JP2000330645A - 圧力調整器 - Google Patents
圧力調整器Info
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- JP2000330645A JP2000330645A JP11140869A JP14086999A JP2000330645A JP 2000330645 A JP2000330645 A JP 2000330645A JP 11140869 A JP11140869 A JP 11140869A JP 14086999 A JP14086999 A JP 14086999A JP 2000330645 A JP2000330645 A JP 2000330645A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】安全弁機構におけるリリーフ圧の設定の微調整
ができる機能を備えた圧力調整器を得る。 【解決手段】減圧機能を有する圧力調整器において、調
整スプリングの力により二次室内を所望の設定圧力に調
整するよう配置された受圧部材30に、二次室と調整ス
プリング設置空間とを通じさせるよう穿孔する排出孔3
4と、この排出孔内に配置される弁シート35と、この
弁シートにテーパ部83が当接可能としたリリーフ弁8
0とを装着するとともに、先端が前記リリーフ弁に当接
可能となるよう進退可能に調整軸75を設けることによ
り、二次室内が調整スプリングによる設定圧以上になっ
た場合、リリーフ弁のテーパ部と弁シートとが離れるリ
リーフ弁の作動位置を調整軸の進退により設定可能と
し、作動圧力(リリーフ圧)の微調整を可能とする。
ができる機能を備えた圧力調整器を得る。 【解決手段】減圧機能を有する圧力調整器において、調
整スプリングの力により二次室内を所望の設定圧力に調
整するよう配置された受圧部材30に、二次室と調整ス
プリング設置空間とを通じさせるよう穿孔する排出孔3
4と、この排出孔内に配置される弁シート35と、この
弁シートにテーパ部83が当接可能としたリリーフ弁8
0とを装着するとともに、先端が前記リリーフ弁に当接
可能となるよう進退可能に調整軸75を設けることによ
り、二次室内が調整スプリングによる設定圧以上になっ
た場合、リリーフ弁のテーパ部と弁シートとが離れるリ
リーフ弁の作動位置を調整軸の進退により設定可能と
し、作動圧力(リリーフ圧)の微調整を可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧ガスを所要の
ガス圧に減圧調整する圧力調整器における安全弁機構の
構造に係り、特に、安全弁機構におけるリリーフ圧の設
定の微調整ができる機能を備えた圧力調整器に関する。
ガス圧に減圧調整する圧力調整器における安全弁機構の
構造に係り、特に、安全弁機構におけるリリーフ圧の設
定の微調整ができる機能を備えた圧力調整器に関する。
【0002】
【従来の技術】安全弁機構を有するオートリリーフ式の
圧力調整器は、例えば図4(a)に示すように、調整器
本体10の側面に流入口13及び流出口14を設け、そ
の内部に、流入口13に連通し弁座本体20で区画され
た一次室Aと、流出口14に連通しダイヤフラム31で
覆われた二次室Bとが形成されている。一次室内Aには
調整弁40が設置され、二次室B内には前記調整弁40
に追従して移動可能な調整弁案内60が設置されてい
る。
圧力調整器は、例えば図4(a)に示すように、調整器
本体10の側面に流入口13及び流出口14を設け、そ
の内部に、流入口13に連通し弁座本体20で区画され
た一次室Aと、流出口14に連通しダイヤフラム31で
覆われた二次室Bとが形成されている。一次室内Aには
調整弁40が設置され、二次室B内には前記調整弁40
に追従して移動可能な調整弁案内60が設置されてい
る。
【0003】そして、ゴム等の通気性のない弾性体で形
成されたダイヤフラム31と、このダイヤフラム31の
反二次室側に装着したダイヤフラム受け32とにより二
次室内の圧力を受ける受圧部材30を構成し、また、受
圧部材30の中央には排出孔34が穿孔されることによ
り、調整弁案内60と受圧部材30とで安全弁を構成し
ている。受圧部材30には、調整スプリング71の力が
作用するように構成されている。また、前記調整弁案内
60の先端面に頂面を鋭利状とする環状凸部(弁座)6
8が形成され、この環状凸部(弁座)68がダイヤフラ
ム31面に当接することにより前記排出孔34を塞ぐよ
うに構成されている。
成されたダイヤフラム31と、このダイヤフラム31の
反二次室側に装着したダイヤフラム受け32とにより二
次室内の圧力を受ける受圧部材30を構成し、また、受
圧部材30の中央には排出孔34が穿孔されることによ
り、調整弁案内60と受圧部材30とで安全弁を構成し
ている。受圧部材30には、調整スプリング71の力が
作用するように構成されている。また、前記調整弁案内
60の先端面に頂面を鋭利状とする環状凸部(弁座)6
8が形成され、この環状凸部(弁座)68がダイヤフラ
ム31面に当接することにより前記排出孔34を塞ぐよ
うに構成されている。
【0004】図4(b)は安全弁機構を有するオートリ
リーフ式の圧力調整器の他の構造を示すもので、安全弁
を構成する調整弁案内60と受圧部材30の構造が相違
するものである。すなわち、ダイヤフラム31をダイヤ
フラム受け32と調整弁案内受け37とで挟持すること
により受圧部材30を構成し、調整弁案内受け37に設
けた頂面を鋭利状とする環状凸部(弁座)38が調整弁
案内60に装着された樹脂又はゴム製の弁シート69に
当接するようになっている。排出孔34は、受圧部材3
0の調整弁案内受け37に設けられている。他の構成は
図4(a)に示す構造と同じであり、同一構成部分につ
いては同一符号を付して詳細な説明を省略する。
リーフ式の圧力調整器の他の構造を示すもので、安全弁
を構成する調整弁案内60と受圧部材30の構造が相違
するものである。すなわち、ダイヤフラム31をダイヤ
フラム受け32と調整弁案内受け37とで挟持すること
により受圧部材30を構成し、調整弁案内受け37に設
けた頂面を鋭利状とする環状凸部(弁座)38が調整弁
案内60に装着された樹脂又はゴム製の弁シート69に
当接するようになっている。排出孔34は、受圧部材3
0の調整弁案内受け37に設けられている。他の構成は
図4(a)に示す構造と同じであり、同一構成部分につ
いては同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0005】上記した各構造の圧力調整器によれば、二
次室内において所望の二次圧が得られるように調整スプ
リング71の付勢力を圧力調整ねじ73により調整する
と、二次室Bの圧力が設定圧力に満たない場合には、図
5(a)(b)に示されるように、調整スプリング71
の付勢力により調整弁案内60及び調整弁40が緩衝ス
プリング50の弾性力に抗して移動し、流入口13から
の高圧ガスが一次室Aから弁孔21の隙間を介して二次
室Bへ流入する。
次室内において所望の二次圧が得られるように調整スプ
リング71の付勢力を圧力調整ねじ73により調整する
と、二次室Bの圧力が設定圧力に満たない場合には、図
5(a)(b)に示されるように、調整スプリング71
の付勢力により調整弁案内60及び調整弁40が緩衝ス
プリング50の弾性力に抗して移動し、流入口13から
の高圧ガスが一次室Aから弁孔21の隙間を介して二次
室Bへ流入する。
【0006】そして、高圧ガスの流入により二次室Bの
圧力が上昇すると、その圧力を受圧部材30が受け、図
4(a)(b)に示されるように、調整スプリング71
の力に抗して受圧部材30が移動し、また、緩衝スプリ
ング50力により調整弁40が弁座22側に移動し、二
次室Aが所望の設定圧に達すると弁座22に調整弁40
の弁シート41が当接して弁孔21が閉塞される(この
状態でダイヤフラム31が取り付け面に対して平面状と
なるように、調整スプリング71の付勢力が調整されて
いる)。調整弁40が以上の動作を繰り返し行い、弁座
22が弁シート41に接離することにより高圧ガスを減
圧して二次室内を一定圧とし、二次室Bの圧力を所望の
設定圧にすることが可能となる。
圧力が上昇すると、その圧力を受圧部材30が受け、図
4(a)(b)に示されるように、調整スプリング71
の力に抗して受圧部材30が移動し、また、緩衝スプリ
ング50力により調整弁40が弁座22側に移動し、二
次室Aが所望の設定圧に達すると弁座22に調整弁40
の弁シート41が当接して弁孔21が閉塞される(この
状態でダイヤフラム31が取り付け面に対して平面状と
なるように、調整スプリング71の付勢力が調整されて
いる)。調整弁40が以上の動作を繰り返し行い、弁座
22が弁シート41に接離することにより高圧ガスを減
圧して二次室内を一定圧とし、二次室Bの圧力を所望の
設定圧にすることが可能となる。
【0007】一方、何等かの理由で減圧機構が作用せず
二次室内が設定圧以上になった場合、図6(a)(b)
に示されるように、調整スプリング71力に抗して受圧
部材30がさらに右側へ移動し、調整弁案内60が受圧
部材30から離れ排出孔34が開口され、二次室内のガ
スが外部に流出することにより、二次室側が設定圧以上
の圧力になることを防止する(安全弁機構)。
二次室内が設定圧以上になった場合、図6(a)(b)
に示されるように、調整スプリング71力に抗して受圧
部材30がさらに右側へ移動し、調整弁案内60が受圧
部材30から離れ排出孔34が開口され、二次室内のガ
スが外部に流出することにより、二次室側が設定圧以上
の圧力になることを防止する(安全弁機構)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記構造の安全弁機構
によると、安全弁が作動する作動圧力(リリーフ圧)
は、調整スプリング71の弾性力により決まる。すなわ
ち、減圧機構が作用せず二次室内が設定圧以上になった
場合に安全弁は作動するが、この限界圧は設定圧に対し
て %程度大きい値となるように設計されるが、調整ス
プリング71力に抗する力であるため、調整スプリング
71の弾性力の大きさが重要な要因となる。しかしなが
ら、調整スプリング71の弾性力には、ある程度のばら
つきが存在しているため、上述のような安全弁機構の構
造によると、安全弁の作動圧力を正確に設定することが
できないという問題点があった。
によると、安全弁が作動する作動圧力(リリーフ圧)
は、調整スプリング71の弾性力により決まる。すなわ
ち、減圧機構が作用せず二次室内が設定圧以上になった
場合に安全弁は作動するが、この限界圧は設定圧に対し
て %程度大きい値となるように設計されるが、調整ス
プリング71力に抗する力であるため、調整スプリング
71の弾性力の大きさが重要な要因となる。しかしなが
ら、調整スプリング71の弾性力には、ある程度のばら
つきが存在しているため、上述のような安全弁機構の構
造によると、安全弁の作動圧力を正確に設定することが
できないという問題点があった。
【0009】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、安全弁機構を具備した減圧機能を有する圧力調整器
において、安全弁の作動圧力(リリーフ圧)の微調整が
可能な構造を得ることを目的としている。
で、安全弁機構を具備した減圧機能を有する圧力調整器
において、安全弁の作動圧力(リリーフ圧)の微調整が
可能な構造を得ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1は、調整器本体に形成された空間に対して、弁
孔が穿孔された弁座を装着することにより前記空間を一
次室と二次室とに区画し、該一次室内に前記弁孔を開閉
する調整弁を設置し、二次室と反対側に設置された調整
スプリングの力により前記二次室内を所望の設定圧力に
調整するよう配置された受圧部材と、受圧部材及び調整
スプリングを被冠するカバーとを具備した減圧機能を有
する圧力調整器において、次の構成を含むことを特徴と
している。前記受圧部材は、二次室と調整スプリング設
置空間とを通じさせるよう穿孔する排出孔と、この排出
孔内に配置される弁シートと、この弁シートにテーパ部
が当接可能とし且つ両端側を受圧部材外に臨ませたリリ
ーフ弁と、から構成されている。そして、前記カバー中
央に進退可能に装着し先端が前記リリーフ弁に当接可能
とするリリーフ圧設定のための調整軸と、前記弁孔内に
挿入され前記調整弁に追従して移動可能な調整弁案内
と、を備えている。
請求項1は、調整器本体に形成された空間に対して、弁
孔が穿孔された弁座を装着することにより前記空間を一
次室と二次室とに区画し、該一次室内に前記弁孔を開閉
する調整弁を設置し、二次室と反対側に設置された調整
スプリングの力により前記二次室内を所望の設定圧力に
調整するよう配置された受圧部材と、受圧部材及び調整
スプリングを被冠するカバーとを具備した減圧機能を有
する圧力調整器において、次の構成を含むことを特徴と
している。前記受圧部材は、二次室と調整スプリング設
置空間とを通じさせるよう穿孔する排出孔と、この排出
孔内に配置される弁シートと、この弁シートにテーパ部
が当接可能とし且つ両端側を受圧部材外に臨ませたリリ
ーフ弁と、から構成されている。そして、前記カバー中
央に進退可能に装着し先端が前記リリーフ弁に当接可能
とするリリーフ圧設定のための調整軸と、前記弁孔内に
挿入され前記調整弁に追従して移動可能な調整弁案内
と、を備えている。
【0011】上記した圧力調整器の構成によれば、調整
軸を進退させることにより、リリーフ弁の先端と調整軸
とが当接する位置を調整することができる。その結果、
二次室内が調整スプリングによる設定圧以上になった場
合、リリーフ弁のテーパ部と弁シートとが離れるリリー
フ弁の作動位置が設定可能となり、作動圧力(リリーフ
圧)の微調整を可能とすることができる。
軸を進退させることにより、リリーフ弁の先端と調整軸
とが当接する位置を調整することができる。その結果、
二次室内が調整スプリングによる設定圧以上になった場
合、リリーフ弁のテーパ部と弁シートとが離れるリリー
フ弁の作動位置が設定可能となり、作動圧力(リリーフ
圧)の微調整を可能とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て、図1ないし図3を参照しながら説明する。図1ない
し図3は、本発明の実施例の形態の一例に係る安全弁機
構を有する減圧式の圧力調整器を示すもので、図1及び
図2は圧力調整している状態、図3はリリーフ弁(安全
弁)が作動している状態をそれぞれ示している。実施の
形態の一例では、二段階で減圧作用を行う二段減圧式圧
力調整器の第二減圧部に本発明の構造を適用した例を示
している。以下、図1ないし図3に示した二段減圧式圧
力調整器において、本発明の構造を適用した第二減圧部
の構造について説明する。
て、図1ないし図3を参照しながら説明する。図1ない
し図3は、本発明の実施例の形態の一例に係る安全弁機
構を有する減圧式の圧力調整器を示すもので、図1及び
図2は圧力調整している状態、図3はリリーフ弁(安全
弁)が作動している状態をそれぞれ示している。実施の
形態の一例では、二段階で減圧作用を行う二段減圧式圧
力調整器の第二減圧部に本発明の構造を適用した例を示
している。以下、図1ないし図3に示した二段減圧式圧
力調整器において、本発明の構造を適用した第二減圧部
の構造について説明する。
【0013】二段減圧式圧力調整器の第二減圧部は、調
整器本体10に内径の異なる上部円筒状空間部11と下
部円筒状空間部12とを連設し、下部円筒状空間部12
の周壁に筒蓋状の弁座本体20を挿入配置することによ
り第二減圧部の一次室Aとして区画形成し、上部円筒状
空間部11を受圧部材30で被冠して第二減圧部の二次
室Bを形成している。調整器本体10には、第一減圧部
から一次室Aに連通する流通路101と、二次室Bから
外部に連通する流通路102とを設けている。
整器本体10に内径の異なる上部円筒状空間部11と下
部円筒状空間部12とを連設し、下部円筒状空間部12
の周壁に筒蓋状の弁座本体20を挿入配置することによ
り第二減圧部の一次室Aとして区画形成し、上部円筒状
空間部11を受圧部材30で被冠して第二減圧部の二次
室Bを形成している。調整器本体10には、第一減圧部
から一次室Aに連通する流通路101と、二次室Bから
外部に連通する流通路102とを設けている。
【0014】弁座本体20における区画壁には、軸方向
に沿って穿孔される弁孔21と、弁孔に連通して直交す
る通路25と、前記弁孔21の周囲に流入口側に対して
環状凸部となる弁座22とが形成されている。弁孔21
は、通路25の弁座22側が少し大きい径となってい
る。一次室Aには調整弁40が配置され、調整弁40の
弁座22側には弁シート41が設けられている。調整弁
40は、一次室Aの底部に設置された緩衝スプリング5
0により弁座22側へ付勢され、前記弁シート41が弁
座本体20の弁座22に接し、弁孔21を塞ぐように構
成されている。
に沿って穿孔される弁孔21と、弁孔に連通して直交す
る通路25と、前記弁孔21の周囲に流入口側に対して
環状凸部となる弁座22とが形成されている。弁孔21
は、通路25の弁座22側が少し大きい径となってい
る。一次室Aには調整弁40が配置され、調整弁40の
弁座22側には弁シート41が設けられている。調整弁
40は、一次室Aの底部に設置された緩衝スプリング5
0により弁座22側へ付勢され、前記弁シート41が弁
座本体20の弁座22に接し、弁孔21を塞ぐように構
成されている。
【0015】弁座本体20に形成された弁孔21には、
弁孔21の長さより僅かに長い棒状体で形成され、前記
調整弁40に追従して移動可能な調整弁案内60が配置
されている。調整弁案内60の一端側は、前記調整弁4
0に当接し、他端側は後述するリリーフ弁80に当接す
るように配置されている。
弁孔21の長さより僅かに長い棒状体で形成され、前記
調整弁40に追従して移動可能な調整弁案内60が配置
されている。調整弁案内60の一端側は、前記調整弁4
0に当接し、他端側は後述するリリーフ弁80に当接す
るように配置されている。
【0016】受圧部材30は、調整器本体10の開口側
に調整器カバー70で覆うように挟まれて配置されるダ
イヤフラム31を、調整器カバー70内に配置されるダ
イヤフラム受け32と二次室B内に位置するダイヤフラ
ム取り付けナット33とで挟持して構成されている。ダ
イヤフラム受け32は、円筒部32aとその略中央周囲
に形成された鍔部32bとから構成されている。円筒部
32aの反ダイヤフラム31側には、弁シート35がシ
ート押え36によって取り付けられている。また、弁シ
ート35及びシート押え36には、二次室Bと調整スプ
リング設置空間とを通じさせる排出孔34が穿孔されて
いる。この排出孔34は、弁シート35及びシート押え
36に穿孔された軸方向のガイド孔34aと、シート押
え36に形成された横方向の流路34bとから構成され
ている。
に調整器カバー70で覆うように挟まれて配置されるダ
イヤフラム31を、調整器カバー70内に配置されるダ
イヤフラム受け32と二次室B内に位置するダイヤフラ
ム取り付けナット33とで挟持して構成されている。ダ
イヤフラム受け32は、円筒部32aとその略中央周囲
に形成された鍔部32bとから構成されている。円筒部
32aの反ダイヤフラム31側には、弁シート35がシ
ート押え36によって取り付けられている。また、弁シ
ート35及びシート押え36には、二次室Bと調整スプ
リング設置空間とを通じさせる排出孔34が穿孔されて
いる。この排出孔34は、弁シート35及びシート押え
36に穿孔された軸方向のガイド孔34aと、シート押
え36に形成された横方向の流路34bとから構成され
ている。
【0017】また、円筒部32aの二次室側には、リリ
ーフ弁80が移動可能なように配置されている。このリ
リーフ弁80は、二次室側の円柱状の基部81に対し
て、円筒部32aを摺動するピストン部82と、このピ
ストン部82に連続し弁シート35と当接することによ
りシールを行うテーパ部83と、テーパ部83に連続す
る先端部84とを連設している。テーパ部83は、リリ
ーフ弁80の周囲に沿って形成されている。リリーフ弁
80の二次室B側の端面は、ダイヤフラム取り付けナッ
ト33に形成された開口部33aから受圧部材30外に
臨ませることにより前記した調整弁案内60に当接可能
に構成している。また、リリーフ弁80の先端部84の
端部は、シート押え36に穿孔されたガイド孔34aの
外側に位置可能に配置されている。
ーフ弁80が移動可能なように配置されている。このリ
リーフ弁80は、二次室側の円柱状の基部81に対し
て、円筒部32aを摺動するピストン部82と、このピ
ストン部82に連続し弁シート35と当接することによ
りシールを行うテーパ部83と、テーパ部83に連続す
る先端部84とを連設している。テーパ部83は、リリ
ーフ弁80の周囲に沿って形成されている。リリーフ弁
80の二次室B側の端面は、ダイヤフラム取り付けナッ
ト33に形成された開口部33aから受圧部材30外に
臨ませることにより前記した調整弁案内60に当接可能
に構成している。また、リリーフ弁80の先端部84の
端部は、シート押え36に穿孔されたガイド孔34aの
外側に位置可能に配置されている。
【0018】調整器カバー70内には、二次室B内を所
望の設定圧に調整するための圧力調整スプリング71
が、ダイヤフラム受け32の鍔部32bと圧力調整ナッ
ト72との間に配置されている。圧力調整ナット72
は、調整器カバー70の中央頭部外側に臨ませた圧力調
整ネジ73に螺着されており、圧力調整ネジ73を回転
させることにより圧力調整ナット72の調整器カバー7
0内での位置を進退させ、圧力調整スプリング71によ
る鍔部32bにかかる付勢力を調整するようになってい
る。
望の設定圧に調整するための圧力調整スプリング71
が、ダイヤフラム受け32の鍔部32bと圧力調整ナッ
ト72との間に配置されている。圧力調整ナット72
は、調整器カバー70の中央頭部外側に臨ませた圧力調
整ネジ73に螺着されており、圧力調整ネジ73を回転
させることにより圧力調整ナット72の調整器カバー7
0内での位置を進退させ、圧力調整スプリング71によ
る鍔部32bにかかる付勢力を調整するようになってい
る。
【0019】また、圧力調整ネジ73の中央部の孔74
には、調整軸75が進退可能に装着され、この調整軸7
5の先端が前記リリーフ弁80の先端部84に当接可能
なようになっている。したがって、調整軸75の位置を
変化させることにより、リリーフ弁80の先端部84が
調整軸75と当接する位置を変化させることが可能とな
る。その結果、リリーフ弁80のテーパ部83と弁シー
ト35とが離れるリリーフ弁80の作動位置が設定可能
となり、安全弁機構における作動圧力(リリーフ圧)の
微調整を可能とすることができる。
には、調整軸75が進退可能に装着され、この調整軸7
5の先端が前記リリーフ弁80の先端部84に当接可能
なようになっている。したがって、調整軸75の位置を
変化させることにより、リリーフ弁80の先端部84が
調整軸75と当接する位置を変化させることが可能とな
る。その結果、リリーフ弁80のテーパ部83と弁シー
ト35とが離れるリリーフ弁80の作動位置が設定可能
となり、安全弁機構における作動圧力(リリーフ圧)の
微調整を可能とすることができる。
【0020】すなわち、図1においては、ダイヤフラム
31が定位置(鉛直面において平面となっている状態)
で圧力調整を行っている場合、リリーフ弁80の先端部
84に対して調整軸75が離れている。したがって、こ
の状態で二次室Bの圧力が上昇しても、リリーフ弁80
の先端部84が調整軸75に当接する(受圧部材30全
体が移動する)まで時間差があるため、すぐにリリーフ
弁80が動作することはない。
31が定位置(鉛直面において平面となっている状態)
で圧力調整を行っている場合、リリーフ弁80の先端部
84に対して調整軸75が離れている。したがって、こ
の状態で二次室Bの圧力が上昇しても、リリーフ弁80
の先端部84が調整軸75に当接する(受圧部材30全
体が移動する)まで時間差があるため、すぐにリリーフ
弁80が動作することはない。
【0021】これに対して、図2に示すように、圧力調
整ねじ73に対して調整軸75を二次室B側へ移動させ
るよう調整し、ダイヤフラム31が定位置で圧力調整を
行っている際に、リリーフ弁80の先端部84と調整軸
75とが当接するようにすると、この状態で二次室Bの
圧力が上昇すると、直ちにリリーフ弁80のテーパ部8
3と弁シート35とが離れる状態となり、リリーフ弁8
0が動作することになる。また、調整器カバー70内
は、その側面に形成した孔部76より外部と通じてい
る。
整ねじ73に対して調整軸75を二次室B側へ移動させ
るよう調整し、ダイヤフラム31が定位置で圧力調整を
行っている際に、リリーフ弁80の先端部84と調整軸
75とが当接するようにすると、この状態で二次室Bの
圧力が上昇すると、直ちにリリーフ弁80のテーパ部8
3と弁シート35とが離れる状態となり、リリーフ弁8
0が動作することになる。また、調整器カバー70内
は、その側面に形成した孔部76より外部と通じてい
る。
【0022】次に、上記した二段減圧式圧力調整器にお
ける第二減圧部の動作について説明する。圧力調整器の
第二減圧部において、高圧側のガスは流通路101から
一次室Aへ供給されるが、調整スプリング71による付
勢力を調整弁案内60を介して調整弁40に作用させな
い場合においては、緩衝スプリング50の力により調整
弁40の弁シート41が弁座22に当接して弁孔21を
塞いで、閉弁状態を維持するようになっている。実際に
配管された流路中で圧力調整器を使用する場合、その初
期状態においては、調整器カバー70側の圧力調整ねじ
73をハンドルで回すことにより、調整スプリング71
の押圧力を調整し、調整スプリング71の付勢力がダイ
ヤフラム受け32,ダイヤフラム取り付けナット33,
調整弁案内60を介して調整弁40に作用し、緩衝スプ
リング50の力に抗して調整弁40を移動させて弁シー
ト41を弁座22から離し、開弁状態を設定する。
ける第二減圧部の動作について説明する。圧力調整器の
第二減圧部において、高圧側のガスは流通路101から
一次室Aへ供給されるが、調整スプリング71による付
勢力を調整弁案内60を介して調整弁40に作用させな
い場合においては、緩衝スプリング50の力により調整
弁40の弁シート41が弁座22に当接して弁孔21を
塞いで、閉弁状態を維持するようになっている。実際に
配管された流路中で圧力調整器を使用する場合、その初
期状態においては、調整器カバー70側の圧力調整ねじ
73をハンドルで回すことにより、調整スプリング71
の押圧力を調整し、調整スプリング71の付勢力がダイ
ヤフラム受け32,ダイヤフラム取り付けナット33,
調整弁案内60を介して調整弁40に作用し、緩衝スプ
リング50の力に抗して調整弁40を移動させて弁シー
ト41を弁座22から離し、開弁状態を設定する。
【0023】この状態において、弁孔21を通して一次
室Aから二次室Bへガスが流れると、二次室内の圧力が
上昇してダイヤフラム31が押し上げられることによ
り、ダイヤフラム取り付けナット33が移動して緩衝ス
プリング力で調整弁40が動き,二次室内の圧力が調整
スプリング71で設定した所望の設定圧となったとき、
調整弁40の弁シート41が弁座22に当接して閉弁状
態となる。そして、調整弁40の弁シート41の弁座2
2への接離が繰り返されることにより、二次室内の圧力
を設定圧とし、流通路102からは一定の圧力に減じら
れたガスが流出することになる(圧力調整状態)。
室Aから二次室Bへガスが流れると、二次室内の圧力が
上昇してダイヤフラム31が押し上げられることによ
り、ダイヤフラム取り付けナット33が移動して緩衝ス
プリング力で調整弁40が動き,二次室内の圧力が調整
スプリング71で設定した所望の設定圧となったとき、
調整弁40の弁シート41が弁座22に当接して閉弁状
態となる。そして、調整弁40の弁シート41の弁座2
2への接離が繰り返されることにより、二次室内の圧力
を設定圧とし、流通路102からは一定の圧力に減じら
れたガスが流出することになる(圧力調整状態)。
【0024】この圧力調整状態(図1)においては、二
次室Bが設定圧以下であり、調整スプリング71による
付勢力は調整弁40に作用するようになっているので、
弁孔21に挿入された調整弁案内60がリリーフ弁80
の端面を押し、テーパ部83と弁シート35とが密着し
て二次室Bと外部とがシールされている。
次室Bが設定圧以下であり、調整スプリング71による
付勢力は調整弁40に作用するようになっているので、
弁孔21に挿入された調整弁案内60がリリーフ弁80
の端面を押し、テーパ部83と弁シート35とが密着し
て二次室Bと外部とがシールされている。
【0025】また、何等かの原因で所望の圧力に減圧さ
れることなく二次室Bにガスが流入し、二次室B内が設
定圧を越えて上昇すると、調整スプリング71の力に抗
してダイヤフラム31が更に押し上げられることによ
り、ダイヤフラム受け32及びダイヤフラム取り付けナ
ット33が移動する。この時、リリーフ弁80も移動し
ようとするが、リリーフ弁80の移動は先端部84が調
整軸75に当接することで移動が制限される。リリーフ
弁80の移動が制限された後は、リリーフ弁80に対し
て受圧部材30(ダイヤフラム受け32及びダイヤフラ
ム取り付けナット33)のみが移動し、リリーフ弁80
のテーパ部83に対して弁シート35が離れる(図
3)。その結果、二次室B内のガスは、ダイヤフラム取
り付けナット33の開口部33a、円筒状部32a及び
排出孔34(ガイド孔34a及び流路34b)を通じて
調整器カバー70内に導かれ、調整器カバー70の側面
に形成された孔部76より外部へ排出される。
れることなく二次室Bにガスが流入し、二次室B内が設
定圧を越えて上昇すると、調整スプリング71の力に抗
してダイヤフラム31が更に押し上げられることによ
り、ダイヤフラム受け32及びダイヤフラム取り付けナ
ット33が移動する。この時、リリーフ弁80も移動し
ようとするが、リリーフ弁80の移動は先端部84が調
整軸75に当接することで移動が制限される。リリーフ
弁80の移動が制限された後は、リリーフ弁80に対し
て受圧部材30(ダイヤフラム受け32及びダイヤフラ
ム取り付けナット33)のみが移動し、リリーフ弁80
のテーパ部83に対して弁シート35が離れる(図
3)。その結果、二次室B内のガスは、ダイヤフラム取
り付けナット33の開口部33a、円筒状部32a及び
排出孔34(ガイド孔34a及び流路34b)を通じて
調整器カバー70内に導かれ、調整器カバー70の側面
に形成された孔部76より外部へ排出される。
【0026】上記構造による安全弁機構を有する圧力調
整器によれば、リリーフ弁80に当接可能な調整軸75
を進退させることにより、リリーフ弁80の先端部84
と調整軸75とが当接する位置を調整することができ
る。二次室B内が調整スプリング71による設定圧以上
になった場合においては、リリーフ弁80の位置に対し
てが受圧部材30(ダイヤフラム受け32及びダイヤフ
ラム取り付けナット33)が移動することにより、リリ
ーフ弁80のテーパ部83と弁シート35とが離れてリ
リーフ弁80が作動する。したがって、調整軸75の位
置を調整することで、リリーフ弁80の作動位置が設定
可能となり、安全弁機構を有する圧力調整器において、
作動圧力(リリーフ圧)の微調整を可能とする構造を得
ることができる。
整器によれば、リリーフ弁80に当接可能な調整軸75
を進退させることにより、リリーフ弁80の先端部84
と調整軸75とが当接する位置を調整することができ
る。二次室B内が調整スプリング71による設定圧以上
になった場合においては、リリーフ弁80の位置に対し
てが受圧部材30(ダイヤフラム受け32及びダイヤフ
ラム取り付けナット33)が移動することにより、リリ
ーフ弁80のテーパ部83と弁シート35とが離れてリ
リーフ弁80が作動する。したがって、調整軸75の位
置を調整することで、リリーフ弁80の作動位置が設定
可能となり、安全弁機構を有する圧力調整器において、
作動圧力(リリーフ圧)の微調整を可能とする構造を得
ることができる。
【0027】また、リリーフ弁80に対し、調整弁40
に追従して移動可能な調整弁案内60を別個の部材とし
て構成したので、調整スプリング71に傾きが生じたよ
うな場合においても、これに影響を受けることなく調整
弁案内60を弁孔21内でスムーズに移動させることが
できる。
に追従して移動可能な調整弁案内60を別個の部材とし
て構成したので、調整スプリング71に傾きが生じたよ
うな場合においても、これに影響を受けることなく調整
弁案内60を弁孔21内でスムーズに移動させることが
できる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、リリーフ弁に当接可能
な調整軸を進退させることにより、リリーフ弁の先端と
調整軸とが当接する位置を調整することができ、その結
果、二次室内が調整スプリングによる設定圧以上になっ
た場合、リリーフ弁のテーパ部と弁シートとが離れるリ
リーフ弁の作動位置が設定可能となり、安全弁機構を有
する圧力調整器において、作動圧力(リリーフ圧)の微
調整を可能とすることができる。
な調整軸を進退させることにより、リリーフ弁の先端と
調整軸とが当接する位置を調整することができ、その結
果、二次室内が調整スプリングによる設定圧以上になっ
た場合、リリーフ弁のテーパ部と弁シートとが離れるリ
リーフ弁の作動位置が設定可能となり、安全弁機構を有
する圧力調整器において、作動圧力(リリーフ圧)の微
調整を可能とすることができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例としてのオートリリ
ーフ式圧力調整器の圧力調整状態を示す断面説明図であ
る。
ーフ式圧力調整器の圧力調整状態を示す断面説明図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の一例としてのオートリリ
ーフ式圧力調整器の圧力調整状態を示す断面説明図であ
る。
ーフ式圧力調整器の圧力調整状態を示す断面説明図であ
る。
【図3】図1のオートリリーフ式圧力調整器において安
全弁が作用している状態を示す断面説明図である。
全弁が作用している状態を示す断面説明図である。
【図4】(a)及び(b)は、従来のオートリリーフ式
圧力調整器の閉弁状態を示した断面説明図である。
圧力調整器の閉弁状態を示した断面説明図である。
【図5】(a)及び(b)は、従来のオートリリーフ式
圧力調整器の開弁状態を示した断面説明図である。
圧力調整器の開弁状態を示した断面説明図である。
【図6】(a)及び(b)は、従来のオートリリーフ式
圧力調整器において安全弁が作用している状態を示す断
面説明図である。
圧力調整器において安全弁が作用している状態を示す断
面説明図である。
10…調整器本体、 101…流通路、 102…流通
路、20…弁座本体、 21…弁孔、 22…弁座、3
0…受圧部材、 31…ダイヤフラム、 32…ダイヤ
フラム受け、33…ダイヤフラム取り付けナット、 3
4…排出孔、35…弁シート、 36…シート押え、4
0…調整弁、 41…弁シート、50…緩衝スプリン
グ、60…調整弁案内、70…調整器カバー、 71…
調整スプリング、 73…圧力調整ねじ、74…孔、
75…調整軸、80…リリーフ弁、 83…テーパ部、
84…先端部、A…一次室、 B…二次室
路、20…弁座本体、 21…弁孔、 22…弁座、3
0…受圧部材、 31…ダイヤフラム、 32…ダイヤ
フラム受け、33…ダイヤフラム取り付けナット、 3
4…排出孔、35…弁シート、 36…シート押え、4
0…調整弁、 41…弁シート、50…緩衝スプリン
グ、60…調整弁案内、70…調整器カバー、 71…
調整スプリング、 73…圧力調整ねじ、74…孔、
75…調整軸、80…リリーフ弁、 83…テーパ部、
84…先端部、A…一次室、 B…二次室
Claims (1)
- 【請求項1】調整器本体に形成された空間に対して、弁
孔が穿孔された弁座を装着することにより前記空間を一
次室と二次室とに区画し、該一次室内に前記弁孔を開閉
する調整弁を設置し、二次室と反対側に設置された調整
スプリングの力により前記二次室内を所望の設定圧力に
調整するよう配置された受圧部材と、受圧部材及び調整
スプリングを被冠するカバーとを具備した減圧機能を有
する圧力調整器において、 前記受圧部材は、 二次室と調整スプリング設置空間とを通じさせるよう穿
孔する排出孔と、 この排出孔内に配置される弁シートと、 この弁シートにテーパ部が当接可能とし且つ両端側を受
圧部材外に臨ませたリリーフ弁と、から成り、 前記カバー中央に進退可能に装着し先端が前記リリーフ
弁に当接可能とするリリーフ圧設定のための調整軸と、 前記弁孔内に挿入され前記調整弁に追従して移動可能な
調整弁案内と、を備えたことを特徴とする圧力調整器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11140869A JP2000330645A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 圧力調整器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11140869A JP2000330645A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 圧力調整器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000330645A true JP2000330645A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15278652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11140869A Pending JP2000330645A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 圧力調整器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000330645A (ja) |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11140869A patent/JP2000330645A/ja active Pending
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