JP2000330428A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000330428A
JP2000330428A JP11138700A JP13870099A JP2000330428A JP 2000330428 A JP2000330428 A JP 2000330428A JP 11138700 A JP11138700 A JP 11138700A JP 13870099 A JP13870099 A JP 13870099A JP 2000330428 A JP2000330428 A JP 2000330428A
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JP11138700A
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Takatami Soma
宇民 相馬
Atsushi Takahashi
厚 高橋
Kazumichi Yamauchi
一道 山内
Takaharu Okutomi
隆治 奥富
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Aサイズ系列、Bサイズ系列、インチサイズ
系列等の定形サイズから外れた不定形サイズの原稿、記
録紙を用いて画像形成を自動的に行うと、誤作動を起こ
す可能性があり、無駄な画像形成や作業効率を低下させ
るという問題を解決する。 【解決手段】 不定形サイズモードを設けて、不定形サ
イズモードにおいては、検知した原稿サイズ、記録紙サ
イズを定形サイズに置換することなく、実サイズを用い
て、画像位置の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は種々サイズの原稿か
ら複写を行う機能及び種々のサイズの記録紙に画像形成
する機能を有する画像形成装置に関し、特に、画像デー
タに基づいて画像形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在広く使用されている複写装置の多く
は、種々のサイズの原稿から種々のサイズの記録紙に複
写を取ることができるように設計されている。そして、
原稿サイズに適合した記録紙を自動的に設定して複写を
行うAPS機能や原稿のサイズと設定された記録紙サイ
ズに適合した倍率を自動的に設定するAMS機能を備え
た複写装置が広く使用されている。
【0003】事務用の複写装置やプリンタの多くは、A
系列やB系列のような定形サイズの記録紙に適合した画
像を記録紙に形成する場合には、定形サイズ処理と呼ば
れる処理が行われ、定形サイズからはずれた原稿や記録
紙を用いて画像形成される場合には、原稿サイズセンサ
或いは記録紙サイズセンサにより検知された不定形サイ
ズデータを定形サイズデータに置換して、画像形成の制
御を行っているのが一般的である。このような画像形成
の制御の主なものに画像位置の制御がある。ところで、
事務用の複写装置やプリンタにおいても不定形サイズの
原稿から不定形サイズの記録紙に複写をするとか、不定
形サイズの記録紙にプリントすると言ったような使い方
に対するニーズがあって、このようなニーズに対して
は、記録紙のサイズの設定や倍率の設定を機械が自動的
に行う自動機能をオフにして手動で設定する手動モード
に切り換えて使用するという方法が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置
は、定形サイズに対して不定形サイズは使用頻度が低い
と言う理由から前記のように不定形サイズ対しては、手
動による設定が行われるように構成されているが、不定
形サイズにも特定のユーザでは使用頻度の高い原稿サイ
ズ、記録紙サイズがあり、不定形サイズの原稿や不定形
サイズの記録紙に対して自動化のニーズがあってその対
策が望まれている。このようなニーズに対して、単に原
稿及び記録紙の全てのサイズに対する制御を自動化した
場合、混乱を生ずる確率が高くなって、無駄な複写やプ
リントが多くなり、信頼性が低下するという問題が生ず
る。
【0005】本発明の目的は、不定形サイズの原稿或い
は記録紙を使用しての画像形成を行う場合に生ずる前記
のような問題を解決し、原稿、記録紙のサイズに関する
処理を自動化することにより使いやすく、しかも高い信
頼性が維持される画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0006】各請求項に記載した発明の目的は次のとお
りである。
【0007】請求項1に記載の発明では、不定形サイズ
原稿に対して、不定形サイズモードを設定するという簡
単な操作だけで、不定形サイズ原稿に最適の条件で画像
形成が行われ、良好な画像が得られる画像形成装置を提
供する。
【0008】請求項2に記載の発明では、不定形サイズ
記録紙に対して、不定形サイズモードを設定するという
簡単な操作だけで、不定形サイズ記録紙に最適の条件で
画像形成が行われ、良好な画像が得られる画像形成装置
を提供する。
【0009】請求項3に記載の発明では、不定形サイズ
原稿、或いは不低位系サイズの記録紙に対して、不定形
サイズモードを設定するという簡単な操作だけで、記録
紙上の適正な位置に画像が形成される画像形成装置を提
供する。
【0010】請求項4に記載の発明では、定形サイズの
原稿又は定形サイズの記録紙を用いた画像形成におい
て、記録紙の適正な位置に画像が形成されるとともに、
不定形サイズ原稿又は不定形サイズ記録紙に対して、不
定形サイズモードを設定するという操作だけで、画像形
成装置が自動的に記録紙上の適正な位置に画像が形成さ
れる画像形成装置を提供する。
【0011】請求項5に記載の発明では、原稿搬送手段
に設けた原稿位置記載手段による原稿検知サイズによ
り、正しい位置に画像を形成することを可能にする。特
に、可変抵抗器による検知に誤差がある場合でも、該誤
差にり画像位置がずれることを防止する。
【0012】請求項6の記載の発明では、静止原稿読取
モードによる画像読取の場合にも正しい画像位置を得
る。
【0013】請求項7に記載の発明では、移動原稿読取
モードによる画像読取、静止原稿読取モードによる画像
読取のいずれの場合にも、簡単な操作で常に画像を正規
の位置に形成することを可能にする。
【0014】請求項8に記載の発明では、一つのジョブ
内で移動原稿読取モードでの読取と静止原稿読取モード
での読取を連続して行う場合に、正規の位置に画像が形
成され、効率のよい画像読取を行うことを可能にする。
【0015】請求項9に記載の発明では、定形サイズ記
録紙を使用した高効率の大量の画像形成に適した画像形
成装置を提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記の本発明の目的は、
(1)原稿サイズを検知して定形原稿サイズデータ及び
不定形原稿サイズデータを出力する原稿サイズ検知手
段、該原稿サイズ検知手段が出力する不定形原稿サイズ
データを定形原稿サイズデータに置換する置換手段、前
記置換手段を作動させる定形サイズモード又は前記置換
手段を作動させない不定形サイズモードを設定する設定
手段及び画像形成を制御する制御手段を有し、該設定手
段により定形サイズモードが設定された場合には、前記
置換手段により、前記原稿サイズ検知手段が出力した不
定形原稿サイズデータを定形原稿サイズデータに置換
し、前記制御手段は、置換された定形原稿サイズデータ
を用いて画像形成の制御を行い、前記設定手段により不
定形サイズモードが設定された場合には、前記原稿サイ
ズ検知手段が出力する不定形原稿サイズデータを置換す
ることなく、前記制御手段は、不定形原稿サイズデータ
を用いて画像形成の制御を行うことを特徴とする画像形
成装置、(2)記録紙サイズを検知して定形記録紙サイ
ズデータ及び不定形記録紙サイズデータを出力する記録
紙サイズ検知手段、該記録紙サイズ検知手段が出力する
前記不定形記録紙サイズデータを前記定形記録紙サイズ
データに置換する置換手段、前記置換手段を作動させる
定形サイズモード又は前記置換手段を作動させない不定
形サイズモードを設定する設定手段及び画像形成を制御
する制御手段を有し、該設定手段により定形サイズモー
ドが設定された場合には、前記置換手段により、前記記
録紙サイズ検知手段が出力する不定形記録紙サイズデー
タを定形記録紙サイズデータに置換し、前記制御手段
は、置換された前記定形記録紙サイズデータを用いて画
像形成の制御を行い、前記設定手段により不定形サイズ
モードが設定された場合には、前記制御手段は、前記記
録紙サイズ検知手段が出力した不定形記録紙サイズデー
タを定形記録紙サイズデータに置換することなく、不定
形記録紙サイズデータを用いて画像画像形成の制御を行
うことを特徴とする画像形成装置、(3)前記画像形成
の制御は、記録紙上に形成する画像の位置の制御である
ことを特徴とする(1)又は(2)項に記載の画像形成
装置、(4)原稿サイズを検知して定形原稿サイズデー
タ及び不定形原稿サイズデータを出力する原稿サイズ検
知手段、記録紙サイズを検知して定形記録紙サイズデー
タ及び不定形記録紙サイズデータを出力する記録紙サイ
ズ検知手段、前記原稿サイズ検知手段が出力する不定形
原稿サイズデータを定形原稿サイズデータに置換する置
換手段、前記置換手段を作動させる定形サイズモード又
は前記置換手段を作動させない不定形サイズモードを設
定する設定手段及び記録紙上に形成する画像の位置を制
御する制御手段を有し、該設定手段により前記定形サイ
ズモードが設定された場合には、前記置換手段により不
定形原稿サイズデータ、不定形記録紙サイズデータを定
形原稿サイズデータ、定形記録紙サイズデータにそれぞ
れ置換し、前記制御手段は、置換された定形原稿サイズ
データ及び定形記録紙サイズデータを用いて画像位置を
決定し、前記設定手段により前記不定形サイズモードが
設定された場合には、不定形原稿サイズデータ及び不定
形記録紙サイズデータを定形原稿サイズデータ、定形記
録紙サイズデータに置換することなく、不定形原稿サイ
ズデータ、不定形記録紙サイズデータを用いて画像位置
を決定することを特徴とする画像形成装置、(5)読み
取るべき原稿が積載される原稿積載手段、該原稿積載手
段から原稿読取位置に原稿を搬送する原稿搬送手段及び
前記原稿読取位置を通過する原稿の画像を読み取り、画
像情報を出力する第1読取手段を有し、前記原稿サイズ
検知手段は、前記原稿積載手段に設けられた移動可能な
原稿位置規制手段の移動に応じて抵抗値が変化する可変
抵抗器を有することを特徴とする(1)又は(4)項に
記載の画像形成装置、(6)原稿が載置される原稿載置
手段、該原稿載置手段に載置された原稿の画像を読み取
る第2読取手段を有し、且つ前記原稿サイズ検知手段が
前記原稿載置手段に載置された原稿を検知して前記定形
原稿サイズデータ及び前記不定形サイズデータを出力す
るラインセンサを有することを特徴とする(1)〜
(5)のいずれか1項に記載の画像形成装置、(7)原
稿読取位置を通過する原稿の画像を読み取る第1読取手
段、前記原稿載置手段に載置された原稿を読み取り画像
情報を出力する第2読取手段を有し、前記第1読取手段
からの画像データに基づいて画像を形成する場合と、前
記第2読取手段からの画像データに基づいて画像を形成
する場合とで、前記制御手段は、異なる前記画像位置の
制御を行うことを特徴とする(1)又は(4)項に記載
の画像形成装置、(8)前記第1読取手段による画像読
取と前記第2読取手段による画像読取を一つのジョブ内
で行うジョブを実行することが可能であることを特徴と
する(6)項に記載の画像形成装置、並びに、(9)記
録紙サイズを検知して定形記録紙サイズデータを出力す
る記録紙サイズ検知手段を有することを特徴とする
(1)〜(8)のいずれか1項に記載の画像形成装置、
によって達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に示す本発明の実施の形態に
かかる画像形成装置は原稿の画像を読み取る読取部A、
画像形成部B及び給紙部Cを備えている。
【0018】読取部Aにおいて、多数枚の原稿が積載さ
れる原稿積載手段である原稿給紙台1から、原稿搬送手
段により読取位置に搬送される。原稿を読取位置に搬送
する原稿搬送手段は、原稿給紙台1から原稿を送り出す
ピックアップローラ3、送り出された原稿を1枚に分離
して搬送する分離ローラ4及び分離ローラ4からの原稿
を受け取り、制御されたタイミングで原稿を搬送するレ
ジストローラ5で構成される。レジストローラ5により
搬送される原稿は、読取位置を形成するプラテンローラ
6により搬送されて、その真下の読取位置を通過して排
紙ローラ7により、読取済みの原稿が積載される排紙台
8に排出される。
【0019】原稿はプラテンローラ6の真下でランプ1
0により照明される。原稿の反射光はミラー11、1
2、13により導かれて、結像レンズ及びラインCCD
で構成される受像素子14に入射する。9は原稿載置手
段としてのプラテンガラスであり、プラテンローラ6に
より搬送される原稿の画像を読み取る読取モードの他に
プラテンガラス9に載置された静止原稿を読み取る読取
モードが本実施の形態においては具備されている。プラ
テンガラス9に載置された静止原稿の読取においては、
ランプ10とミラー11がプラテンガラス9の一方の端
から他方の端まで移動するとともに、ミラー12とミラ
ー13がランプ10とミラー11の移動速度の1/2の
速度で移動して、原稿を走査して読取が行われる。以下
の説明において、プラテンローラ6により搬送される原
稿の画像を読み取る読取モードを移動原稿読取モードと
言い、プラテンガラス9に載置された原稿の画像を読み
取る読取モードを静止原稿読取モードという。
【0020】前記移動原稿読読取モードで原稿の画像を
読み取る場合には、ランプ10、ミラー11〜13及び
受光素子14は第1読取手段を構成し、前記静止原稿読
取モードで原稿の画像を読み取る場合には、ランプ1
0、ミラー11〜13及び受光素子14は第2読取手段
を構成する。
【0021】画像形成部Bにおいて、回転する感光体2
0に対して、その回転に従って、帯電器21、露光装置
22及び現像器23によりトナー像形成が行われて、感
光体20上にトナー像が形成される。露光装置22は半
導体レーザを光源とし、回転多面鏡により走査ビームを
形成して感光体20を走査露光するものであり、受像素
子14が出力する画像信号から得られた画像情報に基づ
いて感光体20を露光する。転写分離装置24により、
トナー像が感光体20から記録紙に転写され、トナー像
が転写された記録紙は定着器26により定着され、定着
処理を受けた記録紙は排紙ローラ40により排出され
る。また、転写後の感光体20はクリーニング装置25
によりクリーニングされる。
【0022】給紙部Cは、定形給紙部31、32、33
と不定形給紙部35を備えている。定形給紙部31、3
2、33はカセット又はトレイで構成されており、A系
列、B系列、インチサイズ系列等の定形サイズの記録紙
が収容される。定形給紙部31、32、33からは搬送
ローラとガイド板からなる搬送手段34により送り出さ
れ、レジストローラ38に記録紙が搬送される。不定形
給紙部35は前記のような定形サイズの記録紙だけでな
く定形サイズからはずれた不定形サイズの記録紙も給紙
可能な給紙部であり、記録紙が積載される記録紙給紙台
を有する。不定形サイズ給紙部35からはローラで構成
された給紙手段37により記録紙が送り出され、レジス
トローラ38に搬送される。
【0023】レジストローラ38は感光体20上での画
像の形成と同期して、記録紙を搬送する。
【0024】図1に示す画像形成装置は次に説明する種
々の原稿サイズセンサ、記録紙サイズセンサ及びその他
のセンサを備えている。
【0025】(1)センサS1 読取部Aの分離ローラ4とレジストローラ5の間に配置
されており、発光素子と受光素子で構成される。センサ
S1による原稿の通過時間から原稿の長さが検知され
る。センサS1の出力には、A系列、B系列、インチサ
イズ系列等の特定のサイズに対応した定形サイズデータ
と定形サイズデータから外れた連続した不定形サイズデ
ータが含まれる。
【0026】(2)センサS2、S2a 図2に示すように、原稿給紙台1に矢印で示すように移
動可能に設けられた側縁規制板2と側縁規制板2の位置
に対応して抵抗値が変化する可変抵抗器T1で構成され
る。センサS2は原稿給紙台1に積載された原稿の幅を
検知し、定形サイズデータと連続した不定形サイズデー
タを出力する。センサS2aは原稿給紙台1に積載され
た原稿の長さを検知する。後に説明するようにセンサS
2とS2aの出力に基づいて種々の原稿サイズが検知さ
れる。
【0027】(3)センサS3 プラテンガラス9の下方に配置され、図3に示すように
互いに直角に配置された2個のラインCCDS31、S
32で構成される。プラテンガラス9の左上端の点9A
を基準に載置された原稿の長さと幅を検知し、定形サイ
ズデータと連続した不定形サイズデータを出力する。
【0028】(4)センサS4 搬送ローラ37の下流に配置され、不定形給紙部35か
ら送り出された記録紙の長さを検知し、定形サイズデー
タと連続した不定形サイズデータを出力する。
【0029】(5)センサS5 図4に示すように、不定形給紙部35上に矢印で示すよ
うに移動可能に設けられた側縁規制板36と側縁規制板
36の位置に対応して抵抗値が変化する可変抵抗器T2
で構成され、不定形給紙部35に積載された記録紙の幅
を検知し、定形サイズデータと連続した不定形サイズデ
ータを出力する。
【0030】(6)センサS6 搬送ローラ38とレジストローラ39の間に配置された
ラインCCDで構成され、図5に示すように、レジスト
ローラ39に到達する記録紙の片側の縁を検知し、記録
紙の搬送方向に直角な搬送幅方向の位置を検知し、定形
サイズデータと連続した不定形サイズデータを出力す
る。
【0031】(7)センサS7、S8、S9 定形給紙部31、32、33に設けられており、これら
給紙部に積載された記録紙のサイズを検知し、定形サイ
ズデータを出力する。
【0032】(8)センサS10 原稿給紙台1、プラテンローラ6、排紙台8、各種の原
稿搬送ローラ等を含む原稿搬送装置がプラテンガラス9
に対して開閉されるのを検知するセンサであり、画像読
取が移動原稿読取モードか静止原稿読取モードかを示す
情報を出力する。
【0033】センサS2、S3は原稿サイズ検知手段の
例であり、センサS5、S7〜S9は記録紙サイズ検知
手段の例である。
【0034】図6は本発明の実施の形態に係る画像形成
装置の機能部のブロック図であり、制御手段50はセン
サS1〜S10、読取部A、画像処理手段52、露光装
置22、画像形成部B及び設定部55と細い矢印で示す
ような制御信号を授受を行い、これらを制御する。図6
において太い矢印は画像データの伝達経路を示す。
【0035】図1及び図6に示す画像形成装置において
は、次のような制御により画像形成が行われる。
【0036】移動原稿読取モードでの画像形成では、画
像形成装置は原稿の搬送方向の中心線を基準に、即ちセ
ンターライン基準で画像位置の制御が行われる。
【0037】定形サイズモードにおいては、例えば、A
3サイズの原稿に対しては、センターラインから105
mmの位置を画像端縁とするように画像位置を決定し、
B4サイズの原稿に対しては、センターラインから91
mmの位置を画像端縁とするように画像位置が決定され
る。定形サイズモードで不定形サイズが検知された場合
には、検知されたサイズを包含する最も近い定形サイズ
への置換が行われ、置換された定形サイズに対して予め
定められた画像位置が決定される。
【0038】プラテンガラス9を用いて読取を行う場
合、即ち静止原稿読取モードにおいては、プラテンガラ
ス9の例えば左上を基準とした片側基準で原稿が載置さ
れが、片側基準の原稿を読み取って得られた画像をセン
ターライン基準で搬送された記録紙に記録するので、片
側基準の画像をセンターライン基準の画像にシフトする
画像位置の制御が行われる。
【0039】最大サイズをA3とし、A3の原稿に対し
てはシフトを行わないとした場合、A4サイズに対して
は、(297mm−210mm)・1/2=43.5m
mの画像位置のシフトが行われて画像位置が決定され
る。
【0040】静止原稿読取モード、且つ不定形サイズモ
ードにおいては、原稿の実測幅Wに対して、(297m
m−W)・1/2のシフトを行って画像位置が決定され
る。
【0041】これらの画像位置の制御は制御手段50が
設定手段である設定部55における外部からの設定に対
応して設定された定形サイズモード又は不定形サイズモ
ードに従って、画像処理手段52の制御、即ち画像処理
手段52に設けられたメモリ521から画像情報を読み
出すタイミングを制御手段50により制御することによ
り行われる。
【0042】記録紙サイズに対応した画像位置の制御は
センサS6により検知された記録紙の端縁位置を基準に
行われる。即ち、全てのサイズの画像の端縁位置がセン
サS6により検知された記録紙の端縁位置に整合するよ
うに画像位置が決定される。
【0043】前記に説明した画像位置の制御を図7〜9
を用いて説明する。
【0044】図7に示すように、設定部55には不定形
サイズモードを設定するボタン550が設けられてお
り、ボタン550が操作されない場合には、定形サイズ
モードで画像形成が行われ、ボタン550が操作された
ときには、不定形サイズモードで画像形成が行われる。
定形サイズモードにおいては、センサS2及びS3から
出力される原稿サイズデータ、即ち連続したアナログデ
ータがA系列、B系列、インチサイズ系列等の特定のサ
イズのサイズデータである定形サイズデータに置換さ
れ、またセンサS5から出力された記録紙サイズデー
タ、即ち連続したアナログデータがA系列、B系列、イ
ンチサイズ系列等の特定のサイズのサイズデータである
定形サイズデータに置換され、また、センサS5から出
力される記録紙サイズデータ、即ち連続したアナログデ
ータがA系列、B系列、インチサイズ系列等の特定のサ
イズのサイズデータである定形サイズデータに置換され
て画像の位置が決定される。このようなサイズデータの
置換の例を表1に示し、該置換は制御手段50内の置換
手段、例えば、表1に示す内容を記憶した不揮発メモリ
を用いて行われる。なお、センサS7〜S9からは定形
サイズ情報が出力される。
【0045】
【表1】
【0046】不定形サイズモードにおいては、センサS
2、S2a、S3から出力される原稿サイズデータとセ
ンサS5から出力される記録紙サイズデータは前記の置
換手段による置換処理を受けることなく、アラログデー
タが制御手段50において、画像位置の決定に使用され
る。表1はセンサS2とS2aにより検知された原稿サ
イズデータの定形サイズ原稿データへの置換の例であ
る。定形サイズモードにおける画像形成の一例を図8
(a)に示す。
【0047】図8(a)は定形サイズモードにおいて、
定形サイズ原稿から定形サイズ記録紙に複写する場合を
示している。図8(a)において、(イ)は移動原稿読
取モードにおける2種類の原稿G1、G2を示し、
(ロ)は静止原稿読取モードにおける原稿G1、G2の
関係を示す。
【0048】移動原稿読取モードにおいては、原稿はセ
ンター基準、即ちセンターラインeに対して対称に原稿
が配置されて読取が行われる。静止原稿読取モードにお
いては、原稿G1、G2は片側基準、即ち一隅の基準線
f、gに端縁が整合された原稿の読取が行われる。な
お、図8(a)(イ)では原稿の移動を示していない。
読み取られた画像情報は図8(a)(ハ)に示すように
記録紙T1、T2に一致した画像R1、R2として形成
される。画像形成において、記録紙は移動原稿読取モー
ド、静止原稿読取モード、いずれの場合にもセンター基
準で搬送される。従って、記録紙には、移動原稿読取モ
ードにおいては、画像形成位置のシフトは行われない
が、静止原稿読取モードにおいては、各定形サイズに対
して予め定められた量の画像形成位置のシフトが行われ
る。その結果、図8(a)(ハ)と図8(a)(ハ)に
示すように、移動原稿読取モード及び静止原稿読取モー
ドのいずれの場合にもそれぞれ正規の位置に画像が形成
される。
【0049】図8(b)は不定形原稿の複写の場合を示
している。図8(b)では原稿として、A3とB4の中
間のサイズになるコンピュータ用紙に画像を形成した原
稿G3が用いられ、原稿G3が定形サイズ処理の結果、
A3として扱われ、A3の記録紙に複写される例であ
る。また、最大サイズA3を基準として、原稿G1を原
稿G3とともに図8(b)に示す。
【0050】移動原稿読取モードにおいては、原稿G3
はセンターラインeを中心に対称に配置される。静止原
稿読取モードにおいては、原稿G3は基準線f、gに整
合させて配置される。移動原稿読取モードにおいて形成
される画像R3を図8(c)(イ)に示す。図8(b)
(c)では前記のように原稿サイズがA3と判断され、
A3の記録紙T3に画像を形成するので、画像位置のシ
フト処理は何も行われず、画像R3は記録紙T3の中央
に形成される。図8(b)(ロ)と図8(c)(ロ)に
示すように静止原稿読取モードにおいても同様に画像位
置のシフトは行われず、記録紙T3上に画像R3が片側
基準で基準線f、gに整合して形成される。
【0051】その結果、移動原稿読取モードにおける画
像位置と静止原稿読取モードにおける画像位置が異なっ
たものとなる。このように読取モードにより画像位置が
異なるのは文書のファイルやその他の取り扱いにおいて
不便であり好ましくない。
【0052】このような不都合を本実施の形態において
は、不定形サイズモードを設けることによって解決して
いる。図8(d)は本実施の形態において、不定形サイ
ズモードを設定して画像を形成した場合の原稿と画像と
記録紙の関係を示している。図8(d)でも図8
(b)、図8(c)と同様にコンピュータ用紙を使用
し、記録紙としてA3サイズのものが使用される場合で
ある。
【0053】移動原稿読取モードにおいては、図8
(b)(イ)に示すようにセンター基準で読取が行わ
れ、センターライン基準で搬送された記録紙T3に画像
を記録されるので、常に画像位置のシフトを行うことな
く画像形成が行われる。即ち、図8(d)(イ)に示す
画像R3がA3サイズの記録紙T1の中央に形成され
る。
【0054】静止原稿読取モードにおいては、図(b)
(ロ)に示すように片側基準で載置された原稿の読取が
行われ、原稿の実サイズがセンサS3により検知され
る。画像位置決定の際に、検知された原稿の実サイズか
ら、基準線fと画像の端縁との間の間隔y1が求めら
れ、図8(d)(ロ)に示すように、端縁と基準線f間
の間隔をy1とする画像位置が決定され、画像が形成さ
れる。
【0055】図8(d)から明らかなように、不定形原
稿の場合にも移動原稿読取モードと静止原稿読取モード
において、画像位置は正規の同一位置となる。
【0056】次に、不定形記録紙に画像を形成する場合
の画像位置の制御を説明する。
【0057】記録紙に対する画像の位置は、基本的には
センサS6により検知された記録紙の端縁を基準として
決定される。このような画像位置の決定方式によって、
記録紙が搬送路幅方向にずれて搬送された場合にも記録
紙のずれに対応した画像位置が決定され、画像が形成さ
れるので、記録紙上の画像位置を高精度で制御すること
ができる。
【0058】コンピュータ用紙を記録紙として使用した
場合の画像の記録紙上の位置は図9に示すとおりであ
る。図9(a)に示す例は、B4サイズの原稿を読み取
り、コンピュータ用紙を定形サイズモードにおいて、B
4サイズに置換して画像位置を決定した例である。定形
サイズモードにおいては、移動原稿読取モード及び静止
原稿読取モードのいずれの場合にもセンサS6により検
知された記録紙の端縁にB4サイズの原稿の端縁が整合
するように画像が形成される。その結果、図9(a)に
示すように、B4サイズよりも大きいコンピュータ用に
T4の端縁に画像R4の端縁が整合した画像が形成され
る。
【0059】不定形サイズモードの場合には、移動原稿
読取モードにおいては、記録紙T4の実サイズがセンサ
S5により検知されるので、センサS6により検知され
た記録紙T4の端縁位置hから記録紙T4の実サイズと
B4サイズの差の2分の1の距離y2だけセンターライ
ンに寄った位置が画像の端縁となるように画像位置が決
定される。また、静止原稿読取モードにおいては、セン
サS5により記録紙T4の実サイズが検知されているの
で、センサS6により検知された記録紙T4の端縁位置
のB4サイズからのずれは、記録紙T4のずれによるも
のではなく、記録紙T4がB4サイズではないことによ
るものであることが制御手段50で判断される。従っ
て、静止原稿読取モードにおいては、原稿サイズ情報、
即ちB4サイズであるという原稿サイズ情報のみによっ
て画像位置が決定され、結果として図9(b)(ロ)に
示すように、移動原稿読取モードにおけると同一の正規
の位置である記録紙T4の中央位置に画像が形成され
る。
【0060】図10は制御手段50が行う画像位置の制
御のフローチャートである。
【0061】ステップF1で、モードAかBかを判断す
る。モードAは移動原稿読取モードでありモードBは静
止原稿読取モードである。ステップF1の判断は、セン
サS10からの情報により行う。モードAではセンサS
2の出力を読み(F2)、モードBではセンサS3の出
力を読む(F3)原稿サイズ検知が行われる。次に、ス
テップF4において設定部55において不定形サイズモ
ードが設定されているか否かを見る。不定形サイズモー
ドが設定されている場合には、処理を行うことなく、シ
フト量演算ステップ(F6)に進むが、不定形サイズモ
ードが設定されていない場合、即ち定形サイズモードの
場合には、表1に示すような置換処理を行った(F5)
後、シフト量演算(F6)を行う。
【0062】ステップF6におけるシフト量の演算は、
静止原稿読取モードにおいて行われる演算であり、画像
位置のシフトを行わない最大サイズの原稿の幅と、置換
の結果選択された原稿サイズ又は不定形原稿サイズの原
稿の幅の実測値との差の2分の1を画像の端縁位置とす
るシフト量の演算である。
【0063】次に、ステップF6で演算されたシフト量
を各画像の頁のシフト量として画像処理手段52に設け
られた記憶部521に画像データとともに記憶する(F
7)。設定部55において設定されたジョブが完了した
ときには画像位置制御を終了するが、完了しないときに
は(F8)、ステップF1に戻って、原稿サイズ検知を
行う。
【0064】図10から明らかなように、一つのジョブ
内で複数の画像読取を行うジョブの場合には、画像読取
毎に、モードAかBかに従ってセンサS2とセンサS3
を使い分けて原稿サイズ検知を行っている。このよう
に、一つのジョブ内で、移動原稿読取モードと静止原稿
読取モードの両モードを使って画像読取を行う場合に
も、正しい画像位置が決定され、画像形成が行われる。
【0065】記録紙サイズ検知に基づいて制御手段50
が行う制御は図11に示すフローチャートに従って行わ
れる。
【0066】センサS5、S7〜S9により記録紙サイ
ズを検知した後に(F10)、不定形サイズモードが設
定されているか否かを見る(F11)。不定形サイズモ
ードが設定されている場合には、処理を行うことなく、
片寄り検知ステップF13に進むが、不定形サイズモー
ドが設定されていない場合、即ち定形サイズモードの場
合には、表1に従った記録紙サイズ置換を行う(F1
2)。次に、ステップF13において、センサS6から
の出力を読む片寄り検知を行う。次いで、図10のステ
ップF7において記憶した原稿サイズに対応した画像位
置のシフト量を記憶部521から読み取る(F14)。
続くステップF15では、図8に示す原稿サイズに対応
した画像位置のシフト量と図9に示した記録紙の片寄り
とサイズに対応した画像位置のシフト量を加算するシフ
ト量の演算を行い、該演算により得られた量の画像位置
のシフトを行った後に画像形成を行う(F16)。ステ
ップF10からF17までの工程を各画像について、ジ
ョブが完了するまで繰り返した後終了する。
【0067】
【発明の効果】請求項1に記載の発明により、不定形サ
イズ原稿に対して、不定形サイズモードを設定するとい
う簡単な操作だけで、不定形サイズ原稿に最適の条件で
画像形成が行われ、良好な画像が得られる画像形成装置
が実現された。
【0068】請求項2に記載の発明では、不定形サイズ
記録紙に対して、不定形サイズモードを設定するという
簡単な操作だけで、不定形サイズ記録紙に最適の条件で
画像形成が行われ、良好な画像が得られる画像形成装置
が実現された。
【0069】請求項3に記載の発明では、不定形サイズ
原稿、或いは不低位系サイズの記録紙に対して、不定形
サイズモードを設定するという簡単な操作だけで、記録
紙上の適正な位置に画像が形成される画像形成装置が実
現された。
【0070】請求項4に記載の発明では、定形サイズの
原稿又は定形サイズの記録紙を用いた画像形成におい
て、記録紙の適正な位置に画像が形成されるとともに、
不定形サイズ原稿又は不定形サイズ記録紙に対して、不
定形サイズモードを設定するという操作だけで、画像形
成装置が自動的に記録紙上の適正な位置に画像が形成さ
れる画像形成装置が実現された。
【0071】請求項5に記載の発明により、原稿搬送手
段に設けた原稿位置記載手段による原稿検知サイズによ
り、正しい位置に画像を形成することを可能にする。特
に、可変抵抗器による検知に誤差がある場合でも、該誤
差にり画像位置がずれることが防止される。
【0072】請求項6の記載の発明により、静止原稿読
取モードによる画像読取の場合にも正しい画像位置が得
られる。
【0073】請求項7に記載の発明では、移動原稿読取
モードによる画像読取、静止原稿読取モードによる画像
読取のいずれの場合にも、簡単な操作で常に画像を正規
の位置に形成することが可能になる。
【0074】請求項8に記載の発明では、一つのジョブ
内で移動原稿読取モードでの読取と静止原稿読取モード
での読取を連続して行う場合に、正規の位置に画像が形
成され、効率のよい画像読取を行うことが可能になる。
【0075】請求項9に記載の発明では、定形サイズ記
録紙を使用した高効率の大量の画像形成に適した画像形
成装置が実現された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる画像形成装置の構
成を示す図である。
【図2】原稿給紙台の平面図である。
【図3】プラテンガラスの下方に設けられたラインセン
サの配置を示す図である。
【図4】不定形記録紙給紙部の平面図である。
【図5】記録紙の片寄りを検知するセンサの配置を示す
図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御
系のブロック図である。
【図7】設定部を示す図である。
【図8】原稿と画像と記録紙の関係を示す図である。
【図9】画像と記録紙の関係を示す図である。
【図10】画像位置制御のフローチャートである。
【図11】画像位置制御のフローチャートである。
【符号の説明】
22 露光装置 50 制御手段 52 画像処理手段 53 書込手段 55 設定部(設定手段) A 読取部 B 画像形成部 S1〜S10,S2a センサ
フロントページの続き (72)発明者 奥富 隆治 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H027 DB09 DC19 FA22 FA30 FB13 FB14 FD01 2H076 BB04 5C062 AA05 AB08 AB20 AB22 AB46 AC21 AC67 BA00 5C072 AA03 BA02 RA01 9A001 HH34 JJ35 KK32

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿サイズを検知して定形原稿サイズデ
    ータ及び不定形原稿サイズデータを出力する原稿サイズ
    検知手段、 該原稿サイズ検知手段が出力する不定形原稿サイズデー
    タを定形原稿サイズデータに置換する置換手段、 前記置換手段を作動させる定形サイズモード又は前記置
    換手段を作動させない不定形サイズモードを設定する設
    定手段及び画像形成を制御する制御手段を有し、 該設定手段により定形サイズモードが設定された場合に
    は、前記置換手段により、前記原稿サイズ検知手段が出
    力した不定形原稿サイズデータを定形原稿サイズデータ
    に置換し、前記制御手段は、置換された定形原稿サイズ
    データを用いて画像形成の制御を行い、 前記設定手段により不定形サイズモードが設定された場
    合には、前記原稿サイズ検知手段が出力する不定形原稿
    サイズデータを置換することなく、前記制御手段は、不
    定形原稿サイズデータを用いて画像形成の制御を行うこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 記録紙サイズを検知して定形記録紙サイ
    ズデータ及び不定形記録紙サイズデータを出力する記録
    紙サイズ検知手段、 該記録紙サイズ検知手段が出力する前記不定形記録紙サ
    イズデータを前記定形記録紙サイズデータに置換する置
    換手段、 前記置換手段を作動させる定形サイズモード又は前記置
    換手段を作動させない不定形サイズモードを設定する設
    定手段及び画像形成を制御する制御手段を有し、 該設定手段により定形サイズモードが設定された場合に
    は、前記置換手段により、前記記録紙サイズ検知手段が
    出力する不定形記録紙サイズデータを定形記録紙サイズ
    データに置換し、前記制御手段は、置換された前記定形
    記録紙サイズデータを用いて画像形成の制御を行い、 前記設定手段により不定形サイズモードが設定された場
    合には、前記制御手段は、前記記録紙サイズ検知手段が
    出力した不定形記録紙サイズデータを定形記録紙サイズ
    データに置換することなく、不定形記録紙サイズデータ
    を用いて画像画像形成の制御を行うことを特徴とする画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成の制御は、記録紙上に形成
    する画像の位置の制御であることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 原稿サイズを検知して定形原稿サイズデ
    ータ及び不定形原稿サイズデータを出力する原稿サイズ
    検知手段、 記録紙サイズを検知して定形記録紙サイズデータ及び不
    定形記録紙サイズデータを出力する記録紙サイズ検知手
    段、 前記原稿サイズ検知手段が出力する不定形原稿サイズデ
    ータを定形原稿サイズデータに置換する置換手段、 前記置換手段を作動させる定形サイズモード又は前記置
    換手段を作動させない不定形サイズモードを設定する設
    定手段及び記録紙上に形成する画像の位置を制御する制
    御手段を有し、 該設定手段により前記定形サイズモードが設定された場
    合には、前記置換手段により不定形原稿サイズデータ、
    不定形記録紙サイズデータを定形原稿サイズデータ、定
    形記録紙サイズデータにそれぞれ置換し、前記制御手段
    は、置換された定形原稿サイズデータ及び定形記録紙サ
    イズデータを用いて画像位置を決定し、前記設定手段に
    より前記不定形サイズモードが設定された場合には、不
    定形原稿サイズデータ及び不定形記録紙サイズデータを
    定形原稿サイズデータ、定形記録紙サイズデータに置換
    することなく、不定形原稿サイズデータ、不定形記録紙
    サイズデータを用いて画像位置を決定することを特徴と
    する画像形成装置。
  5. 【請求項5】 読み取るべき原稿が積載される原稿積載
    手段、該原稿積載手段から原稿読取位置に原稿を搬送す
    る原稿搬送手段及び前記原稿読取位置を通過する原稿の
    画像を読み取り、画像情報を出力する第1読取手段を有
    し、前記原稿サイズ検知手段は、前記原稿積載手段に設
    けられた移動可能な原稿位置規制手段の移動に応じて抵
    抗値が変化する可変抵抗器を有することを特徴とする請
    求項1又は請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 原稿が載置される原稿載置手段、該原稿
    載置手段に載置された原稿の画像を読み取る第2読取手
    段を有し、且つ前記原稿サイズ検知手段が前記原稿載置
    手段に載置された原稿を検知して前記定形原稿サイズデ
    ータ及び前記不定形サイズデータを出力するラインセン
    サを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 原稿読取位置を通過する原稿の画像を読
    み取る第1読取手段、前記原稿載置手段に載置された原
    稿を読み取り画像情報を出力する第2読取手段を有し、
    前記第1読取手段からの画像データに基づいて画像を形
    成する場合と、前記第2読取手段からの画像データに基
    づいて画像を形成する場合とで、前記制御手段は、異な
    る前記画像位置の制御を行うことを特徴とする請求項1
    又は請求項4に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記第1読取手段による画像読取と前記
    第2読取手段による画像読取を一つのジョブ内で行うジ
    ョブを実行することが可能であることを特徴とする請求
    項6に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 記録紙サイズを検知して定形記録紙サイ
    ズデータを出力する記録紙サイズ検知手段を有すること
    を特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像
    形成装置。
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