JP2000329776A - 回転数センサ - Google Patents

回転数センサ

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JP2000329776A
JP2000329776A JP11142856A JP14285699A JP2000329776A JP 2000329776 A JP2000329776 A JP 2000329776A JP 11142856 A JP11142856 A JP 11142856A JP 14285699 A JP14285699 A JP 14285699A JP 2000329776 A JP2000329776 A JP 2000329776A
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magnetoresistive element
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Akio Toda
明夫 戸田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一対の磁気抵抗素子の中点電位が変動するこ
とのない、出力電圧の安定した回転数センサを提供する
ことを目的とするものである。 【解決手段】 基体27における磁石25との当接部に
凸部29を設けるとともに磁石25における基体27と
の当接部に凹部26を設け、基体27の凸部29と磁石
25の凹部26とを互いに嵌合させ、磁石25の磁束密
度の均等な位置に一対の磁気抵抗素子21を設ける構成
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気の変化により
回転数を検出する回転数センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来の回転数センサについて図
面を参照しながら説明する。
【0003】図6は従来の回転数センサの側断面図、図
7は同回転数センサにおける基体に磁石を挿入する状態
を示す分解斜視図である。
【0004】図6、図7において、1は電気的に直列に
接続された一対のInSbからなる磁気抵抗素子であ
る。2は一対のSi基板で、このSi基板2の一方の面
には前記磁気抵抗素子1を設けている。3は磁石で、こ
の磁石3に前記Si基板2の他方の面を固着している。
4は樹脂製の基体で、この基体4の一端に金属製の基体
端子5を設けるとともに磁石3を保持しており、前記基
体端子5は前記磁気抵抗素子1と電気的に接続されてい
る。また前記基体4の側面にはポリイミド樹脂からなる
フレキシブル配線板6を設けており、このフレキシブル
配線板6の上面に電子部品からなる処理回路7を設け、
この処理回路7を前記基体端子5と電気的に接続させる
とともに、前記磁気抵抗素子1の出力信号をパルス信号
に変換している。そして、前記基体4の他端には金属製
のリード端子8を設けており、このリード端子8の一端
を前記処理回路7と電気的に接続させるとともに、他端
を上方に向かって突出させている。9は有底筒状の樹脂
製のケースで、このケース9は前記基体4を内部に収納
するとともに、外側面から外方へ突出するようにコネク
タ部10を設けている。また前記ケース9のコネクタ部
10の内側には一体にコネクタ端子11を設けており、
コネクタ端子11を前記基体4におけるリード端子8の
他端に電気的に接続させている。12は樹脂製の蓋で、
この蓋12は前記ケース9の開口部を閉塞している。1
3は密封樹脂で、この密封樹脂13は前記ケース9と前
記蓋12との当接部の近傍を封止している。
【0005】以上のように構成された従来の回転数セン
サについて、次に、その組立方法を説明する。
【0006】まず、前記Si基板2の下面に磁気抵抗素
子1を蒸着する。
【0007】次に、前記磁石3の下面に磁気抵抗素子1
を設けたSi基板2を固着する。
【0008】次に、前記基体4の下部に、Si基板2お
よび磁気抵抗素子1を設けた磁石3を固着する。
【0009】次に、前記フレキシブル配線板6に電子部
品からなる処理回路7を実装した後、この処理回路7の
一端に前記基体端子5が半田付けにより電気的に接続さ
れるとともに、前記処理回路7の他端に前記リード端子
8が半田付けにより電気的に接続されるように、前記基
体4の側面にフレキシブル配線板6を固着する。
【0010】次に、前記フレキシブル配線板6と基体端
子5とを半田付けするとともに、フレキシブル配線板6
とリード端子8とを半田付けする。
【0011】次に、前記磁石3およびフレキシブル配線
板6とを設けた基体4を前記ケース9の上方より、この
ケース9の内側に収納した後、前記基体4のリード端子
8と前記ケース9のコネクタ端子11とを半田付けによ
り電気的に接続する。
【0012】最後に、前記ケース9の開口部を前記蓋1
2で閉蓋した後、前記ケース9と前記蓋12との当接部
の近傍を前記密封樹脂13で封止する。
【0013】以上のように構成、組立られた従来の回転
数センサについて、次に、その動作を説明する。
【0014】前記ケース9の下方に相手側の車のギア
(図示せず)を設けるとともに、このギア(図示せず)
の凹凸の回転により、前記磁石3の下部に設けられた一
対の磁気抵抗素子1に対する磁束密度が変化し、この一
対の磁気抵抗素子1の中点電位を前記基体端子5を介し
て、正弦波形の出力電圧として出力する。そして、この
正弦波形の出力電圧を前記処理回路7で、矩形波の出力
電圧に変換し、前記リード端子8を介して、コネクタ端
子11より、相手側コンピュータ(図示せず)に出力
し、回転数を検出するものであった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では基体4の下部に磁石3を固着する際に特に
磁石3の基体4に対する位置を安定化させる手段がない
ため、図8に示すように磁石の磁石密度の異なる位置に
一対の磁気抵抗素子1が配置されることとなり、結果と
して、一対の磁気抵抗素子1の中点電位が変動すること
となるから、回転数センサの出力電圧が不安定になって
しまうという課題を有していた。
【0016】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、回転数センサにおける一対の磁気抵抗素子の中点電
位が変動することのない、出力電圧の安定した回転数セ
ンサを提供することを目的としたものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の回転数センサは、一方の面にInSbより
なる磁気抵抗素子を設けた一対のSi基板と、前記磁気
抵抗素子と電気的に接続される接続層を介して設けたフ
ィルムと、前記Si基板の他方の面に固着された磁石
と、前記磁気抵抗素子の出力信号をパルス信号に変換す
る処理回路とこの処理回路と一端を電気的に接続される
とともに前記磁気抵抗素子と他端を電気的に接続された
基体端子と前記処理回路と電気的に接続されたリード端
子を有しかつ前記磁石を保持した基体と、この基体を内
側に収納するとともに、前記基体のリード端子と電気的
に接続されるコネクタ端子を有するコネクタ部を設けた
有底筒状のケースと、このケースの開口部を閉塞する蓋
とを備え、前記基体における磁石との当接部に凸部を設
けるとともに磁石における基体との当接部に凹部を設け
基体の凸部と磁石の凹部とを互いに嵌合させるようにし
たもので、この構成によれば出力電圧の安定した回転数
センサを提供できるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一方の面にInSbよりなる磁気抵抗素子を設けた
一対のSi基板と、前記磁気抵抗素子と電気的に接続さ
れる接続層を介して設けたフィルムと、前記Si基板の
他方の面に固着された磁石と、前記磁気抵抗素子の出力
信号をパルス信号に変換する処理回路とこの処理回路と
一端を電気的に接続されるとともに前記磁気抵抗素子と
他端を電気的に接続された基体端子と前記処理回路と電
気的に接続されたリード端子を有しかつ前記磁石を保持
した基体と、この基体を内側に収納するとともに、前記
基体のリード端子と電気的に接続されるコネクタ端子を
有するコネクタ部を設けた有底筒状のケースと、このケ
ースの開口部を閉塞する蓋とを備え、前記基体における
磁石との当接部に凸部を設けるとともに磁石における基
体との当接部に凹部を設け、前記基体の凸部と磁石の凹
部とを互いに嵌合させるようにしたもので、この構成に
よれば、前記基体における磁石との当接部に凸部を設け
るとともに、磁石における基体との当接部に凹部を設
け、前記基体の凸部と磁石の凹部とを互いに嵌合させた
ため、基体に対する磁石の位置がいつも一定に配置され
ることとなり、結果として、磁石の磁束密度の均等な位
置に一対の磁気抵抗素子を設けることができるから、一
対の磁気抵抗素子の中点電位が安定するという作用を有
するものである。
【0019】請求項2に記載の発明は、一方の面にIn
Sbよりなる磁気抵抗素子を設けた一対のSi基板と、
前記磁気抵抗素子と電気的に接続される接続層を介して
設けたフィルムと、前記Si基板の他方の面に固着され
た磁石と、前記磁気抵抗素子の出力信号をパルス信号に
変換する処理回路とこの処理回路と一端を電気的に接続
されるとともに前記磁気抵抗素子と他端を電気的に接続
された基体端子と前記処理回路と電気的に接続されたリ
ード端子を有しかつ前記磁石を保持した基体と、この基
体を内側に収納するとともに、前記基体のリード端子と
電気的に接続されるコネクタ端子を有するコネクタ部を
設けた有底筒状のケースと、このケースの開口部を閉塞
する蓋とを備え、前記磁石における基体との当接部に凸
部を設けるとともに基体における磁石との当接部に凹部
を設け前記磁石の凸部と基体の凹部とを互いに嵌合させ
るようにしたもので、この構成によれば、前記磁石にお
ける基体との当接部に凸部を設けるとともに、基体にお
ける磁石との当接部に凹部を設け、前記磁石の凸部と基
体の凹部とを互いに嵌合させたため、基体に対する磁石
の位置がいつも一定に配置されることとなり、結果とし
て、磁石の磁束密度の均等な位置に一対の磁気抵抗素子
を設けることができるから、一対の磁気抵抗素子の中点
電位が安定するという作用を有するものである。
【0020】以下に、本発明の一実施の形態における回
転数センサについて図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は本発明の一実施の形態における回転
数センサの分解斜視図、図2は同回転数センサの側断面
図、図3は同回転数センサにおける基体および磁石の側
断面図、図4は同回転数センサにおける基体に磁石を固
着する状態を示す分解斜視図である。
【0022】図1〜図4において、21は電気的に直列
に接続された一対のInSbからなる磁気抵抗素子であ
る。22は一対のSi基板で、このSi基板22の下面
には前記磁気抵抗素子21を設けている。23はポリイ
ミド樹脂から成るフィルムで、このフィルム23は前記
磁気抵抗素子21を接続層24を介して固着するととも
に、この接続層24を前記磁気抵抗素子21と電気的に
接続させている。25は磁石で、この磁石25の下面に
前記Si基板22の上面を固着するとともに、この磁石
25の上面に凹部26を設けている。27は樹脂製の基
体で、この基体27の下部に金属の基体端子28を設
け、この基体端子28の表面に半田めっき(図示せず)
を設けるとともに、前記基体27の下部に磁石25を保
持している。このとき、基体27の下部に凸部29を設
けており、この凸部29と磁石25における凹部26と
を嵌合させることにより、前記基体27に対する磁石2
5の位置を一定になるように配置している。そしてま
た、前記基体27の側面にはポリイミドフィルムからな
るフレキシブル配線板30を設けており、このフレキシ
ブル配線板30の上面に電子部品からなる処理回路31
を設け、この処理回路31は一端が前記基体端子28と
電気的に接続されているとともに、前記磁気抵抗素子2
1の出力信号をパルス信号に変換している。そしてま
た、前記基体27の上部には金属のリード端子32を設
けており、このリード端子32の一端を前記処理回路3
1の他端に電気的に接続させるとともに、このリード端
子32の他端を上方へ向かって突出させている。33は
有底筒状の樹脂製のケースで、このケース33は前記基
体27を内側に収納するとともに、外側面から外方へ突
出するように、コネクタ部34を設けている。また、前
記ケース33のコネクタ部34の内側には、一体にコネ
クタ端子35を設けており、このコネクタ端子35に前
記リード端子32の他端を電気的に接続させている。3
6は樹脂製の蓋で、この蓋36は前記ケース33の開口
部を閉塞している。37は密封樹脂で、この密封樹脂3
7は前記ケース33と前記蓋36との当接部の近傍を封
止している。
【0023】以上のように構成されている本発明の一実
施の形態における回転数センサについて、次に、その組
立方法について説明する。
【0024】まず、一対の前記Si基板22の下面にI
nSbからなる磁気抵抗素子21を蒸着により形成す
る。
【0025】次に、予め前記接続層24を一体に設けた
フィルム23に接続層24を介して、前記磁気抵抗素子
21を接着する。
【0026】次に、前記基体27の下部に前記磁石25
を固着した後、この磁石25の下面にSi基板22を接
着する。
【0027】このとき、基体27における磁石25との
当接部に凸部29を設けるとともに、磁石25における
基体27との当接部に凹部26を設け、前記基体27の
凸部と磁石25の凹部26とを互いに嵌合させたため、
基体27に対する磁石25の位置がいつも一定に配置さ
れることとなり、結果として、磁石25の磁束密度の均
等な位置に一対の磁気抵抗素子21を設けることができ
るから、一対の磁気抵抗素子21の中点電位が安定する
こととなり、これにより、出力電圧の安定した回転数セ
ンサを提供することができるという作用効果を有するも
のである。
【0028】次に、電子部品からなる前記処理回路31
を表面に実装したフレキシブル配線板30の一端が前記
基体27の基体端子28と電気的に接続され、かつ他端
が前記リード端子32と電気的に接続されるように、前
記基体27の側面に前記フレキシブル配線板30を装着
する。
【0029】次に、前記フレキシブル配線板30と基体
端子28とを半田付けするとともに、フレキシブル配線
板30とリード端子32とを半田付けする。
【0030】次に、前記磁石25、磁気抵抗素子21お
よび処理回路31を設けた前記基体27を前記ケース3
3の内部に上方より収納した後、前記リード端子32と
ケース33のコネクタ端子35とを半田付けにより電気
的に接続する。
【0031】最後に、前記基体27を内部に収納した前
記ケース33の開口部を前記蓋36により閉塞した後、
前記蓋36と前記ケース33との当接部の近傍を前記密
封樹脂37により閉塞する。
【0032】以上のように構成された本発明の一実施の
形態における回転数センサについて、次にその動作を説
明する。
【0033】前記ケース33の下部に対向する側には、
相手側の車のギア(図示せず)が設けられており、この
ギア(図示せず)の凹凸の回転により、磁石25の下部
に設けた前記磁気抵抗素子21に対する磁束密度が変化
し、この磁束密度の変化を前記磁気抵抗素子21が正弦
波形の出力電圧として出力する。この正弦波形の出力電
圧を前記処理回路31により、矩形波の出力電圧に変換
し、前記リード端子32を介してコネクタ端子35より
相手側コンピュータ(図示せず)に出力し、回転数を検
出するものである。
【0034】なお、本発明の一実施の形態における回転
数センサにおいては、基体27における磁石25との当
接部に凸部29を設けるとともに、磁石25における基
体27との当接部に凹部26を設け、前記基体27の凸
部29と磁石25の凹部26とを互いに嵌合させる構成
としたが、図5に示すように、磁石25における基体2
7との当接部に凸部38を設けるとともに、基体27に
おける磁石25との当接部に凹部39を設け、前記磁石
25の凸部38と基体27の凹部39とを互いに嵌合さ
せても同様の効果を有するものである。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の回転数センサは、
一方の面にInSbよりなる磁気抵抗素子を設けた一対
のSi基板と、前記磁気抵抗素子と電気的に接続される
接続層を介して設けたフィルムと、前記Si基板の他方
の面に固着された磁石と、前記磁気抵抗素子の出力信号
をパルス信号に変換する処理回路とこの処理回路と一端
を電気的に接続されるとともに前記磁気抵抗素子と他端
を電気的に接続された基体端子と前記処理回路と電気的
に接続されたリード端子を有しかつ前記磁石を保持した
基体と、この基体を内側に収納するとともに、前記基体
のリード端子と電気的に接続されるコネクタ端子を有す
るコネクタ部を設けた有底筒状のケースと、このケース
の開口部を閉塞する蓋とを備え、前記基体における磁石
との当接部に凸部を設けるとともに磁石における基体と
の当接部に凹部を設け、前記基体の凸部と前記磁石の凹
部とを互いに嵌合させるようにしたもので、この構成に
よれば、前記基体における磁石との当接部に凸部を設け
るとともに、磁石における基体との当接部に凹部を設
け、前記基体の凸部と磁石の凹部とを互いに嵌合させた
ため、基体に対する磁石の位置がいつも一定に配置され
ることとなり、結果として、磁石の磁束密度の均等な位
置に一対の磁気抵抗素子を設けることができるから、一
対の磁気抵抗素子の中点電位が安定することとなり、こ
れにより、出力電圧の安定した回転数センサを提供する
ことができるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における回転数センサの
分解斜視図
【図2】同回転数センサの側断面図
【図3】同回転数センサにおける基体および磁石の側断
面図
【図4】同回転数センサにおける基体に磁石を固着する
状態を示す分解斜視図
【図5】他の実施の形態における回転数センサの基体に
磁石を固着する状態を示す分解斜視図
【図6】従来の回転数センサの側断面図
【図7】同回転数センサにおける基体に磁石を挿入する
状態を示す分解斜視図
【図8】同回転数センサにおける磁石の磁束密度の異な
る位置に一対の磁気抵抗素子が配置された状態を示す側
断面図
【符号の説明】
21 磁気抵抗素子 22 Si基板 25 磁石 26,39 凹部 27 基体 28 基体端子 29,38 凸部 31 処理回路 32 リード端子 33 ケース 34 コネクタ部 35 コネクタ端子 36 蓋

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面にInSbよりなる磁気抵抗素
    子を設けた一対のSi基板と、前記一対のSi基板の他
    方の面に固着された1個の磁石と、前記磁気抵抗素子の
    出力信号をパルス信号に変換する処理回路とこの処理回
    路に一端が電気的に接続されるとともに前記磁気抵抗素
    子に他端が電気的に接続された基体端子と前記処理回路
    と電気的に接続されたリード端子とを有し、かつ前記磁
    石を保持した基体と、この基体を内部に収納するととも
    に、前記基体のリード端子と電気的に接続されるコネク
    タ端子を有するコネクタ部を設けた有底筒状のケース
    と、このケースの開口部を閉塞する蓋とを備え、前記基
    体における磁石との当接部に凸部を設けるとともに、磁
    石における基体との当接部に凹部を設け、前記基体の凸
    部と磁石の凹部とを互いに嵌合させるようにした回転数
    センサ。
  2. 【請求項2】 一方の面にInSbよりなる磁気抵抗素
    子を設けた一対のSi基板と、前記一対のSi基板の他
    方の面に固着された1個の磁石と、前記磁気抵抗素子の
    出力信号をパルス信号に変換する処理回路とこの処理回
    路に一端が電気的に接続されるとともに前記磁気抵抗素
    子に他端が電気的に接続された基体端子と前記処理回路
    と電気的に接続されたリード端子とを有し、かつ前記磁
    石を保持した基体と、この基体を内部に収納するととも
    に、前記基体のリード端子と電気的に接続されるコネク
    タ端子を有するコネクタ部を設けた有底筒状のケース
    と、このケースの開口部を閉塞する蓋とを備え、前記磁
    石における基体との当接部に凸部を設けるとともに、基
    体における磁石との当接部に凹部を設け、前記磁石の凸
    部と基体の凹部とを互いに嵌合させるようにした回転数
    センサ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005164494A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Denso Corp 回転検出センサ装置
US7026902B2 (en) * 2001-09-27 2006-04-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Magnet used with an optical pickup actuator
JP2009058478A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Denso Corp 回転検出装置
KR101672038B1 (ko) * 2015-08-21 2016-11-02 주식회사 현대케피코 회전체 속도 측정용 센서 구조체

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