JP2000329642A - 光ファイバ心線対照判定器 - Google Patents

光ファイバ心線対照判定器

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JP2000329642A
JP2000329642A JP2000044932A JP2000044932A JP2000329642A JP 2000329642 A JP2000329642 A JP 2000329642A JP 2000044932 A JP2000044932 A JP 2000044932A JP 2000044932 A JP2000044932 A JP 2000044932A JP 2000329642 A JP2000329642 A JP 2000329642A
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optical fiber
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core wire
fiber core
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JP2000044932A
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Yukio Sasaki
幸男 佐々木
Toshio Ikeda
利夫 池田
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NTT ME Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信信号遮断等のエラーが発生する恐れがな
く、判定時間を短縮化できる上に、小型で安価な光ファ
イバ心線対照判定器を提供する。 【解決手段】 この光ファイバ心線対照判定器1は、包
囲した空間2を暗室にして光ファイバ心線3を配置可能
とする判定器本体5と、この判定器本体5に設けられ
て、光ファイバ心線3の間隔をおいた2箇所を支持可能
な一対の心線支持部材6a,6bと、判定器本体5に設
けられて、光ファイバ心線3の前記2箇所間を押圧して
屈曲させるための心線屈曲手段7とを備え、さらに、判
定器本体5には、光ファイバ心線3の屈曲部3aを覗き
見るための覗き開口部8が形成されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信システムの
建設や保守運用において、光ファイバ心線の対照や識別
を行う際に使用される光ファイバ心線対照判定器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光通信システムの建設や保守運用を行う
作業現場においては、光ファイバ心線(光ファイバ素
線)の対照や識別を行う必要がある。すなわち、光ファ
イバケーブルは、その設置場所や機器回りで相違するも
のの、数千本または数万本の光ファイバ心線の集合配線
状態となっており、この中で実際に使用されている光フ
ァイバ心線と未使用光ファイバ心線とが入り混じり、回
線接続や増設時等に光ルート探索に長時間を要してい
る。探索に長時間を要している原因は、離れた2箇所間
例えば局と加入者間の各接続端子間やビルの階上階下に
おいて光ファイバ心線の行き確認に時間を要しているた
めである。したがって、日常頻繁に行われる回線の切り
離しや増設接続作業の際には、その光ファイバ心線を必
要先に接続し、回線使用供給サービスを短時間で提供す
るためには、離れた2箇所の光ファイバ心線の対照(光
ルートの探索)を行うことが重要となる。
【0003】そこで、従来、例えば局と加入者とを接続
する光ファイバケーブルの、探索しようとする光ファイ
バに、局側より可視光線(赤外線波)を入射させ、加入
者側において各光ファイバ心線の光ジャンパを一旦抜き
外し、これを目視することにより、可視光線を確認した
場合にこの光ファイバ心線を前記探索しようとしている
光ファイバ心線と判定でき、結果的に光ルートを探索で
きる。また、他の従来技術としては、光ファイバ心線を
褶曲させた状態で保持する一対の本体の各表面に凹部お
よび凸部をそれぞれ形成し、この凹部に光ファイバ心線
の配設方向に沿って導波ガイドを形成し、この導波ガイ
ド両端部にそれぞれ受光センサ(素子)を設けた光ファ
イバ心線対照装置が提案されている。この光ファイバ心
線対照装置によれば、光ファイバ心線の褶曲部より被覆
材を通して外部に漏れた光源を受光センサにより自動的
に検出できる(例えば特開平6−281534号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、光ジャンパ
を一旦抜き外して光ルートを探索する方法では、使用回
線中の光ファイバ心線と未使用の光ファイバ心線が混在
しているため、使用中の光ジャンパを一旦抜き外すこと
に起因して通信信号遮断等のエラーが発生する恐れがあ
る。また、多数本の光ジャンパを順次一旦外して再装着
するには多大な手間を要し、結果的に判定時間が長期化
されるばかりか、光ジャンパの誤装着も起こりやすい。
一方、上記光ファイバ心線対照装置は、光ファイバ心線
より漏れた光源を自動的に検出できるものの、導波ガイ
ドおよび受光センサにより装置全体が大掛りなものとな
って、装置コストが嵩み、携帯にも適さない。
【0005】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、通信信号遮断等のエラーが
発生する恐れがなく、判定時間を短縮化できる上に、小
型で安価な光ファイバ心線対照判定器を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の請求項1記載の光ファイバ心線対照判定器
は、包囲した空間内に光ファイバ心線を配置可能な判定
器本体と、前記判定器本体に設けられて、前記光ファイ
バ心線の間隔をおいた2箇所を支持可能な心線支持手段
と、前記判定器本体に設けられて、前記光ファイバ心線
の前記2箇所間の部位を屈曲させるための心線屈曲手段
とを備え、さらに、前記判定器本体には、前記光ファイ
バ心線の屈曲部を覗き見るための覗き開口部が形成され
ていることを特徴とするものである。
【0007】例えば局と加入者とを接続する光ファイバ
ケーブルの光ルートを探索する際には、局側において、
探索しようとする光ファイバ心線に可視光線(赤外線
波)を入射させ、加入者側において、上記光ファイバ心
線対照判定器により光ファイバー心線の探索を順次行
う。すなわち、判定器本体に、光ファイバ心線を配置す
るとともに、光ファイバ心線の2箇所を心線支持部材に
より支持しつつ、この2箇所間の部位を心線屈曲手段に
より押圧して屈曲させる。この屈曲部を覗き開口部を通
して目視する。判定器本体内の暗室で前記屈曲部より赤
色光が発せられていると、この光ファイバ心線は探索し
ている光ファイバ心線と確認でき、一方、赤色点燈が確
認されなければ、この光ファイバ心線は探索している光
ファイバ心線でないと判断し、探索している光ファイバ
心線を確認できるまで、次々に、光ファイバ心線の判定
を行う。
【0008】このように、本発明の請求項1記載の光フ
ァイバ心線対照判定器を使用することにより、光ファイ
バー心線の光ジャンパの抜き外しおよび再装着が不要と
なって作業性の向上および探索時間の短縮を図れる上
に、光ジャンパの誤装着も起こらない。また、使用回線
中の光ファイバー心線において通信信号遮断等のエラー
が発生する恐れもない。さらに、受光センサや導波光ガ
イド等の高価な部品が不要で、安価かつ小型でもある。
【0009】本発明の請求項2記載の光ファイバ心線対
照判定器は、請求項1記載のものに関し、前記判定器本
体が、包囲した空間内に前記光ファイバ心線を通すため
の心線通し用開口部が形成された箱状をなすことを特徴
としている。
【0010】このようにすれば、汎用の箱体で判定器本
体を作成することができ、コストを低減することができ
る。
【0011】本発明の請求項3記載の光ファイバ心線対
照判定器は、請求項1または2記載のものに関し、前記
心線屈曲手段が、前記光ファイバ心線を引っ掛けるため
の係止部を有しかつこの光ファイバ心線を前記心線支持
手段に押し付ける方向に移動自在に前記判定器本体に支
持された心線屈曲部材と、この心線屈曲部材を前記移動
させるための、前記判定器本体外に設けられた操作部材
と、を備えていることを特徴としている。
【0012】このようにすれば、手作業により操作部材
を操作して、心線屈曲部材を移動させる構造とすること
になり、モータ等の駆動源が全く不要で、さらなる小型
化および軽量化を図れる。
【0013】本発明の請求項4記載の光ファイバ心線対
照判定器は、請求項1記載のものに関し、前記判定器本
体は、前記心線支持手段を有する第1構成体と、前記心
線屈曲手段を有する第2構成体とを有しており、把持さ
れることでこれら第1構成体および第2構成体同士を近
接させ、把持解除されることでこれら第1構成体および
第2構成体同士を離間させる開閉機構を設け、前記第1
構成体および前記第2構成体は、前記開閉機構により互
いに離間させられた状態において相互間に光ファイバ心
線を受け入れ可能となる一方、前記開閉機構により互い
に近接させられることにより、受け入れた前記光ファイ
バ心線の間隔をおいた2箇所を前記心線支持手段で支持
しつつ前記心線屈曲手段で前記光ファイバ心線の前記2
箇所間の部位を屈曲させさらに前記光ファイバ心線を包
囲した空間内に配置させることを特徴としている。
【0014】このようにすれば、作業者が、把持解除さ
れた開閉機構で第1構成体および第2構成体を離間させ
た状態で、これら第1構成体と第2構成体との間に光フ
ァイバ心線を配置させ、この状態から開閉機構を把持し
第1構成体および第2構成体を近接させることにより、
受け入れた光ファイバ心線の間隔をおいた2箇所を心線
支持手段で支持しつつ心線屈曲手段で光ファイバ心線の
2箇所間の部位を屈曲させさらに光ファイバ心線を包囲
した空間内に配置させる。そして、この屈曲部を覗き開
口部を通して目視する。
【0015】これにより、作業者は光ファイバ心線対照
判定器の開閉機構を把持および把持解除するだけで光フ
ァイバ心線を対照判定可能な状態にできるため、片手で
操作でき、その結果、もう片方の手で光ファイバ心線を
操作することができる。したがって、短時間で簡単確実
に作業でき、作業性が大幅に向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1実施形態につ
いて図1〜図4を参照して説明する。図1は本発明の光
ファイバ心線対照判定器の第1実施形態の斜視図、図2
は図1のA−A線断面図、図3は図1に示した光ファイ
バ心線対照判定器の内部構造を示すために、後壁を取外
した状態の斜視図である。
【0017】図1乃至図3に示すように、この光ファイ
バ心線対照判定器1の概略構成としては、包囲した空間
2を暗室にするとともに、前記空間2内に光ファイバ心
線3(光ファイバ素線)を貫通するように通すためのフ
ァイバ通し用溝4(ファイバ通し用開口部)が形成され
た判定器本体5と、判定器本体5内に設けられて、光フ
ァイバ素線3の間隔をおいた2箇所を支持する可能な一
対の心線支持ブロック6a,6b(心線支持手段)と、
判定器本体5に設けられて、光ファイバ心線3の前記2
箇所間を前記一対の心線支持ブロック6a,6bに押圧
して屈曲させるための心線屈曲手段7とを備えている。
さらに、判定器本体5の上壁の中央部には、光ファイバ
心線3の屈曲部3aを覗き見るための覗き孔8(覗き開
口部)が形成されている。前記心線屈曲手段7は、先端
に光ファイバ心線3を引っ掛けるためのほぼL字型の係
止部9を有しかつこの光ファイバ心線3を心線支持ブロ
ック6a,6bに押し付ける方向(上方向)に移動自在
に判定器本体5に支持された心線屈曲部材10と、この
心線屈曲部材10を上下移動させるための、判定器本体
5外に設けられたスライド操作板11(操作部材)と、
を備えている。
【0018】次に、各部の詳細構造について説明する。
判定器本体5は、黒色のFRP製の小型箱体で、その幅
寸法、奥行き寸法および高さ寸法はそれぞれ50mm,
30mmおよび80mm程度であり、片手で容易に持つ
ことができる。判定器本体5の後壁12(後板)は他の
部分に対して着脱自在に嵌め合わされるカバーとなって
いることにより、内部のメンテナンスを容易に行える。
心線通し用溝4は、判定器本体5の前壁13(前板)の
幅方向全域および両側壁14a,14b(両側板壁)の
中間部に渡って形成され、光ファイバ心線3を前記空間
2のほぼ中心を貫通するように案内するものである。心
線通し用溝4の隙間は、空間2内への光進入を極力阻止
するために、光ファイバ心線3の外径よりも若干大きい
程度となっており、また、心線通し用溝4の両端部に
は、前記貫通した光ファイバ心線3を水平に安定に支持
するための凹部4aが形成されている。心線通し用開口
部4は上記の形態のものに限らず、両側壁14a,14
bの互いに対向する部位に貫通孔をそれぞれ形成し、光
ファイバ素線をその軸方向に移動させて両側壁14a,
14bの前記孔に貫通させてもよい。
【0019】一対の心線支持ブロック6a,6bは、判
定器本体5の前壁13の内面に互いに平行に固着され、
それぞれの下端はファイバ通し用溝4の上端より若干高
い位置にある。また、一対の心線支持ブロック6a,6
bの下端部の互いに対向する部位に丸み加工部15a,
15bがそれぞれ形成されていることにより、後述する
ように光ファイバ心線3の屈曲の際には、光ファイバ心
線3は丸み加工部15a,15bに沿って屈曲するの
で、光ファイバ心線3の被覆管に傷やひび割れ等の損傷
がおよぼされることはない。
【0020】判定器本体5の後壁12には上下方向に延
びる長孔16が形成されており、この長孔16には、心
線屈曲部材10の基端部18が上下方向に移動自在に挿
入されている。基端部18の背面18aにスライド操作
板11が例えばねじ17より固定され、このスライド操
作板11は後壁12の外面に沿って上下移動自在であ
る。前記長孔16の長さおよび形成位置は、心線屈曲部
材10が最下降位置(図2参照)にあるときにその係止
部9が心線通し用溝4よりも下方位置にあって、光ファ
イバ心線3のセットに邪魔にならず、かつ心線屈曲部材
10が最上昇位置にあるときにその係止部9で光ファイ
バ心線3を心線支持ブロック6a,6bに押し付けて十
分に屈曲できるようになっている。また、スライド操作
板11の大きさは、心線屈曲部材10の位置にかかわら
ず、常時長孔16を覆う大きさとなっていることによ
り、この長孔16を通して光が空間2内に進入すること
はない。
【0021】例えば局と加入者とを接続する光ファイバ
ケーブルの光ルートを探索する際には、局側において、
探索しようとする光ファイバ心線に可視光線(赤外線
波)を入射させ、加入者側において、本発明の光ファイ
バ心線対照判定器1により光ファイバ心線の探索を順次
行う。以下これについて詳述する。
【0022】先ず、図1に示すように、一方の手で持っ
た判定器本体5の心線通し用溝4に、他方の手で二点鎖
線3で示すように光ファイバ心線を水平に位置合せし、
矢印Yで示すように光ファイバ心線3を水平移動させて
心線通し用溝4の奥まで通し、心線通し用溝4の両端の
凹部4aに支持する。この状態は図4(a)に示されて
いる。ここで、図4(b)に示すように、心線屈曲手段
7のスライド操作板11を前記他方の手で摘んで上方に
移動させると、心線屈曲部材9の係止溝19に光ファイ
バ心線3を係止させて光ファイバ心線3を心線支持ブロ
ック6a,6bの丸み加工部15a,15bに押し付け
十分に屈曲させ、この屈曲部3aを覗き孔8を通して目
視する(矢印X参照)。判定器本体5内の暗室で前記屈
曲部3aより赤色光が発せられていると、この光ファイ
バ心線3は探索している光ファイバ心線と確認でき、一
方、赤色点燈が確認されなければ、この光ファイバ心線
は探索している光ファイバ心線ではないと判断し、探索
している光ファイバ心線を確認できるまで、次々に、上
述のような光ファイバ心線の判定を行う。
【0023】このように、第1実施形態の光ファイバ心
線対照判定器を使用することにより、光ファイバ心線の
光ジャンパの抜き外しおよび再装着が不要となって作業
性の向上および光ルート探索時間の短縮を図れる上に、
光ジャンパの誤装着も起こらない。また、使用回線中の
光ファイバ心線において通信信号遮断等のエラーが発生
する恐れもない。さらに、受光センサや導波光ガイド等
の高価な部品が不要で、安価かつ小型でもあり、携帯に
適する。さらに、心線屈曲手段を手動により操作して、
心線屈曲部材を移動させる構造とすることにより、モー
タやアクチュエータ等の駆動源が不要で、さらなる小型
化および軽量化を図れる。
【0024】なお、上記第1実施形態では、光ファイバ
心線を、心線屈曲部材の係止溝に係止させて一対の心線
支持ブロックに押え付けるものを示したが、これに限ら
ず、光ファイバ心線を可動ロールにより一対の固定ロー
ルに押し付けて屈曲させる形態のものや、さらには、心
線屈曲部材と一対の心線支持ブロックの上下関係を逆に
し、心線屈曲部材を下方に移動させることにより一対の
心線支持ブロックとで光ファイバ心線を屈曲させる形態
のものでもよい。この場合、覗き見孔を判定器本体内の
底壁(底板)に設ける必要がある。
【0025】次に、本発明の第2実施形態について図5
〜図9を参照して説明する。図5は本発明の光ファイバ
心線対照判定器の第2実施形態の斜視図であり、図6お
よび図7は同第2実施形態の側面図であり、図8および
図9は同第2実施形態の正断面図である。
【0026】まず、この光ファイバ心線対照判定器31
の概略構成を説明する。この光ファイバ心線対照判定器
31は、図9に示すように、内部に光ファイバ心線32
を配置可能でありかつ該光ファイバ心線32が配置され
た空間33を包囲して該空間33を暗室にすることが可
能な判定器本体34を有しており、この判定器本体34
は、第1構成体36と第2構成体37とで構成されてい
る。そして、第1構成体36には、光ファイバ心線32
の間隔をおいた2箇所を支持可能な心線支持部(心線支
持手段)38,38が設けられており、第2構成体37
には、光ファイバ心線32の前記2箇所間の部位を屈曲
させるための心線屈曲部(心線屈曲手段)39が設けら
れている。さらに、第1構成体36には、光ファイバ心
線32の屈曲部32aを覗き見るための覗き開口部41
が形成されている。さらに、この光ファイバ心線対照判
定器31には、図5に示すように、作業者の手で把持さ
れることでこれら第1構成体36および第2構成体37
同士を近接させ、把持解除されることでこれら第1構成
体36および第2構成体37同士を離間させる開閉機構
42が設けられている。そして、第1構成体36および
第2構成体37は、開閉機構42により互いに離間させ
られた状態において、図8に示すように相互間に光ファ
イバ心線32を受け入れ可能となる一方、開閉機構42
により互いに近接させられることにより、図9に示すよ
うに受け入れた光ファイバ心線32の間隔をおいた2箇
所を心線支持部38,38で支持しつつ心線屈曲部39
で光ファイバ心線32の前記2箇所間の部位を屈曲させ
さらに光ファイバ心線32を包囲した空間33内に配置
させるようになっている。
【0027】次に、各部の詳細構造について説明する。
開閉機構42は、図5に示すように、一対の作動部材4
4,44と、これら作動部材44,44同士を回転自在
に連結させるボルト(連結手段)45およびナット(連
結手段)46と、作動部材44,44同士を一方向に付
勢するコイルバネ(付勢手段)47とを有している。
【0028】作動部材44は、図6に示すように、直線
状の把持部49と、該把持部49の一端側から屈曲延在
する連結部50と、該連結部50の把持部49に対し反
対側から把持部49と平行をなしかつ把持部49と反対
方向に延出する開閉部51と、把持部49の連結部50
側から連結部50と同方向に突出する突起部52とを有
する平板状をなす金属製のものである。そして、これら
作動部材44,44は、互いに鏡面対象をなすように向
けられた状態で連結部50,50において重ね合わせら
れ、互いの連結部50,50を貫通するボルト45とこ
れに螺合されるナット46とで回転自在に連結させられ
る。この状態で、両作動部材44,44は、互いの把持
部49,49を並列させ、互いの開閉部51,51を並
列させる。なお、各作動部材44,44の把持部49,
49は、それぞれ合成樹脂製の滑り止めカバー53で被
覆されている。
【0029】コイルバネ47は、上記のように連結され
た一対の作動部材44,44の対向する突起部52,5
2を両端部に挿入させることで作動部材44,44に取
り付けられ、この状態で作動部材44,44の把持部4
9,49同士を離間させる方向に付勢する。ここで、一
対の作動部材44,44は、コイルバネ47の付勢力で
把持部49,49同士を離間させると開閉部51,51
同士を離間させることになり、コイルバネ47の付勢力
に抗して把持部49,49同士を近接させると開閉部5
1,51同士を近接させることになる。
【0030】第1構成体36は、例えば黒色をなす合成
樹脂製の一体成形品で、略角柱状をなす頭部55と、該
頭部55より幅広で該頭部55の一端側から幅方向にお
ける両側方に突出するように設けられた主部56と、こ
れら頭部55および主部56の背面36bから延出する
板状の取付部57とを有している。
【0031】図6および図8に示すように、主部56の
背面36bに対し反対の正面36a側の所定範囲には、
半円状の第1凹部60が、その中心軸線を正面36aか
ら背面36bの方向に配置しかつその中心軸線側を頭部
55に対し反対側に配置するようにして形成されてお
り、この第1凹部60は、主部56の頭部55に対し反
対側に抜ける形状をなしている。そして、図5に示すよ
うに、この第1凹部60の正面36a側かつ頭部55に
対し反対側の両角部には、それぞれ、正面36a側が頭
部55に対し反対側に位置するほど第1凹部60から離
れ、第1凹部60側が頭部55に対し反対側に位置する
ほど背面36b側に位置するように三角形平面状に傾斜
する面取部61が形成されている。
【0032】また、図6および図8に示すように、主部
56には、第1凹部60よりも背面36b側の所定範囲
に、正面36a側から見たときに該第1凹部60よりも
内側となる範囲に、主部56の頭部55に対し反対側に
抜ける略矩形状の第2凹部62が形成されている。この
第2凹部62は、頭部55側の内角部が中心軸線を第2
凹部62内に配置した円弧状とされている。また、第2
凹部62の頭部55に対し反対側の両角には、中心軸線
を第2凹部62外に配置した円弧状で両外側に広がる形
状をなして心線支持部38,38が形成されている。
【0033】ここで、主部56の第2凹部62よりも背
面36b側の全範囲に、頭部55に対し反対側に突出す
る突出片部63を有しており、この突出片部63を含む
主部56の第2凹部62よりも背面36b側の全範囲に
は、正面36a側から見たときに該第2凹部62より
も、頭部55に対し反対側を除いて内側となる範囲に略
矩形状の第3凹部64が形成されている。この第3凹部
64は、頭部55側の内角部が中心軸線を第3凹部64
内に配置した円弧状とされており、頭部55に対し反対
側の両角部が中心軸線を第3凹部64外に配置した円弧
状で両外側に広がる形状をなしていて、主部56の頭部
55に対し反対側に抜ける形状をなしている。
【0034】加えて、主部56には、第2凹部62から
頭部55の主部56に対し反対側まで貫通して、光ファ
イバ心線32の屈曲部32aを覗き見るための覗き開口
部41が形成されている。ここで、突出片部63の正面
36a側には、全面に、第1構成体36自身の色(例え
ば黒色)とは異なる色(例えば白色)で着色された直線
状の着色部65が設けられている。
【0035】第2構成体37も、例えば黒色をなす合成
樹脂製の一体成形品で、略板状をなす台部67と、該台
部67の幅方向における中央から厚さ方向における一側
に突出する中央突出部68と、台部67の幅方向におけ
る両端から中央突出部68と同方向に突出する両端突出
部69,69と、中央突出部68および台部67の背面
37bから延出する板状の取付部70とを有している。
【0036】図5および図6に示すように、中央突出部
68は、背面37bに対し反対の正面37a側に、その
中心軸線を正面37aから背面37bの方向に配置し中
心軸線を台部67側に配置した半円状の第1遮光部72
が形成されており、この第1遮光部72は、第1構成体
36の第1凹部60にほぼ隙間なく嵌合可能な形状とさ
れており、後述する取付状態においては第1構成体36
の第1凹部60にほぼ隙間なく嵌合可能とされる。
【0037】また、中央突出部68には、第1遮光部7
2の背面37b側に、図6および図8に示すように、正
面37aから見て第1遮光部72の内側となる範囲に、
台部67に対し反対側が半円状とされた台形状の心線屈
曲部39が形成されている。この心線屈曲部39は、第
1構成体36の第2凹部62に入り込むことが可能な形
状とされており、後述する取付状態においては第1構成
体36の第2凹部62に入り込み可能とされる。
【0038】さらに、中央突出部68は、心線屈曲部3
9の背面37b側に、心線屈曲部39の台部67に対し
反対側を切り欠いた形状の第2遮光部73が形成されて
いる。この第2遮光部73は、第1構成体36の第3凹
部64内に入り込むことが可能な形状とされており、後
述する取付状態においては第1構成体36の第3凹部6
4内に入り込み可能とされる。
【0039】両端突出部69,69には、それぞれ、心
線屈曲部39と奥行き方向における位置を合わせて溝部
74が形成されている。ここで、台部67には、両溝部
74の底部から心線屈曲部39近傍まで、それぞれ、第
2構成体37自身の色(例えば黒色)とは異なる色(例
えば白色)で着色された直線状の着色部75が形成され
ている。
【0040】そして、図6に示すように、開閉機構42
の一方の開閉部51の所定位置に所定の向きで第1構成
体36の取付部57がネジ部材(取付手段)76および
ピン(取付手段)77,77で固定され、他方の開閉部
51の所定位置に所定の向きで第2構成体37の取付部
70がネジ部材(取付手段)76およびピン(取付手
段)77,77で固定されている。
【0041】このような第2の実施の形態の光ファイバ
心線対照判定器31により光ファイバ心線32の探索を
行う場合は、先ず、作業者が一方の手で開閉機構42の
両把持部49,49を把持解除した状態で持つ。このと
き、図6に示すように、第1構成体36および第2構成
体37は、コイルバネ47の付勢力で最も離間してお
り、この状態で、第2構成体37の第1遮光部72は、
第1構成体36の心線支持部38,38との間に光ファ
イバ心線32を正面側から一本のみ通すことが可能な間
隔をあけている。よって、作業者は、あいている他方の
手で、光ファイバ心線32を正面側からこれらの間を通
過させて、図8に示すように、第1構成体36の心線支
持部38,38および突出片部63の着色部65に当接
させるよう操作する。このとき、図6に示すように、光
ファイバ心線32は、背面36b,37b側が突出片部
63で、頭部55側が心線支持部38,38で、正面3
6a,37a側が第1遮光部72で、頭部55に対し反
対側が心線屈曲部39で、それぞれ移動が規制され、よ
って、これらで長さ方向以外の移動が規制された状態と
なる。
【0042】そして、作業者は、一方の手で支持してい
た開閉機構42の両把持部49,49をコイルバネ47
の付勢力に抗して近接させるように把持する。すると、
図7に示すように、光ファイバ心線32を係止する第1
構成体36が光ファイバ心線32とともに第2構成体3
7に近接し、図9に示すように、光ファイバ心線32を
突出片部63と第1遮光部72との間の隙間に入れかつ
両端突出部69,69の溝部74,74に入れつつ、突
出片部63が台部67に当接することで停止する。この
ように第1構成体36が第2構成体37に近接するよう
移動する間に、第2構成体37の心線屈曲部39が第1
構成体36の心線支持部38,38の間すなわち第2凹
部62に入り込み、第1構成体36が第2構成体37に
当接すると光ファイバ心線32を心線支持部38,38
に押し付け十分に第2凹部62内で屈曲させるととも
に、屈曲部32aを覗き開口部41に対向させる。しか
も、このように第1構成体36が第2構成体37に当接
した状態において第1構成体36の第1凹部60に第2
構成体37の第1遮光部72が嵌合して第2凹部62の
正面側を閉塞させ、第1構成体36の第3凹部64に第
2構成体37の第2遮光部73が入り込んで第2凹部6
2の背面側をほぼ閉塞させ、さらに、第2凹部62の台
部67側を心線屈曲部39および台部67で閉塞させ
る。これにより、光ファイバ心線32は、第1遮光部7
2、第2凹部62、第2遮光部73、心線屈曲部39お
よび台部67で包囲された暗室状態の空間33に配置さ
せられることになる。
【0043】そして、第1構成体36の覗き開口部41
を通して屈曲部32aを目視する。その後は、第1実施
形態と同様に作業する。
【0044】以上により、作業者は光ファイバ心線対照
判定器31の開閉機構42を把持および把持解除するだ
けで光ファイバ心線32を対照判定可能な状態にできる
ため、片手で操作でき、その結果、もう片方の手で光フ
ァイバ心線32を操作することができる。したがって、
短時間で簡単確実に作業でき、作業性が大幅に向上す
る。
【0045】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の光ファイバ心線
対照判定器は、以上説明したとおりに構成されているの
で、光ルートを探索する際には、従来のような光ファイ
バー心線の光ジャンパの抜き外しおよび再装着が不要と
なって作業性の向上および探索時間の短縮を図れる上
に、光ジャンパの誤装着も起こらない。また、使用回線
中の光ファイバ心線において通信信号遮断等のエラーが
発生する恐れもない。さらに、受光センサや導波光ガイ
ド等の高価な部品が不要で、安価かつ小型でもある。し
たがって、本発明は特に光ファイバケーブルの新設およ
び撤去作業等の際に作業時間の大幅な短縮に寄与でき
る。
【0046】また、本発明の請求項2記載の光ファイバ
心線対照判定器によれば、汎用の箱体で判定器本体を作
成することができ、コストを低減することができる。
【0047】さらに、本発明の請求項3記載の光ファイ
バ心線対照判定器によれば、手作業により操作部材を操
作して、心線屈曲部材を移動させる構造とすることにな
り、モータやアクチュエータ等の駆動源が全く不要で、
さらなる小型化および軽量化を図れる上に、安全性にも
優れる。
【0048】本発明の請求項4記載の光ファイバ心線対
照判定器によれば、作業者は光ファイバ心線対照判定器
の開閉機構を把持および把持解除するだけで光ファイバ
心線を対照判定可能な状態にできるため、片手で操作で
き、その結果、もう片方の手で光ファイバ心線を操作す
ることができる。したがって、短時間で簡単確実に作業
でき、作業性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光ファイバ心線対照判定器の第1実
施形態の斜視図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 図1に示した光ファイバ心線対照判定器の内
部構造を示すために、後壁を取外した状態の斜視図であ
る。
【図4】 図2のB−B線断面図で、(a)は光ファイ
バ心線を心線通し用開口部に通した状態を示し、(b)
は心線屈曲部材を上方に移動させて光ファイバ心線を屈
曲させた状態を示す図である。
【図5】 本発明の光ファイバ心線対照判定器の第2実
施形態の下側から見た斜視図である。
【図6】 図5に示した光ファイバ心線対照判定器の側
面図で、第1構成体および第2構成体を離間させて光フ
ァイバ心線を配置した状態を示すものである。
【図7】 図5に示した光ファイバ心線対照判定器の側
面図で、第1構成体および第2構成体を近接させて光フ
ァイバ心線を屈曲させた状態を示すものである。
【図8】 図5に示した光ファイバ心線対照判定器の正
断面図で、第1構成体および第2構成体を離間させて光
ファイバ心線を配置した状態を示すものである。
【図9】 図5に示した光ファイバ心線対照判定器の正
断面図で、第1構成体および第2構成体を近接させて光
ファイバ心線を屈曲させた状態を示すものである。
【符号の説明】
1,31 光ファイバ心線対照判定器 2,33 空間(暗室) 3,32 光ファイバ心線 3a,32a 屈曲部 4 心線通し用溝(開口部) 5,34 判定器本体 6a,6b 心線支持ブロック(心線支持部材) 7 心線屈曲手段 8 覗き孔(覗き開口部) 9 係止部 10 心線屈曲部材 11 スライド操作板(操作部材) 12 後壁(後板) 16 長孔 36 第1構成体 37 第2構成体 38 心線支持部(心線支持手段) 39 心線屈曲部(心線屈曲手段) 41 覗き開口部 42 開閉機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包囲した空間内に光ファイバ心線を配置
    可能な判定器本体と、 前記判定器本体に設けられて、前記光ファイバ心線の間
    隔をおいた2箇所を支持可能な心線支持手段と、 前記判定器本体に設けられて、前記光ファイバ心線の前
    記2箇所間の部位を屈曲させるための心線屈曲手段とを
    備え、 さらに、前記判定器本体には、前記光ファイバ心線の屈
    曲部を覗き見るための覗き開口部が形成されていること
    を特徴とする光ファイバ心線対照判定器。
  2. 【請求項2】 前記判定器本体は、包囲した空間内に前
    記光ファイバ心線を通すための心線通し用開口部が形成
    された箱状をなすことを特徴とする請求項1記載の光フ
    ァイバ心線対照判定器。
  3. 【請求項3】 前記心線屈曲手段は、前記光ファイバ心
    線を引っ掛けるための係止部を有しかつこの光ファイバ
    心線を前記心線支持手段に押し付ける方向に移動自在に
    前記判定器本体に支持された心線屈曲部材と、この心線
    屈曲部材を前記移動させるための、前記判定器本体外に
    設けられた操作部材と、を備えていることを特徴とする
    請求項1または2記載の光ファイバ心線対照判定器。
  4. 【請求項4】 前記判定器本体は、前記心線支持手段を
    有する第1構成体と、前記心線屈曲手段を有する第2構
    成体とを有しており、 把持されることでこれら第1構成体および第2構成体同
    士を近接させ、把持解除されることでこれら第1構成体
    および第2構成体同士を離間させる開閉機構を設け、 前記第1構成体および前記第2構成体は、 前記開閉機構により互いに離間させられた状態において
    相互間に光ファイバ心線を受け入れ可能となる一方、 前記開閉機構により互いに近接させられることにより、
    受け入れた前記光ファイバ心線の間隔をおいた2箇所を
    前記心線支持手段で支持しつつ前記心線屈曲手段で前記
    光ファイバ心線の前記2箇所間の部位を屈曲させさらに
    前記光ファイバ心線を包囲した空間内に配置させること
    を特徴とする請求項1記載の光ファイバ心線対照判定
    器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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