JP2000328362A - 無機粒子含有ポリアミド繊維の製造方法 - Google Patents
無機粒子含有ポリアミド繊維の製造方法Info
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Abstract
るポリアミド繊維を製造する際に、無機粒子の繊維表面
への突出を抑制し、高速回転織機の無糊経糸として使用
しても、機器の摩耗がなく、また、切れ糸や毛羽の生じ
ないポリアミド繊維を生産性よく製造する方法を提供す
る。 【解決手段】 無機粒子を含有するポリアミド繊維を直
接紡糸延伸法にて製造する方法であって、無機粒子を
0.1〜5.0重量%含有するポリマーをノズル孔から
吐出線速度Q(m/分)で溶融紡糸し、紡出糸条を冷却
した後油剤を付与し、速度R(m/分)がR/Q≦10
0を満足する第1GR4で引き取り、糸条温度が30℃
以上となるようにして、2.0〜3.5倍に延伸した
後、110〜200℃の温度で熱処理し、3000m/
分以上の速度で巻き取る。
Description
るポリアミド繊維を直接紡糸延伸法にて製造する方法で
あって、繊維表面に無機粒子の突出がない品位の高い無
機粒子含有ポリアミド繊維を操業性よく製造する方法に
関するものである。
紡糸工程の高速化が進められており、特公平1−22363
号公報には、直接紡糸延伸法でポリアミド繊維を製造す
る方法が提案されている。この方法は、第1ゴデーロー
ラ(GR)で2000m/分を超える高速で引き取り、第1
GRと第2GRとの間で低倍率で延伸し、交絡を付与し
た後、特定範囲の張力で巻き取るものである。
したものであるが、第2GRの逆巻きを防止し、良好な
パッケージに巻き上げることを目的とするものであるた
め、この方法で無機粒子を含有するポリアミド繊維を製
造すると、無機粒子の多くが繊維表面に突出し、このよ
うな繊維を無糊の経糸に使用し、高速回転織機で製織す
ると、機器の摩耗が激しく、切れ糸が生じたり、毛羽が
生じ、得られる布帛は品位の低いものとなるという問題
がある。
ン6繊維の直接紡糸延伸法が記載されており、この方法
によれば、第1GRの速度を2000m/分以下、第2GR
の表面温度を低温にすることにより、熱処理時の収縮の
発現が大きい繊維をパッケージの巻き姿よく巻き取るこ
とができる。
00m/分以下としているが、無機粒子を多く含む繊維の
製造を考慮したものではないため、無機粒子を多く含む
繊維の場合、ポリマーを吐出させる際の吐出線速度によ
っては、上記と同様に無機粒子の多くが繊維表面に突出
した繊維になるという問題が生じる。
点を解決し、高速での直接紡糸延伸法で無機粒子を含有
するポリアミド繊維を製造する際に、無機粒子の繊維表
面への突出を抑制し、高速回転織機の無糊経糸として使
用しても、機器の摩耗がなく、切れ糸や毛羽が生じるこ
となく品位の高い布帛を得ることができるポリアミド繊
維を生産性よく製造する方法を提供することを技術的な
課題とするものである。
を解決するために鋭意研究の結果、ドラフトが一定値以
下となる速度の第1GRで引き取り、特定の温度環境下
で延伸を施すことにより、紡糸、延伸時ともに無機粒子
の繊維表面への突出を抑制でき、特定の温度で熱処理す
ることにより、巻き姿よくパッケージに巻き取ることが
可能になることを見出し、本発明に到達した。
ポリアミド繊維を直接紡糸延伸法にて製造する方法であ
って、無機粒子を0.1〜5.0重量%含有するポリマ
ーをノズル孔から吐出線速度Q(m/分)で溶融紡糸
し、紡出糸条を冷却した後油剤を付与し、速度R(m/
分)がR/Q≦100を満足する第1ゴデーローラで引
き取り、糸条温度が30℃以上となるようにして、2.
0〜3.5倍に延伸した後、110〜200℃の温度で
熱処理し、3000m/分以上の速度で巻き取ることを
特徴とする無機粒子含有ポリアミド繊維の製造方法を要
旨とするものである。
する。本発明で製造するポリアミド繊維を構成するポリ
マーとしては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン4
6等が挙げられるが、中でもナイロン6が好ましい。ま
た、これらを組み合わせた共重合ポリマーやブレンドポ
リマーでもよい。さらに、本発明の効果を損なわない範
囲で、結節強度を上げるために長鎖アルキル基を有する
ビスアミド化合物等の第3成分を加えても、艶消剤、難
燃剤、顔料等の種々の添加物を添加してもよい。
特に限定されるものではないが、色調や比重等を調整す
るために添加するもので、酸化物、窒化物、硫化物、あ
るいは金属系の微粒子が挙げられ、具体的には酸化チタ
ン、酸化珪素、酸化アルミナ、酸化亜鉛、窒化珪素、硫
化亜鉛、タングステン等が挙げられる。そして、これら
の粒径は1μm以下であることが好ましい。
%含有するポリアミド繊維を製造する方法であり、これ
らのポリマー中の無機粒子の含有量が5.0重量%を超
えると、繊維形成自体が困難となる。また、ポリマー中
の無機粒子の含有量が0.1重量%未満の場合は、無機
粒子の繊維表面への突出は少ない。特に、本発明が好適
なのは、ポリマー中の無機粒子の含有量が0.2重量%
以上の場合である。
は、無機粒子を繊維表面に含む繊維であり、ポリマー中
に無機粒子をブレンドして紡糸した繊維や芯鞘構造の鞘
部に無機粒子を含有する繊維等が挙げられる。
1は、本発明の一実施態様を示す工程図である。まず、
無機粒子を0.1〜5.0重量%含有する溶融ポリマー
を紡糸口金1に穿孔されたノズル孔から吐出線速度Q
(m/分)で溶融紡糸し、紡出糸条を冷却装置2で冷
却、固化させた後、油剤付与装置3で油剤を付与する。
そして、糸条Yを速度R(m/分)の第1GR4で引き
取り、糸条温度が30℃以上となるような状況下で2〜
3.5倍に延伸する。さらに、延伸後の糸条を110〜
200℃の温度で熱処理し、3000m/分以上の速度
で巻き取り、パッケージ7を得る。
中で無機粒子が流動し、繊維表面に多くの無機粒子が集
まる現象が生じるのは、溶融状態においてポリマー鎖の
配向が変化する段階、具体的には溶融状態から細化・固
化する段階と、延伸段階において、分子鎖がさらに配向
する段階である。
GR4の速度R(m/分)をR/Q≦100を満足する
ものとし、より好ましくは、R/Q≦80とする。R/
Qはいわゆるドラフト値であり、ドラフト値が100を
超えて、無機粒子を含有するポリマーを紡糸すると、溶
融状態からノズル孔を出て、細化・固化する段階でポリ
マー中で無機粒子の多くが繊維表面付近に集まるように
流動し、繊維表面に無機粒子の突出が生じるようにな
る。
は、糸条温度を30℃以上、好ましくは35℃以上とし
て延伸する。このような糸条温度とする手段は、特に限
定されないが、延伸を行う第1GR4を加熱ローラとし
たり、延伸領域の雰囲気温度を制御することが好まし
く、中でも、第1GR4を加熱ローラとすることが好ま
しい。
が範囲内であっても未延伸部が生じた糸条となり、強
度、伸度等の物性に劣るものとなる。なお、糸条温度が
あまり高くなりすぎると、延伸張力が低くなり、強伸度
等の物性が不安定となりやすいので、糸条温度の上限は
100℃程度とすることが好ましい。
伸倍率が2.0〜3.5倍となるようにする。なお、操
業性を考慮すると、ローラ間で1段階で延伸を行うこと
が好ましく、図1に示すように、第1GR4と第2GR
5との間で1段階で延伸を行うことが好ましい。
が範囲内であっても未延伸部が生じた糸条となり、一
方、延伸倍率が3.5を超えると、無機粒子が繊維表面
に流動し、無機粒子の突出が生じる。そして、目標とす
る物性に合わせて延伸倍率をこの範囲内で種々変更すれ
ばよいが、未延伸糸の自然延伸倍率以上の倍率とするこ
とが好ましい。
このような範囲内とすることで、延伸時にポリマーの結
晶化状態が変化しても、無機粒子が繊維表面に流動する
ことを抑えることができる。
温度で熱処理する。この熱処理を行うことによって、繊
維の収縮応力を抑え、良好な巻き姿のパッケージ7に巻
き取ることができる。
の収縮応力を抑えることができず、パッケージの巻き姿
が悪化する。一方、200℃を超えると、糸揺れが大き
くなり、断糸が多発する。
加熱ローラとして熱処理することが好ましく、中でも、
上記のように、第1GR4と第2GR5との間で1段階
で延伸を行い、第2GR5を加熱ローラとして熱処理す
ることが好ましい。
交絡ノズル6で交絡を施した後、3000m/分以上の
高速でパッケージ7に巻き上げる。交絡数は10〜35
程度とすることが好ましい。
却装置2で冷却、固化させた後、油剤付与装置3で付与
する油剤を非含水油剤とし、さらに、延伸後、巻き取る
までの間、交絡を付与する場合は交絡を付与する前に、
油剤付与装置8でエマルジョン油剤を付与することが好
ましい。
ズに行われ、無機粒子の突出をより防ぐことができ、製
編織する際の機器の摩耗を低減し、繊維表面の毛羽立ち
のない、より高品位の布帛を得ることが可能となる。
は、非含水油剤とすることが好ましい。延伸前にエマル
ジョン油剤を用いると、延伸時に糸条に水分が付着し、
均一な熱延伸が困難となり、無機粒子が突出しやすくな
ったり、経糸として使用した場合にイラツキ等の織り品
位の不良が発生する。
は、鉱物油、一塩基酸エステル、多塩基酸エステル、グ
リコールエステル、多価アルコールエステル、グリセラ
イド、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドとの
ブロック又はランダム付加物等を用いることができ、乳
化成分としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリエチレングリコールエステル、多価アルコール
エステル、ポリオキシエチレン多価アルコールエステル
等を用いることができる。さらに、帯電防止剤成分とし
ては、スルホネート化合物、アルキルフォスフェート等
のアニオン活性剤、あるいはカチオン活性剤、両性活性
剤等を使用することができる。
剤、抗菌剤、染料等を添加することもできる。このよう
に配合した非含水油剤は、溶融粘度20センチポイズ以
下、好ましくは10センチポイズ以下で使用することが好
ましく、溶融粘度の調整は、低粘度鉱物油等で希釈する
ことにより行うことができる。なお、含水率が10%以
下であれば、水分を含んでいてもよい。
付与装置8で付与する油剤は、織品位を向上させるため
には、エマルジョン油剤とすることが好ましい。
分としては、鉱物油、高級脂肪酸エステル、エチレンオ
キサイド付加高級脂肪酸エステル、多価アルコールエス
テル、グリセライド、エチレンオキサイド付加物等を用
いることができ、乳化成分としては、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、ポリエチレングリコールエステ
ル、多価アルコールエステル、ポリオキシエチレン多価
アルコールエステル等を用いることができ、濃度は5〜
15重量%程度のものを用いることが好ましい。
0.7重量%となるように付与することが好ましい。
る。なお、実施例中の各種の値の測定や評価は次のよう
に行った。 〔強伸度〕JIS L1090に準じて測定し、サンプ
ル数10の平均値とした。 〔無機粒子の突出状態〕得られた繊維の表面を電子顕微
鏡で観察し、突出があるものを×、突出が無いものを○
とし、2段階で評価した。 〔製織性〕得られた繊維を無糊の経糸として使用し、70
0 回転の高速織機にて5時間製織したときの経糸が切れ
たことによる停止回数で示した。 〔織品位〕上記の製織工程で得られた生機の品位(イラ
ツキや毛羽の有無)を、目視にて10人のパネラーに5
点を満点として評価してもらい、10人の平均値で示し
た。 〔巻き姿〕パッケージの巻き姿を目視にて3段階で評価
し、膨れがなく良好なものを○、多少膨れが生じている
ものを△、膨れの度合いが大きいものを×とした。
与装置8で油剤の付与は行わなかった。まず、相対粘度
(96重量%硫酸を溶媒として、濃度1g/dl、温度25℃で
測定した。)が2.50のナイロン6チップに、無機粒子と
して酸化チタンを0.4 重量%含有させ、252 ℃で溶融紡
糸を行った。孔径0.3mm のノズル孔が17孔穿孔された
紡糸口金より、吐出量24.0g/分で吐出させた(吐出線
速度は20.4m/分)。そして、紡出糸条を冷却固化
させた後、含水率1.0 %の非含水油剤を2重量%付与
し、表面温度50℃、速度1200m/分の第1GR(セパ
レートローラ付)で引き取って3回巻回し、次いで、表
面温度120 ℃の第2GR(セパレートローラ付)に5回
巻回して2.9 倍に延伸し、熱処理した。続いて、交絡付
与装置6で30個/mの交絡を付与し、巻取速度340
0m/分で70d/17fの糸条を巻き取った。
伸時の糸条温度(第1GRの表面温度)、延伸倍率、熱
処理温度(第2GRの表面温度)を表1に示すように種
々変更した以外は、実施例1と同様に行った。
着量0.5 重量%となるように付与した以外は、実施例1
と同様に行った。
リアミド繊維の強度、伸度、無機粒子の突出状態、巻き
姿、製織性、織品位の評価結果を表1に示す。
得られたポリアミド繊維は、強伸度に優れ、繊維表面に
無機粒子の突出がなく、巻き姿よくパッケージに巻き取
ることができた。また、この繊維を無糊の経糸に用いて
も糸切れや毛羽の発生がなく、製織性がよく、得られた
織物は品位が優れていた。特に、実施例6では、巻き取
り前にエマルジョン油剤を付与したため、製織性に優
れ、得られた織物の品位が良好であった。一方、比較例
1では、R/Q≦100を満足せず、延伸倍率も低すぎ
たため、比較例2では、R/Q≦100を満足しなかっ
たため、ともに繊維表面に無機粒子の突出が多くなり、
製織性が悪く、得られた織物には毛羽が多く、品位が低
かった。比較例3では、延伸時の糸条温度が低すぎたた
め、未延伸部が生じた糸条となり、強度、伸度に劣り、
かつばらつきも大きく、得られた織物は染色すると色斑
が多発し、品位が低かった。比較例4では、延伸倍率が
高すぎたため、無機粒子が繊維表面に流動し、無機粒子
の突出が生じ、製織性が悪く、また、巻き姿も悪かっ
た。比較例5では、熱処理温度が高すぎたため、糸揺れ
が大きくなり、断糸が多発した。そして、得られた織物
には毛羽が多く、品位が低かった。比較例6では、熱処
理温度が低すぎたため、繊維の収縮応力を抑えることが
できず、パッケージの巻き姿が悪かった。
法で無機粒子を含有するポリアミド繊維を製造しても、
紡糸、延伸時共に無機粒子の繊維表面への流動、突出を
抑制し、高速回転織機の無糊経糸として使用しても、機
器の摩耗、切れ糸や毛羽の発生がなく、品位の高い布帛
を得ることができるポリアミド繊維を生産性よく製造す
ることが可能となる。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 無機粒子を含有するポリアミド繊維を直
接紡糸延伸法にて製造する方法であって、無機粒子を
0.1〜5.0重量%含有するポリマーをノズル孔から
吐出線速度Q(m/分)で溶融紡糸し、紡出糸条を冷却
した後油剤を付与し、速度R(m/分)がR/Q≦10
0を満足する第1ゴデーローラで引き取り、糸条温度が
30℃以上となるようにして、2.0〜3.5倍に延伸
した後、110〜200℃の温度で熱処理し、3000
m/分以上の速度で巻き取ることを特徴とする無機粒子
含有ポリアミド繊維の製造方法。 - 【請求項2】 加熱ローラである第1ゴデーローラと第
2ゴデーローラを設け、第1ゴデーローラと第2ゴデー
ローラとの間で1段階で延伸を施す請求項1記載の無機
粒子含有ポリアミド繊維の製造方法。 - 【請求項3】 紡出糸条を冷却した後に付与する油剤を
非含水油剤とし、さらに、熱処理後、巻き取るまでの間
にエマルジョン油剤を付与する、請求項1又は請求項2
記載の無機粒子含有ポリアミド繊維の製造方法。
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---|---|---|---|
JP13845099A JP3821604B2 (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 無機粒子含有ポリアミド繊維の製造方法 |
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JP3821604B2 JP3821604B2 (ja) | 2006-09-13 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101431997B1 (ko) * | 2010-07-28 | 2014-08-20 | 엘리콘 텍스타일 게엠베하 운트 코. 카게 | 복수의 멀티필라멘트 실들을 용융-스피닝, 인출 및 권취하기 위한 설비 |
JP2017531747A (ja) * | 2014-10-25 | 2017-10-26 | エーリコン テクスティル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトOerlikon Textile GmbH & Co. KG | マルチフィラメント糸を製造する方法および装置 |
CN110952319A (zh) * | 2018-12-13 | 2020-04-03 | 竹本油脂株式会社 | 合成纤维用处理剂和合成纤维的制造方法 |
-
1999
- 1999-05-19 JP JP13845099A patent/JP3821604B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2017531747A (ja) * | 2014-10-25 | 2017-10-26 | エーリコン テクスティル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトOerlikon Textile GmbH & Co. KG | マルチフィラメント糸を製造する方法および装置 |
CN110952319A (zh) * | 2018-12-13 | 2020-04-03 | 竹本油脂株式会社 | 合成纤维用处理剂和合成纤维的制造方法 |
JP2020094303A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | 竹本油脂株式会社 | 合成繊維用処理剤及び合成繊維の製造方法 |
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