JP2000327161A - ベルト位置検出センサ及びベルト寄り制御装置 - Google Patents

ベルト位置検出センサ及びベルト寄り制御装置

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JP2000327161A
JP2000327161A JP13510199A JP13510199A JP2000327161A JP 2000327161 A JP2000327161 A JP 2000327161A JP 13510199 A JP13510199 A JP 13510199A JP 13510199 A JP13510199 A JP 13510199A JP 2000327161 A JP2000327161 A JP 2000327161A
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Shunichi Abe
俊一 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ベルトの片寄りを精度良く検出して適正に補正
する。 【解決手段】発光素子32から出射する光を第1の光4
0と第2の光41の2つの経路に分ける。第1の光40
の一部を搬送ベルト12で遮り、残りの部分を位置検出
受光素子33に入射し、第2の光41は補正用受光素子
34に直接入射する。位置検出用受光素子33と補正用
受光素子34の出力電流を電圧に変換してそれぞれ電圧
増幅器35,36に入力し、マイコン39は位置検出用
受光素子33に接続した電圧増幅器35の出力電圧と補
正用受光素子34に接続した電圧増幅器36の出力電圧
の差から搬送ベルト12の片寄りを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タ等の画像形成装置等で使用されている現像ベルトや転
写紙等の搬送ベルト等のエンドレスベルトのベルト位置
検出センサ及びベルト寄り制御装置、特にベルトの片寄
りを精度良く検出して最適に修正することに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】複写機等の現像ベルト等に使用するため
ローラに掛け渡されて回転するエンドレスベルトは、各
ローラの寸法誤差や取り付け誤差やベルト張力のアンバ
ランスやベルト周長の不均一など、あるいはベルトに外
力が加わることがあれば、それらが原因でベルトの片寄
りが発生する。このベルトの片寄りを防止するため、ベ
ルトを巻き回した各ローラの端部に鍔を設け、各ローラ
の鍔にベルトの端部を当てて強制的にベルト寄りを防止
したり、ベルトの両端部の外側に光学的センサを設け、
ベルトに片寄りが生じて光学的センサでベルトの端部を
検出したときにベルトを反対側に動かしてベルトの片寄
りを修正したりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら各ローラ
の端部に設けた鍔でベルトの片寄りを修正する場合は、
ベルトの端部がローラの鍔で擦れてぼろぼろになってし
まい、ベルトの耐久性が劣化してしまう。また、ベルト
の両端部の外側に設けた光学的センサでベルトの端部を
検出したときにベルトに片寄りが生じたと判定する場合
は、光学的センサをベルトの両端部の外側に設けておく
ため、ベルトの左右のふれ幅を小さくできないという短
所があった。
【0004】この発明はかかる短所を改善し、ベルトの
片寄りを精度良く検出して最適に修正するベルト位置検
出センサ及びベルト寄り制御装置を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るベルト位
置検出センサは、発光素子と位置検出用受光素子を有
し、発光素子から出射した光の一部を搬送ベルトで遮
り、残りの部分を位置検出用受光素子に入射し、位置検
出用受光素子からの出力により搬送ベルトの片寄りを検
出することを特徴とする。
【0006】この発明に係る第2のベルト位置検出セン
サは、発光素子と位置検出用受光素子と補正用受光素子
と位置検出用受光素子に接続した電圧増幅器及び補正用
受光素子に接続した電圧増幅器を有し、発光素子から出
射する光を第1の光と第2の光の2つの経路に分け、位
置検出受光素子には第1の光の一部を搬送ベルトで遮
り、残りの部分を入射し、補正用受光素子には第2の光
を直接入射し、位置検出用受光素子に接続した電圧増幅
器の出力電圧と補正用受光素子に接続した電圧増幅器の
出力電圧の差から搬送ベルトの片寄りを検出することを
特徴とする。
【0007】上記搬送ベルトが適正位置にあるときに、
位置検出用受光素子に接続した電圧増幅器の出力電圧と
補正用受光素子に接続した電圧増幅器の出力電圧が等し
くなるように設定しておくと良い。
【0008】この発明に係るベルト寄り制御装置は、発
光素子から出射した光の一部を搬送ベルトで遮り、残り
の部分を位置検出用受光素子に入射し、位置検出用受光
素子からの出力により搬送ベルトの片寄りを修正するこ
とを特徴とする。
【0009】この発明に係る第2のベルト寄り制御装置
は、発光素子と位置検出用受光素子と補正用受光素子と
位置検出用受光素子に接続した電圧増幅器と補正用受光
素子に接続した電圧増幅器及び制御部を有し、発光素子
から出射する光を第1の光と第2の光の2つの経路に分
け、位置検出受光素子には第1の光の一部を搬送ベルト
で遮り、残りの部分を入射し、補正用受光素子には第2
の光を直接入射し、制御部は位置検出用受光素子に接続
した電圧増幅器の出力電圧と補正用受光素子に接続した
電圧増幅器の出力電圧の差から搬送ベルトの片寄りを修
正することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明のベルト位置検出センサ
は、発光素子と位置検出用受光素子と補正用受光素子
と、位置検出用受光素子に接続した電圧増幅器及び補正
用受光素子に接続した電圧増幅器を有する。発光素子か
ら出射する光は第1の光と第2の光の2つの経路に分
け、第1の光の一部を搬送ベルトで遮り、残りの部分を
位置検出受光素子に入射する。発光素子から出射する第
2の光は補正用受光素子に直接入射する。この位置検出
用受光素子と補正用受光素子の出力電流を電圧に変換し
てそれぞれ電圧増幅器に入力し、位置検出用受光素子に
接続した電圧増幅器の出力電圧と補正用受光素子に接続
した電圧増幅器の出力電圧の差から搬送ベルトの片寄り
を検出する。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係る4ドラム式
のフルカラー画像形成装置の構成を示す斜視図である。
図に示すように、画像形成装置のプリンタ部1はイエロ
ー(Y)とマゼンタ(M)とシアン(C)とブラック
(K)の感光体2Y,2M,2C,2Kと、書込手段3
Y〜3Kと、書込手段3Y〜3Kからのレーザ光により
各感光体2Y〜2Kに画像を書き込むポリゴンミラー4
Y〜4Kとf・θレンズ5Y〜5Kと、各感光体2Y〜
2Kの周囲に配置された帯電手段6Y〜6Kと現像装置
7Y〜7Kと転写手段8Y〜8Kと、駆動ローラ9と従
動ローラ10に巻き回されて、給紙手段に貯蔵された転
写紙11を各感光体2Y〜2Kと転写手段8Y〜8Kの
間に搬送する搬送ベルト12と、ベルト位置検出センサ
13及びベルト寄り補正手段14を有する。
【0012】この画像形成装置1で画像を形成するとき
は、各感光体2Y〜2Kを矢印方向に回転しながら、帯
電手段6Y〜6Kで感光体2Y〜2Kの表面を均一に帯
電する。そしてホスト装置から送られる画像信号やスキ
ャナ部で読み取った画像信号により変調されたレーザ光
を書込手段3Y〜3Kからポリゴンミラー4Y〜4Kに
照射し、その反射光をf・θレンズ5Y〜5Kを通して
感光体2Y〜2Kの表面に等速で走査して画像情報を書
き込み感光体2Y〜2Kの表面に静電潜像を形成する。
感光体2Y〜2Kに形成された静電潜像はそれぞれ現像
手段6Y〜6Kでトナーを付着して現像し可視化する。
可視化したイエロー(Y)とマゼンタ(M)とシアン
(C)及びブラック(K)のトナー像はベルト駆動モー
タ15により回転駆動する搬送ベルト12により搬送さ
れる転写紙11に転写手段8Y〜8Kで順次転写して重
ね合わせてフルカラーの画像を転写紙11に形成する。
転写紙11に転写された画像は搬送ベルト12の下流側
に設けた定着手段で定着される。トナー像を転写紙11
に転写した感光体2Y〜2Kは除電ランプにより除電さ
れて静電潜像を消去したのち画像形成処理を繰返す。
【0013】この画像形成装置の制御部には、図2に示
すように、画像形成のための各種の制御を統括する本体
制御部20と画像処理部21を有する。本体制御部20
には画像処理部21とスキャナ部22とプリンタ部1及
びコピー条件などを設定すると共に設定内容などを表示
するための操作部23が接続され、画像処理部21はス
キャナ部22で読み取った原稿の画像情報を処理してプ
リンタ部1に送る。
【0014】本体制御部20は操作部23の表示制御や
キー入力処理を行い、スキャナ部22やプリンタ部1の
移動制御や変倍率指定に応じた信号を送り出し、画像処
理部21への色変換やマスキング,トリミング,ミラー
リング等の画像処理モード指定信号を送り出し、各モジ
ュールからの異常信号や待機,読み取り,レディ,ビジ
ー,ストップ等の動作状態ステイタス信号によるシステ
ム制御を実行する。スキャナ部22は本体制御部20か
らのスタート信号によって、指定された変倍率に合つた
走査速度で原稿を走査し、その原稿の画像をCCDなど
の読取素子で読み取って8ビットのレッド(R),グリ
ーン(G),ブルー(B)の画像データとして出力す
る。この出力に際しては、画像処理部21より出される
水平同期信号(S−LSYNC)と画像クロック(S−
STROBE)及び垂直同期信号(FGATE)の各々
に同期して画像処理部21へ送る。画像処理部21は、
図3に示すように、γ変換部24とマスキング処理部2
5とUCR処理部26及び多値化処理部27を有し、ス
キャナ部22から送られたR,G,Bの画像データに対
しγ変換とマスキング処理とUCR等の画像処理を施
し、さらにパルス幅変調の多値化のイエロー(Y)とマ
ゼンタ(M)とシアン(C)及びブラック(K)の各1
ビットの画像データに変換してバッファメモリを介して
プリンタ装置1の各感光体2Y〜2Kの位置に対応した
所定の時間間隔でプリンタ部1へ送る。プリンタ部1は
水平同期信号(P−LSYNC)と画像クロック(P−
STROBE)に同期して画像処理部60から送出され
たイエロー(Y)とマゼンタ(M)とシアン(C)及び
ブラック(K)の各1ビットの画像データにしたがって
書込手段3Y〜3Kからレーザ光を点灯して感光体2Y
〜2Kの表面に露光し、電子写真プロセスによって転写
紙11上にフルカラーの画像を形成する。
【0015】このように転写紙11に画像を形成すると
きに、転写紙11を搬送するために連続的に回転してい
る搬送ベルト12に徐々に片寄りが発生すると、転写紙
11に転写する各色の画像が正確に重ならなくなった
り、転写紙11上の画像が1枚目と10枚目とでは違う
位置に作られると言う不都合が発生する。この不都合を
ベルト位置検出センサ13とベルト寄り補正手段14で
解消する。
【0016】ベルト寄り補正手段14は、図1に示すよ
うに、駆動ローラ9の軸を移動する移動機構16とステ
ッピングモータからなるベルト寄り修正モータ17を有
し、駆動ローラ9の軸を移動することにより搬送ベルト
12の片寄りを修正する。ベルト位置検出センサ13
は、図4の回路図に示すように、可変抵抗器31を介し
て電源電圧を入力して発光する発光素子32と、位置検
出用受光素子33と補正用受光素子34と電圧増幅器3
5,36を有する。発光素子32から照射された光は2
つの経路に分かれ、第1の光40はおよそ半分が搬送ベ
ルト12により遮られ、残りの部分が位置検出受光素子
33に入射する。第2の光41は補正用受光素子34に
直接入射する。この第1の光40と第2の光41の経路
は透過率にかなりの差があるので、第1の光40と第2
の光41の透過率がほぼ等しくなるように第2の光41
の経路には光量を減衰させるために例えばNDフイルタ
や絞り等を設けておく。
【0017】発光素子32から光を照射すると、第1の
光40は一部が搬送ベルト12で遮られているから、位
置検出用受光素子33には搬送ベルト12の端部位置に
応じた光量の光を入射する。位置検出用受光素子33は
入射した光の光量に比例した電流を出力する。搬送ベル
ト12が正常位置にあり、第1の光40が搬送ベルト1
2によりほぼ半分遮られているとき、位置検出用受光素
子33から出力する電流による電圧増幅器35の入力電
圧を一定電圧例えば2.00Vになるよう可変抵抗器3
1の抵抗値を変えて発光素子32の光量を調整してお
く。このとき補正用受光素子34に接続した電圧増幅器
36の入力電圧も、電圧増幅器35の入力電圧と同じ一
定電圧2.00Vになるように電圧増幅器36の入力端
子に接続された可変抵抗器38の抵抗値を調整してお
く。ここで各電圧増幅器35,36の増幅率を「1」と
して説明する。この各電圧増幅器35,36の出力電圧
2.00Vがマイコン39の位置検出用A/D入力端子
391と補正用A/D入力端子392に送られる。この
各電圧増幅器35,36からマイコン39に入力する電
圧が同じときに、マイコン39は搬送ベルト12に片寄
りが生じていないと判断してベルト寄り修正モータ17
を駆動しないでおく。
【0018】この状態で転写紙11に対する画像形成を
繰返しているときに、搬送ベルト12に寄りが生じて、
図4において、搬送ベルト12が左側にずれて発光素子
32からの第1の光40を遮光する面積が小さくなり、
位置検出用受光素子33で受光する光量が増加すると、
電圧増幅器35の出力電圧が大きくなり、マイコン39
の位置検出用A/D入力端子391と補正用A/D入力
端子392に入力する電圧に差が生じる。マイコン39
は位置検出用A/D入力端子391と補正用A/D入力
端子392に入力した電圧の差に応じてベルト寄り修正
モータ17を駆動して搬送ベルト12の寄りを修正す
る。例えば搬送ベルト12が図4で左側にずれて電圧増
幅器35から2.01Vの出力電圧がマイコン39に入
力して位置検出用A/D入力端子391と補正用A/D
入力端子392に入力した電圧の差が+0.01Vのと
き、ベルト寄り修正モータ17を+1パルス駆動し、入
力した電圧の差が+0.05Vのときは、ベルト寄り修
正モータ17を+5パルス駆動する。また、搬送ベルト
12が図4で右側にずれて電圧増幅器35から1.99
Vの出力電圧がマイコン39に入力して位置検出用A/
D入力端子391と補正用A/D入力端子392に入力
した電圧の差が−0.01Vのとき、ベルト寄り修正モ
ータ17を−1パルス駆動する。このようにして搬送ベ
ルト12の寄りを精度良く検出して正常位置に修正する
ことができる。
【0019】また、一般に発光素子32や受光素子3
3,34や電圧増幅器35,36などは温度特性を持っ
ており、電圧増幅器35の出力電圧が増加しても、必ず
しも位置検出用受光素子33の受光面積が増加したとは
限らない。例えば位置検出用A/D入力端子391の入
力電圧が2.00Vで補正用A/D入力端子392の入
力電圧が2.00Vの状態から温度が変化し、発光素子
32の光量が増加して位置検出用受光素子33を照射す
る光量が増加して位置検出用A/D入力端子391の入
力電圧が2.05Vになった場合、このとき補正用受光
素子34で受光する光量の増加は同じ割合で増加する
か、補正用A/D入力端子392の入力電圧は2.00
(2.05/2.00*2.00)=2.05Vとなるの
で、位置検出用A/D入力端子391の入力電圧と等し
く、マイコン39は搬送ベルト12が適正な位置に有る
と判断する。また、発光素子32や受光素子33,3
4,電圧増幅器35,36に経時変化が生じても、位置
検出用受光素子33と補正用受光素子34の出力を比較
して搬送ベルト12の寄りの有無を検出するから、温度
変化や経時変化の影響を受けずに精度良く搬送ベルト1
2の寄りの有無を検出することができる。
【0020】上記実施例は位置検出用受光素子33と補
正用受光素子34を設けた場合について説明したが、入
射する光の一部を搬送ベルト12で遮光した位置検出用
受光素子33だけを設け、電圧増幅器35の出力電圧の
変化から搬送ベルト12の寄りを検出するようにしても
良い。この場合も搬送ベルト12の寄りを精度良く検出
することができる。
【0021】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、発光素
子から出射した光の一部を搬送ベルトで遮り、残りの部
分を位置検出用受光素子に入射し、位置検出用受光素子
からの出力により搬送ベルトの片寄りを検出するから、
搬送ベルトの片寄りを精度良く検出することができる。
【0022】また、発光素子から出射する光を第1の光
と第2の光の2つの経路に分け、位置検出受光素子には
第1の光の一部を搬送ベルトで遮り、残りの部分を入射
し、補正用受光素子には第2の光を直接に入射し、位置
検出用受光素子に接続した電圧増幅器の出力電圧と補正
用受光素子に接続した電圧増幅器の出力電圧の差から搬
送ベルトの片寄りを検出することにより、搬送ベルトの
片寄りを精度良く検出して制御することができる。
【0023】さらに、搬送ベルトが適正位置にあるとき
に、位置検出用受光素子に接続した電圧増幅器の出力電
圧と補正用受光素子に接続した電圧増幅器の出力電圧が
等しくなるように設定することにより、発光素子や受光
素子,電圧増幅器の温度変化や経時変化の影響を受けず
に精度良く搬送ベルトの寄りの有無を検出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係る4ドラム式のフルカラ
ー画像形成装置の構成を示す斜視図である。
【図2】上記実施例の制御部の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図4】ベルト位置検出センサの構成を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
13;ベルト位置検出センサ、14;ベルト寄り補正手
段、16;移動機構、 17;ベルト寄り修正モータ、
32;発光素子、33;位置検出用受光素子、34;補
正用受光素子、34,35;電圧増幅器、39;マイコ
ン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と位置検出用受光素子を有し、
    発光素子から出射した光の一部を搬送ベルトで遮り、残
    りの部分を位置検出用受光素子に入射し、位置検出用受
    光素子からの出力により搬送ベルトの片寄りを検出する
    ことを特徴とするベルト位置検出センサ。
  2. 【請求項2】 発光素子と位置検出用受光素子と補正用
    受光素子と位置検出用受光素子に接続した電圧増幅器及
    び補正用受光素子に接続した電圧増幅器を有し、 発光素子から出射する光を第1の光と第2の光の2つの
    経路に分け、位置検出受光素子には第1の光の一部を搬
    送ベルトで遮り、残りの部分を入射し、補正用受光素子
    には第2の光を直接入射し、位置検出用受光素子に接続
    した電圧増幅器の出力電圧と補正用受光素子に接続した
    電圧増幅器の出力電圧の差から搬送ベルトの片寄りを検
    出することを特徴とするベルト位置検出センサ。
  3. 【請求項3】 上記搬送ベルトが適正位置にあるとき
    に、位置検出用受光素子に接続した電圧増幅器の出力電
    圧と補正用受光素子に接続した電圧増幅器の出力電圧が
    等しくなるように設定する請求項2記載のベルト位置検
    出センサ。
  4. 【請求項4】 発光素子から出射した光の一部を搬送ベ
    ルトで遮り、残りの部分を位置検出用受光素子に入射
    し、位置検出用受光素子からの出力により搬送ベルトの
    片寄りを修正することを特徴とするベルト寄り制御装
    置。
  5. 【請求項5】 発光素子と位置検出用受光素子と補正用
    受光素子と位置検出用受光素子に接続した電圧増幅器と
    補正用受光素子に接続した電圧増幅器及び制御部を有
    し、 発光素子から出射する光を第1の光と第2の光の2つの
    経路に分け、位置検出受光素子には第1の光の一部を搬
    送ベルトで遮り、残りの部分を入射し、補正用受光素子
    には第2の光を直接入射し、制御部は位置検出用受光素
    子に接続した電圧増幅器の出力電圧と補正用受光素子に
    接続した電圧増幅器の出力電圧の差から搬送ベルトの片
    寄りを修正することを特徴とするベルト寄り制御装置。
  6. 【請求項6】 上記搬送ベルトが適正位置にあるとき
    に、位置検出用受光素子に接続した電圧増幅器の出力電
    圧と補正用受光素子に接続した電圧増幅器の出力電圧が
    等しくなるように設定する請求項5記載のベルト寄り制
    御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008122776A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Kyocera Mita Corp 蛇行検知装置及び画像形成装置
CN104590852A (zh) * 2015-01-13 2015-05-06 中国矿业大学(北京) 基于激光测距的皮带检测报警系统

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