JP2000326725A - 自動車用ドアトリム - Google Patents

自動車用ドアトリム

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JP2000326725A JP11141337A JP14133799A JP2000326725A JP 2000326725 A JP2000326725 A JP 2000326725A JP 11141337 A JP11141337 A JP 11141337A JP 14133799 A JP14133799 A JP 14133799A JP 2000326725 A JP2000326725 A JP 2000326725A
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研一 上畠
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康之 下田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンシェードユニットを内蔵した自動車用ド
アトリムにおいて、サンシェードユニットの取付作業を
簡素化するとともに、外観見栄えを高める。 【解決手段】 サンシェードユニット30におけるユニ
ットケース31の上部に形成するシェード引出し口34
の後縁から下側に向けて広範囲部分に切欠き36を設
け、ドアトリム本体20の貫通孔26の一方縁部262
のみユニットケース31の縁取り部35で係止すること
により、サンシェードユニット30の仮止め作業を簡素
化するとともに、シェード本体33の引出し端に取り付
けた操作部38を上記切欠き36を通じて貫通孔26内
に差し込むことで貫通孔26を幅狭に設定し、貫通孔2
6でのスキ発生を抑え、外観見栄えを高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアトリム本体の
ウエスト部内面側にサンシェードユニットを内蔵してな
る自動車用ドアトリムに関するもので、特に、ドアトリ
ム本体に対してサンシェードユニットを手際良く装着す
ることができる自動車用ドアトリムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、ドアトリムにサンシェードユ
ニットを引出し自在に内装して、サイドウインドウ側か
らの太陽光線を手際良く遮蔽できるサンシェード内蔵型
のドアトリムが提示されており、このものを出願人は先
に出願している(特願平10−238721号)。
【0003】このサンシェード内蔵型のドアトリムの構
成を図13,図14を基に簡単に説明すると、ドアイン
ナーパネル4の室内側に取り付けられるドアトリム本体
5のウエスト部51内部にサンシェードユニット6が内
蔵されており、このサンシェードユニット6は、ユニッ
トケース61内に巻取り軸62が収容されており、この
巻取り軸62にシェード本体63が巻き取られ、巻取り
軸62がシェード本体63を巻き取る方向にバネ付勢さ
れている。
【0004】一方、ユニットケース61は、ドアトリム
本体5裏面から突設形成した取付用ボス52にユニット
ケース61から下側に延設したフランジ64の取付孔6
5にビス53を締付け固定することにより取り付けられ
ており、シェード本体63のシェード引出し口66は、
両側に縁取り部67が形成され、この縁取り部67をド
アトリム本体5の貫通孔54の両側縁部に嵌着してサン
シェードユニット6をドアトリム本体5内に取り付ける
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、サンシェ
ードユニット6をドアトリム本体5に内蔵してなる自動
車用ドアトリムにおいては、サンシェードユニット6を
ドアトリム本体5に取り付ける際、取付順序として、サ
ンシェードユニット6のシェード引出し口66の両側部
の縁取り部67をドアトリム本体5の貫通孔54の両側
に嵌め込んだ後、サンシェードユニット6の下側をドア
トリム本体5にビス53止め固定しているが、図14に
示すように、ドアトリム本体5の造形上、貫通孔54が
幅狭であるため、サンシェードユニット6の縁取り部6
7を図15中矢印で示すようにシェード引出し口66の
幅を収縮させた状態で取り付けなければならず、この取
付作業が非常に面倒であり、生産性を低下させる大きな
要因となっている。
【0006】更に、シェード本体63の引出し端に設け
られている操作部(図13中符号68で示す)は、常時
シェード引出し口66より上方に突出している必要があ
る。従って、サンシェードユニット6のドアトリム本体
5への取付作業に必要な貫通孔54の幅は「操作部68
の厚み+縁取り部67の収縮代」の分が必要となり、サ
ンシェードユニット6がドアトリム本体5へ取り付けら
れた状態では「縁取り部67の収縮代」の分だけ余分な
隙間が空いてしまい、見栄えが低下するという問題点が
指摘されている。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、サンシェードユニットをウエスト部内に内
蔵してなる自動車用ドアトリムにおいて、サンシェード
ユニットをドアトリム本体内に簡単に装着することがで
き、取付作業性を高めることができるとともに、外観見
栄えを高めた自動車用ドアトリムを提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1に記載の発明は、ウエストガーニッ
シュをウエスト部裏面に固着してなるドアトリム本体
と、ウエストガーニッシュとドアトリム本体のウエスト
部との間に内蔵され、シェード本体が引出し可能にユニ
ットケース内に収容されたサンシェードユニットと、ド
アトリム本体のウエスト部にガラスの長手方向に沿って
開設された貫通孔と、ユニットケースに形成され貫通孔
の縁部に係止される縁取り部と、貫通孔から突出するよ
うに設置され、シェード本体の端部に接続されたサンシ
ェード引出し用の操作部とを有する自動車用ドアトリム
において、ユニットケースは、シェード引出し口のウエ
ストガーニッシュ側に、操作部を出し入れ可能な切欠き
が形成されたことを特徴とする。
【0009】従って、請求項1記載の発明によれば、サ
ンシェードユニットにおけるユニットケースは、シェー
ド引出し口のウエストガーニッシュ側に切欠きが形成さ
れており、ドアトリム本体の貫通孔縁部にユニットケー
スを取り付けるには、ユニットケースのシェード引出し
口の前縁側に設けた縁取り部を係止するだけであるた
め、従来のようにシェード引出し口の両側を内方に撓ま
せてシェード引出し口の幅を維持させた状態で貫通孔に
装着させるという面倒な作業を廃止でき、ドアトリム本
体に対するサンシェードユニットの仮止め作業を簡単に
行なうことができる。
【0010】更に、ユニットケースを取り付けた後、シ
ェード本体の操作部を切欠きを通してドアトリム本体の
貫通孔へ差し入れることができるため、貫通孔の余分な
隙間は最小限に抑えられる。
【0011】本願の請求項2に記載の発明は、前記ドア
トリム本体の貫通孔の一方縁部には、サンシェードユニ
ットのユニットケースとは別体の縁取りチャンネル部材
が嵌込み固定されていることを特徴とする。
【0012】従って、請求項2に記載の発明によれば、
ドアトリム本体の貫通孔の一方縁部には、断面コ字状の
縁取りチャンネルが嵌込み固定されているため、貫通孔
周囲の剛性を強化できるとともに、ドアトリム本体の貫
通孔縁部の切断木口が外部に露出することがない。
【0013】本願の請求項3に記載の発明は、前記シェ
ード本体の引出し先端縁に沿って長尺状のエスカッショ
ン部材が取り付けられ、シェード本体の収容時には、ド
アトリム本体の貫通孔が前記エスカッション部材により
縁取りされることを特徴とする。
【0014】従って、請求項3に記載の発明によれば、
シェード本体の引出し端縁に長尺状のエスカッション部
材が取り付けられており、シェード本体の収容時にはこ
のエスカッション部材が貫通孔の縁部に位置し、貫通孔
の縁取り部材として機能する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車用ドア
トリムの実施形態について、添付図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0016】図1乃至図12は本発明の第1の実施形態
を示すもので、図1はシェードの非使用状態を示すドア
トリムの外観図、図2は本発明に係る自動車用ドアトリ
ムの構成を示す要部断面図、図3はシェードの使用状態
を示す外観図、図4乃至図11はドアトリム本体にサン
シェードユニットを取り付ける作業手順を経時的に示す
各説明図、図12は本発明に係る自動車用ドアトリムの
別実施形態を示す断面図である。
【0017】図1乃至図3において、本発明に係る自動
車用ドアトリム10の構成について説明する。自動車用
ドアトリム10は、ドアトリム本体20と、このドアト
リム本体20の上部内面側に内蔵されているサンシェー
ドユニット30とから大略構成されている。
【0018】更に詳しくは、ドアトリム本体20は、所
望の曲面形状に成形され、ドアインナーパネル11に対
する取付剛性及び適度の保形を備えた樹脂芯材21と、
この樹脂芯材21の表面に一体貼着され、装飾性並びに
緩衝性に優れた表皮材22と、サイドウインドウガラス
12をシールするドアインナーシール23を支持するた
めに、ウエスト部裏面側に固着される樹脂成形体からな
るウエストガーニッシュ24とから構成されており、ウ
エスト部25には、前後方向に沿って細長状の貫通孔2
6が開設されており、この貫通孔26は、後述するサン
シェードユニット30のシェード本体の通過を許容する
目的で設けられている。
【0019】一方、サンシェードユニット30は、ユニ
ットケース31と、ユニットケース31内に設置され、
図示しない巻取りバネにより一回転方向に付勢される巻
取り軸32と、この巻取り軸32に巻取りバネにより巻
取り方向に付勢され、サイドウインドウガラス12面を
遮蔽できるシェード本体33とから大略構成されてお
り、このユニットケース31の上端側には、シェード本
体33を引き出すためのシェード引出し口34が形成さ
れており、シェード引出し口34の手前側縁部は、ドア
トリム本体20の貫通孔26に嵌め込む縁取り部35が
形成される一方、シェード引出し口34の後縁側から下
側にかけて広範な部分に切欠き36が形成されている。
【0020】尚、シェード本体33は、合成樹脂シー
ト,布地シート等、材質は特に限定するものではない
が、太陽光線を有効に遮蔽する一方、視界を確保する意
味で半透明に着色化されたアクリル樹脂シート等、着色
透明樹脂シートが好ましい。
【0021】そして、図1はサンシェードユニット30
内にシェード本体33が収容された状態であり、図3は
サンシェードユニット30からシェード本体33を上方
に引き出し、サイドウインドウガラス12を遮蔽した状
態を示しており、図3に示すシェード本体33の引出し
状態で保持できるように、シェード本体33の上縁部に
は、左右側に係止部材37が設けられており、この係止
部材37を図示しない車体側の天井側に設けた係止部に
係着することにより、シェード本体33を引出し状態で
保持できる。尚、シェード本体33の引出し側の中央部
には、把手等の操作部38が設けられている。
【0022】次いで、ドアトリム本体20とサンシェー
ドユニット30との関係について、図2を基に説明する
と、サンシェードユニット30におけるユニットケース
31の上部側背面に設けられている切欠き36に対して
は、この切欠き36を覆うようにウエストガーニッシュ
24がケース31の替わりをしており、更に、ユニット
ケース31の下側及びウエストガーニッシュ24の下側
には、それぞれ延長フランジ311,241が延設形成
されており、この延長フランジ311,241の取付孔
312,242にビス313を挿入して、樹脂芯材21
の裏面側に突設形成されている取付用ボス211内に締
付け固定することにより、ドアトリム本体20内にサン
シェードユニット30が固定されている。また、ドアト
リム本体20の貫通孔26の後縁側には断面コ字状の縁
取りチャンネル27が嵌込み固定されている。
【0023】図4乃至図11に基づいて、ドアトリム本
体20に対するサンシェードユニット30の取付作業手
順について順を追って説明する。まず、図4に示すよう
に、樹脂芯材21と表皮材22とを一体化してなるドア
トリム本体20の貫通孔26の一方側縁部(後縁側)2
61に沿って断面コ字状の縁取りチャンネル27を嵌込
み固定する。
【0024】次いで、サンシェードユニット30をドア
トリム本体20に取り付けるが、このサンシェードユニ
ット30におけるユニットケース31は、図5に示すよ
うに、切欠き36を長手方向に沿って設けた長尺状の中
空略円筒体から構成され、ドアトリム本体20に対して
取り付けられる延長フランジ311が延設され、この延
長フランジ311の所定箇所に取付孔312が開設され
ている。
【0025】そして、図6に示すように、治具40上に
セットされているドアトリム本体20のウエスト部25
内面側にサンシェードユニット30を矢印方向に挿入し
て、シェード引出し口34の一方側に設けた縁取り部3
5をドアトリム本体20の貫通孔26の他方側縁部(前
縁側)262に係止させてサンシェードユニット30を
ドアトリム本体20に仮止めする。このとき、シェード
本体33の引出し端に取り付けられている操作部38
は、ユニットケース31の外部に位置している。
【0026】更に、図7に示すように、この操作部38
の先端部分38aを切欠き36を通して貫通孔26内に
差し込んだ後、図8に示すように、操作部38全体もま
たユニットケース31の切欠き36を通してケース31
内部に収容することにより、ドアトリム本体20に対し
てサンシェードユニット30の仮止め固定を完了する。
【0027】従って、ユニットケース31の切欠き36
を通して、操作部38を貫通孔26内に差し込むことが
でき、貫通孔26の余分な隙間は最小限に抑えられ、外
観見栄えが向上する。
【0028】その後、図9に示すように、その上側から
ウエストガーニッシュ24をセットするが、その際、ド
アトリム本体20とウエストガーニッシュ24との間で
サンシェードユニット30を挟み付けるようにセットす
る。
【0029】そして、ウエストガーニッシュ24により
サンシェードユニット30の切欠き36を覆い隠し、ユ
ニットケース31の下側に設けた延長フランジ311と
ウエストガーニッシュ24に設けた延長フランジ241
とを合わせ、図10に示すように、ビス313を樹脂芯
材21の取付用ボス211内に締付け固定することによ
り、ドアトリム本体20にサンシェードユニット30と
を組み付け、その後、図11に示すように、ウエストガ
ーニッシュ24をドアトリム本体20の樹脂芯材21に
対して超音波溶着加工を施すことにより、ドアトリム本
体20に対してサンシェードユニット30の固定を完了
する。
【0030】このように、本発明に係る自動車用ドアト
リム10によれば、サンシェードユニット30のシェー
ド引出し口34の一方側が切欠き36として形成され、
縁取り部35をドアトリム本体20の貫通孔26の前縁
側262に係止させてドアトリム本体20に対するサン
シェードユニット30の仮止めを行なうため、従来のよ
うにユニットケースのシェード引出し口の幅を狭ませて
細長状の貫通孔の両側に嵌め込むという面倒で煩雑な作
業を廃止することができ、サンシェードユニット30の
仮止め作業を著しく簡単に行なうことができるととも
に、切欠き36を通して操作部38を貫通孔26内に差
し込むことができ、貫通孔26にスキ発生がなく、外観
意匠性を高めることが可能となる。
【0031】従って、本発明に係る自動車用ドアトリム
10によれば、ドアトリム本体20に対してサンシェー
ドユニット30のシェード引出し口34を仮止めする
際、従来のように幅方向にシェード引出し口を狭める必
要がないため、造形上、ドアトリム本体20に設ける貫
通孔26の幅を極力幅狭に設定することができ、造形自
由度を向上させることができる。
【0032】次いで、図12は本発明の第2の実施形態
を示すもので、この実施形態においては、コ字状の縁取
りチャンネル27を廃止して、シェード本体33の引出
し端縁に長尺状のエスカッションフレーム39が固定さ
れている。
【0033】従って、図示するように、シェード本体3
3を収容した状態においては、このエスカッションフレ
ーム39が縁取り部材として機能し、良好な外観意匠性
を保つことができ、コ字状の縁取りチャンネルの取付工
数を低減できるという有利さがある。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る自動車
用ドアトリムは、サイドウインドウガラス面をシールド
できるサンシェードユニットをドアトリム本体のウエス
ト部内面側に内蔵した自動車用ドアトリムであって、ド
アトリム本体に対するサンシェードユニットの取付作業
を手際良く行なうことができ、作業性を向上させること
ができるという効果を有する。
【0035】更に、ユニットケースのシェード引出し口
のウエストガーニッシュ側にシェード本体の操作部を出
し入れできる切欠きが設けられているため、シェード本
体の操作部をケース外部に出した状態でユニットケース
をドアトリム本体に取り付け、その後、ユニットケース
の切欠きを通してシェード本体の操作部をドアトリムの
貫通孔に差し込めば良く、貫通孔にスキが生じることが
なく、外観意匠性を高めることができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用ドアトリムにおけるサン
シェードの非使用状態を示す外観図である。
【図2】図1中II−II線断面図である。
【図3】本発明に係る自動車用ドアトリムにおけるサン
シェードの使用状態を示す外観図である。
【図4】本発明に係る自動車用ドアトリムにおけるドア
トリム本体の貫通孔への縁取りチャンネルの取付状態を
示す説明図である。
【図5】本発明に係る自動車用ドアトリムにおけるサン
シェードユニットのユニットケースを示す斜視図であ
る。
【図6】本発明に係る自動車用ドアトリムにおけるドア
トリム本体にユニットケースを仮止めする状態を示す説
明図である。
【図7】本発明に係るサンシェードユニットにおける操
作部を貫通孔内に差込む状態を示す説明図である。
【図8】本発明に係るサンシェードユニットにおける操
作部をユニット内に収容する状態を示す説明図である。
【図9】本発明に係る自動車用ドアトリムにおけるドア
トリム本体にサンシェードユニット、ウエストガーニッ
シュをそれぞれセットした状態を示す説明図である。
【図10】本発明に係る自動車用ドアトリムにおけるド
アトリム本体とサンシェードユニット、ウエストガーニ
ッシュをビス止め固定する状態を示す説明図である。
【図11】本発明に係る自動車用ドアトリムにおける樹
脂芯材にウエストガーニッシュを超音波固定する状態を
示す説明図である。
【図12】本発明に係る自動車用ドアトリムの別の実施
形態を示す断面図である。
【図13】サンシェードユニットを内蔵した自動車用ド
アトリムの先願例を示す自動車用ドアトリムの外観図で
ある。
【図14】図13中XIV −XIV 線断面図である。
【図15】先願例の不具合を示す説明図である。
【符号の説明】
10 自動車用ドアトリム 11 ドアインナーパネル 12 サイドウインドウガラス 20 ドアトリム本体 21 樹脂芯材 211 取付用ボス 22 表皮材 23 ドアインナーシール 24 ウエストガーニッシュ 241 延長フランジ部 26 貫通孔 27 縁取りチャンネル 30 サンシェードユニット 31 ユニットケース 311 延長フランジ部 32 巻取り軸 33 シェード本体 34 シェード引出し口 35 縁取り部 36 切欠き 37 係止部材 38 操作部 39 エスカッションフレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下田 康之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 鶴見 英司 神奈川県高座郡寒川町宮山3316番地 河西 工業株式会社寒川本社工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエストガーニッシュ(24)をウエス
    ト部(25)裏面に固着してなるドアトリム本体(2
    0)と、ウエストガーニッシュ(24)とドアトリム本
    体(20)のウエスト部(25)との間に内蔵され、シ
    ェード本体(33)が引出し可能にユニットケース(3
    1)内に収容されたサンシェードユニット(30)と、
    ドアトリム本体(20)のウエスト部(25)にガラス
    の長手方向に沿って開設された貫通孔(26)と、ユニ
    ットケース(31)に形成され貫通孔(26)の縁部に
    係止される縁取り部(35)と、貫通孔(26)から突
    出するように設置され、シェード本体(33)の端部に
    接続されたサンシェード引出し用の操作部(38)とを
    有する自動車用ドアトリムにおいて、 ユニットケース(31)は、シェード引出し口(34)
    のウエストガーニッシュ側に、操作部(38)を出し入
    れ可能な切欠き(36)が形成されたことを特徴とする
    自動車用ドアトリム。
  2. 【請求項2】 前記ドアトリム本体(20)の貫通孔
    (26)の一方縁部には、サンシェードユニット(3
    0)のユニットケース(31)とは別体の縁取りチャン
    ネル部材(27)が嵌込み固定されていることを特徴と
    する請求項1に記載の自動車用ドアトリム。
  3. 【請求項3】 前記シェード本体(33)の引出し先端
    縁に沿って長尺状のエスカッション部材(39)が取り
    付けられ、シェード本体(33)の収容時には、ドアト
    リム本体(20)の貫通孔(26)が前記エスカッショ
    ン部材(39)により縁取りされることを特徴とする請
    求項1に記載の自動車用ドアトリム。
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US10023027B2 (en) 2016-05-23 2018-07-17 Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha Window device for vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009227223A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Toyota Boshoku Corp サンシェード装置
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