JP2000326312A - コルク板とその処理方法 - Google Patents
コルク板とその処理方法Info
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Abstract
い耐光堅牢度を兼ね備えたコルク板を提供する。 【解決手段】 コルク板を酸化処理することにより、コ
ルク板に含有される天然色素を酸化分解して淡色化す
る。
Description
テーブル天板の表面材、家具内張り、防音材、断熱材等
に使用されるコルク板とその処理方法に関する。
上、弾力性、耐久性、遮音性、断熱性、耐薬品性、防虫
性等に優れた天然物であり、風合いや肌触りもよく、ま
た水や気体を通さないが、適度の吸放湿性を発揮して結
露を防止するといった性質を備えることから、これら特
性を利用した極めて多岐にわたる用途を有するが、耐光
堅牢度に劣るという難点がある。従って、とりわけコル
ク板として広い表面を露呈させる場合には、直射日光が
当たらないように設定することが望ましいが、用途によ
っては困難であり、また直射日光を避けても光が当たる
以上は経時的な褪色を免れない。
は、光の当たる程度によって進行度合が異なるため、表
面全体の色合いが不均一になり易く、特に何らかの物品
の影になった表面領域と他の表面領域との間では色合い
の濃淡差が大きくなり、これらによって外観体裁が悪く
なる。なお、このような褪色による外観の悪化を避ける
ため、従来よりコルク板の表面を所謂ペンキ等の着色塗
膜で被覆したものも知られるが、これではコルク本来の
風合いを始めとする天然物としての長所が損なわれるこ
とになる。
ての本来の長所を備えて且つ耐光堅牢度に優れたコルク
板とその処理方法を提供することを目的としている。
を達成するために鋭意検討を行う過程で、まず従来のコ
ルク板が耐光堅牢度に劣る原因を調べたところ、コルク
中に含有する天然色素の一部が太陽光線によって分解消
色するために褪色を生じることが判った。そこで、この
知見に基づいて更に様々な角度から研究を重ねた結果、
耐光堅牢度を向上させるには、上記天然色素の分解を防
止するという通常の考え方から発想を180度転換し、
太陽光線によって分解消色し易い天然色素を予め分解さ
せておくのが最も有効であるとの結論に達し、本発明を
なすに到った。
板は、含有する天然色素の消色によって淡色化されたも
のである。このようなコルク板では、コルク材中の褪色
の原因となる天然色素が前もって分解された状態である
から、直射日光が当たっても殆ど褪色することがなく、
経時的な褪色も生じにくく、また光の当たり度合いによ
る色合いの濃淡差も発生しにくい。
めに、請求項2の発明に係るコルク板の処理方法は、コ
ルク板を酸化処理することにより、該コルク板に含有さ
れる天然色素を酸化分解することを特徴としている。ま
た、この請求項2の処理方法における酸化処理として、
請求項3の発明では酸化剤を含む処理液にコルク板を接
触させる方法、請求項4の発明では上記酸化剤として過
酸化水素を用いる方法、をそれぞれ採用している。更
に、請求項5の発明は、上記請求項2〜5のいずれかの
コルク板の処理方法において、天然色素を酸化分解した
のち、着色処理を施すことを特徴としている。
ように、含有する天然色素の消色によって淡色化された
ものであり、従来のコルク板における褪色の原因となっ
ていたコルク素材中の天然色素が予め分解された形であ
るから、極めて高い耐光堅牢度を具備している。
射日光が当たる状態で使用しても殆ど褪色することがな
く、経時的な褪色も生じにくく、安定した均一な色合い
で長期にわたって良好な外観体裁が得られる。また、コ
ルク板表面の位置によって自然光や人工照明光の当たる
強さに違いがあっても色合い変化を生じにくい上、例え
ば室内の壁面や掲示板等に使用した場合に、ピン止めし
た各種表示物、額縁、様々な装飾品、近接した家具等に
よって影になった表面領域と他の領域との間でも色合い
の濃淡差が現れにくいため、これら物品の付け替えや移
動を行っても背景が見苦しくなることはない。しかし
て、このコルク板では、表面が淡色化しているだけであ
り、塗料等で被覆されるわけではないから、コルク本来
の特性は何ら損なわれていない。
るには、原材料となるコルク板を酸化処理することによ
り、該コルク板のコルク素材中に含有される天然色素を
酸化分解すればよい。すなわち、コルクの褪色機構も光
を介した天然色素の酸化分解であるため、この酸化処理
は最も効率のよい褪色防止手段となる。しかして、この
酸化処理後のコルク板の色合いは、処理前のコルク板に
比較して淡色化したものとなる。
液にコルク板を接触させる方法では、処理液中への浸漬
や処理液のスプレー等によってコルク板に処理液を含浸
させ、所定時間後に水洗、乾燥を行えばよい。この処理
液に含有させる酸化剤としては、種々の過酸化物や塩素
化合物を用い得るが、特に過酸化水素が好適である。す
なわち、過酸化水素を用いた酸化処理によれば、処理に
伴うコルク自体の変質や損傷を効果的に抑制できると共
に、過酸化水素は無害な水と酸素に分解することから、
処理液による公害問題を生じず、格別な廃液処理手段が
不要であるために設備コスト面でも有利である。
浴を加熱することによって短時間で処理を行えるが、処
理浴にアンモニアの如き過酸化水素用活性化剤や非イオ
ン浸透剤(界面活性剤)を加えることによって常温での
処理も可能である。なお、原材料のコルク板としては、
コルク素材の粉砕物を結合剤を介して板状に成形したも
のが一般的であるが、コルク素材自体を板状にスライス
したものも使用可能である。
板は、そのまま種々の用途に供し得るが、必要とあれば
更に着色処理を施してもよい。この場合の着色処理に
は、コルク本来の風合いを始めとする天然物としての長
所を活かすために、顔料捺染等の染色技法を採用すれば
よいが、着色するコルク板表面が淡色化しているため、
酸化分解を経ずに着色処理を施す場合に比較して得られ
るコルク板の着色はより鮮明なものとなる上、耐光堅牢
度もより向上する。
するが、本発明はこれら実施例によって何ら限定される
ものではない。
合で含有する処理浴中に、コルク板を浸漬して浴比1:
15、温度85〜90℃、60分の条件で酸化処理した
のち、水洗、乾燥することにより、処理前より淡色化し
たコルク板を得た。
合で含有する処理浴中に、コルク板を浴比1:5で浸漬
し、室温下24時間の処理中に濃度25%のアンモニア
水を1ml/リットルの割合で3回投入して酸化処理し
たのち、水洗、乾燥したところ、実施例1と同じ色相の
淡色化したコルク板を得た。
度30%の非イオン浸透剤を10ml/リットル、の割
合でそれぞれ含有する処理液中にコルク板を浸漬し、マ
ングルによって絞り率130%に絞って巻き上げ、これ
をポリエチレンシートに包み込んで密封した状態で室温
にて2日間保存したのち、取り出して水洗、乾燥したと
ころ、実施例1と同じ色相の淡色化したコルク板を得
た。
板と未処理のコルク板について、それぞれブルースケー
ルを付し、ファデオメーターによって63℃、40時間
の耐光堅牢度試験を行ったところ、未処理のコルク板が
3級であったのに対し、実施例1〜3の処理後のコルク
板は全て5級であった。また、これらコルク板につい
て、直射日光による耐光堅牢度試験として、気温15〜
35℃、晴天15日間において8時間/日の割合(計1
20時間)で直射日光に暴露したところ、未処理のコル
ク板は著しい変色を示したが、各実施例の処理後のコル
ク板の変色はいずれも殆ど目立たなかった。
を、顔料捺染用の樹脂エマルジョン及び顔料を用いて常
法に準じて淡緑色に着色したところ、処理後のコルク板
は未処理のコルク板よりも鮮明な淡緑色を呈するものと
なった。また、この酸化処理及び着色処理を経たコルク
板は、着色処理前よりも更に耐光堅牢度が上昇してい
た。
て、コルク本来の天然物としての優れた性状を有する
上、高い耐光堅牢度を備え、直射日光が当たる状態で使
用しても殆ど褪色することがなく、経時的な褪色も生じ
にくく、安定した均一な色合いで長期にわたって良好な
外観体裁を維持でき、また光の当たり度合いによる色合
いの濃淡差も発生しにくいものが提供される。
によれば、コルク板を酸化処理して該コルク板に含有さ
れる天然色素を酸化分解することから、上記の高い耐光
堅牢度を備えるコルク板を確実に得ることができる。
の処理方法において、酸化剤を含む処理液にコルク板を
接触させることから、酸化処理を簡単な操作で確実に行
えるという利点がある。
含む処理液にコルク板を接触させる処理方法において、
酸化剤として過酸化水素を用いることから、特にコルク
自体の変質や損傷を効果的に抑制できると共に、処理液
による公害問題を生じず、設備コスト面でも有利になる
という利点がある。
堅牢度を備えて且つ鮮明な色合いに着色されたコルク板
を得る処理方法が提供される。
1)
めに、請求項2の発明に係るコルク板の処理方法は、コ
ルク板を酸化処理することにより、該コルク板に含有さ
れる天然色素を酸化分解することを特徴としている。ま
た、この請求項2の処理方法における酸化処理として、
請求項3の発明では酸化剤を含む処理液にコルク板を接
触させる方法、請求項4の発明では上記酸化剤として過
酸化水素を用いる方法、をそれぞれ採用している。更
に、請求項5の発明は、上記請求項2〜4のいずれかの
コルク板の処理方法において、天然色素を酸化分解した
のち、着色処理を施すことを特徴としている。
Claims (5)
- 【請求項1】 含有する天然色素の消色によって淡色化
されたコルク板。 - 【請求項2】 コルク板を酸化処理することにより、該
コルク板に含有される天然色素を酸化分解することを特
徴とするコルク板の処理方法。 - 【請求項3】 酸化処理が酸化剤を含む処理液にコルク
板を接触させるものである請求項2記載のコルク板の処
理方法。 - 【請求項4】 酸化剤として過酸化水素を用いることを
特徴とする請求項3記載のコルク板の処理方法。 - 【請求項5】 天然色素を酸化分解したのち、着色処理
を施すことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載
のコルク板の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11143567A JP2000326312A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | コルク板とその処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP11143567A JP2000326312A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | コルク板とその処理方法 |
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---|---|
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Cited By (3)
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1999
- 1999-05-24 JP JP11143567A patent/JP2000326312A/ja active Pending
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