JP2000325620A - パチンコ遊技機の球払出装置 - Google Patents

パチンコ遊技機の球払出装置

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JP2000325620A
JP2000325620A JP11137103A JP13710399A JP2000325620A JP 2000325620 A JP2000325620 A JP 2000325620A JP 11137103 A JP11137103 A JP 11137103A JP 13710399 A JP13710399 A JP 13710399A JP 2000325620 A JP2000325620 A JP 2000325620A
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JP
Japan
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ball
vertical cylinder
counting sensor
pachinko
optical axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP11137103A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Masamitsu Masuda
雅光 増田
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球計数用センサが確実に検出作動するように
し、過剰な払出や払出球数の不足が生じることのない球
払出装置を提供する。 【解決手段】 パチンコ球pが整列状にて自重で流下す
る竪筒1に該パチンコ球の流下を制止し得る球停留装置
3を設けるとともに、該竪筒に流下するパチンコ球を検
出する光学式球計数用センサ12を設けた球払出装置に
おいて、光学式球計数用センサを光軸15が竪筒の中心
線よりずれた位置にて竪筒と交差するように設定すると
ともに、光軸より上方の該竪筒の内径を該球計数用セン
サの設定位置に向けて該光軸と直交する面内にてテーパ
状に狭窄してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
それに付随する球貸出装置に設けられる球払出装置の構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機の球払出装置は、モータ
によって払出ロータを回転させる構造のものの他、特開
平5ー115599に示されたように、パチンコ球が自
重により流下する竪筒にソレノイドによって爪片を出没
動させる球停留装置を設けた構造のものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記球払出装
置では従来から光学式の球計数用センサが設けられ、竪
筒を流下するパチンコ球を検出し得るようにしている
が、流下する球が高速であると同時に連続して流下する
球と球との間隔が一定とならないために、検出ミスが生
じ、過剰な払出や払出球数の不足が生じるおそれがあっ
た。
【0004】そこで本発明の目的は、竪筒を流下するパ
チンコ球の検出が常に正確に行われるようにし、過剰な
払出や払出球数の不足が生じないようにすることにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するため
に本発明に係るパチンコ遊技機の球払出装置は、パチン
コ球が整列状にて自重で流下する竪筒に該パチンコ球の
流下を制止し得る球停留装置を設けるとともに、該竪筒
に流下するパチンコ球を検出する球計数用センサを設け
た球払出装置において、球計数用センサより上方の竪筒
の内径を該球計数用センサの設定位置に向けてテーパ状
に狭窄してなることを特徴とする。また、本発明に係る
球払出装置は、パチンコ球が整列状にて自重で流下する
竪筒に該パチンコ球の流下を制止し得る球停留装置を設
けるとともに、該竪筒に流下するパチンコ球を検出する
光学式球計数用センサを設けた球払出装置において、光
学式球計数用センサを光軸が竪筒の中心線よりずれた位
置にて竪筒と交差するように設定するとともに、光軸よ
り上方の該竪筒の内径を該球計数用センサの設定位置に
向けて該光軸と直交する面内にてテーパ状に狭窄してな
ることを特徴とする。また、本発明は上記球払出装置に
おいて、球計数用センサより下方の竪筒の内径を拡大し
たことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1は本発明に係る球払出装置の縦断面
図である。図中、1はパチンコ遊技機の裏側に設けられ
た球貯留タンク等に連通しパチンコ球が整列状にて流下
するように接続される球流入口2が上端に開設された竪
筒、3は爪片4とソレノイド5とからなる球停留装置で
ある。爪片4は支軸6により鉛直面内で回転自在に軸支
され、該爪片4の基部背面に一対の係合部7,7を突設
するとともに、ソレノイド5のスピンドル先端に固着さ
れた作動冠8の突片9を該係合部7,7間に遊嵌し、該
ソレノイドが励磁作動すると爪片4が支軸6を支点とし
て反復回転し、該爪片4の先端部10が該竪筒1の側壁
に開設された窓孔11より竪筒内に出没動しパチンコ球
pの流下を制止し得るように構成している。
【0007】また、図2にも示したように、12は投光
器13aと受光器13bとからなる光学式の球計数用セ
ンサ、14は該センサを支持しているコ字状取付枠であ
る。該センサは該取付枠によって竪筒1の中心線からず
れた位置でその光軸15が交差するように配置される。
【0008】また、図3に拡大して示したように、光軸
15より上方の該竪筒1の一定長Lの内径Mを該球計数
用センサ12の設定位置に向けて該光軸15と直交する
面内にてテーパ状に狭窄してなる。即ち、図3に寸法線
を示したように、該竪筒1の側壁1a,1bがなす内径
Mは一定長Lの上端部より上方では12ミリであるのに
対し、一定長Lの下端部より下方および球計数用センサ
12の設定位置では11.5ミリとなっている。ちなみ
に、パチンコ球pの直径は一般的に10.5〜11ミリ
である。
【0009】なお、図3に示した竪筒1は側壁1a,1
bをともに下方に向けてテーパ状に傾斜させているのに
対し、図4に示した竪筒1では光軸15をずらした側の
側壁1aは真直で一方の側壁1bだけを傾斜させること
で内径Mをテーパ状に狭窄させている。
【0010】このように構成した球払出装置では、球払
出制御装置(図示せず)からの指令によりソレノイド5
が励磁されることで爪片4の先端部10が窓孔11から
没してパチンコ球pが制止されなくなることで自重によ
り該パチンコ球pの払い出しが行われ、球計数用センサ
12が所定数のパチンコ球を検出したところで該球払出
制御装置から再び指令が出て爪片4が突出することでパ
チンコ球pの払い出しが停止する。
【0011】この球払出装置では、光軸15を竪筒1の
中心線からずれた位置で交差するように配置したことに
よって、多数のパチンコ球が隙間なく連なって流落して
も各パチンコ球間に光が通過し得る間隔が必ずでき流下
するパチンコ球数を間違いなく計数することができるよ
うになる。
【0012】そして、この球払出装置では、竪筒1中を
流下するパチンコ球pがテーパ状に狭窄する筒内面に当
たって幅方向の位置決まり、即ち、横ずれが解消され落
下ラインが均一化するため、各パチンコ球が光軸15を
遮断する時間を均一化させることができる。かつまた、
パチンコ球pが筒内面に当たることにより落下速度を減
速させるので、光軸15を遮断する一定の時間が確保さ
れその検出作動をより確実にする。なお、狭窄させる内
面は、上記側壁1a,1bのみならず該側壁と直交する
2側壁についてもこれと同様にテーパ状に狭窄させても
よい。
【0013】なお、図5は爪片4により制止されたパチ
ンコ球pの下流に光軸15が位置するように球計数用セ
ンサ12を設けることにより、爪片4により制止された
パチンコ球pが該球計数用センサ12によっては未だ検
出されてないようにしたもので、こうすることにより該
爪片4に当たってパチンコ球pが跳ねたとしても、該パ
チンコ球pが該センサによりダブって検知されるような
おそれをなくすことができる。また同図は、該球計数用
センサ12より下方の竪筒1の内径Nを拡大している。
これにより該センサ通過後のパチンコ球の弾発がなくな
り、流下抵抗を軽減させ排出を容易ならしめることがで
きる。
【0014】なおこの実施形態では球計数用センサにつ
いては光学式のものを説明したが、電磁式,静電容量式
等、他の検知形式のセンサを使用することもできる。
【0015】
【発明の効果】このように本発明に係るパチンコ遊技機
の球払出装置は、球計数用センサより上方の竪筒の内径
を該球計数用センサの設定位置に向けてテーパ状に狭窄
してなるので、竪筒中を流下するパチンコ球が筒内面に
当たって減速されると同時に幅方向に位置決めされ、該
球計数用センサによるパチンコ球の検出が常に正確に行
われ払出球数の過不足を生じさせない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の球払出装置の実
施形態を示した縦断面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1の部分拡大図。
【図4】本発明に係る球払出装置の他の実施形態を示し
た部分拡大図。
【図5】本発明に係る球払出装置の他の実施形態を示し
た部分拡大図。
【符号の説明】
p パチンコ球 1 竪筒 1a,1b 側壁 3 球停留装置 12 球計数用センサ 15 光軸 M 内径

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ球が整列状にて自重で流下する
    竪筒に該パチンコ球の流下を制止し得る球停留装置を設
    けるとともに、該竪筒に流下するパチンコ球を検出する
    球計数用センサを設けた球払出装置において、球計数用
    センサより上方の竪筒の内径を該球計数用センサの設定
    位置に向けてテーパ状に狭窄してなることを特徴とした
    パチンコ遊技機の球払出装置。
  2. 【請求項2】 パチンコ球が整列状にて自重で流下する
    竪筒に該パチンコ球の流下を制止し得る球停留装置を設
    けるとともに、該竪筒に流下するパチンコ球を検出する
    光学式球計数用センサを設けた球払出装置において、光
    学式球計数用センサを光軸が竪筒の中心線よりずれた位
    置にて竪筒と交差するように設定するとともに、光軸よ
    り上方の該竪筒の内径を該球計数用センサの設定位置に
    向けて該光軸と直交する面内にてテーパ状に狭窄してな
    ることを特徴としたパチンコ遊技機の球払出装置。
  3. 【請求項3】 球計数用センサより下方の竪筒の内径を
    拡大したことを特徴とする請求項1または2に記載のパ
    チンコ遊技機の球払出装置。
JP11137103A 1999-05-18 1999-05-18 パチンコ遊技機の球払出装置 Pending JP2000325620A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007108243A1 (ja) * 2006-03-22 2007-09-27 Konica Minolta Opto, Inc. 光学フィルム、その製造方法およびその製造装置、並びに偏光板、液晶表示装置

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WO2007108243A1 (ja) * 2006-03-22 2007-09-27 Konica Minolta Opto, Inc. 光学フィルム、その製造方法およびその製造装置、並びに偏光板、液晶表示装置

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