JP2000325136A - ネイルアート装置の指ホルダ - Google Patents

ネイルアート装置の指ホルダ

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JP2000325136A
JP2000325136A JP11138141A JP13814199A JP2000325136A JP 2000325136 A JP2000325136 A JP 2000325136A JP 11138141 A JP11138141 A JP 11138141A JP 13814199 A JP13814199 A JP 13814199A JP 2000325136 A JP2000325136 A JP 2000325136A
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JP
Japan
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rack
nail art
finger
art device
pinion
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JP11138141A
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English (en)
Inventor
Masato Ishizaka
正人 石坂
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JITSUTO SEREMONII KK
Original Assignee
JITSUTO SEREMONII KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザーが自分で指先を見ながら指ホルダに脱
着することができるネイルアート装置の指ホルダを提供
する。 【解決手段】ネイルアート装置に内設された駆動部
(3)と、前進後退する従動部(2)とからなる指ホル
ダ(1)において;駆動部(3)はネイルアート装置
(15)のフレーム(16)に固定したケース(9)
と、ケースに軸受けした回転軸(10)と、その回転軸
を回転させるモータ(13)と、回転軸(10)に一方
向クラッチ(11)を介して外嵌したピニオン(12)
から、従動部(2)はフレーム(16)に前進後退可能
に支持したラック部(7)と、ラック部と一体の指保持
部(5)と、ピニオン(12)と係合するラック(1
8)と、従動部(2)を常に前進方向に弾圧するばね
(20)とからそれぞれ形成して、指保持部(5)がネ
イルアート装置(15)の外側の指先脱着位置と内側の
印刷位置の間を前進後退するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネイルアート装置
において、ユーザーの爪面にネイルアート画を印刷する
ときにユーザーの指先を保持する指ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】ネイルアート装置がネイルアート画をユ
ーザーの爪面にプリントする間、ユーザーの指先を保持
又は保持しかつ移動する指ホルダは、特開平11−56
452号により公知である。このネイルアート装置はユ
ーザーが指先をネイルアート装置内の指ホルダに挿入す
ると、指先が保持され、ネイルアート装置が作動してネ
イルアート画がユーザーの爪面にプリントされ、プリン
トが終了すると、ユーザーが指先をネイルアート装置内
の指ホルダから引き抜く方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ユーザーが、外から見
えないネイルアート装置内の指ホルダに指先を保持させ
ることは、ユーザーに不安を与える。特に、ユーザーが
初心者の場合は、指ホルダが指先を保持すると驚いて指
先を急に引き抜こうとしてトラブルを起こすという問題
があった。
【0004】本発明はこの問題を解決するためになされ
たものであり、その課題は、ネイルアート装置の外側の
見える位置でユーザーが安心して指を保持させることも
外すこともできる指ホルダを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するた
め、本発明が採用する手段は、指ホルダを駆動部と従動
部から構成し、駆動部により従動部と一体の指保持部を
ネイルアート装置内の印刷位置からネイルアート装置外
の指先脱着位置へ移動させるようにしたことにある。
【0006】駆動部はネイルアート装置のフレームに固
定したケースと、そのケースに軸受けした回転軸と、そ
の回転軸を回転させるモータとからなり、一方向クラッ
チを介して回転軸にピニオンを外嵌する。一方向クラッ
チは回転軸のラック前進方向の回転及びピニオンのラッ
ク後退方向の回転は伝達するが、その逆は伝達せずに空
回りさせる。従動部はフレームに前進後退自在に支持さ
れたラック部と、そのラック部と一体の指保持部を有
し、ばねにより常に前進方向に弾圧される。ラック部は
駆動部のピニオンと係合するラックを有する。
【0007】指保持部が後退した印刷位置から前進した
指先脱着位置へ移動する間、常にピニオンとラックが係
合するようにすることも可能であるが、印刷位置から指
先脱着位置までの70〜80%の間だけピニオンとラッ
クが係合するようにラックを設け、その先はピニオンと
ラックによる移動ではなく、ばねが従動部を押し出すよ
うにして、ネイルアート装置から突出した指保持部の衝
突によるショックを吸収するようにすることが望まし
い。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の指ホルダを図面に示す実
施例に基づいて説明する。図1は印刷位置にある指ホル
ダ1の部分切欠き底面図であり、図2は図1のII−I
I線矢視図である。指ホルダ1は、従動部2と駆動部3
とからなり、従動部2は指先をのせる台座24を備えた
指保持部5と、その指保持部から後方に延長する摺動部
6とからなる。台座24はばね25により上下移動可能
に支持する。摺動部6は指保持部5から後方に延長する
ラック部7と摺動軸部8とからなる。摺動軸部8は、ネ
イルアート装置15のフレーム16に固定した軸受ブロ
ック17に摺動自在に支持される。
【0009】駆動部3は、フレーム16に固定されたケ
ース9と、そのケースに軸受けした回転軸10と、その
回転軸に一方向クラッチ11を介して取り付けたピニオ
ン12と、ケース9に取り付けたモータ13と、そのモ
ータの出力軸の回転を減速して回転軸10に伝達するギ
ヤリング14とからなる。一方向クラッチ11は、回転
軸10のラック18が前進させる方向の回転及びピニオ
ン12のラック18が後退する方向への回転は伝達する
が、その逆の回転は伝達せずに空回りさせる。
【0010】駆動部3のピニオン12はラック部7のラ
ック18とかみ合い、摺動部6が前進又は後退すると、
ピニオン12が回転する。ラック部7の後端部にストッ
パ19が一体に設けられる。ラック18はラック部7の
前端から後方に延長するが、その全長はラック部7の前
端からストッパ19までの距離の70〜80%である。
プレート16の前端部のフック21と摺動部6の後端部
のフック22の間にコイルばね20を掛け、従動部2を
常に前進方向へ付勢する。
【0011】図1及び図2に示すように、指保持部5が
印字ヘッド26の直下の印刷位置にあるとき、ピニオン
12はラック18の前端部分とかみ合い、指保持部5は
フレーム16と当接する。モータ13は回転軸10とピ
ニオン12を介してラック部7を前進させる方向に回転
する。ここで、モータ13を回転させると、ピニオン1
2はラック18を介して従動部2と共に指保持部5を前
進させる。指保持部5が図3に示す中間位置よりさらに
前進すると、ピニオン12はラック18の後端から外れ
る。
【0012】図4に示すように、ピニオン12とラック
18のかみ合いが外れると、従動部2は図1のコイルば
ね20の弾性反発力により、ラック部7のストッパ19
がピニオン12と当接するまで前進する。このとき、指
保持部5は指先脱着位置に達し、ネイルアート装置15
のフロントパネル23から完全に外へ出る。指保持部5
は、図3の中間位置から図4の指先脱着位置までの間は
ネイルアート装置15のフロントパネル23から突出す
るので衝突等を起こしやすいが、衝突は図1のコイルば
ね20が緩衝するから安全である。
【0013】次に、ネイルアート実施時の指ホルダ1の
動作について説明する。ネイルアート開始時には、従動
部2の指保持部5は図4に示す指先脱着位置にある。こ
こで、ユーザーは指先4を見ながら自分で指保持部5に
保持させることができるから、初心者でも不安になるお
それはない。ついで、ユーザーは図1のコイルばね20
に抗して指保持部5と共に指先4を奥へ押し込む。
【0014】指先保持部5を図3の中間位置まで押し込
むと、駆動部3のピニオン12に従動部2のラック18
の前端がかみ合い、ピニオン12が回転する。このと
き、回転軸10は図1のモータ13と共に停止している
が、一方向クラッチ11によりピニオン12が空回りす
るから、そのまま指保持部5を図1及び図2の印刷位置
まで押し込むことができる。しかし、ユーザーが指先と
共に指保持部5を戻そうとすると、ピニオン12は一方
向クラッチ11により停止している回転軸10に回転を
伝達しようとするから、ピニオンは停止し、このままで
は、指保持部5を指脱着位置へ戻すことができない。し
かし、図外のキャンセルボタンを押すと、図1のモータ
13が回転して指保持部5を指先脱着位置まで戻してく
れる。
【0015】指保持部5が図1及び図2に示す印刷位置
に到達すると、図外の印刷手段が印字ヘッド26を作動
させ、指先4の爪面にネイルアート画を印刷する。印刷
終了後、駆動部3のモータが回転して、図4に示すよう
に、従動部2の指保持部5をフロントパネル23の外へ
出すから、ユーザーはネイルアートが施された指先4を
見ながら安心して指保持部5から外すことができる。
【0016】
【発明の効果】上記のとおり、本発明の指ホルダは、従
来の指保持部が常にネイルアート装置の内部に位置して
いたものとは異なり、指保持部をネイルアート装置の外
側に突出させ、ユーザーが自分で指先を見ながら指保持
部に脱着する方式であるから、ユーザーが安心してネイ
ルアート装置を使用して自分の爪面にネイルアート画を
プリントすることができるという優れた効果を奏する。
【0017】又、ネイルアート装置から突出した指保持
部をばねにより進退可能にすると、指保持部に人又は物
が衝突しても、ばねがそのショックを完全に吸収すると
いう格別の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の指ホルダを備えたネイルアート
装置の要部を示す底面図である。
【図2】図1のII−II線矢視図であり、指保持部が
印刷位置にある状態を示す。
【図3】図2に相当する図であり、指保持部が中間位置
にある状態を示す。
【図4】図2に相当する図であり、指保持部が指先脱着
位置にある状態を示す。
【符号の説明】
1:指ホルダ 2:従動部 3:駆動部 4:指先 5:指保持部 6:摺動部 7:ラック部 8:摺動軸部 9:ケース 10:回転軸 11:一方向クラッチ 12:ピニオン 13:モータ 14:ギヤリング 15:ネイルアート装置 16:フレーム 17:軸受部ブロック 18:ラック 19:ストッパ 20:コイルばね 21、22:フック 23:フロントパネル 24:台座 25:ばね 26:印字ヘッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネイルアート装置に内設された駆動部
    (3)と、前記駆動部により前進後退する従動部(2)
    と、前記従動部と一体に形成した指保持部(5)からな
    る指ホルダであって、前記駆動部は前記ネイルアート装
    置のフレーム(16)に固定したケース(9)と、前記
    ケースに軸受けした回転軸(10)と、前記回転軸を回
    転させるモータ(13)と、前記回転軸に一方向クラッ
    チ(11)を介して外嵌したピニオン(12)を有し、
    前記従動部は前記指保持部から後方に延長して前記フレ
    ームに前進後退可能に支持されるラック部(7)と、常
    に前記従動部を前進方向に弾圧するばね(20)とを有
    し、前記ラック部は前記ピニオンと係合するラック(1
    8)を備え、前記指保持部は前記ネイルアート装置外側
    の指先脱着位置と前記ネイルアート装置内側の印刷位置
    の間を前進後退するようにしたことを特徴とするネイル
    アート装置の指ホルダ。
  2. 【請求項2】 指保持部が印刷位置から指先脱着位置ま
    で移動するとき、始めの70〜80%の間だけピニオン
    (12)とラック(18)が係合するように前記ラック
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のネイルアート
    装置の指ホルダ。
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Effective date: 20051213