JP2000325117A - ネックレス - Google Patents
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- JP2000325117A JP2000325117A JP11177279A JP17727999A JP2000325117A JP 2000325117 A JP2000325117 A JP 2000325117A JP 11177279 A JP11177279 A JP 11177279A JP 17727999 A JP17727999 A JP 17727999A JP 2000325117 A JP2000325117 A JP 2000325117A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネックレス本体の両端部を連結および離隔す
る操作が非常に簡単であるネックレスを提供する。 【解決手段】 第1の連結体2および第2の連結体4
は、それぞれネックレス本体1の端部に連結されてい
る。第1の磁石3および第2の磁石5は、それぞれ第1
および第2の対向平面板2a、4aにN極およびS極が
対向するように第1および第2の収容室2c、4cに配
置されている。穴2dまたは溝部は第1の連結体2の第
1の対向平面板12aに形成されている。係止突片4d
は第2の連結体4の第2の対向平面板4aに形成されて
いる。係止突片4dは、第1の連結体2の第1の対向平
面板2aと第2の連結体4の第2の対向平面板4aとが
対向して接近する時に穴2dまたは溝部に挿入される。
第1の連結体2と第2の連結体4は、第1および第2の
磁石3、5の磁力により連結される。
る操作が非常に簡単であるネックレスを提供する。 【解決手段】 第1の連結体2および第2の連結体4
は、それぞれネックレス本体1の端部に連結されてい
る。第1の磁石3および第2の磁石5は、それぞれ第1
および第2の対向平面板2a、4aにN極およびS極が
対向するように第1および第2の収容室2c、4cに配
置されている。穴2dまたは溝部は第1の連結体2の第
1の対向平面板12aに形成されている。係止突片4d
は第2の連結体4の第2の対向平面板4aに形成されて
いる。係止突片4dは、第1の連結体2の第1の対向平
面板2aと第2の連結体4の第2の対向平面板4aとが
対向して接近する時に穴2dまたは溝部に挿入される。
第1の連結体2と第2の連結体4は、第1および第2の
磁石3、5の磁力により連結される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネックレスに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来のネックレスとして、ネックレス本
体と、このネックレス本体の両端部を離隔可能に連結し
ている連結具を有しているものがある。前記連結具は、
前記ネックレス本体の一端部に連結されている連結輪部
材と、前記ネックレス本体の他端部に連結され切欠孔を
有する連結リング管と、この連結リング管に設けられ連
結リング管の切欠孔を開閉する開閉ピンと、前記連結リ
ング管に設けられ前記開閉ピンを弾性的に押圧するスプ
リングと、前記連結リング管の外方に突出するように前
記開閉ピン設けられた突片とを有している。
体と、このネックレス本体の両端部を離隔可能に連結し
ている連結具を有しているものがある。前記連結具は、
前記ネックレス本体の一端部に連結されている連結輪部
材と、前記ネックレス本体の他端部に連結され切欠孔を
有する連結リング管と、この連結リング管に設けられ連
結リング管の切欠孔を開閉する開閉ピンと、前記連結リ
ング管に設けられ前記開閉ピンを弾性的に押圧するスプ
リングと、前記連結リング管の外方に突出するように前
記開閉ピン設けられた突片とを有している。
【0003】この従来のネックレスにおいては、前記突
片を指で操作して前記開閉ピンを前記スプリングの押圧
力に抗して移動することにより、前記連結リング管の切
欠孔を開放してこの切欠孔を介して前記連結輪部材の一
部を前記連結リング管に内部に挿入してから、前記突片
から指を離すと前記開閉ピンが前記スプリングの押圧力
により移動されて前記連結リング管の切欠孔を閉塞す
る。この場合に、前記ネックレス本体の両端部が前記連
結リング管と前記開閉ピンおよび前記連結輪部材により
連結された状態となる。前記ネックレス本体の両端部
は、前記操作と反対の操作をすることにより離隔するこ
とができる。
片を指で操作して前記開閉ピンを前記スプリングの押圧
力に抗して移動することにより、前記連結リング管の切
欠孔を開放してこの切欠孔を介して前記連結輪部材の一
部を前記連結リング管に内部に挿入してから、前記突片
から指を離すと前記開閉ピンが前記スプリングの押圧力
により移動されて前記連結リング管の切欠孔を閉塞す
る。この場合に、前記ネックレス本体の両端部が前記連
結リング管と前記開閉ピンおよび前記連結輪部材により
連結された状態となる。前記ネックレス本体の両端部
は、前記操作と反対の操作をすることにより離隔するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のネック
レスにおいては、ネックレス本体の両端部を連結および
離隔する操作が面倒であり、かつ、ネックレス本体の両
端部を連結および離隔するための連結具の構造が複雑で
あるという問題がある。
レスにおいては、ネックレス本体の両端部を連結および
離隔する操作が面倒であり、かつ、ネックレス本体の両
端部を連結および離隔するための連結具の構造が複雑で
あるという問題がある。
【0005】本発明の目的は、ネックレス本体の両端部
を連結および離隔する操作が非常に簡単であり、かつ、
ネックレス本体の両端部を連結および離隔するための連
結具の構造が簡単であるネックレスを提供することにあ
る。
を連結および離隔する操作が非常に簡単であり、かつ、
ネックレス本体の両端部を連結および離隔するための連
結具の構造が簡単であるネックレスを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、ネックレス本体と、この
ネックレス本体の一端部に連結され第1の対向平面板お
よび第1の収容室を有する第1の連結体と、前記ネック
レス本体の他端部に連結され第2の対向平面板および第
2の収容室を有する第2の連結体と、前記第1の連結体
の前記第1の対向平面板にN極およびS極が対向するよ
うに前記第1の収容室に配置されている第1の磁石と、
前記第2の連結体の前記第2の対向平面板にN極および
S極が対向するように前記第2の収容室に配置されてい
る第2の磁石と、前記第1の連結体の前記第1の対向平
面板に形成されている穴または溝部と、前記第2の連結
体の前記第2の対向平面板に形成され前記第1の連結体
の前記第1の対向平面板と前記第2の連結体の前記第2
の対向平面板とが対向して接近する時に前記穴または溝
部に挿入される係止突片とを有することを特徴とする。
に、請求項1に記載の発明は、ネックレス本体と、この
ネックレス本体の一端部に連結され第1の対向平面板お
よび第1の収容室を有する第1の連結体と、前記ネック
レス本体の他端部に連結され第2の対向平面板および第
2の収容室を有する第2の連結体と、前記第1の連結体
の前記第1の対向平面板にN極およびS極が対向するよ
うに前記第1の収容室に配置されている第1の磁石と、
前記第2の連結体の前記第2の対向平面板にN極および
S極が対向するように前記第2の収容室に配置されてい
る第2の磁石と、前記第1の連結体の前記第1の対向平
面板に形成されている穴または溝部と、前記第2の連結
体の前記第2の対向平面板に形成され前記第1の連結体
の前記第1の対向平面板と前記第2の連結体の前記第2
の対向平面板とが対向して接近する時に前記穴または溝
部に挿入される係止突片とを有することを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、第1のネ
ックレス本体部材と第2のネックレス本体部材とから構
成されるネックレス本体と、前記第1のネックレス本体
部材の一端部に連結され第1の対向平面板および第1の
収容室を有する第1の連結体と、前記第2のネックレス
本体部材の一端部に連結され第2の対向平面板および第
2の収容室を有する第2の連結体と、前記第1の連結体
の前記第1の対向平面板にN極およびS極が対向するよ
うに前記第1の収容室に配置されている第1の磁石と、
前記第2の連結体の前記第2の対向平面板にN極および
S極が対向するように前記第2の収容室に配置されてい
る第2の磁石と、前記第1の連結体の前記第1の対向平
面板に形成されている穴または溝部と、前記第2の連結
体の前記第2の対向平面板に形成され前記第1の連結体
の前記第1の対向平面板と前記第2の連結体の前記第2
の対向平面板とが対向して接近する時に前記穴または溝
部に挿入される係止突片と、前記第1および第2のネッ
クレス本体部材の隣接された他端部の外周部に取り付け
られている長さ調整部材とを有し、前記長さ調整部材
は、空洞とこの空洞と連通している2つの連通孔を有す
る保持殻部材と、この保持殻部材の前記空洞に充填され
前記連通孔と連通している孔を有している弾性樹脂部材
とを有し、前記保持殻部材の前記連通孔および前記弾性
樹脂部材の前記孔を前記第1および第2のネックレス本
体部材の隣接された他端部が挿通し前記弾性樹脂部材が
前記第1および第2のネックレス本体部材の隣接された
他端部に弾性的に圧接していることを特徴とする。
ックレス本体部材と第2のネックレス本体部材とから構
成されるネックレス本体と、前記第1のネックレス本体
部材の一端部に連結され第1の対向平面板および第1の
収容室を有する第1の連結体と、前記第2のネックレス
本体部材の一端部に連結され第2の対向平面板および第
2の収容室を有する第2の連結体と、前記第1の連結体
の前記第1の対向平面板にN極およびS極が対向するよ
うに前記第1の収容室に配置されている第1の磁石と、
前記第2の連結体の前記第2の対向平面板にN極および
S極が対向するように前記第2の収容室に配置されてい
る第2の磁石と、前記第1の連結体の前記第1の対向平
面板に形成されている穴または溝部と、前記第2の連結
体の前記第2の対向平面板に形成され前記第1の連結体
の前記第1の対向平面板と前記第2の連結体の前記第2
の対向平面板とが対向して接近する時に前記穴または溝
部に挿入される係止突片と、前記第1および第2のネッ
クレス本体部材の隣接された他端部の外周部に取り付け
られている長さ調整部材とを有し、前記長さ調整部材
は、空洞とこの空洞と連通している2つの連通孔を有す
る保持殻部材と、この保持殻部材の前記空洞に充填され
前記連通孔と連通している孔を有している弾性樹脂部材
とを有し、前記保持殻部材の前記連通孔および前記弾性
樹脂部材の前記孔を前記第1および第2のネックレス本
体部材の隣接された他端部が挿通し前記弾性樹脂部材が
前記第1および第2のネックレス本体部材の隣接された
他端部に弾性的に圧接していることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、本発明
の第1の実施の形態としてのネックレスは、ネックレス
本体1と第1の連結体2と第1の磁石3と第2の連結体
4と第2の磁石5とを有している。
に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、本発明
の第1の実施の形態としてのネックレスは、ネックレス
本体1と第1の連結体2と第1の磁石3と第2の連結体
4と第2の磁石5とを有している。
【0009】図2に示すように、第1の連結体2は、ネ
ックレス本体1の一端部に連結されている。第1の連結
体2は、第1の対向平面板2aの周縁部に半球状の第1
の殻体2bの開口端部を接着剤または溶接により固着し
てなるものである。第1の連結体2は、第1の収容室2
cを有している。第1の対向平面板2aには、2つの穴
2dが形成されている。第1の連結体2の外周部には、
穴を有する第1の突片2eが形成されている。ネックレ
ス本体1の一端部の輪部材1aが第1の突片2eの穴に
挿通されることによりネックレス本体1と第1の連結体
2とが連結されている。第1の磁石3は、第1の連結体
2の第1の対向平面板2aにN極およびS極が対向する
ように第1の収容室2cに配置されている。第1の磁石
3は、第1の対向平面板2aに接着剤により固着されて
いる。第1の磁石3の第1の対向平面板2aと反対側に
は、鉄板などの第1の充填部材6が配置されている。
ックレス本体1の一端部に連結されている。第1の連結
体2は、第1の対向平面板2aの周縁部に半球状の第1
の殻体2bの開口端部を接着剤または溶接により固着し
てなるものである。第1の連結体2は、第1の収容室2
cを有している。第1の対向平面板2aには、2つの穴
2dが形成されている。第1の連結体2の外周部には、
穴を有する第1の突片2eが形成されている。ネックレ
ス本体1の一端部の輪部材1aが第1の突片2eの穴に
挿通されることによりネックレス本体1と第1の連結体
2とが連結されている。第1の磁石3は、第1の連結体
2の第1の対向平面板2aにN極およびS極が対向する
ように第1の収容室2cに配置されている。第1の磁石
3は、第1の対向平面板2aに接着剤により固着されて
いる。第1の磁石3の第1の対向平面板2aと反対側に
は、鉄板などの第1の充填部材6が配置されている。
【0010】第2の連結体4は、ネックレス本体1の他
端部に連結されている。第2の連結体4は、第2の対向
平面板4aの周縁部に半球状の第2の殻体4bの開口端
部を接着剤または溶接により固着してなるものである。
第2の連結体4は、第2の収容室4cを有している。第
2の対向平面板4aには、2つの係止突片4dが形成さ
れている。第2の連結体4の外周部には、穴を有する第
2の突片4eが形成されている。ネックレス本体1の他
端部の輪部材1bが第2の突片4eの穴に挿通されるこ
とによりネックレス本体1と第2の連結体4とが連結さ
れている。第2の磁石5は、第2の連結体4の第2の対
向平面板4aにN極およびS極が対向するように第2の
収容室4cに配置されている。第2の磁石5は、第2の
対向平面板4aに接着剤により固着されている。第2の
磁石5の第2の対向平面板4aと反対側には、鉄板など
の第2の充填部材7が配置されている。
端部に連結されている。第2の連結体4は、第2の対向
平面板4aの周縁部に半球状の第2の殻体4bの開口端
部を接着剤または溶接により固着してなるものである。
第2の連結体4は、第2の収容室4cを有している。第
2の対向平面板4aには、2つの係止突片4dが形成さ
れている。第2の連結体4の外周部には、穴を有する第
2の突片4eが形成されている。ネックレス本体1の他
端部の輪部材1bが第2の突片4eの穴に挿通されるこ
とによりネックレス本体1と第2の連結体4とが連結さ
れている。第2の磁石5は、第2の連結体4の第2の対
向平面板4aにN極およびS極が対向するように第2の
収容室4cに配置されている。第2の磁石5は、第2の
対向平面板4aに接着剤により固着されている。第2の
磁石5の第2の対向平面板4aと反対側には、鉄板など
の第2の充填部材7が配置されている。
【0011】第2の対向平面板4aの2つの係止突片4
dは、第1の連結体2の第1の対向平面板1aと第2の
連結体4の第2の対向平面板4aとが対向して接近する
時に第1の対向平面板2aの穴2dに挿入される。第1
の連結体2の第1の対向平面板2aと第2の連結体4の
第2の対向平面板4aとは、対向して所定間隔より接近
する時に第1および第2の磁石3,5の磁力により相互
に引きつけられて接合されて連結される。この時に、第
1の磁石3は第1の連結体2の第1の対向平面板2aに
N極およびS極が対向するように配置され、かつ、第2
の磁石5は第2の連結体4の第2の対向平面板4aにN
極およびS極が対向するように配置されているから、第
1の磁石3のN極およびS極と第2の磁石5のS極およ
びN極とが引きあう磁力により第1の連結体2の第1の
対向平面板2aと第2の連結体4の第2の対向平面板4
aとは、ほとんど同じ相対的位置で接合され連結され
る。この場合に、第1の対向平面板2aの2つの穴2d
および第2の対向平面板4の2つの係止突片4dは、対
応する位置に形成されている。
dは、第1の連結体2の第1の対向平面板1aと第2の
連結体4の第2の対向平面板4aとが対向して接近する
時に第1の対向平面板2aの穴2dに挿入される。第1
の連結体2の第1の対向平面板2aと第2の連結体4の
第2の対向平面板4aとは、対向して所定間隔より接近
する時に第1および第2の磁石3,5の磁力により相互
に引きつけられて接合されて連結される。この時に、第
1の磁石3は第1の連結体2の第1の対向平面板2aに
N極およびS極が対向するように配置され、かつ、第2
の磁石5は第2の連結体4の第2の対向平面板4aにN
極およびS極が対向するように配置されているから、第
1の磁石3のN極およびS極と第2の磁石5のS極およ
びN極とが引きあう磁力により第1の連結体2の第1の
対向平面板2aと第2の連結体4の第2の対向平面板4
aとは、ほとんど同じ相対的位置で接合され連結され
る。この場合に、第1の対向平面板2aの2つの穴2d
および第2の対向平面板4の2つの係止突片4dは、対
応する位置に形成されている。
【0012】第1の連結体2と第2の連結体4とが連結
されている時には、第1の対向平面板2aおよび第2の
対向平面板4aは第1の磁石3のN極およびS極と第2
の磁石5のS極およびN極とが引きあう磁力により引き
付けられ、かつ、第2の対向平面板4aの2つの係止突
片4dが第1の対向平面板2aの穴2dに挿入されてい
る。したがって、第1の連結体2と第2の連結体4とが
連結されている時には、第1の対向平面板2aおよび第
2の対向平面板4aにこれらを横方向へずらす外力が作
用した時には係止突片4dが穴2dの縁部に係止され
る。また、第1の連結体2と第2の連結体4とが連結さ
れている時には、第1の連結体2の第1の対向平面板2
aと第2の連結体4の第2の対向平面板4aにこれらを
離隔する方向に第1の磁石3のN極およびS極と第2の
磁石5のS極およびN極とが引きあう磁力以上の外力が
作用しない限り第1の連結体2と第2の連結体4が離隔
されない。
されている時には、第1の対向平面板2aおよび第2の
対向平面板4aは第1の磁石3のN極およびS極と第2
の磁石5のS極およびN極とが引きあう磁力により引き
付けられ、かつ、第2の対向平面板4aの2つの係止突
片4dが第1の対向平面板2aの穴2dに挿入されてい
る。したがって、第1の連結体2と第2の連結体4とが
連結されている時には、第1の対向平面板2aおよび第
2の対向平面板4aにこれらを横方向へずらす外力が作
用した時には係止突片4dが穴2dの縁部に係止され
る。また、第1の連結体2と第2の連結体4とが連結さ
れている時には、第1の連結体2の第1の対向平面板2
aと第2の連結体4の第2の対向平面板4aにこれらを
離隔する方向に第1の磁石3のN極およびS極と第2の
磁石5のS極およびN極とが引きあう磁力以上の外力が
作用しない限り第1の連結体2と第2の連結体4が離隔
されない。
【0013】第1の連結体2の第1の対向平面板2aと
第2の連結体4の第2の対向平面板4aにこれらを離隔
する方向に第1の磁石3のN極およびS極と第2の磁石
5のS極およびN極とが引きあう磁力以上の外力を手で
加えることにより第1の連結体2と第2の連結体5を離
隔することができる。
第2の連結体4の第2の対向平面板4aにこれらを離隔
する方向に第1の磁石3のN極およびS極と第2の磁石
5のS極およびN極とが引きあう磁力以上の外力を手で
加えることにより第1の連結体2と第2の連結体5を離
隔することができる。
【0014】次に、本発明の第2の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。本発明の第2の実施の形態に
おいて、本発明の第1の実施の形態と同じ構成要素には
同じ参照符号が付されている。図3に示すように、本発
明の第2の実施の形態としてのネックレスは、第1のネ
ックレス本体部材8aと第2のネックレス本体部材8b
とから構成されるネックレス本体8と、第1の連結体2
と第1の磁石3と第2の連結体4と第2の磁石5と長さ
調整部材9とを有している。本発明の第2の実施の形態
としてのネックレスは、第1のネックレス本体部材8a
と第2のネックレス本体部材8bとから構成されている
ネックレス本体8を有し、かつ、長さ調整部材9を有し
ている点を除けば、本発明の第1の実施の形態のネック
レスと同じである。
基づいて詳細に説明する。本発明の第2の実施の形態に
おいて、本発明の第1の実施の形態と同じ構成要素には
同じ参照符号が付されている。図3に示すように、本発
明の第2の実施の形態としてのネックレスは、第1のネ
ックレス本体部材8aと第2のネックレス本体部材8b
とから構成されるネックレス本体8と、第1の連結体2
と第1の磁石3と第2の連結体4と第2の磁石5と長さ
調整部材9とを有している。本発明の第2の実施の形態
としてのネックレスは、第1のネックレス本体部材8a
と第2のネックレス本体部材8bとから構成されている
ネックレス本体8を有し、かつ、長さ調整部材9を有し
ている点を除けば、本発明の第1の実施の形態のネック
レスと同じである。
【0015】第1のネックレス本体部材8aと第2のネ
ックレス本体部材8bとは、ほぼ同じ長さを有してい
る。第1の連結体2と第2の連結体4とは、第1および
第2ののネックレス本体部材8a、8bの一端部にそれ
ぞれ連結されている。長さ調整部材9は、第1および第
2のネックレス本体部材8a、8bの隣接された他端部
の外周部に取り付けられている。
ックレス本体部材8bとは、ほぼ同じ長さを有してい
る。第1の連結体2と第2の連結体4とは、第1および
第2ののネックレス本体部材8a、8bの一端部にそれ
ぞれ連結されている。長さ調整部材9は、第1および第
2のネックレス本体部材8a、8bの隣接された他端部
の外周部に取り付けられている。
【0016】図4に示すように、長さ調整部材9は、保
持殻部材9aと弾性樹脂部材9bとを有している。保持
殻部材9aは、空洞9cとこの空洞9cと連通している
2つの連通孔9dとを有している。弾性樹脂部材9b
は、保持殻部材9aの空洞9cに充填され連通孔9dと
連通している孔9eを有している。図5に示すように、
第1および第2のネックレス本体部材8a、8bの隣接
された他端部が保持殻部材9aの連通孔9cおよび弾性
樹脂部材9bの孔9eを挿通している。弾性樹脂部材9
bは、第1および第2のネックレス本体部材8a、8b
の隣接された他端部に弾性的に圧接している。弾性樹脂
部材9bは、例えばシリコン樹脂で構成されている。
持殻部材9aと弾性樹脂部材9bとを有している。保持
殻部材9aは、空洞9cとこの空洞9cと連通している
2つの連通孔9dとを有している。弾性樹脂部材9b
は、保持殻部材9aの空洞9cに充填され連通孔9dと
連通している孔9eを有している。図5に示すように、
第1および第2のネックレス本体部材8a、8bの隣接
された他端部が保持殻部材9aの連通孔9cおよび弾性
樹脂部材9bの孔9eを挿通している。弾性樹脂部材9
bは、第1および第2のネックレス本体部材8a、8b
の隣接された他端部に弾性的に圧接している。弾性樹脂
部材9bは、例えばシリコン樹脂で構成されている。
【0017】長さ調整部材9は、手で外力を加えること
により第1および第2のネックレス本体部材8a、8b
の隣接された他端部の外周部を移動可能であり第1およ
び第2のネックレス本体部材8a、8bの隣接された他
端部に対する相対的位置を変えることができる。第1お
よび第2のネックレス本体部材8a、8bの隣接された
他端部に対する長さ調整部材9の相対的位置を変えるこ
とにより、ネックレス本体8の首に掛ける輪状となる部
分の長さを調整することができる。
により第1および第2のネックレス本体部材8a、8b
の隣接された他端部の外周部を移動可能であり第1およ
び第2のネックレス本体部材8a、8bの隣接された他
端部に対する相対的位置を変えることができる。第1お
よび第2のネックレス本体部材8a、8bの隣接された
他端部に対する長さ調整部材9の相対的位置を変えるこ
とにより、ネックレス本体8の首に掛ける輪状となる部
分の長さを調整することができる。
【0018】次に、長さ調整部材9の製造方法および第
1および第2のネックレス本体部材8a、8bの隣接さ
れた他端部に対する長さ調整部材の取付方法を説明す
る。まず、図6に示すように、空洞9cとこの空洞9c
と連通している2つの連通孔9dを有する金、銀または
プラチナなどからなる保持殻部材9aを作る。次に、保
持殻部材9aの空洞9cに液状のシリコン樹脂を充填し
て所定時間だけ冷却して固化させた後に保持殻部材9a
の連通孔9dを介してドリルにより孔9eを形成するこ
とにより弾性樹脂部材9bを作る。第1および第2のネ
ックレス本体部材8a、8bの隣接された他端部に金属
からなる2つの案内線10を連結し、これらの案内線1
0を撚り合わせたものを用意する。次に、図7に示すよ
うに、これらの撚り合わされた案内線10を保持殻部材
9aの連通孔9dおよび弾性樹脂部材9bの孔9eに挿
通することにより第1および第2のネックレス本体部材
8a、8bの隣接された他端部を保持殻部材9aの連通
孔9dおよび弾性樹脂部材9bの孔9cに挿通する。次
に、第1および第2のネックレス本体部材8a、8bの
隣接された他端部から2つの案内線10を取り外す。
1および第2のネックレス本体部材8a、8bの隣接さ
れた他端部に対する長さ調整部材の取付方法を説明す
る。まず、図6に示すように、空洞9cとこの空洞9c
と連通している2つの連通孔9dを有する金、銀または
プラチナなどからなる保持殻部材9aを作る。次に、保
持殻部材9aの空洞9cに液状のシリコン樹脂を充填し
て所定時間だけ冷却して固化させた後に保持殻部材9a
の連通孔9dを介してドリルにより孔9eを形成するこ
とにより弾性樹脂部材9bを作る。第1および第2のネ
ックレス本体部材8a、8bの隣接された他端部に金属
からなる2つの案内線10を連結し、これらの案内線1
0を撚り合わせたものを用意する。次に、図7に示すよ
うに、これらの撚り合わされた案内線10を保持殻部材
9aの連通孔9dおよび弾性樹脂部材9bの孔9eに挿
通することにより第1および第2のネックレス本体部材
8a、8bの隣接された他端部を保持殻部材9aの連通
孔9dおよび弾性樹脂部材9bの孔9cに挿通する。次
に、第1および第2のネックレス本体部材8a、8bの
隣接された他端部から2つの案内線10を取り外す。
【0019】本発明の第2の実施の形態としてのネック
レスは、ネックレス本体8の首に掛ける輪状となる部分
の長さを容易に調整することができる利点がある。な
お、本発明の前記第1および第2の実施の形態におい
て、第1の連結体2および第2の連結体4の形状は図示
したものに限定されるものではなく、また、穴2dおよ
び係止突片4dの形状も図示したものに限定されるもの
ではない。また、本発明の前記第1および第2の実施の
形態において、第1の対向平面板2aに穴2dの代わり
に溝部を形成してもよく、また、穴2dおよび係止突片
4dの個数は1または3以上であってもよい。
レスは、ネックレス本体8の首に掛ける輪状となる部分
の長さを容易に調整することができる利点がある。な
お、本発明の前記第1および第2の実施の形態におい
て、第1の連結体2および第2の連結体4の形状は図示
したものに限定されるものではなく、また、穴2dおよ
び係止突片4dの形状も図示したものに限定されるもの
ではない。また、本発明の前記第1および第2の実施の
形態において、第1の対向平面板2aに穴2dの代わり
に溝部を形成してもよく、また、穴2dおよび係止突片
4dの個数は1または3以上であってもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明のネックレスは、第1の連結体の
第1の対向平面板と第2の連結体の第2の対向平面板と
を所定間隔より接近するだけで第1の磁石のN極および
S極と第2の磁石のS極およびN極とが引きあう磁力に
よりネックレス本体の両端部を連結することができて第
1の対向平面板および第2の対向平面板にこれらを横方
向へずらす外力が作用した時には係止突片が穴の縁部に
係止され、かつ、第1の連結体の第1の対向平面板と第
2の連結体の第2の対向平面板にこれらを離隔する方向
に第1の磁石のN極およびS極と第2の磁石のS極およ
びN極とが引きあう磁力以上の外力を手で加えることに
より第1の連結体と第2の連結体を離隔することができ
るから、ネックレス本体の両端部を連結および離隔する
操作が非常に簡単である。また、本発明のネックレス
は、ネックレス本体の両端部を連結および離隔するため
の連結具の構造が簡単である。
第1の対向平面板と第2の連結体の第2の対向平面板と
を所定間隔より接近するだけで第1の磁石のN極および
S極と第2の磁石のS極およびN極とが引きあう磁力に
よりネックレス本体の両端部を連結することができて第
1の対向平面板および第2の対向平面板にこれらを横方
向へずらす外力が作用した時には係止突片が穴の縁部に
係止され、かつ、第1の連結体の第1の対向平面板と第
2の連結体の第2の対向平面板にこれらを離隔する方向
に第1の磁石のN極およびS極と第2の磁石のS極およ
びN極とが引きあう磁力以上の外力を手で加えることに
より第1の連結体と第2の連結体を離隔することができ
るから、ネックレス本体の両端部を連結および離隔する
操作が非常に簡単である。また、本発明のネックレス
は、ネックレス本体の両端部を連結および離隔するため
の連結具の構造が簡単である。
【図1】本発明の第1の実施の形態としてのネックレス
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】図1のネックレスの第1および第2の連結体と
第1および第2の磁石を示す拡大断面図である。
第1および第2の磁石を示す拡大断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態としてのネックレス
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】図3のネックレスの長さ調整部材を示す拡大断
面図である。
面図である。
【図5】図4のネックレスの長さ調整部材およびネック
レス本体の端部を示す拡大断面図である。
レス本体の端部を示す拡大断面図である。
【図6】図4のネックレスの長さ調整部材の製造方法お
よび長さ調整部材のネックレス本体に対する取付方法を
説明するための図である。
よび長さ調整部材のネックレス本体に対する取付方法を
説明するための図である。
【図7】図4のネックレスの長さ調整部材のネックレス
本体に対する取付方法を説明するための他の図である。
本体に対する取付方法を説明するための他の図である。
1 ネックレス本体 2 第1の連結体 2a 第1の対向平面板 2b 第1の殻体 2c 第1の収容室 2d 穴 3 第1の磁石 4 第2の連結体 4a 第2の対向平面板 4b 第2の殻体 4c 第2の収容室 4d 係止突片 5 第2の磁石 6 第1の充填材 7 第2の充填材 8 ネックレス本体 8a 第1のネックレス本体部材 8b 第2のネックレス本体部材 9 長さ調整部材 9a 保持殻部材 9b 弾性樹脂部材 9c 空洞 9d 連通孔 9e 孔
Claims (2)
- 【請求項1】 ネックレス本体と、このネックレス本体
の一端部に連結され第1の対向平面板および第1の収容
室を有する第1の連結体と、前記ネックレス本体の他端
部に連結され第2の対向平面板および第2の収容室を有
する第2の連結体と、前記第1の連結体の前記第1の対
向平面板にN極およびS極が対向するように前記第1の
収容室に配置されている第1の磁石と、前記第2の連結
体の前記第2の対向平面板にN極およびS極が対向する
ように前記第2の収容室に配置されている第2の磁石
と、前記第1の連結体の前記第1の対向平面板に形成さ
れている穴または溝部と、前記第2の連結体の前記第2
の対向平面板に形成され前記第1の連結体の前記第1の
対向平面板と前記第2の連結体の前記第2の対向平面板
とが対向して接近する時に前記穴または溝部に挿入され
る係止突片とを有することを特徴とするネックレス。 - 【請求項2】 第1のネックレス本体部材と第2のネッ
クレス本体部材とから構成されるネックレス本体と、前
記第1のネックレス本体部材の一端部に連結され第1の
対向平面板および第1の収容室を有する第1の連結体
と、前記第2のネックレス本体部材の一端部に連結され
第2の対向平面板および第2の収容室を有する第2の連
結体と、前記第1の連結体の前記第1の対向平面板にN
極およびS極が対向するように前記第1の収容室に配置
されている第1の磁石と、前記第2の連結体の前記第2
の対向平面板にN極およびS極が対向するように前記第
2の収容室に配置されている第2の磁石と、前記第1の
連結体の前記第1の対向平面板に形成されている穴また
は溝部と、前記第2の連結体の前記第2の対向平面板に
形成され前記第1の連結体の前記第1の対向平面板と前
記第2の連結体の前記第2の対向平面板とが対向して接
近する時に前記穴または溝部に挿入される係止突片と、
前記第1および第2のネックレス本体部材の隣接された
他端部の外周部に取り付けられている長さ調整部材とを
有し、前記長さ調整部材は、空洞とこの空洞と連通して
いる2つの連通孔を有する保持殻部材と、この保持殻部
材の前記空洞に充填され前記連通孔と連通している孔を
有している弾性樹脂部材とを有し、前記保持殻部材の前
記連通孔および前記弾性樹脂部材の前記孔を前記第1お
よび第2のネックレス本体部材の隣接された他端部が挿
通し前記弾性樹脂部材が前記第1および第2のネックレ
ス本体部材の隣接された他端部に弾性的に圧接している
ことを特徴とするネックレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11177279A JP2000325117A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | ネックレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11177279A JP2000325117A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | ネックレス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000325117A true JP2000325117A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=16028275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11177279A Withdrawn JP2000325117A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | ネックレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000325117A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005334051A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Miyuki Sekida | 造花の花飾り |
FR2938406A3 (fr) * | 2008-11-20 | 2010-05-21 | Jean Marie Cadoret | Bracelet avec fermoir magnetique |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11177279A patent/JP2000325117A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005334051A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Miyuki Sekida | 造花の花飾り |
JP4585232B2 (ja) * | 2004-05-24 | 2010-11-24 | 美由紀 関田 | 造花の花飾り |
FR2938406A3 (fr) * | 2008-11-20 | 2010-05-21 | Jean Marie Cadoret | Bracelet avec fermoir magnetique |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |