JP2000324940A - コンバインのオーガ旋回制御装置 - Google Patents
コンバインのオーガ旋回制御装置Info
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- JP2000324940A JP2000324940A JP11142930A JP14293099A JP2000324940A JP 2000324940 A JP2000324940 A JP 2000324940A JP 11142930 A JP11142930 A JP 11142930A JP 14293099 A JP14293099 A JP 14293099A JP 2000324940 A JP2000324940 A JP 2000324940A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 オーガが低い位置にある場合でも安全な領域
では、左右旋回を可能とし、オペレータの操作性及び作
業の能率性を向上させる。 【解決手段】 貯留した穀物を機外へ排出するコンバイ
ンのオーガの旋回制御装置であって、オーガが上限位置
にあるときはオーガの左右旋回を可能とし、オーガが所
定の位置よりも低い位置にあるときはオーガの旋回を可
能とする領域と旋回を禁止する領域とを設ける。
では、左右旋回を可能とし、オペレータの操作性及び作
業の能率性を向上させる。 【解決手段】 貯留した穀物を機外へ排出するコンバイ
ンのオーガの旋回制御装置であって、オーガが上限位置
にあるときはオーガの左右旋回を可能とし、オーガが所
定の位置よりも低い位置にあるときはオーガの旋回を可
能とする領域と旋回を禁止する領域とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーガが低位置に
あっても所定の領域内では旋回を可能にしたコンバイン
のオーガ旋回制御装置に関するものである。
あっても所定の領域内では旋回を可能にしたコンバイン
のオーガ旋回制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンバインには、通常、貯留した穀物を
機外へ排出するオーガが設けられているが、作業の能率
性を考えると、オーガがどの高さ位置にある場合でも左
右旋回を可能とする構成であるほうが便利である。しか
しながら、オーガが低い位置にある場合でも左右の旋回
を可能にすると、例えばノッタやエアコンのコンデンサ
タンクがある場所では、これらとオーガが干渉し破損に
到る危険性がある。従来は、これを避けるために、オー
ガの上限位置センサを設け、オーガが上限位置(所定の
高さ以上)にあるときのみ左右の旋回を可能にしてい
た。
機外へ排出するオーガが設けられているが、作業の能率
性を考えると、オーガがどの高さ位置にある場合でも左
右旋回を可能とする構成であるほうが便利である。しか
しながら、オーガが低い位置にある場合でも左右の旋回
を可能にすると、例えばノッタやエアコンのコンデンサ
タンクがある場所では、これらとオーガが干渉し破損に
到る危険性がある。従来は、これを避けるために、オー
ガの上限位置センサを設け、オーガが上限位置(所定の
高さ以上)にあるときのみ左右の旋回を可能にしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オーガが上限位置でしか旋回できないような構成である
と、オーガが低いままでは旋回できないので、一旦高い
位置までオーガを上昇させてから旋回するようにしてい
たために、操作が煩わしく、作業の能率も悪いという問
題を有していた。本発明は、上記従来の問題に鑑みなさ
れたもので、その目的とするところは、オーガが低い位
置にある場合でも安全な領域では、左右旋回を可能と
し、オペレータの操作性及び作業の能率性を向上させる
ことにある。
オーガが上限位置でしか旋回できないような構成である
と、オーガが低いままでは旋回できないので、一旦高い
位置までオーガを上昇させてから旋回するようにしてい
たために、操作が煩わしく、作業の能率も悪いという問
題を有していた。本発明は、上記従来の問題に鑑みなさ
れたもので、その目的とするところは、オーガが低い位
置にある場合でも安全な領域では、左右旋回を可能と
し、オペレータの操作性及び作業の能率性を向上させる
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、貯留した穀物を機外へ排出するコンバイン
のオーガの旋回制御装置であって、オーガが所定の位置
よりも高い位置にあるときはオーガの左右旋回を可能と
し、オーガが所定の位置よりも低い位置にあるときはオ
ーガの旋回を可能とする領域と旋回を禁止する領域とを
設けたことを特徴とするものである。
決するため、貯留した穀物を機外へ排出するコンバイン
のオーガの旋回制御装置であって、オーガが所定の位置
よりも高い位置にあるときはオーガの左右旋回を可能と
し、オーガが所定の位置よりも低い位置にあるときはオ
ーガの旋回を可能とする領域と旋回を禁止する領域とを
設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態について説明する。図1は、本発明に係わる
コンバインの全体側面図である。本発明に係わるコンバ
インは、コンバインのクローラaと、クローラ駆動軸b
と、刈取部cと、刈取った穀稈を搬送しながら脱穀機に
供給するフィードチェーンdと、脱穀した穀物を貯留す
る穀物タンクeと、貯留した穀物を機外へ排出するオー
ガfとを有している。
実施の形態について説明する。図1は、本発明に係わる
コンバインの全体側面図である。本発明に係わるコンバ
インは、コンバインのクローラaと、クローラ駆動軸b
と、刈取部cと、刈取った穀稈を搬送しながら脱穀機に
供給するフィードチェーンdと、脱穀した穀物を貯留す
る穀物タンクeと、貯留した穀物を機外へ排出するオー
ガfとを有している。
【0006】図2は、本発明に係るコンバインのオーガ
旋回制御装置の制御ブロック図である。図2に示すよう
に、本発明に係るオーガ旋回制御装置は、CPU1の入
力側に入力インタフェース1aを介してオーガポジショ
ンセンサ11、低位置検出センサ12、及びオーガ手動
スイッチ13を接続し、出力側に出力インタフェース1
bを介してオーガ左旋回リレー14、オーガ右旋回リレ
ー15、オーガ上昇ソレノイド16、オーガ下降ソレノ
イド17、及びアンロードソレノイド18を接続してい
る。
旋回制御装置の制御ブロック図である。図2に示すよう
に、本発明に係るオーガ旋回制御装置は、CPU1の入
力側に入力インタフェース1aを介してオーガポジショ
ンセンサ11、低位置検出センサ12、及びオーガ手動
スイッチ13を接続し、出力側に出力インタフェース1
bを介してオーガ左旋回リレー14、オーガ右旋回リレ
ー15、オーガ上昇ソレノイド16、オーガ下降ソレノ
イド17、及びアンロードソレノイド18を接続してい
る。
【0007】図3は、オーガの基端部分の概略構成を示
す斜視図である。オーガfは、その一端がリフト23内
に軸支されており、これを基端として図示しない動伝機
構によって上昇・下降あるいは左旋回・右旋回可能に構
成されている。また、オーガfに一体的に設けられた係
止突片20がオーガfの下降に伴ってリフト23の側壁
に設置された低位置検出センサ12をオンしたときは、
オーガfが所定の低い位置に下降したことを検出し、オ
ーガfの上昇に伴って上限位置検出センサ21をオンし
たときは、オーガfの上昇が禁止される。なお、低位置
検出センサ12は、オーガfをその位置で旋回させた場
合にコンバイン上の部材と接触する恐れのある下限の位
置を検出できるように設置される。
す斜視図である。オーガfは、その一端がリフト23内
に軸支されており、これを基端として図示しない動伝機
構によって上昇・下降あるいは左旋回・右旋回可能に構
成されている。また、オーガfに一体的に設けられた係
止突片20がオーガfの下降に伴ってリフト23の側壁
に設置された低位置検出センサ12をオンしたときは、
オーガfが所定の低い位置に下降したことを検出し、オ
ーガfの上昇に伴って上限位置検出センサ21をオンし
たときは、オーガfの上昇が禁止される。なお、低位置
検出センサ12は、オーガfをその位置で旋回させた場
合にコンバイン上の部材と接触する恐れのある下限の位
置を検出できるように設置される。
【0008】図4は、オーガfの旋回の様子を説明する
ための平面図である。同図において、コンバイン22
は、矢印F方向(図中の上方向)に前進し、これと逆の
方向に後進する。コンバイン22のオーガfは、図中の
Xを旋回の基点として左右に旋回可能で、通常は線分h
の向きであって図1に示すような状態で格納されるよう
になっている。
ための平面図である。同図において、コンバイン22
は、矢印F方向(図中の上方向)に前進し、これと逆の
方向に後進する。コンバイン22のオーガfは、図中の
Xを旋回の基点として左右に旋回可能で、通常は線分h
の向きであって図1に示すような状態で格納されるよう
になっている。
【0009】次に、図2乃至図4を参照して、本発明に
係るオーガ旋回制御装置の動作について説明する。オペ
レータによるオーガ手動スイッチ13の操作によって、
オーガ左旋回リレー14、オーガ右旋回リレー15、オ
ーガ上昇ソレノイド16、あるいはオーガ下降ソレノイ
ド17が作動してオーガfの上昇・下降あるいは左旋回
・右旋回が実行される。そして、低位置検出センサ12
がオンになっていない場合、つまりオーガfが所定の低
位置まで下降していない場合は、オーガ手動スイッチ1
3の操作により左旋回・右旋回が自由に実行される。ま
た、オーガfが所定の低位置まで下降して低位置検出セ
ンサ12がオンになったときは、予め設定したオーガf
の旋回可能領域では旋回が自由で、旋回禁止領域では旋
回ができなくなるように構成されている。図4におい
て、例えば、Xを基点とする線分hと線分iとの間の領
域Aにエアコンのコンデンサタンクが存在し、線分iと
線分jとの間の領域B乃至は線分jと線分kとの間の領
域Cにノッタが存在するような一般的な場合を考える
と、これらのA、B及びCの領域では、オーガfを旋回
させると上記タンク等と接触する恐れがあるので、オー
ガfの旋回が禁止される。さらに、線分gと線分hとの
間の領域Eでは、オーガfを旋回させるとオペレータ室
等と接触する恐れがあるので、やはりオーガfの旋回は
禁止され、領域Eでは上限位置検出センサがオン時のみ
旋回可能である。一方、線分kと線分gとの間の領域D
では、オーガfを旋回させても何かの部材と接触する恐
れがないので、オーガfの旋回は自由に実行できる。
係るオーガ旋回制御装置の動作について説明する。オペ
レータによるオーガ手動スイッチ13の操作によって、
オーガ左旋回リレー14、オーガ右旋回リレー15、オ
ーガ上昇ソレノイド16、あるいはオーガ下降ソレノイ
ド17が作動してオーガfの上昇・下降あるいは左旋回
・右旋回が実行される。そして、低位置検出センサ12
がオンになっていない場合、つまりオーガfが所定の低
位置まで下降していない場合は、オーガ手動スイッチ1
3の操作により左旋回・右旋回が自由に実行される。ま
た、オーガfが所定の低位置まで下降して低位置検出セ
ンサ12がオンになったときは、予め設定したオーガf
の旋回可能領域では旋回が自由で、旋回禁止領域では旋
回ができなくなるように構成されている。図4におい
て、例えば、Xを基点とする線分hと線分iとの間の領
域Aにエアコンのコンデンサタンクが存在し、線分iと
線分jとの間の領域B乃至は線分jと線分kとの間の領
域Cにノッタが存在するような一般的な場合を考える
と、これらのA、B及びCの領域では、オーガfを旋回
させると上記タンク等と接触する恐れがあるので、オー
ガfの旋回が禁止される。さらに、線分gと線分hとの
間の領域Eでは、オーガfを旋回させるとオペレータ室
等と接触する恐れがあるので、やはりオーガfの旋回は
禁止され、領域Eでは上限位置検出センサがオン時のみ
旋回可能である。一方、線分kと線分gとの間の領域D
では、オーガfを旋回させても何かの部材と接触する恐
れがないので、オーガfの旋回は自由に実行できる。
【0010】低位置検出センサ12がオンのとき、オー
ガfの旋回位置は、旋回角を基準にオーガポジションセ
ンサ11で検出され、オーガfがA、B、CもしくはE
の領域に位置するときはオーガ手動スイッチ13の操作
に拘わらず、オーガ左旋回リレー14及び右旋回リレー
15の作動はオフとなり、オーガfがDの領域に位置す
るときは、オーガ手動スイッチ13の操作により、オー
ガ左旋回リレー14及び右旋回リレー15の作動がオン
となり、Dの領域内において左右の旋回が自由にでき
る。なお、領域Dを越えて旋回させようとすると、上記
リレー14及び15の作動がオフとなり旋回は禁止され
る。
ガfの旋回位置は、旋回角を基準にオーガポジションセ
ンサ11で検出され、オーガfがA、B、CもしくはE
の領域に位置するときはオーガ手動スイッチ13の操作
に拘わらず、オーガ左旋回リレー14及び右旋回リレー
15の作動はオフとなり、オーガfがDの領域に位置す
るときは、オーガ手動スイッチ13の操作により、オー
ガ左旋回リレー14及び右旋回リレー15の作動がオン
となり、Dの領域内において左右の旋回が自由にでき
る。なお、領域Dを越えて旋回させようとすると、上記
リレー14及び15の作動がオフとなり旋回は禁止され
る。
【0011】以上の如く、低位置検出センサ12がオン
となっていない上方にオーガfがあるときは、オーガf
の左右の旋回が自由に行えるが、低位置検出センサ12
がオンでオーガfが低位置にある場合でも、予め設定し
た所定の領域内ではオーガfの旋回が可能となるため、
従来のようにオーガfを旋回させるのにオーガfを一旦
高い位置まで上昇させる必要が必ずしもなくなり、オペ
レータの操作性及び作業の能率性が向上する。なお、図
4の旋回可能領域と旋回禁止領域は、一実施形態を示す
ものであって、エアコンタンク等の部材の存在位置によ
っては旋回可能領域及び旋回禁止領域を図4とは異なる
領域に設定することは勿論可能であり、本実施形態に限
定するものではない。
となっていない上方にオーガfがあるときは、オーガf
の左右の旋回が自由に行えるが、低位置検出センサ12
がオンでオーガfが低位置にある場合でも、予め設定し
た所定の領域内ではオーガfの旋回が可能となるため、
従来のようにオーガfを旋回させるのにオーガfを一旦
高い位置まで上昇させる必要が必ずしもなくなり、オペ
レータの操作性及び作業の能率性が向上する。なお、図
4の旋回可能領域と旋回禁止領域は、一実施形態を示す
ものであって、エアコンタンク等の部材の存在位置によ
っては旋回可能領域及び旋回禁止領域を図4とは異なる
領域に設定することは勿論可能であり、本実施形態に限
定するものではない。
【0012】次に、本発明に関連して、オーガが旋回禁
止域に近づくと旋回速度を遅くするようにしたオーガ旋
回制御装置について説明する。上記実施形態において
は、上述したように、オーガfが低い位置にあってもD
の領域内においては左右の旋回を可能とし、領域Dを越
えて旋回操作させようとすると旋回は禁止される。そこ
で、オーガfが旋回可能域から旋回禁止域に近づいたこ
とをオーガポジションセンサ11によって検出したとき
は、旋回速度を遅くする構成とする。旋回速度を遅くす
る方法としては、ギアチェンジによる方法、ブレーキに
よる方法等が考えられる。そして、旋回禁止域に近づい
たことを検出するタイミングは任意に設定することが可
能であるが、あまり急激な減速とならないことが望まし
い。もし、一定の速度で旋回させた場合には、旋回禁止
域で突然オーガが停止することになり、急激な制動力に
よる機体のダメージやオペレータが不意をつかれる不安
感があるが、このようなオーガ旋回制御装置によれば、
旋回禁止域に近づくと減速することによりオペレータに
安心感を与え、旋回禁止域でのオーガのオーバーシュー
トによる干渉の防止が可能になるとともに、機体に対す
るダメージもなくなる。
止域に近づくと旋回速度を遅くするようにしたオーガ旋
回制御装置について説明する。上記実施形態において
は、上述したように、オーガfが低い位置にあってもD
の領域内においては左右の旋回を可能とし、領域Dを越
えて旋回操作させようとすると旋回は禁止される。そこ
で、オーガfが旋回可能域から旋回禁止域に近づいたこ
とをオーガポジションセンサ11によって検出したとき
は、旋回速度を遅くする構成とする。旋回速度を遅くす
る方法としては、ギアチェンジによる方法、ブレーキに
よる方法等が考えられる。そして、旋回禁止域に近づい
たことを検出するタイミングは任意に設定することが可
能であるが、あまり急激な減速とならないことが望まし
い。もし、一定の速度で旋回させた場合には、旋回禁止
域で突然オーガが停止することになり、急激な制動力に
よる機体のダメージやオペレータが不意をつかれる不安
感があるが、このようなオーガ旋回制御装置によれば、
旋回禁止域に近づくと減速することによりオペレータに
安心感を与え、旋回禁止域でのオーガのオーバーシュー
トによる干渉の防止が可能になるとともに、機体に対す
るダメージもなくなる。
【0013】次に、本発明に関連して、オーガが低位置
にあり左右の旋回が禁止された領域において、オーガの
旋回位置によってはオーガの下降を可能としたオーガ旋
回制御装置について説明する。図5は、このオーガ旋回
制御装置を説明するための平面図である。なお、図5に
おいて、コンバイン22は上方から見た形状を便宜的に
四角形状で表わしているが、図4と同一の箇所には同一
符号を付して重複説明は省略する。図5において、Aの
領域に干渉物M(例えばエアコンのコンデンサタンク)
が存在し、BからCの領域にかけて干渉物N(例えばノ
ッタ)が存在する場合を考えると、前述したように、オ
ーガfが低い位置にあるときは、これらA、B、Cの領
域での旋回は禁止される。例えば、ここで干渉物Mとオ
ーガfの先端とのなす角度αは広く、干渉物Mとオーガ
先端がオペレータPの視野内から互いに離れているた
め、オーガ先端を見ていると干渉物Mが見えないという
状況にある。一方、干渉物Nについては、オーガ先端と
干渉物Nとのなす角度βは狭いため、オーガ先端と干渉
物NとがオペレータPの視野の中に同時に入り、互いに
干渉するかどうかを容易に認識することができる。
にあり左右の旋回が禁止された領域において、オーガの
旋回位置によってはオーガの下降を可能としたオーガ旋
回制御装置について説明する。図5は、このオーガ旋回
制御装置を説明するための平面図である。なお、図5に
おいて、コンバイン22は上方から見た形状を便宜的に
四角形状で表わしているが、図4と同一の箇所には同一
符号を付して重複説明は省略する。図5において、Aの
領域に干渉物M(例えばエアコンのコンデンサタンク)
が存在し、BからCの領域にかけて干渉物N(例えばノ
ッタ)が存在する場合を考えると、前述したように、オ
ーガfが低い位置にあるときは、これらA、B、Cの領
域での旋回は禁止される。例えば、ここで干渉物Mとオ
ーガfの先端とのなす角度αは広く、干渉物Mとオーガ
先端がオペレータPの視野内から互いに離れているた
め、オーガ先端を見ていると干渉物Mが見えないという
状況にある。一方、干渉物Nについては、オーガ先端と
干渉物Nとのなす角度βは狭いため、オーガ先端と干渉
物NとがオペレータPの視野の中に同時に入り、互いに
干渉するかどうかを容易に認識することができる。
【0014】そこで、本発明は、オーガが低位置にあり
左右の旋回が禁止される領域において、干渉物とオーガ
先端とがオペレータPの視野の中に同時に入り、オペレ
ータPが干渉物とオーガとの隙間を容易に認識できるよ
うな旋回位置では、オーガfの下降を可能とする構成と
したものである。本実施形態においては、たとえばAの
領域では、低位置検出センサがオンならば、オーガfの
左右の旋回と下降が禁止されるが、B、Cの領域では、
低位置検出センサがオンでもオーガfの左右旋回は禁止
されるがオーガの下降は可能となる。このようなオーガ
旋回制御装置によれば、安全で使いやすいオーガの旋回
制御が可能となる。なお、この場合のオーガの下降は、
通常の下降速度に比べて遅くする構成とすることもでき
る。例えば、低位置検出センサがオンでも左右の旋回が
可能なAの領域での下降に比べて下降速度を遅くするも
ので、下降速度を遅くする手段としてはオーガ下降ソレ
ノイド17のオン・オフをパルス信号で行う方法があ
る。このようにオーガfをゆっくり下降させることによ
り、安全な操作が行える。
左右の旋回が禁止される領域において、干渉物とオーガ
先端とがオペレータPの視野の中に同時に入り、オペレ
ータPが干渉物とオーガとの隙間を容易に認識できるよ
うな旋回位置では、オーガfの下降を可能とする構成と
したものである。本実施形態においては、たとえばAの
領域では、低位置検出センサがオンならば、オーガfの
左右の旋回と下降が禁止されるが、B、Cの領域では、
低位置検出センサがオンでもオーガfの左右旋回は禁止
されるがオーガの下降は可能となる。このようなオーガ
旋回制御装置によれば、安全で使いやすいオーガの旋回
制御が可能となる。なお、この場合のオーガの下降は、
通常の下降速度に比べて遅くする構成とすることもでき
る。例えば、低位置検出センサがオンでも左右の旋回が
可能なAの領域での下降に比べて下降速度を遅くするも
ので、下降速度を遅くする手段としてはオーガ下降ソレ
ノイド17のオン・オフをパルス信号で行う方法があ
る。このようにオーガfをゆっくり下降させることによ
り、安全な操作が行える。
【0015】次に、本発明に関連して、コンバインの方
向制御機構について説明する。すなわち、方向制御機構
を有するコンバインであって、左右のソレノイドバルブ
(ブレーキの油圧バルブ)を各々単独で作動できるよう
に構成するとともに、条刈り時と横刈り時の左右のブレ
ーキ作動を異ならせるように構成したものであり、条刈
り時は、方向修正する場合、通常左右何れかのブレーキ
の単独連続作動とし、株元に接近してきた場合は、その
接近度合いにより修正方向と反対側のブレーキの作動割
合を変更する。そして、横刈り時は、方向修正する場
合、通常左右のブレーキの単独パルス作動とするが、左
方向修正時は右側ブレーキを数割作動させる。
向制御機構について説明する。すなわち、方向制御機構
を有するコンバインであって、左右のソレノイドバルブ
(ブレーキの油圧バルブ)を各々単独で作動できるよう
に構成するとともに、条刈り時と横刈り時の左右のブレ
ーキ作動を異ならせるように構成したものであり、条刈
り時は、方向修正する場合、通常左右何れかのブレーキ
の単独連続作動とし、株元に接近してきた場合は、その
接近度合いにより修正方向と反対側のブレーキの作動割
合を変更する。そして、横刈り時は、方向修正する場
合、通常左右のブレーキの単独パルス作動とするが、左
方向修正時は右側ブレーキを数割作動させる。
【0016】図6は、かかるコンバインの制御機構のブ
ロック図である。同図に示すように、CPU30の入力
側に入力インタフェース30aを介して方向制御自動ス
イッチ31、左右上下レバースイッチ32、脱穀スイッ
チ33、穀稈センサ34、車速(距離)検出センサ3
5、エンジン回転数検出装置36、方向左ポジションセ
ンサ37、方向右ポジションセンサ38、刈取ポジショ
ンセンサ39、及びHSTレバーポジションセンサ40
を接続し、出力側に出力インタフェース30bを介して
左右のブレーキを各々作動させる左ソレノイドバルブ4
1及び右ソレノイドバルブ42を接続している。
ロック図である。同図に示すように、CPU30の入力
側に入力インタフェース30aを介して方向制御自動ス
イッチ31、左右上下レバースイッチ32、脱穀スイッ
チ33、穀稈センサ34、車速(距離)検出センサ3
5、エンジン回転数検出装置36、方向左ポジションセ
ンサ37、方向右ポジションセンサ38、刈取ポジショ
ンセンサ39、及びHSTレバーポジションセンサ40
を接続し、出力側に出力インタフェース30bを介して
左右のブレーキを各々作動させる左ソレノイドバルブ4
1及び右ソレノイドバルブ42を接続している。
【0017】図7は、方向制御機構のフローチャートで
ある。同図に示すように、処理を開始して、まず左右方
向のポジション値を読み込み(ステップ51)、穀稈セ
ンサ値を読み込み(ステップ52)、さらに脱穀スイッ
チの値を読み込んだ(ステップ53)後、方向制御自動
スイッチ31のオン・オフを判定する(ステップ5
4)。そして、方向制御自動スイッチ31がオンなら
ば、条刈り制御中かどうかを判定する(ステップ5
5)。ここで、条刈り時に方向修正する場合は、修正方
向に対応して左右何れかのブレーキを単独で連続作動さ
せるが、例えば株元に接近してきたような場合は、修正
方向側への接近度合いにより反対側のブレーキの作動割
合を変更し(ステップ56)、あるいは反対側のブレー
キを数割作動させてもよい。例えば、右側へ方向修正す
る場合、右側のブレーキを100パーセント出力すると
制動力が過大となるので左側のブレーキも数割作動させ
る。
ある。同図に示すように、処理を開始して、まず左右方
向のポジション値を読み込み(ステップ51)、穀稈セ
ンサ値を読み込み(ステップ52)、さらに脱穀スイッ
チの値を読み込んだ(ステップ53)後、方向制御自動
スイッチ31のオン・オフを判定する(ステップ5
4)。そして、方向制御自動スイッチ31がオンなら
ば、条刈り制御中かどうかを判定する(ステップ5
5)。ここで、条刈り時に方向修正する場合は、修正方
向に対応して左右何れかのブレーキを単独で連続作動さ
せるが、例えば株元に接近してきたような場合は、修正
方向側への接近度合いにより反対側のブレーキの作動割
合を変更し(ステップ56)、あるいは反対側のブレー
キを数割作動させてもよい。例えば、右側へ方向修正す
る場合、右側のブレーキを100パーセント出力すると
制動力が過大となるので左側のブレーキも数割作動させ
る。
【0018】上記のステップ55で、条刈り制御中でな
ければ、横刈り制御中かどうかを判定する(ステップ5
7)。ここで、横刈り時に方向修正する場合は、通常左
右のブレーキを単独でパルス作動させるが、例えば左方
向修正時は反対側の右ブレーキを数割作動させ(ステッ
プ58)、進入角度を緩和させて、あまり突っ込み過ぎ
て刈り残しが出るのを防止する。このようなコンバイン
の方向制御機構によれば、方向制御精度の向上を実現で
きる。
ければ、横刈り制御中かどうかを判定する(ステップ5
7)。ここで、横刈り時に方向修正する場合は、通常左
右のブレーキを単独でパルス作動させるが、例えば左方
向修正時は反対側の右ブレーキを数割作動させ(ステッ
プ58)、進入角度を緩和させて、あまり突っ込み過ぎ
て刈り残しが出るのを防止する。このようなコンバイン
の方向制御機構によれば、方向制御精度の向上を実現で
きる。
【0019】次に、本発明に関連して、雑草の多い・少
ないにより制御感度を変えるようにするコンバインの制
御機構について説明する。すなわち、方向制御、、供給
制御等の各種制御を有するコンバインであって、雑草量
を検出して雑草の多い・標準・少ないを選択できる手段
を設けるとともに、その雑草量に基づいて各制御の出力
感度を変更するように構成したものであり、例えば雑草
が多い場合は各制御の出力感度を鈍感となるように、雑
草が標準の場合は各制御の出力感度を標準となるよう
に、雑草が少ない場合は各制御の出力感度を敏感となる
ように設定する。
ないにより制御感度を変えるようにするコンバインの制
御機構について説明する。すなわち、方向制御、、供給
制御等の各種制御を有するコンバインであって、雑草量
を検出して雑草の多い・標準・少ないを選択できる手段
を設けるとともに、その雑草量に基づいて各制御の出力
感度を変更するように構成したものであり、例えば雑草
が多い場合は各制御の出力感度を鈍感となるように、雑
草が標準の場合は各制御の出力感度を標準となるよう
に、雑草が少ない場合は各制御の出力感度を敏感となる
ように設定する。
【0020】図8は、かかるコンバインの制御機構のブ
ロック図である。同機構は、CPU60の入力側に入力
インタフェース60aを介して雑草量選択スイッチ6
1、アクセル制御自動スイッチ62、旋回制御自動スイ
ッチ63、左右上下レバースイッチ64、脱穀スイッチ
65、穀稈センサ66、エンジン回転数検出装置67、
供給調節用穂先センサ68、供給調節用株元センサ6
9、アクセルレバーポジションセンサ70、HSTレバ
ーポジションセンサ71、及び供給部ポジションセンサ
72を接続し、出力側に出力インタフェース60bを介
してアクセルレバー調節モータ73、HSTレバー調節
モータ74、左右ソレノイド75、及び上下ソレノイド
76を接続している。
ロック図である。同機構は、CPU60の入力側に入力
インタフェース60aを介して雑草量選択スイッチ6
1、アクセル制御自動スイッチ62、旋回制御自動スイ
ッチ63、左右上下レバースイッチ64、脱穀スイッチ
65、穀稈センサ66、エンジン回転数検出装置67、
供給調節用穂先センサ68、供給調節用株元センサ6
9、アクセルレバーポジションセンサ70、HSTレバ
ーポジションセンサ71、及び供給部ポジションセンサ
72を接続し、出力側に出力インタフェース60bを介
してアクセルレバー調節モータ73、HSTレバー調節
モータ74、左右ソレノイド75、及び上下ソレノイド
76を接続している。
【0021】図9は、コンバインの制御機構のフローチ
ャートである。処理を開始すると、まず雑草量選択スイ
ッチ61のオン・オフ値を読み込み(ステップ81)、
穀稈センサ66等の各種センサ値を読み込んだ(ステッ
プ82)後、雑草量選択スイッチ61が多い設定である
かどうかを判定する(ステップ83)。雑草多いの場合
は、各制御の出力感度が鈍感となるように設定する(ス
テップ84)。具体的には、例えば、出力時間を短くす
る、センサ検知回数を少なくする、あるいはセンサ検知
ディレーを長くする設定を行う。そして、ステップ83
が否の場合は、雑草量選択スイッチ61が少ない設定で
あるかどうかを判定し(ステップ85)、雑草少ないの
場合は、各制御の出力感度が敏感となるように設定する
(ステップ86)。具体的には、例えば、出力時間を長
くする、センサ検知回数を多くする、あるいはセンサ検
知ディレーを短くする設定を行う。そして、ステップ8
5が否の場合は、雑草標準であるとして、各制御の出力
感度が標準となるように設定する(ステップ87)。具
体的には、例えば、出力時間を標準にする、センサ検知
回数を標準にする、あるいはセンサ検知ディレーを標準
にする設定を行う。
ャートである。処理を開始すると、まず雑草量選択スイ
ッチ61のオン・オフ値を読み込み(ステップ81)、
穀稈センサ66等の各種センサ値を読み込んだ(ステッ
プ82)後、雑草量選択スイッチ61が多い設定である
かどうかを判定する(ステップ83)。雑草多いの場合
は、各制御の出力感度が鈍感となるように設定する(ス
テップ84)。具体的には、例えば、出力時間を短くす
る、センサ検知回数を少なくする、あるいはセンサ検知
ディレーを長くする設定を行う。そして、ステップ83
が否の場合は、雑草量選択スイッチ61が少ない設定で
あるかどうかを判定し(ステップ85)、雑草少ないの
場合は、各制御の出力感度が敏感となるように設定する
(ステップ86)。具体的には、例えば、出力時間を長
くする、センサ検知回数を多くする、あるいはセンサ検
知ディレーを短くする設定を行う。そして、ステップ8
5が否の場合は、雑草標準であるとして、各制御の出力
感度が標準となるように設定する(ステップ87)。具
体的には、例えば、出力時間を標準にする、センサ検知
回数を標準にする、あるいはセンサ検知ディレーを標準
にする設定を行う。
【0022】例えば、制御感度が常に標準に設定されて
いると、雑草が多い場合の供給調節は、穂先センサによ
く当たり、普通よりも浅扱ぎぎみとなってしまい、また
方向制御は、方向センサが雑草を検知して条はずれや出
力ハンチングによる乗り心地悪化となってしまう。いず
れにしても各制御の性能が低下してしまうことになる
が、本発明のように、雑草の多い・少ないによって制御
感度を変えることで各制御の性能の低下を防止できる。
いると、雑草が多い場合の供給調節は、穂先センサによ
く当たり、普通よりも浅扱ぎぎみとなってしまい、また
方向制御は、方向センサが雑草を検知して条はずれや出
力ハンチングによる乗り心地悪化となってしまう。いず
れにしても各制御の性能が低下してしまうことになる
が、本発明のように、雑草の多い・少ないによって制御
感度を変えることで各制御の性能の低下を防止できる。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のコ
ンバインのオーガ旋回制御装置によれば、オーガが低い
位置にある場合でも旋回に支障のない安全な領域では左
右の旋回を可能とするので、オーガを旋回させるために
常に上限位置まで上げる必要はなくなり、オペレータの
操作性及び作業の能率性を向上させることができるとい
う効果を奏する。
ンバインのオーガ旋回制御装置によれば、オーガが低い
位置にある場合でも旋回に支障のない安全な領域では左
右の旋回を可能とするので、オーガを旋回させるために
常に上限位置まで上げる必要はなくなり、オペレータの
操作性及び作業の能率性を向上させることができるとい
う効果を奏する。
【図1】本発明に係わるコンバインの全体側面図であ
る。
る。
【図2】本発明に係るオーガ旋回制御装置のブロック図
である。
である。
【図3】オーガの基端部分の概略斜視図である。
【図4】オーガの旋回の様子を説明するための平面図で
ある。
ある。
【図5】オーガ旋回制御装置を説明するための平面図で
ある。
ある。
【図6】コンバインの方向制御機構のブロック図であ
る。
る。
【図7】コンバインの方向制御機構のフローチャートで
ある。
ある。
【図8】コンバインの制御機構のブロック図である。
【図9】コンバインの制御機構のフローチャートであ
る。
る。
1 CPU 1a 入力インタフェース 1b 出力インタフェース 11 オーガポジションセンサ 12 低位置検出センサ 13 オーガ手動スイッチ 14 オーガ左旋回リレー 15 オーガ右旋回リレー 16 オーガ上昇ソレノイド 17 オーガ下降ソレノイド 20 係止突片 21 上限位置検出センサ 22 コンバイン 23 リフト 31 方向制御自動スイッチ 61 雑草量選択スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 貯留した穀物を機外へ排出するコンバイ
ンのオーガの旋回制御装置であって、オーガが所定の位
置よりも高い位置にあるときはオーガの左右旋回を可能
とし、オーガが所定の位置よりも低い位置にあるときは
オーガの旋回を可能とする領域と旋回を禁止する領域と
を設けたことを特徴とするコンバインのオーガ旋回制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11142930A JP2000324940A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | コンバインのオーガ旋回制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11142930A JP2000324940A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | コンバインのオーガ旋回制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000324940A true JP2000324940A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15326959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11142930A Withdrawn JP2000324940A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | コンバインのオーガ旋回制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000324940A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007000071A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Iseki & Co Ltd | 汎用コンバイン |
JP2007244309A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP11142930A patent/JP2000324940A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007000071A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Iseki & Co Ltd | 汎用コンバイン |
JP4715332B2 (ja) * | 2005-06-23 | 2011-07-06 | 井関農機株式会社 | 汎用コンバイン |
JP2007244309A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |