JP2000324683A - 保護回路 - Google Patents
保護回路Info
- Publication number
- JP2000324683A JP2000324683A JP11125798A JP12579899A JP2000324683A JP 2000324683 A JP2000324683 A JP 2000324683A JP 11125798 A JP11125798 A JP 11125798A JP 12579899 A JP12579899 A JP 12579899A JP 2000324683 A JP2000324683 A JP 2000324683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fbt
- power supply
- posistor
- supply line
- saturation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Television Scanning (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＴＶセットにおいて、フライバックトランス
のアノードからグランドに放電が発生した場合、フライ
バックトランスの飽和が発生し、水平出力トランジスタ
や高圧出力素子が破壊することがあった。 【解決手段】 フライバックトランスへ電力を供給する
電源ラインにポジスタを接続し、過電流が流れたときフ
ライバックトランスに流れ込む電流を抑制する事を特徴
とする保護回路。
のアノードからグランドに放電が発生した場合、フライ
バックトランスの飽和が発生し、水平出力トランジスタ
や高圧出力素子が破壊することがあった。 【解決手段】 フライバックトランスへ電力を供給する
電源ラインにポジスタを接続し、過電流が流れたときフ
ライバックトランスに流れ込む電流を抑制する事を特徴
とする保護回路。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビおよび、ディ
スプレィに関するものである。
スプレィに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術には特開平９−２１４７９７
号公報の様にＦＢＴの電源ラインにフォトカプラを用い
た保護回路を用いたり、単に電力抵抗を接続していたり
して過電流を防いでいた。
号公報の様にＦＢＴの電源ラインにフォトカプラを用い
た保護回路を用いたり、単に電力抵抗を接続していたり
して過電流を防いでいた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述の、フォトカプラ
を用いた回路では電源制御回路を止めにいくまで時間が
かかり水平出力トランジスタの破壊に至る事があった。
また、単に電力抵抗を接続しただけでは充分に電流を抑
制できなかったり、通常動作時においても電力を消費す
るという問題点があった。
を用いた回路では電源制御回路を止めにいくまで時間が
かかり水平出力トランジスタの破壊に至る事があった。
また、単に電力抵抗を接続しただけでは充分に電流を抑
制できなかったり、通常動作時においても電力を消費す
るという問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】電流が流れたときに抵抗
値が増大する素子である、ポジスタをＦＢＴの電力供給
の電源ラインに接続し、過電流が流れたときにポジスタ
の抵抗値が増大し、ＦＢＴへ流れ込む電流を抑制しＦＢ
Ｔの飽和を防ぐ。
値が増大する素子である、ポジスタをＦＢＴの電力供給
の電源ラインに接続し、過電流が流れたときにポジスタ
の抵抗値が増大し、ＦＢＴへ流れ込む電流を抑制しＦＢ
Ｔの飽和を防ぐ。
【０００５】
【発明実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明は、
ポジスタをＦＢＴの電力供給の電源ラインに接続し、過
電流が流れたときにポジスタの抵抗値が増大し、ＦＢＴ
へ流れ込む電流を抑制しＦＢＴの飽和を防ぐ。本発明の
請求項２に記載の発明は、ダイオードモジュレータ回路
を用いたテレビやディスプレィモニターセットにおい
て、ポジスタをＦＢＴの電力供給の電源ラインに接続
し、過電流が流れたときにポジスタの抵抗値が増大し、
ＦＢＴへ流れ込む電流を抑制しＦＢＴの飽和を防ぎＦＢ
Ｔの飽和による水平出力トランジスタの破壊を防ぐ。本
発明の請求項３に記載の発明は、水平出力と高圧出力が
分離された回路構成となっているテレビやディスプレィ
モニターセットにおいて、ポジスタをＦＢＴの電力供給
の電源ラインに接続し、過電流が流れたときにポジスタ
の抵抗値が増大し、ＦＢＴへ流れ込む電流を抑制しＦＢ
Ｔの飽和を防ぎＦＢＴの飽和による高圧出力素子の破壊
を防ぐ。 （実施の形態１）図１は本発明の請求項１に対応した保
護回路の一実施例のブロック図である。ＦＢＴに電力を
供給する電源ラインにポジスタを接続し過電流が流れて
ＦＢＴが飽和する事を防ぐ。
ポジスタをＦＢＴの電力供給の電源ラインに接続し、過
電流が流れたときにポジスタの抵抗値が増大し、ＦＢＴ
へ流れ込む電流を抑制しＦＢＴの飽和を防ぐ。本発明の
請求項２に記載の発明は、ダイオードモジュレータ回路
を用いたテレビやディスプレィモニターセットにおい
て、ポジスタをＦＢＴの電力供給の電源ラインに接続
し、過電流が流れたときにポジスタの抵抗値が増大し、
ＦＢＴへ流れ込む電流を抑制しＦＢＴの飽和を防ぎＦＢ
Ｔの飽和による水平出力トランジスタの破壊を防ぐ。本
発明の請求項３に記載の発明は、水平出力と高圧出力が
分離された回路構成となっているテレビやディスプレィ
モニターセットにおいて、ポジスタをＦＢＴの電力供給
の電源ラインに接続し、過電流が流れたときにポジスタ
の抵抗値が増大し、ＦＢＴへ流れ込む電流を抑制しＦＢ
Ｔの飽和を防ぎＦＢＴの飽和による高圧出力素子の破壊
を防ぐ。 （実施の形態１）図１は本発明の請求項１に対応した保
護回路の一実施例のブロック図である。ＦＢＴに電力を
供給する電源ラインにポジスタを接続し過電流が流れて
ＦＢＴが飽和する事を防ぐ。
【０００６】（実施の形態２）図２は本発明の請求項２
に対応した保護回路の一実施例のブロック構成図であ
る。ダイオードモジュレータ回路のＦＢＴに電力を供給
する電源ラインにポジスタを接続し過電流が流れてＦＢ
Ｔが飽和する事を防ぎ、水平出力トランジスタの破壊を
防ぐことを可能とする。
に対応した保護回路の一実施例のブロック構成図であ
る。ダイオードモジュレータ回路のＦＢＴに電力を供給
する電源ラインにポジスタを接続し過電流が流れてＦＢ
Ｔが飽和する事を防ぎ、水平出力トランジスタの破壊を
防ぐことを可能とする。
【０００７】（実施の形態３）図３は本発明の請求項３
に対応した保護回路の一実施例のブロック構成図であ
る。水平出力回路と高圧出力回路が別構成となっている
テレビやディスプレィモニターにおいて、ＦＢＴに電力
を供給する電源ラインにポジスタを接続し過電流が流れ
てＦＢＴが飽和する事を防ぎ、高圧出力素子（トランジ
スタやＦＥＴ等）の破壊を防ぐことを可能とする。
に対応した保護回路の一実施例のブロック構成図であ
る。水平出力回路と高圧出力回路が別構成となっている
テレビやディスプレィモニターにおいて、ＦＢＴに電力
を供給する電源ラインにポジスタを接続し過電流が流れ
てＦＢＴが飽和する事を防ぎ、高圧出力素子（トランジ
スタやＦＥＴ等）の破壊を防ぐことを可能とする。
【０００８】
【発明の効果】本発明を用いることにより、定常時の電
力増加なしに、急激なＦＢＴ電源供給ラインの過電流を
制御し、水平出力トランジスタや高圧出力素子を保護す
ることが可能となる。
力増加なしに、急激なＦＢＴ電源供給ラインの過電流を
制御し、水平出力トランジスタや高圧出力素子を保護す
ることが可能となる。
【図１】本発明の請求項１に対応した高圧安定化回路の
一実施例のブロック構成図
一実施例のブロック構成図
【図２】本発明の請求項２に対応した高圧安定化回路の
一実施例のブロック構成図
一実施例のブロック構成図
【図３】本発明の請求項３に対応した高圧安定化回路の
一実施例のブロック構成図
一実施例のブロック構成図
１ ブラウン管 ２ フライバックトランス ３ ポジスタ ４ 水平出力トランジスタ ５ 高圧出力素子 ６ コンデンサ ７ 水平偏向回路 ８ ＡＢＬ制御 ９ ダイオード
Claims (3)
- 【請求項１】 フライバックトランス（以後ＦＢＴと称
す）へ電力を供給する電源ラインに、電流が流れたとき
に抵抗値が増大する素子（以後ポジスタと称す）を接続
しＦＢＴに流れる過電流を抑制する事を特徴とした保護
回路。 - 【請求項２】 ダイオードモジュレータ回路を用いたテ
レビジョン受像器（以後テレビと称す）やディスプレィ
モニターセット（以後ディスプレィと称す）において、
ＦＢＴへ電力を供給する電源ラインに、ポジスタを接続
しＦＢＴのアノードがグランドに放電したときに、ＦＢ
Ｔに流れる過電流を抑制し水平出力トランジスタの破壊
を防ぐ事を特徴とした保護回路。 - 【請求項３】 水平出力と高圧出力が分離された回路構
成となっているテレビやディスプレィにおいて、ポジス
タをＦＢＴの電力供給の電源ラインに接続し、ＦＢＴの
アノードがグランドに放電したときに、ＦＢＴに流れる
過電流を抑制し高圧出力素子（トランジスタやＦＥＴ
等）の破壊を防ぐことを特徴とした保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11125798A JP2000324683A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11125798A JP2000324683A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 保護回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000324683A true JP2000324683A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=14919166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11125798A Pending JP2000324683A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000324683A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10158296B1 (en) | 2018-04-18 | 2018-12-18 | Nxp B.V. | Method and system for saturation control in a flyback switched-mode power supply (SMPS) |
-
1999
- 1999-05-06 JP JP11125798A patent/JP2000324683A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10158296B1 (en) | 2018-04-18 | 2018-12-18 | Nxp B.V. | Method and system for saturation control in a flyback switched-mode power supply (SMPS) |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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