JP2000324475A - 多地点映像監視システム - Google Patents

多地点映像監視システム

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JP2000324475A
JP2000324475A JP12644699A JP12644699A JP2000324475A JP 2000324475 A JP2000324475 A JP 2000324475A JP 12644699 A JP12644699 A JP 12644699A JP 12644699 A JP12644699 A JP 12644699A JP 2000324475 A JP2000324475 A JP 2000324475A
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video
network
transmitting
encoding
monitoring
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JP12644699A
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Takashi Kiriyama
隆 桐山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多地点映像監視システムにおいて、監視地点
の切り替えが行われる度に、各監視地点からの映像が正
常に出力されるまでの時間のばらつき、及び、切り替え
に必要な処理時間を短くすることができる多地点映像監
視システムを提供する。 【解決手段】 受信装置10に接続されている制御情報
設定部16の設定に基づき、受信装置10はネットワー
ク18に接続されているすべての送信装置12−1,1
2−2…12−Nに対して、符号化処理リセット制御信
号を送出する。すると、各送信装置12の内部の符号化
処理部に対してリセット制御を実行する。これによっ
て、各送信装置12の符号同期を取ることができる。し
たがって、各監視地点からの映像が正常に出力されるま
での時間のばらつきを低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像符号化装置を
用いた映像信号による多地点映像監視システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】映像符号化装置を用いた映像信号による
多地点映像監視システム等を実現する場合、図1のブロ
ック図に示すように、監視を必要とする地点ごとに送信
装置を設置し、監視者がいる監視所に受信装置を設置す
る形態が一般的である。ここで、監視者は受信装置を用
いて、送信装置が送信してくる映像を一括監視する。な
お、本文では、監視を必要とする地点の数をN地点(N
は正の整数)とする。
【0003】上記のシステム構築を考えた場合、「同時
に」すべてのN箇所の監視地点から送信されてくる映像
信号を監視することは、Nの数が大きい場合にはネット
ワークの伝送容量、監視者の能力、監視所に設置する設
備の増加等の問題から一般的に困難である。
【0004】このような場合、同時に監視する地点数
を、減らすことが考えられる。すなわち、上記の条件
(ネットワークの伝送容量等)を考慮して、「同時に」
監視する地点数をMとするのである。ここで、Mは、M
<Nとなる正の整数である。
【0005】そして、一定の時間間隔で同時に監視する
M地点を順次切り替えていくのである。その結果、N/
M回の切り替えをすれば、N箇所の全監視地点を監視す
ることができる。従来はこのような手法が採用されてい
た。この方法は、いわば、M地点の監視地点を1グルー
プとし、監視対象であるグループを順次切り替えていっ
たものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、映像符号化方式
として、今日一般的に用いられているものの一つに、国
際標準ISO/IEC13818として規格化されたM
PEG(Moving PictureExperts Group)2標準があ
る。このMPEG2標準を上記の多地点映像監視システ
ムに採用した場合、符号化方式の関係上、符号化誤りの
伝搬を防止するために符号化を初期化する必要があり、
この初期化の周期は0.5secである。
【0007】ここで、初期化とは、画像の符号化を、映
像の1フレーム分をすべてフレーム内符号化で符号化す
るモードで行うことを意味する。このようなモードで符
号化したフレームを、MPEG2標準では、I−ピクチ
ャと呼んでいる。MPEG2では、このI−ピクチャを
作成する周期が15フレーム周期であり、これは時間で
言えば、約0.5sec周期である。
【0008】そのため、上記の多地点監視方式におい
て、一定の時間間隔で(例えばM個の)監視地点を切り
替えた場合に、切り替えタイミングと符号化の初期化タ
イミングとの時間差が各送信装置間で一定の値とはなら
ず、ばらついてしまう。これは、各送信装置が独立に動
作しているためである。なお、符号化の初期化とは、上
述したように、I−ピクチャの符号化を行うことを意味
する。
【0009】そのため、切り替えが行われてから、受信
側で映像が正常に復号されて出力されるまでの時間が、
各監視地点ごとにおよそ0〜0.5secの間でばらつ
いてしまうという問題がある。
【0010】このような問題は、N個の監視地点をM個
ごとのグループに分けて順次切り替える場合だけでな
く、単に監視者がN個の監視地点中の所定個数(例えば
M個)の監視地点を観察しようと、現在監視している地
点から切り替えて選択する場合でも生じる。
【0011】また、MPEG2標準の符号化方式では、
受信側で初めにI−ピクチャの復号を完了しなければそ
の後の映像を正常に復元できない。したがって、それぞ
れ独立に動作している送信装置からのI−ピクチャの符
号化データが、監視所の受信装置内の各映像信号復号部
に到達する時刻は、各送信装置ごとにまったく異なる時
刻となる。そのため、上述したような問題が発生するの
である。
【0012】さらに、各監視地点の送信装置に接続され
ている監視カメラも互いにまったく独立に動作してい
る。そのため、入力信号に同期して生成される映像のサ
ンプリングクロック(映像システムクロック)の周波数
も各送信装置で独立となる。
【0013】そのため、監視側における映像復号部でサ
ンプリングクロックを再生するために要する引き込み時
間や、映像表示用のモニタの引き込み時間が、各送信装
置ごとに異なる値となり、いわゆる「ばらつき」が発生
する問題がある。
【0014】本発明の主な目的は、上記の問題を回避
し、監視地点の切り替えが行われる度に、監視所におい
て各監視地点からの映像が正常に出力されるまでの時間
のばらつき、及び、切り替えに必要な処理時間を抑える
ことができる多地点映像監視システムを提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の多地点映像監視システム
は、複数の監視地点の画像を監視する多地点映像監視シ
ステムにおいて、前記監視地点の画像を符号化して映像
符号化データを作成し、この映像符号化データを受信装
置に送信する複数の送信装置と、前記送信装置から送信
されてきた前記映像符号化データを復号化する少なくと
も1個以上の前記受信装置と、前記複数の送信装置と前
記受信装置とを接続するネットワークと、を備え、前記
受信装置は、符号化の同期制御信号を前記ネットワーク
を介して前記送信装置に送信する手段、を含み、前記送
信装置は、前記受信装置から前記符号化の同期制御信号
を前記ネットワークを介して受信した場合に、画像の符
号化の同期制御を実行する手段、を含む構成としてあ
る。
【0016】このような構成によって、受信装置から、
各監視地点に設置された送信装置に対して、ネットワー
クを介して同期化を実行可能である。
【0017】請求項2記載の多地点映像監視システム
は、前記符号化はMPEG2又はMPEG1標準方式に
よる符号化である構成としてある。MPEG2又はMP
EG1標準方式によれば、広く一般に利用されている符
号化方式により、多地点映像監視システムを実現でき
る。
【0018】請求項3記載の多地点映像監視システム
は、前記同期制御信号は、I−ピクチャの符号化開始を
意味する制御信号を含む構成としてある。MPEG2標
準方式においては、I−ピクチャの符号化開始を指示す
ることによって、符号化の同期化を実行することができ
る。
【0019】請求項4記載の多地点映像監視システム
は、複数の監視地点の画像を監視する多地点映像監視シ
ステムにおいて、前記監視地点の画像を符号化して映像
符号化データを作成し、この映像符号化データを受信装
置に送信する複数の送信装置と、前記送信装置から送信
されてきた前記映像符号化データを復号化する少なくと
も1個以上の前記受信装置と、前記複数の送信装置と前
記受信装置とを接続するネットワークと、を備え、前記
受信装置は、受信側映像システムクロックに同期したネ
ットワーククロックを前記ネットワークに送出する手
段、を含み、前記送信装置は、前記監視地点の画像を撮
影する監視カメラと、前記ネットワーククロックから、
送信側映像システムクロックを再生し、この送信側映像
システムクロックに基づき、前記監視カメラに映像同期
信号を供給する手段と、を含み、前記監視カメラは、供
給された前記映像同期信号に基づき、画像を撮影する構
成としてある。このような構成によれば、すべての送信
装置に接続されている監視カメラに対して、受信装置か
ら同期結合をかけることが可能である。
【0020】請求項5記載の多地点映像監視システム
は、前記ネットワークは、リング接続によるATMネッ
トワークである構成としてある。リング接続によるAT
Mネットワークによれば、ネットワークのトラフィック
が増大したときも効率的な映像符号化データの送受信が
可能である。
【0021】請求項6記載の多地点映像監視システム
は、前記ネットワークは、SDHネットワークである構
成としてある。SDHネットワークによれば、階層的な
ネットワークを用いた多地点映像監視システムを実現可
能である。
【0022】請求項7記載の多地点映像監視システム
は、前記ネットワークは、ATM交換機を用いたスター
接続によって構成されたネットワークである構成として
ある。ATM交換機を用いたスター接続によって構成さ
れたネットワークによれば、交換機を用いることによっ
て、ネットワーク配線量を節約することができる多地点
映像監視システムを実現可能である。
【0023】請求項8記載の多地点映像監視システム
は、前記ATM交換機は、前記受信装置が送出した同期
制御信号を、セルコピー機能を用いて前記複数の送信装
置にブロードキャスト送信する構成としてある。セルコ
ピー機能を用いたため、複数の送信装置に一度に制御情
報を送信することが可能である。
【0024】請求項9記載の多地点映像監視システム
は、前記受信装置は、前記複数の送信装置から送出され
てきた前記映像符号化データを、ATMセルヘッダに付
加されるVPIに基づき、それぞれの前記送信装置ごと
に分離する手段、を含む構成としてある。VPIに基づ
き、映像符号化データを分離するので、各映像符号化デ
ータを並列に処理することができ、より迅速な復号化を
行うことができる。
【0025】請求項10記載の多地点映像監視システム
は、前記受信装置は、前記複数の送信装置から送出され
てきた前記映像符号化データを、ATMセルヘッダに付
加されるVCIに基づき、それぞれの前記送信装置ごと
に分離する手段、を含む構成としてある。VCIに基づ
き、映像符号化データを分離するので、各映像符号化デ
ータを並列に処理することができ、より迅速な復号化を
行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】まず、本発明の原理を説明する。
本発明は、映像符号化装置を用いた映像信号による多地
点映像監視システムを実現する場合において、以下のよ
うな特徴を有するものである。
【0027】第1に、本発明は、監視者がいる監視所に
設置された受信装置10から、各監視地点に設置された
送信装置12の符号化処理部に対して、遠隔制御による
同期化を実行可能としたことを特徴とする。ここで、同
期化とは、例えば、MPEG2標準の符号化方式におい
ては、I−ピクチャの符号化開始タイミングの同期化を
すべての送信装置に対して実施することを意味する。
【0028】第2に、本発明は、すべての送信装置12
に接続されている監視カメラ14に対して、受信装置1
0から同期結合をかけることを可能とすることを特徴と
している。なお、同期結合は、「generator
lock」の意味であり、通称「ゲンロック」と呼ばれ
る動作を意味する。
【0029】図1には本発明の実施形態の構成ブロック
図が示されている。この図において、受信装置10に接
続されている制御情報設定部16の設定に基づき、受信
装置10はネットワーク18に接続されているすべての
送信装置12−1,12−2…12−Nに対して、符号
化処理リセット制御信号を送出する。この符号化処理リ
セット制御信号は、例えば、MPEG2符号化方式にお
いては、I−ピクチャの符号化開始タイミングを制御す
る信号を意味する。
【0030】すべての送信装置12は、受信装置10が
送出した符号化処理リセット制御信号を受信した時点
で、各送信装置12の内部の符号化処理部に対してリセ
ット制御を実行する。このリセット制御は、例えば、M
PEG2符号化方式においては、I−ピクチャの符号化
開始を意味する。
【0031】また、受信装置10の映像システムクロッ
ク発生部が出力するクロックは、ネットワーク上のマス
タークロックとして使用される。すなわち、このマスタ
ークロックに同期したネットワーククロックを、受信装
置10がネットワークに送出するのである。そして、す
べての送信装置12はこのネットワーククロックに従属
同期するものとして構成されている。
【0032】各送信装置12は、受信したネットワーク
クロックから受信装置10とは逆に映像システムクロッ
クを再生する。この結果、この映像システムクロック
は、受信装置10の映像システムクロックに同期してい
ることになる。
【0033】各送信装置12は、また、再生した映像シ
ステムクロックを基に、各送信装置12に接続された監
視カメラ14に対して、同期結合をかけるための映像同
期信号を生成する。この生成処理によって、すべての送
信装置12に接続されている監視カメラ14に対して、
同期結合をかけることが可能となる。
【0034】以上の処理を行うことによって、監視地点
の切り替えが行われる度に、監視所において各監視地点
からの映像が正常に出力されるまでの時間のばらつきを
低減し、また、切り替えに必要な処理時間を短くするこ
とができる多地点映像監視システムを構築できる。
【0035】[第一実施形態]以下、本発明の好適な第
一実施形態の詳細な構成・動作について、図面を用いて
説明する。図1に示されているように、映像符号化装置
を用いた多地点映像監視システムは、リング接続による
ATM(Asynchronous Transfer Mode)ネットワーク1
8にN個の送信装置12と1個の受信装置10を接続し
た構成例となっている。ここで、Nは、正の整数であ
る。
【0036】監視所にいる監視者は、N個の送信装置1
2内部における符号化処理に対するリセット制御のため
の制御情報SSを、制御情報設定部16を介して受信装
置10に対して設定する。受信装置10は、上記の制御
情報設定部16を介して設定された制御情報SSを、す
べてのN個の送信装置12に対して送出する。
【0037】さらに、受信装置10内の映像システムク
ロック発生部20が出力するクロックは、マスタークロ
ックとして使用される。すなわち、受信装置10は、こ
のマスタークロックに同期したネットワーククロックを
生成する。そして、この映像システムクロックに同期し
たネットワーククロックを基に、制御情報等の信号がネ
ットワーク18に送出される。
【0038】すべての送信装置12は、受信装置からの
制御信号SSを受信した時点で送信装置12内の符号化
処理部に対してリセット制御を実行する。また、すべて
の送信装置12は、ネットワーク18から受信する信号
から、ネットワーククロックを抽出し、抽出したネット
ワーククロックに対して従属同期する。
【0039】さらに、各送信装置12は、抽出したネッ
トワーククロックから、受信装置とは逆に映像システム
クロックを再生する。その結果、この映像システムクロ
ックは、受信装置の映像システムクロックに同期してい
ることになる。
【0040】各送信装置12は、再生した映像システム
クロックを基にして、各送信装置12に接続された監視
カメラ14に対して同期結合をかけるための映像同期信
号を生成する。そして、各送信装置12は、生成した映
像同期信号を基に、送信装置12に接続されるすべての
監視カメラ14に対して同期結合をそれぞれかける。こ
の処理によって、すべての送信装置12に接続される監
視カメラ14に対して、同期結合をかけることが可能と
なる。
【0041】次に、監視所に設置される受信装置10の
詳細について図2を用いて説明する。図2には、受信装
置10の詳細な構成ブロック図が示されている。受信装
置10は、送信装置12においてATMセル化されて送
信されてくる映像符号化データを受信側セル受信部22
で受信する。受信側セル受信部22は、受信した映像符
号化データを、映像信号セル分解部24に対して出力す
る。
【0042】映像信号セル分解部24は、受信側セル受
信部22から供給されたATMセル化された映像符号化
データを分解し、ATMセル中のペイロードに多重化さ
れている映像符号化データを分離し、この分離した映像
符号化データを映像信号復号部26に出力する。
【0043】映像信号復号部26は、供給された映像符
号化データを復号して映像信号を得、この映像信号を外
部の表示装置等に出力する。
【0044】一方、映像システムクロック発生部20
は、映像信号の符号化及び復号等を行うための映像シス
テムクロックSCを生成する。この映像システムクロッ
クSCは、発信器による自己発信したクロックでも、受
信装置10の外部から入力される同期信号に従属したも
のでも良い。ここでは、映像信号の符号化方式に既に説
明したMPEG2標準を採用する例を示す。この例で
は、映像システムクロックSCの周波数は27MHzと
なる。
【0045】上記の映像システムクロック発生部20
は、映像システムクロックSCを、制御タイミング発生
部28及びV分周部30に出力する。制御タイミング発
生部28は、供給された映像システムクロックSCを分
周し、符号化の区切りのフレームとなるI−ピクチャ符
号化開始タイミングを示す制御タイミング信号STを出
力する。このI−ピクチャは、既に説明した符号化誤り
の伝搬を防止するための符号化の区切りのフレームであ
る。このI−ピクチャ符号化開始タイミングは、15フ
レーム周期で発生する。
【0046】制御情報設定部16では、ネットワーク1
8に接続されているすべての送信装置12−1,12−
2,…12−Nに対して、符号化処理のリセット制御を
行うための制御情報SSが設定される。制御情報設定部
16は、設定された制御情報SSを、受信装置10内部
の制御情報セル組立部32に対して出力する。ここで、
リセット制御とは、例えばMPEG2標準の符号化方式
においては、上記のI−ピクチャの符号化開始タイミン
グ制御を意味する。
【0047】制御情報セル組立部32は、入力された制
御情報SSをATMセルのペイロードに多重化すること
によって、制御情報セルの組立を実行する。そして、制
御情報セル組立部32は、制御タイミング発生部28が
出力する制御タイミング信号STに従って、組み立てた
制御情報セルを受信側セル送出部34に対して出力す
る。
【0048】つまり、受信装置10内部(具体的には制
御タイミング発生部28)で生成しているI−ピクチャ
符号化開始タイミングSTと同期して、制御情報セルが
受信側セル送出部34に対して出力されることになる。
【0049】受信側セル送出部34は、下記に説明する
伝送路クロック発生部36が出力する伝送路クロックL
Cを基に、制御情報セル組立部32から供給されてきた
ATMセルを各送信装置12に対してネットワーク18
を介して送出する。
【0050】伝送路クロックLCの生成について説明す
る。V分周部30は、映像システムクロック発生部20
が出力する映像システムクロックSCをV分周し、基本
クロックKCを生成する。
【0051】伝送路クロック発生部36は、この基本ク
ロックKCをマスタークロックとして利用し、そのマス
タークロックである基本クロックKCに同期した伝送路
クロックLCを生成する。ここで、基本クロックKCの
周波数は、伝送路クロックLCの周波数と映像システム
クロックSCの周波数の公約数である必要がある。した
がって、V分周部30における分周比Vの値としては、
V=fsc/fkcである必要がある。ここで、fscは、映
像システムクロックSCの周波数であり、fkcは、基本
クロックKCの周波数である。
【0052】映像システムクロックSCの周波数を上記
の27MHzとし、伝送路クロックLCの周波数を15
5.52MHzとした場合における、基本クロックKC
の周波数と分周比Vの値についての関係が、図4に示さ
れた表に記されている。
【0053】例えば、基本クロックKCの周波数を、映
像システムクロックSCの周波数27MHzと伝送路ク
ロックLCの周波数155.52MHzの公約数である
8KHzとした場合、分周比Vは3375となる。
【0054】このように分周比を設定することによっ
て、映像システムクロックSCに同期した伝送路クロッ
クLCを生成することができ、その伝送路クロックLC
を基にネットワークに信号が送出されることになる。
【0055】次に、各監視地点に設置される送信装置1
2の詳細な構成を図4を用いて説明する。図4には送信
装置12の詳細な構成ブロック図が示されている。ま
ず、送信側セル受信部40は、ネットワーク18を介し
て送られてくるATMセルを受信し、セル多重分離部4
2に出力すると共に、受信信号から伝送路クロックLC
を抽出し、送信側セル送出部44及びL分周部46に出
力する。
【0056】セル多重分離部42は、送信側セル受信部
40から供給されたATMセル、及び、映像信号セル組
立部48から供給されるATMセルを多重化し、送信側
セル送出部44に出力する。ここで、送信側セル受信部
40から供給されたATMセルとは、他の送信装置12
から送出されてきたATMセルも含む。さらに、セル多
重分離部42は、受信装置10から送出されてきた制御
情報セルを分離し、制御情報セル分解部50に出力す
る。
【0057】制御情報セル分解部50は、セル多重分離
部42から供給されてきた制御情報セルを分解し、セル
のペイロードに多重化されている制御情報SSを分離
し、この制御情報SSを符号化制御部52に出力する。
【0058】符号化制御部52は、制御情報SSに応じ
た符号化制御信号CNを映像信号符号化部54に出力す
る。ここで、制御情報SSとそれに応じた符号化制御信
号CNとしては、上記のI−ピクチャ符号化開始タイミ
ング制御が考えられるが、符号化データの送出開始及び
停止、符号化ビットレート変更など、他の制御であって
も適用可能である。
【0059】また、I−ピクチャ符号化開始タイミング
制御を実行するための符号化制御信号CNを出力する場
合には、同時に映像同期信号発生部56に対してリセッ
ト信号RSを出力するものとする。一方、L分周部46
は、送信側セル受信部40から出力されてきた伝送路ク
ロックLCをL分周し、受信装置10において生成した
基本クロックKCを再生する。
【0060】ここで、基本クロックKCの周波数は上記
の通り、伝送路クロックLCの周波数と映像システムク
ロックSCの周波数の公約数であることから、L分周部
46における分周比Lの値と基本クロックKCの周波数
との関係は図3に示す表に記された関係となる。
【0061】受信装置10の説明で用いた例を用いれ
ば、伝送路クロックLCの周波数を155.52MHz
とし、基本クロックKCの周波数を8KHzとしていた
ので、分周比Lの値は19440となる。
【0062】映像システムクロック再生部58は、L分
周部46から供給されてきた基本クロックKCをマスタ
ークロックとして用い、そのマスタークロックに同期し
た映像システムクロックSCを再生する。したがって、
ここで再生された映像システムクロックSCは、受信装
置10の映像システムクロック発生部20で生成した映
像システムクロックSCと同期(または従属)している
ことになる。
【0063】映像同期信号発生部56は、映像システム
クロック再生部58で再生された映像システムクロック
SCを分周し、送信装置12に接続されている監視カメ
ラ14に対して同期結合をかけるための映像同期信号を
生成する。
【0064】さらに、映像同期信号発生部56は、映像
同期信号の位相を各送信装置12間で合致させるため
に、符号化制御部52からのリセット信号RSを基準に
映像同期信号を生成するように構成されている。このよ
うな処理により、すべての送信装置12において生成さ
れる映像同期信号の周波数及び位相の同期が確立される
ことになる。
【0065】監視カメラ14は、映像同期信号発生部5
6から供給された映像同期信号を基準にして、同期結合
がかけられることになる。その状態で、監視カメラ14
は映像信号を映像信号符号化部54に出力する。
【0066】映像信号符号化部54は、監視カメラ14
から供給されてきた映像信号を符号化し、映像信号セル
組立部48に出力する。ただし、符号化制御部52から
出力される符号化制御信号CNが入力された場合は、こ
の映像信号符号化部54は、その制御内容に従った符号
化制御が実行されるものとする。なお、映像信号符号化
部54が行う符号化は、例えばMPEG2標準に基づい
た符号化である。
【0067】特に、上記のI−ピクチャ符号化開始タイ
ミング制御を映像信号符号化部54が実行すれば、すべ
ての送信装置12の符号化制御部52におけるI−ピク
チャ符号化開始タイミングと、受信装置10の制御タイ
ミング発生部28から出力される制御タイミング信号S
Tとの同期確立が達成される。
【0068】実際には、ネットワーク18による伝送遅
延及び送信装置12におけるセル多重分離部42での処
理遅延があり、各送信装置12における制御タイミング
には僅かな「ずれ」が生じるが、現在の技術水準を考慮
すれば、映像信号の1フレームの時間(1/30se
c)に比べれば無視できる程度に小さな「ずれ」とする
ことが十分に可能である。
【0069】映像信号セル組立部48は、映像信号符号
化部54から供給された映像符号化データをATMセル
のペイロードに多重化してATMセルの組立を実行し、
この組み立てたATMセルをセル多重分離部42に出力
する。
【0070】送信側セル送出部44は、セル多重分離部
42から出力されてきたATMセルを、送信側セル受信
部40から出力される伝送路クロックLCを基にネット
ワーク18へ送出する。従って、各送信装置12の伝送
路クロックLCは、受信装置10の伝送路クロック発生
部36において生成された伝送路クロックLCに同期
(または従属)することになる。
【0071】ここで、映像信号符号化部54における符
号化方法については、国際標準等に定められている符号
化方式であるため、その詳細な説明は省略する。
【0072】さらに、映像信号セル組立部48、制御情
報セル分解部50についても、国際標準に定められてい
る方式であれば、どのような方式にも本発明は適応可能
であり、本発明と直接関係しないので、その詳細な説明
は省略する。
【0073】次に、本第一実施形態における動作フロー
例を以下説明する。 1.まず、すべての送信装置12の送信側セル受信部4
0及び送信側セル送出部44における伝送路クロックL
Cが、受信装置10から出力されてきた伝送路クロック
LCに同期する。
【0074】2.次に、受信装置10が、制御タイミン
グ発生部28が出力する制御タイミング信号STを基準
に、I−ピクチャ符号化開始タイミング制御を実行する
ための制御情報セルを送出する。本第一実施形態におい
ては、制御タイミング発生部28は、制御タイミング信
号STをI−ピクチャの符号化開始周期で出力する。
【0075】3.各送信装置12は、ほぼ同時に上記
2.において送出された制御情報セルを受信し、各送信
装置12内の映像信号符号化部54に対して、I−ピク
チャ符号化開始タイミング制御が実行される。この時点
で、受信装置10の制御タイミング発生部28から出力
される制御タイミング信号STと、各送信装置12の映
像信号符号化部54におけるI−ピクチャ符号化開始タ
イミングと、が同期することになる。
【0076】4.上記3.において、送信装置12と受
信装置10の間で、I−ピクチャの符号化開始タイミン
グの同期が一旦確立すれば、映像システムクロックSC
が送信装置12と受信装置10との間で同期しているこ
とになる。さらに、すべての監視カメラ14が映像シス
テムクロックSCを基に生成した映像同期信号に同期結
合しているため、I−ピクチャの符号化開始タイミング
の同期確立は保持されている。
【0077】5.I−ピクチャの符号化開始タイミング
の同期が確立された状態においては、符号化データの送
出開始及び停止等の他の制御を実行する場合において
も、I−ピクチャの符号化開始タイミングと同期させる
ことが可能となる。
【0078】6.上記5.の動作により、符号化データ
の送出開始制御時における符号化データを例にすれば、
I−ピクチャの符号化データを先頭にして送出すること
が可能である。したがって、受信装置10における復号
処理においても、送信装置12の切り替えを行った後、
正常な映像が復元されるまでの時間が最短となる。
【0079】以上本第一実施形態で説明したように、本
発明によれば映像符号化装置を用いた映像信号による多
地点映像監視システムを実現する場合において、以下の
ような効果を奏する。
【0080】まず、本発明によれば、監視者がいる監視
所に設置された受信装置から、各監視地点に設置された
送信装置の符号化処理部に対して、遠隔制御による同期
化を実行することが可能である。ここで、同期化とは、
例えばMPEG2標準の符号化方式では、I−ピクチャ
の符号化開始タイミングの同期化をすべての送信装置に
対して実施することを意味する。
【0081】また、本発明によれば、すべての送信装置
に接続されている監視カメラに対して、受信装置から同
期結合をかけることが可能である。その結果、監視地点
の切り替え時等において、監視所において各監視地点か
らの映像が正常に出力されるまでの時間のばらつきを小
さくし、かつ、切り替えに必要な処理時間を短くするこ
とができる多地点映像監視システムを構築できる。な
お、監視地点の切り替え時等において、必要となる映像
信号符号化部への制御を行うことによって、このような
動作が実現できたものである。
【0082】さらに、すべての送信装置の映像システム
クロックSCが、受信装置で生成している映像システム
クロックSCに同期しているため、通常受信側の映像信
号復号部において必要となる映像システムクロック再生
処理を省くことも可能となる。なお、この映像システム
クロック再生処理に関しては、上記のMPEG2標準で
もクロック再生方法が規格化されている。
【0083】[第二実施形態]図1に示した例ではリン
グ接続によるATMネットワークを対象とした監視シス
テムを説明した。しかし、本発明は、SDH(Sync
hronous Digital Hierarchy)
ネットワーク等の他の方式を用いたネットワークにおい
ても適用可能である。
【0084】また、図5に示すようなATM交換機を用
いたスター接続による多地点映像監視システムにおいて
も、以下に示すような処理を行うことによって本発明を
適用可能である。
【0085】受信装置10から各送信装置12の符号化
処理部に対して遠隔制御を実行させるための制御情報セ
ルを送出する。受信装置10は、この制御情報セルをま
ずATM交換機60に送出する。すると、ATM交換機
60は、その制御情報セルを、ATM交換機60に接続
されているすべての送信装置12に対しブロードキャス
ト送信する。ATM交換機60は、このブロードキャス
ト送信をセルコピー機能によって実現している。このよ
うな動作によって、各送信装置12における符号化処理
の同期化を実現することができる。
【0086】さらに、ATM交換機60の伝送路クロッ
クを、受信装置10の伝送路クロックLCに同期させ
る。そして、ATM交換機60に接続されている各送信
装置12は、そのATM交換機60からの伝送路クロッ
クに同期することにより、すべての送信装置12の伝送
路クロックを受信装置10の伝送路クロックLCに同期
させることが可能となる。その結果、各送信装置12に
接続されている監視カメラ14に対して同期結合をかけ
ることが可能である。
【0087】さらにまた、図2に示した受信装置10
に、映像信号復号部26を複数実装し、複数の監視地点
の送信装置から送出される映像符号化データを並列に復
号する場合においても本発明は適用可能である。例え
ば、上述したM地点の監視地点の送信装置から送出され
る映像符号化データを並列に復号する場合等が考えられ
る。
【0088】この場合は、受信側セル受信部22におい
て受信された複数地点からの映像符号化データを、映像
信号セル分解部24が各送信装置12単位の映像符号化
データに分離し、分離した複数個の映像符号化データ
を、対応するそれぞれの映像信号復号部26に出力する
ことになる。
【0089】ここで、映像信号セル分解部24において
複数地点からの映像符号化データの分離する方法は、A
TMセルヘッダに付加されるVPI(Virtual
Path Identifier)又はVCI(Vir
tual Channel Identifier)を基
に分離する方法が好ましい。ここで、分離とは、要する
に映像符号化データの送出元となる送信装置12の識別
動作である。また、上記VPIやVCIは、各送信装置
12に予め設定されている識別子であり、適宜ATMセ
ルヘッダに付加されるものである。
【0090】上記の複数監視地点(M地点とする)から
の映像を監視する場合において、M地点単位での監視地
点切り替えを実行する際に、各送信装置12の符号化処
理が同期化されているため、M地点の監視映像がそれぞ
れ正常に出力されるまでの時間にばらつきが無くなる。
その結果、監視者から見てほぼ同時にM地点の監視映像
が切り替わるように見せることが可能である。なお、監
視地点切り替えを実行するには、具体的には、送信装置
12の映像信号符号化部54に対して、符号化データの
送出開始及び停止制御を実行する方法が好ましい。
【0091】
【発明の効果】以上述べたように本願発明によれば、以
下のような効果を奏する。まず、本発明によれば、受信
装置から、各監視地点に設置された送信装置に対して、
ネットワークを介して同期化を実行することが可能であ
る。
【0092】同期化とは、例えばMPEG2標準の符号
化方式では、I−ピクチャの符号化開始タイミングの同
期化をすべての送信装置に対して実施することを意味す
る。また、本発明によれば、すべての送信装置に接続さ
れている監視カメラに対して、受信装置から同期結合を
かけることが可能である。
【0093】その結果、本発明によれば、監視地点の切
り替え時等において、各監視地点からの映像が正常に出
力されるまでの時間のばらつきを小さくし、かつ、切り
替えに必要な処理時間を短くすることができる多地点映
像監視システムを構築できる。
【0094】さらに、本発明によれば、すべての送信装
置の送信側映像システムクロックが、受信装置で生成し
ている受信側映像システムクロックに同期しているた
め、従来は受信側において必要となる映像システムクロ
ックの再生処理を省くことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な第一実施形態の構成ブロック図
である。
【図2】第一実施形態の受信装置の構成ブロック図であ
る。
【図3】基本クロックKCの周波数と分周比V及びLと
の関係を表す説明図である。
【図4】第一実施形態の送信装置の構成ブロック図であ
る。
【図5】本発明の好適な第二実施形態の構成ブロック図
である。
【符号の説明】
10 受信装置 12−1〜12−N 送信装置 14−1〜14−N 監視カメラ 16 制御情報設定部 18 ネットワーク 20 映像システムクロック発生部 22 受信側セル受信部 24 映像信号セル分解部 26 映像信号復号部 28 制御タイミング発生部 30 V分周部 32 制御情報セル組立部 34 受信側セル送出部 36 伝送路クロック発生部 40 送信側セル受信部 42 セル多重分離部 44 送信側セル送出部 46 L分周部 48 映像信号セル組立部 50 制御情報セル分解部 52 符号化制御部 54 映像信号符号化部 56 映像同期信号発生部 58 映像システムクロック再生部 60 ATM交換機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 CH08 EA03 EB01 EC06 EG06 HA18 5C059 KK06 KK21 MA00 PP05 RC02 RC03 SS06 UA09 5K030 GA01 HA10 HB02 HB14 HB15 JA10 JL10 KA19 KA21 LA08 LD06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の監視地点の画像を監視する多地点
    映像監視システムにおいて、 前記監視地点の画像を符号化して映像符号化データを作
    成し、この映像符号化データを受信装置に送信する複数
    の送信装置と、 前記送信装置から送信されてきた前記映像符号化データ
    を復号化する少なくとも1個以上の前記受信装置と、 前記複数の送信装置と前記受信装置とを接続するネット
    ワークと、を備え、 前記受信装置は、符号化の同期制御信号を前記ネットワ
    ークを介して前記送信装置に送信する手段、を含み、 前記送信装置は、前記受信装置から前記符号化の同期制
    御信号を前記ネットワークを介して受信した場合に、画
    像の符号化の同期制御を実行する手段、を含むことを特
    徴とする多地点映像監視システム。
  2. 【請求項2】 前記符号化はMPEG2又はMPEG1
    標準方式による符号化であることを特徴とする請求項1
    記載の多地点映像監視システム。
  3. 【請求項3】 前記同期制御信号は、I−ピクチャの符
    号化開始を意味する制御信号を含むことを特徴とする請
    求項2記載の多地点映像監視システム。
  4. 【請求項4】 複数の監視地点の画像を監視する多地点
    映像監視システムにおいて、 前記監視地点の画像を符号化して映像符号化データを作
    成し、この映像符号化データを受信装置に送信する複数
    の送信装置と、 前記送信装置から送信されてきた前記映像符号化データ
    を復号化する少なくとも1個以上の前記受信装置と、 前記複数の送信装置と前記受信装置とを接続するネット
    ワークと、を備え、 前記受信装置は、受信側映像システムクロックに同期し
    たネットワーククロックを前記ネットワークに送出する
    手段、を含み、 前記送信装置は、 前記監視地点の画像を撮影する監視カメラと、 前記ネットワーククロックから、送信側映像システムク
    ロックを再生し、この送信側映像システムクロックに基
    づき、前記監視カメラに映像同期信号を供給する手段
    と、を含み、 前記監視カメラは、供給された前記映像同期信号に基づ
    き、画像を撮影することを特徴とする多地点映像監視シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記ネットワークは、リング接続による
    ATMネットワークであることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれかに記載の多地点映像監視システム。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークは、SDHネットワー
    クであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
    載の多地点映像監視システム。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークは、ATM交換機を用
    いたスター接続によって構成されたネットワークである
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の多地
    点映像監視システム。
  8. 【請求項8】 前記ATM交換機は、前記受信装置が送
    出した同期制御信号を、セルコピー機能を用いて前記複
    数の送信装置にブロードキャスト送信することを特徴と
    する請求項7記載の多地点映像監視システム。
  9. 【請求項9】 前記受信装置は、前記複数の送信装置か
    ら送出されてきた前記映像符号化データを、ATMセル
    ヘッダに付加されるVPIに基づき、それぞれの前記送
    信装置ごとに分離する手段、 を含むことを特徴とする請求項7記載の多地点映像監視
    システム。
  10. 【請求項10】 前記受信装置は、前記複数の送信装置
    から送出されてきた前記映像符号化データを、ATMセ
    ルヘッダに付加されるVCIに基づき、それぞれの前記
    送信装置ごとに分離する手段、 を含むことを特徴とする請求項7記載の多地点映像監視
    システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221582A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Toshiba Corp 監視システム及び画像処理装置
JP2011071833A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Brother Industries Ltd 通信端末装置、端末制御方法、及び端末制御プログラム

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