JP2000324081A - 送受信装置 - Google Patents

送受信装置

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JP2000324081A
JP2000324081A JP13134699A JP13134699A JP2000324081A JP 2000324081 A JP2000324081 A JP 2000324081A JP 13134699 A JP13134699 A JP 13134699A JP 13134699 A JP13134699 A JP 13134699A JP 2000324081 A JP2000324081 A JP 2000324081A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適応変調方式が導入されたマルチキャリ
ア無線通信において、伝送効率を向上させること。 【解決手段】 変調方式推定部108が、選択的に用い
られる2つの変調方式のうち、変調多値数が少ない方の
変調方式の振幅値を基準振幅値とし、受信信号の振幅値
とこの基準振幅値との差分の大きさから受信信号に用い
られている変調方式を推定し、第一判定部109は、第
一の変調方式に基づいて受信シンボルを判定し、第二判
定部110は、第二の変調方式にもとづいて受信シンボ
ルを判定し、セレクタ111が、変調方式推定部108
によって推定された変調方式情報に基づいて、第一判定
部109又は第二判定部110のいずれかの出力を選択
的に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送受信装置に関
し、特に、複数の搬送波を用いる移動体通信において、
変調方式を適応的に変化させる送受信装置及びその変調
方式推定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の適応変調方式を導入した送受信装
置としては、例えば、特開平9−186635号公報に
おいて開示されているもの、並びに特開平10−247
955号公報において開示されているもの、等が挙げら
れる。
【0003】以下、図10を用いて、従来の送受信装置
の概要について説明する。図10は、従来の送受信装置
の概略構成を示す要部ブロック図である。なお、ここで
は、二種類の変調方式を切り替えて用いるものとし、
又、変調方式の切替は、受信信号から推定された回線品
質情報に基づいて行うものとする。
【0004】図10において、セレクタ1001は、送
信データ、又は通信相手局に自局が用いている変調方式
を知らせるため変調方式情報、を切り替えて選択的に変
調部1002に出力する。
【0005】変調部1002は、後述する回線品質推定
部1008によって推定された受信信号の回線品質に基
づいて定められた変調方式によって、送信データ及び変
調方式情報を変調処理する。すなわち、回線品質が良好
な場合ほどより変調多値数が多い変調方式を用い、デー
タ伝送効率を向上させる。
【0006】IFFT処理部1003は、変調処理され
た送信データ及び変調方式情報を逆フーリエ変換処理
し、送信処理部1004は、逆フーリエ変換処理された
送信データ及び変調方式情報に対して送信処理を行い、
送信信号を出力する。
【0007】受信処理部1005は、受信された信号に
対して受信処理を行い、FFT処理部1006は、受信
処理後の受信信号に対してフーリエ変換処理を行い、復
調部1007は、フーリエ変換処理後の受信信号に対し
て復調処理を行う。
【0008】回線品質推定部1008は、復調処理後の
受信信号から回線品質を推定する。セレクタ1009
は、復調処理後の受信信号をデータと変調方式情報に分
け、データは第一判定器1010及び第二判定器101
1に出力し、変調方式情報はセレクタ1012に出力す
る。
【0009】第一判定器1010は、受信信号が第一の
変調方式によって変調され送信されたことを前提に第一
変調方式に応じた判定を行い、第二判定器1011は、
受信信号が第二の変調方式によって変調され送信された
ことを前提に第二変調方式に応じた判定を行い、セレク
タ1012は、変調方式情報に基づいて、第一判定器1
010又は第二判定器1011のいずれかの出力を選択
し、復調信号として出力する。
【0010】このように、従来の適応変調方式が導入さ
れた送受信装置は、通信相手局に送信時に用いられた変
調方式を伝達するための信号を送信データと共に送信す
るため、受信局側において、いずれの変調方式に基づい
て判定を行えばよいか知ることができ、送信時の変調方
式が適応的に変化しても正しく復調信号を得ることがで
きる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
送受信装置においては、送信データ以外に送信時に用い
られた変調方式を通信相手局に伝達するための信号を送
信する必要があるため、伝送効率が劣化する。
【0012】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、適応変調方式が導入されたマルチキャリア無線通
信において、伝送効率を向上させる送受信装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、選択的
に用いる複数の変調方式のうち、変調多値数が最も少な
い変調方式の振幅値を基準振幅値とし、受信信号の振幅
値とこの基準振幅値との差分の大きさから、その受信信
号に対して送信時に用いられた変調方式をブラインド判
定することによって、変調方式情報の伝送を不要とし、
受信信号に用いられた変調方式に応じた判定を、通信相
手局からの指示なしで自律的に行うことである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係る送受信
装置は、複数の変調方式を選択的に用いるマルチキャリ
ア無線通信において、前記複数の変調方式の中のいずれ
か一変調方式で変調され送信された信号を受信する受信
手段と、前記複数の変調方式の中で変調多値数が最も少
ない変調方式における振幅値と受信信号の振幅値との差
分値の大きさから前記一変調方式を推定する変調方式推
定手段と、推定された変調方式に応じた判定を復調処理
後の受信信号に対して行う判定手段と、を具備する構成
を採る。
【0015】この構成によれば、選択的に用いる複数の
変調方式のうち、変調多値数が最も少ない変調方式の振
幅値を基準振幅値とし、受信信号の振幅値とこの基準振
幅値との差分の大きさから、その受信信号に対して送信
時に用いられた変調方式をブラインド判定し、受信信号
に用いられた変調方式に応じた判定を、通信相手局から
の指示なしで自律的に行うことができる。
【0016】本発明の第2の態様に係る送受信装置は、
第1の態様において、前記変調方式推定手段は、前記差
分値の全サブキャリア分の平均値を算出し、この平均値
が大きい時ほど変調多値数が多い変調方式が用いられた
と推定し、この推定結果を前記判定手段に伝達する構成
を採る。
【0017】この構成によれば、算出された差分値を全
サブキャリア分平均化するため、変調方式推定精度を向
上させることができ、又、算出された平均値を1以上の
任意のしきい値と大小比較するため、受信信号に用いら
れている変調方式を精度良く推定することができる。
【0018】本発明の第3の態様に係る送受信装置は、
第2の態様において、前記変調方式推定手段は、受信レ
ベルが所定値を上回るサブキャリアの振幅値のみを用い
る構成を採る。
【0019】この構成によれば、受信レベルが任意の一
定値以下のサブキャリアは変調方式推定に用いず、受信
レベルが任意の一定値を上回るサブキャリアのみを変調
方式推定に用いるため、特定のサブキャリアのみ受信レ
ベルが落ち込むような周波数選択性フェージング等の状
況下における変調方式推定の精度を向上させることがで
きる。
【0020】本発明の第4の態様に係る送受信装置は、
第2の態様又は第3の態様において、前記変調方式推定
手段は、回線品質が所定値を下回る場合には、前記平均
値の大きさに拘わらず、前記複数の変調方式の中で変調
多値数が最も少ない変調方式を推定結果として前記判定
手段に伝達する構成を採る。
【0021】この構成によれば、回線品質が特に劣悪な
場合には、変調方式推定の結果に拘わらず、設けられて
いる変調方式の中で最も変調多値数が少ない方式を選択
するため、回線品質が特に劣悪な場合に推定過程におい
て誤りが生じ、変調多値数が多い変調方式が選択され、
伝送効率が低下することを防止することができる。
【0022】本発明の第5の態様に係る送受信装置は、
第1の態様から第4の態様において、前記変調方式推定
手段は、前記複数の変調方式の中で変調多値数が最も少
ない変調方式における振幅値と受信信号の振幅値との差
分値の大きさと、前記複数の変調方式の中で変調多値数
が最も少ない変調方式における位相情報と受信信号の位
相情報との差分値の大きさと、から前記一変調方式を推
定する構成を採る。
【0023】この構成によれば、受信信号の振幅値のみ
ならず位相情報をも用いて変調方式を推定するため、振
幅に情報が重畳されていない変調方式同士を選択的に用
いるシステム構成を採ることができる。
【0024】本発明の第6の態様に係る通信端末装置
は、第1の態様から第5の態様のいずれかにおける送受
信装置を具備する構成を採る。
【0025】本発明の第7の態様に係る基地局装置は、
第6の態様における通信端末装置と無線通信を行う構成
を採る。
【0026】本発明の第8の態様に係る基地局装置は、
第1の態様から第5の態様のいずれかにおける送受信装
置を具備する構成を採る。
【0027】本発明の第9の態様に係る通信端末装置
は、第8の態様における基地局装置と無線通信を行う構
成を採る。
【0028】これらの構成によれば、適応変調方式にお
いて、送受信装置が受信信号の振幅値から自律的に受信
信号の変調方式をブラインド判定することができるた
め、送信局側が送信データと併せて用いられている変調
方式情報を含む信号を送信し通信相手局に伝達する必要
がなくなり、伝送効率が向上させることができる。
【0029】本発明の第10の態様に係る変調方式ブラ
インド判定方法は、複数の変調方式を選択的に用いるマ
ルチキャリア無線通信において、前記複数の変調方式の
中のいずれか一変調方式で変調され送信された信号を受
信し、前記複数の変調方式の中で変調多値数が最も少な
い変調方式における振幅値と受信信号の振幅値との差分
値が大きい時ほど前記一変調方式が変調多値数が多い変
調方式であると判断するようにした。
【0030】この方法によれば、選択的に用いる複数の
変調方式のうち、変調多値数が最も少ない変調方式の振
幅値を基準振幅値とし、受信信号の振幅値とこの基準振
幅値との差分の大きさから、その受信信号に対して送信
時に用いられた変調方式をブラインド判定し、受信信号
に用いられた変調方式に応じた判定を、通信相手局から
の指示なしで自律的に行うことができる。
【0031】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。なお、以下に述べる実施の
形態においては、いずれの場合も、二種類の変調方式を
切り替えて用いるものとし、又、変調方式の切替は、受
信信号から推定された回線品質情報に基づいて行うもの
とする。
【0032】(実施の形態1)本実施の形態に係る送受
信装置は、変調多値数の異なる二種類の変調方式(ここ
では、例えば、QPSKと16QAM)を選択的に用い
る適応変調方式において、受信信号の振幅値から送信時
の変調方式をブラインド判定し、受信信号に用いられた
変調方式に応じた判定を、通信相手局からの指示なしで
自律的に行うものである。
【0033】以下、図1から図4を用いて、本実施の形
態に係る送受信装置について説明する。図1は、本発明
の実施の形態1に係る送受信装置の概略構成を示す要部
ブロック図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係
る送受信装置の変調方式推定部の概略構成を示す要部ブ
ロック図であり、図3は、QPSK及び16QAMにお
けるI−Q平面上のシンボル点を示すグラフであり、図
4は、受信信号の振幅値と基準振幅値との差が取り得る
値の確率分布の一例を示すグラフである。
【0034】図1において、変調部101は、後述する
回線品質推定部107によって推定された受信信号の回
線品質に基づいて定められた変調方式によって、送信デ
ータを変調処理する。ここでは、回線品質が良好な場合
ほど変調多値数が多い変調方式を用いることによって伝
送効率を向上させる。
【0035】IFFT処理部102は、変調処理後の送
信データに対して逆フーリエ変換処理を行い、送信処理
部103は、逆フーリエ変換処理後の送信データに対し
て送信処理を行い、送信信号を出力する。
【0036】受信処理部104は、受信された信号に対
して受信処理を行い、FFT処理部105は、受信処理
後の受信信号に対してフーリエ変換処理を行い、復調部
106は、フーリエ変換処理後の受信信号に対して復調
処理を行う。
【0037】回線品質推定部107は、復調処理後の受
信信号から回線品質を推定する。なお、復調処理後の受
信信号から回線品質を推定する方法については、既に様
々な方法が提案されており、ここでは詳しい説明は省略
する。
【0038】変調方式推定部108は、復調処理後の受
信信号から送信時に用いられた変調方式を推定する。詳
しくは後述する。
【0039】第一判定器109は、受信信号が第一の変
調方式によって変調され送信されたことを前提に第一変
調方式に応じた判定を行い、第二判定器110は、受信
信号が第二の変調方式によって変調され送信されたこと
を前提に第二変調方式に応じた判定を行い、セレクタ1
11は、変調方式推定部108によって推定された変調
方式情報に基づいて、第一判定器109又は第二判定器
110のいずれかの出力を選択し、復調信号として出力
する。
【0040】ここで、例えば、変調方式としてQPSK
と16QAMの二種類が用いら、第一の変調方式がQP
SKで、第二の変調方式が16QAMであるとすると、
QPSKと判断された場合には第一判定部109の出力
が選択され、16QAMと判断された場合には第二判定
部110の出力が選択される。
【0041】次いで、図2を用いて、変調方式推定部1
08の構成を説明する。
【0042】図2において、絶対値検出部201は、復
調処理後の受信信号の振幅値の絶対値を検出し、減算器
202は、検出された絶対値から基準振幅値を減算処理
し、絶対値検出部203は、減算処理結果の絶対値を検
出する。
【0043】平均化部204は、絶対値検出部203の
出力である減算処理結果の絶対値を全サブキャリア分平
均化処理する。なお、更に複数シンボル分又は複数フレ
ーム分平均化することによってより精度を高めることも
できる。
【0044】減算器205は、平均化結果を予め保持す
るしきい値と大小比較し、判定部206が大小判定し、
その判定結果を変調方式情報としてセレクタ111に出
力する。
【0045】次いで、上記構成を有する送受信装置の動
作について説明する。
【0046】送信データは、変調部101によって変調
処理され、IFFT処理部102によって逆フーリエ変
換処理され、送信処理部103によって送信処理され、
送信される。
【0047】受信信号は、受信処理部104によって受
信処理され、FFT処理部105によってフーリエ変換
処理され、復調部106によって復調処理される。
【0048】復調処理後の受信信号は、回線品質推定部
107によって回線品質が推定され、変調部101に伝
達される。
【0049】又、変調処理後の受信信号は、変調方式推
定部108において、変調方式が推定される。以下、変
調方式推定動作について説明する。
【0050】図3に雑音が存在しない場合のQPSK及
び16QAMにおけるI−Q平面上におけるシンボル点
を示す。
【0051】ここで、設けられた変調方式のうち、変調
多値数が最も少ない変調方式の振幅値(すなわち、ここ
ではQPSKの振幅値)を基準振幅値とし、受信信号の
振幅値と基準振幅値との差分を取れば、この差分が小さ
ければその受信信号は送信局においてQPSKで変調さ
れた確率が高く、その差分が図中のrの長さに近づくほ
ど16QAMで変調された確率が高い、と判断すること
ができる。
【0052】この確率分布の一例をグラフに示したのが
図4である。受信信号の振幅値と基準振幅値との差分の
絶対値が0の時、QPSKが用いられている確率が最も
高くなり、差分の絶対値がrの時、16QAMが用いら
れている確率が最も高くなる。
【0053】図4に示すように、各変調方式の確率は、
受信信号の振幅値と基準振幅値との差分の絶対値が0か
ら大きくなるにつれてQPSKである確率が下がり、1
6QAMである確率が上がってくる。
【0054】従って、0とrの間に任意のしきい値を設
け、このしきい値より大きいか小さいかを判定すること
によって、いずれの変調方式が用いられるかを推定する
ことができる。
【0055】そこで、復調処理された受信信号は、絶対
値検出部201によって振幅値の絶対値が検出され、減
算器202によって基準振幅値との差分が算出され、絶
対値検出部203によって差分の絶対値が検出される。
【0056】検出された差分の絶対値は、平均化部20
4によって全サブキャリア分(又は、全キャリア分且つ
複数シンボル分又は複数フレーム分)平均化され、平均
化された差分の絶対値は、減算器205によって任意の
しきい値(ここでは、0より大きく、rより小さい値)
との差が算出される。
【0057】算出された差は判定部206によって正負
が判定され、しきい値より大きいか小さいかが判定さ
れ、よってこの判定結果は推定された変調方式情報とな
る。
【0058】再び図1を用いた動作説明に戻ると、復調
処理後の受信信号は、第一判定部109によって第一の
変調方式を前提に判定され、第二判定部110によって
第二の変調方式を前提に判定される。
【0059】第一判定部109及び第二判定部110の
判定結果は、変調方式推定部108の出力である変調方
式情報に基づいて入力元を切り替えるセレクタ111に
よっていずれか一方が選択的に出力され、復調信号とな
る。
【0060】このように、本実施の形態によれば、適応
変調方式において、送受信装置が受信信号の振幅値から
自律的に受信信号の変調方式をブラインド判定すること
ができるため、送信局側が送信データと併せて用いられ
ている変調方式情報を含む信号を送信し通信相手局に伝
達する必要がなくなり、伝送効率が向上させることがで
きる。
【0061】なお、上記変調方式推定において用いられ
る受信信号の振幅値は、I成分・Q成分個別に用いるよ
うにしてもよく、又、√(I2+Q2)を用いてもよい。
【0062】更に、本実施の形態においては、QPSK
と16QAMの二種類の変調方式を選択的に用いる場合
について述べたが、変調方式の数は2つに限定されるわ
けではなく、大きさの異なるしきい値を2以上設けるこ
とによって3以上の変調方式を、例えば64QAMや2
56QAM等も、選択的に推定することができる。又、
いずれの場合もしきい値の大きさは任意である。
【0063】なお、本実施の形態に掛かる変調方式推定
部は、受信信号に用いられている変調方式を受信信号の
振幅値からブラインド判定することを目的としており、
この目的が実現されるならば、その装置構成は図2に示
す構成に限定されるものではない。
【0064】(実施の形態2)本実施の形態に係る送受
信装置は、実施の形態1と同様の構成を有し、但し前述
の確率分布図において変調方式を判定するために設けら
れた任意のしきい値の大きさを回線品質に応じて可変と
するものである。
【0065】回線品質が悪い場合には、いずれの変調方
式においても、I−Q平面上において、受信シンボルの
雑音がない場合のシンボルからのずれが大きくなる。そ
こで、本実施の形態においては、回線品質に応じてしき
い値を可変とし、回線品質が悪い場合には、良好な場合
よりも、受信信号の振幅値と基準振幅値との差分がより
大きい場合(よりrに近い場合)までQPSKであると
判定する。
【0066】以下、図5を用いて、本実施の形態に係る
送受信装置について説明する。図5は、本発明の実施の
形態2に係る送受信装置の変調方式推定部の概略構成を
示す要部ブロック図である。なお、実施の形態1と同様
の構成には同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0067】図5において、変調方式推定部108は、
二つのしきい値(しきい値A、しきい値B、とする)を
保持し、セレクタ501は、回線品質情報に基づいて、
二つのしきい値のいずれかを減算器205に出力する。
【0068】ここで、しきい値A>しきい値Bとする
と、回線品質が良好な場合は、小さい方のしきい値:し
きい値Bを用い、回線品質が悪い場合は、大きい方のし
きい値:しきい値Aを用いる。
【0069】このように、本実施の形態によれば、変調
方式判定に用いる確率分布図上のしきい値の大きさを回
線品質に応じて変えるため、回線品質が悪い場合に変調
多値数が多い変調方式が誤って選択されることを防止す
ることができる。
【0070】なお、ここでは、二つのしきい値を選択的
に用いる場合について説明したが、本発明はこの条件に
限定されるわけではなく、しきい値を3以上用いて段階
的に切り替えるようにしてもよい。又、いずれの場合も
しきい値の大きさは任意である。
【0071】(実施の形態3)本実施の形態に係る送受
信装置は、実施の形態1と同様の構成を有し、但し回線
品質が良好なサブキャリアの振幅値のみを用いて変調方
式を推定するものである。
【0072】例えば周波数選択性フェージング等の状況
下においては、複数の搬送波のうち、特定のサブキャリ
アのみ受信レベルが落ち込み、回線品質が劣化するとい
う状態が発生し得る。そこで、本実施の形態において
は、回線品質が任意の一定値以下のサブキャリアは変調
方式推定に用いないようにする。
【0073】以下、図6を用いて、本実施の形態に係る
送受信装置について説明する。図6は、本発明の実施の
形態3に係る送受信装置の変調方式推定部の概略構成を
示す要部ブロック図である。なお、実施の形態1と同様
の構成には同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0074】図6において、減算器601は、各サブキ
ャリアの受信レベルを予め保持するしきい値と大小比較
し、判定器602は、しきい値と大小判定し、スイッチ
603は、判定結果に応じて、サブキャリアの受信レベ
ルがしきい値を上回る場合のみ絶対値検出部203の出
力を平均化部204に入力する。
【0075】このように、本実施の形態によれば、受信
レベルが任意の一定値以下のサブキャリアは変調方式推
定に用いず、受信レベルが任意の一定値を上回るサブキ
ャリアのみを変調方式推定に用いるため、特定のサブキ
ャリアのみ受信レベルが落ち込むような周波数選択性フ
ェージング等の状況下における変調方式推定の精度を向
上させることができる。
【0076】なお、本実施の形態は、回線品質が任意の
一定値以下のサブキャリアは変調方式推定に用いないよ
うにすることを目的としており、この目的が実現される
ならば、その装置構成は図6に示す構成に限定されるも
のではない。又、どのようなにサブキャリアを取捨選択
するのかの基準もシステム設計上任意である。
【0077】(実施の形態4)本実施の形態に係る送受
信装置は、実施の形態3と同様の構成を有し、但し各サ
ブキャリアの受信レベルの大きさを判定するためのしき
い値の大きさを回線品質に応じて可変とするものであ
る。
【0078】回線品質が悪く、全サブキャリアが一様に
落ち込んでいる場合に、実施の形態3のような方法でサ
ブキャリアの取捨選択を行うと、すべてのサブキャリア
が条件を満たさず、変調方式推定が行えない場合が生じ
得る。そこで、本実施の形態では、受信レベル判定に用
いるしきい値の大きさを回線品質に応じて可変とする。
【0079】以下、図7を用いて、本実施の形態に係る
送受信装置について説明する。図7は、本発明の実施の
形態4に係る送受信装置の変調方式推定部の概略構成を
示す要部ブロック図である。なお、実施の形態3と同様
の構成には同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0080】図7において、変調方式推定部108は、
二つのしきい値(しきい値C、しきい値D、とする)を
保持し、セレクタ701は、回線品質情報に基づいて、
二つのしきい値のいずれかを減算器601に出力する。
【0081】ここで、しきい値C>しきい値Dとする
と、回線品質が良好な場合は、小さい方のしきい値:し
きい値Dを用い、回線品質が悪い場合は、大きい方のし
きい値:しきい値Cを用いる。
【0082】このように、本実施の形態によれば、各サ
ブキャリアの受信レベルが充分に大きいか否かを判定す
るためのしきい値の大きさを回線品質に応じて変えるた
め、回線品質が悪い場合においても、変調方式推定に用
いるサブキャリアの選定を正確に行うことができる。
【0083】なお、ここでは、二つのしきい値を選択的
に用いる場合について説明したが、本発明はこの条件に
限定されるわけではなく、しきい値を3以上用いて段階
的に切り替えるようにしてもよい。又、いずれの場合も
しきい値の大きさは任意である。
【0084】(実施の形態5)本実施の形態に係る送受
信装置は、実施の形態1と同様の構成を有し、但し回線
品質が特に劣悪な場合には、変調方式推定の結果に拘わ
らず、無条件で、設けられている変調方式の中で最も変
調多値数が少ない方式を選択するものである。
【0085】回線品質が特に劣悪な場合、すなわち明ら
かに劣悪な場合、推定過程において誤りが生じ、変調多
値数が多い変調方式が選択されると伝送効率が低下す
る。そこで、本実施の形態においては、回線品質が特に
劣悪な場合には、変調方式推定の結果に拘わらず、設け
られている変調方式の中で最も変調多値数が少ない方式
を選択する。
【0086】以下、図8を用いて、本実施の形態に係る
送受信装置について説明する。図8は、本発明の実施の
形態5に係る送受信装置の変調方式推定部の概略構成を
示す要部ブロック図である。なお、実施の形態1と同様
の構成には同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0087】図8において、セレクタ801は、回線品
質に応じて出力を切り替え、回線品質が特に劣悪な場合
には、判定部206の出力である判定結果ではなく、予
め保持する固定値を出力する。ここで、この固定値と
は、用いられる複数の変調方式の中で最も変調多値数が
少ないもの、すなわち最も回線品質が悪い場合に用いら
れるもの、を示す変調方式情報であるものとする。
【0088】このように、本実施の形態によれば、回線
品質が特に劣悪な場合には、変調方式推定の結果に拘わ
らず、設けられている変調方式の中で最も変調多値数が
少ない方式を選択するため、回線品質が特に劣悪な場合
に推定過程において誤りが生じ、変調多値数が多い変調
方式が選択され、伝送効率が低下することを防止するこ
とができる。
【0089】なお、本実施の形態は、回線品質が明らか
に劣悪である場合に、設けられている変調方式の中で最
も変調多値数が少ない方式が確実に選択されることを目
的としており、この目的が実現されるならば、その装置
構成は図8に示す構成に限定されるものではない。又、
どのような場合に回線品質が明らかに劣悪であると判断
するかはシステム設計上任意である。
【0090】(実施の形態6)本実施の形態に係る送受
信装置は、実施の形態1と同様の構成を有し、但し位相
情報を用いた変調方式推定も可能とし、振幅に情報が重
畳されていない変調方式にも対応可能とするものであ
る。
【0091】実施の形態1から実施の形態5において
は、振幅に情報が重畳されている変調方式において、受
信信号の振幅値から変調方式を推定する装置及び方法に
ついて説明し、いかなる変調方式でも用いることができ
ると述べた。しかしながら、振幅に情報が重畳されてい
ない例えばBPSK、QPSK、8PSK等の変調方式
同士を選択的に用いるシステム構成を採る場合には対応
できない。そこで、本実施の形態では、受信信号の振幅
値のみならず位相情報をも用いて変調方式を推定する。
【0092】以下、図9を用いて、本実施の形態に係る
送受信装置について説明する。図9は、本発明の実施の
形態6に係る送受信装置の変調方式推定部の概略構成を
示す要部ブロック図である。なお、実施の形態1と同様
の構成には同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
又、ここでは、BPSKとQPSKとを選択的に用いる
ものとする。
【0093】図9において、位相情報生成部901は、
復調処理後の受信信号の位相情報を生成し、減算器90
2は、検出された位相情報から基準位相値を減算処理
し、絶対値検出部903は、減算処理結果の絶対値を検
出する。
【0094】平均化部904は、絶対値検出部903の
出力である減算処理結果の絶対値を全サブキャリア分平
均化処理する。なお、更に複数シンボル分又は複数フレ
ーム分平均化することによってより精度を高めることも
できる。
【0095】減算器905は、平均化結果を予め保持す
るしきい値と大小比較し、判定部906が大小判定し、
論理積演算部907に出力する。
【0096】なお、位相情報生成部901から判定部9
06における処理は、既に述べた振幅値に関する処理と
同様であり、詳しい説明は省略する。
【0097】論理積演算部907は、判定部206の出
力である振幅に関する変調方式情報と、判定部906の
出力である位相に関する変調方式情報と、の論理積を取
り、両情報がいずれもしきい値を超えたと判断された場
合には変調多値数の多い変調方式(ここではQPSK)
を選択し、それ以外の場合には変調多値数の少ない変調
方式(ここではBPSK)を選択するように最終的な変
調方式情報をセレクタ111に出力する。
【0098】このように、本実施の形態によれば、受信
信号の振幅値のみならず位相情報をも用いて変調方式を
推定するため、振幅に情報が重畳されていない変調方式
同士を選択的に用いるシステム構成を採ることができ
る。
【0099】なお、本実施の形態に掛かる変調方式推定
部は、受信信号に用いられている変調方式を受信信号の
振幅値及び位相情報からブラインド判定することを目的
としており、この目的が実現されるならば、その装置構
成は図9に示す構成に限定されるものではない。
【0100】上記実施の形態1から実施の形態6は、い
ずれも適宜組み合わせて実施することが可能である。
又、用いる変調方式は、いずれの実施の形態においても
二種類に限定されない。
【0101】なお、本発明はシングルキャリアに適用す
ることも可能である。しかしながら、シングルキャリア
の場合、回線品質が悪い場合には全ての信号の品質が悪
くなり、又、それを改善するためにサブキャリア間で平
均化することもできないため、マルチキャリアの場合よ
りも変調方式の推定精度は下がると考えられる。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
選択的に用いる複数の変調方式のうち、変調多値数が最
も少ない変調方式の振幅値を基準振幅値とし、受信信号
の振幅値とこの基準振幅値との差分の大きさから、その
受信信号に対して送信時に用いられた変調方式をブライ
ンド判定し、受信信号に用いられた変調方式に応じた判
定を、通信相手局からの指示なしで自律的に行うため、
変調方式情報の伝送が不要となり、伝送効率を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る送受信装置の概略
構成を示す要部ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る送受信装置の変調
方式推定部の概略構成を示す要部ブロック図
【図3】QPSK及び16QAMにおけるI−Q平面上
のシンボル点を示すグラフ
【図4】受信信号の振幅値と基準振幅値との差が取り得
る値の確率分布の一例を示すグラフ
【図5】本発明の実施の形態2に係る送受信装置の変調
方式推定部の概略構成を示す要部ブロック図
【図6】本発明の実施の形態3に係る送受信装置の変調
方式推定部の概略構成を示す要部ブロック図
【図7】本発明の実施の形態4に係る送受信装置の変調
方式推定部の概略構成を示す要部ブロック図
【図8】本発明の実施の形態5に係る送受信装置の変調
方式推定部の概略構成を示す要部ブロック図
【図9】本発明の実施の形態6に係る送受信装置の変調
方式推定部の概略構成を示す要部ブロック図
【図10】従来の送受信装置の概略構成を示す要部ブロ
ック図
【符号の説明】
107 回線品質推定部 108 変調方式推定部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の変調方式を選択的に用いるマルチ
    キャリア無線通信において、前記複数の変調方式の中の
    いずれか一変調方式で変調され送信された信号を受信す
    る受信手段と、前記複数の変調方式の中で変調多値数が
    最も少ない変調方式における振幅値と受信信号の振幅値
    との差分値の大きさから前記一変調方式を推定する変調
    方式推定手段と、推定された変調方式に応じた判定を復
    調処理後の受信信号に対して行う判定手段と、を具備す
    ることを特徴とする送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記変調方式推定手段は、前記差分値の
    全サブキャリア分の平均値を算出し、この平均値が大き
    い時ほど変調多値数が多い変調方式が用いられたと推定
    し、この推定結果を前記判定手段に伝達することを特徴
    とする請求項1記載の送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記変調方式推定手段は、受信レベルが
    所定値を上回るサブキャリアの振幅値のみを用いること
    を特徴とする請求項2記載の送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記変調方式推定手段は、回線品質が所
    定値を下回る場合には、前記平均値の大きさに拘わら
    ず、前記複数の変調方式の中で変調多値数が最も少ない
    変調方式を推定結果として前記判定手段に伝達すること
    を特徴とする請求項2又は請求項3記載の送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記変調方式推定手段は、前記複数の変
    調方式の中で変調多値数が最も少ない変調方式における
    振幅値と受信信号の振幅値との差分値の大きさと、前記
    複数の変調方式の中で変調多値数が最も少ない変調方式
    における位相情報と受信信号の位相情報との差分値の大
    きさと、から前記一変調方式を推定することを特徴とす
    る請求項1から請求項4のいずれかに記載の送受信装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の送受信装置を具備することを特徴とする通信端末装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の通信端末装置と無線通信
    を行うことを特徴とする基地局装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の送受信装置を具備することを特徴とする基地局装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の基地局装置と無線通信を
    行うことを特徴とする通信端末装置。
  10. 【請求項10】 複数の変調方式を選択的に用いるマル
    チキャリア無線通信において、前記複数の変調方式の中
    のいずれか一変調方式で変調され送信された信号を受信
    し、前記複数の変調方式の中で変調多値数が最も少ない
    変調方式における振幅値と受信信号の振幅値との差分値
    が大きい時ほど前記一変調方式が変調多値数が多い変調
    方式であると判断する変調方式ブラインド判定方法。
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