JP2006140566A - Ofdm通信装置 - Google Patents

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【課題】1)電波伝搬環境情報を取得する手段を有すること、2)選択したACSチャネル情報を相手局に知らせること、の2つの技術課題を具体的に実行する手段を提供し、実用的なOFDM通信装置を提案すること。
【解決手段】変調方式判別器13は、各周波数の変調方式がBPSK変調であるのか、QPSK変調であるのかを判別して、ACSメモリ16に記憶する。復調器14は判別された変調方式の復調を行ってHR(hard real time)情報又はSR(soft real time)情報を出力する。HR情報についてはそのまま、SR情報についてはデインタリーブして復号する。チャネル推定器15は、キャリヤ振幅の大きいチャネルをACSチャネルとして、変調器18は、インタリーブされていない送信HR情報をACSチャネルに割り当ててBPSK変調し、インタリーブされたSR情報を非ACSチャネルに割り当ててQPSK変調する。
【選択図】図1

Description

本発明は、OFDM通信装置に関し、特にデジタル通信でありながら遅延が少ないOFDM通信装置に関する。
ロボット等の遠隔操縦技術の研究開発が盛んに行われている。特に、触覚情報(駆動力及び反応力)を双方向伝送して制御を行う双方向ロボットは、遠隔医療手術、地震や災害による倒壊家屋での救護、行方不明者の捜索、さらには地雷撤去、原発事故等における危険物処理などでの活躍が期待されている。
ところで、これらのロボットと操縦装置との情報伝達手段としては、従来、有線通信が主流であった。この情報伝達を無線通信で行うことは、ロボットの可動性、ケーブルから解放されることによる移動範囲の拡大、ロボット装置の搬送、設置の容易さなどの緊急時即応性等、多くの利点がある。一方で、無線を用いることによる欠点もある。無線通信には伝送路上で雑音が混入することは避けられず、そのために生ずる伝送符号誤りの対策が不可欠である。この対策としては、
1)誤り検出符号を用いて受信側で誤りの有無を検出し、誤り検出された場合には、送信側に再送要求を返すARQ方式(自動再送要求方式)、
2)誤り訂正符号を用い、受信側で自動的に誤りを訂正するFEC(Forward Error Correction 前方誤り訂正)方式
などがある。
後者の方式では、訂正能力を向上させるためにインタリーブ(伝送符号を時間的にシャッフルし、連続なバースト誤りをランダム誤りに変換する)技術が併用されることが多く、いずれの方式でも、信号の送受に時間遅延を伴う欠点があり、ロボット制御などのリアルタイム通信への無線通信の適用を阻害する最大要因となっていた。
この伝送時間遅延を小さくできる無線通信手段として、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing 直交周波数分割多重)方式に、ACS(Adaptive sub-Carrier Selection 適応チャネル選択)技術を適用する方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。OFDM方式は周波数の異なる複数の直交サブキャリヤを用いて通信を行う方式で、周波数利用効率が高く、高速なデータが伝送可能な特徴を持つ無線通信方式である。
図5は、従来のOFDM通信装置の構成を示す図である。従来のOFDM通信装置は、受信部が、低雑音増幅器(LNA)31、周波数変換器(DC)32、フーリエ変換器(FFT)33、復調器34、デインタリーパ35、及び復号器36から成り、送信部が、符号器37、インタリーバ38、変調器39、逆フーリエ変換器(IFFT)40、周波数変換器(UC)41、及び電力増幅器(HPA)42から成る。
OFDM送信部に入力されたデータは符号器37、インタリーバ38により誤り訂正符号化され、変調器39によりOFDMの各サブキャリヤを変調する。変調されたサブキャリヤを周波数分割多重し、逆フーリエ変換器40により時間域のOFDM変調波形に変換する。得られたOFDM送信波を周波数変換器41、電力増幅器42を経て、アンテナから送出する。
受信部では、アンテナで受信された受信信号は、低雑音増幅器31、周波数変換器32を経て、受信OFDM変調波をフーリエ変換器33により、各サブキャリヤに周波数分割分離し、復調器34を経てからデインタリーパ35、復号器36により、データを誤り訂正復号する。
無線伝送では伝搬路でのフェーディングにより伝搬路周波数特性の影響を受け、符号誤り率が劣化するので、図5に示した符号誤り対策技術が用いられる。しかしながら、ロボット制御のように伝送速度のあまり大きくない通信の場合には、OFDMの複数のチャネルの中からキャリヤ振幅の大きいチャネルを適応的に選択して通信を行うACS通信方式が適用できる。
図6は、ACS通信方式の原理を示す図である。図6に示すように、OFDM送信機100から送出された電波は様々な伝搬経路を通ってOFDM受信機200に到達する。そのため、各伝搬経路の遅延を受けた複数の遅延波からなるフェーディング合成波として、受信される。その結果、OFDM送信機100の出力端では平坦であったOFDMスペクトルは、OFDM受信機200ではフェーディング伝搬路の周波数特性の影響を受け、各サブキャリヤは周波数によって振幅が変動する。ここで、キャリヤ振幅の減衰したチャネルでは、雑音による符号誤りが生ずる。
しかしながら、振幅の大きいキャリヤのみを選択して用いる(ACS:適応サブキャリヤ選択)ことによりフェーディングのある伝搬路でも、符号誤りの少ない伝送が可能となる。このACS方式を用いる場合にはキャリヤ振幅の大きいチャネルのみを使用することができるので、符号誤り対策としてインタリーブを用いる必要は無くなり、伝送に要する時間遅延を大幅に短縮することが可能となる。このように伝送遅延時間が短いことが要求される情報をHR(hard real time)情報、伝送遅延が多少あっても構わない情報をSR(soft real time)情報と呼んでいる。OFDM通信方式では、伝送帯域幅が大きく、これらの情報を多重化して、同時に伝送することが可能であり、HR情報にはACSを適用して符号誤り対策と伝送遅延短縮を行い、SR情報は通常のインタリーブにより、符号誤り対策を行うことができる。
特開2003−273828号公報
このACS技術を実際のOFDM通信装置に適用するためには
1)電波伝搬環境情報を取得する手段を有すること
2)選択したACSチャネル情報を相手局に知らせること
の2つの技術課題を解決することが必要である。
本発明の目的は、これらの技術課題を具体的に実行する手段を提供し、実用的なOFDM通信装置を提案することにある。
本発明のOFDM通信装置は、受信信号を各搬送波毎の信号に変換するフーリエ変換器と、該フーリエ変換器からの各搬送波毎の信号が変調多値数の異なる複数の変調方式のいずれで変調されているかを判別する変調方式判別器と、該変調方式判別器によって判別された変調方式として前記フーリエ変換器からの各搬送波を復調する復調器と、前記フーリエ変換器からの各搬送波をその振幅によって分けて振幅の大きい搬送波をACSチャネルとするチャネル推定器と、送信信号で、該チャネル推定器によってACSチャネルとされた搬送波を前記複数の変調方式の内の変調多値数の小さい変調方式で変調し、非ACSチャネルとされた搬送波を変調多値数の大きい変調方式で変調する変調器と、該変調器からの変調信号を時間域の信号に変換する逆フーリエ変換器とを備える。
また、前記チャネル推定器によって推定されたACSチャネルに関する情報であるACS情報の履歴を記憶するACSメモリと、該ACSメモリに記憶されているACS情報の履歴によって最新のACS情報の誤りを訂正して前記変調器に出力する訂正器とを更に備えることで、ACS情報の信頼度を向上することができる。
また、前記ACSメモリは、前記変調方式判別器によって判別された各搬送波の変調方式から取得するACS情報をACS情報の履歴として記憶することで、相手局から伝送されてくるACS情報も利用してACS情報の信頼度を更に向上することができる。
また、前記変調方式判別器が判別する前記複数の変調方式は、QPSK変調方式及びBPSK変調方式であり、前記変調器が変調する前記変調多値数の小さい変調方式はBPSK変調方式であり、前記変調多値数の大きい変調方式はQPSK変調方式であることで、ACSチャネルの誤り率を小さくすることができる。
本発明によれば、電波伝搬環境情報の抽出に、データフレームを使用することが可能となるので、ACS情報の信頼度が向上する。
また、ACS情報の履歴によりACS情報の誤りを補正することができるので、誤りの少ない無線通信が実現できる。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1によるOFDM通信装置の構成を示す図である。図2は、本発明のデータフレーム構成例を示す図である。図3は、本発明の変調方式例を説明する図である。
無線通信において双方向伝送を行う方式としては、図2に示すようにFDD(Frequency Division Duplex)方式とTDD(Time Division Duplex)方式がある。FDD方式は、上り回線(SS(子局:Subscriber Station)→MS(親局:Master Station))と下り回線(MS→SS)に異なる周波数を割当てて通信を行う。TDD方式では親局と子局で同一の周波数の電波を用いて通信を行い、上り回線(SS→MS)と下り回線(MS→SS)で時間を交互に分割してバースト状に電波を送信する方式である。FDD方式では上りと下りで周波数が異なるため時間的には連続してデータを送出することができるが、データの同期をとる目的で、TDD方式と同じようにデータをフレーム構成する。フレームの先頭にはプリアンブルという送受で既知のフレームが置かれ、続いて複数のデータフレームが配置される。
OFDM方式では複数のサブキャリヤを用いるので、各々の変調方式を変えることが可能である。そこで、HR情報とSR情報の変調方式を異なる方式とする。図3では例として、HR情報をBPSK(2相位相)変調方式、SR情報をQPSK(4相位相)変調方式で伝送する場合を示す。BPSKは1ビットデータの0、1に応じて搬送波の位相を0とπに割当てる方式、QPSKは2ビットデータの00、01、11、10に対して搬送波位相をπ/4、3π/4、5π/4、7π/4に対応させる方式である。変調方式を変えても各チャンネルの送信電力は同じ値とするため、BPSK及びQPSK変調の変調信号点配置を描くと図3のように同一円上に並ぶ。ここで、BPSK信号のQ(直交位相)軸の振幅は0となることに注意する。こうして、OFDMフレームのデータフレームの内、ACSチャンネルはHR情報によりBPSK変調し、非ACSチャンネルはQPSK変調して伝送する。受信側では、データフレームの各チャンネルのQ(直交位相)軸成分の振幅値を調べ、振幅値がQth(QPSK変調のQ成分振幅値の1/2)よりも小さければ、BPSK変調されたHR情報、Qthよりも大きければQPSK変調されたSR情報として判定し、復号を行うことができる。
これを具体的にTDD方式において実現したOFDM通信装置の構成を図1に示した。本実施例1のOFDM通信装置は、受信RF部11、フーリエ変換器(FFT)12、変調方式判別器13、復調器14、チャネル推定器15、ACSメモリ16、訂正器17、変調器18、逆フーリエ変換器(IFFT)19、及び送信RF部20から成る。受信RF部11は低雑音増幅器31及び周波数変換器32(図5参照)と、フーリエ変換器12はフーリエ変換器33と、それぞれ同じものである。変調方式判別器13は、各周波数の変調方式がBPSK変調であるのか、QPSK変調であるのかを上述のようにQ軸成分の振幅値によって判別し、判別結果からACS情報を取得してACSメモリ16に前バーストのACS情報として記憶する。復調器14は変調方式判別器13によって判別された変調方式の復調を行ってHR情報又はSR情報を出力する。これら情報は従来のOFDM通信装置と同様に、HR情報についてはそのまま、SR情報についてはデインタリーブして復号する。チャネル推定器15は、受信したプリアンブル及び各データフレームからフェーディング伝搬路の情報を推定し、キャリヤ振幅の大きいチャネルをACSチャネルとして、現バーストのACS情報としてACSメモリ16に記憶する。この際、本実施例において、BPSK変調又はQPSK変調を用いているので、バースト中を通じて各キャリヤの振幅は同一であり、現バーストにおける振幅の平均値を各キャリヤの振幅値とすることができるし、精度をやや犠牲にできるのであれば、プリアンブル又はデータフレームのいずれかのサンプルの振幅値を用いて平均計算を省略することもできる。ACSメモリ16は、一連のバーストのACS情報を記憶する。TDD方式では自局と相手局で用いる周波数帯が同一であるから、フェーディングの状況も同じとなる。したがって、相手局から取得したACS情報と自局で推定したACS情報とを一連のバーストのACS情報とすることができる。訂正器17は、ACSメモリ16に記憶された現バーストから推定されたACS情報を過去のACS情報と比較して極端に違う場合に誤りがあると見て直前のACS情報と置き換えること等で誤り訂正する。変調器18は、インタリーブされていないHR情報をACSチャネルに割り当ててBPSK変調し、インタリーブされたSR情報を非ACSチャネルに割り当ててQPSK変調する。この際のACS情報は、ACSメモリ16に記憶された最新のACS情報を訂正器17で誤り訂正したものを用いる。逆フーリエ変換器19は逆フーリエ変換器40と、送信RF部20は周波数変換器41及び電力増幅器42(図5参照)と、それぞれ同じものである。
本実施例においては、受信した各キャリヤの変調方式を判別することによってACS情報を取得するので、特別にACS情報を伝送するためのデータフレームを用意する必要がない。
また、HR情報をBPSK変調するのは、BPSK変調の方がビット当たりのパワーが大きいので誤り率が少ないことによる。これにより、HR情報を少ない誤り率で確実に伝送することができる。
図4は、本発明の実施例2によるOFDM通信装置の構成を示す図である。本実施例は、本発明をFDD方式に適用したものである。FDD方式では自局と相手局で用いる周波数帯が異なるから、相手局から取得したACS情報は専ら復調のために使い、自局で推定したACS情報の確からしさを確認するために用いることはできない。そこで、実施例1における変調方式判別器13で変調方式を判別して取得したACS情報をACSメモリ16に記憶するものではないため、これらを新たに、変調方式判別器23及びACSメモリ26とした点を除いて、実施例1と同じ構成である。
本実施例においても、受信した各キャリヤの変調方式を判別することによってACS情報を取得するので、特別にACS情報を伝送するためのデータフレームを用意する必要がない。
また、HR情報をBPSK変調するのは、BPSK変調の方がビット当たりのパワーが大きいので誤り率が少ないことによる。これにより、HR情報を少ない誤り率で確実に伝送することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
上記実施例1(TDD方式)では、チャネル推定により取得した現バーストのACS情報の誤りを訂正したが、変調方式判別により取得した前バーストのACS情報の誤りを訂正するようにしてもよいし、さらに、現バースト及び前バーストを含めたACS情報の履歴から、多数決論理などにより前バースト及び現バースト両方の誤りを訂正するようにしてもよい。また、このACS情報の履歴を使ってACS情報の誤りを訂正する技術は、変調方式によってACS情報を伝送する技術とは独立した技術であるので、必ずしも変調方式によってACS情報を伝送しなくても、別途ACS情報伝送のためのフレームを用意してそのフレームで受信したACS情報を、推定したACS情報及び/又はACS情報の履歴を使って誤り訂正する構成とすることもできる。
精度をやや犠牲にできるのであれば、訂正器を割愛してチャネル推定器で推定したACS情報を誤り訂正せずにそのまま用いることもできる。
本発明の実施例1によるOFDM通信装置の構成を示す図である。 本発明のデータフレーム構成例を示す図である。 本発明の変調方式例を説明する図である。 本発明の実施例2によるOFDM通信装置の構成を示す図である。 従来のOFDM通信装置の構成を示す図である。 ACS通信方式の原理を示す図である。
符号の説明
11 受信RF部
12 フーリエ変換器
13 変調方式判別器
14 復調器
15 チャネル推定器
16 ACSメモリ
17 訂正器
18 変調器
19 逆フーリエ変換器
20 送信RF部
23 変調方式判別器
26 ACSメモリ
31 低雑音増幅器
32 周波数変換器
33 フーリエ変換器
34 復調器
35 デインタリーパ
36 復号器
37 符号器
38 インタリーバ
39 変調器
40 逆フーリエ変換器
41 周波数変換器
42 電力増幅器
100 OFDM送信機
200 OFDM受信機

Claims (4)

  1. 受信信号を各搬送波毎の信号に変換するフーリエ変換器と、
    該フーリエ変換器からの各搬送波毎の信号が変調多値数の異なる複数の変調方式のいずれで変調されているかを判別する変調方式判別器と、
    該変調方式判別器によって判別された変調方式として前記フーリエ変換器からの各搬送波を復調する復調器と、
    前記フーリエ変換器からの各搬送波をその振幅によって分けて振幅の大きい搬送波をACSチャネルとするチャネル推定器と、
    送信信号で、該チャネル推定器によってACSチャネルとされた搬送波を前記複数の変調方式の内の変調多値数の小さい変調方式で変調し、非ACSチャネルとされた搬送波を変調多値数の大きい変調方式で変調する変調器と、
    該変調器からの変調信号を時間域の信号に変換する逆フーリエ変換器と
    を備えることを特徴とするOFDM通信装置。
  2. 前記チャネル推定器によって推定されたACSチャネルに関する情報であるACS情報の履歴を記憶するACSメモリと、
    該ACSメモリに記憶されているACS情報の履歴によって最新のACS情報の誤りを訂正して前記変調器に出力する訂正器と
    を更に備えることを特徴とするOFDM通信装置。
  3. 前記ACSメモリは、前記変調方式判別器によって判別された各搬送波の変調方式から取得するACS情報をACS情報の履歴として記憶することを特徴とする請求項2記載のOFDM通信装置。
  4. 前記変調方式判別器が判別する前記複数の変調方式は、QPSK変調方式及びBPSK変調方式であり、
    前記変調器が変調する前記変調多値数の小さい変調方式はBPSK変調方式であり、前記変調多値数の大きい変調方式はQPSK変調方式であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のOFDM通信装置。
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JP2003273828A (ja) * 2002-03-15 2003-09-26 Keio Gijuku Ofdm送信装置及びofdm受信装置

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