JP2000323225A - 電子機器 - Google Patents
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- JP2000323225A JP2000323225A JP11129283A JP12928399A JP2000323225A JP 2000323225 A JP2000323225 A JP 2000323225A JP 11129283 A JP11129283 A JP 11129283A JP 12928399 A JP12928399 A JP 12928399A JP 2000323225 A JP2000323225 A JP 2000323225A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクタキャップを未使用時に紛失すること
なく保管することのできる電子機器を提供する。 【解決手段】 フロントケース13およびリヤケース1
2により外装を形成したケース10を備え、このケース
10の一端面に開口する開口部10aを形成し、この開
口部10aにケース10内から露出させて電子情報を入
出力するコネクタ14を設け、このコネクタ14に嵌合
するコネクタキャップ15を設けるとともに、リヤケー
ス12にバッテリを収納する凹状のバッテリ収納部13
aと、このバッテリ収納部13aにコネクタキャップ1
5を一時的に保管するコネクタキャップ収納部13bと
を一体に設ける。
なく保管することのできる電子機器を提供する。 【解決手段】 フロントケース13およびリヤケース1
2により外装を形成したケース10を備え、このケース
10の一端面に開口する開口部10aを形成し、この開
口部10aにケース10内から露出させて電子情報を入
出力するコネクタ14を設け、このコネクタ14に嵌合
するコネクタキャップ15を設けるとともに、リヤケー
ス12にバッテリを収納する凹状のバッテリ収納部13
aと、このバッテリ収納部13aにコネクタキャップ1
5を一時的に保管するコネクタキャップ収納部13bと
を一体に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器に係り、よ
り詳細には情報通信用のコネクタに装着するコネクタキ
ャップを有した携帯電話機やPHS電話機などの電子機
器に関する。
り詳細には情報通信用のコネクタに装着するコネクタキ
ャップを有した携帯電話機やPHS電話機などの電子機
器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器には、種々の外部装置と
接続して情報を送受信するために外部接続用のコネクタ
を設けて多くの情報を得られるように形成されている。
特に、例えば、携帯電話機やPHS電話機などの移動体
電話機では、携帯時に携帯用情報端末(モバイル端末
等)に接続して種々の情報を得られるように外部接続用
のコネクタを備えていることがよく知られている。この
ような従来の電子機器には、コネクタが未使用時に外部
に露出しないように開口面を閉塞してコネクタを保護す
るコネクタキャップが取り付けられている。図4は、こ
のようなコネクタキャップを備えた移動体電話機による
従来の電子機器を示す斜視図である。
接続して情報を送受信するために外部接続用のコネクタ
を設けて多くの情報を得られるように形成されている。
特に、例えば、携帯電話機やPHS電話機などの移動体
電話機では、携帯時に携帯用情報端末(モバイル端末
等)に接続して種々の情報を得られるように外部接続用
のコネクタを備えていることがよく知られている。この
ような従来の電子機器には、コネクタが未使用時に外部
に露出しないように開口面を閉塞してコネクタを保護す
るコネクタキャップが取り付けられている。図4は、こ
のようなコネクタキャップを備えた移動体電話機による
従来の電子機器を示す斜視図である。
【0003】図4に示すように、コネクタキャップを備
えた移動体電話機による従来の電子機器は、フロントケ
ース33及びリヤケース32により外装を形成したケー
ス30を備え、このケース30の所定面に開口する開口
部30aを形成し、この開口部30aにケース30内か
ら電子情報を入出力するコネクタ34を露出させて配置
するとともに、このコネクタ34に嵌合する嵌合部35
bを形成したコネクタキャップ35を備えている。
えた移動体電話機による従来の電子機器は、フロントケ
ース33及びリヤケース32により外装を形成したケー
ス30を備え、このケース30の所定面に開口する開口
部30aを形成し、この開口部30aにケース30内か
ら電子情報を入出力するコネクタ34を露出させて配置
するとともに、このコネクタ34に嵌合する嵌合部35
bを形成したコネクタキャップ35を備えている。
【0004】ここで、コネクタキャップ35は、ゴムま
たは軟質樹脂などの軟質材により形成されており、薄板
状の板部35aと、この板部35aの表面からリング状
に突出してコネクタ34と嵌合する嵌合部35bとを一
体に形成している。
たは軟質樹脂などの軟質材により形成されており、薄板
状の板部35aと、この板部35aの表面からリング状
に突出してコネクタ34と嵌合する嵌合部35bとを一
体に形成している。
【0005】また、コネクタ34は、凹状の中心部から
突出して外部端子と電気的に接続する接続端子34aを
備えている。そして、このコネクタ34には、未使用時
にコネクタキャップ35を装着して保護している。この
際、コネクタキャップ35は、コネクタ34の接続端子
34aにリング状の嵌合部35bを嵌入することでケー
ス30の開口部30aを密閉する。
突出して外部端子と電気的に接続する接続端子34aを
備えている。そして、このコネクタ34には、未使用時
にコネクタキャップ35を装着して保護している。この
際、コネクタキャップ35は、コネクタ34の接続端子
34aにリング状の嵌合部35bを嵌入することでケー
ス30の開口部30aを密閉する。
【0006】従って、コネクタ34は、使用時にコネク
タキャップ35を取り外して接続コード(図示せず)の
一端を接続端子34aに接続し、他端をノートパソコン
などの携帯用情報端末のコネクタ(図示せず)に接続し
て通信することにより所定の情報を得ていた。また、コ
ネクタ34の未使用時には、コネクタキャップ35の嵌
合部35bを図4に示した矢印方向に押し込んで接続端
子34aに嵌合させることにより、ケース30の開口部
30aを閉塞してコネクタ34が露出しないように保護
していた。
タキャップ35を取り外して接続コード(図示せず)の
一端を接続端子34aに接続し、他端をノートパソコン
などの携帯用情報端末のコネクタ(図示せず)に接続し
て通信することにより所定の情報を得ていた。また、コ
ネクタ34の未使用時には、コネクタキャップ35の嵌
合部35bを図4に示した矢印方向に押し込んで接続端
子34aに嵌合させることにより、ケース30の開口部
30aを閉塞してコネクタ34が露出しないように保護
していた。
【0007】このように、従来の電子機器は、コネクタ
34の使用時および未使用時に応じてコネクタキャップ
35を脱着して保護し、このコネクタ34に外部の携帯
用情報端末を接続することで所定の情報を得ていた。
34の使用時および未使用時に応じてコネクタキャップ
35を脱着して保護し、このコネクタ34に外部の携帯
用情報端末を接続することで所定の情報を得ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子機器では、図4に示したように、コネクタ34を使
用する際には必ずコネクタキャップ35を外して保管し
ておかなければならないため、紛失してしまうことが多
かった。このようにコネクタキャップ35を紛失するこ
とにより、コネクタ34の接続端子34aが露出した状
態になるため、ゴミ、埃などの塵埃により接続端子34
aによる電気的接続が良好に行なわれないという不具合
があった。
電子機器では、図4に示したように、コネクタ34を使
用する際には必ずコネクタキャップ35を外して保管し
ておかなければならないため、紛失してしまうことが多
かった。このようにコネクタキャップ35を紛失するこ
とにより、コネクタ34の接続端子34aが露出した状
態になるため、ゴミ、埃などの塵埃により接続端子34
aによる電気的接続が良好に行なわれないという不具合
があった。
【0009】本発明はこのような課題を解決し、コネク
タキャップを未使用時に紛失するこなく保管することの
できる電子機器を提供することを目的とする。
タキャップを未使用時に紛失するこなく保管することの
できる電子機器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、所定面に外部端子差し込み用の開口部と
バッテリ収納部とを有した電子機器のケースと、このケ
ース内から開口部に露出させて外部から差し込まれる外
部端子を接続するコネクタと、このコネクタの未使用時
にケースの開口部を閉塞するように装着してコネクタの
露出を防止するコネクタキャップとを備え、コネクタの
使用時に開口部から外したコネクタキャップを一時的に
保持して保管するコネクタキャップ収納部をケースに設
ける。
決するために、所定面に外部端子差し込み用の開口部と
バッテリ収納部とを有した電子機器のケースと、このケ
ース内から開口部に露出させて外部から差し込まれる外
部端子を接続するコネクタと、このコネクタの未使用時
にケースの開口部を閉塞するように装着してコネクタの
露出を防止するコネクタキャップとを備え、コネクタの
使用時に開口部から外したコネクタキャップを一時的に
保持して保管するコネクタキャップ収納部をケースに設
ける。
【0011】ここで、コネクタキャップ収納部は、バッ
テリ収納部に設けたバッテリ蓋の内側面またはバッテリ
収納部内のいずれかに形成することが好ましい。また、
コネクタキャップ収納部には、コネクタキャップを収納
することにより係合して固定するツメ部を複数設けるこ
とが好ましい。また、コネクタキャップは、ゴム、軟質
樹脂などの軟質材により形成することが好ましい。ま
た、ケースは携帯電話機、PHS電話機などの電子機器
のケースであり、コネクタは電子機器の開口部に配置し
た情報通信用のコネクタであることが好ましい。
テリ収納部に設けたバッテリ蓋の内側面またはバッテリ
収納部内のいずれかに形成することが好ましい。また、
コネクタキャップ収納部には、コネクタキャップを収納
することにより係合して固定するツメ部を複数設けるこ
とが好ましい。また、コネクタキャップは、ゴム、軟質
樹脂などの軟質材により形成することが好ましい。ま
た、ケースは携帯電話機、PHS電話機などの電子機器
のケースであり、コネクタは電子機器の開口部に配置し
た情報通信用のコネクタであることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による電子機器の実施の形態を詳細に説明する。図1
は、本発明による電子機器の第1の実施の形態を示す斜
視図である。また、図2は、図1に示したコネクタキャ
ップ15をコネクタキャップ収納部13bに収納する動
作を示す動作説明図であり、図2(a)は収納前の状態
を、図2(b)は収納後の状態を各々示している。
による電子機器の実施の形態を詳細に説明する。図1
は、本発明による電子機器の第1の実施の形態を示す斜
視図である。また、図2は、図1に示したコネクタキャ
ップ15をコネクタキャップ収納部13bに収納する動
作を示す動作説明図であり、図2(a)は収納前の状態
を、図2(b)は収納後の状態を各々示している。
【0013】図1に示すように、本発明による電子機器
の第1の実施の形態は、図4に示した従来技術と同様に
移動体電話機に適用したものであり、フロントケース1
3およびリヤケース12により外装を形成したケース1
0を備え、このケース10の一端面に開口する開口部1
0aを形成し、この開口部10aにケース10内から露
出させて電子情報を入出力するコネクタ14を設け、こ
のコネクタ14に嵌合するコネクタキャップ15を設け
るとともに、リヤケース12にバッテリ(図示せず)を
収納する凹状のバッテリ収納部13aと、このバッテリ
収納部13aにコネクタキャップ15を一時的に保管す
るコネクタキャップ収納部13bとを一体に備えてい
る。
の第1の実施の形態は、図4に示した従来技術と同様に
移動体電話機に適用したものであり、フロントケース1
3およびリヤケース12により外装を形成したケース1
0を備え、このケース10の一端面に開口する開口部1
0aを形成し、この開口部10aにケース10内から露
出させて電子情報を入出力するコネクタ14を設け、こ
のコネクタ14に嵌合するコネクタキャップ15を設け
るとともに、リヤケース12にバッテリ(図示せず)を
収納する凹状のバッテリ収納部13aと、このバッテリ
収納部13aにコネクタキャップ15を一時的に保管す
るコネクタキャップ収納部13bとを一体に備えてい
る。
【0014】ここで、コネクタ14は、凹形状の中心部
に突出する接続端子14aを備え、この接続端子14a
により外部端子(図示せず)と電気的に接続できるよう
に形成している。
に突出する接続端子14aを備え、この接続端子14a
により外部端子(図示せず)と電気的に接続できるよう
に形成している。
【0015】また、コネクタキャップ15は、ゴムまた
は軟質樹脂などの軟質材により形成されており、図2
(a)に示すように、薄板状の板部15aと、この板部
15aの表面からリング状に突出してコネクタ14の接
続端子14aに嵌合するリング状の嵌合部15bとを一
体に形成している。
は軟質樹脂などの軟質材により形成されており、図2
(a)に示すように、薄板状の板部15aと、この板部
15aの表面からリング状に突出してコネクタ14の接
続端子14aに嵌合するリング状の嵌合部15bとを一
体に形成している。
【0016】また、リアケース12は、図1に示したよ
うに、凹状に形成された空間内にバッテリを収納するバ
ッテリ収納部13aを一体に形成し、このバッテリ収納
部13aをバッテリ蓋11により封止するように形成し
ている。そして、このバッテリ収納部13aには、凹状
の底面にコネクタキャップ15を一時的に保管するコネ
クタキャップ収納部13bを設けている。
うに、凹状に形成された空間内にバッテリを収納するバ
ッテリ収納部13aを一体に形成し、このバッテリ収納
部13aをバッテリ蓋11により封止するように形成し
ている。そして、このバッテリ収納部13aには、凹状
の底面にコネクタキャップ15を一時的に保管するコネ
クタキャップ収納部13bを設けている。
【0017】このバッテリ収納部13aは、図2(a)
に示したように、矩形で凹状に形成することでコネクタ
キャップ15の板部15aを収納する板部収納部2と、
この板部収納部2の短辺両側に2箇所突出してツメ形状
に延在するツメ部4とを形成している。
に示したように、矩形で凹状に形成することでコネクタ
キャップ15の板部15aを収納する板部収納部2と、
この板部収納部2の短辺両側に2箇所突出してツメ形状
に延在するツメ部4とを形成している。
【0018】このように形成された第1の実施の形態
は、図1に示したコネクタ14とノートパソコンなどの
携帯用情報端末のコネクタ(図示せず)とをお互いに接
続して電子情報を送受信する場合、まず、コネクタ14
の未使用時に接続端子14aに嵌合したコネクタキャッ
プ15を取り外してコネクタ14を露出させる。そし
て、携帯用情報端末のコネクタと図1に示したコネクタ
14とを接続コード(図示せず)により接続する。これ
により携帯用情報端末は、コネクタ14から接続コード
を介して所定の電子情報を得ることができる。
は、図1に示したコネクタ14とノートパソコンなどの
携帯用情報端末のコネクタ(図示せず)とをお互いに接
続して電子情報を送受信する場合、まず、コネクタ14
の未使用時に接続端子14aに嵌合したコネクタキャッ
プ15を取り外してコネクタ14を露出させる。そし
て、携帯用情報端末のコネクタと図1に示したコネクタ
14とを接続コード(図示せず)により接続する。これ
により携帯用情報端末は、コネクタ14から接続コード
を介して所定の電子情報を得ることができる。
【0019】ここで、コネクタ14から外したコネクタ
キャップ15は、図1の一点鎖線により示したように、
バッテリ収納部13aに形成したコネクタキャップ収納
部13bに収納する。この際、コネクタキャップ15
は、図2(a)に示したように、コネクタキャップ15
の板部15aを板部収納部2に嵌入するように収納す
る。このコネクタキャップ15は、軟質材から形成され
ており圧入することで、図2(b)に示すように、板部
15aがツメ部4を通過して板部収納部2に嵌入され
る。これによりコネクタキャップ15は、板部15aと
ツメ部4とが係合してコネクタキャップ収納部13bに
固定される。そして、図1に示したバッテリ蓋11をリ
アケース12のバッテリ収納部13aに装着すること
で、コネクタキャップ15をバッテリ収納部13a内に
一時的に保管することができる。
キャップ15は、図1の一点鎖線により示したように、
バッテリ収納部13aに形成したコネクタキャップ収納
部13bに収納する。この際、コネクタキャップ15
は、図2(a)に示したように、コネクタキャップ15
の板部15aを板部収納部2に嵌入するように収納す
る。このコネクタキャップ15は、軟質材から形成され
ており圧入することで、図2(b)に示すように、板部
15aがツメ部4を通過して板部収納部2に嵌入され
る。これによりコネクタキャップ15は、板部15aと
ツメ部4とが係合してコネクタキャップ収納部13bに
固定される。そして、図1に示したバッテリ蓋11をリ
アケース12のバッテリ収納部13aに装着すること
で、コネクタキャップ15をバッテリ収納部13a内に
一時的に保管することができる。
【0020】このように本発明による電子機器の第1の
実施の形態によると、移動体電話機のコネクタ14を使
用する際に外したコネクタキャップ15をバッテリ収納
部13a内に一時的に保管することができるため、コネ
クタキャップ15の紛失を防止することができる。
実施の形態によると、移動体電話機のコネクタ14を使
用する際に外したコネクタキャップ15をバッテリ収納
部13a内に一時的に保管することができるため、コネ
クタキャップ15の紛失を防止することができる。
【0021】次に、図3を参照して、本発明による電子
機器の第2の実施の形態を詳細に説明する。図3は、本
発明による電子機器の第2の実施の形態を示す斜視図で
ある。
機器の第2の実施の形態を詳細に説明する。図3は、本
発明による電子機器の第2の実施の形態を示す斜視図で
ある。
【0022】図3に示すように、本発明による電子機器
の第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様に移動
体電話機に適用したものであり、フロントケース23お
よびリヤケース22により外装を形成したケース20を
備え、このケース20の一端面に開口する開口部20a
を形成し、この開口部20aにケース20内から露出さ
せて電子情報を入出力するコネクタ24を設け、このコ
ネクタ24に嵌合するコネクタキャップ25を設けると
ともに、リヤケース22にバッテリ(図示せず)を収納
する凹状のバッテリ収納部23aを形成し、このバッテ
リ収納部23aに脱着するバッテリ蓋21を備え、この
バッテリ蓋21にコネクタキャップ25を一時的に保管
するコネクタキャップ収納部21bを形成している。
の第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様に移動
体電話機に適用したものであり、フロントケース23お
よびリヤケース22により外装を形成したケース20を
備え、このケース20の一端面に開口する開口部20a
を形成し、この開口部20aにケース20内から露出さ
せて電子情報を入出力するコネクタ24を設け、このコ
ネクタ24に嵌合するコネクタキャップ25を設けると
ともに、リヤケース22にバッテリ(図示せず)を収納
する凹状のバッテリ収納部23aを形成し、このバッテ
リ収納部23aに脱着するバッテリ蓋21を備え、この
バッテリ蓋21にコネクタキャップ25を一時的に保管
するコネクタキャップ収納部21bを形成している。
【0023】ここで、コネクタ24は、凹形状の中心部
に突出する接続端子24aを備え、この接続端子24a
により外部端子(図示せず)と電気的に接続できるよう
に形成している。
に突出する接続端子24aを備え、この接続端子24a
により外部端子(図示せず)と電気的に接続できるよう
に形成している。
【0024】また、コネクタキャップ25は、ゴムまた
は軟質樹脂などの軟質材により形成されており、薄板状
の板部25aと、この板部25aの表面から突出してコ
ネクタ24の接続端子24aに嵌合するリング状の嵌合
部25bとを一体に形成している。
は軟質樹脂などの軟質材により形成されており、薄板状
の板部25aと、この板部25aの表面から突出してコ
ネクタ24の接続端子24aに嵌合するリング状の嵌合
部25bとを一体に形成している。
【0025】また、リアケース22には、凹状に形成さ
れた空間内にバッテリを収納するバッテリ収納部23a
を一体に形成し、このバッテリ収納部23aをバッテリ
蓋21により封止するように形成されている。そして、
このバッテリ蓋21には、コネクタキャップ25を一時
的に保管するコネクタキャップ収納部21bを設けてい
る。
れた空間内にバッテリを収納するバッテリ収納部23a
を一体に形成し、このバッテリ収納部23aをバッテリ
蓋21により封止するように形成されている。そして、
このバッテリ蓋21には、コネクタキャップ25を一時
的に保管するコネクタキャップ収納部21bを設けてい
る。
【0026】このバッテリ収納部21aには、図2に示
した第1の実施の形態と同様に、矩形で凹状に形成して
コネクタキャップ25の板部25aを収納する板部収納
部2と、この板部収納部2の短辺両側に2箇所突出して
ツメ形状に延在するツメ部4とを一体に形成している。
した第1の実施の形態と同様に、矩形で凹状に形成して
コネクタキャップ25の板部25aを収納する板部収納
部2と、この板部収納部2の短辺両側に2箇所突出して
ツメ形状に延在するツメ部4とを一体に形成している。
【0027】このように形成された第2の実施の形態
は、コネクタ24とノートパソコンなどの携帯用情報端
末のコネクタ(図示せず)とお互いに接続して電子情報
を送受信する場合、まず、コネクタ24の未使用時に接
続端子24aに嵌合したコネクタキャップ25を取り外
してコネクタ24を露出させる。そして、携帯用情報端
末のコネクタと図3に示したコネクタ24とを接続コー
ド(図示せず)により接続する。これにより携帯用情報
端末は、コネクタ24から接続コードを介して所定の電
子情報を得ることができる。
は、コネクタ24とノートパソコンなどの携帯用情報端
末のコネクタ(図示せず)とお互いに接続して電子情報
を送受信する場合、まず、コネクタ24の未使用時に接
続端子24aに嵌合したコネクタキャップ25を取り外
してコネクタ24を露出させる。そして、携帯用情報端
末のコネクタと図3に示したコネクタ24とを接続コー
ド(図示せず)により接続する。これにより携帯用情報
端末は、コネクタ24から接続コードを介して所定の電
子情報を得ることができる。
【0028】この際、コネクタ24から外したコネクタ
キャップ25は、図3の一点鎖線に示したように、バッ
テリ蓋21の内側面に形成したコネクタキャップ収納部
21bに収納する。ここで、コネクタキャップ25をコ
ネクタキャップ収納部21bに収納する動作は、図2に
示した第1の実施の形態と同様であるため、重複する説
明は省略する。
キャップ25は、図3の一点鎖線に示したように、バッ
テリ蓋21の内側面に形成したコネクタキャップ収納部
21bに収納する。ここで、コネクタキャップ25をコ
ネクタキャップ収納部21bに収納する動作は、図2に
示した第1の実施の形態と同様であるため、重複する説
明は省略する。
【0029】このように本発明による電子機器の第2の
実施の形態によると、コネクタ24をバッテリ収納部2
3a内に一時的に保管することができるため、第1の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
実施の形態によると、コネクタ24をバッテリ収納部2
3a内に一時的に保管することができるため、第1の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0030】また、第2の実施の形態によると、コネク
タキャップ収納部21bをバッテリ蓋21に形成してい
るため、例えば、衝撃によりツメ部2が破損した場合に
バッテリ蓋21を交換するだけでケース20を分解する
ことなく修理でき、修理にかかる作業工数を削減するこ
とができる。
タキャップ収納部21bをバッテリ蓋21に形成してい
るため、例えば、衝撃によりツメ部2が破損した場合に
バッテリ蓋21を交換するだけでケース20を分解する
ことなく修理でき、修理にかかる作業工数を削減するこ
とができる。
【0031】以上、本発明による電子機器の実施の形態
を詳細に説明したが、本発明は前述した実施の形態に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変
更可能である。
を詳細に説明したが、本発明は前述した実施の形態に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変
更可能である。
【0032】例えば、移動体電話機に採用した実施の形
態を詳細に説明したが、これに限定されるものではな
く、モバイル端末、電子手帳、ケットベルなどの電子機
器に適用できる。
態を詳細に説明したが、これに限定されるものではな
く、モバイル端末、電子手帳、ケットベルなどの電子機
器に適用できる。
【0033】また、コネクタキャップ収納部(13b、
21b)に凹形状の板部収納部(2)を形成した実施の
形態を詳細を説明したが、これに限定されるものではな
く、例えば、コネクタキャップが収納できれば凸形状に
形成してもよい。
21b)に凹形状の板部収納部(2)を形成した実施の
形態を詳細を説明したが、これに限定されるものではな
く、例えば、コネクタキャップが収納できれば凸形状に
形成してもよい。
【0034】
【発明の効果】このように本発明による電子機器による
と、コネクタを使用する際に取り外したコネクタキャッ
プをケース内に収納して保管することができるため、コ
ネクタキャップを紛失することが少なくなり、コネクタ
と外部端子との電気的接続を良好に行うことができる。
と、コネクタを使用する際に取り外したコネクタキャッ
プをケース内に収納して保管することができるため、コ
ネクタキャップを紛失することが少なくなり、コネクタ
と外部端子との電気的接続を良好に行うことができる。
【図1】本発明による電子機器の第1の実施の形態を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】図1に示したコネクタキャップをコネクタキャ
ップ収納部に収納する動作を示す動作説明図。
ップ収納部に収納する動作を示す動作説明図。
【図3】本発明による電子機器の第2の実施の形態を示
す斜視図。
す斜視図。
【図4】従来の電子機器を示す斜視図。
10 ケース 10a 開口部 11 バッテリ蓋 12 リアケース 12a バッテリ収納部 12b コネクタキャップ収納部 13 フロントケース 14 コネクタ 14a 接続端子 15 コネクタキャップ
Claims (6)
- 【請求項1】 所定面に外部端子差し込み用の開口部と
バッテリ収納部とを有した電子機器のケースと、 前記ケース内から前記開口部に露出させて外部から差し
込まれる前記外部端子を接続するコネクタと、 前記コネクタの未使用時に前記ケースの開口部を閉塞す
るように装着して前記コネクタの露出を防止するコネク
タキャップとを備え、 前記コネクタの使用時に前記開口部から外した前記コネ
クタキャップを一時的に保持して保管するコネクタキャ
ップ収納部を前記ケースに設けたことを特徴とする電子
機器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電子機器において、 前記コネクタキャップ収納部は、前記ケースのバッテリ
収納部内に形成されていることを特徴とする電子機器。 - 【請求項3】 請求項1に記載の電子機器において、 前記コネクタキャップ収納部は、前記バッテリ収納部に
設けたバッテリ蓋の内側面に形成されていることを特徴
とする電子機器 - 【請求項4】 請求項1に記載の電子機器において、 前記コネクタキャップ収納部には、前記コネクタキャッ
プを収納することにより係合して固定するツメ部を複数
設けていることを特徴とする電子機器。 - 【請求項5】 請求項1に記載の電子機器において、 前記コネクタキャップは、ゴム、軟質樹脂などの軟質材
により形成していることを特徴とする電子機器。 - 【請求項6】 請求項1に記載の電子機器において、 前記ケースは携帯電話機、PHS電話機などの電子機器
のケースであり、前記コネクタは前記電子機器の開口部
に配置した情報通信用のコネクタであることを特徴とす
る電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11129283A JP2000323225A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11129283A JP2000323225A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000323225A true JP2000323225A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15005764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11129283A Pending JP2000323225A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000323225A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006341334A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Max Co Ltd | 打込み工具におけるコンタクトトップ収納構造 |
CN106848700A (zh) * | 2017-01-16 | 2017-06-13 | 惠州Tcl移动通信有限公司 | 一种电子产品的usb盖连接结构及电子产品 |
-
1999
- 1999-05-10 JP JP11129283A patent/JP2000323225A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006341334A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Max Co Ltd | 打込み工具におけるコンタクトトップ収納構造 |
CN106848700A (zh) * | 2017-01-16 | 2017-06-13 | 惠州Tcl移动通信有限公司 | 一种电子产品的usb盖连接结构及电子产品 |
US10770830B2 (en) | 2017-01-16 | 2020-09-08 | Jrd Communication Inc. | Electronic product and USB cover connecting structure thereof |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |