JP2000323195A - 圧接コネクタ - Google Patents
圧接コネクタInfo
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- JP2000323195A JP2000323195A JP11134711A JP13471199A JP2000323195A JP 2000323195 A JP2000323195 A JP 2000323195A JP 11134711 A JP11134711 A JP 11134711A JP 13471199 A JP13471199 A JP 13471199A JP 2000323195 A JP2000323195 A JP 2000323195A
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- press
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- housing
- laying
- electric wire
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/242—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
- H01R4/2425—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
- H01R4/2429—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
- H01R4/2433—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base one part of the base being movable to push the cable into the slot
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/502—Bases; Cases composed of different pieces
- H01R13/506—Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジングに対する端子金具の取付け方向と
電線の敷線方向とが略直交するものにおいて、端子金具
の取付け不良を検知する。 【解決手段】 ハウジング１０の敷設面１３上では、複
数本の電線２５がその長さ方向を圧接端子金具３０の取
付け方向と概ね直交方向に向けて並列した状態で敷設さ
れ、その上から被せるようにカバー４０が組み付けられ
る。カバー４０には隣り合う電線２５の敷線経路間を仕
切るように位置する壁部４３を形成した。隣り合う電線
２５の敷線経路間を仕切るように位置する壁部４３を形
成したので、圧接端子金具３０の取付けが不良であって
圧接部３３がその隣接する電線２５の配索領域へ侵出し
た場合は、壁部４３が不良の圧接部３３と干渉するた
め、異常が検知される。
電線の敷線方向とが略直交するものにおいて、端子金具
の取付け不良を検知する。 【解決手段】 ハウジング１０の敷設面１３上では、複
数本の電線２５がその長さ方向を圧接端子金具３０の取
付け方向と概ね直交方向に向けて並列した状態で敷設さ
れ、その上から被せるようにカバー４０が組み付けられ
る。カバー４０には隣り合う電線２５の敷線経路間を仕
切るように位置する壁部４３を形成した。隣り合う電線
２５の敷線経路間を仕切るように位置する壁部４３を形
成したので、圧接端子金具３０の取付けが不良であって
圧接部３３がその隣接する電線２５の配索領域へ侵出し
た場合は、壁部４３が不良の圧接部３３と干渉するた
め、異常が検知される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧接コネクタに関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、圧接コネクタとして、特開平６−
２０３６４３号公報に開示されているものがある。これ
は、電線の敷設面を有するハウジングに対しその敷設面
に沿って複数の端子金具を取り付け、各端子金具に形成
されている圧接部に対して上から電線を圧接し、さら
に、その電線の圧接部分をカバーで覆い隠した構造にな
っている。敷設面上では、端子金具に形成されている圧
接部が、夫々、端子金具取付け方向に互いに相違する複
数の圧接位置のうちのいずれかの位置に配置されてい
て、圧接された複数本の電線は、ハウジングに対する端
子金具の取付け方向と直交方向を向いて並列した状態で
敷設される。
２０３６４３号公報に開示されているものがある。これ
は、電線の敷設面を有するハウジングに対しその敷設面
に沿って複数の端子金具を取り付け、各端子金具に形成
されている圧接部に対して上から電線を圧接し、さら
に、その電線の圧接部分をカバーで覆い隠した構造にな
っている。敷設面上では、端子金具に形成されている圧
接部が、夫々、端子金具取付け方向に互いに相違する複
数の圧接位置のうちのいずれかの位置に配置されてい
て、圧接された複数本の電線は、ハウジングに対する端
子金具の取付け方向と直交方向を向いて並列した状態で
敷設される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように端子金具
の取付け方向と電線の配索方向とが直交している圧接コ
ネクタでは、端子金具の取付け位置が不良であると、圧
接部の位置もずれることになる。その結果、不良取付け
の端子金具に圧接される電線が、それと隣り合う電線や
隣り合う圧接部と干渉し、圧接できなくなる虞がある。
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、その目的は、ハ
ウジングに対する端子金具の取付け方向と電線の敷線方
向とが略直交するものにおいて、端子金具の取付け不良
を検知することにある。
の取付け方向と電線の配索方向とが直交している圧接コ
ネクタでは、端子金具の取付け位置が不良であると、圧
接部の位置もずれることになる。その結果、不良取付け
の端子金具に圧接される電線が、それと隣り合う電線や
隣り合う圧接部と干渉し、圧接できなくなる虞がある。
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、その目的は、ハ
ウジングに対する端子金具の取付け方向と電線の敷線方
向とが略直交するものにおいて、端子金具の取付け不良
を検知することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、電線
の敷設面を有するハウジングに対しその敷設面に沿って
複数の端子金具が並列して取り付けられることにより、
前記敷設面上では、前記端子金具の圧接部が、夫々、端
子金具取付け方向において互いに相違する複数の圧接位
置のうちのいずれかの位置に配置され、前記圧接部に前
記電線を圧接することにより、前記敷設面上では、複数
本の前記電線がその長さ方向を端子金具取付け方向と概
ね直交方向に向けて並列した状態で敷設され、前記ハウ
ジングには、前記敷設面上の前記圧接部及び前記電線を
覆い隠すようにカバーが組み付けられた圧接コネクタで
あって、前記カバーにおける前記敷設面との対向面に
は、前記ハウジングに組み付けた状態において隣り合う
前記電線の敷線経路間を仕切るように位置する壁部が形
成されている構成とした。
の敷設面を有するハウジングに対しその敷設面に沿って
複数の端子金具が並列して取り付けられることにより、
前記敷設面上では、前記端子金具の圧接部が、夫々、端
子金具取付け方向において互いに相違する複数の圧接位
置のうちのいずれかの位置に配置され、前記圧接部に前
記電線を圧接することにより、前記敷設面上では、複数
本の前記電線がその長さ方向を端子金具取付け方向と概
ね直交方向に向けて並列した状態で敷設され、前記ハウ
ジングには、前記敷設面上の前記圧接部及び前記電線を
覆い隠すようにカバーが組み付けられた圧接コネクタで
あって、前記カバーにおける前記敷設面との対向面に
は、前記ハウジングに組み付けた状態において隣り合う
前記電線の敷線経路間を仕切るように位置する壁部が形
成されている構成とした。
【０００５】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、前記ハウジングに対する前記カバーの組付けは、前
記敷設面に対して略直交方向に接近させることで行われ
るようになっており、前記ハウジングと前記カバーにお
ける相手側との対向面には、夫々、規制部が形成され、
前記ハウジングと前記カバーが不正な位置関係で組み付
けるべく接近したときには、その接近の途中で前記規制
部同士が干渉することで前記ハウジングと前記カバーの
組付け動作が規制される構成とした。
て、前記ハウジングに対する前記カバーの組付けは、前
記敷設面に対して略直交方向に接近させることで行われ
るようになっており、前記ハウジングと前記カバーにお
ける相手側との対向面には、夫々、規制部が形成され、
前記ハウジングと前記カバーが不正な位置関係で組み付
けるべく接近したときには、その接近の途中で前記規制
部同士が干渉することで前記ハウジングと前記カバーの
組付け動作が規制される構成とした。
【０００６】
【発明の作用及び効果】［請求項１の発明］端子金具が
正規に取り付けられない場合には、その圧接部の位置が
不正となって隣接する電線の配索領域へ侵出することに
なるが、この場合には、隣り合う電線の敷線経路間を仕
切るように位置する壁部が、カバーの組付けの際にその
不正位置の圧接部と干渉するため、端子金具の組付け不
良を検知できる。また、圧接部同士の間は壁部によって
隔絶されるようになるため、異物が２つの圧接部の間に
跨るように存在することができなくなり、異物による圧
接部同士の短絡が防止される。［請求項２の発明］規制
部を形成してハウジングとカバーとが不正な位置関係で
組み付けられることを防止したので、カバーの壁によっ
てハウジング側の圧接部が変形したり電線が押し潰され
るという不具合を回避することができる。
正規に取り付けられない場合には、その圧接部の位置が
不正となって隣接する電線の配索領域へ侵出することに
なるが、この場合には、隣り合う電線の敷線経路間を仕
切るように位置する壁部が、カバーの組付けの際にその
不正位置の圧接部と干渉するため、端子金具の組付け不
良を検知できる。また、圧接部同士の間は壁部によって
隔絶されるようになるため、異物が２つの圧接部の間に
跨るように存在することができなくなり、異物による圧
接部同士の短絡が防止される。［請求項２の発明］規制
部を形成してハウジングとカバーとが不正な位置関係で
組み付けられることを防止したので、カバーの壁によっ
てハウジング側の圧接部が変形したり電線が押し潰され
るという不具合を回避することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】［実施形態１］以下、本発明を具
体化した実施形態１を図１乃至図７を参照して説明す
る。本実施形態の圧接コネクタは、ハウジング１０、複
数の圧接端子金具３０及びカバー４０とを備えて構成さ
れる。ハウジング１０は、前方（図１〜図３における右
上方であり、図６及び図７における左方）のみに開放さ
れたフード部１１と、このフード部１１の後端壁から全
体として板状に延出する敷設部１２とを有する。敷設部
１２の上面は敷設面１３とされ、この敷設面１３上にお
いては、複数（本実施形態では４つ）の圧接端子金具３
０が取り付けられるとともに、これらの圧接端子金具３
０に対して複数本（本実施形態では３本）の電線２５が
圧接された状態で敷設されるようになっている。敷設さ
れた電線２５は敷設面１３から左右両側へ延出された状
態となる。
体化した実施形態１を図１乃至図７を参照して説明す
る。本実施形態の圧接コネクタは、ハウジング１０、複
数の圧接端子金具３０及びカバー４０とを備えて構成さ
れる。ハウジング１０は、前方（図１〜図３における右
上方であり、図６及び図７における左方）のみに開放さ
れたフード部１１と、このフード部１１の後端壁から全
体として板状に延出する敷設部１２とを有する。敷設部
１２の上面は敷設面１３とされ、この敷設面１３上にお
いては、複数（本実施形態では４つ）の圧接端子金具３
０が取り付けられるとともに、これらの圧接端子金具３
０に対して複数本（本実施形態では３本）の電線２５が
圧接された状態で敷設されるようになっている。敷設さ
れた電線２５は敷設面１３から左右両側へ延出された状
態となる。
【０００８】敷設面１３について詳述する。敷設面１３
上には、圧接端子金具３０を取り付けるための取付孔１
４が前後方向に延びて複数本（本実施形態では４本）形
成されている。各取付孔１４は角形断面をなし、その前
端はフード部１１の後端壁を貫通してフード部１１内に
開口されている。一方、取付孔１４の後端側は、ハウジ
ング１０の後端縁から所定寸法分だけ天井面が切欠され
て上方に開放した開放部１５とされている。この開放部
１５の前後方向の寸法は、各取付孔１４毎に異なってお
り、図１の最も右下に位置する取付孔１４の開放部１５
の寸法は最も短く、同図右下から数えて２番目と４番目
の取付孔１４の開放部１５の寸法は互いに同じ寸法で且
つ最も長い寸法であり、右下から３番目の取付孔１４の
開放部１５の寸法は上記の中間の長さとされている。
上には、圧接端子金具３０を取り付けるための取付孔１
４が前後方向に延びて複数本（本実施形態では４本）形
成されている。各取付孔１４は角形断面をなし、その前
端はフード部１１の後端壁を貫通してフード部１１内に
開口されている。一方、取付孔１４の後端側は、ハウジ
ング１０の後端縁から所定寸法分だけ天井面が切欠され
て上方に開放した開放部１５とされている。この開放部
１５の前後方向の寸法は、各取付孔１４毎に異なってお
り、図１の最も右下に位置する取付孔１４の開放部１５
の寸法は最も短く、同図右下から数えて２番目と４番目
の取付孔１４の開放部１５の寸法は互いに同じ寸法で且
つ最も長い寸法であり、右下から３番目の取付孔１４の
開放部１５の寸法は上記の中間の長さとされている。
【０００９】ここで、圧接端子金具３０について説明す
ると、圧接端子金具３０は、所定形状に打ち抜いた導電
性金属板材を曲げ加工してなり、図４に示すように、前
後方向に一定幅で延びる帯板状のタブ３１と、このタブ
３１の後端の左右両側縁から立ち上がる一対のブレード
３２とから構成される。各ブレード３２には、夫々、上
方に開放された圧接刃３３（本発明の構成要件である圧
接部）が形成されており、ここに電線２５が圧接される
ようになっている。かかる圧接端子金具３０は、そのタ
ブ３１をハウジング１０の後方から取付孔１４に差し込
んで圧入することでハウジング１０に取り付けられ、取
付け状態では、圧接刃３３のブレード３２が取付孔１４
の開放部１５に臨み、ブレード３２の前端縁が開放部１
５の前端に当接されることで前後方向に位置決めされ
る。
ると、圧接端子金具３０は、所定形状に打ち抜いた導電
性金属板材を曲げ加工してなり、図４に示すように、前
後方向に一定幅で延びる帯板状のタブ３１と、このタブ
３１の後端の左右両側縁から立ち上がる一対のブレード
３２とから構成される。各ブレード３２には、夫々、上
方に開放された圧接刃３３（本発明の構成要件である圧
接部）が形成されており、ここに電線２５が圧接される
ようになっている。かかる圧接端子金具３０は、そのタ
ブ３１をハウジング１０の後方から取付孔１４に差し込
んで圧入することでハウジング１０に取り付けられ、取
付け状態では、圧接刃３３のブレード３２が取付孔１４
の開放部１５に臨み、ブレード３２の前端縁が開放部１
５の前端に当接されることで前後方向に位置決めされ
る。
【００１０】位置決め状態では、各圧接刃３３が、夫
々、開放部１５の前端の位置に従い、端子金具取付け方
向において互いに相違する複数の圧接位置のうちのいず
れかの位置に配置される。また、圧接刃３３は、開放部
１５間を仕切る隔壁１６よりも上方に突出した位置にあ
り、圧接刃３３に圧接される電線２５が隔壁１６と干渉
することはない。尚、各圧接端子金具３０のタブ３１の
長さは、全てが一定ではなく、開放部１５の長い取付孔
１４に取り付けられる圧接端子金具３０のタブ３１は短
く、開放部１５の短い取付孔１４に取り付けられる圧接
端子金具３０のタブ３１は長く設定され、これにより、
フード部１１内では全てのタブ３１の先端が同じ突出長
さで整列される。
々、開放部１５の前端の位置に従い、端子金具取付け方
向において互いに相違する複数の圧接位置のうちのいず
れかの位置に配置される。また、圧接刃３３は、開放部
１５間を仕切る隔壁１６よりも上方に突出した位置にあ
り、圧接刃３３に圧接される電線２５が隔壁１６と干渉
することはない。尚、各圧接端子金具３０のタブ３１の
長さは、全てが一定ではなく、開放部１５の長い取付孔
１４に取り付けられる圧接端子金具３０のタブ３１は短
く、開放部１５の短い取付孔１４に取り付けられる圧接
端子金具３０のタブ３１は長く設定され、これにより、
フード部１１内では全てのタブ３１の先端が同じ突出長
さで整列される。
【００１１】さて、敷設面１３の左右両側縁には電線保
持壁１７が形成され、各電線保持壁１７には、夫々、複
数（本実施形態では３つ）の電線保持溝１８が前後に間
隔を空け且つ位置決めされた圧接刃３３と整合するよう
に（側方から視て電線保持溝１８と圧接刃３３とが合致
するように）形成されている。電線保持壁１７の外面に
は、カバー４０を組み付ける際にそのカバー４０の前後
方向の位置決めを行うガイドリブ１９が形成されている
とともに、組み付けられたカバー４０を離脱規制するた
めのロック突起２０が形成されている。
持壁１７が形成され、各電線保持壁１７には、夫々、複
数（本実施形態では３つ）の電線保持溝１８が前後に間
隔を空け且つ位置決めされた圧接刃３３と整合するよう
に（側方から視て電線保持溝１８と圧接刃３３とが合致
するように）形成されている。電線保持壁１７の外面に
は、カバー４０を組み付ける際にそのカバー４０の前後
方向の位置決めを行うガイドリブ１９が形成されている
とともに、組み付けられたカバー４０を離脱規制するた
めのロック突起２０が形成されている。
【００１２】さらに、敷設面１３における前端部分は、
取付孔１４を構成する天井板１４Ａよりも一段高くなっ
ており、この一段高くなった上面が規制面２１（本発明
の構成要件である規制部）とされている。この規制面２
１は、カバー４０の規制部である後側の防塵壁４５Ｒと
協動することで、カバー４０がハウジング１０に対して
不正な向きに組み付けられることを防止するために機能
する。カバー４０は、全体として厚板状をなし、敷設面
１３を全体に亘って覆い隠すようにハウジング１０に組
み付けられる。その組付け方向は、敷設面１３を上向き
にした状態でその真上から下方にハウジング１０へ接近
させるような向きであり、言い換えると、敷設面１３に
対して直交する方向である。カバー４０の左右両側縁に
は、外側へ弾性的に拡開変形しつつハウジング１０のロ
ック突起２０に係止されるロック片４１が形成されてお
り、ロック片４１とロック突起２０との係合により、カ
バー４０がハウジング１０に対して離脱規制状態にロッ
クされる。ロック片４１は、ハウジング１０のガイドリ
ブ１９と干渉しないように前後に複数片間隔を空けて並
設されており、組付けの際にはロック片４１同士の隙間
がガイドリブ１９に嵌合することで、カバー４０がハウ
ジング１０に対して前後方向に位置決めされる。また、
ロック片４１はハウジング１０の左右両外側面に密着す
るようになっており、これによってカバー４０がハウジ
ング１０に対して左右方向に位置決めされる。
取付孔１４を構成する天井板１４Ａよりも一段高くなっ
ており、この一段高くなった上面が規制面２１（本発明
の構成要件である規制部）とされている。この規制面２
１は、カバー４０の規制部である後側の防塵壁４５Ｒと
協動することで、カバー４０がハウジング１０に対して
不正な向きに組み付けられることを防止するために機能
する。カバー４０は、全体として厚板状をなし、敷設面
１３を全体に亘って覆い隠すようにハウジング１０に組
み付けられる。その組付け方向は、敷設面１３を上向き
にした状態でその真上から下方にハウジング１０へ接近
させるような向きであり、言い換えると、敷設面１３に
対して直交する方向である。カバー４０の左右両側縁に
は、外側へ弾性的に拡開変形しつつハウジング１０のロ
ック突起２０に係止されるロック片４１が形成されてお
り、ロック片４１とロック突起２０との係合により、カ
バー４０がハウジング１０に対して離脱規制状態にロッ
クされる。ロック片４１は、ハウジング１０のガイドリ
ブ１９と干渉しないように前後に複数片間隔を空けて並
設されており、組付けの際にはロック片４１同士の隙間
がガイドリブ１９に嵌合することで、カバー４０がハウ
ジング１０に対して前後方向に位置決めされる。また、
ロック片４１はハウジング１０の左右両外側面に密着す
るようになっており、これによってカバー４０がハウジ
ング１０に対して左右方向に位置決めされる。
【００１３】カバー４０の組付け状態において下側とな
る面、即ち敷設面１３との対向面４２（以下、下面とい
う）には、図５に示すように、電線２５の配索方向（端
子金具取付け方向）と直交する方向に延びる細長い壁部
４３が前後に間隔を空けて複数本（本実施形態では２
本）形成されている。この壁部４３は、敷設面１３に配
索された電線２５同士の間を仕切るためのものであり、
前後方向において隣り合う圧接刃３３の間に位置する。
したがって、カバー４０が正規の向きにハウジング１０
に組み付けられた状態では、壁部４３と圧接刃３３とは
干渉しない。また、カバー４０を組み付けた状態では、
壁部４３の突出端面（下面）は、開放部１５間の隔壁１
６の上端面に対して当接するか、若しくは電線２５の外
径寸法よりも遙かに小さい僅かな隙間を空けて対向する
ように寸法設定されている。
る面、即ち敷設面１３との対向面４２（以下、下面とい
う）には、図５に示すように、電線２５の配索方向（端
子金具取付け方向）と直交する方向に延びる細長い壁部
４３が前後に間隔を空けて複数本（本実施形態では２
本）形成されている。この壁部４３は、敷設面１３に配
索された電線２５同士の間を仕切るためのものであり、
前後方向において隣り合う圧接刃３３の間に位置する。
したがって、カバー４０が正規の向きにハウジング１０
に組み付けられた状態では、壁部４３と圧接刃３３とは
干渉しない。また、カバー４０を組み付けた状態では、
壁部４３の突出端面（下面）は、開放部１５間の隔壁１
６の上端面に対して当接するか、若しくは電線２５の外
径寸法よりも遙かに小さい僅かな隙間を空けて対向する
ように寸法設定されている。
【００１４】また、カバー４０の下面には、敷設面１３
上に配索された電線２５に沿うように押圧部４４が突出
形成されている。この押圧部４４には、圧接刃３３の上
端部との干渉を回避するために逃がし溝４４Ａが形成さ
れている。この押圧部４４の一部は、電線２５を一対の
圧接刃３３の間に押し込むことでその電線２５を圧接刃
３３に対して圧接する機能を有し、押圧部４４の他の部
分は、圧接刃３３の外側において電線２５を押さえ付け
ることでその電線２５の浮き上がりを規制する機能を有
する。
上に配索された電線２５に沿うように押圧部４４が突出
形成されている。この押圧部４４には、圧接刃３３の上
端部との干渉を回避するために逃がし溝４４Ａが形成さ
れている。この押圧部４４の一部は、電線２５を一対の
圧接刃３３の間に押し込むことでその電線２５を圧接刃
３３に対して圧接する機能を有し、押圧部４４の他の部
分は、圧接刃３３の外側において電線２５を押さえ付け
ることでその電線２５の浮き上がりを規制する機能を有
する。
【００１５】さらに、カバー４０の下面における前端縁
及び後端縁には、夫々、敷設面１３内への異物の侵入を
規制するための手段として、左右方向（電線２５の配索
方向）に沿って延びる防塵壁４５Ｆ，４５Ｒが形成され
ている。カバー４０を正規の向きに組み付けた状態にお
いて、前側の防塵壁４５Ｆは、その下端面を規制面２１
に対して僅かな隙間を空けて対応するか若しくは当接
し、後側の防塵壁４５Ｒは、各取付孔１４の開放部１５
の床面（圧接端子金具３０のタブ３１が摺接する面）に
対して僅かに隙間を空けて対応するか若しくは当接す
る。尚、後側の防塵壁４５Ｒには、隔壁１６との干渉を
回避するための逃がし溝４６が形成されている。ハウジ
ング１０側における規制面２１の高さは開放部１５の床
面よりも高いことから、前側の防塵壁４５Ｆの下端面の
位置は後側の防塵壁４５Ｒの下端面よりも高い位置とな
る。したがって、カバー４０を前後逆向きに組み付けよ
うとした場合には、組付けの途中で後側の防塵壁４５Ｒ
の下端面が規制面２１に突き当たり、それ以上の組付け
動作（ハウジング１０に対するカバー４０の接近動作）
が阻止される。即ち、後側の防塵壁４５Ｒは、本発明の
構成要件である規制部として機能する。
及び後端縁には、夫々、敷設面１３内への異物の侵入を
規制するための手段として、左右方向（電線２５の配索
方向）に沿って延びる防塵壁４５Ｆ，４５Ｒが形成され
ている。カバー４０を正規の向きに組み付けた状態にお
いて、前側の防塵壁４５Ｆは、その下端面を規制面２１
に対して僅かな隙間を空けて対応するか若しくは当接
し、後側の防塵壁４５Ｒは、各取付孔１４の開放部１５
の床面（圧接端子金具３０のタブ３１が摺接する面）に
対して僅かに隙間を空けて対応するか若しくは当接す
る。尚、後側の防塵壁４５Ｒには、隔壁１６との干渉を
回避するための逃がし溝４６が形成されている。ハウジ
ング１０側における規制面２１の高さは開放部１５の床
面よりも高いことから、前側の防塵壁４５Ｆの下端面の
位置は後側の防塵壁４５Ｒの下端面よりも高い位置とな
る。したがって、カバー４０を前後逆向きに組み付けよ
うとした場合には、組付けの途中で後側の防塵壁４５Ｒ
の下端面が規制面２１に突き当たり、それ以上の組付け
動作（ハウジング１０に対するカバー４０の接近動作）
が阻止される。即ち、後側の防塵壁４５Ｒは、本発明の
構成要件である規制部として機能する。
【００１６】次に、本実施形態の作用を説明する。圧接
コネクタの組付け手順は、次の通りである。まず、ハウ
ジング１０に対して圧接端子金具３０を圧入により取り
付け（図１を参照）、その上方から３本の電線２５を宛
うとともに、最も前端に位置する電線２５を、同列に並
ぶ２つの圧接端子金具３０の圧接刃３３同士の間で切断
する（図２に符号Ｓで示す参照）。次に、カバー４０を
ハウジング１０に組み付ける。このとき、ロック片４１
をハウジング１０の左右両外面に摺接させるとともにガ
イドリブ１９に嵌合させることで、カバー４０が前後左
右に位置決めされ、水平姿勢のままでハウジング１０に
対して組み付けられ、ロック片４１とロック突起２０の
係合により離脱規制状態にロックされる（図３及び図６
を参照）。
コネクタの組付け手順は、次の通りである。まず、ハウ
ジング１０に対して圧接端子金具３０を圧入により取り
付け（図１を参照）、その上方から３本の電線２５を宛
うとともに、最も前端に位置する電線２５を、同列に並
ぶ２つの圧接端子金具３０の圧接刃３３同士の間で切断
する（図２に符号Ｓで示す参照）。次に、カバー４０を
ハウジング１０に組み付ける。このとき、ロック片４１
をハウジング１０の左右両外面に摺接させるとともにガ
イドリブ１９に嵌合させることで、カバー４０が前後左
右に位置決めされ、水平姿勢のままでハウジング１０に
対して組み付けられ、ロック片４１とロック突起２０の
係合により離脱規制状態にロックされる（図３及び図６
を参照）。
【００１７】カバー４０を組み付ける過程では、押圧部
４４が電線２５を押し下げることにより、電線２５を圧
接刃３３に対して圧接させる。圧接により、電線２５の
樹脂被覆が切開され、露出した芯線が圧接刃３３の内端
縁と接触状態となる。また、圧接刃３３の外側では、押
圧部４４が電線２５を押し下げてその遊動を規制する。
カバー４０を組み付けた状態では、図６に示すように、
カバー４０の壁部４３が３本の電線２５の配索経路の間
を仕切るように位置するので、隣の配索経路に位置する
圧接刃３３同士も隔絶された状態となる。したがって、
組付け後に、カバー４０と敷設面１３の間に異物が侵入
したとしても、異物が圧接刃３３同士を短絡させること
は確実に防止される。特に、本実施形態では、防塵壁４
５Ｆ，４５Ｒを形成することによってカバー４０内への
異物の侵入規制を図っているので、異物による圧接刃３
３同士の短絡防止の効果が高いまた、カバー４０を前後
逆向きに組み付けようとした場合には、図７に示すよう
に、ハウジング１０の規制面２１にカバー４０の後側の
防塵壁４５Ｒが突き当たるため、組付け動作は途中で阻
止される。これにより、カバー４０の壁部４３がハウジ
ング１０の圧接刃３３と干渉して圧接刃３３や壁部４３
が変形を来したり、壁部４３が電線２５を過剰に押し潰
すといった不具合が回避される。
４４が電線２５を押し下げることにより、電線２５を圧
接刃３３に対して圧接させる。圧接により、電線２５の
樹脂被覆が切開され、露出した芯線が圧接刃３３の内端
縁と接触状態となる。また、圧接刃３３の外側では、押
圧部４４が電線２５を押し下げてその遊動を規制する。
カバー４０を組み付けた状態では、図６に示すように、
カバー４０の壁部４３が３本の電線２５の配索経路の間
を仕切るように位置するので、隣の配索経路に位置する
圧接刃３３同士も隔絶された状態となる。したがって、
組付け後に、カバー４０と敷設面１３の間に異物が侵入
したとしても、異物が圧接刃３３同士を短絡させること
は確実に防止される。特に、本実施形態では、防塵壁４
５Ｆ，４５Ｒを形成することによってカバー４０内への
異物の侵入規制を図っているので、異物による圧接刃３
３同士の短絡防止の効果が高いまた、カバー４０を前後
逆向きに組み付けようとした場合には、図７に示すよう
に、ハウジング１０の規制面２１にカバー４０の後側の
防塵壁４５Ｒが突き当たるため、組付け動作は途中で阻
止される。これにより、カバー４０の壁部４３がハウジ
ング１０の圧接刃３３と干渉して圧接刃３３や壁部４３
が変形を来したり、壁部４３が電線２５を過剰に押し潰
すといった不具合が回避される。
【００１８】また、カバー４０の組付けの向きが正規の
形態であっても、圧接端子金具３０の取付け状態が不正
である場合には、その不正な圧接端子金具３０の圧接刃
３３が、隣接する電線２５の配索領域へ侵出して壁部４
３又は防塵壁４５Ｆ，４５Ｒの下に位置することにな
る。この場合、壁部４３又は防塵壁４５Ｆ，４５Ｒが圧
接刃３３の突き当たることで、カバー４０の組付け動作
が途中で規制されるのであって、これにより、圧接端子
金具３０の組付け不良を検知することが可能である。
形態であっても、圧接端子金具３０の取付け状態が不正
である場合には、その不正な圧接端子金具３０の圧接刃
３３が、隣接する電線２５の配索領域へ侵出して壁部４
３又は防塵壁４５Ｆ，４５Ｒの下に位置することにな
る。この場合、壁部４３又は防塵壁４５Ｆ，４５Ｒが圧
接刃３３の突き当たることで、カバー４０の組付け動作
が途中で規制されるのであって、これにより、圧接端子
金具３０の組付け不良を検知することが可能である。
【００１９】［他の実施形態］本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 （１）上記実施形態では端子金具が雄型である場合につ
いて説明したが、本発明は、端子金具が雌型である場合
にも適用することができる。 （２）上記実施形態では規制部をハウジングに対する端
子金具の取付け方向に間隔を空けた２位置に設けたが、
本発明によれば、電線の敷線方向に間隔を空けた２位置
に設けてもよい。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 （１）上記実施形態では端子金具が雄型である場合につ
いて説明したが、本発明は、端子金具が雌型である場合
にも適用することができる。 （２）上記実施形態では規制部をハウジングに対する端
子金具の取付け方向に間隔を空けた２位置に設けたが、
本発明によれば、電線の敷線方向に間隔を空けた２位置
に設けてもよい。
【００２０】（３）上記実施形態では規制部を敷設面の
周縁に配したが、本発明によれば、規制部を敷設面の中
央よりの位置に配してもよい。
周縁に配したが、本発明によれば、規制部を敷設面の中
央よりの位置に配してもよい。
【図１】実施形態１においてハウジングに圧接端子金具
を組み付けた状態の斜視図
を組み付けた状態の斜視図
【図２】圧接刃に電線をセットした状態の斜視図
【図３】カバーを組み付けた状態の斜視図
【図４】圧接端子金具の斜視図
【図５】カバーの上下反転状態の斜視図
【図６】カバーを正規の向きに組み付けた状態の断面図
【図７】カバーの組付けの向きが不正である場合の断面
図
図
１０…ハウジング １３…敷設面 ２１…規制面（規制部） ２５…電線 ３０…圧接端子金具（端子金具） ３３…圧接刃（圧接部） ４０…カバー ４３…壁部 ４５Ｒ…後側の防塵壁（規制部）
Claims (2)
- 【請求項１】 電線の敷設面を有するハウジングに対し
その敷設面に沿って複数の端子金具が並列して取り付け
られることにより、前記敷設面上では、前記端子金具の
圧接部が、夫々、端子金具取付け方向において互いに相
違する複数の圧接位置のうちのいずれかの位置に配置さ
れ、 前記圧接部に前記電線を圧接することにより、前記敷設
面上では、複数本の前記電線がその長さ方向を端子金具
取付け方向と概ね直交方向に向けて並列した状態で敷設
され、 前記ハウジングには、前記敷設面上の前記圧接部及び前
記電線を覆い隠すようにカバーが組み付けられた圧接コ
ネクタであって、 前記カバーにおける前記敷設面との対向面には、前記ハ
ウジングに組み付けた状態において隣り合う前記電線の
敷線経路間を仕切るように位置する壁部が形成されてい
ることを特徴とする圧接コネクタ。 - 【請求項２】 前記ハウジングに対する前記カバーの組
付けは、前記敷設面に対して略直交方向に接近させるこ
とで行われるようになっており、 前記ハウジングと前記カバーにおける相手側との対向面
には、夫々、規制部が形成され、 前記ハウジングと前記カバーが不正な位置関係で組み付
けるべく接近したときには、その接近の途中で前記規制
部同士が干渉することで前記ハウジングと前記カバーの
組付け動作が規制される構成としたことを特徴とする請
求項１記載の圧接コネクタ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11134711A JP2000323195A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 圧接コネクタ |
| DE60027079T DE60027079T2 (de) | 1999-05-14 | 2000-05-08 | Druckkontakt-Verbinder |
| EP00303841A EP1052728B1 (en) | 1999-05-14 | 2000-05-08 | Pressure contact connector |
| US09/569,868 US6361353B1 (en) | 1999-05-14 | 2000-05-12 | Pressure contact connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11134711A JP2000323195A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 圧接コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000323195A true JP2000323195A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15134822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11134711A Pending JP2000323195A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 圧接コネクタ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6361353B1 (ja) |
| EP (1) | EP1052728B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000323195A (ja) |
| DE (1) | DE60027079T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010035224A1 (de) | 2009-09-14 | 2011-04-14 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi | Verbinder |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10328659B4 (de) * | 2002-07-03 | 2007-09-27 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Elektrische Verbindungsanordnung |
| JP2004127597A (ja) | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Yazaki Corp | ブラケット |
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| US6655975B1 (en) * | 2002-12-13 | 2003-12-02 | Delta Systems, Inc. | Sealed housing assembly |
| US6685497B1 (en) * | 2002-12-28 | 2004-02-03 | Bellsouth Intellectual Property Corporation | Apparatus for connecting conductors |
| US6811428B1 (en) * | 2003-05-05 | 2004-11-02 | Bellsouth Intellectual Property Corporation | Splice connector assemblies and methods for using the same |
| CN101630777B (zh) * | 2009-08-13 | 2011-05-18 | 上海元一电子有限公司 | 刺破式端子压着夹具装置 |
| CN102157845A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-08-17 | 东莞市胜蓝电子有限公司 | 一种数据传输连接器 |
| CN103972704A (zh) * | 2013-01-31 | 2014-08-06 | 鸿富锦精密电子(天津)有限公司 | 连接器保护罩 |
| CN203787594U (zh) * | 2014-04-28 | 2014-08-20 | 泰科电子(上海)有限公司 | 连接器 |
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| EP0982804A3 (en) | 1992-12-26 | 2000-10-04 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Press-contact connector assembly |
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| US5606150A (en) * | 1995-07-25 | 1997-02-25 | The Whitaker Corporation | Enclosure for spliced cable |
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-
1999
- 1999-05-14 JP JP11134711A patent/JP2000323195A/ja active Pending
-
2000
- 2000-05-08 EP EP00303841A patent/EP1052728B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-05-08 DE DE60027079T patent/DE60027079T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-05-12 US US09/569,868 patent/US6361353B1/en not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| DE102010035224A1 (de) | 2009-09-14 | 2011-04-14 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi | Verbinder |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE60027079D1 (de) | 2006-05-18 |
| EP1052728A3 (en) | 2002-06-26 |
| US6361353B1 (en) | 2002-03-26 |
| EP1052728A2 (en) | 2000-11-15 |
| DE60027079T2 (de) | 2007-01-04 |
| EP1052728B1 (en) | 2006-04-05 |
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