JP2000320139A - 心材に凹材を使用したコンクリート型枠セパレーター - Google Patents
心材に凹材を使用したコンクリート型枠セパレーターInfo
- Publication number
- JP2000320139A JP2000320139A JP11167242A JP16724299A JP2000320139A JP 2000320139 A JP2000320139 A JP 2000320139A JP 11167242 A JP11167242 A JP 11167242A JP 16724299 A JP16724299 A JP 16724299A JP 2000320139 A JP2000320139 A JP 2000320139A
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- JP
- Japan
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- separator
- screw
- concrete
- sheathing board
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 従来のＰコン付セパレーターは堰板
型枠材がラス金網を芯材とした埋め殺し工法であるため
に使用出来ない、そこで新しい工法を提供する。 【解決手段】 セパレーター本体に凹ネジを切りＰ
コンの代わりに凸型セパレーターを、其の凹ネジの両端
に締め付ける方法で、此の方法では両端の凸型セパレー
ターだけを型枠脱型しない堰板型枠の外側から逆回して
外せば、そのセパレーターの跡の小さな穴のみを埋める
だけで良く、又堰板型枠間のコンクリートの中に埋め込
まれる凹型セパレーター１はむくの鉄筋丸棒または異型
棒鋼で造られるので両端からの雨水又は水の浸食等を完
全に防御出来る事を特徴としている。
型枠材がラス金網を芯材とした埋め殺し工法であるため
に使用出来ない、そこで新しい工法を提供する。 【解決手段】 セパレーター本体に凹ネジを切りＰ
コンの代わりに凸型セパレーターを、其の凹ネジの両端
に締め付ける方法で、此の方法では両端の凸型セパレー
ターだけを型枠脱型しない堰板型枠の外側から逆回して
外せば、そのセパレーターの跡の小さな穴のみを埋める
だけで良く、又堰板型枠間のコンクリートの中に埋め込
まれる凹型セパレーター１はむくの鉄筋丸棒または異型
棒鋼で造られるので両端からの雨水又は水の浸食等を完
全に防御出来る事を特徴としている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術的分野】この発明はコンクリート型
枠を組み立てる際に型枠と型枠を緊結する方法に関する
分野に於いてコンクリート打設後、コンクリート中に残
るセパレーターを凹材にすることを特徴とするものであ
る。
枠を組み立てる際に型枠と型枠を緊結する方法に関する
分野に於いてコンクリート打設後、コンクリート中に残
るセパレーターを凹材にすることを特徴とするものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のセパレーターはピアノ線をコンク
リートの厚さに合わせて切断をしてネジを切り、そこに
Ｐコン、あるいは木コン、をネジ込みそこに合板ベニヤ
の型枠をセパレーターの両側から挟みこみ、ホームタイ
をネジ込み単管パイプを通しホームタイのナットを締め
付けて、型枠内にコンクリートを打設、養生期間後ホー
ムタイ、パイプ等を解体後、型枠の合板ベニヤ２を脱
型、Ｐコン、あるいは木コン３を取りのぞき、その取り
のぞいたＰコン３の跡の穴にモルタル等で穴埋めをして
躯躰工事は完了します。
リートの厚さに合わせて切断をしてネジを切り、そこに
Ｐコン、あるいは木コン、をネジ込みそこに合板ベニヤ
の型枠をセパレーターの両側から挟みこみ、ホームタイ
をネジ込み単管パイプを通しホームタイのナットを締め
付けて、型枠内にコンクリートを打設、養生期間後ホー
ムタイ、パイプ等を解体後、型枠の合板ベニヤ２を脱
型、Ｐコン、あるいは木コン３を取りのぞき、その取り
のぞいたＰコン３の跡の穴にモルタル等で穴埋めをして
躯躰工事は完了します。
【０００３】
【発明が解決しようとしている課題】此の従来の技術の
Ｐコンを使用した堰板型枠工法では型枠脱型後のＰコン
跡、がＰコン型にコンクリートに残り、これを埋めるの
に防水用のシリコンあるいは油性コーコキングで下地調
整した後、防水性モルタルでその穴をうめ、表面をコテ
で均す、此のＰコン埋め作業はその型枠壁面積に於い
て、平均１ｍ２当たり４．５箇所と数が多く大変な作業
である。又埋め殺しラスネット仕上げ材一体堰板型枠
等、従来型合板ベニヤ型枠と違った工法に於いては堰板
型枠を脱型せずにそのまま仕上げとなってしまうのでＰ
コンは取り出すことはできないのでこのＰコンに変わる
工法が必要となってくる、
Ｐコンを使用した堰板型枠工法では型枠脱型後のＰコン
跡、がＰコン型にコンクリートに残り、これを埋めるの
に防水用のシリコンあるいは油性コーコキングで下地調
整した後、防水性モルタルでその穴をうめ、表面をコテ
で均す、此のＰコン埋め作業はその型枠壁面積に於い
て、平均１ｍ２当たり４．５箇所と数が多く大変な作業
である。又埋め殺しラスネット仕上げ材一体堰板型枠
等、従来型合板ベニヤ型枠と違った工法に於いては堰板
型枠を脱型せずにそのまま仕上げとなってしまうのでＰ
コンは取り出すことはできないのでこのＰコンに変わる
工法が必要となってくる、
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は従来のセパレーターの芯材を図１の凸型から図２
の様に凹型にして、その両端に凹ネジを切り、そこに図
２の２（片端のみ凸型を付けた）ネジセパをねじこめる
様にした凹型セパレーターを提供する。
発明は従来のセパレーターの芯材を図１の凸型から図２
の様に凹型にして、その両端に凹ネジを切り、そこに図
２の２（片端のみ凸型を付けた）ネジセパをねじこめる
様にした凹型セパレーターを提供する。
【０００５】
【作用および実施例】本発明は上記の様な構造をもつ凹
式セパレーター １であるが、此のセパレーターを使用
する事に於いて、芯材となる１の材質を棒鋼あるいは異
型棒鋼にする事により、その径の太さを利用して中心に
あける凹型ネジ径と棒鋼あるいは異型棒鋼の外径の太さ
の差が堰板型枠のセパレーター用の穴を通して突き出す
中心にネジ込まれた（片端のみ凸型を付けた）ネジセパ
に堰板型枠をサンドイッチする形で内側に凹セパレータ
ー、外側にホームタイをネジ込み、更にパイプを通し、
ホームタイのネジを締め付けて固め作業となる、更に反
対側も同様に作業する。 更にこの堰板型枠間にコンク
リートを流し込んでいく。養生期間終了後、埋め殺しラ
スネット内蔵型仕上材一体堰板型枠に於いては、堰板の
脱型工程がなく、ホームタイ及び単管パイプの解体後、
堰板型枠にあけたセパレーター用穴から飛び出している
（片端のみ凸型を付けた）ネジセパを、表に出ている凸
型に専用の充電ドリルのアタッチメントを当てて逆回転
させ取り出せばネジセパは外れて、その外れたセパ穴跡
に補填材を詰込み作業は終了する。
式セパレーター １であるが、此のセパレーターを使用
する事に於いて、芯材となる１の材質を棒鋼あるいは異
型棒鋼にする事により、その径の太さを利用して中心に
あける凹型ネジ径と棒鋼あるいは異型棒鋼の外径の太さ
の差が堰板型枠のセパレーター用の穴を通して突き出す
中心にネジ込まれた（片端のみ凸型を付けた）ネジセパ
に堰板型枠をサンドイッチする形で内側に凹セパレータ
ー、外側にホームタイをネジ込み、更にパイプを通し、
ホームタイのネジを締め付けて固め作業となる、更に反
対側も同様に作業する。 更にこの堰板型枠間にコンク
リートを流し込んでいく。養生期間終了後、埋め殺しラ
スネット内蔵型仕上材一体堰板型枠に於いては、堰板の
脱型工程がなく、ホームタイ及び単管パイプの解体後、
堰板型枠にあけたセパレーター用穴から飛び出している
（片端のみ凸型を付けた）ネジセパを、表に出ている凸
型に専用の充電ドリルのアタッチメントを当てて逆回転
させ取り出せばネジセパは外れて、その外れたセパ穴跡
に補填材を詰込み作業は終了する。
【０００６】
【発明の効果】本発明により従来のセパレーターば使用
せず、従ってＰコンも使用しないのでＰコン跡の補修工
程を省き、且つ又それに伴う防水工事に関して従来の方
法ではコンクリートの収縮等によりセパレーターとの間
隙に雨水等の浸水があり、それが脱Ｐコン跡より室内に
浸水してくる、本発明に於いてはこの欠点を補うべく凹
型のセパレーター１であるため穴が両側には開いている
が芯は鉄材が充鎮されていてネジセパは貫通されておら
ず従って雨水等の浸水は考えられない。従って此のセパ
レーターを使用することによってコストダウン、工程短
縮は勿論、ラスネット型枠を芯材とした仕上材一体型堰
板型枠に於いてはその打込式型枠の性質上此の凹型セパ
レーターでなくては、施工が出来ません。
せず、従ってＰコンも使用しないのでＰコン跡の補修工
程を省き、且つ又それに伴う防水工事に関して従来の方
法ではコンクリートの収縮等によりセパレーターとの間
隙に雨水等の浸水があり、それが脱Ｐコン跡より室内に
浸水してくる、本発明に於いてはこの欠点を補うべく凹
型のセパレーター１であるため穴が両側には開いている
が芯は鉄材が充鎮されていてネジセパは貫通されておら
ず従って雨水等の浸水は考えられない。従って此のセパ
レーターを使用することによってコストダウン、工程短
縮は勿論、ラスネット型枠を芯材とした仕上材一体型堰
板型枠に於いてはその打込式型枠の性質上此の凹型セパ
レーターでなくては、施工が出来ません。
【図１】 従来のセパレーターＰコン装着斜視図
【図２】 本発明の芯材に凹材を使用したコンクリ
ート型枠セパレーター正面図
ート型枠セパレーター正面図
【図３】 従来のセパレーターＰコン装着型枠組立
断面図
断面図
【図４】 本発明の組立断面図
１． 芯材に凹材を使用したセパレーター ２． 片端を凸型に潰したネジセパ ３． 従来からあるＰコン ４． 従来からあるセパレーター ５． 従来からある合板ベニヤ ６． 単管パイプ ７． ホームタイ ８． 埋込式ラスネットと仕上材が一体化した堰板
型枠 ９． 鉄筋
型枠 ９． 鉄筋
Claims (1)
- 【請求項１】 １
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11167242A JP2000320139A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 心材に凹材を使用したコンクリート型枠セパレーター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11167242A JP2000320139A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 心材に凹材を使用したコンクリート型枠セパレーター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320139A true JP2000320139A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15846105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11167242A Pending JP2000320139A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 心材に凹材を使用したコンクリート型枠セパレーター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000320139A (ja) |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP11167242A patent/JP2000320139A/ja active Pending
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