JP2000318901A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2000318901A
JP2000318901A JP11130052A JP13005299A JP2000318901A JP 2000318901 A JP2000318901 A JP 2000318901A JP 11130052 A JP11130052 A JP 11130052A JP 13005299 A JP13005299 A JP 13005299A JP 2000318901 A JP2000318901 A JP 2000318901A
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JP
Japan
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guide piece
roller
printer
platen roller
platen
Prior art date
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Pending
Application number
JP11130052A
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English (en)
Inventor
Toshiji Itakura
利治 板倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の自動切断装置を備えたプリンタにおい
て自動切断装置の葉口に設けられているガイド片は、一
方は下端が斜め下方に折曲されているものの、他方は真
直ぐであったため、印字用紙がジャム(紙詰まり)を起
こすと、ガイド片が詰まった紙の圧力で前方へ押され
て、プラテンローラの外周との隙間が増加し、その隙間
に印字用紙が入り込んでプラテンローラに巻き付いてし
まうという問題点があった。 【解決手段】 プリンタの印字用紙の排出口の近傍に送
り機能を有するローラ(2)に向かって突出するよう設
けられたガイド片(32b)の先端を、前記ローラの回
転方向上流側へ折り曲げておくようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字装置における
紙詰まり防止技術に関し、特に自動切断装置を備えた印
字装置に利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報出力装置として使用されるプリンタ
には、ワイヤドットプリンタのようなインパクト方式
と、ノンインパクト方式とがある。さらに、ノンインパ
クト方式のプリンタには、レーザープリンタと感熱式印
字装置(いわゆるサーマルプリンタ)とがある。このう
ちインパクト方式のプリンタは騒音が大きいとともに印
字品質でも劣るため、近年においてはノンインパクト方
式のプリンタが広く使用されるようになって来ている。
また、ノンインパクト方式のプリンタのうちサーマルプ
リンタは小型化に適しているため、幅広い分野で利用さ
れるようになって来ている。
【0003】特に、販売店等で使用されるレジスタには
顧客に渡すレシートを発行するため小型のプリンタが設
けられている。この種のプリンタではロール状態の印字
用紙の一端を引き出して印字した後、切断してレシート
として顧客に渡すためカッターが設けられる。従来、レ
ジスタに設けられるカッターは、ノコギリ刃状のカッタ
ーをプリンタの排出側に設けて、印字された用紙の一端
を手でつまんでカッターにより引き千切るように切断す
る手動式のものが一般的であった。しかし、手動カッタ
ーで切断した印字用紙は切断方向が斜めになったり、途
中で千切れてしまうなどの欠点があるため、グレードの
高い機種では自動切断装置を備えたプリンタも市販され
ている。
【0004】図5には、従来の自動切断装置を備えたサ
ーマルプリンタの構成例が示されている。図5におい
て、1はプリンタの本体フレーム、2はこの本体フレー
ム1の前端部に横架されたプラテンローラ、4はサーマ
ルヘッド3が前面に固定されプラテンローラ2に対して
接近離反可能に本体フレーム1に取り付けられたヘッド
保持体で、上記サーマルヘッド3とプラテンローラ2と
の接触部の上方に歯口が臨むように自動切断装置30が
配置されている。
【0005】なお、サーマルヘッド3はヘッド保持体4
の背部に設けられたバネ5によってプラテンローラ2に
対して押圧されており、印字用紙はサーマルヘッド3と
プラテンローラ2の間に下側から挿通されてプラテンロ
ーラ2の回転によって上方へ送り出されるように構成さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動切断装置を
備えたサーマルプリンタにおいては、印刷された用紙の
端部を自動切断装置30の歯口に誘導するため、自動切
断装置30の本体ケース下面にプリンタ内部のプラテン
ローラ2に向かって突出する一対のガイド片32a,3
2bが設けられていた。
【0007】しかしながら、従来の自動切断装置に設け
られていたガイド片は、図5に示すように、一方のガイ
ド片32aは下端が斜め下方に折曲されているものの、
他方のガイド片32bは真直ぐであった。そのため、図
6に示すように、印字用紙20が自動切断装置30の歯
口の手前でジャム(紙詰まり)を起こすと、ガイド片3
2bが詰まった紙の圧力で前方へ押されて、ガイド片3
2bの下端とプラテンローラ2の外周との隙間が増加
し、その隙間に印字用紙が入り込んでプラテンローラ2
に巻き付いてしまうという欠点を有していることを見い
出した。
【0008】上記欠点は、ガイド片32bの寸法精度を
高めてガイド片32bの下端とプラテンローラ2の外周
との隙間がゼロになるようにしてやれば解決できるよう
にも見えるが、ガイド片32bの寸法精度を高くすると
コストが高くなるとともに、ガイド片32bの下端とプ
ラテンローラ2の外周との隙間はガイド片32bの寸法
精度のみでなく、プラテンローラの取付け誤差や自動切
断装置の取付け誤差にも依存する。
【0009】そして、ガイド片32bの寸法をその下端
がプラテンローラ2の外周にぎりぎり接するまでに設計
しておくと、上記取付け誤差によりガイド片32bの寸
法をその下端がプラテンローラ2の当たってしまう場合
も生じる。そのため、ガイド片32bの寸法をその下端
がプラテンローラ2の外周にぎりぎり接するまでに設計
することはできず、少し余裕を持たせておかなくてはな
らない。ところが、上記取付け誤差が逆の方つまりガイ
ド片32bの下端がプラテンローラ2の外周から離れる
方向に発生したときには、上記余裕によってガイド片3
2bの下端とプラテンローラ2の外周との隙間が増大し
てジャムを起こしていない状態でも印字用紙がプラテン
ローラ2に巻き付いてしまうおそれが生じる。
【0010】特に、ガイド片32bの下端は安全対策
上、図4に示すように、折り曲げ加工で折返しておくこ
とが望ましいが、かかる折り曲げ加工を施すと、通常の
切断端面よりも寸法精度が低下するため、ますますガイ
ド片32bの下端とプラテンローラ2の外周との隙間が
増大してしまうおそれが高くなる。本発明は上記のよう
な問題点に着目してなされたもので、その目的は、ロー
ラへの印字用紙の巻き付きを防止することができるプリ
ンタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明は、印字用紙の排出口の近傍に送り機能を有す
るローラに向かって突出するよう設けられたガイド片の
先端を、前記ローラの回転方向上流側へ折り曲げておく
ようにしたものである。上記した手段によれば、印字用
紙が排出口の近傍でジャムを起こすと紙の圧力でガイド
片がその先端とローラ外周との隙間を狭くする方向へ変
形されるため、印字用紙のローラへの巻き付きを起こし
にくくすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係るサーマルプ
リンタの一実施例を示す平面図、図2は図1のA−A線
に沿った断面側面図である。図1において、1はプリン
タの本体フレーム、2はこの本体フレーム1の側壁1
a,1b間に横架されたプラテンローラである。本体フ
レーム1はプラスチックで形成されているとともに、プ
ラテンローラ2は支持軸2aとこれに装着された円筒状
の弾性材からなる摩擦ローラ2bとにより構成されてい
る。
【0013】4はラインドッド型サーマルヘッド3が前
面に固定され上記プラテンローラ2と並行に配置された
ヘッド保持体である。このヘッド保持体4の下端には、
図2に示すように、本体フレーム1に設けられた軸部9
に係合する係合凹部4aが設けられており、軸部9を回
動中心として上記プラテンローラ2に対して接近離反可
能に取り付けられている。ヘッド保持体4は放熱板とし
ても機能する。
【0014】また、上記本体フレーム1の底部に設けら
れた係止片1cには、上記サーマルヘッド3をプラテン
ローラ2に対して押圧する板バネ5の一端(下端)が固
定されているとともに、この板バネ5に対応して本体フ
レーム1の側壁部1a,1b間には回動押圧部材6が回
動可能に横架されている。そして、この回動押圧部材6
の外周には上記板バネ5の背面に当接する押圧片6a
(図2参照)が、また回動押圧部材6の一側には操作レ
バー6bが設けられている。板バネ5の長さ(図1にお
いて横方向の長さ)はサーマルヘッド3の長さとほぼ同
じである。
【0015】操作レバー6bを操作して回動押圧部材6
を回動させれると押圧片6aが板バネ5の背面を押圧し
てヘッド保持体4およびサーマルヘッド3をプラテンロ
ーラ2に押し付ける。なお、板バネ5は、図1に示され
ているように、上記サーマルヘッド3とほぼ同一幅を有
し、複数のバネ片5a,5b,5cが形成されている。
【0016】本体フレーム1の側壁部1aの内壁面に
は、回転駆動モータ7が取り付けられており、この回転
駆動モータ7の回転駆動力は、本体フレーム1の側壁部
1a内に内蔵された歯車減速機構8によって上記プラテ
ンローラ2の支持軸2aに伝達されるように構成されて
いる。また、本体フレーム1の前端下部には、図2に示
すように、下方より供給される印字用紙としての感熱紙
20をプラテンローラ2に向かって案内するためのガイ
ドスリット1dが形成されている。
【0017】なお、図示しないが、サーマルヘッド3に
はこれに印字制御電圧を供給するためのフレキシブルプ
リント配線基板が接続され、回転駆動モータ7からは駆
動信号を供給するリード線が引き出される。この実施例
においては、上記のように構成されたサーマルプリンタ
10の上方に配置される自動切断装置30の本体ケース
31の下面の歯口31aの近傍に、プリンタ内部のプラ
テンローラ2に向かって突出するように設けられた一対
のガイド片32a,32bが、図2に示すように、下端
がそれぞれ斜め下方に折曲されている。そして、一方の
ガイド片32bは、その先端がプラテンローラ2の外周
面と若干の隙間を有するようにその長さおよび取付け位
置が決定されている。
【0018】なお、この場合、ガイド片32bの先端
は、当該ガイド片32bの取付け起点と上記プラテンロ
ーラ2の中心を通る直線(図3に示されているB−B
線)よりもローラの回転方向上流側に位置させるのが望
ましい。また、ガイド片32a,32bは、バネ性のあ
る材料で形成されるのが望ましい。さらに、ガイド片3
2a,32bの先端は安全対策のため、図4に示すよう
に折返し折曲されている。
【0019】前述したように、自動切断装置30の歯口
31aに設けられたガイド片32bが真直ぐであると、
図6に示すように印字用紙20が自動切断装置30の歯
口の手前でジャム(紙詰まり)を起こすと、ガイド片3
2bが詰まった紙の圧力で前方へ押されて、ガイド片3
2bの下端とプラテンローラ2の外周との隙間が増加
し、その隙間に印字用紙が入り込んでプラテンローラ2
に巻き付いてしまうという欠点がある。
【0020】これに対し、上記実施例のように、ガイド
片32bの下端がプラテンローラの回転方向の上流側へ
向かって斜め下方に折曲されていると、ガイド片の折曲
部分が印字用紙を上方すなわち排出口側へ押すように作
用するため、印字用紙が排出口へ誘導され易くなってジ
ャムを起こしにくくなる。また、仮に印字用紙20が自
動切断装置30の歯口の手前でジャムを起こしても、通
常状態ではガイド片32bの先端がガイド片32bの取
付け起点と上記プラテンローラ2の中心を通る直線(B
−B線)よりもローラの回転方向上流側に位置している
ため、図3に示すように、ガイド片32bが詰まった紙
の圧力で前方へ押されて、ガイド片32bの先端がプラ
テンローラ2の外周に接触して隙間がなくなる。そのた
め、印字用紙がプラテンローラ2に巻き付いてしまうお
それがなくなる。
【0021】次に、自動切断装置30の概略構成を簡単
に説明しておく。自動切断装置30は、図2に示されて
いるように、本体ケース31の下面に設けられた歯口3
1aの一方の端部に刃先が臨むように固定刃33がビス
等により底壁内面に固着されているとともに、上記固定
刃33に対向するように可動刃34が設けられている。
この可動刃34は、例えばアリを有するガイドレール3
5に沿って往復移動可能に設けられたラック36にビス
等により固定されているとともに、先端が図2の紙面と
直交する方向に斜めに形成されて固定刃34aと交差す
るように移動されたときにハサミの原理で印字用紙を切
断するように構成されている。
【0022】なお、上記可動刃34の先端は平面的には
鈍角をなすV字形とするとよい。これによって、印字用
紙を両端から中央に向かって切断することができ、可動
刃の移動距離を減らすことができる。上記ラック36に
は、本体ケース31の内部に配置されたモータ37の回
転軸先端に装着されたピニオン38が噛合されていると
ともに、ラック36の後端と本体ケース31の後壁との
間に張設されたスプリング39により常時後方へ引っ張
られている。そして、上記ピニオン38はその外周の一
部にのみ歯が形成されており、上記モータ37を回転さ
せるとピニオン38の歯がラック36に噛み合っている
間だけラック36が歯口31aの方向かへ移動され、ピ
ニオン38とラック36の噛み合いが外れるとラック3
6はスプリング39のバネ力で引き戻されるように構成
されている。
【0023】そして、上記のように構成された自動切断
装置30は、取付けフレーム40によってサーマルプリ
ンタ10の上端に取り付けられる。なお、上記実施例で
は、サーマルヘッド3をプラテンローラ2へ押圧する手
段として板バネを用いているが、圧縮バネであってもよ
い。また、上記実施例では、プラテンローラ2に回転駆
動モータ7の駆動力を伝えて回転させて印字用紙を移送
させるようにしているが、プラテンローラ2とは別個に
紙送りローラを設けるようにしてもよい。また、その場
合、プラテンはローラ状でなく、パネル状であっても良
い。さらに、サーマルヘッドは実施例のように1ライン
分のドットを同時に印字するライン型のヘッドに限定さ
れず、左右に移動しながら印字を行なうシリアル型サー
マルヘッドであっても良い。
【0024】さらに、実施例では、本発明をサーマルプ
リンタに適用した場合について説明したが、この発明は
それに限定されるものでなく、ドットインパクト型プリ
ンタにも適用することができる。また、プリンタに搭載
もしくは結合される自動切断装置は、実施例の構成に限
定されるものでなく、どのような構成であっても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、本体フレームと、印字用ヘッドと、前記印字用ヘッ
ドと並設されたプラテンと、前記印字用ヘッドと前記プ
ラテンとの間に挿通される印字用紙の送り機能を有する
ローラとを備えたプリンタにおいて、印字用紙の排出口
の近傍に上記ローラに向かって突出するよう設けられた
ガイド片の先端を、前記ローラの回転方向上流側へ折り
曲げておくようにしたので、ガイド片の折曲部分が印字
用紙を排出口側へ押すように作用するため、印字用紙が
排出口へ誘導され易くなってジャムを起こしにくくなる
という効果がある。
【0026】請求項2の発明は、上記ガイド片の先端
は、当該ガイド片の取付け起点と上記ローラの中心とを
通る直線よりもローラの回転方向上流側に位置させるよ
うにしたので、印字用紙が排出口の近傍でジャムを起こ
すと紙の圧力でガイド片がその先端とローラ外周との隙
間を狭くする方向へ変形されるため、印字用紙のローラ
への巻き付きを起こしにくくなるという効果がある。
【0027】請求項3の発明は、上記ガイド片と適当な
間隔をおいてほぼ並行に第2のガイド片を設けたので、
プリンタが縦に設置されても印字用紙をガイド片によっ
て排出口へ誘導し易くなるとともに、印字用紙が印字用
ヘッドの裏側へ回り込むのも防止できるという効果があ
る。請求項4の発明は、上記一対のガイド片はバネ性を
有する材料で形成するようにしたので、印字用紙が排出
口近傍でジャムを起こしたときにガイド片が変形し易く
なるため、ローラとの隙間を狭くし易くなるとともに詰
まった印字用紙により印字ヘッドが損傷されるのを回避
することができるという効果がある。
【0028】請求項5の発明は、上記一対のガイド片の
先端を折返し折曲したので、ガイド片の先端が丸くなる
ため安全であるとともに、折返し折曲したことにより寸
法(長さ)がばらついても、印字用紙が排出口の近傍で
ジャムを起こすと紙の圧力でガイド片がその先端とロー
ラ外周との隙間を狭くする方向へ変形されるため、印字
用紙のローラへの巻き付きを起こしにくいという効果が
ある。
【0029】請求項6の発明は、上記プラテンは、前記
本体フレームの側壁間に回転可能に横架された支持軸
と、該支持軸に装着された摩擦ローラとからなり、プラ
テンの機能と送りローラの機能とを有するように構成し
たので、別個に送りローラを設ける場合に比べて装置全
体がコンパクトになるという効果がある。請求項7の発
明は、上記一対のガイド片は、上記本体フレームに取り
付けられる自動切断装置の歯口近傍に固定するようにし
たので、プリンタの本体フレームの印字用紙排出口の近
傍にガイド片を取り付けるための部材や部品がない場合
にも容易にガイド片を設けることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して有効なプリンタの一例として
のサーマルプリンタの一実施例を示す平面図。
【図2】自動切断装置を搭載したサーマルプリンタと自
動切断装置の一実施例を示すもので、図1におけるA−
A線に沿った断面構造を示す断面側面図。
【図3】実施例を適用したプリンタにおいてジャムを起
こしたときのガイド片の作用を示す側面説明図。
【図4】ガイド片先端の形状を示す一部拡大説明図。
【図5】従来の自動切断装置を搭載したサーマルプリン
タにおけるガイド片の構成例を示す側面説明図。
【図6】従来の自動切断装置を搭載したサーマルプリン
タにおいてジャムを起こしたときのガイド片の作用を示
す側面説明図。
【符号の説明】
1 本体フレーム 2 プラテン 2a 支持軸 2b 摩擦ローラ 3 サーマルヘッド 4 ヘッド支持体 5 板バネ 6 回動押圧部材 7 回転駆動モータ 8 歯車減速機構 10 サーマルプリンタ 20 印字用紙 30 自動切断装置 31 本体ケース 31a 歯口 32a,32b ガイド片 33 固定刃 34 可動刃

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体フレームと、印字用ヘッドと、前記
    印字用ヘッドと並設されたプラテンと、前記印字用ヘッ
    ドと前記プラテンとの間に挿通される印字用紙の送り機
    能を有するローラとを備えたプリンタにおいて、印字用
    紙の排出口の近傍に上記ローラに向かって突出するよう
    設けられたガイド片の先端を、前記ローラの回転方向上
    流側へ折り曲げておくようにしたようにしたことを特徴
    とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 上記ガイド片の先端は、当該ガイド片の
    取付け起点と上記ローラの中心とを通る直線よりもロー
    ラの回転方向上流側に位置することを特徴とする請求項
    1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 上記ガイド片と適当な間隔をおいてほぼ
    並行に第2のガイド片が設けられていることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 上記一対のガイド片はバネ性を有する材
    料で形成されていることを特徴とする請求項1、2また
    は3に記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 上記一対のガイド片はバネ性を有する材
    料で形成されていることを特徴とする請求項1、2、3
    または4に記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 上記プラテンは、前記本体フレームの側
    壁間に回転可能に横架された支持軸と、該支持軸に装着
    された摩擦ローラとからなり、プラテンの機能と上記送
    りローラの機能とを有するように構成されていることを
    特徴とする請求項1、2、3、4または5に記載のプリ
    ンタ。
  7. 【請求項7】 上記一対のガイド片は、上記本体フレー
    ムに取り付けられる自動切断装置の歯口近傍に固定され
    ていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5また
    は6に記載のプリンタ。
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Effective date: 20040302