JP2000318886A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2000318886A
JP2000318886A JP11129566A JP12956699A JP2000318886A JP 2000318886 A JP2000318886 A JP 2000318886A JP 11129566 A JP11129566 A JP 11129566A JP 12956699 A JP12956699 A JP 12956699A JP 2000318886 A JP2000318886 A JP 2000318886A
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core tube
chuck
core pipe
web roll
axial direction
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Toshiaki Yamaoku
利昭 山奥
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Abstract

(57)【要約】 【課題】芯管を、その端面等を傷めることなく、容易に
かつ確実に、チャックから外すことができる芯管の取り
外し装置を有する給紙装置を提供する。 【解決手段】給紙装置において、アームに固設されウエ
ブロールの軸方向に動作する移動機構と、その移動機構
の先端に固設された押し板と、その押し板の移動方向を
ウエブロールの軸方向に規制する案内機構、から構成さ
れる芯管の押し出し装置を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機等におい
て、ウエブロール芯管の着脱に適用される芯管の取り付
け及び取り外し装置を有する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について図4乃至図7に基づ
いて説明する。図4は従来の輪転印刷機の給紙装置の側
面図である。給紙装置は、床に固設された給紙フレーム
6、前記給紙フレーム6に設置された主軸15、前記主
軸15を中心に回転可能な上下2組のアーム(17a,b
と17c,d)、及びオートペスタ16で構成されてい
る。
【0003】供給するウエブ1を芯管3に円筒状に巻い
たウエブロール(2aと2b)は、前記アーム(17a,b
と17c,d)に掴まれるように2本装着されている。そ
の片方(図4の場合は2b)が給紙中のウエブロールで
あり、もう片方(図4の場合は2a)が次回の給紙に備
えて待機中のウエブロールである。このように常にウエ
ブロールを2本装着し、ウエブ1を連続して供給できる
装置としている。
【0004】図4に示すように、ウエブロール2bから
供給しているウエブ1がなくなった時点で、オートペス
タ16により新しいウエブロール2aに紙継ぎし、運転
を継続する。ウエブロール2aからウエブの供給をして
いる間に、ウエブのなくなったウエブロール2bの芯管
3を取り外し、搬送台車36にのせて搬出し、その代わ
りに新しいウエブロールを搬入、次の給紙に備えてウエ
ブロール2bの位置に装着しておく。以上の手順を繰り
返して、ウエブの連続供給を行っている。
【0005】次に前記ウエブロールの装着部分につい
て、図5及び図6を用いて説明する。図5は従来の給紙
装置(図4)の正面図であるとともに、後述する残芯ハ
ンマを用いた芯管取り外し装置を説明するための図であ
る。ここでは残芯ハンマ10はないものと考える。
【0006】図5に示すように、前記アーム(17c及
び17d)の内側(ウエブロール2の側)には、ウエブ
ロール2の軸を中心に回転自在で、かつその軸方向には
移動を規制されているチャック4が設けられており、そ
のチャック4がウエブロール2の芯管3に両側から挿入
されることでウエブロール2を掴んでいる。
【0007】ウエブロール2を取り付けるときには、ア
ーム(17c及び17d)を内側(ウエブロール2の方
向)へ移動させ、図5の左側に示されている状態(17
cの状態)にし、取り外す時にはアーム(17c及び17
d)を外側へ移動させて、図5の右側に示されている状
態(17dの状態)にする。
【0008】また、ウエブロール2を取り付けて前述し
たようにウエブ1を供給しているときには、ウエブ1に
は装置の運転上、適度な張力を保つことが必要となる。
そのため、図5に示すとおり、前記チャック4の一端に
ブレーキ装置28を設け、そのブレーキ力を調節するこ
とにより、ウエブロール2が回転するのに必要な力、す
なわちウエブ1の張力を調整している。
【0009】従って、その力を伝達する過程にある前記
チャック4と芯管3の内面の接合部は、その大きな力を
摩擦力で伝達するために、互いに強く押し付け合うよう
になっている必要がある。
【0010】図6は、チャック4と芯管3の断面図であ
り、図6のAに、前述したウエブロール2を取り付けて
給紙を行っているときの状態を示している。
【0011】給紙中は、図5で示したアーム17c及び
17dから、チャック4がその軸に沿って互いが近づく
方向へ力を受けている。その力が、チャック4の軸のテ
ーパ部27に沿って移動可能に取り付けられた爪26
が、チャック4の軸の半径方向に広がろうとする力に変
換され、結果として前記爪26と芯管3の内面が強く押
し付けられる状態となっている。
【0012】これにより、チャック4(内に設けられた
爪26)と芯管3の内面の接合部に、前述したウエブ1
の張力を調整するための大きな力を伝達できる摩擦力が
発生する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上説
明したようにウエブロール2の装着時には、チャック4
と芯管3が強く押し付けられ、チャック4が芯管3に食
い込んでいる状態となっているため、ウエブ1がなくな
り芯管3を取り外す場合に、容易に外れないという問題
がある。
【0014】例えば、図5において、芯管3を取り外す
ときにアーム(17c及び17d)を芯管3と逆の方向
(アームが互いに広がる方向)へ移動させ、両側のチャ
ック4の間を広げて芯管3が落下可能な状態にしても、
図6のBに示すとおり、芯管3の片側がチャック4から
外れず、そのままでは芯管3が落下しない状態となって
しまう。
【0015】このことにより、従来装置では芯管3の取
り外し作業に人手をかける、あるいは芯管3の状態を人
が監視する、などの対応をとる必要があり、芯管3が容
易に外れないという問題がウエブロール2の自動供給シ
ステムを完全に無人化する妨げとなっている。
【0016】この問題を解決するための装置として、従
来、固定フレームなどに設けられたハンマにより芯管を
揺さぶり落とすものがある。図5にその一例を示す。こ
の例は、給紙装置の給紙フレーム6bに残芯ハンマ10
とその移動機構を設け、芯管3を取り外すときに、前記
残芯ハンマ10を芯管3の上方から振り下ろし、芯管3
を揺さ振ることで、芯管3とチャック4の食い込みを緩
め、芯管3を外そうとするものである。
【0017】しかし、この装置は大掛かりであり、また
周りに対し危険性も大きい。さらに外れた芯管3の落下
する位置が不安定になりやすいという欠点がある。芯管
3の落下位置が不安定になると、芯管3が図4に示す搬
送台車36の正しい位置に常に載せられるわけではない
ので、搬送中に芯管3が落下するなどの問題が起こる。
【0018】また、別の解決例として、図7に示す実公
昭61-16282号公報に記載の装置のように、スタンドに固
定したシリンダ7で、レバー8を動かすことにより、芯
管3の端面を押して芯管3を外すようにしたものがあ
る。この装置では、芯管3がチャック4より十分に大き
い場合には適用できるが、相対的に直径差がない場合
は、芯管3の端面を押すのが困難であり適用できない。
【0019】また、この装置では、芯管3の端面を直
接、部分的に、かつレバー8の回動の方向に押すことに
なり、芯管3の端面等を傷める恐れがある。芯管3は再
使用されものであり、できるだけ傷をつけない装置が望
まれる。
【0020】本発明は、かかる状況を鑑み、芯管を、そ
の端面等を傷めることなく、容易にかつ確実に、チャッ
クから外すことができる芯管の取り外し装置を有する給
紙装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した給紙
装置において、前記アームに固設されウエブロールの軸
方向に動作する移動機構と、その移動機構の先端に固設
された押し板と、その押し板の移動方向をウエブロール
の軸方向に規制する案内機構、から構成される芯管の押
し出し装置を設けることを特徴としている。なお、前記
芯管の押し出し装置は、給紙装置の両側のアームの片方
あるいは両方に設置される。
【0022】また、前記チャックは、その軸の外周に配
置された弾性体と、その弾性体の伸縮力を受けてチャッ
クの軸に沿って移動し、ウエブロールの装着時には端面
をウエブロールの芯管と接し、芯管を取り外す時には反
対側の端面を前記押し板と接するように配置された移動
部材を有することを特徴としている。
【0023】さらに、前記芯管の押し出し装置を構成す
る前記移動機構と前記押し板と前記案内機構を、チャッ
クの軸に対して垂直な面上で左右対称に配置するように
してもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本
発明の実施の形態を具体的に説明する。ここに、図1は
本発明の実施例に係る給紙装置の正面図、図2はチャッ
ク部を説明するための展開断面図、図3は図2のY−Y視
図である。なお、前記した従来の装置と同一あるいは類
似の部位については図中同一の符号を付して説明する。
【0025】図1に示すとおり、本実施例の給紙装置に
おいて、芯管の取り付け及び取り外し装置は、アーム1
7(17a〜17d)、チャック4、及び芯管の押し出し
装置37で構成されている。
【0026】アーム17は、ウエブロール2の幅寸法に
応じて主軸15の軸方向に移動可能となっており、一つ
のウエブロール2を支持するアーム17aと17b、あ
るいは17cと17dは同時に幅方向に移動するように
なっている。このアーム17の動きがウエブロール2の
着脱時の主要な動作となる。
【0027】以下、ウエブロール2を取り付ける際の動
作について説明する。アーム17の先端にはその動きが
回転方向には自由に、軸方向には規制されたチャック4
がある。
【0028】さらにチャック4の構成要素として、図2
に示すように、チャック軸11の先端側の平行軸部25
に沿って軸方向に移動するガイド12と、テーパ部27
に沿って軸方向に移動しながら、テーパに沿って半径方
向にも移動する爪26がある。
【0029】ガイド12及び爪26は、それぞれ圧縮ば
ね(B)30及び圧縮ばね(A)29によりチャック軸1
1の先端側(芯管3の側)へ押されており、ウエブロー
ルを取り付けていない状態では図2(2−1)に示すと
おりチャック軸11の先端まで押し出されている。
【0030】ウエブロール2を取り付ける時は、図1に
おいてウエブロール2の中央の芯管3の中心にチャック
4の中心を合わせ、アーム17(17aと17b、ある
いは17cと17d)を中央側(両側のアームが近づく
方向)へ移動させてチャック4を芯管3に押込む。
【0031】図2(2−1)に、上記アーム17の移動
により、芯管3がチャック4にあたりはじめた状態を示
している。先ず、芯管3がガイド12の斜面24に当た
り、さらに、芯管3はアーム17の移動に伴い圧縮ばね
(B)30を圧縮しながら押込んでガイド12を後方
(アーム17の側)へ移動させる。
【0032】また、芯管3の端面が爪26の当たり面2
3に当たった時点からは、爪26も圧縮ばね(A)29
を圧縮しながら移動する。この時、爪26はチャック軸
11のテーパ部27により半径方向にも広がるため、図
2(2−2)に示すとおり、爪26が芯管3の内面に当
たった時点でアーム17及びチャック4の移動は止る。
【0033】しかし、前述の従来技術で説明したとお
り、アーム17がチャック軸11を軸方向に押す力は、
運転中はかかったままであるため、チャック4がウエブ
ロール2の芯管3に押し当てられ続け、爪26が芯管3
の内面に強く食い込むこととなる。
【0034】ウエブ1を供給する運転により取り付けた
ウエブロール2のウエブ1がなくなり、もう一方のウエ
ブロール2への紙継ぎが終われば、芯管3の取り外しを
行う。以下、芯管3を取り外す際の動作を説明する。
【0035】基本的な動作としては、ウエブロール2を
取り付けたときと逆に、図1においてアーム17(17
aと17b、あるいは17cと17d)を芯管3から離
れる方向(両側のアームが離れる方向)へ移動させる。
それに伴って前記ガイド12と爪26はそれぞれ圧縮ば
ね30と29によりチャック軸11の先端部まで押され
て止まり、アーム17が十分に移動すれば、残芯である
芯管3はチャック4から外れて落下し、搬出台車に載る
ことになる。
【0036】しかし、前述したとおり、チャック4が芯
管3に強く食い込み容易に外れないため、図2に示す芯
管の押し出し装置37を設け、どちらかのチャック4に
食い込んでアーム17の移動と共にその方向に移動しよ
うとする芯管3を外すようにしている。
【0037】前記芯管の押し出し装置37は、図2に示
すとおり、前述した移動部材(ガイド12と爪26)の
後端を押すブレード(押し板)34、その移動方向をチ
ャック軸11と平行に案内する案内機構(案内軸32と
案内受35)、ブレード(押し板)34を移動させるシ
リンダ(移動機構)31、及びブラケット33で構成さ
れている。
【0038】ブラケット33は、アーム17に固設され
ており、そのブラケット33に複数の案内受35とシリ
ンダ(移動機構)31が固設されている。ブレード34
に固設した複数の案内軸32は案内受35でチャック軸
11の方向に移動するようガイドされる。また、シリン
ダ31のロッド端がブレード34に固設しており、シリ
ンダ31のロッドの出し入れにより、ブレード34が移
動する。
【0039】芯管3を取り外す場合は、図2に示すよう
にシリンダ31のロッドが縮んでおりチャック4に接触
していない状態からロッドを押し出す。この時ブレード
34が移動部材であるガイド12の後端面14に当た
り、芯管3をその軸方向に押し出す。
【0040】その移動に伴い、爪26はテーパ部27に
沿って半径方向に小さくなるので、強く押し付けあって
いた爪26と芯管3の内面は離れ、芯管3の拘束力は無
くなり、芯管3はチャック4から外れる。この動作を芯
管3の両側から行うことにより、芯管3はチャック4か
ら完全に外れ脱落する。
【0041】この装置では、芯管3を直接押すことがな
く、また図3に示すとおり芯管3端面をその円周方向に
広い範囲で、かつ軸に沿って押すことができるので、芯
管3を痛めることがない。
【0042】また、前述のように芯管3を両側から押す
ことにより、確実に取り外しが可能で、落下位置も安定
する。さらに、芯管3の押し出し装置37が従来の装置
と比較してコンパクトであり、動作時の移動量も小さい
ので危険性も少ない。
【0043】以上説明したように本実施例の装置を用い
ることにより、チャック4が芯管3に食い込んでいて
も、芯管3の端面を傷めることがなく、容易にかつ確実
に芯管3を取り外すことが可能で、前記課題を解決する
ことができる。
【0044】なお、本実施例の説明では、前記芯管の押
し出し装置37と移動部材(ガイド12と爪26)の両
方を設けた装置としたが、従来装置に芯管の押し出し装
置37のみを設けた装置としても効果が期待できる。
【0045】また、芯管3の押し出し装置37は、アー
ム17の片側(例えば17cと17dのうち17c)のみ
に設置してもよい。
【0046】次に本発明の第二の実施例について説明す
る。本実施例の装置は、図3のBにその構成を示してい
るとおり、第一の実施例において、芯管の押し出し装置
37の各要素をチャック4及び芯管3の軸に対して垂直
な面上で左右対称に配置したものである。その他の部分
については、第一の実施例と同じである。
【0047】この例では、ブレード(押し板)34'を
上述のように左右対称の形状とし、それに合わせてシリ
ンダ(移動機構)31を左右に1本ずつと、案内軸32
を左右に2本ずつ設けている。
【0048】以上のような装置にすることにより、芯管
3の押し出し装置の各部位に発生する曲げモーメント
が、図3のAに示す第一の実施例の場合と比べて減少す
るため、より円滑な動作と、各部位の変形防止が期待で
きる。
【0049】
【発明の効果】以上添付図にしたがって説明したよう
に、本発明では以下のような効果を有する。
【0050】第一に、輪転印刷機などの給紙装置におい
て、移動機構と押し板と案内機構から構成される前記芯
管の押し出し装置を設置することにより、チャックが食
い込んだ芯管を容易に取り外すことができ、また芯管の
中心を軸方向に押すことができるので芯管の変形防止に
効果がある。さらに、前記押し出し装置はコンパクトで
あり、動作時の移動量も小さいので、危険性も少なく押
さえられるという効果がある。
【0051】また、前記芯管の押し出し装置を、両側の
アームの両方に設置することにより、より確実に芯管を
取り外すことができ、また芯管の落下位置も安定するた
め、搬送台車の所定の位置に芯管が載り、搬送中に落下
するなどのトラブルを防止できる効果がある。
【0052】第二に、前記チャックに、その軸の外周に
配置された弾性体と、その弾性体の伸縮力を受けてチャ
ックの軸に沿って移動し、ウエブロールの装着時には端
面をウエブロールの芯管と接し、芯管を取り外す時には
反対側の端面を前記押し板と接するように配置された移
動部材を設置することにより、芯管を取り外すときに直
接芯管の端面を押すことがないので、芯管を痛めること
がないという効果がある。
【0053】第三に、前記芯管の押し出し装置を構成す
る移動機構と押し板と案内装置を、チャックの軸に対し
て垂直な面上で左右対称に配置することにより、押し出
し装置の各部位に発生する曲げモーメントが減少するた
め、より円滑な動作と、各部位の変形防止の効果があ
る。
【0054】なお、上記図面を参照しての実施の形態
は、本発明の理解のためであって、本発明の保護の範囲
は、これに限定されない。本発明の保護の範囲は、特許
請求の範囲に定まり、特許請求の範囲の記載と均等の範
囲も本発明の保護の範囲に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る給紙装置の正面図であ
る。
【図2】本発明の実施例に係る給紙装置のチャック部を
説明するための展開断面図である。
【図3】図2のY−Y視図である。
【図4】従来の給紙装置を説明するための側面図であ
る。
【図5】図4の正面図であり、さらに残芯ハンマを用い
た芯管取り外し装置を説明するための図である。
【図6】従来装置におけるチャック部と芯管の断面図で
ある。
【図7】シリンダ及びレバーを用いた従来の芯管取り外
し装置を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ウエブ 2 ウエブロール 3 芯管 4 チャック 6 給紙フレーム 7 シリンダ 8 レバー 10 残芯ハンマ 11 チャック軸 12 ガイド 13 ガイド先端面 14 ガイド後端面 15 主軸 16 オートペスタ 17 アーム 23 当たり面 24 ガイド斜面 25 平行軸部 26 爪 27 テーパ部 28 ブレーキ装置 29 圧縮ばね(A) 30 圧縮ばね(B) 31 シリンダ(移動機構) 32 案内軸 33 ブラケット 34 ブレード(押し板) 34' 第二の実施例に係るブレード(押し板) 35 案内受 36 搬送台車 37 芯管の押し出し装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】芯管にウエブを円筒状に巻いたウエブロー
    ルを装着し、ウエブを供給する給紙装置において、 該ウエブロールの軸方向の両側に配置され、該ウエブロ
    ールの軸方向に移動可能なアームと、 該両側のアームに回転自在に取り付けられ、該ウエブロ
    ールの芯管を支えるチャックと、 該アームのいずれか一方に固設され該ウエブロールの軸
    方向に動作する移動機構と、該移動機構の先端に固設さ
    れた押し板と、該押し板の移動方向を該ウエブロールの
    軸方向に規制する案内機構、から構成される芯管の押し
    出し装置を有することを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の給紙装置おいて、更に、 前記チャックは、 前記チャックの軸の外周に配置された弾性体と、 該弾性体の伸縮力を受けて前記チャックの軸に沿って移
    動し、前記ウエブロールの装着時には端面を前記ウエブ
    ロールの芯管と接し、該芯管を取り外す時には反対側の
    端面を前記押し板と接するように配置された移動部材を
    有することを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の給紙装置お
    いて、更に、 前記芯管の押し出し装置を構成する前記移動機構と前記
    押し板と前記案内機構は、 前記チャックの軸に対して垂直な面上で左右対称に配置
    されたことを特徴とする給紙装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003532603A (ja) * 2000-05-12 2003-11-05 メグテック システムズ アマル アクチボラグ リールスタンド
JP2009234710A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ウェブ芯取り外し方法およびウェブ巻取紙保持装置ならびに輪転印刷機
KR101160310B1 (ko) 2010-01-26 2012-06-26 송승민 롤 견인장치
CN105253669A (zh) * 2015-10-30 2016-01-20 浙江安浦科技有限公司 一种自动放卷机
WO2023013775A1 (ja) * 2021-08-06 2023-02-09 株式会社ミマキエンジニアリング メディア交換機及び印刷装置

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