JP2000318872A - シート体搬送機構 - Google Patents
シート体搬送機構Info
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- JP2000318872A JP2000318872A JP11131203A JP13120399A JP2000318872A JP 2000318872 A JP2000318872 A JP 2000318872A JP 11131203 A JP11131203 A JP 11131203A JP 13120399 A JP13120399 A JP 13120399A JP 2000318872 A JP2000318872 A JP 2000318872A
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- JP
- Japan
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- sheet
- stimulable phosphor
- guide
- phosphor sheet
- transport
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Abstract
(57)【要約】
【課題】直線状搬送路に沿って搬送されるシート体に傷
等が発生することを確実に阻止するとともに、構成を有
効に簡素化することを可能にする。 【解決手段】ガイド手段82は、直線状搬送路84に沿
って配置される第1および第2ガイド板88、92を備
える。第2ガイド板92は、蓄積性蛍光体シート22の
搬送方向先端が接触可能なガイド部96a、96bと、
前記ガイド部96a、96bに一体的に設けられ、前記
直線状搬送路84から離間する方向に屈曲する逃げ部9
8とを有している。
等が発生することを確実に阻止するとともに、構成を有
効に簡素化することを可能にする。 【解決手段】ガイド手段82は、直線状搬送路84に沿
って配置される第1および第2ガイド板88、92を備
える。第2ガイド板92は、蓄積性蛍光体シート22の
搬送方向先端が接触可能なガイド部96a、96bと、
前記ガイド部96a、96bに一体的に設けられ、前記
直線状搬送路84から離間する方向に屈曲する逃げ部9
8とを有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送手段により搬
送されるシート体をガイド手段を介して案内するシート
体搬送機構に関する。
送されるシート体をガイド手段を介して案内するシート
体搬送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)
を利用して、人体等の被写体の放射線画像情報を一旦記
録し、この放射線画像情報を写真フイルム等の写真感光
材料等に再生し、あるいはCRT等に可視像として出力
させるシステムが知られている。
を利用して、人体等の被写体の放射線画像情報を一旦記
録し、この放射線画像情報を写真フイルム等の写真感光
材料等に再生し、あるいはCRT等に可視像として出力
させるシステムが知られている。
【0003】蓄積性蛍光体は、放射線(X線、α線、γ
線、電子線、紫外線等)の照射によりこの放射線エネル
ギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光の照射によっ
て、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蛍光体
をいう。この蓄積性蛍光体は、通常、シート状に構成さ
れて蓄積性蛍光体シートとして使用されている。
線、電子線、紫外線等)の照射によりこの放射線エネル
ギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光の照射によっ
て、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蛍光体
をいう。この蓄積性蛍光体は、通常、シート状に構成さ
れて蓄積性蛍光体シートとして使用されている。
【0004】上記のシステムでは、例えば、蓄積性蛍光
体シートに記録された画像情報の読み取りを行う読み取
り部と、読み取り処理後に前記蓄積性蛍光体シートに残
存する画像情報を消去する消去部とを備えた画像情報読
取装置が採用されている。この画像情報読取装置では、
外部の撮影装置により被写体の放射線画像情報が記録さ
れた蓄積性蛍光体シートを収容するカセッテが装填部に
挿入される。
体シートに記録された画像情報の読み取りを行う読み取
り部と、読み取り処理後に前記蓄積性蛍光体シートに残
存する画像情報を消去する消去部とを備えた画像情報読
取装置が採用されている。この画像情報読取装置では、
外部の撮影装置により被写体の放射線画像情報が記録さ
れた蓄積性蛍光体シートを収容するカセッテが装填部に
挿入される。
【0005】次いで、カセッテが開蓋された状態で、枚
葉部の作用下に前記カセッテから蓄積性蛍光体シートが
取り出され、この蓄積性蛍光体シートが搬送部を介して
読み取り部に搬送される。読み取り部で放射線画像情報
の読み取り処理が施された蓄積性蛍光体シートは、消去
部で残像の消去処理が行われた後、装填部に配置されて
いるカセッテ内に収容される。
葉部の作用下に前記カセッテから蓄積性蛍光体シートが
取り出され、この蓄積性蛍光体シートが搬送部を介して
読み取り部に搬送される。読み取り部で放射線画像情報
の読み取り処理が施された蓄積性蛍光体シートは、消去
部で残像の消去処理が行われた後、装填部に配置されて
いるカセッテ内に収容される。
【0006】一方、上記のシステムでは、写真フイルム
等の写真感光材料に放射線画像情報を再生する画像情報
再生装置が用いられている。この画像情報再生装置で
は、複数枚の写真感光材料が収容されたマガジンから前
記写真感光材料が枚葉部の作用下に1枚ずつ取り出され
て搬送部に受け渡され、この搬送部を介して記録部に移
送される。記録部では、蓄積性蛍光体シートから得られ
た放射線画像情報がレーザ光等の照射によって露光記録
される。
等の写真感光材料に放射線画像情報を再生する画像情報
再生装置が用いられている。この画像情報再生装置で
は、複数枚の写真感光材料が収容されたマガジンから前
記写真感光材料が枚葉部の作用下に1枚ずつ取り出され
て搬送部に受け渡され、この搬送部を介して記録部に移
送される。記録部では、蓄積性蛍光体シートから得られ
た放射線画像情報がレーザ光等の照射によって露光記録
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の画像
情報読取装置および画像情報再生装置に設けられる搬送
部では、蓄積性蛍光体シートや写真フイルム(以下、シ
ート体という)を挟持して搬送するベルトやローラ対等
の搬送手段と、各搬送手段間で前記シート体を案内する
ガイド手段とを備えている。この種のガイド手段は、通
常、シート体の両面側に配置されるガイド板を有してお
り、前記ガイド板が前記シート体の搬送方向に沿って延
在するように構成されている。
情報読取装置および画像情報再生装置に設けられる搬送
部では、蓄積性蛍光体シートや写真フイルム(以下、シ
ート体という)を挟持して搬送するベルトやローラ対等
の搬送手段と、各搬送手段間で前記シート体を案内する
ガイド手段とを備えている。この種のガイド手段は、通
常、シート体の両面側に配置されるガイド板を有してお
り、前記ガイド板が前記シート体の搬送方向に沿って延
在するように構成されている。
【0008】しかしながら、シート体が搬送方向に延在
するガイド板に案内されるため、このシート体の面が前
記ガイド板に接触し、面圧が高くなって該シート体に傷
等が発生するおそれがある。その際、ガイド板に緩衝材
を貼り付ける等の工夫が施されているが、例えば、蓄積
性蛍光体シートのように比較的剛性を有するシート体で
は、その面が前記緩衝材に接触して面圧が高くなり、前
記シート体の面に傷等が惹起されてしまう。これによ
り、高精度な放射線画像情報の読み取り処理や画像記録
処理が遂行されないという問題が指摘されている。
するガイド板に案内されるため、このシート体の面が前
記ガイド板に接触し、面圧が高くなって該シート体に傷
等が発生するおそれがある。その際、ガイド板に緩衝材
を貼り付ける等の工夫が施されているが、例えば、蓄積
性蛍光体シートのように比較的剛性を有するシート体で
は、その面が前記緩衝材に接触して面圧が高くなり、前
記シート体の面に傷等が惹起されてしまう。これによ
り、高精度な放射線画像情報の読み取り処理や画像記録
処理が遂行されないという問題が指摘されている。
【0009】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、シート体が搬送手段を介して搬送される際、このシ
ート体の面がガイド板に摺接することを確実に阻止し、
簡単な構成で、前記シート体に傷等が発生することを防
止可能なシート体搬送機構を提供することを目的とす
る。
り、シート体が搬送手段を介して搬送される際、このシ
ート体の面がガイド板に摺接することを確実に阻止し、
簡単な構成で、前記シート体に傷等が発生することを防
止可能なシート体搬送機構を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシート体搬
送機構では、ガイド手段を構成し少なくともシート体の
一方の面側に配置されるガイド板に、前記シート体の搬
送方向先端が接触可能なガイド部と、このガイド部に一
体的に設けられ、前記シート体の直線状搬送路上から離
間する方向に屈曲乃至湾曲する逃げ部とが設けられてい
る。このため、搬送手段を介して搬送されるシート体が
ガイド手段に導入されると、このシート体の搬送方向先
端のみがガイド部に接触して案内され、前記シート体の
面が前記ガイド板に摺接することを確実に阻止すること
ができる。
送機構では、ガイド手段を構成し少なくともシート体の
一方の面側に配置されるガイド板に、前記シート体の搬
送方向先端が接触可能なガイド部と、このガイド部に一
体的に設けられ、前記シート体の直線状搬送路上から離
間する方向に屈曲乃至湾曲する逃げ部とが設けられてい
る。このため、搬送手段を介して搬送されるシート体が
ガイド手段に導入されると、このシート体の搬送方向先
端のみがガイド部に接触して案内され、前記シート体の
面が前記ガイド板に摺接することを確実に阻止すること
ができる。
【0011】これにより、シート体の面に傷等が発生す
ることを有効に阻止することが可能になるとともに、ガ
イド板の形状を設定するだけでよく、シート体搬送機構
全体の構成が有効に簡素化される。
ることを有効に阻止することが可能になるとともに、ガ
イド板の形状を設定するだけでよく、シート体搬送機構
全体の構成が有効に簡素化される。
【0012】また、ガイド板の搬送方向両端にそれぞれ
ガイド部が設けられることにより、前記シート体の搬送
方向を切り替える際に、該シート体の面に傷等が発生す
ることがない。
ガイド部が設けられることにより、前記シート体の搬送
方向を切り替える際に、該シート体の面に傷等が発生す
ることがない。
【0013】さらにまた、ガイド板の端面を覆って緩衝
材が設けられる。このため、ガイド板の端面にシート体
が接触して傷等が発生することを有効に防止することが
可能になる。
材が設けられる。このため、ガイド板の端面にシート体
が接触して傷等が発生することを有効に防止することが
可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係るシート体搬送機構10が組み込まれる画像情報読
取装置12の概略構成説明図である。
に係るシート体搬送機構10が組み込まれる画像情報読
取装置12の概略構成説明図である。
【0015】画像情報読取装置12を構成する装置本体
12aの前面(操作面)上部には、操作部およびモニタ
の機能を有するタッチパネル14が設けられ、このタッ
チパネル14の下方には、複数、例えば、4つのカセッ
テ18を着脱自在なカセッテ装填部20a〜20dが設
けられる。カセッテ18は、蓄積性蛍光体シート22を
収容する筐体24と、この筐体24の開口部26を開閉
自在な蓋体28とを有しており、このカセッテ18に
は、筐体24に対して蓋体28を閉蓋状態で固定する図
示しないロック手段が設けられている。
12aの前面(操作面)上部には、操作部およびモニタ
の機能を有するタッチパネル14が設けられ、このタッ
チパネル14の下方には、複数、例えば、4つのカセッ
テ18を着脱自在なカセッテ装填部20a〜20dが設
けられる。カセッテ18は、蓄積性蛍光体シート22を
収容する筐体24と、この筐体24の開口部26を開閉
自在な蓋体28とを有しており、このカセッテ18に
は、筐体24に対して蓋体28を閉蓋状態で固定する図
示しないロック手段が設けられている。
【0016】カセッテ装填部20a〜20dには、カセ
ッテ18を載置するための支持台40が設けられるとと
もに、装置本体12aの内部を遮光するためのシャッタ
ー部材42が開閉自在に配置される。カセッテ装填部2
0a〜20dの内部には、前記カセッテ装填部20a〜
20dの任意の1つに対応して配置され、任意のカセッ
テ18から蓄積性蛍光体シート22を取り出す一方、読
み取り処理、消去処理後の前記蓄積性蛍光体シート22
を前記カセッテ18内に戻す昇降枚葉部46が装着され
る。
ッテ18を載置するための支持台40が設けられるとと
もに、装置本体12aの内部を遮光するためのシャッタ
ー部材42が開閉自在に配置される。カセッテ装填部2
0a〜20dの内部には、前記カセッテ装填部20a〜
20dの任意の1つに対応して配置され、任意のカセッ
テ18から蓄積性蛍光体シート22を取り出す一方、読
み取り処理、消去処理後の前記蓄積性蛍光体シート22
を前記カセッテ18内に戻す昇降枚葉部46が装着され
る。
【0017】昇降枚葉部46は、図示しない駆動手段を
介して昇降可能な昇降台48を備え、前記昇降台48に
は、カセッテ装填部20a〜20dで蓋体28が開放さ
れたカセッテ18内に進入自在な吸着盤50と、前記吸
着盤50に吸着保持されて前記カセッテ18から取り出
された蓄積性蛍光体シート22を挟持搬送するローラ対
52とが配置される。
介して昇降可能な昇降台48を備え、前記昇降台48に
は、カセッテ装填部20a〜20dで蓋体28が開放さ
れたカセッテ18内に進入自在な吸着盤50と、前記吸
着盤50に吸着保持されて前記カセッテ18から取り出
された蓄積性蛍光体シート22を挟持搬送するローラ対
52とが配置される。
【0018】昇降枚葉部46の下方には、搬送系53を
介して消去部54および読み取り部56が配設される。
読み取り部56は、カセッテ18から取り出された蓄積
性蛍光体シート22を副走査方向(矢印A方向)に搬送
する副走査搬送機構58と、副走査方向に搬送される前
記蓄積性蛍光体シート22に主走査方向(副走査方向と
略直交する方向)にレーザ光Lを照射する光学系60
と、このレーザ光Lの照射によって蓄積性蛍光体シート
22から生ずる輝尽発光光を光電的に読み取る集光系6
2とを備えている。
介して消去部54および読み取り部56が配設される。
読み取り部56は、カセッテ18から取り出された蓄積
性蛍光体シート22を副走査方向(矢印A方向)に搬送
する副走査搬送機構58と、副走査方向に搬送される前
記蓄積性蛍光体シート22に主走査方向(副走査方向と
略直交する方向)にレーザ光Lを照射する光学系60
と、このレーザ光Lの照射によって蓄積性蛍光体シート
22から生ずる輝尽発光光を光電的に読み取る集光系6
2とを備えている。
【0019】副走査搬送機構58は、互いに同期して回
転駆動される第1および第2ローラ対64、66を備
え、この第1および第2ローラ対64、66はそれぞれ
開閉自在である。集光系62は、蓄積性蛍光体シート2
2上のレーザ光Lの照射位置に主走査線に沿って配置さ
れる光ガイド68と、この光ガイド68の上部に装着さ
れるフォトマルチプライヤ70とを備える。
転駆動される第1および第2ローラ対64、66を備
え、この第1および第2ローラ対64、66はそれぞれ
開閉自在である。集光系62は、蓄積性蛍光体シート2
2上のレーザ光Lの照射位置に主走査線に沿って配置さ
れる光ガイド68と、この光ガイド68の上部に装着さ
れるフォトマルチプライヤ70とを備える。
【0020】読み取り部56の搬送方向前方側には、読
み取り処理後の蓄積性蛍光体シート22を上方に搬送す
る搬送部72が設けられ、この搬送部72を介して上方
に搬送される前記蓄積性蛍光体シート22の搬送方向先
端側が、一旦、電源部74の上方で水平方向に案内され
る。電源部74に近接して消去搬送部76が設けられ、
この消去搬送部76は、上方に搬送された蓄積性蛍光体
シート22を水平方向(図1中、左側から右側)に向か
って搬送する。
み取り処理後の蓄積性蛍光体シート22を上方に搬送す
る搬送部72が設けられ、この搬送部72を介して上方
に搬送される前記蓄積性蛍光体シート22の搬送方向先
端側が、一旦、電源部74の上方で水平方向に案内され
る。電源部74に近接して消去搬送部76が設けられ、
この消去搬送部76は、上方に搬送された蓄積性蛍光体
シート22を水平方向(図1中、左側から右側)に向か
って搬送する。
【0021】消去搬送部76の搬送途上には、蓄積性蛍
光体シート22の記録面側に対応して消去部54が配置
され、この消去部54は複数の消去用光源78を水平方
向に配列している。消去搬送部76は、消去部54を通
過した後に斜め上方に延在して搬送系53に合流自在で
ある。
光体シート22の記録面側に対応して消去部54が配置
され、この消去部54は複数の消去用光源78を水平方
向に配列している。消去搬送部76は、消去部54を通
過した後に斜め上方に延在して搬送系53に合流自在で
ある。
【0022】シート体搬送機構10は、搬送系53、搬
送部72および消去搬送部76を備えるとともに、これ
らは、蓄積性蛍光体シート22を挟持搬送する搬送手
段、例えば、複数のローラ対80と、前記ローラ対80
により挟持搬送される前記蓄積性蛍光体シート22を案
内するためのガイド手段82とを備える。
送部72および消去搬送部76を備えるとともに、これ
らは、蓄積性蛍光体シート22を挟持搬送する搬送手
段、例えば、複数のローラ対80と、前記ローラ対80
により挟持搬送される前記蓄積性蛍光体シート22を案
内するためのガイド手段82とを備える。
【0023】ガイド手段82は、鉛直方向に延在する直
線状搬送路84および水平方向に延在する直線状搬送路
86に対応して配置される第1ガイド板88、90と第
2ガイド板92、94とを有し、前記第1ガイド板8
8、90および前記第2ガイド板92、94が蓄積性蛍
光体シート22の両面に対向している。第1ガイド板8
8、90は、蓄積性蛍光体シート22の裏面側に対応し
ており、それぞれ直線状搬送路84、86に沿って直線
状に延在している。
線状搬送路84および水平方向に延在する直線状搬送路
86に対応して配置される第1ガイド板88、90と第
2ガイド板92、94とを有し、前記第1ガイド板8
8、90および前記第2ガイド板92、94が蓄積性蛍
光体シート22の両面に対向している。第1ガイド板8
8、90は、蓄積性蛍光体シート22の裏面側に対応し
ており、それぞれ直線状搬送路84、86に沿って直線
状に延在している。
【0024】図1および図2に示すように、第2ガイド
板92は、蓄積性蛍光体シート22の記録面(蛍光面)
側に配置されており、前記蓄積性蛍光体シート22の搬
送方向先端が接触可能なガイド部96a、96bと、前
記ガイド部96a、96bに一体的に設けられ、前記直
線状搬送路84から離間する方向に屈曲する逃げ部98
とを有する。第2ガイド板94は、消去部54に対応し
て蓄積性蛍光体シート22の記録面側に設けられ、この
蓄積性蛍光体シート22の搬送方向先端が接触可能なガ
イド部100a、100bと、前記ガイド部100a、
100bに一体的に設けられ、直線状搬送路86から離
間する方向に湾曲する逃げ部102とを有している。
板92は、蓄積性蛍光体シート22の記録面(蛍光面)
側に配置されており、前記蓄積性蛍光体シート22の搬
送方向先端が接触可能なガイド部96a、96bと、前
記ガイド部96a、96bに一体的に設けられ、前記直
線状搬送路84から離間する方向に屈曲する逃げ部98
とを有する。第2ガイド板94は、消去部54に対応し
て蓄積性蛍光体シート22の記録面側に設けられ、この
蓄積性蛍光体シート22の搬送方向先端が接触可能なガ
イド部100a、100bと、前記ガイド部100a、
100bに一体的に設けられ、直線状搬送路86から離
間する方向に湾曲する逃げ部102とを有している。
【0025】次に、このように構成される画像情報読取
装置12の動作について説明する。
装置12の動作について説明する。
【0026】先ず、図示しない撮影装置により人体等の
被写体の撮影画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シ
ート22を収容するカセッテ18が、画像情報読取装置
12の、例えば、カセッテ装填部20aを構成する支持
台40に沿って装置本体12aの内方に導入される。こ
のカセッテ18は、その先端部でシャッター部材42を
押し開いて、該カセッテ18の先端側が装置本体12a
の内部に挿入される。同様にして、カセッテ装填部20
b〜20dにもそれぞれカセッテ18が装填された後、
昇降枚葉部46が駆動されて昇降台48が、例えば、カ
セッテ装填部20aに対応して配置される。
被写体の撮影画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シ
ート22を収容するカセッテ18が、画像情報読取装置
12の、例えば、カセッテ装填部20aを構成する支持
台40に沿って装置本体12aの内方に導入される。こ
のカセッテ18は、その先端部でシャッター部材42を
押し開いて、該カセッテ18の先端側が装置本体12a
の内部に挿入される。同様にして、カセッテ装填部20
b〜20dにもそれぞれカセッテ18が装填された後、
昇降枚葉部46が駆動されて昇降台48が、例えば、カ
セッテ装填部20aに対応して配置される。
【0027】次いで、吸着盤50がカセッテ18内に移
動してこのカセッテ18内の蓄積性蛍光体シート22を
吸着保持した状態で、前記吸着盤50がローラ対52側
に移動する。このため、カセッテ18内の蓄積性蛍光体
シート22は、吸着盤50に吸着されて前記カセッテ1
8の開口部26から取り出される。そして、蓄積性蛍光
体シート22の先端がローラ対52に挟持されるのと略
同時に、吸着盤50による前記蓄積性蛍光体シート22
の吸着保持が解除されると、前記蓄積性蛍光体シート2
2は、前記ローラ対52から搬送系53に円滑に受け渡
されることになる。
動してこのカセッテ18内の蓄積性蛍光体シート22を
吸着保持した状態で、前記吸着盤50がローラ対52側
に移動する。このため、カセッテ18内の蓄積性蛍光体
シート22は、吸着盤50に吸着されて前記カセッテ1
8の開口部26から取り出される。そして、蓄積性蛍光
体シート22の先端がローラ対52に挟持されるのと略
同時に、吸着盤50による前記蓄積性蛍光体シート22
の吸着保持が解除されると、前記蓄積性蛍光体シート2
2は、前記ローラ対52から搬送系53に円滑に受け渡
されることになる。
【0028】蓄積性蛍光体シート22は、搬送系53に
受け渡された後、この搬送系53を構成する複数のロー
ラ対80の回転作用下に鉛直方向下方に向かって搬送さ
れ、読み取り部56に送られる。読み取り部56では、
蓄積性蛍光体シート22が副走査搬送機構58を構成す
る第1および第2ローラ対64、66の作用下に矢印A
方向に副走査搬送されながら、この蓄積性蛍光体シート
22の記録面側に光学系60からレーザ光Lが主走査さ
れる。これにより、蓄積性蛍光体シート22に蓄積記録
されている放射線画像情報が、集光系62により光電的
に読み取られることになる。
受け渡された後、この搬送系53を構成する複数のロー
ラ対80の回転作用下に鉛直方向下方に向かって搬送さ
れ、読み取り部56に送られる。読み取り部56では、
蓄積性蛍光体シート22が副走査搬送機構58を構成す
る第1および第2ローラ対64、66の作用下に矢印A
方向に副走査搬送されながら、この蓄積性蛍光体シート
22の記録面側に光学系60からレーザ光Lが主走査さ
れる。これにより、蓄積性蛍光体シート22に蓄積記録
されている放射線画像情報が、集光系62により光電的
に読み取られることになる。
【0029】読み取り処理後の蓄積性蛍光体シート22
は、搬送部72を介して鉛直方向上方に向かって搬送さ
れ、その搬送方向先端側が電源部74の上方で水平方向
に案内され、この蓄積性蛍光体シート22が前記搬送部
72から消去搬送部76に受け渡される。消去搬送部7
6では、蓄積性蛍光体シート22が搬送部72による搬
送方向後端側を先端部として水平方向に搬送され、消去
部54に設けられた複数の消去用光源78を介してこの
蓄積性蛍光体シート22に残存する放射線画像情報の消
去処理が行われる。消去処理後の蓄積性蛍光体シート2
2は、搬送系53に合流して上方に搬送された後、昇降
枚葉部46の作用下にカセッテ装填部20aに配置され
ている空のカセッテ18内に送り込まれる。
は、搬送部72を介して鉛直方向上方に向かって搬送さ
れ、その搬送方向先端側が電源部74の上方で水平方向
に案内され、この蓄積性蛍光体シート22が前記搬送部
72から消去搬送部76に受け渡される。消去搬送部7
6では、蓄積性蛍光体シート22が搬送部72による搬
送方向後端側を先端部として水平方向に搬送され、消去
部54に設けられた複数の消去用光源78を介してこの
蓄積性蛍光体シート22に残存する放射線画像情報の消
去処理が行われる。消去処理後の蓄積性蛍光体シート2
2は、搬送系53に合流して上方に搬送された後、昇降
枚葉部46の作用下にカセッテ装填部20aに配置され
ている空のカセッテ18内に送り込まれる。
【0030】この場合、第1の実施形態では、図2に示
すように、ガイド手段82が鉛直方向に延在する直線状
搬送路84上に対応して第2ガイド板92を備えてお
り、この第2ガイド板92には、蓄積性蛍光体シート2
2の搬送方向先端が接触可能なガイド部96a、96b
と、前記直線状搬送路84から離間する方向に屈曲する
逃げ部98とが一体的に設けられている。このため、搬
送系53を介して鉛直方向に搬送される蓄積性蛍光体シ
ート22は、ローラ対80から第1および第2ガイド板
88、92間に導入される際、その搬送方向先端がガイ
ド部96a、96bに接触して直線状搬送路84に沿っ
て確実に搬送されるとともに、この蓄積性蛍光体シート
22の記録面側が前記第2ガイド板92に摺接すること
がない。
すように、ガイド手段82が鉛直方向に延在する直線状
搬送路84上に対応して第2ガイド板92を備えてお
り、この第2ガイド板92には、蓄積性蛍光体シート2
2の搬送方向先端が接触可能なガイド部96a、96b
と、前記直線状搬送路84から離間する方向に屈曲する
逃げ部98とが一体的に設けられている。このため、搬
送系53を介して鉛直方向に搬送される蓄積性蛍光体シ
ート22は、ローラ対80から第1および第2ガイド板
88、92間に導入される際、その搬送方向先端がガイ
ド部96a、96bに接触して直線状搬送路84に沿っ
て確実に搬送されるとともに、この蓄積性蛍光体シート
22の記録面側が前記第2ガイド板92に摺接すること
がない。
【0031】これにより、第2ガイド板92に屈曲する
逃げ部98を設けるという極めて簡単な構成で、蓄積性
蛍光体シート22の記録面側に傷等が発生することを有
効に阻止することができる。従って、読み取り部56に
おける放射線画像情報の読み取り処理が高品質に遂行さ
れるという効果が得られる。
逃げ部98を設けるという極めて簡単な構成で、蓄積性
蛍光体シート22の記録面側に傷等が発生することを有
効に阻止することができる。従って、読み取り部56に
おける放射線画像情報の読み取り処理が高品質に遂行さ
れるという効果が得られる。
【0032】一方、読み取り処理後の蓄積性蛍光体シー
ト22を水平方向に搬送する直線状搬送路86には、消
去部54に対応して第2ガイド板94が配置される。こ
の第2ガイド板94は、蓄積性蛍光体シート22の記録
面側で直線状搬送路86から離間する方向に湾曲する逃
げ部102を有している。このため、直線状搬送路86
に沿って搬送されてくる蓄積性蛍光体シート22は、そ
の先端部のみがガイド部100a、100bに接触可能
であり、その記録面が前記第2ガイド板94に摺接する
ことがない。これにより、蓄積性蛍光体シート22の記
録面に傷等が発生することを可及的に阻止することがで
きる。
ト22を水平方向に搬送する直線状搬送路86には、消
去部54に対応して第2ガイド板94が配置される。こ
の第2ガイド板94は、蓄積性蛍光体シート22の記録
面側で直線状搬送路86から離間する方向に湾曲する逃
げ部102を有している。このため、直線状搬送路86
に沿って搬送されてくる蓄積性蛍光体シート22は、そ
の先端部のみがガイド部100a、100bに接触可能
であり、その記録面が前記第2ガイド板94に摺接する
ことがない。これにより、蓄積性蛍光体シート22の記
録面に傷等が発生することを可及的に阻止することがで
きる。
【0033】ここで、第2ガイド板92、94には、図
3に示すように、緩衝材110を設けることにより蓄積
性蛍光体シート22の記録面側を一層確実に保護するこ
とが可能になる。この緩衝材110は、第2ガイド板9
2、94の蓄積性蛍光体シート22に対向する一方の面
92a、94aからそれぞれの端面を覆って他方の面9
2b、94b側に巻き込まれており、前記第2ガイド板
92、94の端面が蓄積性蛍光体シート22に接触して
この蓄積性蛍光体シート22に損傷を与えることを確実
に阻止することができる。
3に示すように、緩衝材110を設けることにより蓄積
性蛍光体シート22の記録面側を一層確実に保護するこ
とが可能になる。この緩衝材110は、第2ガイド板9
2、94の蓄積性蛍光体シート22に対向する一方の面
92a、94aからそれぞれの端面を覆って他方の面9
2b、94b側に巻き込まれており、前記第2ガイド板
92、94の端面が蓄積性蛍光体シート22に接触して
この蓄積性蛍光体シート22に損傷を与えることを確実
に阻止することができる。
【0034】また、緩衝材110を設ける代わりに、第
2ガイド板92、94をプレス成形等により形成するこ
とにより、その断面にR面112を形成してもよい(図
4参照)。そして、このR面112側を蓄積性蛍光体シ
ート22に対向させて配置すれば、前記蓄積性蛍光体シ
ート22が第2ガイド板92、94の端面に接触して
も、このR面112によって傷等の発生を有効に阻止す
ることができる。
2ガイド板92、94をプレス成形等により形成するこ
とにより、その断面にR面112を形成してもよい(図
4参照)。そして、このR面112側を蓄積性蛍光体シ
ート22に対向させて配置すれば、前記蓄積性蛍光体シ
ート22が第2ガイド板92、94の端面に接触して
も、このR面112によって傷等の発生を有効に阻止す
ることができる。
【0035】さらにまた、図1に示すように、搬送系5
3の鉛直方向下端側に湾曲搬送路114が設けられてお
り、この湾曲搬送路114の変曲点、すなわち副走査搬
送機構58に連なる直線状搬送路116との変曲点に対
応してローラ対118が配置されている。この変曲点で
は、蓄積性蛍光体シート22が湾曲搬送路114を介し
て湾曲した状態で前記変曲点から直線状搬送路116に
受け渡されるために、前記蓄積性蛍光体シート22に相
当に大きな面圧が作用する。
3の鉛直方向下端側に湾曲搬送路114が設けられてお
り、この湾曲搬送路114の変曲点、すなわち副走査搬
送機構58に連なる直線状搬送路116との変曲点に対
応してローラ対118が配置されている。この変曲点で
は、蓄積性蛍光体シート22が湾曲搬送路114を介し
て湾曲した状態で前記変曲点から直線状搬送路116に
受け渡されるために、前記蓄積性蛍光体シート22に相
当に大きな面圧が作用する。
【0036】従って、この変曲点に対応してローラ対1
18を配置しておけば、蓄積性蛍光体シート22が直線
状搬送路116に設けられた図示しないガイド板等に摺
接することがなく、前記蓄積性蛍光体シート22に傷等
が発生することを防止することが可能になる。
18を配置しておけば、蓄積性蛍光体シート22が直線
状搬送路116に設けられた図示しないガイド板等に摺
接することがなく、前記蓄積性蛍光体シート22に傷等
が発生することを防止することが可能になる。
【0037】図5は、本発明の第2の実施形態に係るシ
ート体搬送機構120を構成するローラ対(搬送手段)
122と、前記ローラ対122間に配置されるガイド手
段124とを示している。このガイド手段124は、第
1および第2ガイド板126、128を有するととも
に、前記第1および第2ガイド板126、128は、蓄
積性蛍光体シート22の先端が接触可能なガイド部13
0a、130bと、前記ガイド部130a、130bに
一体的に設けられ、前記蓄積性蛍光体シート22の直線
状搬送路132から互いに離間する方向に屈曲する逃げ
部134a、134bとを有する。
ート体搬送機構120を構成するローラ対(搬送手段)
122と、前記ローラ対122間に配置されるガイド手
段124とを示している。このガイド手段124は、第
1および第2ガイド板126、128を有するととも
に、前記第1および第2ガイド板126、128は、蓄
積性蛍光体シート22の先端が接触可能なガイド部13
0a、130bと、前記ガイド部130a、130bに
一体的に設けられ、前記蓄積性蛍光体シート22の直線
状搬送路132から互いに離間する方向に屈曲する逃げ
部134a、134bとを有する。
【0038】このように構成される第2の実施形態で
は、蓄積性蛍光体シート22がローラ対122からガイ
ド手段124に送られる際、この蓄積性蛍光体シート2
2の先端のみがガイド部130a、130bに接触可能
であって、該蓄積性蛍光体シート22の両面が第1およ
び第2ガイド板126、128に摺接することはない。
これにより、蓄積性蛍光体シート22を、直線状搬送路
132に沿って円滑に搬送するとともに、この蓄積性蛍
光体シート22の両面に傷等が発生することを有効に阻
止することができる等、第1の実施形態と同様の効果が
得られる。
は、蓄積性蛍光体シート22がローラ対122からガイ
ド手段124に送られる際、この蓄積性蛍光体シート2
2の先端のみがガイド部130a、130bに接触可能
であって、該蓄積性蛍光体シート22の両面が第1およ
び第2ガイド板126、128に摺接することはない。
これにより、蓄積性蛍光体シート22を、直線状搬送路
132に沿って円滑に搬送するとともに、この蓄積性蛍
光体シート22の両面に傷等が発生することを有効に阻
止することができる等、第1の実施形態と同様の効果が
得られる。
【0039】なお、第1および第2の本実施形態では、
シート体搬送機構10が蓄積性蛍光体シート22を使用
する画像情報読取装置12に組み込まれているが、写真
フイルム等の写真感光材料に放射線画像情報を再生する
画像情報再生装置に前記シート体搬送機構10を組み込
んでも、同様の効果が得られる。
シート体搬送機構10が蓄積性蛍光体シート22を使用
する画像情報読取装置12に組み込まれているが、写真
フイルム等の写真感光材料に放射線画像情報を再生する
画像情報再生装置に前記シート体搬送機構10を組み込
んでも、同様の効果が得られる。
【0040】
【発明の効果】本発明に係るシート体搬送機構では、シ
ート体を案内するガイド手段を構成するガイド板が、ガ
イド部を介して前記シート体の搬送方向先端を案内する
とともに、前記ガイド部に一体的に設けられた屈曲乃至
湾曲する逃げ部を介して、前記シート体の面が前記ガイ
ド板に摺接することを有効に阻止することができる。こ
れにより、極めて簡単な構成で、シート体に傷等が発生
することを可及的に阻止することが可能になり、前記シ
ート体に対する画像読み取り処理や画像記録処理等が高
品質に遂行される。
ート体を案内するガイド手段を構成するガイド板が、ガ
イド部を介して前記シート体の搬送方向先端を案内する
とともに、前記ガイド部に一体的に設けられた屈曲乃至
湾曲する逃げ部を介して、前記シート体の面が前記ガイ
ド板に摺接することを有効に阻止することができる。こ
れにより、極めて簡単な構成で、シート体に傷等が発生
することを可及的に阻止することが可能になり、前記シ
ート体に対する画像読み取り処理や画像記録処理等が高
品質に遂行される。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るシート体搬送機
構を組み込む画像情報読取装置の概略構成説明図であ
る。
構を組み込む画像情報読取装置の概略構成説明図であ
る。
【図2】前記シート体搬送機構の要部説明図である。
【図3】前記シート体搬送機構を構成するガイド板の断
面説明図である。
面説明図である。
【図4】プレス加工等により形成された前記ガイド板の
説明図である。
説明図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るシート体搬送機
構の要部説明図である。
構の要部説明図である。
10、120…シート体搬送機構 12…画像情報読
取装置 18…カセッテ 22…蓄積性蛍光
体シート 46…昇降枚葉部 53…搬送系 54…消去部 56…読み取り部 72…搬送部 76…消去搬送部 80、118、122…ローラ対 82、124…ガ
イド手段 84、86、116…直線状搬送路 88、90、92、94、126、128…ガイド板 96a、96b、100a、100b、130a、13
0b…ガイド部 98、102、134a、134b…逃げ部 110…緩衝材 112…R面 114…湾曲搬送路
取装置 18…カセッテ 22…蓄積性蛍光
体シート 46…昇降枚葉部 53…搬送系 54…消去部 56…読み取り部 72…搬送部 76…消去搬送部 80、118、122…ローラ対 82、124…ガ
イド手段 84、86、116…直線状搬送路 88、90、92、94、126、128…ガイド板 96a、96b、100a、100b、130a、13
0b…ガイド部 98、102、134a、134b…逃げ部 110…緩衝材 112…R面 114…湾曲搬送路
Claims (3)
- 【請求項1】搬送手段により搬送されるシート体をガイ
ド手段を介して案内するシート体搬送機構であって、 前記ガイド手段は、少なくとも前記シート体の一方の面
側に配置されるガイド板を備えるとともに、 前記ガイド板は、前記シート体の搬送方向先端が接触可
能なガイド部と、 前記ガイド部に一体的に設けられ、前記シート体の直線
状搬送路上から離間する方向に屈曲乃至湾曲する逃げ部
と、 を有することを特徴とするシート体搬送機構。 - 【請求項2】請求項1記載のシート体搬送機構におい
て、前記ガイド板の搬送方向両端には、それぞれ前記逃
げ部を挟んで前記ガイド部が設けられることを特徴とす
るシート体搬送機構。 - 【請求項3】請求項1または2記載のシート体搬送機構
において、前記ガイド板には、前記シート体に対向する
一方の面から端面を覆って他方の面に至る緩衝材が設け
られることを特徴とするシート体搬送機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11131203A JP2000318872A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | シート体搬送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11131203A JP2000318872A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | シート体搬送機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000318872A true JP2000318872A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15052463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11131203A Pending JP2000318872A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | シート体搬送機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000318872A (ja) |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP11131203A patent/JP2000318872A/ja active Pending
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