JP2000318747A - 収納袋とその製造方法 - Google Patents

収納袋とその製造方法

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JP2000318747A
JP2000318747A JP16576499A JP16576499A JP2000318747A JP 2000318747 A JP2000318747 A JP 2000318747A JP 16576499 A JP16576499 A JP 16576499A JP 16576499 A JP16576499 A JP 16576499A JP 2000318747 A JP2000318747 A JP 2000318747A
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fin
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JP16576499A
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Toyohiro Kobayashi
豊博 小林
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

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Abstract

(57)【要約】 【課題】合成樹脂等シート状の素材で作られる収納袋に
おいて、不使用時小さく折りたたみその形状を維持し、
携帯に便利な構造とし、再使用を促さんとするものであ
る。また、該収納袋の簡易な製造方法を得る事を目的と
している。 【解決手段】合成樹脂シート、紙、布等シート状の素材
の折り畳み自在な収納袋の収納袋本体端部にひれ形状の
片1を配設し、収納袋を折り畳み後、該折り畳み後の収
納袋本体3の対抗端を連結、及び離脱を繰り返す手段2
を有している事を特徴とする。また、上記ひれ形状の片
1は本収納袋の製造工程でのロール上の連続円筒シート
の打ち抜き余剰部で構成され、シート素材を無駄にする
ことなく且つ、低コストで出来、従来の製造設備を変更
不要とする事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスーパマーケット
での買物袋等収納袋であって、特に使い終わった後小さ
く折り畳み、その形状を維持し携帯に便利な様にし、再
利用をし易くすることを狙った収納袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、合成樹脂シートや紙、布等シート
状素材で出来た買物袋等収納袋は買物を収納し使い終わ
った後、空になった状態から折り畳み小さくする事は出
来たが、収納袋がシート状のやわらかなもので、一定の
形状をとどめ難く、使用者は収納袋を折り畳んだ状態で
携帯したり、ポケットや鞄に保存するのに不便であっ
た。それにより再使用を促す事が困難であり、収納袋が
使い捨てになる原因の一つであった。また、先行技術例
として特開平10−24940には、小さく折り畳む
が、縦方向のみの折り畳みで、少なくともゴムで包帯
し、形態が変わらない硬性を前提とした「折り畳み可能
な収納袋」が示されているが、それには、本発明の様な
全く硬性の無い柔軟な合成樹脂シート素材の収納袋には
適用出来ない。さらに、先行技術例は連結手段が収納袋
の横方向の真ん中に必要なので、横方向に折り畳む事が
出来なく、さらに小さく折り畳むのに難点があった。ま
た、ロール上の合成樹脂シート材から熱容着シール打ち
抜きで等の工程で大量生産される収納袋に対する発明で
は無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は収納袋を使
用終わった後収納袋の縦方向、横方向にも小さく折り畳
み、携帯や保存に適した状態を維持できる様な機構を安
価に取り付け、携帯や保存に適したものとし、使い捨て
でなく繰り返し再使用に便利な収納袋を提供せんとする
もので、また、いくらかでも使い捨てによる焼却ガスの
排出を少なくし環境問題にも貢献しようと試みるもので
ある。
【0004】
【問題を解決するための手段】合成樹脂シート、紙、布
等シート状の素材の折り畳み自在な収納袋の収納袋本体
端部にひれ形状の片を配設し、収納袋を小さく折り畳み
後、その形態を維持するために該片との折り畳み後の収
納袋本体の対抗端を繰り返し接着、または剥離可能な粘
着剤等により連結、及び離脱を繰り返す手段を有してい
る事を特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例の形態につ
いて述べる。本発明の好ましい実施例の形態を以下に詳
細に説明する。3は上部に取っ手部4と開口部5を有す
る立方体形状の収納袋本体である。該収納袋本体3の下
方、例えば底辺部6にシート材等のひれ形状の片1が熱
溶着等にて固定付帯されている。該ひれ形状の片1の片
面側には該収納袋本体3の素材表面に対し繰り返し粘着
使用できる例えば水可容性再剥離粘着剤等を塗布した粘
着面2を有している。また、該収納袋本体3の表面に該
収納袋本体を小さく折り畳む為の順番と折り込む位置を
記した例えば縦に約半分に折り畳むため順番1の記号7
が該収納袋本体の底面部6から取手上部の背丈寸法のほ
ぼ中間に印刷され、また、次に横に半分に折り畳むため
に順番2の記号8が該底辺部6のほぼ中間に印刷されて
いる。さらに、次に小さく折り畳む順番3の記号9は縦
方向の該記号7と底辺部6の中間に印刷されている。そ
して、該ひれ形状の片1の表面、又は、該片1が取り付
けられている近傍の該収納袋3の印刷面に「再使用しま
しょう」、「リサイクル」または「リサイクルシール付
き」等該収納袋のリサイクルを促す表記が印刷されてい
る。
【0006】第2図(a)から(c)は本発明の収納袋
の作用、使い方を示す図である。使い終わった収納袋本
体3を小さく折り畳む為に該順番1の記号7の位置で縦
方向に約半分に折り畳んだ状態を第2図(a)が示して
いる。また、その状態から横方向に半分に折り畳むため
に順番2の記号8の位置を軸に折り畳んでいる状態が第
2図(b)である。さらにこれを縦方向に半分に順番3
記号9の位置を軸にして折り畳み、その折畳まれた収納
袋本体3の対抗端に該ひれ形状の片1を被せ、粘着面2
を持って連結し、折り畳んだ状態を維持するものであ
る。
【0007】本発明の第2の実施例の形態について述べ
る。第3図は本発明の収納袋の製造方法を示す図であ
る。ロール状に巻かれた連続して折り込みタック部10
を有する円筒シート状のポリエチレンフイルム等収納袋
のシート素材11がある。該収納袋の製造工程で、該収
納袋の底辺部6と次に流れる収納袋の取っ手部4の上部
が一緒に熱溶着される。また、該次の収納袋の開口部5
のシート素材の余剰部内に該ひれ形状の片1を設け、該
ひれ形状の片1の外周も同時に熱溶着される。次に、連
結されて流れる収納袋3を個々に分離する時該ひれ形状
の片1は該収納袋の底辺部6に付帯する様に、個々の収
納袋3の分離と開口部5を作る為の打ち抜き作業と同時
に1回打ち抜きで実現できる。該ひれ形状の片1に塗布
される該粘着剤は該収納袋の表面に印刷する「リサイク
ルシール付き」等リサイクルを促がす表記のグラビア印
刷と同時の工程で行っても良い。第4図(a)はこの様
に個々に分離された時の状態の本発明の収納袋を示す。
その後、第4図(b)に示す様に該ひれ形状の片1を収
納袋本体3の表面印刷面側に折り返し、該粘着面2を該
印刷面側に接着して、該印刷面とひれ形状の片1の裏面
に封じ込め、周囲にみだりに接着しないようにして収納
袋の完成品とし、従来と変らず、例えば500枚程大量
に積み重ねたりしてダンボール等に入れ出荷できる。
【0008】本発明の第3の実施例の形態について述べ
る。第5図は該ひれ形状の片1を収納袋本体3の下方側
面に付帯させた状態を示す図である。この場合ひれ形状
の片1の該粘着面2は該収納袋3の折り込みタック部側
面12に折り込んで、前記同様封じ込められる様構成し
ている。前記で説明同様該収納袋を小さく折り畳み、状
態を維持できるが、折り畳む順序は図に示す様に異な
る。この発明は収納袋本体3の素材、取っ手部の構造を
選ばない。例えば、第6図の(a)には取っ手部4が異
なった形状の収納袋の場合が示されている。また、第6
図(b)では該ひれ形状の片1の連結、剥離の手段とし
て一対のマジックテープ13、13’を使った例をしめ
している。もちろんそれは一対の雄雌の止めピンでも良
い。
【0009】さらに第7図(a)はひれ形状の片を使用
者が後から収納袋本体に取り付けるシールとしたものの
構造を示す。該ひれ形状の片1は2重折りになってお
り、折り返し部15は収納袋本体に恒久的に接着する接
着剤面14と重ならない様な適当な長さとなっている。
該片1の接着剤保護カバー16を剥がし収納袋本体3に
貼った状態が第7図(b)である。これによれば、スー
パ等で、リサイクルの奨励の為に、買物客に該片1のみ
を渡しても良い。
【0010】
【発明の効果】本発明の第1の実施例の形態の効果。本
発明の収納袋は前記説明の様に構成されているものであ
るから、買物等から帰って該収納袋を使い終わった時、
小さく折り畳む事が容易に誰にでも出来、且つ、折り畳
んだ状態を維持できる。よって、奇麗に保存出来き、且
つ、携帯に便利となり、次に買物に行くとき持って行き
やすく、小さな子供にでもにでもリサイクルを促がす効
果がある。
【0011】本発明の第2の実施例の形態の効果。本発
明では、該ひれ形状の片が従来の収納袋製造工程で出る
打ち抜き余剰シート材を利用している事、また、連続し
たシート素材から個々の収納袋に打ち抜き分離する時同
時に出来上る事等、本収納袋が資材的にも製造工程時間
的にもコスト追加無く出来る画期的な収納袋製造方法を
得る効果がある。
【0012】 本発明の第3の実施例の形態の効果。本
発明では、収納袋の材質、取っ手の形状を選ばずさまざ
まな収納袋の形態にも適用出来き、また、使用者が後か
ら収納袋本体に張って使うひれ形状の片の構造も提示さ
れており、スーパ経営側でも手軽に採用できる効果があ
る。よって、幅広く収納袋のリサイクルを促がす効果が
期待できる。現代は使い捨て文化と言われるほどで、例
えば、残念ではあるがスーパの買物袋等は1回だけ使わ
れゴミとして焼却される事が多く、全国的には相当な量
に成り、それが新たな公害の原因ではとの憶測を生んで
いる。本発明は、主に買物に使われる収納袋を使用者各
自が大変容易に再使用(リサイクル)し易く、且つ、リ
サイクルを啓蒙する効果があるので社会全体に役立つこ
とが期待できる大きな意義があるものである。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の形態の例を示す全体
【図2】 (a)、(b)、(c)本発明の収納袋の作
用、使い方を順番に示す図
【図3】 (a)本発明の収納袋の製造方法を示す図
【図4】 (a)個々に分離された時の状態の本発明の
収納袋を示す図
【図4】 (b)本発明の収納袋の完成品状態を示す図
【図5】 ひれ形状の片を収納袋の下方側面に付帯させ
た状態を示す図
【図6】 (a)取っ手部が異なった形状の収納袋の場
合を示す図
【図6】 (b)ひれ形状の片の連結、剥離の手段とし
て一対のマジックテープを使った例を示す図
【図7】 (a)ひれ形状の片を使用者が後から収納袋
本体に取り付けるシールとしたものの構造を示す図
【図7】 (b)本発明のひれ形状の片を後から収納袋
本体に貼った状態を示す図
【符号の説明】
図中同一記号は同一品を示す。 1. ひれ形状の片 2. 粘着面 3. 収納袋本体 4 .取っ手部 5. 開口部 6. 底辺部 7. 折り畳むため順番1の記号 8. 折り畳むため順番2の記号 9. 折り畳むため順番3の記号 10.折り込みタック部 11.収納袋のシート素材 12.折り込みタック部側面 13.13’.一対のマジックテープ 14.接着剤面 15.折り返し部 16.接着剤保護カバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂シート、紙、布等シート状の素材
    の折り畳み自在な収納袋の収納袋本体端部にひれ形状の
    片が配設され、該片に収納袋を小さく折り畳み後、その
    形状を維持する為に、折り畳まれた収納袋本体の対抗端
    を連結、及び離脱を繰り返す手段を有している事を特徴
    とする収納袋。
  2. 【請求項2】前記連結、及び離脱を繰り返す手段とし
    て、ひれ形状の片の一端に繰り返し接着及び剥離可能な
    例えば水可容性再剥離粘着剤層等の粘着剤層面を有する
    事を特徴とする請求項(1)項記載の収納袋。
  3. 【請求項3】ひれ形状の片は収納袋の底辺部に取り付け
    られている構造の請求項(1)及び(2)記載の収納
    袋。
  4. 【請求項4】該収納袋の製造方法において、ロール状の
    円筒状のシート材から連続熱溶着等シール及び打ち抜き
    切断して該収納袋の底辺部と次の収納袋の取っ手部、開
    口部を構成する場合、該取っ手部と開口部により出来る
    余剰シート材部を該ひれ形状の片として該収納袋の底辺
    部に同時に付帯されて構成されている事を特徴とする請
    求項(1)(2)及び(3)記載の収納袋及びその製造
    方法。
  5. 【請求項5】ひれ形状の片は収納袋の下方側面部に取り
    付けられている構造の請求項(1)及び(2)の収納
    袋。
  6. 【請求項6】ひれ形状の片と折り畳まれた収納袋本体の
    対抗端を連結、及び離脱を繰り返す手段として、一対の
    マジックテープまたは、止めピン、ボタン等である事を
    特徴とする請求項(1)、(3)、(4)及び(5)記
    載の収納袋
  7. 【請求項7】収納袋を小さく折り畳む為に収納袋本体に
    折り畳む順番の表記とその折り返し位置が認識できる表
    記を有している事を特徴とする請求項(1)から(6)
    に記載の収納袋。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009025606A1 (en) * 2007-08-22 2009-02-26 Gustafsson, Christian Bag and method for handling of bags
JP2019006411A (ja) * 2017-06-20 2019-01-17 藤森工業株式会社 包装袋
JP2019006410A (ja) * 2017-06-20 2019-01-17 藤森工業株式会社 包装袋

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009025606A1 (en) * 2007-08-22 2009-02-26 Gustafsson, Christian Bag and method for handling of bags
JP2019006411A (ja) * 2017-06-20 2019-01-17 藤森工業株式会社 包装袋
JP2019006410A (ja) * 2017-06-20 2019-01-17 藤森工業株式会社 包装袋

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