JP2000318674A - 自転車用駆動力補助装置 - Google Patents

自転車用駆動力補助装置

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JP2000318674A
JP2000318674A JP11129719A JP12971999A JP2000318674A JP 2000318674 A JP2000318674 A JP 2000318674A JP 11129719 A JP11129719 A JP 11129719A JP 12971999 A JP12971999 A JP 12971999A JP 2000318674 A JP2000318674 A JP 2000318674A
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way clutch
pedal
shaft
driving force
pedal shaft
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Satoshi Omutsuno
智 大六野
Atsushi Ozawa
敦 尾澤
Hiroyuki Yatabe
裕之 谷田部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で優れた耐久性を有し、しかも使用感の
良い構造を実現する。 【解決手段】 ペダル軸2と遊星歯車式の増速機8を構
成するキャリア14との間等に設ける一方向クラッチ
を、一方向クラッチ内蔵型玉軸受26とする。負荷容量
を確保し、しかも優れた耐摩耗性を有する構造を、小さ
な軸方向寸法で実現して、上記課題を解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の自転車用駆動力補助
装置は、ペダルの踏力を少なくできる電動補助自転車の
駆動系に組み込み、電動モータの回転軸の回転数を減速
してペダル軸に伝達する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】電動モータの動力を利用してペダルの踏
力を低減し、力のない者でも坂道を登れる様にし、又、
自転車に乗る者の疲労軽減を図る電動補助自転車が、近
年普及し始めている。この様な電動補助自転車の構造に
就いては、例えば特開平10−316081号公報に記
載されている。この公報に記載された電動補助自転車に
組み込まれている自転車用駆動力補助装置は、図3に示
す様に、図示しないペダルを踏む事によりクランク1、
1を介して回転駆動されるペダル軸2によって駆動され
るスプロケット5に、上記ペダルを介して加えられるト
ルクに応じた大きさの駆動力を、上記ペダルを介して加
えられるトルクに足して加えるものである。
【0003】この様な自転車用駆動力補助装置は、図示
しないバッテリーと、このバッテリーからの通電に基づ
いて回転軸を所定方向に回転させる電動モータ3と、こ
の電動モータ3の回転軸4とチェン駆動用のスプロケッ
ト5との間に設けられた第一、第二の減速機6、7と、
上記ペダル軸2とこのスプロケット5との間に設けられ
た増速機8とを備える。上記スプロケット5が、請求項
に記載した伝達部材に相当するが、ベルト駆動式の自転
車の場合には、伝達部材として段付プーリを使用する。
図3に示した従来構造の場合、上記第一の減速機6は、
ウェッジローラ式の摩擦式減速機としている。この摩擦
式変速機は、上記特開平10−316081号公報に詳
しく記載されている様に、ローラの周面同士の当接部の
当接圧を、伝達すべきトルクに応じて増減し、このトル
クの大小に拘らず最適な伝達効率を確保する機能の他、
上記回転軸4から上記第二の減速機7に向けてのみ回転
力の伝達を行なわせる、一方向クラッチとしての機能も
有する。
【0004】又、上記第二の減速機7は、小傘歯車9と
大傘歯車10とを噛合させて成る、傘歯車式減速機であ
る。このうちの大傘歯車10は、上記増速機8を構成す
るリング歯車11と共に、上記スプロケット5と結合し
た状態で、上記ペダル軸2の周囲に、このペダル軸2に
対する回転自在に支持している。
【0005】更に、上記増速機8を構成する為、上記ペ
ダル軸2の中間部にスプライン係合させてこのペダル軸
2と共に回転するスリーブ12の周囲に、一方向クラッ
チ13を介してキャリア14を設けている。又、このス
リーブ12の側方(図3の左方)に、太陽歯車15を固
定している。上記ペダル軸2は、この太陽歯車15の内
側に、回転自在に挿通されている。そして、上記キャリ
ア14に設けた複数本の枢軸16に回転自在に支持し
た、複数個の遊星歯車17を、上記リング歯車11と上
記太陽歯車15とに噛合させている。従って、上記ペダ
ル軸2の回転は、増速された状態で、上記スプロケット
5に伝達される。
【0006】上述の様に構成する自転車用駆動力補助装
置は、次の様に作用して、走行時に要するペダルの踏力
を低減する。ペダルからクランク1、1を介してペダル
軸2に付与されるトルクは、図示しないトルクセンサが
検出する。そして、この検出値に基づいて図示しない制
御器が前記電動モータ3に通電し、前記第一、第二の減
速機6、7を介して上記スプロケット5を回転駆動す
る。従って、このスプロケット5は、上記ペダルからク
ランク1、1を介して付与されるトルクの他、上記電動
モータ3によっても回転駆動される。この結果、上記ス
プロケット5を回転駆動する為にペダルに加えなければ
ならない踏力が、上記電動モータ3から加えるトルク分
だけ小さくなる。
【0007】尚、図3に示した構造の場合、前記スリー
ブ12の軸方向一端部(図3の右端部)外周面に形成し
た外向フランジ状の鍔部18の外周縁を、上記キャリア
14の内周面に近接させて、このキャリア14と上記ス
リーブ12との直径方向に亙る位置決めを図っている。
尚、これらキャリア14とスリーブ12との間に設ける
一方向クラッチ13は、ペダルからスプロケット5に加
えられる駆動力の速度が、一瞬電動モータ3から加えら
れる駆動力の速度よりも遅くなった様な場合に、上記電
動モータ3により上記ペダル軸2が回転させられるのを
防止する為に設ける。この様な一方向クラッチとして図
3に示した例では、カム式のものを示しているが、特開
平7−95744号公報に記載されている様に、ラチェ
ット式のものを使用したり、或はローラクラッチやスプ
ラグ式のものを使用する場合もある。
【0008】上述の図3に示した、或は特開平8−31
0478号公報、同9−169290号公報、同10−
67378号公報等に記載された様な自転車用駆動力補
助装置の構成をブロック図で表すと、図4に示す様にな
る。この図4のうち、合力手段は互いに結合された大傘
歯車10及びリング歯車11に、動力伝達手段はスプロ
ケット5及びチェンに、この動力伝達手段の後に設けた
一方向クラッチは後輪側のスプロケット(図示せず)に
内蔵したフリーホイールを構成するラチェット式の一方
向クラッチに、それぞれ対応する。更に、具体的構造の
図示は省略するが、図5或は図6のブロック図に示す様
な構成を有する自転車用駆動力補助装置も、特開平5−
262273号公報、同9−315376号公報、同1
0−331933号公報、同10−81292号公報等
に記載されている様に、従来から知られている。
【0009】そして、一方向クラッチの種類及び設置位
置も、図3に示した様なものに限らず、図7に示す様な
ものも、従来から知られている。この図7に示した構造
は、回転軸19の外周面と、歯車20の内周縁部に設け
た円筒部21の内周面との間に、両端部にころ軸受2
2、22を、中央部にローラクラッチである一方向クラ
ッチ23を、それぞれ設けて、外輪24によりこれらを
非分離に組み合わせた、シェル型ローラクラッチ25を
設けたものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した従来構造
の場合、一方向クラッチ13を介して互いに同心に組み
合わされたスリーブ12とキャリア14との相対回転
を、このキャリア14の一端部内周面と鍔部18の外周
縁との摺接により行なえる様にしている。この為、長期
間に亙る使用に伴って摺接部が摩耗したり、著しい場合
には焼き付きを生じる可能性がある。又、上記相対回転
を確実に行なわせる為に、上記キャリア14の一端部内
周面と鍔部18の外周縁との間には多少の隙間を設ける
必要がある為、上記キャリア14が直径方向に亙り多少
変位する事が避けられない。この為、このキャリア14
に支持した遊星歯車17と、リング歯車11及び太陽歯
車15との噛合状態が不正規になり、噛合部で異音や異
常摩耗が発生したり、或は増速機8の伝達効率が低下す
る可能性がある。この様な不都合を解消する為、上記一
方向クラッチ13に隣接して別個に転がり軸受を設ける
と、装置が大型化する為、好ましくない。
【0011】又、図7に示した構造の場合には、スキュ
ーを防止する為にころ軸受の軸方向長さを確保しなけれ
ばならないだけでなく、トルク容量を確保する為、一方
向クラッチ23の軸方向長さをあまり短くできない。こ
の為、ころ軸受22、22を軸方向両側に設ける事と相
まって、シェル型ローラクラッチ25の軸方向寸法が嵩
む。この結果、やはり装置が大型化すると言う問題があ
る。本発明の自転車用駆動力補助装置は、この様な事情
に鑑みて発明したものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の自転車用駆動力
補助装置は、前述した従来の自転車用駆動力補助装置と
同様に、ペダルを踏む事でクランクを介して回転駆動さ
れるペダル軸により回転駆動されるチェン、プーリ等の
伝達部材に、上記ペダルから加えられるトルクに応じた
大きさの駆動力を、上記ペダルを介して加えられるトル
クに足して加えるべく、バッテリーと、このバッテリー
からの通電に基づいて回転軸を所定方向に回転させる電
動モータと、この電動モータの回転軸又は上記ペダル軸
と上記伝達部材との間に設けられた変速装置と、この回
転軸又はペダル軸と上記伝達部材との間に設けられ、こ
の回転軸又はペダル軸から上記伝達部材へのみ回転力の
伝達を行なわせる一方向クラッチとを備える。
【0013】特に、本発明の自転車用駆動力補助装置に
於いては、少なくとも1個の一方向クラッチは、内周面
の軸方向一部に外輪軌道を有する外輪と、外周面の一部
でこの外輪軌道と対向する部分に内輪軌道を有する内輪
と、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に転動自在に設
けた複数個の玉と、上記外輪の残部内周面と上記内輪の
残部外周面との間に複数個のロック部材を設けて成る一
方向クラッチとから成る、一方向クラッチ内蔵型玉軸受
である。
【0014】
【作用】上述の様に構成する本発明の自転車用駆動力補
助装置の場合、軸方向寸法を短くして、小型に構成でき
るにも拘らず、長期間に亙る使用に伴う摩耗や焼き付き
を抑えると共に、一方向クラッチを介して互いに組み合
わされた部材同士の位置決めを精度良く行なえる。この
結果、小型で優れた耐久性を有し、しかも異音の発生を
抑えた高性能の自転車用駆動力補助装置を実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の第
1例を示している。尚、本発明の自転車用駆動力補助装
置の特徴は、トルクの逆流を防止する為の一方向クラッ
チの装着部分にある。その他の部分の構造及び作用は、
前述した特開平10−316081号公報等に記載され
て従来から知られている自転車用駆動力補助装置と同様
であるから、同等部分に関する図示並びに説明は、省略
若しくは簡略にし、以下、本発明の特徴部分を中心に説
明する。
【0016】ペダル軸2とスプロケット5との間に設け
る、請求項に記載した変速機に相当する増速機8を構成
する為のキャリア14と、このペダル軸2との間には、
本発明の特徴である一方向クラッチ内蔵型玉軸受26を
設けている。この一方向クラッチ内蔵型玉軸受26は、
それぞれが円筒状に形成されて互いに同心に配置された
内輪27と外輪28とを有する。そして、このうちの内
輪27を上記ペダル軸2の中間部外周面にスプライン係
合させ、外輪28を上記キャリア14の中心部に形成し
た円筒部29に、締り嵌めにより内嵌固定している。
【0017】又、上記内輪27の片半部(図1の左半
部)外周面には深溝型の内輪軌道30を、上記外輪27
の片半部内周面には深溝型の外輪軌道31を、それぞれ
形成している。そして、これら内輪軌道30と外輪軌道
31との間に複数個の玉32、32を、保持器33によ
り保持した状態で転動自在に設けて、深溝型の玉軸受3
4を構成している。上記一方向クラッチ内蔵型玉軸受2
6を上記キャリア14とペダル軸2との間に組み付けた
状態で上記玉軸受34は、このキャリア14の軸方向中
央部近傍、即ち、このキャリア14の重心位置近くを支
承する。従って、上記玉軸受34による、このキャリア
14の支持は、大きなモーメント荷重を発生する事な
く、安定した状態で行なえる。
【0018】一方、上記内輪27の他半部(図1の右半
部)外周面及び上記外輪27の他半部内周面で、それぞ
れ上記内輪軌道30及び外輪軌道31から外れた部分
は、それぞれ円筒面としている。そして、これら円筒面
同士の間に複数個のカム35、35を配置して、カム式
の一方向クラッチ36を構成している。これら各カム3
5は、上記玉軸受34用の保持器33と一体に構成した
保持器37に揺動自在に保持すると共に、ガータスプリ
ング38により捩り方向の弾性を付与している。この様
な一方向クラッチ36は、周知の作用により、上記ペダ
ル軸2から上記キャリア14へのみトルクの伝達を行な
わせる。
【0019】上述の様な一方向クラッチ内蔵型玉軸受2
6を組み込んで構成する、本発明の自転車用駆動力補助
装置の場合、軸方向寸法を短くして、小型に構成でき
る。即ち、上記ペダル軸2と上記キャリア14との間に
加わるラジアル、スラスト両方向の荷重を、深溝型の玉
軸受34により支承すると共に、この玉軸受34と一方
向クラッチ36とを、それぞれ単一の内輪27と外輪2
8との間に設けているので、十分な負荷容量を確保し、
しかも軸方向寸法が短くて済む。しかも、長期間に亙る
使用に伴う摩耗や焼き付きを抑えると共に、上記一方向
クラッチ36を介して互いに組み合わされた、上記ペダ
ル軸2とキャリア14との位置決めを精度良く行なっ
て、このキャリア14を含んで構成する、遊星歯車式の
増速機8の噛合部で異音が発生する事を防止する。この
結果、小型で優れた耐久性を有し、しかも異音の発生を
抑えた高性能の自転車用駆動力補助装置を実現できる。
【0020】尚、図示の例では、上記一方向クラッチ内
蔵型玉軸受26には特にシールリング等の密封手段を設
けず、上記内輪27の外周面と外輪28の内周面との間
の空間39と周囲空間40とを互いに連通させている。
従って、図示の例の場合には、この周囲空間40部分に
設けた増速機8並びに第二の減速機7と上記一方向クラ
ッチ内蔵型玉軸受26とを、同種の潤滑剤により潤滑す
る。これに対して、上記外輪28の両端部内周面にそれ
ぞれの外周縁部を係止したシールリングの内周縁を上記
内輪27の両端部外周面に摺接させる等、1対の密封手
段により上記空間39の両端開口部を塞げば、上記増速
機8並びに第二の減速機7を潤滑する潤滑剤と上記一方
向クラッチ内蔵型玉軸受26を潤滑する潤滑剤とを、互
いに異ならせる事もできる。
【0021】次に、図2は、本発明の実施の形態の第2
例を示している。本例の場合には、回転軸19の外周面
と、歯車20の内周縁部に設けた円筒部21の内周面と
の間に、上述した第1例の場合と同様の一方向クラッチ
内蔵型玉軸受26を設けている。この様な本例の場合
も、上述した第1例の構造の場合と同様に、小型で優れ
た耐久性を有し、しかも異音の発生を抑えた高性能の自
転車用駆動力補助装置を実現できる。尚、本発明を実施
する場合に、一方向クラッチ内蔵型玉軸受を組み付ける
対象となる部分は、例えば前述の図4〜6に示した各部
分となる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上に述べた通り構成され作
用するので、小型で優れた耐久性を有し、しかも使用感
の良好な自転車用駆動力補助装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す部分断面
図。
【図2】同第2例を示す部分断面図。
【図3】従来構造の1例を示す部分縦断面図。
【図4】図3に示した構造を組み込んだ自転車用駆動力
補助装置のブロック図。
【図5】従来から知られている自転車用駆動力補助装置
の第2例のブロック図。
【図6】同第3例のブロック図。
【図7】従来構造の別例を示す部分断面図。
【符号の説明】
1 クランク 2 ペダル軸 3 電動モータ 4 回転軸 5 スプロケット 6 第一の減速機 7 第二の減速機 8 増速機 9 小傘歯車 10 大傘歯車 11 リング歯車 12 スリーブ 13 一方向クラッチ 14 キャリア 15 太陽歯車 16 枢軸 17 遊星歯車 18 鍔部 19 回転軸 20 歯車 21 円筒部 22 ころ軸受 23 一方向クラッチ 24 外輪 25 シェル型ローラクラッチ 26 一方向クラッチ内蔵型玉軸受 27 内輪 28 外輪 29 円筒部 30 内輪軌道 31 外輪軌道 32 玉 33 保持器 34 玉軸受 35 カム 36 一方向クラッチ 37 保持器 38 ガータスプリング 39 空間 40 周囲空間
フロントページの続き (72)発明者 谷田部 裕之 神奈川県藤沢市鵠沼神明一丁目5番50号 日本精工株式会社内 Fターム(参考) 5H607 AA04 BB01 DD03 EE05 EE24 GG08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダルを踏む事でクランクを介して回転
    駆動されるペダル軸により回転駆動される伝達部材に、
    上記ペダルを介して加えられるトルクに応じた大きさの
    駆動力を、上記ペダルから加えられるトルクに足して加
    えるべく、バッテリーと、このバッテリーからの通電に
    基づいて回転軸を所定方向に回転させる電動モータと、
    この電動モータの回転軸又は上記ペダル軸と上記伝達部
    材との間に設けられた変速装置と、この回転軸又はペダ
    ル軸と上記伝達部材との間に設けられ、この回転軸又は
    ペダル軸から伝達部材へのみ回転力の伝達を行なわせる
    一方向クラッチとを備えた自転車用駆動力補助装置に於
    いて、少なくとも1個の一方向クラッチは、内周面の軸
    方向一部に外輪軌道を有する外輪と、外周面の一部でこ
    の外輪軌道と対向する部分に内輪軌道を有する内輪と、
    この内輪軌道と上記外輪軌道との間に転動自在に設けた
    複数個の玉と、上記外輪の残部内周面と上記内輪の残部
    外周面との間に複数個のロック部材を設けて成る一方向
    クラッチとから成る、一方向クラッチ内蔵型玉軸受であ
    る事を特徴とする自転車用駆動力補助装置。
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