JP2000317329A - 微粉砕装置及びそれを使用するトナーの製造方法 - Google Patents

微粉砕装置及びそれを使用するトナーの製造方法

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JP2000317329A
JP2000317329A JP12743899A JP12743899A JP2000317329A JP 2000317329 A JP2000317329 A JP 2000317329A JP 12743899 A JP12743899 A JP 12743899A JP 12743899 A JP12743899 A JP 12743899A JP 2000317329 A JP2000317329 A JP 2000317329A
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哲也 田中
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力 清水
Yoshihiro Saito
芳浩 斉藤
Kazuyoshi Morii
和好 森井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被粉砕物が投入口側の粉砕空間の間隙に入り
易く粉砕供給効率が高く、回転子の外側表面と固定子の
内側表面の間隙の粉砕空間の気流速度が高速度になり粉
砕効率も向上する微粉砕装置及びそれを使用するトナー
の製造方法を提供する。 【解決手段】 投入口(1)から投入された被粉砕物
(T)を回転して気流を発生させて微粉砕する回転子
(2)と、回転子(2)の外側表面(2a)の母線方向
に設けた回転子溝(3)と、回転子溝(3)の底が回転
子(2)の回転軸(2b)の方向に深さが変化する回転
子溝の底面(3a)と、回転子(2)の外側表面(2
a)を内包する固定子(4)と、回転子(2)の外側表
面(2a)と固定子(4)の内側表面(4a)とで回転
軸(2b)方向に形成される粉砕空間が保たれる間隙
(5)と、間隙(5)を通過しながら回転子(2)と固
定子(4)で微粉砕された微砕粉(t)を排出する排出
口(6)とからなる。他に12項ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微粉砕装置及びそ
れを使用するトナーの製造方法に関し、更に、詳しく
は、特に、電子写真、静電記録、静電印刷等における静
電荷像の潜像を顕像化する現像の為の画像形成装置に使
用するトナーを製造する際に、回転子と固定子との間
に、固体物質を粗粉砕化した後の被粉砕物を投入して微
粉砕して、排出する微粉砕装置及びそれを使用するトナ
ーの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転軸に支持されて外側表面の母
線に沿って多数のシャープな鋭角の粉砕刃を持つ凸部を
有する回転子と、該回転子との間に間隙を設けて嵌装さ
れた内側表面の母線に沿って多数のシャープな鋭角の粉
砕刃を持つ凸部を有する固定子との間で、投入口から供
給される被粉砕物を、ミクロンオーダ乃至10数ミクロ
ンの粒度幅の狭い微粉砕にして、排出口から排出するこ
とは公知である(特開昭59−105853号、特開昭
59−127651号の公報を参照)。
【0003】そこで、スチレン−アクリル共重合体10
0重量部、カーボンブラック10重量部、ポリプロピレ
ン5重量部、サリチル酸亜鉛2重量部の組成からなる混
合物を溶融混練、冷却し、上記の従来の粉砕装置を使用
して、回転子の周速度135(m/秒)、回転子と内径
250mmの固定子との間隙1.5mmに設定して微粉
砕処理を行ってトナーを製造した。その際の平均粒子径
8.0μmの狙いに対してフィード量は9.00(kg
/時間)であった。その結果、体積平均粒径は7.7μ
mであり、16μm以上の粗粉含有率(重量%)は1.
52(%)であった。
【0004】このトナーを、出願人が製造し販売した、
デジタル複写機(IMAGIO−320)の改造機に装
填し、画像濃度、地肌濃度について3万枚耐久評価を行
った。画像濃度、地肌濃度は、マクベス濃度計を用いて
測定した。その画像品質の結果は、コピー初期画像の地
肌濃度は0.05、画像濃度は1.35で、コピー後期
画像の地肌濃度0.07、画像濃度1.3以上であっ
た。
【0005】上記のような、機械式粉砕装置において、
排出口側の粉砕空間の回転子の外側表面と固定子の内側
表面の間隙を、投入口側の粉砕空間の回転子の外側表面
と固定子の内側表面の間隙より狭くすることで、回転子
の外側表面と固定子の内側表面の間隙が広い前段部で粉
砕した後、回転子の外側表面と固定子の内側表面の間隙
が前段部より狭い後段部で粉砕することも公知である
(特開平6−262095号、特開平6−262096
号の公報を参照)。
【0006】このように、排出口側の粉砕空間の回転子
の外側表面と固定子の内側表面の間隙を、投入口側の粉
砕空間の回転子の外側表面と固定子の内側表面の間隙よ
り狭くすると言うことは、投入口側の粉砕空間の回転子
の外側表面と固定子の内側表面の間隙を広くなることを
意味しており、従来の微粉砕装置においては、効率的な
粉砕を行うためには、回転子の回転速度を速くするか、
直径を大きくして回転子の外側表面と固定子の内側表面
の間隙を狭くしなければならない。
【0007】然し、このような従来の微粉砕装置及びそ
れを使用するトナーの製造方法は、被粉砕物が投入口側
の粉砕空間の間隙に入り易く、粉砕供給効率が高くなる
ような、回転子の外側表面と固定子の内側表面の間隙が
広い前段部では、回転子の外側表面の間隙の粉砕空間の
気流速度が低速度になり、微粉砕効率が低下すると言う
不具合が生じていた。
【0008】前述した従来のかかる微粉砕装置及びそれ
を使用するトナーの製造方法は、被粉砕物が投入口側の
粉砕空間の間隙に入り易く、粉砕供給効率が高くなるよ
うな、回転子の外側表面と固定子の内側表面の間隙が広
い前段部では、回転子の外側表面の間隙の粉砕空間の気
流速度が低速度になり、微粉砕効率が低下すると言う問
題が発生していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、この
ような問題点を解決し、被粉砕物が投入口側の粉砕空間
の間隙に入り易く粉砕供給効率が高く、回転子の外側表
面と固定子の内側表面の間隙の粉砕空間の気流速度が高
速度になり微粉砕効率も向上する微粉砕装置及びそれを
使用するトナーの製造方法を提供することをその課題と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の本発明は、回転子と固定子との間に被粉
砕物を投入して微粉砕して排出する微粉砕装置におい
て、被粉砕物を投入する投入口と、上記投入口から投入
された被粉砕物を回転して気流を発生させて微粉砕する
回転子と、上記回転子の外側表面の母線方向に1個又は
複数個を設けた回転子溝と、上記回転子溝の底が上記回
転子の回転軸の方向に深さが変化する回転子溝の底面
と、上記回転子の上記外側表面を内包する固定子と、上
記回転子の上記外側表面と上記固定子の内側表面とで上
記回転軸方向に形成される被粉砕物が粉砕される粉砕空
間が保たれる間隙と、上記間隙を通過しながら上記回転
子と上記固定子で微粉砕された微砕粉を排出する排出口
とからなる微粉砕装置であることを最も主要な特徴とす
る。
【0011】請求項2の本発明は、請求項1記載の微粉
砕装置において、回転子溝の底面は、投入口側よりも排
出口側を連続的に深さが浅く変化する形状にした微粉砕
装置であることを主要な特徴とする。
【0012】請求項3の本発明は、請求項1又は2記載
の微粉砕装置において、固定子は、内側表面の母線方向
に1個又は複数個を設けた固定子溝からなる微粉砕装置
であることを主要な特徴とする。
【0013】請求項4の本発明は、請求項3記載の微粉
砕装置において、固定子溝は、内包する回転子の回転軸
の方向に変化する固定子溝の底面からなる微粉砕装置で
あることを主要な特徴とする。
【0014】請求項5の本発明は、請求項4記載の微粉
砕装置において、固定子溝の底面は、投入口側より排出
口側を連続的に深さが浅く変化する形状にした微粉砕装
置であることを主要な特徴とする。
【0015】請求項6の本発明は、請求項1、2、3、
4又は5記載の微粉砕装置において、固定子は、着脱手
段により固定部材に着脱可能である微粉砕装置であるこ
とを主要な特徴とする。
【0016】請求項7の本発明は、請求項1、2、3、
4、5又は6記載の微粉砕装置において、固定子は、内
側表面の母線方向に複数個に分割可能な形状である微粉
砕装置であることを主要な特徴とする。
【0017】請求項8の本発明は、請求項1、2、3、
4、5、6又は7記載の微粉砕装置において、固定子の
外側表面には、スペーサを配置した微粉砕装置であるこ
とを主要な特徴とする。
【0018】請求項9の本発明は、請求項1、2、3、
4、5、6、7又は8記載の微粉砕装置において、回転
子は、外側表面に回転子堰きを設けた微粉砕装置である
ことを主要な特徴とする。
【0019】請求項10の本発明は、請求項1、2、
3、4、5、6、7、8又は9記載の微粉砕装置におい
て、回転子は、外側表面に複数個の回転子堰きを設けた
微粉砕装置であることを主要な特徴とする。
【0020】請求項11の本発明は、請求項1乃至10
のいずれかに記載の微粉砕装置において、固定子は、内
側表面に固定子堰きを設けた微粉砕装置であることを主
要な特徴とする。
【0021】請求項12の本発明は、請求項1乃至11
のいずれかに記載の微粉砕装置において、固定子は、内
側表面に複数個の固定子堰きを設けた微粉砕装置である
ことを主要な特徴とする。
【0022】請求項13の本発明は、電子写真方式の画
像形成装置に使用する潜像を顕像化するトナーの製造方
法において、個体物質を粗粉砕化した後の被粉砕物を、
請求項1乃至12のいずれかに記載の微粉砕装置で微粉
砕してトナーを製造するトナーの製造方法。あることを
最も主要な特徴とする
【0023】
【作用】上記のように構成された微粉砕装置及びそれを
使用するトナーの製造方法は、請求項1においては、被
粉砕物を投入口から投入し、投入された被粉砕物を回転
子を回転して気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側
表面の母線方向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回
転子溝の底面が回転子の回転軸の方向に深さが変化する
形状にして、回転子の外側表面を固定子で内包し、被粉
砕物が粉砕される粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外
側表面と固定子の内側表面とで回転軸の方向に形成さ
れ、間隙を通過しながら回転子と固定子で微粉砕された
微砕粉を排出口から排出するようにして、被粉砕物が投
入口側の粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が高く
なるような、回転子の外側表面と固定子の内側表面との
間が狭い場合の発熱も軽減されるような、高い粉砕エネ
ルギーが得られような、機械的振れも小さく安定した回
転が得られるような、回転子の外側表面と固定子の内側
表面との間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高速
度になり微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提供
することが出来るようにする。
【0024】請求項2においては、被粉砕物を投入口か
ら投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して気流
を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方向に
1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面が回
転子の回転軸の方向に深さが変化する形状を投入口側よ
りも排出口側を連続的に深さが浅く変化する形状にし
て、回転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉
砕される粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と
固定子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を
通過しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排
出口から排出するようにして、被粉砕物が投入口側の粉
砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が高くなり、回転
子の外側表面と固定子の内側表面との間が狭い場合の発
熱も軽減され、高い粉砕エネルギーが得られ、機械的振
れも小さく安定した回転が得られ、回転子の外側表面と
固定子の内側表面ととの間の間隙の粉砕空間の安定した
気流速度が高速度になり微粉砕効率も向上した微粉砕装
置を提供することが出来るようにする。
【0025】請求項3においては、被粉砕物を投入口か
ら投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して気流
を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方向に
1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面が回
転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、回転
子の外側表面を内側表面の母線方向に1個又は複数個を
設けた固定子溝からなる固定子で内包し、被粉砕物が粉
砕される粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と
固定子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を
通過しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排
出口から排出するようにして、被粉砕物が投入口側の粉
砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が更に高くなるよ
うな、回転子の外側表面と固定子の内側表面との間が狭
い場合の発熱も更に軽減されるような、高い粉砕エネル
ギーが得られような、機械的振れも小さく安定した回転
が得られるような、回転子の外側表面と固定子の内側表
面との間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高速度
になり微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提供す
ることが出来るようにする。
【0026】請求項4においては、被粉砕物を投入口か
ら投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して気流
を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方向に
1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面が回
転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、回転
子の外側表面を内側表面の母線方向に1個又は複数個を
設けた回転子の回転軸の方向に変化する固定子溝の底面
からなる固定子溝からなる固定子で内包し、被粉砕物が
粉砕される粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面
と固定子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙
を通過しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を
排出口から排出するようにして、被粉砕物が投入口側の
粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が更に高くなる
ような、回転子の外側表面と固定子の内側表面との間が
狭い場合の発熱も更に軽減されるような、高い粉砕エネ
ルギーが得られような、機械的振れも小さく安定した回
転が得られるような、回転子の外側表面と固定子の内側
表面との間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高速
度になり微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提供
することが出来るようにする。
【0027】請求項5においては、被粉砕物を投入口か
ら投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して気流
を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方向に
1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面が回
転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、回転
子の外側表面を内側表面の母線方向に1個又は複数個を
設けた回転子の回転軸の方向に変化する投入口側より排
出口側を連続的に深さが浅く変化する形状にした固定子
溝の底面からなる固定子溝からなる固定子で内包し、被
粉砕物が粉砕される粉砕空間が保たれる間隙は回転子の
外側表面と固定子の内側表面とで回転軸の方向に形成さ
れ、間隙を通過しながら回転子と固定子で微粉砕された
微砕粉を排出口から排出するようにして、被粉砕物が投
入口側の粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が更に
高くなり、回転子の外側表面と固定子の内側表面との間
が狭い場合の発熱も更に軽減され、高い粉砕エネルギー
が得られような、機械的振れも小さく安定した回転が得
られるような、回転子の外側表面と固定子の内側表面と
の間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高速度にな
り微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提供するこ
とが出来るようにする。
【0028】請求項6においては、被粉砕物を投入口か
ら投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して気流
を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方向に
1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面が回
転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、回転
子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉砕される
粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と固定子の
内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を通過しな
がら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排出口から
排出すると共に固定子を着脱手段により固定部材に着脱
可能になるようにして、固定子は清掃の為の切り替え時
間が25%短縮化し、被粉砕物が投入口側の粉砕空間の
間隙に入り易く粉砕供給効率が高くなるような、回転子
の外側表面と固定子の内側表面との間が狭い場合の発熱
も軽減されるような、高い粉砕エネルギーが得られよう
な、機械的振れも小さく安定した回転が得られるよう
な、回転子の外側表面と固定子の内側表面との間の間隙
の粉砕空間の安定した気流速度が高速度になり微粉砕効
率も向上するような微粉砕装置を提供することが出来る
ようにする。
【0029】請求項7においては、被粉砕物を投入口か
ら投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して気流
を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方向に
1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面が回
転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、回転
子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉砕される
粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と固定子の
内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を通過しな
がら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排出口から
排出すると共に固定子の形状を内側表面の母線方向に複
数個に分割可能になるようにして、被粉砕物の粒度によ
って回転子の外側表面と固定子の内側表面との間で形成
される間隙の調整が可能で、被粉砕物が投入口側の粉砕
空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が高くなるような、
回転子の外側表面と固定子の内側表面との間のが狭い場
合の発熱も軽減されるような、高い粉砕エネルギーが得
られような、機械的振れも小さく安定した回転が得られ
るような、回転子の外側表面と固定子との間の内側表面
の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高速度になり微
粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提供することが
出来るようにする。
【0030】請求項8においては、被粉砕物を投入口か
ら投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して気流
を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方向に
1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面が回
転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、回転
子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉砕される
粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と固定子の
内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を通過しな
がら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排出口から
排出すると共に固定子の外側表面にスペーサを配置する
ようにして、被粉砕物の粒度によって回転子の外側表面
と固定子の内側表面で形成される間隙の微粉砕空間を調
整して微粉砕の効率が向上し、被粉砕物が投入口側の粉
砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が高くなるよう
な、回転子の外側表面と固定子の内側表面との間が狭い
場合の発熱も軽減されるような、高い粉砕エネルギーが
得られような、機械的振れも小さく安定した回転が得ら
れるような、回転子の外側表面と固定子の内側表面との
間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高速度になり
微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提供すること
が出来るようにする。
【0031】請求項9においては、被粉砕物を投入口か
ら投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して気流
を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方向に
1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面が回
転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、回転
子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉砕される
粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と固定子の
内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を通過しな
がら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排出口から
排出すると共に回転子の外側表面に回転子堰きを設ける
ようにして、排出口への被粉砕物の粗大粒子の飛び込み
を制御して微粉砕の効率が向上し、被粉砕物が投入口側
の粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が高くなるよ
うな、回転子の外側表面と固定子の内側表面との間が狭
い場合の発熱も軽減されるような、高い粉砕エネルギー
が得られような、機械的振れも小さく安定した回転が得
られるような、回転子の外側表面と固定子の内側表面と
の間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高速度にな
り微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提供するこ
とが出来るようにする。
【0032】請求項10においては、被粉砕物を投入口
から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して気
流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方向
に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面が
回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、回
転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉砕され
る粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と固定子
の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を通過し
ながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排出口か
ら排出すると共に回転子の外側表面に複数個の回転子堰
きを設けるようにして、排出口への被粉砕物の粗大粒子
の飛び込みを確実に制御して更に微粉砕の効率が向上
し、被粉砕物が投入口側の粉砕空間の間隙に入り易く粉
砕供給効率が高くなるような、回転子の外側表面と固定
子の内側表面との間が狭い場合の発熱も軽減されるよう
な、高い粉砕エネルギーが得られような、機械的振れも
小さく安定した回転が得られるような、回転子の外側表
面と固定子の内側表面との間の間隙の粉砕空間の安定し
た気流速度が高速度になり微粉砕効率も向上するような
微粉砕装置を提供することが出来るようにする。
【0033】請求項11においては、被粉砕物を投入口
から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して気
流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方向
に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面が
回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、回
転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉砕され
る粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と固定子
の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を通過し
ながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排出口か
ら排出すると共に固定子の内側表面に固定子堰きを設け
るようにして、排出口への被粉砕物の粗大粒子の飛び込
みを制御して微粉砕の効率が向上し、被粉砕物が投入口
側の粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が高くなる
ような、回転子の外側表面と固定子の内側表面との間が
狭い場合の発熱も軽減されるような、高い粉砕エネルギ
ーが得られような、機械的振れも小さく安定した回転が
得られるような、回転子の外側表面と固定子の内側表面
との間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高速度に
なり微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提供する
ことが出来るようにする。
【0034】請求項12においては、被粉砕物を投入口
から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して気
流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方向
に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面が
回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、回
転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉砕され
る粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と固定子
の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を通過し
ながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排出口か
ら排出すると共に固定子の内側表面に複数個の固定子堰
きを設けるようにして、排出口への被粉砕物の粗大粒子
の飛び込みを確実に制御して更に微粉砕の効率が向上
し、被粉砕物が投入口側の粉砕空間の間隙に入り易く粉
砕供給効率が高くなるような、回転子の外側表面と固定
子の内側表面との間が狭い場合の発熱も軽減されるよう
な、高い粉砕エネルギーが得られような、機械的振れも
小さく安定した回転が得られるような、回転子の外側表
面と固定子の内側表面との間の間隙の粉砕空間の安定し
た気流速度が高速度になり微粉砕効率も向上するような
微粉砕装置を提供することが出来るようにする。
【0035】請求項13においては、個体物質を粗粉砕
化した後の被粉砕物を、請求項1乃至12のいずれかに
記載の微粉砕装置で微粉砕してトナーを製造するように
して、被粉砕物が投入口側の粉砕空間の間隙に入り易く
粉砕供給効率が高く、回転子の外側表面と固定子の内側
表面との間の間隙の粉砕空間の気流速度が高速度になり
微粉砕効率も向上するトナーの製造方法を提供すること
が出来るようにする。
【0036】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1乃至図3において、投
入口1は、スチレン−アクリル共重合体100重量部、
カーボンブラック10重量部、ポリプロピレン5重量
部、サリチル酸亜鉛2重量部の組成からなる混合物を溶
融混練、冷却して、祖粉砕されたトナーの被粉砕物
(T)を、図示しないフイーダーより供給されて、周速
度が135(m/秒)の高速回転で気流を発生する回転
子2の外側表面2aと固定子4の内径が250mmの内
側表面4aとの間で形成される被粉砕物(T)が粉砕さ
れる粉砕空間が、上記回転子2の回転軸2bの方向に
1.5mmに保たれた間隙5に、図示の矢印A方向に、
平均粒子径8.0μmの狙いに対してフイード量は9.
00(kg/時間)を投入するようになっている。
【0037】上記回転子2は、上記外側表面2aの母線
方向に、四角形状の回転子溝3が複数個、数個から数十
個が設けられ、上記回転軸2bに回転可能に支持され
て、図示しない駆動源のモータにより上記回転軸2bが
高速回転駆動されて、上記投入口1から投入された被粉
砕物(T)を、全周の周速度が135(m/秒)の高速
回転で高速度な気流を発生させて微粉砕するようになっ
ている。上記回転子溝3の深さが変化する回転子溝の底
面3aは、上記投入口1側よりも排出口6側が連続的に
深さが浅い形状になっていて、深すぎて被粉砕物(T)
の付着や清掃性が悪くならないようになっている(図2
を参照)。尚、上記回転子溝3は、四角形状に限定され
るものでなく、三角形状でも円形状でも良い。
【0038】上記固定子4は、内径が250mmの上記
内側表面4aで、上記回転子2の上記外側表面2aを内
包し、外側表面4bは着脱手段8の固定螺子により、微
粉砕装置0の本体0aと一体の固定部材9のケーシング
に容易に着脱可能で、固定されて、上記内側表面4aの
母線方向に、三角形状の固定子溝7が、複数個、数個か
ら数十個が設けられ、上記投入口1から投入された被粉
砕物(T)を微粉砕するようになっている。上記固定子
溝7の深さが変化する固定子溝の底面7aは、上記投入
口1側よりも上記排出口6側が連続的に深さが浅い形状
になっていて、深すぎて被粉砕物(T)の付着や清掃性
が悪くならないようになっている(図3を参照)。尚、
上記固定子溝7は、三角形状に限定されるものでなく、
四角形状でも円形状でも良い。
【0039】そこで、上記回転子2が上記回転軸2bに
支持されて高速回転していて周速度が135(m/秒)
で、上記排出口6から図示しないブロワーで吸引されて
いるから、上記間隙5には上記投入口1側から上記排出
口6にかけて流れが発生して、上記回転子2の各上記回
転子溝3及び上記固定子4の各上記固定子溝7には渦流
が発生する。そこに、上記投入口1側から平均粒子径
8.0μmの狙いに対してフイード量は9.00(kg
/時間)を投入して、スチレン−アクリル共重合体10
0重量部、カーボンブラック10重量部、ポリプロピレ
ン5重量部、サリチル酸亜鉛2重量部の組成からなる混
合物を溶融混練、冷却して、祖粉砕されたトナーの被粉
砕物(T)を供給すると、高速回転する上記回転子2の
上記外側表面2aと上記固定子4の内径250mmの上
記内側表面4aとで上記回転軸2bの方向に形成される
被粉砕物(T)が微粉砕される微粉砕空間が1.5mm
に一定に保たれる上記間隙5に取り込まれて通過しなが
ら、上記回転子2と上記固定子4で微粉砕作用をうけて
微粉砕され、微粉砕された微砕粉のトナー(t)を上記
排出口6から排出した。その結果、体積平均粒径は7.
5μmであり、16μm以上の粗粉含有率(重量%)は
1.45(%)であり、シャープな粒度分布が得られ、
微粉砕効率が向上した。
【0040】上記排出口6から排出されたトナー(t)
を、出願人が製造し販売した、デジタル複写機(IMA
GIO−320)の改造機に装填し、画像濃度、地肌濃
度について3万枚耐久評価を行った。画像濃度、地肌濃
度は、マクベス濃度計を用いて測定した。その画像品質
の結果は、コピー初期画像の地肌濃度は0.05、画像
濃度は1.37で、コピー後期画像の地肌濃度は0.0
7、画像濃度は1.33以上であり問題はなかった。
【0041】更に、上記固定子4は、上記固定部材9の
ケーシングに対して図示の矢印B方向に移動して着脱可
能で、上記着脱手段8の固定螺子により容易に固定され
るようにしたので、清掃の為の切り替え時間が25%短
縮化されて、上記回転子2が上記回転軸2aに支持され
て高速回転していて周速度は135(m/秒)で、上記
排出口6から図示しないブロワーで吸引されているか
ら、上記間隙5には上記投入口1側から上記排出口6に
かけて流れが発生して、上記回転子2の各上記回転子溝
3及び上記固定子4の各上記固定子溝7には渦流が発生
する。そこに、上記投入口1側から平均粒子径8.0μ
mの狙いに対してフイード量は9.00(kg/時間)
を投入して、スチレン−アクリル共重合体100重量
部、カーボンブラック10重量部、ポリプロピレン5重
量部、サリチル酸亜鉛2重量部の組成からなる混合物を
溶融混練、冷却して、祖粉砕されたトナーの被粉砕物
(T)を供給すると、高速回転する上記回転子2の上記
外側表面2aと上記固定子4の内径250mmの上記内
側表面4aとで上記回転軸2bの方向に形成される被粉
砕物(T)が微粉砕される微粉砕空間が1.5mmに一
定に保たれる上記間隙5に取り込まれて通過しながら、
上記回転子2と上記固定子4で微粉砕作用をうけて微粉
砕され、微粉砕された微砕粉のトナー(t)を上記排出
口6から排出した。その結果、体積平均粒径は7.5μ
mであり、16μm以上の粗粉含有率(重量%)は1.
35(%)であり、更にシャープな粒度分布が得られ、
微粉砕効率が更に向上した。
【0042】上記排出口6から排出されトナー(t)
を、出願人が製造し販売した、デジタル複写機(IMA
GIO−320)の改造機に装填し、画像濃度、地肌濃
度について3万枚耐久評価を行った。画像濃度、地肌濃
度は、マクベス濃度計を用いて測定した。その画像品質
の結果は、コピー初期画像の地肌濃度は0.05、画像
濃度は1.37で、コピー後期画像の地肌濃度は0.0
7、画像濃度は1.33以上であり問題はなかった。
【0043】従って、上記回転子溝の底面3a及び上記
固定子溝の底面7aは、上記投入口1側よりも上記排出
口6側を連続的に深さが浅い形状にしたので、上記回転
子溝3及び上記固定子溝7の上記投入口1側が広くな
り、被粉砕物(T)が上記投入口1側の粉砕空間の上記
間隙5に入り易く粉砕供給効率が高く、上記回転子2の
上記外側表面2aと上記固定子4の上記内側表面4aと
の間が狭い場合の発熱も軽減され、上記回転子2の上記
外側表面2aと上記固定子4の上記内側表面4aとで上
記回転軸2bの上記投入口1側から上記排出口6側方向
にわたって形成される被粉砕物(T)が微粉砕される微
粉砕空間の上記間隙5が一定に保たれるため、上記間隙
5に発生する気流速度も安定して保たれ、高い粉砕エネ
ルギーが得られ、上記回転子2の周径全体にわたり一定
であるから機械的振れも小さく安定した回転が得られ、
上記回転子2の上記外側表面2aによる上記間隙5の粉
砕空間の気流速度が高速度になり微粉砕効率も向上し
て、更に、上記固定子4は清掃の為の切り替え時間が2
5%も短縮化した上記微粉砕装置0及びそれを使用する
トナーの製造方法を提供すること出来るようになった。
【0044】図4と図5において、固定子40は、内側
表面40aの母線方向に分割可能な形状で、固定子4
1、固定子42、固定子43が互いに端部段差部40c
の端部段差部41c、端部段差部42c、端部段差部4
3cを有して上記内側表面40aの直径が図示の矢印C
方向に可変で、上記固定部材9のケーシングに対して図
示の矢印B方向に着脱可能にして、上記固定子41、上
記固定子42、上記固定子43の外側表面41b、外側
表面42b、外側表面43bと上記固定部材9のケーシ
ングの間には、選択された厚みのスペーサ10を配置し
て、被粉砕物(T)の粒度によって上記回転子2の上記
外側表面2aと内側表面41a、内側表面42a、内側
表面43aとの間で形成される上記間隙5の所定の微粉
砕空間を調整して上記着脱手段8の固定裸子で固定出来
るようになっていて、上記回転子2が上記回転軸2bに
支持されて高速回転していて周速度は135(m/秒)
で、上記排出口6から図示しないブロワーで吸引されて
いるから、上記間隙5には上記投入口1側から上記排出
口6にかけて流れが発生して、上記回転子2の各上記回
転子溝3及び上記固定子40の各上記固定子溝7には渦
流が発生する。そこに、上記投入口1側から平均粒子径
8.0μmの狙いに対してフイード量は8.80(kg
/時間)を投入して、スチレン−アクリル共重合体10
0重量部、カーボンブラック10重量部、ポリプロピレ
ン5重量部、サリチル酸亜鉛2重量部の組成からなる混
合物を溶融混練、冷却して、祖粉砕されたトナーの被粉
砕物(T)を供給すると、高速回転する上記回転子2の
上記外側表面2aと上記固定子40の内径が250mm
の上記内側表面40aとで上記回転軸2bの方向に形成
される被粉砕物(T)が微粉砕される微粉砕空間が1.
0mmに一定に保たれる上記間隙5に取り込まれて通過
しながら、上記回転子2と上記固定子40で微粉砕作用
をうけて微粉砕され、微粉砕された微砕粉のトナー
(t)を上記排出口6から排出した。その結果、体積平
均粒径は7.5μmであり、16μm以上の粗粉含有率
(重量%)は1.35(%)であり、更にシャープな粒
度分布が得られ、微粉砕効率が更に向上した。
【0045】排出口6側方向にわたって形成される被粉
砕物(T)が微粉砕される微粉砕空間の上記間隙5が一
定に保たれるため、上記間隙5に発生する気流速度も安
定して保たれ、高い粉砕エネルギーが得られ、上記回転
子2の周径全体にわたり一定であるから機械的振れも小
さく安定した回転が得られ、上記回転子2の上記外側表
面2aによる上記間隙5の粉砕空間の気流速度が高速度
になり微粉砕効率も向上して、被粉砕物(T)の粒度に
よって上記回転子2の上記外側表面2aと上記固定子4
0の内側表面40aで形成される上記間隙5の微粉砕空
間を調整出来るようになっていて、更に微粉砕の効率が
向上する微粉砕装置0及びそれを使用するトナーの製造
方法を提供すること出来るようになった。
【0046】図6において、上記回転子2は、上記外側
表面2aの中央部に、回転子堰き11の中央回転子堰き
11aのリングが、上記回転子溝3も塞ぐように設けら
れて、上記間隙5内を通過する気流の流れを堰き止める
ことにより、上記排出口6への被粉砕物(T)の粗大粒
子の飛び込みを制御出来るようにして、上記回転子2が
上記回転軸2bに支持されて高速回転していて周速度は
135(m/秒)で、上記排出口6から図示しないブロ
ワーで吸引されているから、上記間隙5には上記投入口
1側から上記排出口6にかけて流れが発生して、上記回
転子2の各上記回転子溝3及び上記固定子4の各上記固
定子溝7には渦流が発生する。そこに、上記投入口1側
から平均粒子径8.0μmの狙いに対してフイード量は
8.75(kg/時間)を投入して、スチレン−アクリ
ル共重合体100重量部、カーボンブラック10重量
部、ポリプロピレン5重量部、サリチル酸亜鉛2重量部
の組成からなる混合物を溶融混練、冷却して、祖粉砕さ
れたトナーの被粉砕物(T)を供給すると、高速回転す
る上記回転子2の上記外側表面2aと上記固定子4の内
径250mmの上記内側表面4aとで上記回転軸2b方
向に形成される被粉砕物(T)が微粉砕される微粉砕空
間が1.5mmに一定に保たれた上記間隙5に取り込ま
れて通過しながら、上記回転子2と上記固定子4で微粉
砕作用をうけて微粉砕され、微粉砕された微砕粉のトナ
ー(t)を上記排出口6から排出した。その結果、体積
平均粒径は7.5μmであり、16μm以上の粗粉含有
率(重量%)は0.8(%)であり、狭分布の粒度分布
が得られ、微粉砕効率が更に向上した。
【0047】上記排出口6から排出されトナー(t)
を、出願人が製造し販売した、デジタル複写機(IMA
GIO−320)の改造機に装填し、画像濃度、地肌濃
度について3万枚耐久評価を行った。画像濃度、地肌濃
度は、マクベス濃度計を用いて測定した。その画像品質
の結果は、コピー初期画像の地肌濃度は0.05、画像
濃度は1.37で、コピー後期画像の地肌濃度は0.0
7、画像濃度は1.33以上であり問題はなかった。
【0048】従って、上記回転子溝の底面3a及び上記
固定子溝の底面7aは、上記投入口1側よりも上記排出
口6側を連続的に深さが浅い形状にしたので、上記回転
子溝3及び上記固定子溝7の上記投入口1側が広くな
り、被粉砕物(T)が上記投入口1側の粉砕空間の上記
間隙5に入り易く粉砕供給効率が高く、上記回転子2の
上記外側表面2aと上記固定子4の上記内側表面4aと
の間が狭い場合の発熱も軽減され、上記回転子2の上記
外側表面2aと上記固定子4の上記内側表面4aとで上
記回転軸2bの上記投入口1側から上記排出口6側方向
にわたって形成される被粉砕物(T)が微粉砕される微
粉砕空間の上記間隙5が一定に保たれるため、上記間隙
5に発生する気流速度も安定して保たれ、高い粉砕エネ
ルギーが得られ、上記回転子2の周径全体にわたり一定
であるから機械的振れも小さく安定した回転が得られ、
上記回転子2の上記外側表面2aによる上記間隙5の粉
砕空間の気流速度が高速度になり微粉砕効率も向上し
て、上記排出口6への被粉砕物(T)の粗大粒子の飛び
込みを制御して更に微粉砕の効率が向上する微粉砕装置
0及びそれを使用するトナーの製造方法を提供すること
出来るようになった。
【0049】図7において、上記回転子2は、上記外側
表面2aの前部と後部に、上記回転子堰き11の前部回
転子堰き11bと後部回転子堰き11cの複数のリング
が上記回転子溝3も塞ぐように設けられて、上記間隙5
内を通過する気流の流れを堰き止めることにより、上記
排出口6への被粉砕物(T)の粗大粒子の飛び込みを確
実に制御出来るようにして、上記回転子2が上記回転軸
2bに支持されて高速回転していて周速度は135(m
/秒)で、上記排出口6から図示しないブロワーで吸引
されているから、上記間隙5には上記投入口1側から上
記排出口6にかけて流れが発生して、上記回転子2の各
上記回転子溝3及び上記固定子4の各上記固定子溝7に
は渦流が発生する。そこに、上記投入口1側から平均粒
子径8.0μmの狙いに対してフイード量は8.75
(kg/時間)を投入して、スチレン−アクリル共重合
体100重量部、カーボンブラック10重量部、ポリプ
ロピレン5重量部、サリチル酸亜鉛2重量部の組成から
なる混合物を溶融混練、冷却して、祖粉砕されたトナー
の被粉砕物(T)を供給すると、高速回転する上記回転
子2の上記外側表面2aと上記固定子4の内径が250
mmの上記内側表面4aとで上記回転軸2bの方向に形
成される被粉砕物(T)が微粉砕される微粉砕空間が
1.5mmに一定に保たれる上記間隙5に取り込まれて
通過しながら、上記回転子2と上記固定子4で微粉砕作
用をうけて微粉砕され、微粉砕された微砕粉のトナー
(t)を上記排出口6から排出した。その結果、体積平
均粒径は7.5μmであり、16μm以上の粗粉含有率
(重量%)は0.5(%)であり、更に狭分布の粒度分
布が得られ、微粉砕効率が更に向上した。
【0050】上記排出口6から排出されトナー(t)
を、出願人が製造し販売した、デジタル複写機(IMA
GIO−320)の改造機に装填し、画像濃度、地肌濃
度について3万枚耐久評価を行った。画像濃度、地肌濃
度は、マクベス濃度計を用いて測定した。その画像品質
の結果は、コピー初期画像の地肌濃度は0.05、画像
濃度は1.37で、コピー後期画像の地肌濃度0.0
7、画像濃度1.33以上であり問題はなかった。
【0051】従って、上記回転子溝の底面3a及び上記
固定子溝の底面7aは、上記投入口1側よりも上記排出
口6側を連続的に深さが浅い形状にしたので、上記回転
子溝3及び上記固定子溝7の上記投入口1側が広くな
り、被粉砕物(T)が上記投入口1側の粉砕空間の上記
間隙5に入り易く粉砕供給効率が高く、上記回転子2の
上記外側表面2aと上記固定子4の上記内側表面4aと
の間が狭い場合の発熱も軽減され、上記回転子2の上記
外側表面2aと上記固定子4の上記内側表面4aとで上
記回転軸2bの上記投入口1側から上記排出口6側方向
にわたって形成される被粉砕物(T)が微粉砕される微
粉砕空間の上記間隙5が一定に保たれるため、上記間隙
5に発生する気流速度も安定して保たれ、高い粉砕エネ
ルギーが得られ、上記回転子2の周径全体にわたり一定
であるから機械的振れも小さく安定した回転が得られ、
上記回転子2の上記外側表面2aによる上記間隙5の粉
砕空間の気流速度が高速度になり微粉砕効率も向上し
て、上記排出口6への被粉砕物(T)の粗大粒子の飛び
込みを確実に制御して更に微粉砕の効率が向上する微粉
砕装置0及びそれを使用するトナーの製造方法を提供す
ること出来るようになった。
【0052】図8において、上記固定子4は、上記内側
表面4aの中央部に、固定子堰き12の中央固定子堰き
12aのリングが上記固定子溝7も塞ぐように設けられ
て、上記間隙5内の気流の流れを堰き止めることによ
り、上記排出口6への被粉砕物(T)の粗大粒子の飛び
込みを制御出来るようにして、上記回転子2が上記回転
軸2bに支持されて高速回転していて周速度は135
(m/秒)で、上記排出口6から図示しないブロワーで
吸引されているから、上記間隙5には上記投入口1側か
ら上記排出口6にかけて流れが発生して、上記回転子2
の各上記回転子溝3及び上記固定子4の各上記固定子溝
7には渦流が発生する。そこに、上記投入口1側から平
均粒子径8.0μmの狙いに対してフイード量は8.0
0(kg/時間)を投入して、スチレン−アクリル共重
合体100重量部、カーボンブラック10重量部、ポリ
プロピレン5重量部、サリチル酸亜鉛2重量部の組成か
らなる混合物を溶融混練、冷却して、祖粉砕されたトナ
ーの被粉砕物(T)を供給すると、高速回転する上記回
転子2の上記外側表面2aと上記固定子4の内径250
mmの上記内側表面4aとで上記回転軸2bの方向に形
成される被粉砕物(T)が微粉砕される微粉砕空間が
1.5mmに一定に保たれる上記間隙5に取り込まれて
通過しながら、上記回転子2と上記固定子4で微粉砕作
用をうけて微粉砕され、微粉砕された微砕粉のトナー
(t)を上記排出口6から排出した。その結果、体積平
均粒径は7.5μmであり、16μm以上の粗粉含有率
(重量%)は0.8(%)であり、狭分布の粒度分布が
得られ、微粉砕効率が更に向上した。
【0053】上記排出口6から排出されトナー(t)
を、出願人が製造し販売した、デジタル複写機(IMA
GIO−320)の改造機に装填し、画像濃度、地肌濃
度について3万枚耐久評価を行った。画像濃度、地肌濃
度は、マクベス濃度計を用いて測定した。その画像品質
の結果は、コピー初期画像の地肌濃度は0.05、画像
濃度は1.37で、コピー後期画像の地肌濃度0.0
7、画像濃度1.33であり問題はなかった。
【0054】従って、上記回転子溝の底面3a及び上記
固定子溝の底面7aは、上記投入口1側よりも上記排出
口6側を連続的に深さが浅い形状にしたので、上記回転
子溝3及び上記固定子溝7の上記投入口1側が広くな
り、被粉砕物(T)が上記投入口1側の粉砕空間の上記
間隙5に入り易く粉砕供給効率が高く、上記回転子2の
上記外側表面2aと上記固定子4の上記内側表面4aと
の間が狭い場合の発熱も軽減され、上記回転子2の上記
外側表面2aと上記固定子4の上記内側表面4aとで上
記回転軸2bの上記投入口1側から上記排出口6側方向
にわたって形成される被粉砕物(T)が微粉砕される微
粉砕空間の上記間隙5が一定に保たれるため、上記間隙
5に発生する気流速度も安定して保たれ、高い粉砕エネ
ルギーが得られ、上記回転子2の周径全体にわたり一定
であるから機械的振れも小さく安定した回転が得られ、
上記回転子2の上記外側表面2aによる上記間隙5の粉
砕空間の気流速度が高速度になり微粉砕効率も向上し
て、上記排出口6への被粉砕物(T)の粗大粒子の飛び
込みを制御して更に微粉砕の効率が向上する微粉砕装置
0及びそれを使用するトナーの製造方法を提供すること
出来るようになった。
【0055】図9において、上記固定子4は、上記内側
表面4aの前部と後部に、上記固定子堰き12の前部固
定子堰き12bと後部固定子堰き12cの複数のリング
が上記固定子溝7も塞ぐように設けられて、上記間隙5
内を通過する気流の流れを堰き止めることにより、上記
排出口6への被粉砕物(T)の粗大粒子の飛び込みを確
実に制御出来るようにして、上記回転子2が上記回転軸
2bに支持されて高速回転していて周速度は135(m
/秒)で、上記排出口6から図示しないブロワーで吸引
されているから、上記間隙5には上記投入口1側から上
記排出口6にかけて流れが発生して、上記回転子2の各
上記回転子溝3及び上記固定子4の各上記固定子溝7に
は渦流が発生する。そこに、上記投入口1側から平均粒
子径8.0μmの狙いに対してフイード量は8.00
(kg/時間)を投入して、スチレン−アクリル共重合
体100重量部、カーボンブラック10重量部、ポリプ
ロピレン5重量部、サリチル酸亜鉛2重量部の組成から
なる混合物を溶融混練、冷却して、祖粉砕されたトナー
の被粉砕物(T)を供給すると、高速回転する上記回転
子2の上記外側表面2aと上記固定子4の内径250m
mの上記内側表面4aとで上記回転軸2bの方向に形成
される被粉砕物(T)が微粉砕される微粉砕空間が1.
5mmに一定に保たれる上記間隙5に取り込まれて通過
しながら、上記回転子2と上記固定子4で微粉砕作用を
うけて微粉砕され、微粉砕された微砕粉のトナー(t)
を上記排出口6から排出した。その結果、体積平均粒径
は7.5μmであり、16μm以上の粗粉含有率(重量
%)は0.5(%)であり、更に狭分布の粒度分布が得
られ、微粉砕効率が更に向上した。
【0056】上記排出口6から排出されトナー(t)
を、出願人が製造し販売した、デジタル複写機(IMA
GIO−320)の改造機に装填し、画像濃度、地肌濃
度について3万枚耐久評価を行った。画像濃度、地肌濃
度は、マクベス濃度計を用いて測定した。その画像品質
の結果は、コピー初期画像の地肌濃度は0.05、画像
濃度は1.37で、コピー後期画像の地肌濃度は0.0
7、画像濃度は1.33であり問題はなかった。
【0057】従って、上記回転子溝の底面3a及び上記
固定子溝の底面7aは、上記投入口1側よりも上記排出
口6側を連続的に深さが浅い形状にしたので、上記回転
子溝3及び上記固定子溝7の上記投入口1側が広くな
り、被粉砕物(T)が上記投入口1側の粉砕空間の上記
間隙5に入り易く粉砕供給効率が高く、上記回転子2の
上記外側表面2aと上記固定子4の上記内側表面4aと
の間が狭い場合の発熱も軽減され、上記回転子2の上記
外側表面2aと上記固定子4の上記内側表面4aとで上
記回転軸2bの上記投入口1側から上記排出口6側方向
にわたって形成される被粉砕物(T)が微粉砕される微
粉砕空間の上記間隙5が一定に保たれるため、上記間隙
5に発生する気流速度も安定して保たれ、高い粉砕エネ
ルギーが得られ、上記回転子2の周径全体にわたり一定
であるから機械的振れも小さく安定した回転が得られ、
上記回転子2の上記外側表面2aによる上記間隙5の粉
砕空間の気流速度が高速度になり微粉砕効率も向上し
て、上記排出口6への被粉砕物(T)の粗大粒子の飛び
込みを確実に制御して更に微粉砕の効率が向上する微粉
砕装置0及びそれを使用するトナーの製造方法を提供す
ること出来るようになった。
【0058】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、請求項1の発明によれば、被粉砕物を投入
口から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して
気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方
向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面
が回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、
回転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉砕さ
れる粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と固定
子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を通過
しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排出口
から排出するようにしたので、被粉砕物が投入口側の粉
砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が高くなるよう
な、回転子の外側表面と固定子の内側表面との間が狭い
場合の発熱も軽減されるような、高い粉砕エネルギーが
得られような、機械的振れも小さく安定した回転が得ら
れるような、回転子の外側表面と固定子の内側表面との
間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高速度になり
微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提供すること
が出来るようになった。
【0059】請求項2の発明によれば、被粉砕物を投入
口から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して
気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方
向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面
が回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状を投入口
側よりも排出口側を連続的に深さが浅く変化する形状に
して、回転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が
粉砕される粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面
と固定子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙
を通過しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を
排出口から排出するようにしたので、被粉砕物が投入口
側の粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が高くな
り、回転子の外側表面と固定子の内側表面との間が狭い
場合の発熱も軽減され、高い粉砕エネルギーが得られ、
機械的振れも小さく安定した回転が得られ、回転子の外
側表面と固定子の内側表面との間の間隙の粉砕空間の安
定した気流速度が高速度になり微粉砕効率も向上した微
粉砕装置を提供することが出来るようになった。
【0060】請求項3の発明によれば、被粉砕物を投入
口から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して
気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方
向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面
が回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、
回転子の外側表面を内側表面の母線方向に1個又は複数
個を設けた固定子溝からなる固定子で内包し、被粉砕物
が粉砕される粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表
面と固定子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間
隙を通過しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉
を排出口から排出するようにしたので、被粉砕物が投入
口側の粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が更に高
くなるような、回転子の外側表面と固定子の内側表面と
の間が狭い場合の発熱も更に軽減されるような、高い粉
砕エネルギーが得られような、機械的振れも小さく安定
した回転が得られるような、回転子の外側表面と固定子
の内側表面との間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度
が高速度になり微粉砕効率も向上するような微粉砕装置
を提供することが出来るようになった。
【0061】請求項4の発明によれば、被粉砕物を投入
口から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して
気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方
向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面
が回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、
回転子の外側表面を内側表面の母線方向に1個又は複数
個を設けた回転子の回転軸の方向に変化する固定子溝の
底面からなる固定子溝からなる固定子で内包し、被粉砕
物が粉砕される粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側
表面と固定子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、
間隙を通過しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕
粉を排出口から排出するようにしたので、被粉砕物が投
入口側の粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が更に
高くなるような、回転子の外側表面と固定子の内側表面
との間が狭い場合の発熱も更に軽減されるような、高い
粉砕エネルギーが得られような、機械的振れも小さく安
定した回転が得られるような、回転子の外側表面と固定
子の内側表面との間の間隙の粉砕空間の安定した気流速
度が高速度になり微粉砕効率も向上するような微粉砕装
置を提供することが出来るようになった。
【0062】請求項5の発明によれば、被粉砕物を投入
口から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して
気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方
向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面
が回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、
回転子の外側表面を内側表面の母線方向に1個又は複数
個を設けた回転子の回転軸の方向に変化する投入口側よ
り排出口側を連続的に深さが浅く変化する形状にした固
定子溝の底面からなる固定子溝からなる固定子で内包
し、被粉砕物が粉砕される粉砕空間が保たれる間隙は回
転子の外側表面と固定子の内側表面とで回転軸の方向に
形成され、間隙を通過しながら回転子と固定子で微粉砕
された微砕粉を排出口から排出するようにしたので、被
粉砕物が投入口側の粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給
効率が更に高くなり、回転子の外側表面と固定子の内側
表面との間が狭い場合の発熱も更に軽減され、高い粉砕
エネルギーが得られような、機械的振れも小さく安定し
た回転が得られるような、回転子の外側表面と固定子の
内側表面との間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が
高速度になり微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を
提供することが出来るようになった。
【0063】請求項6の発明によれば、被粉砕物を投入
口から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して
気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方
向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面
が回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、
回転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉砕さ
れる粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と固定
子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を通過
しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排出口
から排出すると共に固定子を着脱手段により固定部材に
着脱可能になるようにしたので、固定子は清掃の為の切
り替え時間が25%も短縮化し、被粉砕物が投入口側の
粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が高くなるよう
な、回転子の外側表面と固定子の内側表面との間が狭い
場合の発熱も軽減されるような、高い粉砕エネルギーが
得られような、機械的振れも小さく安定した回転が得ら
れるような、回転子の外側表面と固定子の内側表面との
間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高速度になり
微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提供すること
が出来るようになった。
【0064】請求項7の発明によれば、被粉砕物を投入
口から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して
気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方
向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面
が回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、
回転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉砕さ
れる粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と固定
子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を通過
しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排出口
から排出すると共に固定子の形状を内側表面の母線方向
に複数個に分割可能になるようにしたので、被粉砕物の
粒度によって回転子の外側表面と固定子の内側表面で形
成される間隙の調整が可能で、被粉砕物が投入口側の粉
砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が高くなるよう
な、回転子の外側表面と固定子の内側表面との間が狭い
場合の発熱も軽減されるような、高い粉砕エネルギーが
得られような、機械的振れも小さく安定した回転が得ら
れるような、回転子の外側表面と固定子の内側表面との
間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高速度になり
微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提供すること
が出来るようになった。
【0065】請求項8の発明によれば、被粉砕物を投入
口から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して
気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方
向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面
が回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、
回転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉砕さ
れる粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と固定
子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を通過
しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排出口
から排出すると共に固定子の外側表面にスペーサを配置
するようにしたので、被粉砕物の粒度によって回転子の
外側表面と固定子の内側表面で形成される間隙の微粉砕
空間を調整して微粉砕の効率が向上し、被粉砕物が投入
口側の粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が高くな
るような、回転子の外側表面と固定子の内側表面との間
が狭い場合の発熱も軽減されるような、高い粉砕エネル
ギーが得られような、機械的振れも小さく安定した回転
が得られるような、回転子の外側表面と固定子の内側表
面との間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高速度
になり微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提供す
ることが出来るようになった。
【0066】請求項9の発明によれば、被粉砕物を投入
口から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転して
気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線方
向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底面
が回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にして、
回転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉砕さ
れる粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と固定
子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を通過
しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排出口
から排出すると共に回転子の外側表面に回転子堰きを設
けるようにしたので、排出口への被粉砕物の粗大粒子の
飛び込みを制御して微粉砕の効率が向上し、被粉砕物が
投入口側の粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率が高
くなるような、回転子の外側表面と固定子の内側表面と
の間が狭い場合の発熱も軽減されるような、高い粉砕エ
ネルギーが得られような、機械的振れも小さく安定した
回転が得られるような、回転子の外側表面と固定子の内
側表面との間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度が高
速度になり微粉砕効率も向上するような微粉砕装置を提
供することが出来るようになった。
【0067】請求項10の発明によれば、被粉砕物を投
入口から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転し
て気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線
方向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底
面が回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にし
て、回転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉
砕される粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と
固定子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を
通過しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排
出口から排出すると共に回転子の外側表面に複数個の回
転子堰きを設けるようにしたので、排出口への被粉砕物
の粗大粒子の飛び込みを確実に制御して更に微粉砕の効
率が向上し、被粉砕物が投入口側の粉砕空間の間隙に入
り易く粉砕供給効率が高くなるような、回転子の外側表
面と固定子の内側表面との間が狭い場合の発熱も軽減さ
れるような、高い粉砕エネルギーが得られような、機械
的振れも小さく安定した回転が得られるような、回転子
の外側表面と固定子の内側表面との間の間隙の粉砕空間
の安定した気流速度が高速度になり微粉砕効率も向上す
るような微粉砕装置を提供することが出来るようになっ
た。
【0068】請求項11の発明によれば、被粉砕物を投
入口から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転し
て気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線
方向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底
面が回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にし
て、回転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉
砕される粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と
固定子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を
通過しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排
出口から排出すると共に固定子の内側表面に固定子堰き
を設けるようにしたので、排出口への被粉砕物の粗大粒
子の飛び込みを制御して微粉砕の効率が向上し、被粉砕
物が投入口側の粉砕空間の間隙に入り易く粉砕供給効率
が高くなるような、回転子の外側表面と固定子の内側表
面との間が狭い場合の発熱も軽減されるような、高い粉
砕エネルギーが得られような、機械的振れも小さく安定
した回転が得られるような、回転子の外側表面と固定子
の内側表面との間の間隙の粉砕空間の安定した気流速度
が高速度になり微粉砕効率も向上するような微粉砕装置
を提供することが出来るようになった。
【0069】請求項12の発明によれば、被粉砕物を投
入口から投入し、投入された被粉砕物を回転子を回転し
て気流を発生させて微粉砕し、回転子の外側表面の母線
方向に1個又は複数個を設けた回転子溝の回転子溝の底
面が回転子の回転軸の方向に深さが変化する形状にし
て、回転子の外側表面を固定子で内包し、被粉砕物が粉
砕される粉砕空間が保たれる間隙は回転子の外側表面と
固定子の内側表面とで回転軸の方向に形成され、間隙を
通過しながら回転子と固定子で微粉砕された微砕粉を排
出口から排出すると共に固定子の内側表面に複数個の固
定子堰きを設けるようにしたので、排出口への被粉砕物
の粗大粒子の飛び込みを確実に制御して更に微粉砕の効
率が向上し、被粉砕物が投入口側の粉砕空間の間隙に入
り易く粉砕供給効率が高くなるような、回転子の外側表
面と固定子の内側表面との間が狭い場合の発熱も軽減さ
れるような、高い粉砕エネルギーが得られような、機械
的振れも小さく安定した回転が得られるような、回転子
の外側表面と固定子の内側表面との間の間隙の粉砕空間
の安定した気流速度が高速度になり微粉砕効率も向上す
るような微粉砕装置を提供することが出来るようになっ
た。
【0070】請求項13の発明によれば、個体物質を粗
粉砕化した後の被粉砕物を、請求項1乃至12のいずれ
かに記載の微粉砕装置で微粉砕してトナーを製造するよ
うにしたので、被粉砕物が投入口側の粉砕空間の間隙に
入り易く粉砕供給効率が高く、回転子の外側表面と固定
子の内側表面との間の間隙の粉砕空間の気流速度が高速
度になり微粉砕効率も向上するトナーの製造方法を提供
することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す微粉砕装置を説明
する説明図である。
【図2】本発明の実施の形態例を示す微粉砕装置の主要
部を説明する拡大斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態例を示す微粉砕装置の他の
主要部を説明する拡大斜視図である。
【図4】本発明の他の実施の形態例を示す微粉砕装置の
主要部を説明する説明図である。
【図5】図4における、拡大X−X線断面図である。
【図6】本発明の実施の形態例を示す微粉砕装置の他の
主要部を説明する説明図である。
【図7】本発明の他の実施の形態例を示す微粉砕装置の
主要部を説明する説明図である。
【図8】本発明の実施の形態例を示す微粉砕装置の他の
主要部を説明する説明図である。
【図9】本発明の他の実施の形態例を示す微粉砕装置の
主要部を説明する説明図である。
【符号の説明】
0 微粉砕装置、0a 本体 1 投入口 2 回転子、2a 外側表面、2b 回転軸 3 回転子溝、3a 回転子溝の底面 4 固定子、4a 内側表面、4b 外側表面 5 間隙 6 排出口 7 固定子溝、7a 固定子溝の底面 8 着脱手段 9 固定部材 10 スペーサ 11 回転子堰き、11a 中央回転子堰き、11b
前部回転子堰き、11c 後部回転子堰き 12 固定子堰き、12a 中央固定子堰き、12b
前部固定子堰き、12c 後部固定子堰き 40 固定子、40a 内側表面、40b 外側表面、
40c 端部段差部 41 固定子、41a 内側表面、41b 外側表面、
41c 端部段差部 42 固定子、42a 内側表面、42b 外側表面、
42c 端部段差部 43 固定子、43a 内側表面、43b 外側表面、
43c 端部段差部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 芳浩 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 森井 和好 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H005 AB04 4D063 FF14 FF21 FF28 FF37 GA10 GB07 GC05 GC12 GC14 GD04 GD12 GD15 GD19

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子と固定子との間に被粉砕物を投入
    して微粉砕して排出する微粉砕装置において、被粉砕物
    を投入する投入口と、上記投入口から投入された被粉砕
    物を回転して気流を発生させて微粉砕する回転子と、上
    記回転子の外側表面の母線方向に1個又は複数個を設け
    た回転子溝と、上記回転子溝の底が上記回転子の回転軸
    の方向に深さが変化する回転子溝の底面と、上記回転子
    の上記外側表面を内包する固定子と、上記回転子の上記
    外側表面と上記固定子の内側表面とで上記回転軸方向に
    形成される被粉砕物が粉砕される粉砕空間が保たれる間
    隙と、上記間隙を通過しながら上記回転子と上記固定子
    で微粉砕された微砕粉を排出する排出口とからなること
    を特徴とする微粉砕装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の微粉砕装置において、回
    転子溝の底面は、投入口側よりも排出口側を連続的に深
    さが浅く変化する形状にしたことを特徴とする微粉砕装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の微粉砕装置におい
    て、固定子は、内側表面の母線方向に1個又は複数個を
    設けた固定子溝からなることを特徴とする微粉砕装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の微粉砕装置において、固
    定子溝は、内包する回転子の回転軸の方向に変化する固
    定子溝の底面からなることを特徴とする微粉砕装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の微粉砕装置において、固
    定子溝の底面は、投入口側より排出口側を連続的に深さ
    が浅く変化する形状にしたことを特徴とする微粉砕装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の微粉
    砕装置において、固定子は、着脱手段により固定部材に
    着脱可能であることを特徴とする微粉砕装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5又は6記載の
    微粉砕装置において、固定子は、内側表面の母線方向に
    複数個に分割可能な形状であることを特徴とする微粉砕
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6又は7記
    載の微粉砕装置において、固定子の外側表面には、スペ
    ーサを配置したことを特徴とする微粉砕装置。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6、7又は
    8記載の微粉砕装置において、回転子は、外側表面に回
    転子堰きを設けたことを特徴とする微粉砕装置。
  10. 【請求項10】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8又は9記載の微粉砕装置において、回転子は、外側表
    面に複数個の回転子堰きを設けたことを特徴とする微粉
    砕装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    微粉砕装置において、固定子は、内側表面に固定子堰き
    を設けたことを特徴とする微粉砕装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
    微粉砕装置において、固定子は、内側表面に複数個の固
    定子堰きを設けたことを特徴とする微粉砕装置。
  13. 【請求項13】 電子写真方式の画像形成装置に使用す
    る潜像を顕像化するトナーの製造方法において、個体物
    質を粗粉砕化した後の被粉砕物を、請求項1乃至12の
    いずれかに記載の微粉砕装置で微粉砕してトナーを製造
    することを特徴とするトナーの製造方法。
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