JP2000316293A - ブラシレスdcモータの駆動回路 - Google Patents
ブラシレスdcモータの駆動回路Info
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Abstract
壊された場合であっても、モータを交換するだけでよ
く、また、負荷電流による各電源の変動が発生しないブ
ラシレスDCモータの駆動回路を提供する。 【解決手段】 駆動回路を内蔵したブラシレスDCモー
タであって、駆動回路にある電流制限回路に使用してい
る電検抵抗R1の電圧をモータの負荷電流を表す信号と
して電源側へ出力するものである。
Description
焼用ファン等に用いられるPWM制御用のブラシレスD
Cモータの駆動回路に関するものである。
れるPWM制御用のブラシレスDCモータ(以下、単に
モータという)を制御する方法として、モータの回転速
度とモータの負荷電流によってモータを制御し、その燃
焼状態を制御していた。
力と、モータの外側に取り付けられた電源回路のGND
ラインに抵抗を接続することによって、モータの駆動電
流を検出する等の方法であった。
方法では次のような問題点があった。
回路がショートして破壊された場合、もしくは、モータ
が故障した場合に、外部の電源回路の負荷検出抵抗も同
時に破壊されてしまうという問題点があった。
タを取り替えるだけでなく、電源回路の負荷検出抵抗も
同時に取り替える必要があった。
は、通常、制御電源、モータのパワー電源、速度指令電
圧が必要であり、GNDラインは共通となっている。そ
のGNDラインに電源回路側で抵抗を接続する場合に、
モータの負荷電流で抵抗の両端に電圧が発生し、モータ
のパワー電源の各電圧が変動してしまうという問題点が
あった。
ョートし、または、破壊された場合であっても、モータ
を交換するだけでよく、また、負荷電流による各電源の
変動が発生しないブラシレスDCモータの駆動回路を提
供するものである。
Cモータの駆動回路は、ブラシレスDCモータに内蔵さ
れた駆動回路であり、前記駆動回路はロジック回路とス
イッチング回路とを有し、前記ロジック回路により制御
される前記スイッチング回路からの駆動電流をモータ巻
線に流すことにより、前記ブラシレスDCモータをPW
M制御により回転させるブラシレスDCモータの駆動回
路において、前記スイッチング回路に設けられた駆動電
流のための電流制限用検出抵抗の電圧を、負荷電流の状
態を表す信号として電源側へ出力するものである。
路は、ブラシレスDCモータに内蔵された駆動回路であ
り、前記駆動回路はロジック回路とスイッチング回路と
を有し、前記ロジック回路により制御される前記スイッ
チング回路からの駆動電流をモータ巻線に流すことによ
り、前記ブラシレスDCモータをPWM制御により回転
させるブラシレスDCモータの駆動回路において、前記
駆動回路のGNDラインに負荷検出抵抗を配し、この負
荷検出抵抗の電圧を、負荷電流の状態を表す信号として
電源側へ出力するものである。
路は、ブラシレスDCモータに内蔵された駆動回路であ
り、前記駆動回路はロジック回路とスイッチング回路と
を有し、前記ロジック回路により制御される前記スイッ
チング回路からの駆動電流をモータ巻線に流すことによ
り、前記ブラシレスDCモータをPWM制御により回転
させるブラシレスDCモータの駆動回路において、前記
駆動回路のGNDラインとは電気的に分離したライン
に、負荷検出抵抗を配し、この負荷検出抵抗の電圧を、
負荷電流の状態を表す信号として電源側へ出力するもの
である。
路であると、駆動回路の外側に新たな抵抗を追加するこ
となく、負荷電流を検出することができるため、部品点
数の削減につながる。
路であると、駆動回路の外側に新たな抵抗を設ける必要
がなく、また、負荷検出抵抗の抵抗値を駆動回路にある
電流制限回路の定数に関係なく設定することができる。
路であると、各電源のモータ状態に伴う駆動電流による
制御用電源の電圧変動が無くなり、制御性、信頼性のよ
いモータ制御が可能となる。また、負荷検出抵抗には制
御用電源の電流が流れなくなるため、モータの負荷状態
を正確に検出することができる。
図1に基づいて説明する。
モータという)に内蔵された駆動回路10の回路図であ
る。なお、この駆動回路10は、1枚の基板の上に構成
され、モータ10がモールドされる場合に同時にこの駆
動回路10の基板もモールドして、モータに内蔵するも
のである。
ック回路12とスイッチング回路14とよりなり、スイ
ッチング回路14にはモータのモータ巻線16が接続さ
れている。また、ロジック回路12には、モータの回転
子の外周近傍に設けられたホールICH1、H2、H3
が接続されている。
と、速度指令電圧Vsoが入力し、また、回転パルスFGが
出力されている。さらに、ロジック回路12からはGN
Dラインが設けられている。
スタTr1〜Tr6を3個ずつ2段に分けたものであ
り、ロジック回路12からの出力によりON/OFFさ
れる。
Tr6を順番にON/OFFすることにぃろ、駆動電流
がダイオードD1〜D6を経てモータ巻線16に流れ、
モータをPWM制御によって回転させるものである。
ー電源Vmが接続されている。
8には、電流制限用検出抵抗(以下、電検抵抗という)
R1の一端が接続され、この電検抵抗R1の他端は接地
されている。また、この下段のライン18は、ロジック
回路12内部に設けられた電流制限部20に接続され、
さらに、下段のライン18は、負荷状態の出力を示す出
力端子22に接続されている。なお、電流制限部20は
電検抵抗R1の電圧によって、モータ巻線16に流れる
駆動電流の値を検知し、予め定められた電圧値以上であ
ればON−dutyを行い、電圧を低下させるものであ
る。これによって、駆動電流が一定値以上には上がらな
いように制限される。
うに下段のライン18を負荷状態を示す出力端子22に
接続していることにある。すなわち、電検抵抗R1の電
圧をモータの負荷電流を表す信号として出力端子22か
ら出力していることにある。
路10の外側に新たに負荷検出抵抗を追加することなく
負荷電流を検出することができるため、部品点数の削減
につながる。また、モータが破壊された場合であって
も、モータを取り替えることにより負荷電流を検出する
ことができる。
点は、下段のライン18を負荷状態を表す出力端子22
に接続するのでなく、GNDラインに負荷検出抵抗R2
を配し、この負荷検出抵抗R2から分岐されたライン1
9を負荷状態を表す出力端子22に接続している。
れた負荷検出抵抗R2の電圧を検知することにより、モ
ータの負荷状態を検出できると共に、負荷検出抵抗R2
の抵抗値を電流制限部20に接続される電検抵抗R1の
抵抗値に関係なく設定することができる。
る点は、電検抵抗R1と直列に負荷検出抵抗R3を接続
し、この負荷検出抵抗R3と電検抵抗R1との間から伸
びたライン21を出力端子22に接続しているものであ
る。
圧を検出することによりモータの負荷電流、すなわち、
負荷状態を検出することができ、各電源のモータ状態に
伴う駆動電流による制御用電源Vccの電圧変動がなくな
り、制御性、信頼性のよいモータ制御が可能となる。ま
た、負荷検出抵抗R3には制御用電源Vccの電流が流れ
なくなるため、モータの負荷状態を正確に検出すること
ができる。
点は、電検抵抗R1と負荷検出抵抗R3の接続の順番を
交換したものであり、実施例3では電検抵抗R1、負荷
検出抵抗R3の順番に接続したが、本実施例では負荷検
出抵抗R3、電検抵抗R1の順番に接続したものであ
る。
ことができる。
ータの駆動回路であると、ブラシレスDCモータが破壊
されたり、駆動回路がショートした場合でも、モータを
交換するだけですみ、負荷電流検出用の抵抗を新たにモ
ータとは別途にして交換する必要がない。
しないという効果もある。
2)
と、速度指令電圧Vspが入力し、また、回転パルスFGが
出力されている。さらに、ロジック回路12からはGN
Dラインが設けられている。
Tr6を順番にON/OFFすることにより、駆動電流
がダイオードD1〜D6を経てモータ巻線16に流れ、
モータをPWM制御によって回転させるものである。
Claims (3)
- 【請求項1】ブラシレスDCモータに内蔵された駆動回
路であり、 前記駆動回路はロジック回路とスイッチング回路とを有
し、 前記ロジック回路により制御される前記スイッチング回
路からの駆動電流をモータ巻線に流すことにより、前記
ブラシレスDCモータをPWM制御により回転させるブ
ラシレスDCモータの駆動回路において、 前記スイッチング回路に設けられた駆動電流のための電
流制限用検出抵抗の電圧を、負荷電流の状態を表す信号
として電源側へ出力することを特徴とするブラシレスD
Cモータの駆動回路。 - 【請求項2】ブラシレスDCモータに内蔵された駆動回
路であり、 前記駆動回路はロジック回路とスイッチング回路とを有
し、 前記ロジック回路により制御される前記スイッチング回
路からの駆動電流をモータ巻線に流すことにより、前記
ブラシレスDCモータをPWM制御により回転させるブ
ラシレスDCモータの駆動回路において、 前記駆動回路のGNDラインに負荷検出抵抗を配し、こ
の負荷検出抵抗の電圧を、負荷電流の状態を表す信号と
して電源側へ出力することを特徴とするブラシレスDC
モータの駆動回路。 - 【請求項3】ブラシレスDCモータに内蔵された駆動回
路であり、 前記駆動回路はロジック回路とスイッチング回路とを有
し、 前記ロジック回路により制御される前記スイッチング回
路からの駆動電流をモータ巻線に流すことにより、前記
ブラシレスDCモータをPWM制御により回転させるブ
ラシレスDCモータの駆動回路において、 前記駆動回路のGNDラインとは電気的に分離したライ
ンに、負荷検出抵抗を配し、この負荷検出抵抗の電圧
を、負荷電流の状態を表す信号として電源側へ出力する
ことを特徴とするブラシレスDCモータの駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12186799A JP4469032B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | ブラシレスdcモータの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12186799A JP4469032B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | ブラシレスdcモータの駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000316293A true JP2000316293A (ja) | 2000-11-14 |
JP4469032B2 JP4469032B2 (ja) | 2010-05-26 |
Family
ID=14821903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12186799A Expired - Fee Related JP4469032B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | ブラシレスdcモータの駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4469032B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022094894A1 (zh) * | 2020-11-05 | 2022-05-12 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 电机的检测方法、控制、电调、动力装置和可移动平台 |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP12186799A patent/JP4469032B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022094894A1 (zh) * | 2020-11-05 | 2022-05-12 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 电机的检测方法、控制、电调、动力装置和可移动平台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4469032B2 (ja) | 2010-05-26 |
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