JP2000316146A - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

Info

Publication number
JP2000316146A
JP2000316146A JP12268399A JP12268399A JP2000316146A JP 2000316146 A JP2000316146 A JP 2000316146A JP 12268399 A JP12268399 A JP 12268399A JP 12268399 A JP12268399 A JP 12268399A JP 2000316146 A JP2000316146 A JP 2000316146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitoring
monitoring system
remote monitoring
image
remote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12268399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000316146A5 (ja
Inventor
Hiroshi Yazaki
浩 矢崎
Katsumi Nakanishi
克美 中西
Akio Kobayashi
明夫 小林
Megumi Umezawa
めぐ美 梅澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12268399A priority Critical patent/JP2000316146A/ja
Publication of JP2000316146A publication Critical patent/JP2000316146A/ja
Publication of JP2000316146A5 publication Critical patent/JP2000316146A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常発生時前後の画像情報を容易に再現で
き、監視の信頼性を高めることが可能な遠隔監視システ
ムを提供する。 【解決手段】 監視領域内を任意に設定できる少なくと
も1台の第1の監視カメラ203の制御と複数台の第2の
監視カメラ204〜207の制御をシーケンシャルに切り替え
るとともに、常時画像を蓄積し、監視領域内に異常が検
出された場合に動画像コーデック201が自動発信を行な
い、アラーム検出前画像から画像伝送し、動画像コーデ
ック218に接続されたモニタ219で監視を可能としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN回線等を
利用して店舗や道路、工場の遠隔監視を行なう遠隔監視
システムに関し、特に異常発生時前後の画像情報を容易
に再現でき、監視の信頼性を高めることを可能とするも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平9-307876号公報に
は、監視地点側の動画像コーデックの検出部が進入物ま
たは侵入者を検出したときに監視室に自動発呼し画像を
伝送させる遠隔監視方式が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】監視地点においてアラ
ームを検出して自動発呼し、監視室側で伝送される映像
を見たとしても回線接続時間が発生し、監視している画
像は既に時間経過しているものであり、監視室側では、
監視地点でアラームを検出した前後の状況をみることが
できない。
【0004】監視地点側で複数のアラームを検出した場
合、監視室側ではそのアラーム情報が分からないという
問題が発生する。また監視地点側の複数のアラームを時
系列に検出したとき、その映像を自動的に切り替えて監
視室に伝送する必要が発生する。
【0005】そこで本発明は、異常発生時前後の画像情
報を容易に再現でき、監視の信頼性を高めることが可能
な遠隔監視システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、請求項1記載の遠隔監視システムでは、
所定の監視領域の画像情報を撮像し、画像情報を符号化
し蓄積し伝送を行なう。監視領域内を任意に設定できる
少なくとも1台の監視カメラの制御と複数台の第2の監
視カメラの制御をシーケンシャルに切り替え、監視領域
内に異常の発生の有無を検知し、異常が検出された場合
に自動発信を行ないアラーム検出前画像から画像伝送お
よび監視を可能としている。本構成により、アラーム発
生時の前後の画像情報を容易に再現し、監視の信頼性を
高めている。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1記載の遠隔監視システム
に関する発明は、所定の監視領域の画像情報を撮像する
撮像部と、前記画像情報を符号化し蓄積し伝送制御する
画像保存部と、監視領域内を任意に設定できる少なくと
も1台の第1の監視カメラの制御と複数台の第2の監視
カメラの制御を切り替えうるシーケンシャル制御部と、
監視領域内に異常の発生の有無を検知するアラーム通知
部を有し、異常が検出された場合に自動発信を行ないア
ラーム検出前画像から画像伝送および監視を可能とした
構成を採る。
【0008】この構成により、異常発生時前後の画像情
報を容易に再現でき、監視の信頼性を高めることが可能
となる。さらに、監視領域内の映像を異常が発生する以
前からの映像として観察することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
遠隔監視システムであり、アラーム受信前とアラーム受
信後の画像保存時間と保存レートの指定を監視室側動画
像コーデックから行なえることを可能とした構成とす
る。
【0010】この構成により、監視システムの機能の自
由度を高めることができるとともに、遠隔からも設定デ
ータを変更できることから広域監視における監視体制の
省人化が可能となる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1に記載の
遠隔監視システムであり、アラーム通知部が異常を検出
することにより監視地点動画像コーデックが自動発呼を
行ない、通信開始時に監視室側のモニタ画像に異常発生
時間の表示を行ない、管理者に異常発生日時のアラーム
情報を伝える構成とする。
【0012】この構成により、現状何が発生したのか即
座に状況の把握が容易になる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1に記載の
遠隔監視システムであり、監視地点で検出される複数回
のアラーム発生時のアラーム情報を保存可能とし、前記
アラーム情報を監視室側の動画像コーデックからの要求
により伝送し、前記アラーム情報をモニタに表示する構
成とする。
【0014】この構成により、アラーム発生状況の変化
の推移が確実に保存され、かつ状況の把握が容易とな
る。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1または請
求項3に記載の遠隔監視システムであり、監視室側のモ
ニタに表示されるアラーム情報を確認することにより、
監視地点側動画像コーデックからの自動切断機能を解除
する構成とする。
【0016】この構成により、異常発生時に限定した監
視を行なうことになり、必要外の監視による通信費増と
回線の切り忘れを避けることにり通信コストの軽減を図
ることが可能となる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1または請
求項3に記載の遠隔監視システムであり、監視室側のモ
ニタに表示されるアラーム情報を確認するまでは、監視
地点側動画像コーデックからは回線の切断をできない構
成とする。
【0018】この構成により、監視室の監視者に対して
確実にアラーム情報を認識させることを可能としてい
る。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項1に記載の
遠隔監視システムであり、監視室側の動画像コーデック
の着信設定を監視地点動画像コーデックからのアラーム
検出による発信を優先モードにすると、現在通信中であ
ってもモニタには異常発生地点の画像を優先して表示す
る構成とする。
【0020】この構成により、最新のアラームを検出し
た監視地点の画像状況を目視することを可能としてい
る。
【0021】請求項8記載の発明は、請求項1に記載の
遠隔監視システムであり、監視地点側動画像コーデック
に接続された監視領域内を任意に設定できる少なくとも
1台の第1の監視カメラの制御を行なう目的でカメラ映
像信号を伝送する同軸線を用いてカメラの制御を行なう
構成とする。
【0022】この構成により、システム構成のための配
線を集約化することが可能となる。
【0023】請求項9記載の発明は、請求項1または請
求項8に記載の遠隔監視システムであり、コンビネーシ
ョンカメラのカメラ動作を動画像コーデック内に設定さ
れた位置情報と任意に設定された時間間隔情報をもと
に、順次自動的に切り替え制御する構成とする。
【0024】この構成により、監視者の操作労力を省
き、監視領域を一定間隔で万遍なく監視することが可能
となる。
【0025】請求項10記載の発明は、請求項1または
請求項9に記載の遠隔監視システムであり、監視領域内
を任意に設定できる少なくとも1台の第1の監視カメラ
を制御するための位置情報と時間間隔情報を、監視室の
動画像コーデックのモニタに前記記述の位置情報と時間
間隔情報を表示して自由に変更できる構成とする。
【0026】この構成により、監視システムの機能の自
由度を高めることができるとともに、遠隔からも設定デ
ータを変更できることから広域監視における監視体制の
省人化が可能となる。
【0027】請求項11記載の発明は、請求項1に記載
の遠隔監視システムであり、複数のアラーム入力を検出
できる構成で、アラーム通知部からの位置情報に対応し
たカメラ映像を自動的に切り替える構成とする。
【0028】この構成により、複数の異常検出に対して
即座にその画像を見ることができ、監視の信頼性をさら
に高めることが可能となる。
【0029】請求項12記載の発明は、請求項11に記
載の遠隔監視システムであり、通信中に監視地点側のカ
メラ映像が自動的に切り替わるとき、カメラ映像が自動
的に切り替わったカメラの位置情報を監視室の動画像コ
ーデックに送信し、モニタに表示する構成とする。
【0030】この構成により、監視者がアラームへの対
応が瞬時に可能となり、異常発生時の把握が容易化す
る。
【0031】請求項13記載の発明は、請求項1に記載
の遠隔監視システムであり、監視室から監視地点側の画
像を切り替えるために、監視室側の動画像コーデックに
接続されたコントローラのテンキーの1桁を押すだけで
指定した位置にカメラを制御できる構成とする。
【0032】この構成により、監視者にとって1キーで
監視したい映像を切り替えることができ、監視の容易化
と省力化を可能とする。
【0033】請求項14記載の発明は、請求項1に記載
の遠隔監視システムであり、監視室側の動画像コーデッ
クに接続されたコントローラの番号を選択するだけで、
自動発呼し監視地点の監視ができる構成とする。
【0034】この構成により、監視者にとって1キーで
監視したい地点の映像を見ることができ、監視の容易化
を可能としている。
【0035】請求項15記載の発明は、請求項1に記載
の遠隔監視システムであり、監視地点とまだ通信をして
いない状態のときに、監視室側の動画像コーデックが指
定した監視地点の順番に発信を行なう巡回ダイヤル方式
を有する構成とする。
【0036】この構成により、監視者にとって1キーで
監視したい複数地点の映像を見ることができ、監視の容
易化を可能としている。
【0037】請求項16記載の発明は、請求項1に記載
の遠隔監視システムであり、監視地点名の表示を行な
い、その中から巡回ダイヤルによる監視をしたい地点を
選択・マークすることにより、自動的に選択・マークし
た地点のみ順次監視できる構成とする。
【0038】この構成により、監視できる地点の増減を
任意に選択可能としている。
【0039】請求項17記載の発明は、請求項1に記載
の遠隔監視システムであり、監視地点側動画像コーデッ
クの監視モード設定を監視室側の動画像コーデックが取
り込み、編集・修正して監視地点側動画像コーデックに
送り返すことで、監視地点側動画像コーデックの監視モ
ード設定を変更する構成とする。
【0040】この構成により、監視システムの機能の自
由度を高めることができるとともに、遠隔からも設定デ
ータを変更できることから広域監視における監視体制の
省人化が可能となる。
【0041】請求項18記載の発明は、請求項1に記載
の遠隔監視システムであり、動画像コーデックの筐体の
後面にモード設定するためにパーソナルコンピュータ
(PC)とのインターフェイスを、平衡伝送方式と不平衡
伝送方式の両方とも可能とし、制御線の状態を検出して
自動的に切り替えられるようにした構成とする。
【0042】この構成により、システムの構築を容易に
行なうことが可能となる。
【0043】請求項19記載の発明は、請求項1に記載
の遠隔監視システムであり、ネットワーク経由で監視地
点側動画像コーデックの内部ソフトウェアを更新する機
能を有する構成とする。
【0044】この構成により、内部ソフトウェアの更新
・変更が容易となる。
【0045】請求項20記載の発明は、請求項1に記載
の遠隔監視システムであり、監視室側の動画像コーデッ
クに接続されたパーソナルコンピュータ(PC)から、複
数のカメラ制御命令を連結して1命令として送信し、監
視地点側の動画像コーデックに接続されているカメラ制
御を実現する構成とする。
【0046】この構成により、システム動作の制御が容
易化する。
【0047】次に図面を参照して、本発明の一実施の形
態に係わる遠隔監視システムを詳細に説明する。図1
は、本発明の一実施形態に係わる遠隔監視システムの全
体構成を示す図である。
【0048】本発明の一実施形態について、図1の遠隔
監視システムの構成図、図2の動画像コーデックの系統
構成図により説明する。
【0049】図1に示すように遠隔監視システムが適用
される全体システムは、ISDN回線104からなるネッ
トワークを利用して遠隔監視システムが接続される。こ
のため、動画像コーディック102に複数のカメラ101A〜1
01E、アラーム装置103を、動画像コーディック102aに複
数のカメラ101Aa〜101Na、アラーム装置103a、動画像コ
ーディック102nには複数のカメラ101An〜101Nn、アラー
ム装置103nを接続し、各カメラの画像やデータを動画像
コーデック106にて再現し、モニタ105を接続して監視す
る。
【0050】このシステムでは、監視カメラの映像が、
動画像コーデック102に符号化、蓄積され、アラーム装
置103からのアラームを検出し、自動発呼により監視室
の動画像コーデック106と接続され、監視室側からのリ
クエストによりネットワークを介してアラーム検出前後
に蓄積された画像が伝送される。
【0051】図2の遠隔監視システムの説明図にて一実
施形態の内容を説明する。図2において、本システムの
重要な機能である動画像コーデックについて説明する。
【0052】監視地点側の動画像コーデック201には、
カメラ203〜207とアラーム装置202、ISDN回線217を
接続する。監視室側の動画像コーデック218には、モニ
タ219とコントローラ226、ISDN回線217を接続す
る。
【0053】監視地点側動画像コーデック201に接続さ
れた複数のカメラ203〜207の映像が自動的に切り替わる
方式は、監視地点側動画像コーデック201が行なう構成
とする。このカメラ信号を画像入力部212にて増幅し
て、画像符号化部213にてデジタル信号として画像の圧
縮等を行なう。監視地点と監視室間で通信をしていない
状態のときは、監視地点側動画像コーデック201は符号
化保存部209にて画像データを保存する。この保存され
た画像データは、監視地点と監視室間で通信している状
態のとき、監視室からの要求により画像を伝送・再生し
て見ることが可能となる。
【0054】以上のようにすることで、監視室側におい
ては監視エリア内の映像を異常が検出される以前からの
映像として観察することができる。
【0055】アラーム装置202からの情報は、アラーム
受信部208にて情報データへ変換し、環境設定管理部216
に通知し、異常を検出した時間・アラーム地点を記録す
る。
【0056】アラーム受信部208からの情報の通知によ
り制御部215は、回線接続制御部210に発呼の指示を行な
い、監視室側と接続し、最新のアラームが発生したカメ
ラ画像を監視室側に自動的に送るようにする。
【0057】監視地点と監視室間で通信している状態の
とき、アラーム受信部208がアラームを検出した場合、
その情報を制御部215に通知し、環境設定管理部216に登
録されている設定情報をもとにカメラ切り替え制御部21
1に指示をし、映像の切り替えを行なう。
【0058】上記で述べた現象が発生すると、監視地点
の動画像コーデック201から監視室側の動画像コーデッ
ク218にアラームが発生した位置情報を送り、その情報
をモニタ219に表示する。
【0059】監視地点側動画像コーデック201内の符号
化画像保存部209で保存する画像の伝送レートと蓄積時
間の設定は、監視室にある動画像コーデック218とコン
トローラ226を用いて、その情報をモニタ219に表示する
ことにより設定が可能である。
【0060】動画像コーデック201は監視領域に装備さ
れるが、1台の動画像コーデック201に1台のカメラで
は不足である。そのため、動画像コーデック201には複
数のカメラ203〜207が接続できるようになっている。複
数のカメラはカメラ切り替え制御部211へ接続し、監視
地点から制御信号により制御できるようにする。
【0061】監視地点のカメラ203〜207のフォーカス・
絞り制御とパン・チルトの制御を行なう場合、監視室の
動画像コーデック218に接続されているコントローラ226
の上のキーを1クリックするだけでその情報を回線を介
して監視地点側の動画像コーデック201に送信し、制御
部215からカメラ切り替え制御部211に送信しカメラ制御
信号に変換してカメラの制御を行なう。
【0062】動画像コーデック201からのカメラ制御デ
ータは、カメラ切り替え制御部211から映像のブランキ
ング等にデータを多重させ、1本の同軸ケーブルからカ
メラに制御信号を伝送することで、カメラにデータ信号
用の専用ケーブルの設置を不要とすることができる。
【0063】このように複数カメラとそのカメラを遠隔
から制御できることにより、監視領域が広がる大きな効
果が発生する。例えば、カメラ203は屋外監視を、一方
のカメラ204は屋内監視を、それぞれが異なる性能のカ
メラを用意して監視することにより、広い範囲の監視を
遠隔から行なうことができる。
【0064】監視地点側の動画像コーデック201のカメ
ラ切り替え制御部211は、環境設定管理部216のカメラ位
置情報をもとに順次自動で切り替え制御を行ない、この
シーケンシャルの最中にアラーム受信部208が異常を検
出した場合、そのアラームに対応したカメラ映像に切り
替えることができ、監視の信頼性を高めることが可能と
なる。
【0065】上記において、異常を検出したアラームに
よって切り替えられる映像を送出するカメラ位置情報を
監視室側のモニタ219にその情報を表示し、瞬時に異常
が発生したことを認識させる構成とする。
【0066】監視地点側動画像コーデック201に設定さ
れているカメラ位置情報と時間間隔情報は、通信中に監
視室側の動画像コーデック218から設定を変更できるよ
う構成する。
【0067】監視室側の動画像コーデック218がある監
視地点を監視中に、別地点からの異常を検出したことに
よるアラーム着信を受けた場合、現在通信中であっても
モニタ219には最新の異常発生地点の画像を優先して表
示することができ、広域監視に大きな効果を発揮する。
【0068】監視室側の動画像コーデック218の環境設
定管理部225に登録されている監視地点の電話番号を任
意に選択し、選択された監視地点へ順次発呼し、設定さ
れた時間が経過すると自動的に切断し、次の監視地点へ
発呼することにより、監視側の操作負担が軽減されるこ
とになる。
【0069】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、画像情報を撮像し符号化した後、伝送したり、
蓄積したり、また監視領域内に異常の発生の有無を検知
することにより、自動発呼し、画像情報はマイナス時間
においても監視をすることが可能とされる。
【0070】この構成により、異常発生時前後の画像情
報が確実に確保され、容易に再現でき、監視の信頼性を
高めることが可能となる。
【0071】監視領域内で変化が発生したことを検出
し、ネットワークに対して自動発呼して、監視室側では
監視領域内の変化があった場所を観察することで、監視
を効果的に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるISDN回線を用い
た遠隔監視システムが適用される監視システムの全体構
成図、
【図2】遠隔監視を実現する動画像コーデックの系統構
成図である。
【符号の説明】
101A〜101E カメラ 101Aa〜101Na カメラ 101An〜101Nn カメラ 203〜207 カメラ 102〜102n 動画像コーディック 106、201、218 動画像コーディック 103〜103n、202 アラーム装置 104、217 ISDN回線 105、219 モニタ 107、226 コントローラ 208 アラーム受信部 209 符号化画像保存部 210、220 回線接続制御部 211 カメラ切り替え制御部 212 画像入力部 213、222 画像符号化部 214 画像送信部 215、224 制御部 216、225 環境設定管理部 221 画像受信部 223 画像出力部
フロントページの続き (72)発明者 小林 明夫 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 梅澤 めぐ美 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5C054 CF06 CG01 CG08 CH09 CH10 DA01 DA09 EA03 EG06 GB01 GD01 HA18 5C084 AA01 AA06 BB40 DD12 FF08 GG17 GG18 GG42 GG78

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視地点の撮影を行なう監視カメラと、
    前記監視カメラの撮像画像をITU-T規格に準拠した画像
    圧縮伸長方式であるH.261/H.263により符号化・圧縮し
    て監視室に伝送する動画像コーデックとを備えた遠隔監
    視システムにおいて、所定の監視領域の画像情報を撮像
    する撮像部と、前記画像情報を符号化し蓄積し伝送制御
    する画像保存部と、監視領域を任意に設定できる少なく
    とも1台の第1の監視カメラの制御と複数台の第2の監
    視カメラの制御を切り替えうるシーケンシャル制御部
    と、監視領域内に異常の発生の有無を検知するアラーム
    通知部を有し、異常が検出された場合に自動発信を行な
    いアラーム検出前画像から画像伝送および監視を可能と
    したことを特徴とする遠隔監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遠隔監視システムであ
    り、アラーム受信前とアラーム受信後の画像保存時間と
    保存レートの指定を監視室側動画像コーデックから行な
    えることを特徴とする遠隔監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の遠隔監視システムであ
    り、アラーム通知部が異常を検出することにより監視地
    点動画像コーデックが自動発呼を行ない、通信開始時に
    監視室側のモニタ画像に異常発生時間の表示を行ない、
    管理者に異常発生日時のアラーム情報を伝えることを特
    徴とする遠隔監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の遠隔監視システムであ
    り、監視地点で検出される複数回のアラーム発生時のア
    ラーム情報を保存可能とし、前記アラーム情報を監視室
    側の動画像コーデックからの要求により伝送し、前記ア
    ラーム情報をモニタに表示することを特徴とする遠隔監
    視システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項3に記載の遠隔監
    視システムであり、監視室側のモニタに表示されるアラ
    ーム情報を確認することにより、監視地点側動画像コー
    デックからの自動切断機能を解除することを特徴とする
    遠隔監視システム。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項3に記載の遠隔監
    視システムであり、監視室側のモニタに表示されるアラ
    ーム情報を確認するまでは、監視地点側動画像コーデッ
    クからは回線の切断をできないことを特徴とする遠隔監
    視システム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の遠隔監視システムであ
    り、監視室側の動画像コーデックの着信設定を監視地点
    動画像コーデックからのアラーム検出による発信を優先
    モードにすると、現在通信中であってもモニタには異常
    発生地点の画像を優先して表示するようにした遠隔監視
    システム。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の遠隔監視システムであ
    り、監視地点側動画像コーデックに接続された監視領域
    内を任意に設定できる少なくとも1台の監視カメラの制
    御を行なう目的でカメラ映像信号を伝送する同軸線を用
    いてカメラの制御を行なうことを特徴とする遠隔監視シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 請求項1または請求項8に記載の遠隔監
    視システムであり、監視領域内を任意に設定できる少な
    くとも1台の監視カメラの動作を動画像コーデック内に
    設定された位置情報と任意に設定された時間間隔情報を
    もとに、順次自動的に切り替え制御することを特徴とす
    る遠隔監視システム。
  10. 【請求項10】 請求項1または請求項9に記載の遠隔
    監視システムであり、監視領域内を任意に設定できる少
    なくとも1台の監視カメラを制御するための位置情報と
    時間間隔情報を、監視室の動画像コーデックのモニタに
    前記記述の位置情報と時間間隔情報を表示して自由に変
    更できることを特徴とする遠隔監視システム。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の遠隔監視システムで
    あり、複数のアラーム入力を検出できる構成で、アラー
    ム通知部からの位置情報に対応したカメラ映像を自動的
    に切り替えることを特徴とする遠隔監視システム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の遠隔監視システム
    であり、通信中に監視地点側のカメラ映像が自動的に切
    り替わるとき、カメラ映像が自動的に切り替わったカメ
    ラの位置情報を監視室の動画像コーデックに送信し、モ
    ニタに表示することを特徴とする遠隔監視システム。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の遠隔監視システムで
    あり、監視室から監視地点側の画像を切り替えるため
    に、監視室側の動画像コーデックに接続されたコントロ
    ーラのテンキーの1桁を押すだけで指定した位置にカメ
    ラを制御できることを特徴とする遠隔監視システム。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の遠隔監視システムで
    あり、監視室側の動画像コーデックに接続されたコント
    ローラの番号を選択するだけで、自動発呼し監視地点の
    監視ができることを特徴とする遠隔監視システム。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の遠隔監視システムで
    あり、監視地点とまだ通信をしていない状態のときに、
    監視室側の動画像コーデックが指定した監視地点の順番
    に発信を行なう巡回ダイヤル方式を有することを特徴と
    する遠隔監視システム。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の遠隔監視システムで
    あり、監視地点名の表示を行ない、その中から巡回ダイ
    ヤルによる監視をしたい地点を選択・マークすることに
    より、自動的に選択・マークした地点のみ順次監視でき
    ることを特徴とする遠隔監視システム。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載の遠隔監視システムで
    あり、監視地点側動画像コーデックの監視モード設定を
    監視室側の動画像コーデックが取り込み、編集・修正し
    て監視地点側動画像コーデックに送り返すことで、監視
    地点側動画像コーデックの監視モード設定を変更するこ
    とを特徴とする遠隔監視システム。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載の遠隔監視システムで
    あり、動画像コーデックの筐体の後面にモード設定する
    ためにパーソナルコンピュータ(PC)とのインターフェ
    イスを、平衡伝送方式と不平衡伝送方式の両方とも可能
    とし、制御線の状態を検出して自動的に切り替えられる
    ようにしたことを特徴とする遠隔監視システム。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載の遠隔監視システムで
    あり、ネットワーク経由で監視地点側動画像コーデック
    の内部ソフトウェアを更新する機能を有することを特徴
    とする遠隔監視システム。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載の遠隔監視システムで
    あり、監視室側の動画像コーデックに接続されたパーソ
    ナルコンピュータ(PC)から、複数のカメラ制御命令を
    連結して1命令として送信し、監視地点側の動画像コー
    デックに接続されているカメラ制御を実現することを特
    徴とする遠隔監視システム。
JP12268399A 1999-04-28 1999-04-28 遠隔監視システム Pending JP2000316146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12268399A JP2000316146A (ja) 1999-04-28 1999-04-28 遠隔監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12268399A JP2000316146A (ja) 1999-04-28 1999-04-28 遠隔監視システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000316146A true JP2000316146A (ja) 2000-11-14
JP2000316146A5 JP2000316146A5 (ja) 2006-06-15

Family

ID=14842051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12268399A Pending JP2000316146A (ja) 1999-04-28 1999-04-28 遠隔監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000316146A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7088240B2 (en) 2002-12-13 2006-08-08 Hitachi, Ltd. Surveillance system with surveillance terminals and surveillance center
WO2008047643A1 (fr) * 2006-10-10 2008-04-24 Nikon Corporation Programme de traitement d'image, dispositif de traitement d'image et procédé de traitement d'image

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7088240B2 (en) 2002-12-13 2006-08-08 Hitachi, Ltd. Surveillance system with surveillance terminals and surveillance center
US7535348B2 (en) 2002-12-13 2009-05-19 Hitachi, Ltd. Surveillance system with surveillance terminals and surveillance center
WO2008047643A1 (fr) * 2006-10-10 2008-04-24 Nikon Corporation Programme de traitement d'image, dispositif de traitement d'image et procédé de traitement d'image
US8837910B2 (en) 2006-10-10 2014-09-16 Nikon Corporation Image processing program, image processing device and image processing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920010745B1 (ko) 부재중 비상사태 원격감시시스템 및 화상 송,수신 처리방법
JP3994787B2 (ja) 監視カメラシステム
JP2000278671A (ja) テレビ電話対応遠隔監視端末装置
JP2000316146A (ja) 遠隔監視システム
JP3925243B2 (ja) 遠隔監視システム
JP4596363B2 (ja) ボタン電話システムを利用した自動監視システム
JPH01236397A (ja) 自動通報システム
US6285394B1 (en) Video monitoring system
WO2004032085A1 (ja) 監視システム及び中継装置
JP3134143B2 (ja) 遠隔監視システムにおける異常検出伝送装置
JPH11328560A (ja) ホームセキュリティシステム
JPH11213272A (ja) ビル管理システム及び映像監視システム
JP3879837B2 (ja) 監視通報システムにおける通報方法および監視通報システム
KR100347714B1 (ko) 디브이알 시스템의 원격 통신 방법
CN216623451U (zh) 整合型警报设备
JPH11328547A (ja) 画像監視装置
JP2004171383A (ja) 共同住宅警報監視用複合盤
JP3904330B2 (ja) 画像監視システム
KR200426013Y1 (ko) 전력선통신을 기반으로 하는 카메라 영상 스위치
JP2002354458A (ja) 遠隔監視システム
JPH0795319A (ja) 火災報知設備
JP2000011267A (ja) 画像監視システム
JP2005086400A (ja) 監視システム、監視システムにおける通報方法および通報受信管制システム
JPH11234655A (ja) 画像監視システム
JP3079846U (ja) セキュリティー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060420

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090324

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090714