JP2000315711A - 半導体測定装置 - Google Patents
半導体測定装置Info
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- JP2000315711A JP2000315711A JP11125924A JP12592499A JP2000315711A JP 2000315711 A JP2000315711 A JP 2000315711A JP 11125924 A JP11125924 A JP 11125924A JP 12592499 A JP12592499 A JP 12592499A JP 2000315711 A JP2000315711 A JP 2000315711A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ウェーハプローバに対するテストヘッドの位置
決めを自動化でき、かつ、位置決め精度を向上させるこ
とができる半導体測定装置を提供する。 【解決手段】半導体チップの各電極に外部信号線を電気
的に接続するウェーハプローバ5と、ウェーハプローバ
5と外部信号線を通じて電気的に接続され、半導体チッ
プの電気的特性試験を行うテスタ1と、テスタ1に対し
て移動自在に支持され、ウェーハプローバ5に対して所
定の位置に位置決めされ、ウェーハプローバ5によって
半導体チップの各電極と電気的に接続された外部信号線
とテスタ1とを電気的に接続するテストヘッド3と、テ
ストヘッド3を駆動する駆動手段と、テストヘッド3と
ウェーハプローバ5との相対的な位置を検出する相対位
置検出手段としての発光部21、受光部11と、検出結
果に基づいてテストヘッド3をウェーハプローバ5に対
して移動位置決めする制御装置41とを有する。
決めを自動化でき、かつ、位置決め精度を向上させるこ
とができる半導体測定装置を提供する。 【解決手段】半導体チップの各電極に外部信号線を電気
的に接続するウェーハプローバ5と、ウェーハプローバ
5と外部信号線を通じて電気的に接続され、半導体チッ
プの電気的特性試験を行うテスタ1と、テスタ1に対し
て移動自在に支持され、ウェーハプローバ5に対して所
定の位置に位置決めされ、ウェーハプローバ5によって
半導体チップの各電極と電気的に接続された外部信号線
とテスタ1とを電気的に接続するテストヘッド3と、テ
ストヘッド3を駆動する駆動手段と、テストヘッド3と
ウェーハプローバ5との相対的な位置を検出する相対位
置検出手段としての発光部21、受光部11と、検出結
果に基づいてテストヘッド3をウェーハプローバ5に対
して移動位置決めする制御装置41とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェーハの
電気的試験を行う半導体測定装置に関する。
電気的試験を行う半導体測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来における半導体測定装置の
一例を示す図である。図9において、半導体測定装置1
01は、テスタ102と、テスタ102に支持アーム1
03を介して移動自在に支持されたテストヘッド105
と、ウェーハプローバ106とを有している。ウェーハ
プローバ106は、ウェーハ工程終了時点で製品の良
品、不良品を判定するプローブ検査工程で用いられ、プ
ローブ針と半導体ウェーハに形成されたチップのボンデ
ィングパッドとを位置合わせし、テスタ102と電気的
に接続される装置である。テスタ102は、テストヘッ
ド105を介してウェーハプローバ106内の半導体ウ
ェーハと電気的に接続され、当該半導体ウェーハの電気
的特性を測定する装置である。
一例を示す図である。図9において、半導体測定装置1
01は、テスタ102と、テスタ102に支持アーム1
03を介して移動自在に支持されたテストヘッド105
と、ウェーハプローバ106とを有している。ウェーハ
プローバ106は、ウェーハ工程終了時点で製品の良
品、不良品を判定するプローブ検査工程で用いられ、プ
ローブ針と半導体ウェーハに形成されたチップのボンデ
ィングパッドとを位置合わせし、テスタ102と電気的
に接続される装置である。テスタ102は、テストヘッ
ド105を介してウェーハプローバ106内の半導体ウ
ェーハと電気的に接続され、当該半導体ウェーハの電気
的特性を測定する装置である。
【0003】テストヘッド105は、テスタ102に支
持アーム103を介して支持されている。テスタ102
には、テストヘッド105を、たとえば、図9に示す矢
印A1およびA2の向き、B1およびB2の向き、R1
およびR2の向きにそれぞれ移動させる駆動部が内蔵さ
れている。この駆動部を駆動することによって、テスト
ヘッド105をウェーハプローバ106の所定の位置に
移動位置決めし、結合させることができる。
持アーム103を介して支持されている。テスタ102
には、テストヘッド105を、たとえば、図9に示す矢
印A1およびA2の向き、B1およびB2の向き、R1
およびR2の向きにそれぞれ移動させる駆動部が内蔵さ
れている。この駆動部を駆動することによって、テスト
ヘッド105をウェーハプローバ106の所定の位置に
移動位置決めし、結合させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記した半導体
測定装置では、ウェーハプローバ106に対するテスト
ヘッド105の移動位置位置決め作業を、たとえば、オ
ペレータが目視によってテストヘッド105の位置を確
認しながら行っていた。ウェーハプローバ106に対す
るテストヘッド105の位置決めは、精度が要求される
ため、位置決め作業には微調整が必要となり、時間を要
するという不利益があった。また、ウェーハプローバ1
06に対するテストヘッド105の位置決めを目視によ
って行うため、位置決め精度にばらつきがあった。
測定装置では、ウェーハプローバ106に対するテスト
ヘッド105の移動位置位置決め作業を、たとえば、オ
ペレータが目視によってテストヘッド105の位置を確
認しながら行っていた。ウェーハプローバ106に対す
るテストヘッド105の位置決めは、精度が要求される
ため、位置決め作業には微調整が必要となり、時間を要
するという不利益があった。また、ウェーハプローバ1
06に対するテストヘッド105の位置決めを目視によ
って行うため、位置決め精度にばらつきがあった。
【0005】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
のであって、ウェーハプローバに対するテストヘッドの
位置決めを自動化でき、かつ、位置決め精度を向上させ
ることができる半導体測定装置を提供することを目的と
する。
のであって、ウェーハプローバに対するテストヘッドの
位置決めを自動化でき、かつ、位置決め精度を向上させ
ることができる半導体測定装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体ウェー
ハに形成された半導体チップの各電極に外部信号線を電
気的に接続するウェーハプローバと、前記ウェーハプロ
ーバと前記外部信号線を通じて電気的に接続され、前記
半導体チップの電気的特性試験を行うテスタと、前記テ
スタに対して移動自在に支持され、前記ウェーハプロー
バに対して所定の位置に位置決めされ、前記ウェーハプ
ローバによって前記半導体チップの各電極と電気的に接
続された外部信号線と前記テスタとを電気的に接続する
テストヘッドと、前記テストヘッドを駆動する駆動手段
と、前記テストヘッドと前記ウェーハプローバとの相対
的な位置を検出する相対位置検出手段と、前記相対位置
検出手段の検出結果に基づいて前記テストヘッドを前記
ウェーハプローバに対して移動位置決めする制御指令を
前記駆動手段に出力する制御手段とを有する。
ハに形成された半導体チップの各電極に外部信号線を電
気的に接続するウェーハプローバと、前記ウェーハプロ
ーバと前記外部信号線を通じて電気的に接続され、前記
半導体チップの電気的特性試験を行うテスタと、前記テ
スタに対して移動自在に支持され、前記ウェーハプロー
バに対して所定の位置に位置決めされ、前記ウェーハプ
ローバによって前記半導体チップの各電極と電気的に接
続された外部信号線と前記テスタとを電気的に接続する
テストヘッドと、前記テストヘッドを駆動する駆動手段
と、前記テストヘッドと前記ウェーハプローバとの相対
的な位置を検出する相対位置検出手段と、前記相対位置
検出手段の検出結果に基づいて前記テストヘッドを前記
ウェーハプローバに対して移動位置決めする制御指令を
前記駆動手段に出力する制御手段とを有する。
【0007】前記相対位置検出手段は、光束を前記テス
トヘッドに向けて出力する、前記ウェーハプローバに具
備された発光手段と、前記光束を受光する、前記テスト
ヘッドに具備された受光手段とを有し、前記制御手段
は、前記受光手段の受光情報に基づいて前記テストヘッ
ドと前記ウェーハプローバとの相対的な位置を検出す
る。
トヘッドに向けて出力する、前記ウェーハプローバに具
備された発光手段と、前記光束を受光する、前記テスト
ヘッドに具備された受光手段とを有し、前記制御手段
は、前記受光手段の受光情報に基づいて前記テストヘッ
ドと前記ウェーハプローバとの相対的な位置を検出す
る。
【0008】前記制御手段は、前記受光手段の受光情報
に基づいて、前記発光手段からの光束を前記受光手段が
受光する位置に前記テストヘッドを移動位置決めする。
に基づいて、前記発光手段からの光束を前記受光手段が
受光する位置に前記テストヘッドを移動位置決めする。
【0009】前記発光手段および前記受光手段は、ぞれ
ぞれ複数の異なる位置に設けられている。
ぞれ複数の異なる位置に設けられている。
【0010】前記発光手段は、光束の直径を変化可能な
光束直径変更手段を有し、前記発光手段からの光束の直
径を制御する光束直径制御手段をさらに有する。
光束直径変更手段を有し、前記発光手段からの光束の直
径を制御する光束直径制御手段をさらに有する。
【0011】前記光束直径制御手段は、前記制御手段に
よる前記テストヘッドを移動位置決め中に、前記光束の
直径を狭小化させる。
よる前記テストヘッドを移動位置決め中に、前記光束の
直径を狭小化させる。
【0012】前記光束直径制御手段は、前記光束の直径
を段階的に狭小化させる。
を段階的に狭小化させる。
【0013】前記発光手段は、光束を出力する発光部
と、前記発光部からの光束を複数に分割し、少なくとも
一部を前記テストヘッドに向けて出力する分光手段とを
有する。
と、前記発光部からの光束を複数に分割し、少なくとも
一部を前記テストヘッドに向けて出力する分光手段とを
有する。
【0014】前記分光手段を複数有し、前記分光手段
は、前記光束の一部を少なくとも前記テストヘッドに向
けて出力し、かつ、残りの光束を他の分光手段に出力す
る。
は、前記光束の一部を少なくとも前記テストヘッドに向
けて出力し、かつ、残りの光束を他の分光手段に出力す
る。
【0015】本発明では、相対位置検出手段によってテ
ストヘッドとウェーハプローバとの相対位置が検出さ
れ、制御手段は、相対位置検出手段の検出結果にしたが
って駆動手段を駆動してテストヘッドをウェーハプロー
バの所定の位置に位置決めする。
ストヘッドとウェーハプローバとの相対位置が検出さ
れ、制御手段は、相対位置検出手段の検出結果にしたが
って駆動手段を駆動してテストヘッドをウェーハプロー
バの所定の位置に位置決めする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。第1実施形態 図1は、本発明の半導体測定装置の一実施形態を示す構
成図である。図1において、本実施形態に係る半導体測
定装置は、テスタ1と、テスタ1に移動自在に支持アー
ム2によって支持されたテストヘッド3と、ウェーハプ
ローバ5と、制御装置41と、制御ドライバ51と、テ
ストヘッド3に設けられた複数の発光部11と、ウェー
ハプローバ5に設けられた受光部21とを有している。
て図面を参照して説明する。第1実施形態 図1は、本発明の半導体測定装置の一実施形態を示す構
成図である。図1において、本実施形態に係る半導体測
定装置は、テスタ1と、テスタ1に移動自在に支持アー
ム2によって支持されたテストヘッド3と、ウェーハプ
ローバ5と、制御装置41と、制御ドライバ51と、テ
ストヘッド3に設けられた複数の発光部11と、ウェー
ハプローバ5に設けられた受光部21とを有している。
【0017】テスタ1は、本実施形態に係る半導体測定
装置の測定対象である半導体ウェーハに形成された各チ
ップの電気的特性を測定する試験部と、支持アーム2を
介して上記のテストヘッド3を任意の位置および姿勢に
移動させる駆動部とを有している。
装置の測定対象である半導体ウェーハに形成された各チ
ップの電気的特性を測定する試験部と、支持アーム2を
介して上記のテストヘッド3を任意の位置および姿勢に
移動させる駆動部とを有している。
【0018】ウェーハプローバ5は、ウェーハ工程終了
時点で製品の良品、不良品を判定するプローブ検査工程
で用いられ、図示しないプローブ針と半導体ウェーハに
形成されたチップのボンディングパッドとを位置合わせ
し、テスタ102と電気的に接続される装置である。ま
た、ウェーハプローバ5の上面には、たとえば、図2に
示すように、テストヘッド3との位置決め用の複数(3
本)のガイドピン5aがそれぞれ所定の位置に設けられ
ている。
時点で製品の良品、不良品を判定するプローブ検査工程
で用いられ、図示しないプローブ針と半導体ウェーハに
形成されたチップのボンディングパッドとを位置合わせ
し、テスタ102と電気的に接続される装置である。ま
た、ウェーハプローバ5の上面には、たとえば、図2に
示すように、テストヘッド3との位置決め用の複数(3
本)のガイドピン5aがそれぞれ所定の位置に設けられ
ている。
【0019】テストヘッド3は、テスタ1に支持アーム
2を介して、たとえば、図1に示す矢印A1およびA2
の向き、B1およびB2の向き、R1およびR2の向き
に移動可能となっている。すなわち、テストヘッド3
は、ウェーハプローバ5の上面に対して上下左右方向お
よび回転方向に移動可能となっている。テストヘッド3
は、テスタ1に内蔵された図示しない駆動部によって上
記の各方向に移動位置決めされる。
2を介して、たとえば、図1に示す矢印A1およびA2
の向き、B1およびB2の向き、R1およびR2の向き
に移動可能となっている。すなわち、テストヘッド3
は、ウェーハプローバ5の上面に対して上下左右方向お
よび回転方向に移動可能となっている。テストヘッド3
は、テスタ1に内蔵された図示しない駆動部によって上
記の各方向に移動位置決めされる。
【0020】さらに、テストヘッド3のウェーハプロー
バ5の上面に対向する面には、たとえば、図3に示すよ
うに、上記したウェーハプローバ5の上面に設けられた
3本のガイドピン5aに対応する位置に形成されたガイ
ドピン用穴3aが形成されている。このガイドピン用穴
3aに対応するガイドピン5aが嵌合挿入されることに
より、テストヘッド3はウェーハプローバ5の上面の所
定の位置に位置決めされる。
バ5の上面に対向する面には、たとえば、図3に示すよ
うに、上記したウェーハプローバ5の上面に設けられた
3本のガイドピン5aに対応する位置に形成されたガイ
ドピン用穴3aが形成されている。このガイドピン用穴
3aに対応するガイドピン5aが嵌合挿入されることに
より、テストヘッド3はウェーハプローバ5の上面の所
定の位置に位置決めされる。
【0021】発光部11は、図2に示すように、ウェー
ハプローバ55の上面の異なる3か所に設けられてい
る。発光部11は、たとえば、レーザダイオードを有し
ており、所定の直径のレーザ光をウェーハプローバ5の
上面に垂直な方向、すなわち、テストヘッド3の下面に
向けて出力する。発光部11から出力されるレーザ光の
直径は、たとえば、1μm〜10μm程度とすることが
できる。
ハプローバ55の上面の異なる3か所に設けられてい
る。発光部11は、たとえば、レーザダイオードを有し
ており、所定の直径のレーザ光をウェーハプローバ5の
上面に垂直な方向、すなわち、テストヘッド3の下面に
向けて出力する。発光部11から出力されるレーザ光の
直径は、たとえば、1μm〜10μm程度とすることが
できる。
【0022】受光部21は、図3に示すように、テスト
ヘッド3の下面の上記の各発光部11に対応する3か所
に設けられている。受光部21は、たとえば、フォトダ
イオードを有しており、発光部11から出力されるレー
ザ光を受光可能であり、受光した受光量を電気信号11
sに変換して制御装置41に出力する。
ヘッド3の下面の上記の各発光部11に対応する3か所
に設けられている。受光部21は、たとえば、フォトダ
イオードを有しており、発光部11から出力されるレー
ザ光を受光可能であり、受光した受光量を電気信号11
sに変換して制御装置41に出力する。
【0023】制御装置41は、受光部21から出力され
る電気信号11sが入力され、この電気信号11sに基
づく受光部21の受光状態にしたがって、テスタ1に内
蔵された駆動部を駆動制御するための制御信号41sを
制御ドライバ51に出力する。
る電気信号11sが入力され、この電気信号11sに基
づく受光部21の受光状態にしたがって、テスタ1に内
蔵された駆動部を駆動制御するための制御信号41sを
制御ドライバ51に出力する。
【0024】制御ドライバ51は、上記の制御装置41
からの制御信号41sにしたがって、たとえば、テスタ
1に内蔵された駆動部を構成するサーボモータを駆動す
るための駆動電流を当該駆動部に供給する。
からの制御信号41sにしたがって、たとえば、テスタ
1に内蔵された駆動部を構成するサーボモータを駆動す
るための駆動電流を当該駆動部に供給する。
【0025】次に、上記構成の半導体測定装置における
ウェーハプローバ5に対するテストヘッド3の移動位置
決め動作の一例について説明する。まず、ウェーハプロ
ーバ5からテストヘッド3が離れた状態とすると、ウェ
ーハプローバ5に設けられた各発光部11からレーザ光
を出力させる。
ウェーハプローバ5に対するテストヘッド3の移動位置
決め動作の一例について説明する。まず、ウェーハプロ
ーバ5からテストヘッド3が離れた状態とすると、ウェ
ーハプローバ5に設けられた各発光部11からレーザ光
を出力させる。
【0026】テストヘッド3は、ウェーハプローバ5の
上方の概略所定の位置に位置決めしておく。この状態に
おいて、ウェーハプローバ5に設けられた各発光部11
からは、たとえば、図4に示すように、テストヘッド3
の下面に向けてレーザ光Lが出力される。
上方の概略所定の位置に位置決めしておく。この状態に
おいて、ウェーハプローバ5に設けられた各発光部11
からは、たとえば、図4に示すように、テストヘッド3
の下面に向けてレーザ光Lが出力される。
【0027】制御装置41は、ウェーハプローバ5に設
けられた各発光部11から出力される各レーザ光Lがす
べてテストヘッド3に設けられた受光部21で受光され
るように、テストヘッド3の位置を制御する。具体的に
は、たとえば、制御装置41は、3つの受光部21から
入力される各受光量が予め設定されたしきい値を越えて
いるかを判断し、すべての受光部21の受光量がこのし
きい値を越えている場合には、テストヘッド3がウェー
ハプローバ5に対して所定の位置に位置決めされている
と判断する。
けられた各発光部11から出力される各レーザ光Lがす
べてテストヘッド3に設けられた受光部21で受光され
るように、テストヘッド3の位置を制御する。具体的に
は、たとえば、制御装置41は、3つの受光部21から
入力される各受光量が予め設定されたしきい値を越えて
いるかを判断し、すべての受光部21の受光量がこのし
きい値を越えている場合には、テストヘッド3がウェー
ハプローバ5に対して所定の位置に位置決めされている
と判断する。
【0028】この状態から、制御装置41は、テストヘ
ッド3をウェーハプローバ5に向けて下降させる。この
下降の際にも、すべての受光部21が対応する発光部1
1から出力されるレーザ光Lを受光しているかを受光量
から判断しながら、テストヘッド3を下降させる。
ッド3をウェーハプローバ5に向けて下降させる。この
下降の際にも、すべての受光部21が対応する発光部1
1から出力されるレーザ光Lを受光しているかを受光量
から判断しながら、テストヘッド3を下降させる。
【0029】テストヘッド3がウェーハプローバ5の上
面に近づくと、ウェーハプローバ5の上面に設けられた
ガイド用ピン5aがテストヘッド3に形成されたガイド
ピン用穴3aに嵌合し、テストヘッド3はウェーハプロ
ーバ5の所定の位置に位置決めされ、テストヘッド3は
ウェーハプローバ5の上面に結合される。これによっ
て、ウェーハプローバ5は、テストヘッド3を介してテ
スタ1に電気的に接続され、ウェーハプローバ5内にあ
る半導体ウェーハに形成された各チップの電気的特性の
測定が行われる。
面に近づくと、ウェーハプローバ5の上面に設けられた
ガイド用ピン5aがテストヘッド3に形成されたガイド
ピン用穴3aに嵌合し、テストヘッド3はウェーハプロ
ーバ5の所定の位置に位置決めされ、テストヘッド3は
ウェーハプローバ5の上面に結合される。これによっ
て、ウェーハプローバ5は、テストヘッド3を介してテ
スタ1に電気的に接続され、ウェーハプローバ5内にあ
る半導体ウェーハに形成された各チップの電気的特性の
測定が行われる。
【0030】以上のように、本実施形態によれば、テス
トヘッド3の下面の所定の位置に設けられた受光部21
のすべてが、ウェーハプローバ5の上面側に設けられた
対応する発光部11からのレーザ光Lを受光するように
位置決めし、受光部21のすべてがレーザ光Lを受光し
た状態でテストヘッド3をウェーハプローバ5に向けて
下降させることにより、テストヘッド3をウェーハプロ
ーバ5の上面の所定の位置に確実に位置決めさせること
ができる。これによって、テストヘッド3のウェーハプ
ローバ5への位置決めが自動化でき、かつ、位置決め精
度を向上させ、安定化させることができる。
トヘッド3の下面の所定の位置に設けられた受光部21
のすべてが、ウェーハプローバ5の上面側に設けられた
対応する発光部11からのレーザ光Lを受光するように
位置決めし、受光部21のすべてがレーザ光Lを受光し
た状態でテストヘッド3をウェーハプローバ5に向けて
下降させることにより、テストヘッド3をウェーハプロ
ーバ5の上面の所定の位置に確実に位置決めさせること
ができる。これによって、テストヘッド3のウェーハプ
ローバ5への位置決めが自動化でき、かつ、位置決め精
度を向上させ、安定化させることができる。
【0031】第2実施形態 図5は、本発明に係る半導体測定装置の第2の実施形態
を示す構成図である。なお、第1の実施形態における半
導体測定装置と同一の構成については、以下、同一の符
号で説明する。
を示す構成図である。なお、第1の実施形態における半
導体測定装置と同一の構成については、以下、同一の符
号で説明する。
【0032】本実施形態に係る半導体測定装置と上記第
1実施形態に係る半導体測定装置とは、ウェーハプロー
バ5に設けられた発光部の機能および制御装置の制御方
法が異なる。すなわち、本実施形態に係る半導体測定装
置では、ウェーハプローバ5に設けられた発光部61
は、出力されるレーザ光の直径を変えることができる構
成となっている。具体的には、発光部61は、たとえ
ば、レーザ光Lを出力するレーザダイオードと、このレ
ーザダイオードからのレーザ光の直径を変更可能な複数
のレンズおよびこれらのレンズの相対位置を変更する駆
動部を有するレーザ光直径変更手段とを具備している。
1実施形態に係る半導体測定装置とは、ウェーハプロー
バ5に設けられた発光部の機能および制御装置の制御方
法が異なる。すなわち、本実施形態に係る半導体測定装
置では、ウェーハプローバ5に設けられた発光部61
は、出力されるレーザ光の直径を変えることができる構
成となっている。具体的には、発光部61は、たとえ
ば、レーザ光Lを出力するレーザダイオードと、このレ
ーザダイオードからのレーザ光の直径を変更可能な複数
のレンズおよびこれらのレンズの相対位置を変更する駆
動部を有するレーザ光直径変更手段とを具備している。
【0033】制御装置41は、図5に示すように、テス
トヘッド3とウェーハプローバ5との相対距離に応じて
レーザ光直径変更手段の駆動部を駆動制御する。具体的
には、制御装置41は、たとえば、発光部61から出力
されるレーザ光Lの直径を制御する制御信号41saを
各発光61に出力する。
トヘッド3とウェーハプローバ5との相対距離に応じて
レーザ光直径変更手段の駆動部を駆動制御する。具体的
には、制御装置41は、たとえば、発光部61から出力
されるレーザ光Lの直径を制御する制御信号41saを
各発光61に出力する。
【0034】次に、上記構成の半導体測定装置における
ウェーハプローバ5に対するテストヘッド3の移動位置
決め動作の一例について説明する。まず、ウェーハプロ
ーバ5からテストヘッド3が離れた状態とすると、ウェ
ーハプローバ5に設けられた各発光部11からレーザ光
Lを出力させる。このとき、制御装置41は、発光部1
1から出力されるレーザ光Lの直径を比較的大きく、た
とえば、10μm程度になるように発光部11を制御す
る。
ウェーハプローバ5に対するテストヘッド3の移動位置
決め動作の一例について説明する。まず、ウェーハプロ
ーバ5からテストヘッド3が離れた状態とすると、ウェ
ーハプローバ5に設けられた各発光部11からレーザ光
Lを出力させる。このとき、制御装置41は、発光部1
1から出力されるレーザ光Lの直径を比較的大きく、た
とえば、10μm程度になるように発光部11を制御す
る。
【0035】レーザ光Lの直径が比較的大きいと、テス
トヘッド3の下面に形成されるレーザ光Lのスポット直
径も大きくなる。このため、テストヘッド3に設けられ
た各受光部11は、レーザ光Lを受光し易くなり、ウェ
ーハプローバ5に対するテストヘッド3の位置を容易に
把握できる。すなわち、ウェーハプローバ5に対するテ
ストヘッド3の位置が所定位置から多少ずれていても、
レーザ光Lのスポット直径が比較的大きいため、すべて
の受光部11はレーザ光Lを受光し易くなる。
トヘッド3の下面に形成されるレーザ光Lのスポット直
径も大きくなる。このため、テストヘッド3に設けられ
た各受光部11は、レーザ光Lを受光し易くなり、ウェ
ーハプローバ5に対するテストヘッド3の位置を容易に
把握できる。すなわち、ウェーハプローバ5に対するテ
ストヘッド3の位置が所定位置から多少ずれていても、
レーザ光Lのスポット直径が比較的大きいため、すべて
の受光部11はレーザ光Lを受光し易くなる。
【0036】この状態から、制御装置41は、各発光部
61に制御信号41saを出力して、レーザ光Lの直径
を小さくしていく。たとえば、レーザ光Lの直径が初期
値では10μmであったものを、1μm毎に段階的に小
さくする。レーザ光Lの直径が小さくなると、テストヘ
ッド3の下面に形成されるレーザ光Lのスポット直径も
小さくなる。
61に制御信号41saを出力して、レーザ光Lの直径
を小さくしていく。たとえば、レーザ光Lの直径が初期
値では10μmであったものを、1μm毎に段階的に小
さくする。レーザ光Lの直径が小さくなると、テストヘ
ッド3の下面に形成されるレーザ光Lのスポット直径も
小さくなる。
【0037】制御装置41は、各発光部61から出力さ
れるレーザ光Lを各受光部11が受光する位置にテスト
ヘッド3を移動位置決めする。レーザ光Lの直径が小さ
くなるにしたがって、ウェーハプローバ5に対するテス
トヘッド3の位置決め精度は向上していく。最終的に、
たとえば、レーザ光Lの直径を1μm程度まで絞り、ウ
ェーハプローバ5とテストヘッド3とが離間した状態で
位置決めを完了する。
れるレーザ光Lを各受光部11が受光する位置にテスト
ヘッド3を移動位置決めする。レーザ光Lの直径が小さ
くなるにしたがって、ウェーハプローバ5に対するテス
トヘッド3の位置決め精度は向上していく。最終的に、
たとえば、レーザ光Lの直径を1μm程度まで絞り、ウ
ェーハプローバ5とテストヘッド3とが離間した状態で
位置決めを完了する。
【0038】この状態から、テストヘッド3をウェーハ
プローバ5に向けて下降させる。テストヘッド3の下降
の際にも、各発光部61から出力されるレーザ光Lを各
受光部11が受光するようにテストヘッド3の位置制御
を行い、ウェーハプローバ5の所定の位置にテストヘッ
ド3を結合させる。
プローバ5に向けて下降させる。テストヘッド3の下降
の際にも、各発光部61から出力されるレーザ光Lを各
受光部11が受光するようにテストヘッド3の位置制御
を行い、ウェーハプローバ5の所定の位置にテストヘッ
ド3を結合させる。
【0039】以上のように、本実施形態によれば、ウェ
ーハプローバ5とテストヘッド3とが離間した状態にお
いて、各発光部61から出力されるレーザ光Lの直径を
比較的大きくして、各受光部11がレーザ光Lを受光し
易い状態にし、各発光部61から出力されるレーザ光L
を各受光部11に受光させるため、ウェーハプローバ5
とテストヘッド3との概略的な位置決めが容易に行え
る。さらに、各発光部61から出力されるレーザ光Lを
各受光部11に受光させた状態を保持しつつ、レーザ光
Lの直径を狭小化していくと、ウェーハプローバ5とテ
ストヘッド3との位置決め精度が向上する。
ーハプローバ5とテストヘッド3とが離間した状態にお
いて、各発光部61から出力されるレーザ光Lの直径を
比較的大きくして、各受光部11がレーザ光Lを受光し
易い状態にし、各発光部61から出力されるレーザ光L
を各受光部11に受光させるため、ウェーハプローバ5
とテストヘッド3との概略的な位置決めが容易に行え
る。さらに、各発光部61から出力されるレーザ光Lを
各受光部11に受光させた状態を保持しつつ、レーザ光
Lの直径を狭小化していくと、ウェーハプローバ5とテ
ストヘッド3との位置決め精度が向上する。
【0040】第3実施形態 図6および図7は、本発明の半導体測定装置の第3の実
施形態に係るウェーハプローバ5の上面の構成を示す図
であって、図6は平面図であり、図7は斜視図である。
なお、第1の実施形態における半導体測定装置と同一の
構成については、以下、同一の符号で説明する。
施形態に係るウェーハプローバ5の上面の構成を示す図
であって、図6は平面図であり、図7は斜視図である。
なお、第1の実施形態における半導体測定装置と同一の
構成については、以下、同一の符号で説明する。
【0041】上述した実施形態では、ウェーハプローバ
5の3か所に発光部11を設ける構成としたが、本実施
形態では、発光部11の設けられていた3か所の位置に
分光部を設け、また、単一の発光部11を異なる位置に
設けている。発光部11は、隣接する2つの分光部15
aおよび15bにそれぞれレーザ光Lを出力する。分光
部15aは、発光部11から出力されたレーザ光Lの一
部をテストヘッド3の対応する受光部21に向けて反射
し、残りを分光部15cに向けて反射する。分光部15
bは、発光部11から出力されたレーザ光Lをテストヘ
ッド3の対応する受光部21に向けて反射する。分光部
15cは、分光部15aから入射したレーザ光Lをテス
トヘッド3の対応する受光部21に向けて反射する。
5の3か所に発光部11を設ける構成としたが、本実施
形態では、発光部11の設けられていた3か所の位置に
分光部を設け、また、単一の発光部11を異なる位置に
設けている。発光部11は、隣接する2つの分光部15
aおよび15bにそれぞれレーザ光Lを出力する。分光
部15aは、発光部11から出力されたレーザ光Lの一
部をテストヘッド3の対応する受光部21に向けて反射
し、残りを分光部15cに向けて反射する。分光部15
bは、発光部11から出力されたレーザ光Lをテストヘ
ッド3の対応する受光部21に向けて反射する。分光部
15cは、分光部15aから入射したレーザ光Lをテス
トヘッド3の対応する受光部21に向けて反射する。
【0042】上記の各分光部15は、具体的には、たと
えば、図8に示す構成とすることができる。図8におい
て、分光部15は、レーザ光Lに対して所定の角度で傾
斜した複数の反射面Fa〜Fcを有する多面体から構成
されている。各反射面Fa〜Fcは、発光部11または
隣接する分光部から入射されるレーザ光Lを反射してテ
ストヘッド3の対応する受光部21または隣接する分光
部に入射させる。
えば、図8に示す構成とすることができる。図8におい
て、分光部15は、レーザ光Lに対して所定の角度で傾
斜した複数の反射面Fa〜Fcを有する多面体から構成
されている。各反射面Fa〜Fcは、発光部11または
隣接する分光部から入射されるレーザ光Lを反射してテ
ストヘッド3の対応する受光部21または隣接する分光
部に入射させる。
【0043】本実施形態では、複数の発光部11に代え
て複数の分光部15と単一の発光部11とをウェーハプ
ローバ5上に設け、発光部11からのレーザ光を各分光
部15で反射してテストヘッド3の対応する受光部21
に入射させる。この構成によって、発光部11の数を削
減でき、構成を簡素化できる。
て複数の分光部15と単一の発光部11とをウェーハプ
ローバ5上に設け、発光部11からのレーザ光を各分光
部15で反射してテストヘッド3の対応する受光部21
に入射させる。この構成によって、発光部11の数を削
減でき、構成を簡素化できる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、ウェーハプローバに対
するテストヘッドの位置決めを自動化でき、かつ、位置
決め精度を向上させることができる。
するテストヘッドの位置決めを自動化でき、かつ、位置
決め精度を向上させることができる。
【図1】本発明に係る半導体測定装置の一実施形態を示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】ウェーハプローバの上面側の構成を示す図であ
る。
る。
【図3】テストヘッドの下面の構成を示す図である。
【図4】テストヘッドをウェーハプローバに移動位置決
めする様子の一例を示す図である。
めする様子の一例を示す図である。
【図5】本発明に係る半導体測定装置の第2の実施形態
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図6】本発明の半導体測定装置の第3の実施形態に係
るウェーハプローバ5の上面の構成を示す平面図であ
る。
るウェーハプローバ5の上面の構成を示す平面図であ
る。
【図7】本発明の半導体測定装置の第3の実施形態に係
るウェーハプローバ5の上面の構成を示す斜視図であ
る。
るウェーハプローバ5の上面の構成を示す斜視図であ
る。
【図8】分光部の一構成例を示す斜視図である。
【図9】半導体測定装置の一例を示す図である。
1…テスタ、2…支持アーム、3…テストヘッド、5…
ウェーハプローバ、11…受光部、21…発光部、41
…制御装置、51…制御ドライバ。
ウェーハプローバ、11…受光部、21…発光部、41
…制御装置、51…制御ドライバ。
Claims (9)
- 【請求項1】半導体ウェーハに形成された半導体チップ
の各電極に外部信号線を電気的に接続するウェーハプロ
ーバと、 前記ウェーハプローバと前記外部信号線を通じて電気的
に接続され、前記半導体チップの電気的特性試験を行う
テスタと、 前記テスタに対して移動自在に支持され、前記ウェーハ
プローバに対して所定の位置に位置決めされ、前記ウェ
ーハプローバによって前記半導体チップの各電極と電気
的に接続された外部信号線と前記テスタとを電気的に接
続するテストヘッドと、 前記テストヘッドを駆動する駆動手段と、 前記テストヘッドと前記ウェーハプローバとの相対的な
位置を検出する相対位置検出手段と、 前記相対位置検出手段の検出結果に基づいて前記テスト
ヘッドを前記ウェーハプローバに対して移動位置決めす
る制御指令を前記駆動手段に出力する制御手段とを有す
る半導体測定装置。 - 【請求項2】前記相対位置検出手段は、光束を前記テス
トヘッドに向けて出力する、前記ウェーハプローバに具
備された発光手段と、 前記光束を受光する、前記テストヘッドに具備された受
光手段とを有し、 前記制御手段は、前記受光手段の受光情報に基づいて前
記テストヘッドと前記ウェーハプローバとの相対的な位
置を検出する請求項1に記載の半導体測定装置。 - 【請求項3】前記制御手段は、前記受光手段の受光情報
に基づいて、前記発光手段からの光束を前記受光手段が
受光する位置に前記テストヘッドを移動位置決めする請
求項2に記載の半導体測定装置。 - 【請求項4】前記発光手段および前記受光手段は、ぞれ
ぞれ複数の異なる位置に設けられている請求項2に記載
の半導体測定装置。 - 【請求項5】前記発光手段は、光束の直径を変化可能な
光束直径変更手段を有し、 前記発光手段からの光束の直径を制御する光束直径制御
手段をさらに有する請求項2に記載の半導体測定装置。 - 【請求項6】前記光束直径制御手段は、前記制御手段に
よる前記テストヘッドを移動位置決め中に、前記光束の
直径を狭小化させる請求項2に記載の半導体測定装置。 - 【請求項7】前記光束直径制御手段は、前記光束の直径
を段階的に狭小化させる請求項6に記載の半導体測定装
置。 - 【請求項8】前記発光手段は、光束を出力する発光部
と、 前記発光部からの光束を複数に分割し、少なくとも一部
を前記テストヘッドに向けて出力する分光手段とを有す
る請求項2に記載の半導体測定装置。 - 【請求項9】前記分光手段を複数有し、 前記分光手段は、前記光束の一部を少なくとも前記テス
トヘッドに向けて出力し、かつ、残りの光束を他の分光
手段に出力する請求項8に記載の半導体測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11125924A JP2000315711A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 半導体測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11125924A JP2000315711A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 半導体測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000315711A true JP2000315711A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14922329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11125924A Pending JP2000315711A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 半導体測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000315711A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020041750A (ko) * | 2000-11-28 | 2002-06-03 | 나까무라 쇼오 | 테스트헤드의 접속장치 |
JP2003324133A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-14 | Agilent Technol Inc | プラナリゼーション装置および、プローブカードのプラナリティを得る方法 |
US7218097B2 (en) | 2004-05-28 | 2007-05-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Wafer test equipment and method of aligning test equipment |
CN118091349A (zh) * | 2023-12-29 | 2024-05-28 | 哈尔滨工业大学 | 一种用于退化试验的功率半导体器件批量测试装置 |
-
1999
- 1999-05-06 JP JP11125924A patent/JP2000315711A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020041750A (ko) * | 2000-11-28 | 2002-06-03 | 나까무라 쇼오 | 테스트헤드의 접속장치 |
JP2003324133A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-14 | Agilent Technol Inc | プラナリゼーション装置および、プローブカードのプラナリティを得る方法 |
JP4495919B2 (ja) * | 2002-04-26 | 2010-07-07 | ヴェリジー(シンガポール) プライベート リミテッド | プラナリゼーション装置 |
US7218097B2 (en) | 2004-05-28 | 2007-05-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Wafer test equipment and method of aligning test equipment |
CN118091349A (zh) * | 2023-12-29 | 2024-05-28 | 哈尔滨工业大学 | 一种用于退化试验的功率半导体器件批量测试装置 |
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