JP2000315193A - コンテンツ販売システムのデータ転送方法及び媒体 - Google Patents

コンテンツ販売システムのデータ転送方法及び媒体

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JP2000315193A
JP2000315193A JP11123998A JP12399899A JP2000315193A JP 2000315193 A JP2000315193 A JP 2000315193A JP 11123998 A JP11123998 A JP 11123998A JP 12399899 A JP12399899 A JP 12399899A JP 2000315193 A JP2000315193 A JP 2000315193A
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JP11123998A
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Yasuhisa Okabe
恭尚 岡部
Yoshiaki Tanaka
美昭 田中
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の異なる種類のコンテンツ販売システム
を構成する端末間でコマンドなどを通信する場合の通信
手順を簡略化する。また、ホスト側にとって転送コンテ
ンツの管理を簡略化し、また、プレーヤ側の再生処理を
簡略化する。 【解決手段】 音楽などのコンテンツデータをホストが
提供して販売店設置端末やインターネットなどのネット
ワークを介してユーザ側のプレーヤに対して転送(ダウ
ンロード)するコンテンツ販売システムにおいて、端末
間のコンテンツ転送に必要なコマンド又はデータを転送
するフォーマット、販売ヘッダ、販売サブヘッダを共通
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽などのコンテ
ンツデータをホストが提供して販売店設置端末やインタ
ーネットなどのネットワークを介してユーザ側のプレー
ヤに対して転送(ダウンロード)するコンテンツ販売シ
ステムにおけるデータ転送方法及び媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音楽などのコンテンツデータ(ソ
フト)をユーザ側に販売するシステムとして、CD(コ
ンパクト・ディスク)やDVD(デジタル・バーサタイ
ル・ディスク)などの有料の記録媒体を用いる代わり
に、対価の支払いを条件として販売店設置端末やインタ
ーネットなどのネットワークを介してユーザ側のプレー
ヤ内のハードディスクや半導体メモリなどの記録媒体に
転送してこれを再生するコンテンツ販売システムあるい
はネットワーク配信システムが着目されている。
【0003】コンテンツ販売システムの一例としては、
コンテンツデータをホスト側から衛星通信回線や公衆電
話回線を介して販売店設置端末に転送し、更に販売店設
置端末からプレーヤに転送する販売店設置端末経由方式
が考えられる。他の例としては、コンテンツデータをイ
ンターネット・サーバ(ホスト)側からインターネット
及びインターネットクライアント(ユーザパソコン)を
介してプレーヤに転送するインターネット経由方式が考
えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
コンテンツ販売システムでは、販売店設置端末経由方式
のシステムとインターネット経由方式のシステムのよう
な複数の異なる種類のコンテンツ販売システムにおい
て、ユーザ側のプレーヤをどのシステムのコンテンツ転
送元端末からダウンロード可能に共通化して汎用性を有
するようにすれば、ユーザにとって複数の異なる種類の
システムの1つから選択的にコンテンツを購入すること
ができ、そのため自由度が高くなるので望ましい。
【0005】しかしながら、販売店設置端末経由方式の
システムとインターネット経由方式のシステムのような
複数の異なる種類のコンテンツ販売システムを構成する
複数の端末間で通信するコマンドなどの構造が異なる
と、通信手順が複雑化するという問題点がある(第1の
問題点)。
【0006】また、コンテンツがプレーヤに対して販売
店設置端末を経由して転送されるフォーマットと、イン
ターネットを経由して転送されるフォーマットが異なる
と、ホスト側にとって転送コンテンツの管理が複雑化し
たり、プレーヤ側の再生処理が複雑化するという問題点
がある(第2の問題点)。
【0007】さらに、コンテンツがプレーヤに対して販
売店設置端末を経由して転送されるフォーマットと、イ
ンターネットを経由して転送されるフォーマットが異な
ると、1回の購入時に複数のコンテンツ曲をプレーヤ側
に転送し、さらにプレーヤ間でこの複数のコンテンツ曲
の1以上を選択的にコピーするために再転送する場合に
も、ホスト側にとって再転送コンテンツの管理が複雑化
したり、再転送先のプレーヤ側の再生処理が複雑化する
という問題点がある(第3の問題点)。
【0008】ここで、コンテンツ曲をプレーヤに転送す
る場合には著作権保護のために暗号化することが考えら
れるが、コンテンツ曲の他にその曲名、アーティスト名
などのテキストデータも同様に暗号化してプレーヤに転
送してプレーヤ側でこれを復号して表示可能にすること
が考えられるが、テキストデータの暗号化が複雑になる
という問題点がある(第4の問題点)。
【0009】第1の発明は上記第1の問題点に鑑み、複
数の異なる種類のコンテンツ販売システムを構成する端
末間でコマンドなどを通信する場合の通信手順を簡略化
することができるコンテンツ販売システムのデータ転送
方法を提供することを第1の目的とする。
【0010】第2の発明は上記第2の問題点に鑑み、複
数の異なる種類のコンテンツ販売システムにおいてホス
ト側にとって販売コンテンツの管理を簡略化することが
でき、また、プレーヤ側の再生処理を簡略化することが
できるコンテンツ販売システムのデータ転送方法及び媒
体を提供することを第2の目的とする。
【0011】第3の発明は上記第3の問題点に鑑み、複
数の異なる種類のコンテンツ販売システムにおいて1回
の購入時に複数のコンテンツ曲をプレーヤ側に転送し、
さらにプレーヤ間でこの複数のコンテンツ曲の1以上を
選択的にコピーするために再転送する場合にホスト側に
とって転送コンテンツの管理を簡略化することができ、
また、プレーヤ側の再生処理を簡略化することができる
コンテンツ販売システムのデータ転送方法及び媒体を提
供することを第3の目的とする。
【0012】第4の発明は上記第4の問題点に鑑み、コ
ンテンツとそのテキストデータを暗号化してプレーヤに
転送するコンテンツ販売システムにおいてキストデータ
の暗号化を簡略化することができるコンテンツ販売シス
テムのデータ転送方法及び媒体を提供することを第4の
目的とする。なお、本明細書において「媒体」とは、メ
モリやハードディスクその他の記録媒体の他に、無線又
は有線による通信における信号やデータの伝送のための
媒体を含むものとする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は上記第1の
目的を達成するために、システムを構成する端末間で転
送されるコマンド又はデータのフォーマットを共通化す
るとともに、発信元端末が自己の端末IDをコマンド又
はデータに付加して発信先端末に転送するようにしたも
のである。
【0014】すなわち第1の発明によれば、コンテンツ
を複数の異なる種類の転送元端末からユーザ側のプレー
ヤに転送するコンテンツ販売システムにおいて前記コン
テンツ転送に必要なコマンド又はデータを転送する方法
であって、前記システムを構成する端末間で転送される
前記コマンド又はデータのフォーマットを共通化すると
ともに、発信元端末が自己の端末IDを前記コマンド又
はデータに付加して発信先端末に転送することを特徴と
するコンテンツ販売システムのデータ転送方法が提供さ
れる。
【0015】第2の発明は上記第2の目的を達成するた
めに、複数の異なる種類の転送元端末からユーザ側のプ
レーヤに転送されるコンテンツのフォーマットを共通化
するとともに、販売コンテンツ毎に共通のフォーマット
の販売ヘッダを付加してプレーヤに転送するようにした
ものである。すなわち第2の発明によれば、コンテンツ
を複数の異なる種類の転送元端末からユーザ側のプレー
ヤに転送するコンテンツ販売システムにおいて、前記複
数の異なる種類の転送元端末からユーザ側のプレーヤに
転送されるコンテンツのフォーマットを共通化するとと
もに、販売コンテンツ毎に共通のフォーマットの販売ヘ
ッダを付加してプレーヤに転送することを特徴とするコ
ンテンツ販売システムのデータ転送方法及び媒体が提供
される。
【0016】第3の発明は上記第3の目的を達成するた
めに、販売コンテンツが複数の曲目を含む場合に、曲目
毎に共通のフォーマットの販売サブヘッダを付加してプ
レーヤに転送し、プレーヤ間で曲目単位で転送してコピ
ーする場合に販売サブヘッダを付与するようにしたもの
である。すなわち第3の発明によれば、前記販売コンテ
ンツが複数の曲目を含む場合に、曲目毎に共通のフォー
マットの販売サブヘッダを付加してプレーヤに転送し、
プレーヤ間で曲目単位で転送してコピーする場合に前記
販売サブヘッダを付与することを特徴とする請求項2又
は3記載のコンテンツ販売システムのデータ転送方法及
び媒体が提供される。
【0017】第4の発明は上記第4の目的を達成するた
めに、テキストデータを暗号化用の再生鍵データの所定
のバイト数毎に区切って排他的論理和演算することによ
り暗号化するようにしたものである。すなわち第4の発
明によれば、販売コンテンツを暗号化用の再生鍵データ
の所定のバイト数毎に区切って排他的論理和演算するこ
とにより暗号化してプレーヤに転送し、プレーヤにより
暗号化販売コンテンツを前記再生鍵データと排他的論理
和演算することにより復号して再生するコンテンツ販売
システムのデータ転送方法において、前記販売コンテン
ツに関するテキストデータを暗号化用の再生鍵データの
所定のバイト数毎に区切って前記再生鍵データと排他的
論理和演算することにより暗号化してプレーヤに転送す
ることを特徴とするコンテンツ販売システムのデータ転
送方法及び媒体が提供される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係るコンテンツ販
売システムの一例を示す構成図、図2は図1のプレーヤ
に配信される販売ヘッダの構成を示す説明図、図3は図
1のオーサリングシステムにより付与される販売ヘッダ
の構成を示す説明図、図4は図1のプレーヤに販売サブ
ヘッダの構成を示す説明図である。
【0019】図1はコンテンツ販売システムの一例とし
て、JRの売店(以下、キオスク)に販売店端末(以
下、キオスク端末)5を設置した販売店設置端末経由方
式のシステムを示している。まず、ホスト側では非圧縮
の音楽コンテンツをオーサリングシステム1により例え
ばTwin VQ方式で圧縮し、次いでこの圧縮データを再生
鍵データで暗号化する。また、オーサリングシステム1
ではこの再生鍵データを1次暗号化してこの1次暗号化
再生鍵データと暗号化コンテンツを所定のデータ構造と
して記録し送信サーバ2、アップリンクセンタ3、衛星
4を介してキオスク端末5のサーバに転送する。なお、
この販売店設置端末経由方式のシステムでは、コンテン
ツを衛星4を介してキオスク端末5へ供給する代わり
に、別の又は過渡的な供給方法として、記録済サーバを
物流により定期的に交換するようにしてもよく、これに
限られるものではない。さらに、販売店設置端末はキオ
スクの他、コンビニエンス・ストアなどの他の販売店に
設置するようにしてもよい。
【0020】キオスク端末5は1次暗号化再生鍵データ
を2次暗号化してこの2次暗号化再生鍵データと暗号化
コンテンツをプレーヤ(図中プレイヤーと示すこともあ
る)6aにダウンロードする。このとき、キオスク端末
5とプレーヤ6aの間はIEEE1394インタフェー
スを介して接続され、プレーヤ6aはダウンロード前に
あらかじめ自己のIDをキオスク端末5に転送する。ま
た、コピー元プレーヤ6aとコピー先プレーヤ6b間で
は、2次暗号化再生鍵データと暗号化コンテンツが再転
送可能であり、この場合にもコピー先プレーヤ6bは再
転送前にあらかじめ自己のIDをコピー元プレーヤ6a
に転送する。このシステムの課金方式では、ユーザがプ
リペイド方式で電子チケットを購入することにより残高
がプレーヤ6a内の電子財布に記憶され、また、課金情
報がプレーヤ6aから決済ボックス7を介して課金管理
サーバ8に転送される。
【0021】プレーヤ6a、6bに転送されるフォーマ
ットは、上記の販売店設置端末経由のシステムと後述す
るインターネット経由のシステムにおいて共通であっ
て、販売コンテンツ毎に販売ヘッダと、販売サブヘッダ
と暗号化コンテンツデータを含み、販売サブヘッダは販
売コンテンツ内の曲目数N毎に付与される。暗号化コン
テンツデータはコンテンツヘッダ、サウンドストリーム
(音楽コンテンツ)、テキストデータ(曲名、アーティ
スト名など)、拡張データなどを含む。
【0022】販売ヘッダは図2に示すように、販売コン
テンツ内の曲目数Nに応じて可変長(=64N+Mバイ
ト(Bytes))であって、 ・1バイトの販売ヘッダバージョンと、 ・1バイトの販売ヘッダサイズと、 ・1バイトの保留(Reserved)データと、 ・1バイトの転送制御データと、 ・8バイトのコンテンツ販売IDと、 ・8バイトの転送元IDと、 ・2バイトの販売チケット数と、 ・1バイトの販売サブヘッダ数と、 ・1バイトのコンテンツ曲数と、 ・32バイトの制作タイトル名と、 ・16バイトの制作会社名と、 ・4×Nバイトの曲目毎のデータ長と、 ・8×Nバイトの曲目毎の曲名と、 ・8×Nバイトの曲目毎のアーティスト名と、 ・4×Nバイトの曲目毎の演奏時間と ・Kバイト(64N+M−Kバイト目〜64N+Mバイ
ト目)の再生鍵データ(暗号化データ)を含む。
【0023】これに対し、図3はオーサリングシステム
1によりマスタリング時に付与される販売ヘッダの構成
を示し、この販売ヘッダは図2に示すデータの他に、制
作タイトル名、N曲分の曲名、N曲分のアーティスト
名、N曲分のISRC(International Standard Recor
ding Code)を含む。
【0024】販売サブヘッダは図4に詳しく示すよう
に、 ・1バイトのサブヘッダバージョンと、 ・1バイトのサブヘッダサイズと、 ・1バイトの保留(Reserved)データと、 ・1バイトの転送制御データと、 ・8バイトのコンテンツ販売IDと、 ・8バイトの転送元IDと、 ・2バイトの販売チケット数と、 ・1バイトの指定曲番と、 ・32バイトの制作タイトル名と、 を含む。
【0025】図5、図6はキオスク端末5とプレーヤ6
aの間の転送手順を示している。図4以下の図中、「Fo
rm 1」などは信号フォーマット(図示省略)の番号を示
すものである。図5においてキオスク端末5とプレーヤ
6aがIEEE1394インタフェースを介して接続さ
れた状態で、キオスク端末5がプレーヤ6aに対して所
定の送信フォーム(図中「Form」と示される)「1」の
プレーヤ認証Aデータを送信すると、プレーヤ6aがこ
れに応答してキオスク端末5に対して所定の送信フォー
ム「2」の返信プレーヤ認証Aデータとホスト認証Aデ
ータを送信する。次いでキオスク端末5がプレーヤ6a
に対して所定の送信フォーム「3」の返信ホスト認証A
データを送信すると、プレーヤ6aがこれに応答してキ
オスク端末5に対して所定の送信フォーム「4」のホス
ト認証A結果を送信する。
【0026】次いでキオスク端末5がプレーヤ6aに対
して所定の送信フォーム「5」のプレーヤID送信要求
を送信すると、プレーヤ6aがこれに応答してキオスク
端末5に対して所定の送信フォーム「6」のプレーヤI
Dを送信する。次いでキオスク端末5がプレーヤ6aに
対して所定の送信フォーム「7」の転送履歴送信要求を
送信すると、プレーヤ6aがこれに応答してキオスク端
末5に対して所定の送信フォーム「8」の転送履歴を送
信し、次いでキオスク端末5がプレーヤ6aに対して所
定の送信フォーム「9」の転送履歴削除要求を送信する
と、プレーヤ6aがこれに応答してキオスク端末5に対
して所定の送信フォーム「10」の転送履歴削除通知を
送信する。次いでキオスク端末5における操作に応じて
「コンテンツ転送」、「編集データ転送」に選択的に移
行する。
【0027】「コンテンツ転送」が選択された場合に
は、キオスク端末5がプレーヤ6aに対して所定の送信
フォーム「11」のチケット残高送信要求を送信する
と、プレーヤ6aがこれに応答してキオスク端末5に対
して所定の送信フォーム「12」のチケット残高を送信
する。次いでキオスク端末5がプレーヤ6aに対して所
定の送信フォーム「15」の空き容量送信要求を送信す
ると、プレーヤ6aがこれに応答してキオスク端末5に
対して所定の送信フォーム「16」の空き容量を送信す
る。次いでキオスク端末5がプレーヤ6aに対して所定
の送信フォーム「17」の内蔵コンテンツ販売ID送信
要求を送信すると、プレーヤ6aがこれに応答してキオ
スク端末5に対して所定の送信フォーム「18」の内蔵
コンテンツ販売IDを送信する。
【0028】次いでキオスク端末5がプレーヤ6aに対
して所定の送信フォーム「19」、「20」、「21」
でそれぞれ販売ヘッダ、販売サブヘッダ、コンテンツデ
ータを順次を送信すると、プレーヤ6aがこれらに応答
してキオスク端末5に対して所定の送信フォーム「2
2」の各データ受信通知を送信する。次いでキオスク端
末5がプレーヤ6aに対して所定の送信フォーム「2
5」の再生鍵データを送信すると、プレーヤ6aがこれ
に応答してキオスク端末5に対して所定の送信フォーム
「26」の再生鍵データ受信通知を送信する。そして、
キオスク端末5とプレーヤ6aの間のIEEE1394
インタフェースを切断する。
【0029】図7は他のシステムとしてインターネット
方式のシステムを示している。まず、ホスト側では販売
店設置端末経由方式と同様に、非圧縮の音楽コンテンツ
をオーサリングシステム1により例えばTwin VQ方式で
圧縮し、次いでこの圧縮データを再生鍵データで暗号化
する。また、オーサリングシステム1ではこの再生鍵デ
ータを1次暗号化してこの1次暗号化再生鍵データと暗
号化コンテンツを所定のデータ構造として記録し送信サ
ーバ2、Webサーバ(インターネットサービス用サー
バ)9に転送する。
【0030】Webサーバ9は1次暗号化再生鍵データ
を2次暗号化して2次暗号化再生鍵データと暗号化コン
テンツをインターネットサービス用PCクライアント1
0(PCクライアントともいう)を介してプレーヤ6a
にダウンロードする。このとき、Webサーバ9とPC
クライアント10の間がダイヤルアップ接続により接続
されるとともに、PCクライアント10とプレーヤ6a
の間がIEEE1394インタフェースを介して接続さ
れ、また、プレーヤ6aはダウンロード前にあらかじめ
自己の端末IDをPCクライアント10を介してWeb
サーバ9に転送する。また、同様に、コピー元プレーヤ
6aとコピー先プレーヤ6b間で2次暗号化再生鍵デー
タと暗号化コンテンツが再転送可能であり、この場合に
もコピー先プレーヤ6bは再転送前にあらかじめ自己の
IDをコピー元プレーヤ6aに転送する。このシステム
の課金方式では、ユーザがプリペイド方式で電子チケッ
トを購入することにより残高がプレーヤ6a内の電子財
布に記憶され、また、課金情報がプレーヤ6aからPC
クライアント10、Webサーバ9を介して課金管理サ
ーバ8に転送される。
【0031】次に図8〜図11を参照してWebサーバ
9とPCクライアント10の間、及びPCクライアント
10とプレーヤ6aの間の通信手順について説明する。
まず、図8に示すようにPCクライアント10とプレー
ヤ6aがIEEE1394インタフェースを介して接続
されると、PCクライアント10がプレーヤ6aに対し
て所定の送信フォーム「38」のプレーヤ認証Bデータ
を送信し、プレーヤ6aがこれに応答してPCクライア
ント10に対して所定の送信フォーム「39」の返信プ
レーヤ認証Bデータとホスト認証Bデータを送信する。
次いでPCクライアント10がプレーヤ6aに対して所
定の送信フォーム「40」の返信ホスト認証Bデータを
送信すると、プレーヤ6aがこれに応答してPCクライ
アント10に対して所定の送信フォーム「41」のホス
ト認証B結果を送信する。
【0032】次いでPCクライアント10がプレーヤ6
aに対して所定の送信フォーム「11」のチケット残高
送信要求を送信すると、プレーヤ6aがこれに応答して
PCクライアント10に対して所定の送信フォーム「1
2」のチケット残高を送信する。次いでPCクライアン
ト10がプレーヤ6aに対して所定の送信フォーム「1
5」のメモリの空き容量送信要求を送信すると、プレー
ヤ6aがこれに応答してPCクライアント10に対して
所定の送信フォーム「16」の空き容量を送信する。次
いでPCクライアント10がプレーヤ6aに対して所定
の送信フォーム「17」の、メモリに既にダウンロード
されて記憶されている内蔵コンテンツ販売IDの送信を
要求すると、プレーヤ6aがこれに応答してPCクライ
アント10に対して所定の送信フォーム「18」の内蔵
コンテンツ販売IDを送信する。次いでユーザなどがP
Cクライアント10を介して指示することにより「コン
テンツ選択・購入」、「チケット購入」、「コンテンツ
編集・削除」の各処理に選択的に移行する。
【0033】「コンテンツ選択・購入」が選択された場
合には、図9に示すようにPCクライアント10がWe
bサーバ9に対してコンテンツ購入要求情報を送信し、
次いでWebサーバ9がPCクライアント10に対して
販売内容チェック結果を送信する。次いでPCクライア
ント10がWebサーバ9に対して販売コンテンツ購入
要求を送信すると、Webサーバ9がPCクライアント
10に対して所定の送信フォーム「1」のプレーヤ認証
Aデータを送信し、次いでPCクライアント10がプレ
ーヤ6aに対してこの所定の送信フォーム「1」のプレ
ーヤ認証Aデータを送信する。次いでプレーヤ6aがこ
れに応答してPCクライアント10に対して所定の送信
フォーム「2」の返信プレーヤ認証Aデータとホスト認
証データを送信し、次いでPCクライアント10がWe
bサーバ9に対してこの所定の送信フォーム「2」の返
信プレーヤ認証Aデータとホスト認証データを送信す
る。
【0034】次いでWebサーバ9がPCクライアント
10に対して所定の送信フォーム「3」の返信ホスト認
証Aデータを送信し、次いでPCクライアント10がプ
レーヤ6aに対してこの所定の送信フォーム「3」の返
信ホスト認証A送信データを送信する。次いでプレーヤ
6aがこれに応答してPCクライアント10に対して所
定の送信フォーム「4」の返信ホスト認証A送信データ
の結果を送信し、次いでPCクライアント10がWeb
サーバ9に対してこの所定の送信フォーム「4」の返信
ホスト認証A送信データの結果を送信する。
【0035】次いで図10に示すように、Webサーバ
9がPCクライアント10に対して所定の送信フォーム
「5」、「11」、「15」、「17」、「7」でそれ
ぞれプレーヤID送信要求、チケット残高送信要求、空
き容量送信要求、内蔵コンテンツ販売ID送信要求、転
送履歴送信要求を送信する。次いでPCクライアント1
0がプレーヤ6aに対して所定の送信フォーム「5」の
プレーヤID送信要求を送信するとプレーヤ6aがこれ
に応答してPCクライアント10に対して所定の送信フ
ォーム「6」のプレーヤIDを送信し、PCクライアン
ト10がプレーヤ6aに対して所定の送信フォーム「1
1」のチケット残高送信要求を送信するとプレーヤ6a
がこれに応答してPCクライアント10に対して所定の
送信フォーム「12」のチケット残高を送信する。
【0036】また、PCクライアント10がプレーヤ6
aに対して所定の送信フォーム「15」の空き容量送信
要求を送信するとプレーヤ6aがこれに応答してPCク
ライアント10に対して所定の送信フォーム「16」の
空き容量を送信し、PCクライアント10がプレーヤ6
aに対して所定の送信フォーム「17」の内蔵コンテン
ツ販売ID送信要求を送信するとプレーヤ6aがこれに
応答してPCクライアント10に対して所定の送信フォ
ーム「18」の内蔵コンテンツ販売IDを送信し、PC
クライアント10がプレーヤ6aに対して所定の送信フ
ォーム「7」の転送履歴送信要求を送信するとプレーヤ
6aがこれに応答してPCクライアント10に対して所
定の送信フォーム「8」の転送履歴を送信する。PCク
ライアント10はWebサーバ9に対して、これらの所
定の送信フォーム「6」、「12」、「16」、「1
8」、「8」でそれぞれプレーヤID、チケット残高、
空き容量、内蔵コンテンツ販売ID、転送履歴を送信す
る。
【0037】次いでWebサーバ9がPCクライアント
10に対して所定の送信フォーム「9」の転送履歴削除
要求を送信するとPCクライアント10がプレーヤ6a
に対してこの送信フォーム「9」の転送履歴削除要求を
送信し、プレーヤ6aがこれに応答してPCクライアン
ト10に対して所定の送信フォーム「10」の転送履歴
削除通知を送信するとPCクライアント10がWebサ
ーバ9に対してこの送信フォーム「10」の転送履歴削
除通知を送信する。
【0038】次いでWebサーバ9がPCクライアント
10に対して送信フォーム「19」、「20」、「2
1」でそれぞれ販売ヘッダ、販売サブヘッダ、販売コン
テンツデータを送信する。次いでPCクライアント10
がプレーヤ6aに対して送信フォーム「19」、「2
0」、「21」でそれぞれ販売ヘッダ、販売サブヘッ
ダ、販売コンテンツデータを送信するとプレーヤ6aが
これに応答してPCクライアント10に対して送信フォ
ーム「22」の各データ受信通知を送信し、PCクライ
アント10がに対してこの送信フォーム「22」のデー
タ受信通知を送信する。次いで図11に示すようにWe
bサーバ9がPCクライアント10に対して送信フォー
ム「25」の再生鍵データを送信すると、PCクライア
ント10がプレーヤ6aに対してこの送信フォーム「2
5」の再生鍵データを送信する。次いでプレーヤ6aが
これに応答してPCクライアント10に対して送信フォ
ーム「26」の再生鍵データ受信通知を送信し、PCク
ライアント10がWebサーバ9に対してこの送信フォ
ーム「26」の再生鍵データ受信通知を送信する。そし
て、PCクライアント10とプレーヤ6aの間のIEE
E1394インタフェースを切断する。
【0039】上記のフォーム「1」、「2」〜の詳細な
説明は省略するが、上記の販売店設置端末経由のシステ
ムとインターネット経由のシステムにおいて共通であっ
て、基本的には図12に示すように、発信元コード(図
13に示すシステム構成装置の種類を示すコード)と、
コマンドコード(図14、図15参照)と、データ長と
実データ(暗号化データ)により構成されている。ただ
し、転送元(キオスク端末5、Webサーバ9)からプ
レーヤ6aに送信される各種の「要求」や、プレーヤ6
aから転送元5、9に送信される各種の「通知」のフォ
ーマットは、実データは含まれず、発信元コードと、コ
マンドコードと、データ長(=オール0)のみにより構
成されている。
【0040】<スクランブル方法>次に図16を参照し
てオーサリングシステム1の処理を説明する。まず、販
売ヘッダ毎に16バイトの再生鍵データを乱数で作成し
(ステップS1)、次いで販売コンテンツデータをコン
テンツヘッダ、サウンドストリーム(音楽コンテン
ツ)、テキストデータ(曲名、アーティスト名など)、
拡張データの各領域毎に分けて、上記の再生鍵データ
(乱数)と16バイトずつに排他的論理和(XOR)演
算することにより、販売コンテンツデータを各領域毎に
独立して暗号化する(ステップS2)。
【0041】また、(販売ヘッダの指定項目順の文字
列)+(販売サブヘッダの指定項目順の文字列)の合成
文字列に基づいてハッシュ関数(MD5)により16バ
イトのハッシュ値を作成し(ステップS3)、次いで上
記の再生鍵データとハッシュ値をXOR演算することに
より1次暗号化再生鍵データを作成する(ステップS
4)。そして、1次暗号化再生鍵データを販売ヘッダの
再生鍵データ領域に格納して暗号化コンテンツとともに
販売元端末(キオスク端末5、Webサーバ9)に伝送
する(ステップS5)。このように、ステップS3とS
4により販売ヘッダに基づく情報により再生鍵データを
暗号化することにより販売ヘッダとコンテンツデータの
組み合わせを改ざんした場合には復号できないようにで
きる。
【0042】次に図17を参照して販売元端末(キオス
ク端末5、Webサーバ9)の処理を説明する。まず、
1次暗号化再生鍵データを転送先プレーヤIDを鍵とし
てDES暗号化して転送先プレーヤ6aの2次暗号化再
生鍵データを作成し(ステップS11)、次いでこの2
次暗号化再生鍵データを暗号化コンテンツとともに販売
先端末(プレーヤ6a)に伝送する(ステップS1
2)。
【0043】<デ・スクランブル方法>次に図18を参
照して販売先端末(転送先プレーヤ6a)の処理を説明
する。まず、2次暗号化再生鍵データを自己のプレーヤ
IDを鍵としてDES復号することにより1次暗号化再
生鍵データに復号するとともに(ステップS21)、
(販売ヘッダの指定項目順の文字列)+(販売サブヘッ
ダの指定項目順の文字列)の合成文字列に基づいてハッ
シュ関数(MD5)により16バイトのハッシュ値を作
成する(ステップS22)。次いでこれらの1次暗号化
再生鍵データとハッシュ値をXOR演算することにより
元の再生鍵データに復号し(ステップS23)、次いで
暗号化販売コンテンツデータを16バイトずつ元の再生
鍵データとXOR演算することにより元の販売コンテン
ツデータに復号し、これを伸長して再生する(ステップ
S24)。
【0044】次に図19を参照してプレーヤ6a、6b
間で再転送してコピーを行う場合の転送元(コピー元)
プレーヤ6aによる暗号化の処理を説明する。まず、販
売ヘッダ内の転送制御データ(図3参照)に基づいて再
転送(コピー)禁止か否かをチェックし(ステップS3
1)、YESの場合には処理を終了し、他方、NOの場
合にはステップS32以下に進む。ステップS32以下
では、再転送世代数を1つカウントダウンし(ステップ
S32)、次いで2次暗号化再生鍵データを自己のプレ
ーヤIDを鍵としてDES復号することにより1次暗号
化再生鍵データに復号し(ステップS33)、次いでこ
の1次暗号化再生鍵データをコピー先プレーヤ6bのI
Dを鍵としてDES暗号化してコピー先プレーヤ6bの
2次暗号化再生鍵データを作成し(ステップS34)、
次いでこの2次暗号化再生鍵データを暗号化コンテンツ
と販売サブヘッダとともにコピー先プレーヤ6bに伝送
する(ステップS35)。したがって、コピー先プレー
ヤ6bは図16に示したものと同じ手順で復号を行うこ
とができる。
【0045】次に、図20を参照してテキストデータの
フォーマットについて説明する。テキストデータは図2
0(a)に示すように複数のテキスト「1」〜「N」に
より構成され、テキスト「1」〜「N」の各々は、図2
0(b)に示すように複数のテキストフレーム「1」〜
「N」により構成されている。テキストフレーム「1」
〜「N」の各々はともに、再生鍵データと同じ16バイ
トで構成されて、3バイトのタイムスタンプと、1バイ
トのフレーム数と12バイトのテキストデータにより構
成されている。そして、上記の暗号化、復号は、再生鍵
データとテキストフレーム「1」〜「N」ずつ、すなわ
ち16バイトずつに排他的論理和(XOR)演算するこ
とにより行われる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、システムを構成する端末間で転送されるコマンド又
はデータのフォーマットを共通化するとともに、発信元
端末が自己の端末IDをコマンド又はデータに付加して
発信先端末に転送するようにしたので、複数の異なる種
類のコンテンツ販売システムを構成する端末間でコマン
ドなどを通信する場合の通信手順を簡略化することがで
きる。第2の発明によれば、複数の異なる種類の転送元
端末からユーザ側のプレーヤに転送されるコンテンツの
フォーマットを共通化するとともに、販売コンテンツ毎
に共通のフォーマットの販売ヘッダを付加してプレーヤ
に転送するようにしたので、ホスト側にとって販売コン
テンツの管理を簡略化することができ、また、プレーヤ
側の再生処理を簡略化することができる。第3の発明に
よれば、販売コンテンツが複数の曲目を含む場合に、曲
目毎に共通のフォーマットの販売サブヘッダを付加して
プレーヤに転送し、プレーヤ間で曲目単位で転送してコ
ピーする場合に販売サブヘッダを付与するようにしたの
で、複数の異なる種類のコンテンツ販売システムにおい
て1回の購入時に複数のコンテンツ曲をプレーヤ側に転
送し、さらにプレーヤ間でこの複数のコンテンツ曲の1
以上を選択的にコピーするために再転送する場合にホス
ト側にとって転送コンテンツの管理を簡略化することが
でき、また、プレーヤ側の再生処理を簡略化することが
できる。第4の発明によれば、テキストデータを暗号化
用の再生鍵データの所定のバイト数毎に区切って再生鍵
データと排他的論理和演算することにより暗号化するよ
うにしたので、コンテンツとそのテキストデータを暗号
化してプレーヤに転送するコンテンツ販売システムにお
いてキストデータの暗号化を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンテンツ販売システムの一例を
示す構成図である。
【図2】図1のプレーヤに配信される販売ヘッダの構成
を示す説明図である。
【図3】図1のオーサリングにより付与される販売ヘッ
ダの構成を示す説明図である。
【図4】図1のプレーヤに配信される販売サブヘッダの
構成を示す説明図である。
【図5】図1のキオスク端末とプレーヤの間の転送手順
を示す説明図である。
【図6】図1のキオスク端末とプレーヤの間の転送手順
を示す説明図である。
【図7】本発明に係るコンテンツ販売システムの他の例
を示す構成図である。
【図8】図7のインターネットサーバ、クライアント、
プレーヤの間の転送手順を示す説明図である。
【図9】図7のインターネットサーバ、クライアント、
プレーヤの間のコンテンツ選択・購入時の転送手順を示
す説明図である。
【図10】図7のインターネットサーバ、クライアン
ト、プレーヤの間のコンテンツ選択・購入時の転送手順
を示す説明図である。
【図11】図7のインターネットサーバ、クライアン
ト、プレーヤの間のコンテンツ選択・購入時の転送手順
を示す説明図である。
【図12】図1、図7のシステムを構成する端末間の転
送フォームの構成を示す説明図である。
【図13】図12の発信元コードを詳しく示す説明図で
ある。
【図14】図12のコマンドを詳しく示す説明図であ
る。
【図15】図12のコマンドを詳しく示す説明図であ
る。
【図16】図1、図7のオーサリングシステムの1次暗
号化処理を示すフローチャートである。
【図17】図1、図7のキオスク端末及びWebサーバ
の2次暗号化処理を示すフローチャートである。
【図18】図1、図7のプレーヤの復号処理を示すフロ
ーチャートである。
【図19】図1、図7のコピー元プレーヤのコピー管理
処理と2次暗号化処理を示すフローチャートである。
【図20】テキストデータのフォーマットを示す説明図
である。
【符号の説明】
1 オーサリングシステム(ホスト) 2 送信サーバ 3 アップリンクセンタ 4 衛星 5 キオスク端末(転送元端末) 6a プレーヤ(転送先端末、コピー元プレーヤ) 6b プレーヤ(転送先端末、コピー先プレーヤ) 9 Webサーバ(インターネットサーバ)(転送元端
末) 10 インターネットサービス用PCクライアント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 G11B 20/10 D 5D044 H 5D110 27/00 27/00 5J104 H04L 9/08 H04L 9/00 601C 9/32 673B // G06F 17/30 G06F 15/40 310F 370E G11B 27/00 A Fターム(参考) 5B017 AA06 BA05 BA07 BB02 BB03 BB10 CA07 CA11 CA16 5B075 KK44 KK54 ND14 PQ05 5B082 CA07 EA12 GA02 HA05 HA08 5B085 AE23 AE29 5B089 GA11 GA21 HA10 JA08 JB05 JB10 JB22 JB23 KA06 KB13 KH04 KH30 5D044 AB05 AB07 BC01 CC04 CC08 GK17 HL02 HL06 5D110 AA13 AA27 AA29 DA04 DA14 DB02 DE04 5J104 AA01 AA07 AA16 EA17 KA02 NA03 NA05 PA07 PA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツを複数の異なる種類の転送元
    端末からユーザ側のプレーヤに転送するコンテンツ販売
    システムにおいて前記コンテンツ転送に必要なコマンド
    又はデータを転送する方法であって、 前記システムを構成する端末間で転送される前記コマン
    ド又はデータのフォーマットを共通化するとともに、発
    信元端末が自己の端末IDを前記コマンド又はデータに
    付加して発信先端末に転送することを特徴とするコンテ
    ンツ販売システムのデータ転送方法。
  2. 【請求項2】 コンテンツを複数の異なる種類の転送元
    端末からユーザ側のプレーヤに転送するコンテンツ販売
    システムにおいて、 前記複数の異なる種類の転送元端末からユーザ側のプレ
    ーヤに転送されるコンテンツのフォーマットを共通化す
    るとともに、前記転送元端末が販売コンテンツ毎に共通
    のフォーマットの販売ヘッダを付加してプレーヤに転送
    することを特徴とするコンテンツ販売システムのデータ
    転送方法。
  3. 【請求項3】 システムのホスト側により販売コンテン
    ツに付与されるヘッダと、前記プレーヤに転送される販
    売ヘッダの一部が共通化されていることを特徴とする請
    求項2記載のコンテンツ販売システムのデータ転送方
    法。
  4. 【請求項4】 前記販売コンテンツが複数の曲目を含む
    場合に、曲目毎に共通のフォーマットの販売サブヘッダ
    を付加してプレーヤに転送し、プレーヤ間で曲目単位で
    転送してコピーする場合に前記販売サブヘッダを付与す
    ることを特徴とする請求項2又は3記載のコンテンツ販
    売システムのデータ転送方法。
  5. 【請求項5】 前記販売ヘッダは、その販売コンテンツ
    の管理情報を含むことを特徴とする請求項2ないし4の
    いずれか1つに記載のコンテンツ販売システムのデータ
    転送方法。
  6. 【請求項6】 前記販売コンテンツは販売コンテンツ毎
    に暗号化されており、前記販売ヘッダは、その販売コン
    テンツを復号するための鍵データを含むことを特徴とす
    る請求項2ないし5のいずれか1つに記載のコンテンツ
    販売システムのデータ転送方法。
  7. 【請求項7】 販売コンテンツを暗号化用の再生鍵デー
    タの所定のバイト数毎に区切って排他的論理和演算する
    ことにより暗号化してプレーヤに転送し、プレーヤによ
    り暗号化販売コンテンツを前記再生鍵データと排他的論
    理和演算することにより復号して再生するコンテンツ販
    売システムのデータ転送方法において、前記販売コンテ
    ンツに関するテキストデータを暗号化用の再生鍵データ
    の所定のバイト数毎に区切って前記再生鍵データと排他
    的論理和演算することにより暗号化してプレーヤに転送
    することを特徴とするコンテンツ販売システムのデータ
    転送方法。
  8. 【請求項8】 請求項2ないし7のいずれか1つに記載
    のコンテンツ販売システムのデータ転送方法によりフォ
    ーマット化されたデータ構造が記録された又はそれを伝
    送する媒体。
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