JP2000314417A - スラスト剛性を高めた動圧軸受 - Google Patents

スラスト剛性を高めた動圧軸受

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JP2000314417A
JP2000314417A JP11124232A JP12423299A JP2000314417A JP 2000314417 A JP2000314417 A JP 2000314417A JP 11124232 A JP11124232 A JP 11124232A JP 12423299 A JP12423299 A JP 12423299A JP 2000314417 A JP2000314417 A JP 2000314417A
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dynamic pressure
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groove
shaft
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Makoto Otsuki
誠 大槻
Osamu Komura
修 小村
Kaoru Murabe
馨 村部
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で組立てが容易、又スラスト剛性
が高く振動が加わっても軸受での接触を起こさず、安定
した回転が得られる軸受、及びこれを採用したスピンド
ルモータを提供する。 【課題手段】 スラスト軸受部において対向する2部材
が接近する方向にスラスト力が働くよう、ラジアル軸受
部を構成するシャフト2もしくはスリーブ3のいずれか
に溝7を設ける。溝7は軸に対して傾斜し、この傾斜に
よりシャフト2とスリーブ3との間にスラスト方向に相
対的な力が作用する。溝7はへリングボーン状や、他の
スラスト力を生むものであってもよい。空気を導入する
ラジアル軸受部上流側を外気と遮断することにより生ず
る負圧を利用して更にスラスト力を高めることもでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハードディスクなど
の小型の記憶機器やバーコードスキャナ駆動などに供さ
れるスピンドルモーターの動圧軸受に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクなどの小型の記憶機器
や、バーコードスキャナ駆動などに供されるスピンドル
モーターでは、それに用いられる軸受の耐摩耗性、回転
中のラジアルばらつき抑制力、耐振動性などが重要な特
性である。特に、軸受が振動を受けて回転中にスラスト
振動を生じることは、精度上、及び耐久性上の深刻な問
題となる。これは、外部からの衝撃などが加わると、軸
受部が振動して回転精度が狂ったり、接触するようにな
ることから生ずるもので、これを回避するには軸受のス
ラスト剛性を高める技術が求められている。
【0003】この解決方法の1つとして、特開平11−
69715号公報では、ラジアル軸受部で生じる気圧を
スラスト力に利用し、回転スリーブに取り付けられたス
ラスト部材をスラスト押さえ部材に押し付ける形式の軸
受が開示されている。図6はその構造を示したもので、
図において11はハウジング、そのハウジング11に1
2のシャフトが固定され、そのシャフト12の外周部
に、一方に閉塞端を有する円筒部材13が嵌装され、こ
れがロータ部を形成している。
【0004】このように構成されたスピンドルモータの
駆動力は、前記円筒部材13の外周に固定された15の
ロータ磁石と、これに対向して前記ハウジング11に設
けられたステータ14との間で得られる。ラジアル動圧
は、固定されたシャフト12の外周部と、回転する円筒
部材13の内周面との間(ラジアル軸受部)に発生する
が、シャフト12外周にはへリングボーン状の溝が設け
られており、これによって導入された空気が閉塞端を有
する円筒部材13とシャフト上部との間(スラスト軸受
部)に導かれて圧力を加える結果、この円筒部材13が
持ち上げられる。
【0005】一方前記円筒部材13の外周部には環状の
スラスト部材16、これに対向する位置には、ハウジン
グ11に固定されたスラスト押さえ部材17が設けられ
ており、円筒部材13が持ち上げられるとともに前記ス
ラスト部材16がスラスト押さえ材17に接近すること
により、両者の間でスラスト動圧が発生し、円筒部材を
所定の高さに保持して無接触の回転を確保するものであ
る。
【0006】しかし、このような方法では、円筒部材1
3を挿入した後、スラスト部材16の直角度、及びスラ
スト押さえ部材17との隙間を調整することがむずかし
いという組立て上の問題がある。又このような構造によ
れば、スラスト部材16及び、スラスト押さえ部材17
を新たに設けるために構造が複雑となり、サイズ、重量
とも増加することにもつながる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題を解消し、構造が簡単で組立てが容易であり、又
スラスト剛性が高く、振動が加わっても軸受での接触を
起こさず、安定した回転が得られる軸受を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、ラジアル軸
受部を構成する部材のいずれかに、スラスト軸受部にお
いて対向する2部材が接近する方向にスラスト力が働く
溝を設けることにより、上記課題を解決しようとするも
ので、具体的には以下の内容を含んでいる。
【0009】すなわち、請求項1に記載する本発明は、
シャフトと、前記シャフトの外周面に相対回転可能に嵌
装されるスリーブと、前記シャフトもしくはスリーブの
いずれか一方の部材に直接もしくは間接的に取り付けら
れもしくは一体に成形されて他方の部材の一端に形成さ
れる軸に垂直な面と対向するスラスト板とからなり、前
記シャフトの外周面と前記スリーブの内周面との間(以
下、ラジアル軸受部と呼ぶ)でラジアル方向の動圧を発
生し、前記スラスト板と、それに対向する前記他方の部
材の一端に形成される軸に垂直な面との間(以下、スラ
スト軸受部と呼ぶ)でスラスト方向の動圧を発生させる
動圧軸受において、前記ラジアル軸受部を構成するいず
れか一方の面に、前記スラスト軸受部で対向する2つの
部材を近づける方向のスラスト力が働く溝が設けられ、
前記スラスト軸受部で対向するいずれか一方の面に前記
スラスト方向の動圧を発生させる溝が設けられているこ
とを特徴としている。
【0010】請求項2に記載する本発明にかかる動圧軸
受は、前記ラジアル軸受部に設けられる溝が、軸に対し
て傾斜した溝、もしくはへリングボーン状の溝であるこ
とを特徴としている。
【0011】請求項3に記載する本発明にかかる動圧軸
受は、前記ラジアル軸受部の上流側を外気と遮断して密
閉し、それによって生ずる前記ラジアル軸受部上流側近
傍の負圧を利用して前記スラスト軸受部を構成する部材
を押し付ける方向の力を補強することを特徴としてい
る。
【0012】請求項4に記載する本発明にかかる動圧軸
受けは、外気と連結した前記ラジアル軸受部と、外気と
連結した前記スラスト軸受部とが連続して形成され、前
記ラジアル軸受部で導入した気体を前記スラスト軸受部
に導いてスラスト圧力として利用することにより、前記
スラスト軸受部の動圧を発生させる溝を廃止したことを
特徴としている。
【0013】請求項5に記載する本発明にかかる動圧軸
受けは、前記動圧軸受が、シャフト回転型のものである
ことを特徴としている。
【0014】そして、請求項6に記載する本発明は、前
記請求項1から請求項5に記載の動圧軸受を備えたスピ
ンドルモータに関するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の要旨は、ラジアル軸受部
を構成するシャフトもしくはスリーブのいずれかの面に
軸に対して傾斜した溝を設け、この溝の作用により発生
するスラスト力を利用してスラスト軸受部を構成する部
材が押し付けられるようにするものである。このとき、
スラスト軸受部では、このラジアル軸受部で発生するス
ラスト力に押し勝つに十分な動圧を発生するように構成
されるが、ラジアル軸受部で送り込んだ空気がラジアル
軸受とスラスト軸受の接続部の圧力を高め、スラスト方
向に軸受を浮上させるようにしてもよい。このような構
成により、軸受をスラスト面に押し付け、かつスラスト
面に接触することなく安定した回転を実現することが可
能となる。
【0016】次に、本発明にかかる第1の実施の形態に
つき、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施の
形態にかかる軸受の断面を示したもので、図において、
2は円柱状のシャフト、3はそのシャフト2と相対回転
可能に嵌装された中空円筒状のスリーブ、4はそのスリ
ーブ3に取り付けられたロータ(部分)で、本実施の形
態の軸受では、このスリーブ3とロータ4とがシャフト
2を中心に回転する。5は前記シャフト2の一端に固定
されたスラスト板で、このスラスト板5の、前記スリー
ブ3の端末部に対向する面には、両者の間でスラスト動
圧を発生させる6の点線で示す動圧溝が刻まれている。
又シャフト2の外周部には軸に対して傾斜した溝7が設
けられ、スリーブ3の内周面に対向している。
【0017】上記のように構成された軸受の動作は、ロ
ータ4に取り付けられた図示しないロータ磁石と、同じ
く図示しない固定側のステータとの間で回転駆動力が発
生し、ロータ4及びこれに取り付けられたスリーブ3
が、シャフト2を中心に回転する。この際、シャフト2
の外周面とスリーブ3の内周面との相対回転により、ラ
ジアル動圧が発生する。一方、回転側のスリーブ3と固
定側のスラスト板5の間に相対回転が生ずる結果、スラ
スト板5の動圧溝6の作用によりスラスト動圧が発生
し、その結果スリーブ3はスラスト板5から浮き上が
り、非接触の回転を実現する。
【0018】ここで、前記シャフト2の外周面には、7
の軸に対して傾斜する溝が設けられている。本実施の形
態では、前記スリーブ3は、図面上の上から見て反時計
回りに回転するよう構成されており、これに対応して前
記溝7は図面上で左上から右下に傾斜して設けられてい
る。この溝7に導入される空気の粘性作用により、この
両者間には、前記シャフト2外周面及びスリーブ3内周
面にこの溝と同じ傾斜の向きにねじが切られているとき
にシャフト2及びスリーブ3が相対移動するのと同じ方
向に、相対的なスラスト力が作用する。すなわち、本実
施の形態では、左ねじが切られている場合と同様に、ス
リーブ3がシャフト2に対し反時計回り(左巻き)に回
転する結果、スリーブ3がシャフト2に対し、図の矢印
8の方向に押し進めるスラスト力が発生する。
【0019】この押し込み力によって、スリーブ3はス
ラスト板5に押し付けられ、スラスト軸受部の隙間が狭
められる。但し、この部分には前記動圧溝6の作用によ
って、これに打ち勝つスラスト動圧が発生しているため
スリーブ3とスラスト板5が接触することはなく、逆に
両者が接近した状態で非接触で回転する結果、高い動圧
が発生し、スラスト軸受部の剛性を高める効果を発揮す
るものとなる。
【0020】上記説明では、シャフト2の外周面にラジ
アル溝7が設けられているが、この溝をスリーブ3の方
に設けるようにしてもよい。すなわち、前記の例と同様
に、スリーブ3の内周面に左ねじ方向の溝を設けること
により、矢印8の方向に押し付け力が発生し、前記と同
様な効果を得ることができる。
【0021】なお、前記溝7を設けたことにより、その
溝部に導入される空気の流れに注目すると、シャフト2
に溝7が設けられている場合には、前記のような傾斜で
あれば、空気は図面上でラジアル軸受部上方から吸引さ
れ、前記傾斜溝7を伝って下方に流れる。このとき、図
1に示すようにラジアル軸受部とスラスト軸受部が連続
して設けられた構成の軸受であれば、前記ラジアル軸受
部を通過した空気がスラスト軸受部に流れ込む結果、ス
ラスト軸受部を持ち上げる圧力として作用するため、前
記スラスト軸受部の動圧溝6を廃止しても、スリーブ3
とスラスト板5との非接触回転を実現することができ、
効率的である。
【0022】逆に溝7がスリーブ3側に設けられている
ときは、同じ左ねじ溝であっても今度は空気が図面上で
下方(スラスト軸受部)から吸引されてラジアル軸受部
上方へ抜けるようになり、スラスト動圧溝を廃止するこ
とはできない。但しこの場合は、スラスト板5を上部に
設ける下記第3の実施の形態で同様な利用が可能とな
り、その内容は後に説明する。
【0023】又、本実施の形態においては、スラスト軸
受部の動圧発生溝をスラスト板5に設けているが、これ
を対向する側のスリーブ3の下端面に設けるものとして
もよい。
【0024】次に、本発明にかかる第2の実施の形態に
つき、図面を参照にして説明する。図2は本実施の形態
にかかる軸受の断面を示したもので、図において、図1
と同一符号を付したものは、同一機能を果たす部品を示
す。本実施の形態では、スリーブ3の図面上で上部に、
シャフト2の上部を外気と遮断して密閉するカバー9を
設けた点で相違する。なお、ロータ4及びスリーブ3の
回転方向は第1の実施の形態と同様、反時計回りであ
る。
【0025】上記のように構成した動圧軸受において
は、スリーブ3の回転により、空気はシャフト2の溝7
を伝って図面上でラジアル軸受部上部から下部へ空気が
流れるが、上部がカバー9のよって密閉されているの
で、この上部近傍で負圧が発生し、この負圧による吸引
力の作用で矢印8の押し付け力が更に補強される効果が
ある。スラスト軸受部では動圧溝6により、これに打ち
勝つスラスト動圧が発生するため、スラスト軸受部が接
触することはない。
【0026】なお、本実施の形態でもスリーブ3の内周
面に溝を設けることができるが、この場合はスリーブ3
の回転に伴い空気が図面上で下部(スラスト軸受部)か
らラジアル軸受部上部へ導かれて、前記遮蔽された部分
で好ましくないエアクッション効果をもたらす。この際
には、カバー9に点線10で示す開口部を設けることで
回避できるが、これは結果的に第1の実施の形態と同じ
軸受構造となる。
【0027】又、本実施の形態においても、スラスト軸
受部の動圧発生溝をスラスト板5にではなく、これと対
向する側のスリーブ3の下端面に設けるものとしてもよ
い。
【0028】次に、本発明の第3の実施の形態に付き、
図面を参照に説明する。図3は、本実施の形態にかかる
軸受の断面を示したもので、前記第1の実施の形態に対
してスラスト軸受部を図面上でシャフト上部に設けた点
で相違する。図3においても、先の図で使用した符号と
同一の符号は、同一の機能を果たす部品を示しており、
又スリーブ3の回転方向も同じである。図において、1
はハウジングで、シャフト2はそのハウジング1に固定
されており、又スラスト板5はスリーブ3の端面に固定
され、シャフト2にスリーブ3が嵌装された状態でシャ
フト上端部を覆っている。又スラスト板5には、シャフ
ト2の上端面と対向する面にスラスト動圧溝6が刻まれ
ている。
【0029】上記のように構成された動圧軸受において
は、スリーブ3の回転によりシャフト2の溝7を伝っ
て、図面上でラジアル軸受部上部から下部へ空気が流れ
るが、上部がスラスト板5によって外気と遮断されてい
るためこの上部近傍で負圧が発生し、この負圧による吸
引力の作用により、矢印8の押し付け力が補強されるも
のである。スラスト軸受部では動圧溝6により、これに
打ち勝つスラスト動圧が発生するように構成される。
【0030】なお、点線で示すようにスラスト板6には
開口部10を設け、外気が導入できるようにしてもよ
い。この場合には前記負圧効果は働かないが、シャフト
2外周部の溝7によるねじ効果は有効で、スリーブ3を
矢印8のように押し下げる力が働き、結果としてスラス
ト軸受部の溝を接近させる。
【0031】この構造においても、溝7をスリーブ3側
に設けることができる。すなわち、スリーブ3の内周面
に同様に左ねじ方向に溝を設けることにより、上記と同
様な矢印8の押し付け力が発生する。この場合溝部を伝
わる空気は、図面上でラジアル軸受部下部から導入され
上部に導かれるが、点線の開口部10を設けることによ
り、前記空気はラジアル軸受部を通過した後、それにつ
ながるスラスト軸受部を通って外部へ排出されることと
なり、スラスト軸受部ではスラスト板5及びこれと結合
したスリーブ3を持ち上げる圧力が発生するので、この
場合にはスラスト動圧溝を省略することができ、効率的
である。
【0032】なお、本実施の形態においては、スラスト
軸受部の動圧発生溝6をスラスト板5に設けているが、
これを対向する側のシャフト2の上端面に設けるものと
してもよい。
【0033】次に、本発明の第4の実施の形態に付き、
図面を参照に説明する。図4は、本実施の形態にかかる
軸受の断面を示したもので、第1から第3の実施の形態
に対し、シャフト2がスリーブ3に対して回転する構成
となっている点で相違する。図4において、先の図で使
用した符号と同一の符号は、同一の機能を果たす部品を
示し、又シャフト2はこれまでの実施の形態同様、図面
上の上から見て反時計回りに回転するものとする。
【0034】上記のように構成した動圧軸受において
は、シャフト2の回転によりシャフト2の溝7を伝っ
て、図面上でラジアル軸受部下部から上部へ空気が流れ
るが、下部がスラスト板5によって外気と遮断されてい
るためこの下部近傍で負圧が発生し、この負圧による吸
引力の作用により、矢印8の押し付け力が補強されるも
のである。スラスト軸受部では動圧溝6により、これに
打ち勝つスラスト動圧が発生するように構成される。
【0035】なお、点線で示すようにスラスト板6には
開口部10を設け、外気が導入できるようにしてもよ
い。この場合には前記負圧効果は働かないが、シャフト
2外周部の溝7によるねじ効果は有効で、シャフト2を
矢印8のように押し下げる力が働き、結果としてスラス
ト軸受部の溝を接近させている。
【0036】本構造においても、溝7をスリーブ3側に
設けることができる。すなわち、スリーブ3の内周面
に、同様に左ねじ方向に溝を設けることにより、上記と
同様な矢印8の押し付け力が発生する。この場合溝部を
伝わる空気は、図面上でラジアル軸受部上部から導入さ
れ下部に導かれるが、点線の開口部10を設けることに
より、前記空気はラジアル軸受部を通過した後それにつ
ながるスラスト軸受部を通って外部へ排出されることと
なり、スラスト軸受部ではシャフト2及びこれと結合し
たロータ4を持ち上げる圧力が発生するため、この場合
にはスラスト動圧溝を省略することができ、効率的であ
る。
【0037】なお、本実施の形態においてもこれまで同
様、スラスト板5に設けているスラスト軸受部の動圧発
生溝6を、対向する側のシャフト2の下端面に設けるも
のとしてもよい。
【0038】次に、本発明にかかる第5の実施の形態に
付き、図面を参照に説明する。図5は、本実施の形態に
かかる軸受の断面を示したもので、シャフト2がスリー
ブ3に対して回転する構成となっており、第4の実施の
形態に対してスラスト軸受部を図面上で軸受上部に設け
た点で相違する。図において、先の図で使用した符号と
同一の符号は、同一の機能を果たす部品を示し、又シャ
フト2の回転方向も先の実施の形態と同じである。
【0039】本実施の形態では、シャフト2に設けられ
た溝7は傾斜した溝に代り、いわゆるへリングボーン状
の溝となっているが、これらの溝は、先の実施の形態全
てを含めて相互に互換が可能である。へリングボーン状
の溝は通常、溝の傾斜が2つの異なる方向に向き、その
両溝が一致した部分で山形の頂部を描いている。図にお
いて、この山形の頂部が軸受部の軸方向の中心からずれ
ており、この様に形成された溝7における空気の吸引に
関しては、軸方向で幅が広い方の傾斜が優位に作用す
る。すなわち、図7においては軸方向の下部にある左ね
じ方向に切られた部分の作用が優先し、したがって前記
シャフト2が反時計回りに回転すると、シャフト2はス
リーブ3に対し矢印8の方向の押し付け力が働き、スラ
スト軸受部を近づける方向の力が生み出される。
【0040】本発明の実施の形態においては、前記傾斜
溝とこのへリングボーン溝の例示を示しているが、スラ
スト軸受部を構成する部材を押し付ける方向にシャフト
2とスリーブ3とが相対的スラスト作用を受けるもので
あれば、例えば波形やかぎ型の溝など、これ以外の他の
形状の溝であってもよく、これらはいずれも本発明の範
囲に含まれる。
【0041】上記のように構成した動圧軸受において
は、これまでの実施の形態で説明したものと同様に、シ
ャフト2の回転により、外気と遮断されたシャフト2の
下部近傍で付圧が発生し、この吸引力の作用により、矢
印8の押し付け力が補強される。スラスト軸受部では動
圧溝6により、これに打ち勝つスラスト動圧が発生す
る。点線で示す開口部10を設けた場合には、前記負圧
効果は働かないが、ねじ効果による矢印8の押し下げ力
は働き、スラスト軸受部の溝を接近させる。
【0042】開口部10を設けることの効果としては、
この開口部10を通して吸入した空気が溝7を伝ってラ
ジアル軸受部からそれに連続されたスラスト軸受部に入
ってスラスト圧力を発生させ、スラスト板5を浮上させ
るので、前記スラスト動圧発生溝6を廃止することがで
き、効率的な点である。
【0043】この構造においても、溝7をスリーブ3側
に設け、上記と同様な矢印8の押し付け力が発生する。
この場合溝部を伝わる空気は、図面上で上部(スラスト
軸受部)から導入されラジアル軸受部下部に導かれる結
果、好ましくないエアクッション効果を生むことになる
が、前記開口部10を設けることにより、これは解消す
る。
【0044】本実施の形態においても、スラスト軸受部
の動圧発生溝をスラスト板5に設けているが、これを対
向する側のスリーブ3の上端面に設けるものとしてもよ
い。
【0045】なお、これまでの各実施の形態において、
ラジアル軸受部に溝を設けて吸引するものを「空気」と
しているが、この軸受は例えば不活性ガスなど、特定雰
囲気中であっても勿論使用が可能であり、その場合には
吸引されるのは特定性質を有する気体となる。
【0046】
【実施例】<実施例1>図1に示す構造のスリーブ回転
型軸受につき、その性能評価を行った。各部の寸法は、
ラジアル軸受の直径:15mm、同長さ:20mm、ス
ラスト板:スリーブ面に対向した直径23mmの板物。
その他の条件としては、ローター重量:100g,回転
数:12,000rpm、クリアランス:4μmで、こ
の条件は以下の実施例でも同じである。上記実施例の評
価結果、 特性1:組み立て相対時間比120(軸端・スリーブ端
直角度良好) 特性2:回転性能良好。5Gで接触。
【0047】<実施例2>図3に示す構造のスリーブ回
転型軸受につき、その性能評価を行った。ラジアル軸受
部の寸法、直径:15mm、同長さ:20mm。 特性1:組み立て時間比120(軸端・スリーブ端直角
度良好) 特性2:回転性能良好。10Gで接触。
【0048】<実施例3>図4に示す構造のシャフト回
転型軸受につき、その性能評価を行った。ラジアル軸受
部の寸法、直径:15mm、同長さ:20mm。 特性1:組み立て時間比100(軸端・スリーブ端直角
度良好) 特性2:回転性能良好。9Gで接触。
【0049】<実施例3>図5に示す構造のシャフト回
転型軸受につき、その性能評価を行った。ラジアル軸受
部の寸法、直径:15mm、同長さ:20mm。 特性1:組み立て時間比100(軸端・スリーブ端直角
度良好) 特性2:回転性能良好。6Gで接触。
【0050】<対比例>図6に示す軸端が密閉された形
式の従来技術によるのシャフト回転型軸受につき、その
性能評価を行った。 特性1:組み立て時間比200(調整難) 特性2:回転安定性良好。
【0051】
【発明の効果】ラジアル軸受部において、スラスト軸受
部をスラスト方向に押しつける力が発生、これと対向す
るスラスト軸受部での圧力との釣り合いにより、スラス
ト剛性が高まり、スラスト位置変動を小さくできるとい
う効果を生む。したがって本発明にかかる動圧軸受は、
スラスト剛性が高く、揺動に強く、また構造が簡単でシ
ャフト、スリーブ間の抜き差しが自在なため、組立性に
も優れた軸受を提供することができる。
【0052】空気導入を行うラジアル軸受部を外気と遮
断して密閉することにより生ずる負圧を利用すれば、上
記スラスト軸受部をスラスト方向に押し付ける力を補強
することができる。
【0053】そして、ラジアル軸受部で導入した空気
を、それにつながるスラスト軸受部へと導き、更に外気
に開放する構造とすることにより、スラスト軸受部で前
記導入した空気の圧力を利用して、スラスト動圧発生用
の溝加工を廃止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる動圧軸受の断面
図である。
【図2】 本発明の他の実施の形態にかかる動圧軸受の
断面図である。
【図3】 本発明の他の実施の形態にかかる動圧軸受の
断面図である。
【図4】 本発明の他の実施の形態にかかる動圧軸受の
断面図である。
【図5】 本発明の他の実施の形態にかかる動圧軸受の
断面図である。
【図6】 従来の技術にかかる動圧軸受を採用したスピ
ンドルモータの断面図である。
【符号の説明】
2 シャフト 3 スリーブ 5 スラスト板 6 スラスト動圧発生溝 7 ラジアル溝 8 スラスト方向押し付け力 9 カバー 10 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村部 馨 兵庫県伊丹市昆陽北一丁目1番1号 住友 電気工業株式会社伊丹製作所内 Fターム(参考) 3J011 AA04 BA05 CA03 JA02 KA02 KA03 KA04 LA05 MA07 5H607 AA00 AA04 BB09 BB14 GG03 GG12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状のシャフトと、 前記シャフトの外周面に相対回転可能に嵌装される中空
    円筒状のスリーブと、 前記シャフトもしくはスリーブのいずれか一方の部材に
    直接もしくは間接的に取り付けられ、もしくは一体に成
    形され、他方の部材の一端に形成される軸に垂直な面と
    対向するスラスト板とからなり、 前記シャフトの外周面と前記スリーブの内周面との間の
    ラジアル軸受部でラジアル方向の動圧を発生し、 前記スラスト板と、それに対向する前記他方の部材の一
    端に形成される軸に垂直な面との間のスラスト軸受部で
    スラスト方向の動圧を発生させる動圧軸受において、 前記ラジアル軸受部を構成するいずれか一方の面に、前
    記スラスト軸受部で対向する2つの部材を接近させる方
    向のスラスト力が働く溝が設けられ、 前記スラスト軸受部で対向するいずれか一方の面に、前
    記スラスト方向の動圧を発生させる溝が設けられている
    ことを特徴とする動圧軸受。
  2. 【請求項2】 前記ラジアル軸受部に設けられる溝が、
    軸に対して傾斜した溝、もしくはへリングボーン状の溝
    であることを特徴とする、請求項1に記載の動圧軸受。
  3. 【請求項3】 前記ラジアル軸受部の上流側を外気と遮
    断して密閉し、それによって生ずる前記ラジアル軸受部
    上流側近傍の負圧を利用して前記スラスト軸受部を構成
    する部材を押し付ける方向の力を補強することを特徴と
    する、請求項1もしくは請求項2に記載の動圧軸受。
  4. 【請求項4】 外気と連結した前記ラジアル軸受部と、
    外気と連結した前記スラスト軸受部とが連続して形成さ
    れ、前記ラジアル軸受部で導入した気体を前記スラスト
    軸受部でスラスト圧力として利用することにより、前記
    スラスト軸受部の動圧を発生させる溝を廃止したことを
    特徴とする、請求項1もしくは請求項2に記載の動圧軸
    受。
  5. 【請求項5】 前記動圧軸受が、シャフト回転型のもの
    であることを特徴とする、請求項1から請求項4のいず
    れかに記載の動圧軸受。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5に記載の動圧軸受
    を備えたスピンドルモータ。
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