JP2000312852A - 計量して吐出する方法の流動媒体供給装置 - Google Patents
計量して吐出する方法の流動媒体供給装置Info
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Abstract
作業で全ての位置での供給モジュールの適切な取り付け
が可能な装置を製作する。 【解決手段】 本発明は、特に高温溶融接着剤、室温接
着剤、潤滑剤、ペイント又は類似品等の流動媒体を制御
された方法により供給し、互いに離れる多数の一列の供
給ダクトが接続する外面を有する供給ヘッドを具備して
おり、通り越して動く基部上の接着剤地点、接着剤ライ
ン又は接着剤区画に供給するために、少なくとも1基の
供給ダクトが、間隔板により、ノズルヘッドが設置され
る供給モジュールに連結しており、各間隔板により接続
ダクトが、少なくとも2基の供給ダクト間の間隔の連絡
と、供給モジュールのために組み立て位置を提供する装
置に関する。間隔板は、連続的に調整可能な方法で、供
給ヘッドの供給ダクトの口に沿って、外面に設置され
る。
Description
剤、低温接着剤、潤滑剤、ペイント又は類似品等の流動
媒体を計量して吐出する(又は薬の服用量だけ吐出す
る)方法で供給する装置に係り、該装置は、列で配置さ
れており互いに間隔を持って配置される多数の流動媒体
供給ダクト(流路)が接続する外面が設置される供給ヘ
ッドを具備しており、通り越して動く基部上の地点、ラ
イン又は区画内に接着剤を供給するために、少なくとも
1基の該ダクトが、間隔板を通りノズルヘッドを有する
供給モジュールに連絡しており、各間隔板が、ダクトに
よる少なくとも2基の供給ダクト部間の間隔の連絡を可
能にし、供給モジュールの組み立て場所の提供を可能に
する。
ダクト間の区画に供給モジュールを位置決めできる中間
板を有する供給ヘッドの形態として、既に例として知ら
れている。この設計は、2基の供給ダクト間に供給モジ
ュールを好都合に設置できるが、その一方で別の間隔板
が供給ダクト間の別の組み立て位置のために必要にな
る。更にその供給ヘッドには、間隔板に取り付けるため
の固定具が必要である。その上更に、文献からではない
が、回転可能な間隔板を用いる供給モジュールを取り付
けることが出来る供給ヘッドが知られている。しかしこ
の形態の技術では、ノズルの調整範囲は非常に狭い。更
に、ノズルと基部間の距離は、供給モジュールの位置を
変えることにより不都合に増大する。その上、媒体が基
部に曲がって噴射するので、正確な接着地点に制限する
要求に関しては、正確な位置決め及び形状の形成を妨げ
る。
の技術に基づいて、従って流動媒体を制御し、最少の作
業で全ての位置での供給モジュールの取り付けを許容す
る装置の製作が目的である。
の特異性により、請求項1の形態により解決されてお
り、それによれば間隔板は連続的に調整可能な方法で、
供給ヘッドの供給ダクトの口に沿う外面に設置される。
本発明の装置は、全ての任意の位置で1つ以上の間隔板
に設置される供給モジュールを取り付けることを可能に
する。別の基部を流体媒体用に設置しなければならない
場合に、この形態は供給ヘッドの改造費用を実質的に低
減する。
ッドは、供給ダクトに平行に導設されており、間隔板に
移動可能に連結する少なくとも1基の溝又は滑りブロッ
クを収納する案内溝を具備する。この設計において、間
隔板と溝又は滑りブロック間の接続を部分的に緩めるこ
とにより、単に供給モジュールと共に間隔板を横に移動
することにより新たな位置決めが出来る。
て、供給ヘッドを向く間隔板の表面には、接続ダクトを
具備する平坦なシールを収容するスロットが取り付けら
れる。上記スロットは、本発明のこの実施の形態の供給
ヘッドを向く面内に容易に形成され、一方で平坦なシー
ルは、やはり簡単に製作され、その緩んだ状態では溝か
ら少し突き出ており、このスロットに挿入するだけでよ
い。本発明の更なる実施の形態の改善された位置決めに
おいて、スロットは間隔板の側部に各々設置される1枚
の閉止板により両面を抑えられても良く、それによりス
ロット内で平坦なシールの正確な位置決めが出来る。
を向く間隔板の表面に直接形成される接続ダクトを具備
し、該接続ダクトは、単に間隔板を供給ヘッドに取り付
けることによりシールされる。間隔板は、本発明のこの
実施の形態の供給ヘッドに対して圧接されるので、接続
ダクトは両面に隣接する金属面によりシールされる。上
記の実施の形態は、収納部だけが供給ヘッドを向く間隔
板の表面に形成されて、該収納部が接続ダクトを具備す
る平坦なシールを収容することだけの範囲で変更しても
良い。この場合、シールは金属ではないので、この形態
では間隔板と供給ヘッド間にはより小さい圧縮で良いと
いう基本的な利点を提示する。
隔板には、複数口の弁とフレキシブルホースにより、更
には空圧コネクターにより、供給ヘッドの外面に平行に
導設される圧縮空気チューブに連結して組み立てること
ができる一体化されたエアコネクターが取り付けられ
る。この簡単に再構築され、柔軟な圧縮空気の基本設備
により、間隔板の位置の変更、従って1つ以上の供給モ
ジュールのそれは更に単純化されるので、最終的に少な
からず間隔板の移動性が実質的に増大する。本発明の更
なる利点について、以下の従属請求項及び説明のための
実施の形態の説明において記述される。
制御された状態で流動媒体を供給する装置10を示す。
その様な装置10は、供給ヘッド11と、少なくとも1
基の間隔板12と、ノズルヘッド14を具備する供給モ
ジュール13とを具備する。図1は、その様な装置10
の立体図である。それは更に、供給ヘッド11の外面1
5を図示し、該面には水平なT形状の滑り溝16が取り
付けられている。説明上お互いから例えば8mmの等距
離にある接着剤供給ダクト17の列が、滑り溝16の下
に図示される。間隔板12は、下記の方法で外面15に
取り付けられるので、もう一方の側にある供給モジュー
ル13は、ねじSにより間隔板12に単に固定される。
り、ノズルヘッドの下側に導設されており、例えば一式
の折りたたまれた厚紙の様に、取り外された基部のため
のガイドとして、別の機能の間で更に役立つ。
により影響される要素にだけ関係する説明を続ける。供
給モジュール13により制御される接着剤は、まずフィ
ルターユニット20と接続ダクト21を通り、より遠い
ダクト23を通り圧力マニホールドダクト24に順番に
連絡する加圧ダクト22へ供給される。図1に示す様に
一列で並ぶ多数の接着剤供給ダクト25は、圧力マニホ
ールドダクト24から導設されて、外面15に出る。ベ
アリングカートリッジHは、圧力マニホールドダクト2
4と加圧ダクト22間に設置されており、上記で説明す
る接着剤供給システムのオペレーションにおいて重要で
ある。
具備する閉止ねじ26により閉止出来ることを示す。閉
止ねじ26は、下面18にある垂直な開口27に着座す
る。板19は、ねじ28により取り付けられて、下面1
8に接する。板19は、該閉止ねじより小さく、一列で
並んでおり閉止ねじ26(図5)を着座させる開口27
に対して平らな開口29を具備する。この設計の目的
は、板19により閉止ねじ26を付加的に固定してお
り、例えばソケットレンチを使用して、間隔板12の位
置によって、六角ソケットねじの形状の閉止ねじ26を
閉又は開位置へと動かすことが出来ることである。閉止
ねじ26が緩められる場合に、横断面がより小さい開口
29は、閉止ねじ26のための開位置の止めとして作用
し、この止めはまた同時に、閉止ねじ26の紛失を防止
する。
間隔板12について図3に詳細を示す。図3は更に、供
給ヘッド11(図1参照)の外面15を向いており、接
続ダクト32を具備する平坦なシール31を収納するよ
うに設計されるスロット30を示す。接続ダクト32
は、スロット30内に平坦なシール31を挿入すること
により、間隔板12内のダクト38に一線に並ぶはずの
側部ダクト39を具備する。スロット30内に平坦なシ
ール31を位置決めした後に、側面を固定する板33
が、ねじ34により間隔板12に取り付けられても良
い。
ク37にねじ込まれる六角ソケットねじ36を、図4に
示す様に収容する2つのお互いに間隔を持って位置する
開口35を更に示す。六角ソケットねじ36を締め付け
ることにより、外面15に間隔板12をしっかり位置決
め出来る。同時に、間隔板12の外形上に突き出る平坦
なシール31は、シールする状態で圧縮される。
素38との連絡を形成する側部ダクト39に取り付けら
れるので、外面15への間隔板12の取付により、当然
に供給ダクト25はより長くなることが必要になる。供
給モジュール13はまた、もし取り外されない形態であ
れば、対応する接着剤供給ダクトを具備するので、それ
によりノズルヘッド14への接着剤の供給が確保され
る。図1と2はまた、間隔板12に接続しており、複数
口の弁41、ホース42及び空圧コネクター43を通
り、供給ヘッド11の外面15に平行に導設される圧縮
空気チューブ44に連絡する2本の空気供給ライン40
を示す。
に間隔板12を取り付けた後に、平坦なシール31内の
接続ダクト32により供給モジュール13内に、従って
ノズルヘッド14内に接着剤を供給できることを示す。
図4は、点線により、接続ダクト32を示し、この例で
は、それは3本の接着剤供給ダクト25上に伸長する。
ダクト25の一本が、適切な六角ソケットねじにより開
けられた場合に、ダクトが開くことによりノズルヘッド
14まで接着剤がその後供給される。
より、間隔板12と供給モジュール13により構成され
るユニットをあらゆる望みの位置へと左又は右に移動す
ることはまた、非常に単純な形で容易であり、二本の供
給ダクト25によりノズルヘッド14に接着剤を常に供
給することが可能である。
下から示す。それは、ノズルヘッド14と、ノズルヘッ
ド14まで突き出る板19を示し、多数の指示ライン4
5が、閉止ねじ26の中心軸から板19の周辺縁部46
に向かって走っていることを示す。これらの表示45
は、与えられる位置に設置される供給モジュール13に
確実に供給するために、どの閉止ねじ26と、従ってど
の関連する供給ダクト25が開けられなければならない
かを簡単に示す。
る。
る。
ある。
Claims (11)
- 【請求項1】 特に高温溶融接着剤、低温接着剤、潤滑
剤、ペイント又は類似品等の流動媒体を制御された方法
により供給する装置において、該装置が、互いに離れる
多数の流動媒体用の供給ダクト(流路)が接続する外面
を有する供給ヘッドを具備しており、通り越して動く基
部上の接着剤地点、接着剤ライン又は接着剤区画に供給
するために、少なくとも1基の供給ダクトが間隔板を通
り、ノズルヘッドを有する供給モジュールに連絡してお
り、各間隔板が、接続ダクトによる少なくとも2基の供
給ダクト間の間隔の連絡と、供給モジュールのための組
み立て位置の提供を可能にする装置であって、 間隔板(12)が、供給ヘッド(11)の供給ダクト
(25)の口に沿う外面(15)に連続的に調整可能な
方法で設置されることを特徴とする、 特に高温溶融接着剤、低温接着剤、潤滑剤、ペイント又
は類似品等の流動媒体を制御された方法により供給する
装置。 - 【請求項2】 供給ダクト(25)に平行に導設されて
おり、間隔板(12)に移動可能な方法で連結する少な
くとも1基の溝又は滑りブロック(37)を収容する案
内溝が、供給ヘッド(11)に設置されることを特徴と
する請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 供給ヘッド(11)を向く間隔板(1
2)の表面に、接続ダクト(32)を具備する平坦なシ
ール(31)を収容するスロット(30)が設置される
ことを特徴とする請求項1と2のいずれか一項に記載の
装置。 - 【請求項4】 平坦なシール(31)を収容するスロッ
ト(30)の各側部が、間隔板(12)の各横側部に設
置されるシール板(33)により抑えられることを特徴
とする請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 接続ダクト(32)が、供給ヘッド(1
1)を向く間隔板(12)の面に形成されており、それ
が、単に間隔板(12)を供給ヘッド(11)に取り付
けることにより、シールできることを特徴とする請求項
1と2のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項6】 供給ヘッド(11)を向く間隔板(1
2)の面が、接続ダクト(32)が設置される平坦なシ
ール(31)を収容する収納部を具備することを特徴と
する請求項1と2のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項7】 複数口の弁(41)、フレキシブルホー
ス(42)及び空圧コネクター(43)を通り、供給ヘ
ッド(11)の外面(15)に平行に導設される圧縮空
気チューブ(44)に接続できる一体化された空気コネ
クター(40)が、間隔板(12)に設置されることを
特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の装
置。 - 【請求項8】 間隔板(12)が、請求項7で請求され
るような個別のスプレイコネクターを具備することを特
徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項9】 供給モジュール(13)に向かって突き
出る板(19)が、供給ヘッド(11)の下面(18)
に取り付けられており、該板(19)が基部を案内する
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載
の装置。 - 【請求項10】 閉止ねじ(26)より小さいことの一
方で、下側にある開口(27)に対して平坦であり、供
給ダクト(25)のための閉止ねじ(26)を収容する
別の開口(29)を、板(19)が具備することを特徴
とする請求項9に記載の装置。 - 【請求項11】 板(19)がその下面(18)に指示
ライン(45)を更にその上具備しており、各該ライン
が、供給ダクト(25)の閉止ねじ(26)の中心軸か
ら、供給モジュール(13)のノズル(14)の外側縁
部(46)まで導設されることを特徴とする請求項9と
10のいずれか一項に記載の装置。
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