JP2000312181A - 光伝送システムにおける偏波分散補償装置および方法 - Google Patents
光伝送システムにおける偏波分散補償装置および方法Info
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Abstract
よび伝送距離を増加するために、偏波分散の補償有効性
を改善する偏波分散補償装置および方法を提供する。 【解決手段】 この装置は、偏波コントローラ(PC)
と、2つの直交偏波モードの間で遅延時間差を発生する
ための遅延時間差発生手段(DDG)と、偏波コントロ
ーラ(PC)の制御手段(CU)とによりリンクの偏波
を補正する。装置はさらに、リンクに挿入された波長分
散を補償する手段(DCM)を含み、伝送後の受信信号
のエラーレイトを最小化する固定値補償を実施する。標
準ファイバーによる長距離光伝送に適用される。
Description
号伝送の領域にあり、また特に、光ファイバーを使用す
る遠距離リンクにおける高速伝送にある。
察される偏波分散を少なくとも部分的かつダイナミック
に補償するための装置に関する。
パワーおよびまたは光周波数を変調する送信端末と、 − 送信端末から送信される信号を導く少なくとも1つ
のシングルモードファイバー区間からなる光伝送リンク
と、 − ファイバーから伝送される光信号を受信する受信端
末とを含む。
観点から、光伝送システムの性能は、光信号を劣化する
物理現象を受けるリンクのさまざまな光特性により特に
制限される。確認されている全ての現象のなかで、光パ
ワーの減衰および波長分散は、最も困難なものとして最
初に出現する現象であり、こうした現象によって生じる
劣化を少なくとも部分的に解消するための手段が提案さ
れた。
は、信号搬送波の波長に依存する。従って、「標準ファ
イバー」と呼ばれる最近10年間に設置されたシングル
モードファイバーは、波長が約1.5μmであるとき減
衰が最小になり、搬送波に対してこの値を選択すること
が有利である。
ンクの上流側または下流側あるいは全長に沿って配置さ
れた光増幅器により、減衰を補正可能であった。
ファイバーの場合、波長分散は、1.3μmのときゼロ
であり、1.5μmでおよそ1.7ps/(km・n
m)に相当する。1.5μmで減衰が小さいため、「分
散シフトファイバー」と呼ばれる新しいファイバーが開
発され、新ファイバーは、この波長で波長分散がゼロで
ある。
バーの性能を改善するために、標準ファイバーの1.5
μmでの波長分散効果もまた修正する努力がなされた。
ー」またはDCF(「Dispersion Comp
ensating Fiber」)と呼ばれる少なくと
も1つの分散補償ファイバーを、リンクに挿入すること
からなる。これによって、波長分散を正確に補償するに
は、分散補償ファイバーの距離および分散特性を、こう
した分散補償ファイバーに沿って累積される分散が、伝
送リンクのファイバーに沿って形成される分散に等し
く、かつ反対であるようにするだけでよい。
んだリンク全体の残留累積分散値DRを、1つまたは複
数の分散補償ファイバーの累積分散DLと、伝送リンク
のファイバーの累積分散DCとの代数的な和として、定
義することができる。この値は、数学的には次の式によ
って表される。
る点の横座標であり、またz2は、結合されるリンクに
沿って配置される点の横座標である。D1は、分散補償
ファイバーの横座標z1における波長分散パラメータで
あり、D2は、伝送リンクのファイバーの横座標z2に
おける波長分散パラメータである。累積分散DC、DL
を表す積分は、それぞれ分散補償ファイバーに沿って、
また結合される伝送リンクのファイバーに沿って計算さ
れ、光波の伝播方向を正の方向として考慮している。
定数βに関与する。
ける光の速度である。
R=DC+DL=0である。
適であるとは限らない。何故なら、受信され補償された
信号の品質はまた、伝送の他のパラメータ、特に伝送信
号の変調のタイプに依存するからである。これは、送信
信号が「chirp」すなわち、光周波数が任意の振幅
変調を伴う場合に特にそうなる。
な場合だけであって、すなわち、商業的に許容可能な限
界値、一般には補償なしにエラーレイトが10−15を
越えるような幾つかの伝送条件(ファイバーのタイプ、
変調のタイプ、伝送距離およびビットレート)に対して
だけである。しかも、分散補償ファイバーを最低コスト
にするために、通常は、必要なエラーレイトと相容れる
最低補償値を選択する。そのため、十分に短いリンクの
場合は、波長分散を補償しようとする努力さえなされな
い。
「偏波モード分散」と呼ばれる好ましくない別の現象は
考慮に入れてこなかった。実際、光伝送の現行の利用条
件では、この現象は長い間、波長分散に対して無視でき
るものとみなされてきた。だが、更にリンクの距離を延
ばそうとし、また特にビットレートを増やそうとする以
上、もはやこの現象を無視することはできない。
また送信機のレベルでレーザダイオードから供給される
搬送波が完全に偏波されていても、ファイバーは偏波分
散を受け、たとえば送信端末から送られるパルスが、フ
ァイバー内を伝播後に変形されて受信され、通常の時間
よりも長い時間がかかるという結果をもたらす。
よるものであり、伝送中に光信号の偏波が解消される結
果になる。第一次近似では、リンクファイバーの端で受
信した信号は、2個の直交成分から構成されるものとみ
なされ、一方の直交成分は、伝播速度が最高である偏波
状態(最も速い主要偏波状態)に対応し、他方の直交成
分は、伝播速度が最低である偏波状態(最も遅い主要偏
波状態)に対応する。換言すれば、リンクファイバーの
端で受信したパルス信号は、優先的な偏波状態に従って
偏波されて最初に到着する第1のパルス信号と、遅延伝
播状態に従って伝播されて、特にリンクファイバーの距
離に依存する「群遅延時間差」またはDGD(「Dif
ferential Group Delay」)と呼
ばれる遅延を伴って到着する第2のパルス信号とからな
るものとみなすことができる。従って、この2つの主要
偏波状態またはPSP(「Principal Sta
tes of Polarisation」)が、リン
クを特徴付ける。
からなる光信号を送信する場合、受信端末が受信する光
信号は、直交偏波されてDGDに等しい時間差を有する
2個の連続パルスから構成される。端末による検出は、
受信した光パワー全体の測定を電気的に供給することか
らなるので、検出されたパルスの時間幅は、DGDの値
に応じて増加する。
準ファイバーの場合、約50ピコセカンドとすることが
できる。受信端末が受信するパルスが変形していると、
伝送データの復号化エラーを引き起こし、その結果とし
て、偏波分散は、アナログおよびデジタルの光リンクの
性能を制限するファクターになる。
/km)シングルモードファイバーを製造することが知
られている。しかしながら、設置された「標準ファイバ
ー」に対して問題は存続し、これらの標準ファイバーは
偏波分散が非常に大きいことから、伝送されるビットレ
ートが増加する場合に技術的に重大な妨げになる。一方
で、この問題は、偏波分散の小さいファイバーに対して
も、ビットレートをさらに増加したいときに発生する。
(Polarisation Maintaining
Fiber)とも称される偏波分散の大きいファイバ
ーを、短い距離の区間の幾つかに使用することにより、
主要偏波状態が不変である固定遅延時間差(fixed
differential delay)を得ること
ができる。このような構成部品(あるいは2つの直交偏
波モードの間で遅延時間差(differential
delay)を発生するあらゆる装置)を、偏波分散
を受ける伝送リンクと直列に適切に配置することによっ
て、偏波分散を光学的に補償することができる。これ
は、リンクと同じ遅延時間差を有するが、低速と高速の
主要偏波状態を交換する偏波保持ファイバーを使用する
ことによって、あるいは、リンクおよび偏波保持ファイ
バーの組合せの主要偏波状態を、送信源の偏波状態と一
致させることにより実現できる。このために偏波コント
ローラを使用し、これをリンクと偏波保持ファイバーと
の間に設置する。
時間差の値DGDとリンクの主要偏波状態とが、振動や
温度などの多数のファクターに応じて経時的に変化する
ことにある。従って、波長分散とは反対に、偏波分散は
ランダム現象であるとみなさなければならない。特に、
測定されたDGDの平均値として定義される「PMD」
(「Polarisation Mode Dispe
rsion Delay」、偏波モード分散遅延)の値
によって、リンクの偏波分散を特徴付ける。より詳しく
は、一般にポアンカレ球により偏光状態を示すストーク
スのベクトル空間で、ランダム回転ベクトルΩによって
偏波分散を示すことができる。
果として、補償装置は、適応性のあるものでなくてはな
らず、また偏波保持ファイバーの遅延時間差は、補償さ
れるべき遅延時間差の値に少なくとも等しくなるように
選択しなければならない。このような補償装置は、欧州
特許出願EP−A−853395(1997年12月3
0日出願、1998年7月15日公開)に記載されてい
る。
た1つの問題は、偏波分散および波長分散を組み合わせ
た影響の問題である。実際には、PMDの補償は、リン
クの全体としての残留波長分散値からきわめて影響を受
けやすく、従って波長分散補償の存在と選択された値と
の影響を受けやすい。
補償が不要であるようなリンクに対しても、同じ波長分
散の正確な補償を導入する必要性が指摘されている。
べき波長分散の最適補償値が常に、PMDが存在しない
場合に適用する最適補償値に対応するわけではないこと
も明らかになってきた。
は、前述の検討事項を考慮することによって偏波分散の
補償有効性を改善することにある。
波光信号を送信する送信端末と、伝送光ファイバーと、
場合によっては光増幅器および受信端末とを含む、光伝
送システム用の補償装置を目的とし、この装置は、偏波
分散を補償する第1の補償手段を含み、この第1の補償
手段が、少なくとも1つの偏波コントローラと、2つの
直交偏波モードの間で遅延時間差(different
ial delay)を発生するための遅延時間差発生
手段とを含み、偏波コントローラおよび遅延時間差発生
手段が、伝送ファイバーと受信端末との間にこの順序で
挿入され、また、偏波コントローラの制御手段を含み、
補償装置が、さらに、前記送信および受信端末の間に挿
入され波長分散を補償する第2の補償手段を含み、前記
第2の補償手段は、受信端末が受信した信号のエラーレ
イトを最小化する固定値補償を実施することを特徴とす
る。
補償値を直接決定することは容易ではない。事実、PM
Dのランダム特性により、このような方法は、実験およ
びシミュレーションによって多くの時間を要すると思わ
れる。
のないリンクで実施される波長分散補償に応じて、パワ
ーペナルティ曲線を設定し、この曲線により固定値を間
接的に決定することができる。所定の波長分散補償値に
対するパワーペナルティは、受信機レベルで同一エラー
レイトを維持するために受信信号が持たなければならな
い最低平均パワーと、こうした所定の波長分散補償値お
よび最も弱い最低平均パワーを要する補償との比(d
B)により表される。
は、前記固定値が、波長分散補償の最低値および最大値
の平均に等しく、最低値および最大値では、実施される
波長分散補償に応じて設定されるパワーペナルティが、
約1dBであることを特徴とする。
MDに固有のランダム性に関係なく行われるが、提案さ
れた解決方法は、波長分散システムの許容範囲を改善す
ることにより、こうしたランダム性という側面を考慮に
入れている。
方法を目的とする。この方法は、偏波分散を補償する第
1の補償を実施するものであり、前記送信および受信端
末の間に挿入された波長分散補償手段を用いて波長分散
を補償する第2の補償を含み、前記第2の補償は、受信
端末による受信信号のエラーレイトを最小化する固定値
を有することを特徴とする。
んだ光伝送システムを目的とする。システムは、単一チ
ャンネルにして、すなわち単一の波長が支持する一つの
信号を搬送するように構成するか、または波長分割多重
化(「WDM」)にして、異なる複数の波長が支持する
複数のチャンネルからなる一つの信号を搬送するように
構成できる。後者の場合、各チャンネルに対して特定の
補償を行わなければならない。そのために、本発明によ
る装置は、少なくとも1つのチャンネルを抽出するため
の手段と、このチャンネルに結合する少なくとも1つの
補償装置とを含む。
に関する以下の説明により明らかになるだろう。
備えた光伝送システムを例として概略的に示している。
りそれぞれ支持される複数のチャンネルSλ、Sλ’、
Sλ”を搬送するように構成された波長分割多重化シス
テムである。各チャンネル、たとえばSλは、光信号を
送信する送信端末TXから送られ、この光信号は、偏波
搬送波の振幅(およびまたは光周波数)変調の形状を有
する。チャンネルは、マルチプレクサ1で組み合わさ
れ、マルチプレクサの出力が伝送光リンクに接続され
る。このリンクは、一般に、光ファイバーLFから構成
され、ファイバーの前段およびまたは後段に配置された
光増幅器(図示せず)を含むことができる。リンクはま
た、光増幅器を間に配置する複数のファイバー区間から
構成可能である。
ンネルを抽出する役割をするデマルチプレクサ2を介し
て、少なくとも1つの受信端末RXに接続される。
RXとの間に配置される偏波分散補正手段CMを含み、
この補正手段が、少なくとも1つの偏波コントローラP
Cと、2つの直交偏波モードの間の遅延時間差を発生す
るための遅延時間差発生手段DDGとを含み、偏波コン
トローラおよび遅延時間差発生手段が、伝送ファイバー
と受信端末との間にこの順序で挿入され、また、偏波コ
ントローラPCの制御手段CUを含む。
応する説明は、上記の欧州特許出願EP−A−8533
95に記載されている。制御手段CUは、たとえば遅延
時間差発生装置DDGから送られる信号の偏波度を最大
化するように構成されており、遅延時間差発生装置は一
般に、偏波保持ファイバーPMFから構成される。エラ
ーレイトの最小化をめざす他の制御方法も使用可能であ
り、たとえば、遅延時間差発生装置DDGからの光信号
を検出して得られる電気信号の変調のスペクトル幅を最
小化するように制御を構成する。
償手段DCMによって補完される。波長分散補償手段
は、ここでは、デマルチプレクサ2の前段に伝送ファイ
バー(LF)と直列に配置された第1の分散補償ファイ
バーDCF0と、デマルチプレクサ2および受信機RX
の間に配置される第2の分散補償ファイバーDCF1と
からなる。このような配置により、第1の分散補償ファ
イバーDCF0によりチャンネル全体に対して共通の補
償を実施し、第2の分散補償ファイバーDCF1により
各チャンネルに対して特定の補償を実施することができ
る。
びDCF1は、受信端末RXが受信する信号のエラーレ
イトを最小化する固定値DCxの補償を実施するように
選択される。
プレクサ1およびデマルチプレクサ2がないことで上記
の場合と区別される。
合、波長分散補償手段DCMを構成する1つまたは複数
の分散補償ファイバーの場所は、決定的ではない。何故
なら、リンクの全体としての残留波長分散値だけが重要
であるからである。しかしながら、現実的な理由から、
受信機の近傍に1つまたは複数の分散補償ファイバーを
配置することが好ましいことがある。
する波長分散補償値を決定するには、PMDを受けるリ
ンクによる伝送信号のエラーレイトを直接測定してきわ
めて簡単に行えるというわけではない。PMDのランダ
ム性から、実験でもシミュレーションでも時間的に非常
にコストがかかる統計方法が必要とされる。
は同じであるが偏波分散のないリンクで実施される波長
分散補償に応じて、パワーペナルティ曲線を設定し、こ
の曲線により波長分散補償値を決定することが提案され
ている。従って、このような解決方法は、PMDによる
ランダム性という側面をなくすという結果をもたらす。
償値に対するパワーペナルティは、PMDのないリンク
の場合、受信機レベルで同一エラーレイトを維持するた
めに、受信信号が持たなければならない最低平均パワー
と、こうした所定の波長分散補償値および最も弱い最低
平均パワーを要する補償との比(dB)により決定され
る。
すべき実際のリンクと同等であるファイバーにより、シ
ミュレーションまたは実験によって得られる。
え、100kmの標準ファイバー[D=17ps/(n
m・km)]においてビットレート10Gbitの信号
NRZを伝送する特定のケースに対して、このようなパ
ワーペナルティ曲線を示している。
れており、波長分散補償DCは、ナノメートル当たりピ
コセカンドで表されている。
=−170ps/nmとの2個の値に対して、約1dB
のパネルティーが得られる。DC1より低い側およびD
C2を超えた側の曲線の勾配が大きいことを考慮する
と、これらの値は限界値に相当し、この限界値の間に、
PMDがない場合の受け入れ可能な補償値がある。
来の方法は、経済的な理由から、必要なペナルティに対
応する最低値を選択することから構成される。ところ
が、PMDを考慮する場合、一般には、この基準を受け
入れることはできない。それとは反対に、波長分散補償
が、PMDのランダム性に対して最大の許容性を確保す
るきわめて正確な値を取ることが必要である。
偏波状態が、光周波数(高次の効果)に依存することに
よって説明される。第一次近似では、PMDのランダム
性の結果として、実際のリンクのペナルティ曲線が、補
償平均点の周囲でランダムな移動を受ける。
が約1dBである、波長分散補償の最低値DC1および
最大値DC2の平均に等しい値DCxを補償値として選
択することにより、この平均点を実際に見積もることを
目指している。図示された例では、DCx=−1190
ps/nmである。
ps/nmに対応する最低ペナルティ点を通る垂線の周
囲で一般に対称ではないことに気づく。これは、PMD
がある場合もない場合も、リンクに対する最適補償値が
一般に異なることを意味している。
ら、この解決方法の有効性を検証できる。各図は、遅延
時間差装置DDGから送られる信号の偏波度DOPに応
じた、ビットエラーレイトBERの測定値にそれぞれ対
応する点の配置を示している。各図は、測定時間を制限
するように一定レベルのノイズを信号に付加した、先行
する伝送例に関係するものである。
合に対応する。
する。
応する。
分散を同時に補償する場合に対応する。
明らかに改善されることを示している。
概略図である。
償に応じた、パワーペナルティ曲線を示すグラフであ
る。
ラーレイト測定実験による曲線を示すグラフであり、P
MDも波長分散も補償しない場合を示す。
ラフである。
グラフである。
補償する場合の、図3と同様のグラフである。
Claims (7)
- 【請求項1】 偏波光信号(S)を送信する送信端末
(TX)と、伝送光ファイバー(LF)と、場合によっ
ては光増幅器および受信端末(RX)とを含む光伝送シ
ステム用の補償装置であって、偏波分散を補償する第1
の補償手段を含み、この第1の補償手段が、 少なくとも1つの偏波コントローラ(PC)と、 2つの直交偏波モードの間で遅延時間差を発生するため
の遅延時間差発生手段(DDG)とを含み、偏波コント
ローラおよび遅延時間差発生手段が、伝送ファイバーと
受信端末との間にこの順序で挿入され、 また、偏波コントローラ(PC)の制御手段(CU)を
含み、 補償装置が、さらに、前記送信および受信端末(TX、
RX)の間に挿入された波長分散を補償する第2の補償
手段(DCM、DCF0)を含み、前記第2の補償手段
(DCM、DCF0)が、受信端末(RX)が受信した
信号のエラーレイトを最小化する固定値(DCx)の補
償を実施することを特徴とする補償装置。 - 【請求項2】 前記固定値(DCx)は、波長分散補償
の最低値(DC1)および最大値(DC2)の平均に等
しく、最低値および最大値では、実施される波長分散補
償に応じて設定されるパワーペナルティが、光特性は同
じであるが偏波分散のないリンクに対して約1dBであ
ることを特徴とする請求項1に記載の補償装置。 - 【請求項3】 偏波光信号(S)を送信する送信端末
(TX)と、伝送光ファイバー(LF)と、場合によっ
ては光増幅器および受信端末(RX)とを含み、偏波分
散を補償する第1の補償を実施する光伝送システム用の
偏波分散補償方法であって、前記送信および受信端末
(TX、RX)の間に挿入された波長分散補償手段(D
CM、DCF0)を用いて波長分散(DC)を補償する
第2の補償を含み、前記第2の補償は、受信端末(R
X)による受信信号のエラーレイトを最小化する固定値
(DCx)を有することを特徴とする補償方法。 - 【請求項4】 前記固定値(DCx)は、波長分散補償
の最低値(DC1)および最大値(DC2)の平均に等
しく、最低値および最大値では、実施される波長分散補
償に応じて設定されるパワーペナルティが、光特性は同
じであるが偏波分散のないリンクに対して約1dBであ
ることを特徴とする請求項3に記載の補償方法。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載の補償装置を含
むことを特徴とする光伝送システム。 - 【請求項6】 複数の波長分割多重化チャンネル(S
λ、Sλ’、Sλ”)を備える信号のための光伝送シス
テムであって、前記チャンネルの少なくとも1つ(S
λ)を抽出するための手段(2)と、抽出されたチャン
ネルに結合される少なくとも1つの請求項1または2に
従った補償装置(CM、DCF0)とを含むことを特徴
とするシステム。 - 【請求項7】 前記波長分散補償手段(DCM、DCF
0)は、前記抽出手段(2)の前段で前記伝送光ファイ
バー(LF)に直列に配置される第1の分散補償ファイ
バー(DCF0)と、前記抽出手段(2)および前記受
信端末(RX)の間に配置される第2の分散補償ファイ
バー(DCF1)とを含むことを特徴とする請求項6に
記載の光伝送システム。
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