JP2000311478A - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
- Publication number
- JP2000311478A JP2000311478A JP11120433A JP12043399A JP2000311478A JP 2000311478 A JP2000311478 A JP 2000311478A JP 11120433 A JP11120433 A JP 11120433A JP 12043399 A JP12043399 A JP 12043399A JP 2000311478 A JP2000311478 A JP 2000311478A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis
- disk
- turntable
- semiconductor element
- disk device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
スク装置を提供する。 【構成】 ドライバIC16から発生した熱が、シャー
シ12の段部17底面から前記シャーシ12全体に伝わ
り、ディスク3の回転により生じた風により前記シャー
シ12を冷却する。
Description
る。
データを供給するデータ読み出し装置には、例えばコン
パクトディスクドライブ等のディスク装置があり、手軽
に使用でき、データを半永久的に保存可能なことから近
年急速に普及してきた。
ディスク表面に例えば半導体レーザからの光を照射し、
反射された光を受光素子が受光することにより前記ディ
スクに記録されているデータを読み取るものである。
記ターンテーブルを回転させるモータを駆動するモータ
ドライブICは多量の発熱を行う為、前記ディスク装置
内部に冷却機構を設けることが必要である。
能なディスク装置では、内部にファンを設け、前記ディ
スク装置内部に冷却用の空気を循環させる技術が提案さ
れている(例えば、特開平8−102180号公報参
照)。
ノート型パソコンでは、ディスク装置は、図3に示す様
にパソコン本体1からディスク装置2を着脱可能となっ
ているものもある。又、近年のノート型パソコンの薄型
化に伴い、前記ディスク装置2の厚さも薄くなっている
為、前記ディスク装置2内部にモータドライブIC等を
冷却する為のファンを設けることは困難である。
り、モータドライブIC等の各種ICに高温動作対応の
ものを採用せねばならず、コスト高となっていた。
は、ディスクを支持し回転させるターンテーブルと、半
導体素子が実装された基板と、前記半導体素子表面と接
触した熱伝達性の良いシャーシとを有するディスク装置
であって、前記ターンテーブルに前記シャーシの一部を
近接させたことを特徴とする。
ク装置2の一実施例を示す要部分解斜視図である。
させデータを読み取るディスク読取部10と、該ディス
ク読取部10を収納可能な収納部20と、前記ディスク
読取部10の左右側面を摺動自在に挟持し、前記収納部
20の左右内側側面に沿って摺動可能な例えばステンレ
スからなるアーム30とからなる。
り中央に多角形の穴を有する筐体11と、該筐体11の
前記穴に嵌め込まれる熱伝達性の高いシャーシ12と、
前記筐体11の略中央に位置しディスクを支持回転させ
るターンテーブル13と、前記シャーシ12に穿設され
た略楕円形の長孔を移動可能な光学ピックアップ14
と、後述するサブ基板(図示せず)とから成る。
取部10に設けられた各回路を制御する為のCPU等を
搭載したメイン基板21と、該メイン基板21を搭載し
た底板22と、該底板22に覆いかぶせる天井板23と
を有している。
リード線24により前記ディスク読取部10と電気的に
接続されている。
コ字状の摺動溝25を有しており、前記アーム30が、
前記摺動溝25を前記アーム30の延在方向に摺動でき
る。
略中央に、前記摺動溝25の底面内方先端から前記底板
22の垂直上方に突出した溝係止部26を有しており、
一方、前記アーム30は、該アーム30の収納部20側
先端に前記収納部20内方に突出したアーム係止部31
を有している。
0から取り出される際には、前記アーム30が前記ディ
スク読取部10への延在方向に摺動し、前記アーム30
の前記アーム係止部31が前記摺動溝25の溝係止部2
6に当接する為、前記ディスク読取部10が前記収納部
20から抜け落ちることはない。
側先端には、アーム係止部31と同様に図示しない係止
部が設けられており、又、前記筐体11の側面近傍底面
には、図示しないが、前記溝係止部26と同様な係止部
が設けられている。
部20に収納された状態から前記ディスク読取部10側
に移動する際には、前記アーム30の図示しない係止部
が、前記収納部20の図示しない係止部に当接する為、
前記ディスク読取部10が、前記アーム30から外れる
ことはない。
A−A’線断面図である。
略中央上部には、ターンテーブル13が配されており、
前記ターンテーブル13の下方筐体11内部には、前記
ターンテーブル13と接続されたスピンドルモータ15
が配されている。
シ12が配されており、前記シャーシ12のドライバI
C16側には、段部17が設けられている。
搭載されたドライバIC16の表面と接触しており、前
記ドライバIC16と前記シャーシ12との間には、熱
伝達性の良い例えばシリコングリースからなる放熱グリ
ース19が塗られている。
バIC16を接触させると、前記シャーシ12裏面にあ
る微細な凹凸により前記ドライバIC16と前記シャー
シ12の間に小さな空気の層が生じ、前記ドライバIC
16と前記シャーシ12間での熱伝達効率を悪化するこ
ととなる。
と前記ドライバIC16間に空気の層が生じない様、前
記シャーシ12と前記ドライバIC16間に放熱グリー
ス19を設けている。
図2を用いて説明する。
は、前記放熱グリース19を介して前記シャーシ12の
段部17裏面に伝わり、その後、前記シャーシ12全体
に広がる。
記ターンテーブル13の回転に伴うディスク3の回転に
よって生じる風により冷却される。
前記ドライバIC16に熱が蓄積されることを防止でき
る。
ンを用いなくとも効率よく冷却することが可能であり、
この為、ドライバIC16として高温対応の高価なもの
を使用する必要もない。
脱可能なディスク装置について行ったが、デスクトップ
型のパソコンに予め設けられたディスク装置、或いは前
記パソコン本体と接続可能なディスク装置についても同
様に行うことが可能である。
なくとも素子を冷却することが可能である。
斜視図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスクを支持し回転させるターンテー
ブルと、半導体素子が実装された基板と、前記半導体素
子表面と接触した熱伝達性の良いシャーシとを有するデ
ィスク装置であって、 前記ターンテーブルに前記シャーシの一部を近接させた
ことを特徴とするディスク装置。 - 【請求項2】 ディスクを支持し回転させるターンテー
ブルと、半導体素子が実装された基板と、前記半導体素
子表面と接触した熱伝達性の良いシャーシとを有するデ
ィスク装置であって、 前記ターンテーブルに支持されたディスクに前記シャー
シの一部を近接させたことを特徴とするディスク装置。 - 【請求項3】 ディスクを支持し回転させるターンテー
ブルと、熱伝達可能なシャーシと、半導体素子が実装さ
れた基板とを有し、 前記ターンテーブルにディスクを装着した際、装着した
ディスクの一面が前記シャーシの一面と対向するように
配置し、前記シャーシと前記基板に実装された半導体素
子表面とを熱的に接触させたことを特徴とするディスク
装置。 - 【請求項4】 パーソナルコンピュータ等の情報端末か
ら着脱可能なディスク装置であり、 前記ディスク装置は、ディスクを支持し回転させるター
ンテーブルと、該ターンテーブルに回転動力を供給する
スピンドルモータと、該スピンドルモータを駆動させる
半導体素子と、熱伝達可能なシャーシとを有し、 前記ターンテーブルにディスクを装着した際、装着した
ディスクの一面が前記シャーシの一面と対向するように
配置し、前記シャーシと前記半導体素子表面とを熱的に
接触させたことを特徴とするディスク装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のディスク装置であって、 前記半導体素子は、熱伝達性のあるグリースを介して前
記シャーシと熱的に接触していることを特徴とするディ
スク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12043399A JP3710955B2 (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12043399A JP3710955B2 (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000311478A true JP2000311478A (ja) | 2000-11-07 |
JP3710955B2 JP3710955B2 (ja) | 2005-10-26 |
Family
ID=14786102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12043399A Expired - Fee Related JP3710955B2 (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3710955B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7315452B2 (en) | 2004-12-28 | 2008-01-01 | Toshiba Samsung Storage Technology Corporation | Optical disk device |
CN109308918A (zh) * | 2018-12-08 | 2019-02-05 | 大连鑫鑫创世科技发展有限公司 | 一种电脑硬盘调温设备及方法 |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP12043399A patent/JP3710955B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7315452B2 (en) | 2004-12-28 | 2008-01-01 | Toshiba Samsung Storage Technology Corporation | Optical disk device |
US7411793B2 (en) | 2004-12-28 | 2008-08-12 | Toshiba Samsung Storage Technology Corporation | Optical disk device |
CN109308918A (zh) * | 2018-12-08 | 2019-02-05 | 大连鑫鑫创世科技发展有限公司 | 一种电脑硬盘调温设备及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3710955B2 (ja) | 2005-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6567269B2 (en) | Computer system having removable processor and modular thermal unit | |
KR100555546B1 (ko) | 집적회로소자 냉각장치 및 이를 구비하는 디스크 드라이브 | |
JPH0589653A (ja) | 光デイスク装置 | |
US7890967B2 (en) | Optical pickup device with heat radiating structure | |
JP2007323784A (ja) | ディスク装置 | |
WO2002054490A1 (en) | Heat sink and electronic device with heat sink | |
JP2000311478A (ja) | ディスク装置 | |
WO2004100168A1 (ja) | 半導体レーザ装置 | |
JP2007266518A (ja) | 放熱構造及び情報処理装置 | |
TWI286742B (en) | Recording disk apparatus | |
JP3438582B2 (ja) | 携帯型パーソナルコンピュータ | |
JP4610016B2 (ja) | ディスクドライブ装置、及び該ディスクドライブ装置の制御方法 | |
JP2001338460A (ja) | ディスク装置 | |
JP4084206B2 (ja) | 光ピックアップ、及びそれを用いたディスク駆動装置 | |
JP4019623B2 (ja) | ディスク装置 | |
TWI233105B (en) | Heat dissipation member for an optical disk drive | |
JP2004310965A (ja) | ディスクドライブ装置 | |
JP2004264388A (ja) | プロジェクタ | |
JP4112504B2 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JPH10144997A (ja) | 半導体レーザ装置 | |
KR100664014B1 (ko) | 디스크 드라이버의 픽업 냉각 장치 | |
JP2002184166A (ja) | ディスク装置 | |
JP4239783B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP3716775B2 (ja) | 電子装置 | |
JP2001118375A (ja) | 記録/再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040702 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050811 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080819 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080819 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090819 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110819 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110819 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120819 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |