JP2000311176A - データ検索管理装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents
データ検索管理装置およびそのプログラム記録媒体Info
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- JP2000311176A JP2000311176A JP11121290A JP12129099A JP2000311176A JP 2000311176 A JP2000311176 A JP 2000311176A JP 11121290 A JP11121290 A JP 11121290A JP 12129099 A JP12129099 A JP 12129099A JP 2000311176 A JP2000311176 A JP 2000311176A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データの検索状況を複数の要素に区分して検
索履歴情報として蓄積しておき、それを分析すること
で、その分析結果を各種の資料として活用する。 【解決手段】 携帯端末2はCFカード3のデータファ
イルを検索する毎に、複数の要素に対応してその検索状
況を取得し、要素毎の検索状況を検索履歴情報として自
己の検索履歴ファイルに蓄える。サーバコンピュータ1
は端末対応のCFカード3がセットされている状態にお
いて、各CFカード3から検索履歴ファイルを収集して
検索履歴集計ファイル6を作成し、この検索履歴集計フ
ァイル6の内容をいずれかの要素をキーとして分析し、
その分析結果を検索状況の集計レポートとして出力す
る。
索履歴情報として蓄積しておき、それを分析すること
で、その分析結果を各種の資料として活用する。 【解決手段】 携帯端末2はCFカード3のデータファ
イルを検索する毎に、複数の要素に対応してその検索状
況を取得し、要素毎の検索状況を検索履歴情報として自
己の検索履歴ファイルに蓄える。サーバコンピュータ1
は端末対応のCFカード3がセットされている状態にお
いて、各CFカード3から検索履歴ファイルを収集して
検索履歴集計ファイル6を作成し、この検索履歴集計フ
ァイル6の内容をいずれかの要素をキーとして分析し、
その分析結果を検索状況の集計レポートとして出力す
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ検索を管
理するデータ検索管理装置およびそのプログラム記録媒
体に関する。
理するデータ検索管理装置およびそのプログラム記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に会社組織において、各営業担当者
は、モバイル型のクライアント端末(携帯型情報機器)
を持参し、端末本体に取り外し可能にセットされている
フロッピーディスクやコンパクトディスク等の記憶媒体
内に格納されているデータベースを外出先で検索しなが
ら営業活動を行う。そして、一日の営業終了時に端末本
体から記録媒体を抜き取って会社内のサーバコンピュー
タにセットすると、サーバコンピュータは各記憶媒体内
の営業記録を収集し、担当者別、商品別等の売上レポー
トを発行し、販売促進資料を得るようにしている。
は、モバイル型のクライアント端末(携帯型情報機器)
を持参し、端末本体に取り外し可能にセットされている
フロッピーディスクやコンパクトディスク等の記憶媒体
内に格納されているデータベースを外出先で検索しなが
ら営業活動を行う。そして、一日の営業終了時に端末本
体から記録媒体を抜き取って会社内のサーバコンピュー
タにセットすると、サーバコンピュータは各記憶媒体内
の営業記録を収集し、担当者別、商品別等の売上レポー
トを発行し、販売促進資料を得るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、売上レ
ポートは単に売上高を集計した資料であるため、担当者
の営業活動により将来的に売上げに結びつく下地を作る
努力を重ねても、現時点で売上に直接結びつかなけれ
ば、その担当者が客観的に評価されることはなく、ま
た、地域担当者の人数配分は適切であったか、どの時期
どの時間帯に集中的に売り込めばよいか、売り込む商品
は適切か等、総合的なマーティング資料として活用する
ことができないばかりか、将来的に売上げが見込まれる
場合であっても、その機会を逃がしてしまうという問題
があった。ところで、営業担当者がデータを検索したと
いうことは、売上に直接結びつかなくても、将来的に売
上が見込まれる有効な営業活動であり、また顧客がどの
ような商品に関心を持っているか、その関心に地域性等
があるか等をデータの検索状況によって把握することも
できる。この発明の課題は、データの検索状況を複数の
要素に区分して検索履歴情報として蓄積しておき、それ
を分析することで、その分析結果を各種の資料として活
用できるようにすることである。
ポートは単に売上高を集計した資料であるため、担当者
の営業活動により将来的に売上げに結びつく下地を作る
努力を重ねても、現時点で売上に直接結びつかなけれ
ば、その担当者が客観的に評価されることはなく、ま
た、地域担当者の人数配分は適切であったか、どの時期
どの時間帯に集中的に売り込めばよいか、売り込む商品
は適切か等、総合的なマーティング資料として活用する
ことができないばかりか、将来的に売上げが見込まれる
場合であっても、その機会を逃がしてしまうという問題
があった。ところで、営業担当者がデータを検索したと
いうことは、売上に直接結びつかなくても、将来的に売
上が見込まれる有効な営業活動であり、また顧客がどの
ような商品に関心を持っているか、その関心に地域性等
があるか等をデータの検索状況によって把握することも
できる。この発明の課題は、データの検索状況を複数の
要素に区分して検索履歴情報として蓄積しておき、それ
を分析することで、その分析結果を各種の資料として活
用できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、データ検索が行われ
た際に、予め決められている複数の要素に対応して要素
毎にその検索状況を取得する検索状況取得手段と、この
取得手段によって各要素毎に得られた検索状況を検索履
歴情報として記憶管理する履歴情報記憶手段と、前記検
索履歴情報を構成する各要素のうちいずれかの要素をキ
ーとして前記履歴情報記憶手段の内容を分析する履歴情
報分析手段と、この履歴情報分析手段によって得られた
検索状況の分析結果を出力する分析結果出力手段とを具
備するものである。なお、この発明は複数台の端末装置
とデータ収集装置とを備えたコンピュータシステムにお
いて、前記検索状況取得手段および前記履歴情報記憶手
段は、複数台の端末装置側にそれぞれ設けられ、前記履
歴情報分析手段および分析結果出力手段は、前記データ
収集装置側に設けられ、前記データ収集装置は各端末装
置から外部供給された前記履歴情報記憶手段の内容を収
集すると共に、収集した各履歴情報を分析することによ
って前記検索状況の分析結果を出力するようにしてもよ
い。この場合、前記複数台の端末装置は、持ち運び自由
な端末対応の記録媒体内に、検索対象としてのデータと
共に、このデータが検索される毎に前記検索状況取得手
段によって得られた検索履歴情報を記憶管理し、前記デ
ータ収集装置はその装置本体にセットされた前記端末対
応の記録媒体をアクセスして端末毎に検索履歴情報を収
集すると共に、その収集結果を分析するようにしてもよ
い。また、前記いずれかの要素をキーとして前記履歴情
報記憶手段の内容を分析することによって得られた分析
結果は、前記要素の内容毎に該当する検索履歴情報の件
数を集計した結果であり、前記分析結果出力手段は、そ
の集計結果を件数リストとして出力するようにしてもよ
い。
りである。請求項1記載の発明は、データ検索が行われ
た際に、予め決められている複数の要素に対応して要素
毎にその検索状況を取得する検索状況取得手段と、この
取得手段によって各要素毎に得られた検索状況を検索履
歴情報として記憶管理する履歴情報記憶手段と、前記検
索履歴情報を構成する各要素のうちいずれかの要素をキ
ーとして前記履歴情報記憶手段の内容を分析する履歴情
報分析手段と、この履歴情報分析手段によって得られた
検索状況の分析結果を出力する分析結果出力手段とを具
備するものである。なお、この発明は複数台の端末装置
とデータ収集装置とを備えたコンピュータシステムにお
いて、前記検索状況取得手段および前記履歴情報記憶手
段は、複数台の端末装置側にそれぞれ設けられ、前記履
歴情報分析手段および分析結果出力手段は、前記データ
収集装置側に設けられ、前記データ収集装置は各端末装
置から外部供給された前記履歴情報記憶手段の内容を収
集すると共に、収集した各履歴情報を分析することによ
って前記検索状況の分析結果を出力するようにしてもよ
い。この場合、前記複数台の端末装置は、持ち運び自由
な端末対応の記録媒体内に、検索対象としてのデータと
共に、このデータが検索される毎に前記検索状況取得手
段によって得られた検索履歴情報を記憶管理し、前記デ
ータ収集装置はその装置本体にセットされた前記端末対
応の記録媒体をアクセスして端末毎に検索履歴情報を収
集すると共に、その収集結果を分析するようにしてもよ
い。また、前記いずれかの要素をキーとして前記履歴情
報記憶手段の内容を分析することによって得られた分析
結果は、前記要素の内容毎に該当する検索履歴情報の件
数を集計した結果であり、前記分析結果出力手段は、そ
の集計結果を件数リストとして出力するようにしてもよ
い。
【0005】請求項1記載の発明においては、データ検
索が行われる毎に、複数の要素に対応して要素毎にその
検索状況を取得する。例えば、どの端末・担当者がいつ
何を検索し、その結果はどうであったかを示す検索状況
を取得する。このようにデータ検索が行われる毎に取得
した検索状況を検索履歴情報として記憶管理しておき、
その後、各検索履歴情報をいずれかの要素をキーとして
分析し、その分析結果を検索状況の集計レポート等とし
て出力する。したがって、データの検索状況を複数の要
素に区分して検索履歴情報として蓄積しておき、それを
分析することで、その分析結果を各種の資料として活用
することができる。
索が行われる毎に、複数の要素に対応して要素毎にその
検索状況を取得する。例えば、どの端末・担当者がいつ
何を検索し、その結果はどうであったかを示す検索状況
を取得する。このようにデータ検索が行われる毎に取得
した検索状況を検索履歴情報として記憶管理しておき、
その後、各検索履歴情報をいずれかの要素をキーとして
分析し、その分析結果を検索状況の集計レポート等とし
て出力する。したがって、データの検索状況を複数の要
素に区分して検索履歴情報として蓄積しておき、それを
分析することで、その分析結果を各種の資料として活用
することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照してこの
発明の一実施形態を説明する。図1はオフライン型のク
ライアント・サーバシステムを示したシステム構成図で
ある。すなわち、会社組織において、会社内に設置され
ているサーバコンピュータ1と、各営業担当者が持参す
るモバイル型のクライアント端末(携帯端末)2とを有
し、一日の営業終了時に、端末本体から取り外し可能な
可搬型記憶媒体であるコンパクトフラッシュカード(C
Fカード)3を抜き取り、サーバコンピュータ1のカー
ドリーダ/ライタ4にセットすると、サーバコンピュー
タ1はカードリーダ/ライタ4を介してCFカード3内
の営業記録を収集処理するオフライン型のシステムであ
る。このサーバコンピュータ1に付属されているカード
リーダ/ライタ4は、各クライアント端末対応のCFカ
ード3が複数枚同時にセット可能なもので、各CFカー
ド3を順次アクセスしてデータの読み込み/書き込みを
行う。なお、図中、CFカード3に付した「#1」、
「#2」、「#3」は、端末名称「A」、「B」、
「C」で示されるクライアント別の携帯端末2に対応付
けられ、クライアント専用のカードであることを示す。
ここで、サーバコンピュータ1はクライアント端末対応
のCFカード3を介して携帯端末2側へデータファイル
を配布するようにしている。すなわち、サーバコンピュ
ータ1は商品情報を記憶するデータファイル5を読み出
してカードリーダ/ライタ4に与え、各CFカード3に
データファイルを書き込む。なお、データファイル5は
商品情報として各商品毎に「商品コード」、「商品名
称」、「単価」、「売上個数」、「売上金額」の他、そ
の商品を説明するための商品ガイダンス情報、その商品
の外観を示す商品撮影画像等を記憶する商品ファイルで
あるが、そのファイルの種類は特に限定されるものでは
なく、任意である。
発明の一実施形態を説明する。図1はオフライン型のク
ライアント・サーバシステムを示したシステム構成図で
ある。すなわち、会社組織において、会社内に設置され
ているサーバコンピュータ1と、各営業担当者が持参す
るモバイル型のクライアント端末(携帯端末)2とを有
し、一日の営業終了時に、端末本体から取り外し可能な
可搬型記憶媒体であるコンパクトフラッシュカード(C
Fカード)3を抜き取り、サーバコンピュータ1のカー
ドリーダ/ライタ4にセットすると、サーバコンピュー
タ1はカードリーダ/ライタ4を介してCFカード3内
の営業記録を収集処理するオフライン型のシステムであ
る。このサーバコンピュータ1に付属されているカード
リーダ/ライタ4は、各クライアント端末対応のCFカ
ード3が複数枚同時にセット可能なもので、各CFカー
ド3を順次アクセスしてデータの読み込み/書き込みを
行う。なお、図中、CFカード3に付した「#1」、
「#2」、「#3」は、端末名称「A」、「B」、
「C」で示されるクライアント別の携帯端末2に対応付
けられ、クライアント専用のカードであることを示す。
ここで、サーバコンピュータ1はクライアント端末対応
のCFカード3を介して携帯端末2側へデータファイル
を配布するようにしている。すなわち、サーバコンピュ
ータ1は商品情報を記憶するデータファイル5を読み出
してカードリーダ/ライタ4に与え、各CFカード3に
データファイルを書き込む。なお、データファイル5は
商品情報として各商品毎に「商品コード」、「商品名
称」、「単価」、「売上個数」、「売上金額」の他、そ
の商品を説明するための商品ガイダンス情報、その商品
の外観を示す商品撮影画像等を記憶する商品ファイルで
あるが、そのファイルの種類は特に限定されるものでは
なく、任意である。
【0007】クライアント端末のCFカード3は図2
(A)に示すように、それを識別するための固有の媒体
番号「M01」と、サーバコンピュータ1から配布され
たデータファイルDFと、このデータファイルDFが検
索される毎にその検索状況を検索履歴情報として記憶管
理する検索履歴ファイルRFを有している。検索履歴フ
ァイルRFは図2(B)に示すように、複数の項目「年
月日時分」、「ユーザID」、「商品コード」、「結果
フラグ」から成るレコードを検索履歴情報として記憶す
るもので、データファイルDFがその端末によって検索
される毎に、1レコード分の検索履歴情報が作成されて
検索履歴ファイルRFに記憶管理される。この検索履歴
情報はデータファイルDFが検索された際の検索状況を
予め決められている複数の要素に区分した情報であり、
そのレコードを構成する各項目は、いつ誰が何を検索
し、その結果はどうであったかを定義する。すなわち、
「年月日時分」はデータファイルDFが検索されたとき
の現在日時(システム日時)であり、いつ検索したかを
示す。「ユーザID」はデータファイルDFを検索する
際にログインされたユーザIDであり、誰が検索したか
を示す。「商品コード」はデータファイルDFを検索す
る際に、検索対象として指定された商品コードであり、
何を検索したかを示す。「結果フラグ」はデータファイ
ルDFを検索した際に、検索対象のデータがデータファ
イルDFに有ったか否かを示す検索結果であり、検索対
象データが有ればフラグ“1”、無ければフラグ“0”
がセットされる。
(A)に示すように、それを識別するための固有の媒体
番号「M01」と、サーバコンピュータ1から配布され
たデータファイルDFと、このデータファイルDFが検
索される毎にその検索状況を検索履歴情報として記憶管
理する検索履歴ファイルRFを有している。検索履歴フ
ァイルRFは図2(B)に示すように、複数の項目「年
月日時分」、「ユーザID」、「商品コード」、「結果
フラグ」から成るレコードを検索履歴情報として記憶す
るもので、データファイルDFがその端末によって検索
される毎に、1レコード分の検索履歴情報が作成されて
検索履歴ファイルRFに記憶管理される。この検索履歴
情報はデータファイルDFが検索された際の検索状況を
予め決められている複数の要素に区分した情報であり、
そのレコードを構成する各項目は、いつ誰が何を検索
し、その結果はどうであったかを定義する。すなわち、
「年月日時分」はデータファイルDFが検索されたとき
の現在日時(システム日時)であり、いつ検索したかを
示す。「ユーザID」はデータファイルDFを検索する
際にログインされたユーザIDであり、誰が検索したか
を示す。「商品コード」はデータファイルDFを検索す
る際に、検索対象として指定された商品コードであり、
何を検索したかを示す。「結果フラグ」はデータファイ
ルDFを検索した際に、検索対象のデータがデータファ
イルDFに有ったか否かを示す検索結果であり、検索対
象データが有ればフラグ“1”、無ければフラグ“0”
がセットされる。
【0008】一方、サーバコンピュータ1は一日の営業
終了時等において各端末対応のCFカード3がカードリ
ーダ/ライタ4にセットされている状況において、この
CFカード3からデータファイルDFを読み込むが、そ
の際、サーバコンピュータ1は各端末毎にデータファイ
ルDFの内容を集計処理して商品別・担当者別の売上合
計や総売上合計等を算出し、その集計結果を合計ファイ
ル(図示せず)として記憶管理すると共に、その内容を
売上レポートとして表示/印刷出力させる。また、サー
バコンピュータ1は各端末毎に検索履歴ファイルRFの
内容を集計処理して検索履歴集計ファイル6に書き込む
が、その際、サーバコンピュータ1は検索履歴ファイル
RFから1レコード分の検索履歴情報を読み出す毎にそ
の検索履歴レコードに必要項目のデータを付加して検索
履歴集計ファイル6に書き込む。図3(A)はこの検索
履歴集計ファイル6のデータ構造を示したもので、各レ
コードは「年月日時分」、「地区コード」、「端末I
D」、「ユーザID」、「商品コード」、「結果フラ
グ」から成り、そのうち「地区コード」、「端末ID」
はサーバコンピュータ1側で追加された項目データであ
り、その他は端末対応のCFカード3から読み込んだ項
目データである。ここで、「地区コード」は図3(B)
に示す地区変換テーブル7を参照することによって自動
生成されたもので、各販売地域毎にその地域を担当する
営業担当者が決められている場合に、地区変換テーブル
7はその「地域コード」に対応して1または2以上の
「ユーザID」を記憶する索引テーブルである。サーバ
コンピュータ1は端末対応のCFカード3から読み込ん
だ検索履歴レコードに含まれている「ユーザID」に基
づいて地区変換テーブル7を参照し、該当する「地区コ
ード」を自動生成して検索履歴レコードに付加し、検索
履歴集計ファイル6に格納する。また「端末ID」は図
3(C)に示す端末登録テーブル8を参照することによ
って自動生成されたもので、端末登録テーブル8は各携
帯端末2毎にその「端末ID」と「媒体番号」との対応
関係を定義する構成となっている。ここで、サーバコン
ピュータ1は端末対応のCFカード3から読み込んだ
「媒体番号」に基づいて端末登録テーブル8を参照し、
該当する「端末ID」を自動生成して検索履歴レコード
に付加し、検索履歴集計ファイル6に格納する。一方、
サーバコンピュータ1は検索履歴集計ファイル6の内容
を分析することによってデータの検索状況を示す集計レ
ポートを作成するが、その際、検索履歴集計ファイル6
を構成する集計レコードのうち任意の項目をキーとして
検索履歴集計ファイル6の内容を分析し、その分析結果
を集計レポートとして出力する。
終了時等において各端末対応のCFカード3がカードリ
ーダ/ライタ4にセットされている状況において、この
CFカード3からデータファイルDFを読み込むが、そ
の際、サーバコンピュータ1は各端末毎にデータファイ
ルDFの内容を集計処理して商品別・担当者別の売上合
計や総売上合計等を算出し、その集計結果を合計ファイ
ル(図示せず)として記憶管理すると共に、その内容を
売上レポートとして表示/印刷出力させる。また、サー
バコンピュータ1は各端末毎に検索履歴ファイルRFの
内容を集計処理して検索履歴集計ファイル6に書き込む
が、その際、サーバコンピュータ1は検索履歴ファイル
RFから1レコード分の検索履歴情報を読み出す毎にそ
の検索履歴レコードに必要項目のデータを付加して検索
履歴集計ファイル6に書き込む。図3(A)はこの検索
履歴集計ファイル6のデータ構造を示したもので、各レ
コードは「年月日時分」、「地区コード」、「端末I
D」、「ユーザID」、「商品コード」、「結果フラ
グ」から成り、そのうち「地区コード」、「端末ID」
はサーバコンピュータ1側で追加された項目データであ
り、その他は端末対応のCFカード3から読み込んだ項
目データである。ここで、「地区コード」は図3(B)
に示す地区変換テーブル7を参照することによって自動
生成されたもので、各販売地域毎にその地域を担当する
営業担当者が決められている場合に、地区変換テーブル
7はその「地域コード」に対応して1または2以上の
「ユーザID」を記憶する索引テーブルである。サーバ
コンピュータ1は端末対応のCFカード3から読み込ん
だ検索履歴レコードに含まれている「ユーザID」に基
づいて地区変換テーブル7を参照し、該当する「地区コ
ード」を自動生成して検索履歴レコードに付加し、検索
履歴集計ファイル6に格納する。また「端末ID」は図
3(C)に示す端末登録テーブル8を参照することによ
って自動生成されたもので、端末登録テーブル8は各携
帯端末2毎にその「端末ID」と「媒体番号」との対応
関係を定義する構成となっている。ここで、サーバコン
ピュータ1は端末対応のCFカード3から読み込んだ
「媒体番号」に基づいて端末登録テーブル8を参照し、
該当する「端末ID」を自動生成して検索履歴レコード
に付加し、検索履歴集計ファイル6に格納する。一方、
サーバコンピュータ1は検索履歴集計ファイル6の内容
を分析することによってデータの検索状況を示す集計レ
ポートを作成するが、その際、検索履歴集計ファイル6
を構成する集計レコードのうち任意の項目をキーとして
検索履歴集計ファイル6の内容を分析し、その分析結果
を集計レポートとして出力する。
【0009】図4は、サーバコンピュータ1、携帯端末
2の全体構成を示したブロック図である。なお、サーバ
コンピュータ1、携帯端末2の構成要素は基本的に同一
であるため、図中11〜17はサーバコンピュータ1に
対応する構成要素とし、図中21〜26は携帯端末2に
対応する構成要素として以下、説明するものとする。C
PU11(21)は各種プログラムにしたがってこのサ
ーバコンピュータ1(携帯端末2)の全体動作を制御す
る中央演算処理装置である。記憶装置12(22)はオ
ペレーティングシステムや各種アプリケーションプログ
ラム、データベース、文字フォントデータ等が予め格納
されている記憶媒体13(23)やその駆動系を有して
いる。この記憶媒体13(23)は固定的に設けたも
の、もしくは着脱自在に装着可能なものであり、フロッ
ピーディスク、ハードディスク、光ディスク、RAMカ
ード等の磁気的・光学的記憶媒体、半導体メモリによっ
て構成されている。また、記憶媒体内のプログラムやデ
ータは、必要に応じてCPU11(21)の制御によ
り、RAM14(24)にロードされる。更に、CPU
11(21)は通信回線等を介して他の機器側から送信
されて来たプログラム、データを受信して記憶媒体に格
納したり、他の機器側に設けられている記憶媒体に格納
されているプログラム、データを通信回線等を介して使
用することもできる。また、CPU11(21)にはそ
の入出力周辺デバイスである入力装置15(25)、表
示装置16(26)、印刷装置17がバスラインを介し
て接続されており、入出力プログラムにしたがってCP
U11(21)はそれらの動作を制御する。
2の全体構成を示したブロック図である。なお、サーバ
コンピュータ1、携帯端末2の構成要素は基本的に同一
であるため、図中11〜17はサーバコンピュータ1に
対応する構成要素とし、図中21〜26は携帯端末2に
対応する構成要素として以下、説明するものとする。C
PU11(21)は各種プログラムにしたがってこのサ
ーバコンピュータ1(携帯端末2)の全体動作を制御す
る中央演算処理装置である。記憶装置12(22)はオ
ペレーティングシステムや各種アプリケーションプログ
ラム、データベース、文字フォントデータ等が予め格納
されている記憶媒体13(23)やその駆動系を有して
いる。この記憶媒体13(23)は固定的に設けたも
の、もしくは着脱自在に装着可能なものであり、フロッ
ピーディスク、ハードディスク、光ディスク、RAMカ
ード等の磁気的・光学的記憶媒体、半導体メモリによっ
て構成されている。また、記憶媒体内のプログラムやデ
ータは、必要に応じてCPU11(21)の制御によ
り、RAM14(24)にロードされる。更に、CPU
11(21)は通信回線等を介して他の機器側から送信
されて来たプログラム、データを受信して記憶媒体に格
納したり、他の機器側に設けられている記憶媒体に格納
されているプログラム、データを通信回線等を介して使
用することもできる。また、CPU11(21)にはそ
の入出力周辺デバイスである入力装置15(25)、表
示装置16(26)、印刷装置17がバスラインを介し
て接続されており、入出力プログラムにしたがってCP
U11(21)はそれらの動作を制御する。
【0010】次に、このクライアント・サーバシステム
の動作を図5〜図7に示すフローチャートにしたがって
説明する。ここで、これらのフローチャートに記述され
ている各機能を実現するためのプログラムは、読み取り
可能なプログラムコードの形態で記憶媒体13(23)
に格納されており、CPU11(21)はこのプログラ
ムコードにしたがった動作を逐次実行する。図5はサー
バコンピュータ1側の特徴的な動作を示したフローチャ
ートである。先ず、サーバコンピュータ1は端末対応の
CFカード3がカードリーダ/ライタ4にセットされる
まで待機状態となっており(ステップA1)、端末対応
のCFカード3がセットされると、このフローチャート
によって実行可能な各種処理を示す処理メニューを一覧
表示させ、その中から所望の処理種が選択指定されると
(ステップA2)、選択された処理種の判別を行う(ス
テップA3、A6、A15)。ここで、選択可能な処理
種はCFカード3へのデータ書き込み処理(ステップA
3〜A5)、CFカード3から検索履歴ファイルRFの
内容を呼び出して検索履歴集計ファイル6に収集する履
歴集計処理(ステップA6〜A14)、検索履歴集計フ
ァイル6の内容を分析してデータ検索状況の集計レポー
トを得る履歴分析処理(ステップA15〜A30)、そ
の他の処理(ステップA31)である。いま、端末対応
のCFカード3がカードリーダ/ライタ4にセットされ
ている状態において、CFカード3へのデータ書き込み
が指示された場合には(ステップA3)、データファイ
ル5を書き込み対象として指定し、これをカードリーダ
/ライタ4に与え、CFカード3に書き込む(ステップ
A4)。この場合、カードリーダ/ライタ4に複数枚の
CFカード3がセットされていれば、予め決められてい
る順序にしたがってCFカード3を順次指定し、データ
ファイル5を書き込む動作を繰り返す。なお、データフ
ァイル5に複数のファイルが存在する場合、各ファイル
を端末対応のCFカード3にそれぞれ書き込むようにし
てもよい。すなわち、CFカード3に書き込んでいるデ
ータファイルは1種類に限らず、複数種のデータファイ
ルを一括して書き込むようにしてもよい。また、このデ
ータファイルを使用してデータ処理を実行するためのア
プリケーションソフトをCFカード3に書き込むように
してもよい。このようにしてデータ書き込みが行われた
CFカード3は、対応する携帯端末2側に配布される。
の動作を図5〜図7に示すフローチャートにしたがって
説明する。ここで、これらのフローチャートに記述され
ている各機能を実現するためのプログラムは、読み取り
可能なプログラムコードの形態で記憶媒体13(23)
に格納されており、CPU11(21)はこのプログラ
ムコードにしたがった動作を逐次実行する。図5はサー
バコンピュータ1側の特徴的な動作を示したフローチャ
ートである。先ず、サーバコンピュータ1は端末対応の
CFカード3がカードリーダ/ライタ4にセットされる
まで待機状態となっており(ステップA1)、端末対応
のCFカード3がセットされると、このフローチャート
によって実行可能な各種処理を示す処理メニューを一覧
表示させ、その中から所望の処理種が選択指定されると
(ステップA2)、選択された処理種の判別を行う(ス
テップA3、A6、A15)。ここで、選択可能な処理
種はCFカード3へのデータ書き込み処理(ステップA
3〜A5)、CFカード3から検索履歴ファイルRFの
内容を呼び出して検索履歴集計ファイル6に収集する履
歴集計処理(ステップA6〜A14)、検索履歴集計フ
ァイル6の内容を分析してデータ検索状況の集計レポー
トを得る履歴分析処理(ステップA15〜A30)、そ
の他の処理(ステップA31)である。いま、端末対応
のCFカード3がカードリーダ/ライタ4にセットされ
ている状態において、CFカード3へのデータ書き込み
が指示された場合には(ステップA3)、データファイ
ル5を書き込み対象として指定し、これをカードリーダ
/ライタ4に与え、CFカード3に書き込む(ステップ
A4)。この場合、カードリーダ/ライタ4に複数枚の
CFカード3がセットされていれば、予め決められてい
る順序にしたがってCFカード3を順次指定し、データ
ファイル5を書き込む動作を繰り返す。なお、データフ
ァイル5に複数のファイルが存在する場合、各ファイル
を端末対応のCFカード3にそれぞれ書き込むようにし
てもよい。すなわち、CFカード3に書き込んでいるデ
ータファイルは1種類に限らず、複数種のデータファイ
ルを一括して書き込むようにしてもよい。また、このデ
ータファイルを使用してデータ処理を実行するためのア
プリケーションソフトをCFカード3に書き込むように
してもよい。このようにしてデータ書き込みが行われた
CFカード3は、対応する携帯端末2側に配布される。
【0011】図6は携帯端末2側において、電源投入に
伴って実行開始されるフローチャートである。先ず、端
末対応のCFカード3がセットされるまで待機状態とな
っている(ステップB1)。ここで、担当者はCFカー
ド3をセットしたのち、自己のユーザIDをログインす
ると(ステップB2)、予め携帯端末2に設定登録され
ているユーザIDと入力されたユーザIDとを比較し、
その結果、両者の不一致が検出された場合にはその担当
者の操作を無効とするためにステップB1に戻るが、ユ
ーザIDの一致により正当な担当者であることが判別さ
れた場合には、アプリケーションソフトを起動させて動
作可能状態となる(ステップB4)。この状態におい
て、商品別にCFカード3内のデータファイルDFを検
索するための検索キーが操作されると(ステップB
5)、その操作キーに対応する商品コードが生成されて
データファイルDFを検索し(ステップB6)、その検
索結果を表示出力させる(ステップB7)。そして、今
回の検索状況に応じて検索履歴レコードを作成する(ス
テップB8)。すなわち、検索履歴レコード内の「年月
日時分」の項目に、現在のシステム日時をセットすると
共に、その「ユーザID」の項目に今回入力されたユー
ザIDをセットし、更に「商品コード」の項目に今回検
索指定された「商品コード」をセットする。次に、デー
タファイルDFを検索した結果、該当するデータが有っ
たかを調べ(ステップB9)、データが有れば検索履歴
レコード内の「結果フラグ」の項目にフラグ“1”を追
加し(ステップB10)、無ければフラグ“0”を追加
する(ステップB11)。このようにして新規作成され
た検索履歴レコードをCFカード3内の検索履歴ファイ
ルRFに追加登録する(ステップB12)。そして、現
在起動中のアプリケーション処理を終了させる終了指示
が有ったかを調べ(ステップB13)、終了指示が有る
までステップB5に戻り、上述の動作が繰り返される。
したがって、商品検索が指示される毎にその検索状況に
応じた検索履歴レコードが新規作成されて検索履歴ファ
イルRFに順次蓄えられてゆく。
伴って実行開始されるフローチャートである。先ず、端
末対応のCFカード3がセットされるまで待機状態とな
っている(ステップB1)。ここで、担当者はCFカー
ド3をセットしたのち、自己のユーザIDをログインす
ると(ステップB2)、予め携帯端末2に設定登録され
ているユーザIDと入力されたユーザIDとを比較し、
その結果、両者の不一致が検出された場合にはその担当
者の操作を無効とするためにステップB1に戻るが、ユ
ーザIDの一致により正当な担当者であることが判別さ
れた場合には、アプリケーションソフトを起動させて動
作可能状態となる(ステップB4)。この状態におい
て、商品別にCFカード3内のデータファイルDFを検
索するための検索キーが操作されると(ステップB
5)、その操作キーに対応する商品コードが生成されて
データファイルDFを検索し(ステップB6)、その検
索結果を表示出力させる(ステップB7)。そして、今
回の検索状況に応じて検索履歴レコードを作成する(ス
テップB8)。すなわち、検索履歴レコード内の「年月
日時分」の項目に、現在のシステム日時をセットすると
共に、その「ユーザID」の項目に今回入力されたユー
ザIDをセットし、更に「商品コード」の項目に今回検
索指定された「商品コード」をセットする。次に、デー
タファイルDFを検索した結果、該当するデータが有っ
たかを調べ(ステップB9)、データが有れば検索履歴
レコード内の「結果フラグ」の項目にフラグ“1”を追
加し(ステップB10)、無ければフラグ“0”を追加
する(ステップB11)。このようにして新規作成され
た検索履歴レコードをCFカード3内の検索履歴ファイ
ルRFに追加登録する(ステップB12)。そして、現
在起動中のアプリケーション処理を終了させる終了指示
が有ったかを調べ(ステップB13)、終了指示が有る
までステップB5に戻り、上述の動作が繰り返される。
したがって、商品検索が指示される毎にその検索状況に
応じた検索履歴レコードが新規作成されて検索履歴ファ
イルRFに順次蓄えられてゆく。
【0012】このようにして一日の営業が終了し、会社
に戻った担当者はCFカード3を取り外してサーバコン
ピュータ1のカードリーダ/ライタ4にセットする。こ
こで、サーバコンピュータ1において、各CFカード3
から検索履歴ファイルRFを読み込んでそれを集計する
履歴集計が指示された場合には(ステップA6)、履歴
集計処理の実行に移る。先ず、CFカード3からその
「媒体番号」を読み込み(ステップA7)、この媒体番
号に基づいて端末登録テーブル8をアクセスし、媒体番
号対応の「端末ID」を取得する(ステップA8)。そ
して、このCFカード3内の検索履歴ファイルRFをオ
ープンし(ステップA9)、その先頭から検索履歴レコ
ードを読み込み(ステップA10)、この検索履歴レコ
ードに「地区コード」、「端末ID」を付加して検索履
歴集計ファイル6に登録する(ステップA11)。な
お、「地区コード」はその検索履歴レコード内の「ユー
ザID」に基づいて地区変換テーブル7から取得したデ
ータであり、また「端末ID」は上述のステップA8で
取得したデータである。このようにして1レコード分の
収集が終ると、その収集動作を全レコード分繰り返すた
めにステップA12からステップA10に戻る。これに
よって全レコード終了が検出されると、そのCFカード
3の検索履歴ファイルRFをクローズし(ステップA1
3)、他のCFカード3がカードリーダ/ライタ4にセ
ットされているかを調べ(ステップA14)、セットさ
れていれば、ステップA7に戻り、そのCFカード3に
対して同様の収集処理を行う。
に戻った担当者はCFカード3を取り外してサーバコン
ピュータ1のカードリーダ/ライタ4にセットする。こ
こで、サーバコンピュータ1において、各CFカード3
から検索履歴ファイルRFを読み込んでそれを集計する
履歴集計が指示された場合には(ステップA6)、履歴
集計処理の実行に移る。先ず、CFカード3からその
「媒体番号」を読み込み(ステップA7)、この媒体番
号に基づいて端末登録テーブル8をアクセスし、媒体番
号対応の「端末ID」を取得する(ステップA8)。そ
して、このCFカード3内の検索履歴ファイルRFをオ
ープンし(ステップA9)、その先頭から検索履歴レコ
ードを読み込み(ステップA10)、この検索履歴レコ
ードに「地区コード」、「端末ID」を付加して検索履
歴集計ファイル6に登録する(ステップA11)。な
お、「地区コード」はその検索履歴レコード内の「ユー
ザID」に基づいて地区変換テーブル7から取得したデ
ータであり、また「端末ID」は上述のステップA8で
取得したデータである。このようにして1レコード分の
収集が終ると、その収集動作を全レコード分繰り返すた
めにステップA12からステップA10に戻る。これに
よって全レコード終了が検出されると、そのCFカード
3の検索履歴ファイルRFをクローズし(ステップA1
3)、他のCFカード3がカードリーダ/ライタ4にセ
ットされているかを調べ(ステップA14)、セットさ
れていれば、ステップA7に戻り、そのCFカード3に
対して同様の収集処理を行う。
【0013】次に、サーバコンピュータ1において、検
索履歴集計ファイル6の内容を分析した集計レポートを
出力すべきことが指示された場合には(図7のステップ
A15)、分析集計処理の実行に移る。先ず、検索履歴
集計ファイル6を構成する集計レコードのうちどの項目
をキーとする分析が指定されたかを調べる(ステップA
16、A17、A18)。すなわち、「地区分析」、
「商品分析」、「担当者分析」、「その他の分析」のい
ずれが指示されたかを調べるが、いま、「地区分析」が
指示された場合には(ステップA16)、「地区コー
ド」をキーとして検索履歴集計ファイル6の内容を検索
し、地区別、日付別集計を行う(ステップA19)。つ
まり、地区コードをキーとして検索履歴集計ファイル6
を検索し、地域別のレコード件数を地域別合計件数とし
て計数すると共に、この地域別のレコードを更に「日
付」をキーとして細分化した地域別・日付別のレコード
件数を求める。そして、図8(A)に示すように地区別
・日付別をマトリックス状の図表に展開した件数リスト
を作成する(ステップA20)。これにより、「地区
名」を行方向、「日付」を列方向に配置したマトリック
ス上の各交点位置(セル)上には、地区別・日付別件数
がセットされる。なお、この件数リストには、「地区別
合計」、「日付別合計」、「総合計」が通常の表計算に
よって求められ、図表上の所定位置にセットされる。
索履歴集計ファイル6の内容を分析した集計レポートを
出力すべきことが指示された場合には(図7のステップ
A15)、分析集計処理の実行に移る。先ず、検索履歴
集計ファイル6を構成する集計レコードのうちどの項目
をキーとする分析が指定されたかを調べる(ステップA
16、A17、A18)。すなわち、「地区分析」、
「商品分析」、「担当者分析」、「その他の分析」のい
ずれが指示されたかを調べるが、いま、「地区分析」が
指示された場合には(ステップA16)、「地区コー
ド」をキーとして検索履歴集計ファイル6の内容を検索
し、地区別、日付別集計を行う(ステップA19)。つ
まり、地区コードをキーとして検索履歴集計ファイル6
を検索し、地域別のレコード件数を地域別合計件数とし
て計数すると共に、この地域別のレコードを更に「日
付」をキーとして細分化した地域別・日付別のレコード
件数を求める。そして、図8(A)に示すように地区別
・日付別をマトリックス状の図表に展開した件数リスト
を作成する(ステップA20)。これにより、「地区
名」を行方向、「日付」を列方向に配置したマトリック
ス上の各交点位置(セル)上には、地区別・日付別件数
がセットされる。なお、この件数リストには、「地区別
合計」、「日付別合計」、「総合計」が通常の表計算に
よって求められ、図表上の所定位置にセットされる。
【0014】一方、商品分析が指示された場合には(ス
テップA17)、「商品コード」をキーとして検索履歴
集計ファイル6の内容を検索し、商品別・日付別集計を
行う(ステップA21)。つまり、商品コードをキーと
して検索履歴集計ファイル6を検索し、商品別のレコー
ド件数を商品別合計件数として計数すると共に、この商
品別のレコードを更に「日付」をキーとして細分化した
商品別・日付別のレコード件数を求める。そして、図8
(B)に示すような商品別・日付別の件数リストを作成
する(ステップA22)。同様に、商品コードをキーと
して検索履歴集計ファイル6を検索し、商品別のレコー
ド件数を商品別合計件数として計数すると共に、この商
品別のレコードを更に「地区コード」をキーとして細分
化した商品別・地区別のレコード件数を求め(ステップ
A23)、図8(C)に示すような商品別・地区別の件
数リストを作成する(ステップA24)。このように商
品分析が指示された場合には、商品別・日付別計数リス
トと商品別・地区別件数リストの2種類が作成される。
なお、この場合における件数リストにも「商品別合
計」、「日付別/地区別合計」、「総合計」が通常の表
計算によって求められ、図表上の所定位置にセットされ
る。
テップA17)、「商品コード」をキーとして検索履歴
集計ファイル6の内容を検索し、商品別・日付別集計を
行う(ステップA21)。つまり、商品コードをキーと
して検索履歴集計ファイル6を検索し、商品別のレコー
ド件数を商品別合計件数として計数すると共に、この商
品別のレコードを更に「日付」をキーとして細分化した
商品別・日付別のレコード件数を求める。そして、図8
(B)に示すような商品別・日付別の件数リストを作成
する(ステップA22)。同様に、商品コードをキーと
して検索履歴集計ファイル6を検索し、商品別のレコー
ド件数を商品別合計件数として計数すると共に、この商
品別のレコードを更に「地区コード」をキーとして細分
化した商品別・地区別のレコード件数を求め(ステップ
A23)、図8(C)に示すような商品別・地区別の件
数リストを作成する(ステップA24)。このように商
品分析が指示された場合には、商品別・日付別計数リス
トと商品別・地区別件数リストの2種類が作成される。
なお、この場合における件数リストにも「商品別合
計」、「日付別/地区別合計」、「総合計」が通常の表
計算によって求められ、図表上の所定位置にセットされ
る。
【0015】また、担当者分析が指示された場合には
(ステップA18)、ユーザIDをキーとして日付別集
計が行われ(ステップA25)、担当者別・日付別件数
リストが作成されると共に(ステップA26)、ユーザ
IDをキーとして時間帯別集計が行われ(ステップA2
7)、担当者別・時間帯別件数リストが作成される(ス
テップA28)。なお、その他の分析が指示された場
合、例えば、1週間単位、月単位等の期間帯別分析等が
指示された場合にはそれに応じた分析処理・リスト作成
処理が行われ、また、検索結果に応じた分析が指示され
た場合には、集計レコード内の「結果フラグ」をキーと
して検索履歴集計ファイル6を検索し、結果フラグが
“0”のレコード件数を商品別に集計したリストを作成
する等の処理が行われる(ステップA29)。このよう
にして件数リストが作成されると、そのリストはデータ
検索状況を示す集計レポートとして表示/印字出力され
る(ステップA30)。
(ステップA18)、ユーザIDをキーとして日付別集
計が行われ(ステップA25)、担当者別・日付別件数
リストが作成されると共に(ステップA26)、ユーザ
IDをキーとして時間帯別集計が行われ(ステップA2
7)、担当者別・時間帯別件数リストが作成される(ス
テップA28)。なお、その他の分析が指示された場
合、例えば、1週間単位、月単位等の期間帯別分析等が
指示された場合にはそれに応じた分析処理・リスト作成
処理が行われ、また、検索結果に応じた分析が指示され
た場合には、集計レコード内の「結果フラグ」をキーと
して検索履歴集計ファイル6を検索し、結果フラグが
“0”のレコード件数を商品別に集計したリストを作成
する等の処理が行われる(ステップA29)。このよう
にして件数リストが作成されると、そのリストはデータ
検索状況を示す集計レポートとして表示/印字出力され
る(ステップA30)。
【0016】以上のようにこのクライアント・サーバシ
ステムにおいて、サーバコンピュータ1はデータファイ
ル5を端末対応の各CFカード3に書き込んで各携帯端
末2側へ配布しておき、携帯端末2側でそのデータファ
イルDFが検索される毎に、予め決められている複数の
要素に対応してその検索状況を検索履歴レコードとして
取得し、CFカード3内に検索履歴ファイルRFとして
格納するようにしたから、データ検索が行われる毎検索
履歴ファイルRFにはどの端末・担当者がいつ何を検索
し、その結果はどうであったかの検索状況が検索履歴レ
コードとして順序蓄えられる。そして、サーバコンピュ
ータ1は各携帯端末2対応のCFカード3からこの検索
履歴ファイルRFの内容を収集して検索履歴集計ファイ
ル6を作成し、この検索履歴集計ファイル6の内容を分
析した分析結果を検索状況の集計レポートとして出力す
るようにしたから、この集計レポートを総合的なマーテ
ィング資料として活用することができる。すなわち、営
業担当者がデータを検索した回数が多いということは、
現時点で売上に直接結びつかなくても間接的あるいは将
来的に売上げが見込まれる有効な営業活動であり、売上
高だけから担当者を評価するよりもその評価を正当に行
うことができ、またその担当地域の顧客の購買意欲や商
品への関心度等を把握することができると共に、地域担
当者の人数配分は適切か、どの時期どの時間帯に集中的
に売り込めばよいか、売り込む商品は適切か等を含め、
検索状況の集計レポートを総合的なマーティング資料と
して活用することができる。また、サーバコンピュータ
1は検索履歴集計ファイル6の内容を任意に指定された
要素をキーとして分析するようにしたから、地区分析、
商品分析、担当者分析等のように要素毎の分析結果を集
計レポートとして出力することができ、また要素毎に該
当する集計レコードの件数を求めて出力するようにした
から、要素毎の検索状況をより具体的に把握することが
可能となる。
ステムにおいて、サーバコンピュータ1はデータファイ
ル5を端末対応の各CFカード3に書き込んで各携帯端
末2側へ配布しておき、携帯端末2側でそのデータファ
イルDFが検索される毎に、予め決められている複数の
要素に対応してその検索状況を検索履歴レコードとして
取得し、CFカード3内に検索履歴ファイルRFとして
格納するようにしたから、データ検索が行われる毎検索
履歴ファイルRFにはどの端末・担当者がいつ何を検索
し、その結果はどうであったかの検索状況が検索履歴レ
コードとして順序蓄えられる。そして、サーバコンピュ
ータ1は各携帯端末2対応のCFカード3からこの検索
履歴ファイルRFの内容を収集して検索履歴集計ファイ
ル6を作成し、この検索履歴集計ファイル6の内容を分
析した分析結果を検索状況の集計レポートとして出力す
るようにしたから、この集計レポートを総合的なマーテ
ィング資料として活用することができる。すなわち、営
業担当者がデータを検索した回数が多いということは、
現時点で売上に直接結びつかなくても間接的あるいは将
来的に売上げが見込まれる有効な営業活動であり、売上
高だけから担当者を評価するよりもその評価を正当に行
うことができ、またその担当地域の顧客の購買意欲や商
品への関心度等を把握することができると共に、地域担
当者の人数配分は適切か、どの時期どの時間帯に集中的
に売り込めばよいか、売り込む商品は適切か等を含め、
検索状況の集計レポートを総合的なマーティング資料と
して活用することができる。また、サーバコンピュータ
1は検索履歴集計ファイル6の内容を任意に指定された
要素をキーとして分析するようにしたから、地区分析、
商品分析、担当者分析等のように要素毎の分析結果を集
計レポートとして出力することができ、また要素毎に該
当する集計レコードの件数を求めて出力するようにした
から、要素毎の検索状況をより具体的に把握することが
可能となる。
【0017】なお、上述した一実施形態においては、端
末対応のCFカード3を介してサーバコンピュータ1と
携帯端末2との間でデータの検索を行うオフライン型の
クライアント・サーバシステムを示したが、サーバコン
ピュータ1とクライアント端末とがネットワークを介し
て接続されて成るオンライン型のクライアント・サーバ
システムに適用することもでき、更に、スタンド・アロ
ーンタイプのデータ処理装置にも適用可能である。ま
た、端末対応の記録媒体は、CFカードに限らず、磁気
的、光学的記録媒体、半導体メモリ等、任意であり、ま
たカードディスクの他、カートリッジ型のディスク等で
あってもよい。また、要素毎のデータ検索状況として
は、上述した一実施形態に限らず、データファイルを構
成する1レコード中のどの項目が検索アクセスされた
か、あるいはデータ検索を行った際に誰にそのデータを
開示したかを示す得意先名や性別等を検索状況の一要素
として加えてもよい。また、検索状況の分析結果を出力
する際に、その分析結果を棒グラフ、円グラフ等で出力
してもよく、更に各支店毎の分析結果を本部側のホスト
コンピュータへ送信するようにしてもよい。また、上述
した一実施形態においては、商品営業時において商品フ
ァイルの検索状況を検索履歴情報として蓄えるようにし
たが、人事データベース等への検索であってもよく、更
に、各ファイル毎にそのファイル対応の検索状況を検索
履歴情報として蓄えてもよく、ファイル毎に検索状況を
分析するようにしてもよい。この場合、全ファイル分の
検索履歴情報を収集し、全ファイル分の検索状況を分析
してもよい。更に、会員制のパソコン通信サービスやイ
ンターネットサービスのデータベース情報検索システム
に利用するようにしてもよい。
末対応のCFカード3を介してサーバコンピュータ1と
携帯端末2との間でデータの検索を行うオフライン型の
クライアント・サーバシステムを示したが、サーバコン
ピュータ1とクライアント端末とがネットワークを介し
て接続されて成るオンライン型のクライアント・サーバ
システムに適用することもでき、更に、スタンド・アロ
ーンタイプのデータ処理装置にも適用可能である。ま
た、端末対応の記録媒体は、CFカードに限らず、磁気
的、光学的記録媒体、半導体メモリ等、任意であり、ま
たカードディスクの他、カートリッジ型のディスク等で
あってもよい。また、要素毎のデータ検索状況として
は、上述した一実施形態に限らず、データファイルを構
成する1レコード中のどの項目が検索アクセスされた
か、あるいはデータ検索を行った際に誰にそのデータを
開示したかを示す得意先名や性別等を検索状況の一要素
として加えてもよい。また、検索状況の分析結果を出力
する際に、その分析結果を棒グラフ、円グラフ等で出力
してもよく、更に各支店毎の分析結果を本部側のホスト
コンピュータへ送信するようにしてもよい。また、上述
した一実施形態においては、商品営業時において商品フ
ァイルの検索状況を検索履歴情報として蓄えるようにし
たが、人事データベース等への検索であってもよく、更
に、各ファイル毎にそのファイル対応の検索状況を検索
履歴情報として蓄えてもよく、ファイル毎に検索状況を
分析するようにしてもよい。この場合、全ファイル分の
検索履歴情報を収集し、全ファイル分の検索状況を分析
してもよい。更に、会員制のパソコン通信サービスやイ
ンターネットサービスのデータベース情報検索システム
に利用するようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、データの検索状況を
複数の要素に区分して検索履歴情報として蓄積してお
き、それを分析することで、その分析結果を各種の資料
として活用することができる。したがって、例えば、誰
がいつ何を検索したか等を基に検索状況を分析した分析
結果を検索状況の集計レポートとして出力することがで
き、この集計レポートを例えば、商品販売の総合的なマ
ーティング資料として活用すれば、販売戦略上有効なも
のとなる。
複数の要素に区分して検索履歴情報として蓄積してお
き、それを分析することで、その分析結果を各種の資料
として活用することができる。したがって、例えば、誰
がいつ何を検索したか等を基に検索状況を分析した分析
結果を検索状況の集計レポートとして出力することがで
き、この集計レポートを例えば、商品販売の総合的なマ
ーティング資料として活用すれば、販売戦略上有効なも
のとなる。
【図1】オフライン型のクライアント・サーバシステム
を示したシステム構成図。
を示したシステム構成図。
【図2】(A)は端末対応のCFカード3に格納格納さ
れているデータを示した図、(B)はこのCFカード3
内における検索履歴ファイルRFのデータ構造を示した
図。
れているデータを示した図、(B)はこのCFカード3
内における検索履歴ファイルRFのデータ構造を示した
図。
【図3】サーバコンピュータ1側に設けられている検索
履歴集計ファイル6、地区変換テーブル7、端末登録テ
ーブル8において、(A)は検索履歴集計ファイル6の
データ構造、(B)は地区変換テーブル7のデータ構
造、(C)は端末登録テーブル8のデータ構造を示した
図。
履歴集計ファイル6、地区変換テーブル7、端末登録テ
ーブル8において、(A)は検索履歴集計ファイル6の
データ構造、(B)は地区変換テーブル7のデータ構
造、(C)は端末登録テーブル8のデータ構造を示した
図。
【図4】サーバコンピュータ1、携帯端末2の全体構成
を示したブロック図。
を示したブロック図。
【図5】サーバコンピュータ1の特徴的な動作を示した
フローチャート。
フローチャート。
【図6】図5に続くサーバコンピュータ1側の動作を示
したフローチャート。
したフローチャート。
【図7】携帯端末2側の動作を示したフローチャート。
【図8】検索状況の集計レポートを示した図で、(A)
は地区別・日付別の分析結果、(B)は商品別・日付別
の分析結果、(C)は商品別・地区別の分析結果を示し
た図。
は地区別・日付別の分析結果、(B)は商品別・日付別
の分析結果、(C)は商品別・地区別の分析結果を示し
た図。
1 サーバコンピュータ 2 携帯端末 3 CFカード 4 カードリーダ/ライタ 5 データファイル 6 検索履歴集計ファイル 7 地区変換テーブル 8 端末登録テーブル 11、21 CPU 12、22 記憶装置 13、23 記憶媒体 14、24 RAM 15、25 入力装置 16、26 表示装置 17、27 印刷装置
Claims (5)
- 【請求項1】データ検索が行われた際に、予め決められ
ている複数の要素に対応して要素毎にその検索状況を取
得する検索状況取得手段と、 この取得手段によって各要素毎に得られた検索状況を検
索履歴情報として記憶管理する履歴情報記憶手段と、 前記検索履歴情報を構成する各要素のうちいずれかの要
素をキーとして前記履歴情報記憶手段の内容を分析する
履歴情報分析手段と、 この履歴情報分析手段によって得られた検索状況の分析
結果を出力する分析結果出力手段とを具備したことを特
徴とするデータ検索管理装置。 - 【請求項2】複数台の端末装置とデータ収集装置とを備
えたコンピュータシステムにおいて、 前記検索状況取得手段および前記履歴情報記憶手段は、
複数台の端末装置側にそれぞれ設けられ、 前記履歴情報分析手段および分析結果出力手段は、前記
データ収集装置側に設けられ、前記データ収集装置は各
端末装置から外部供給された前記履歴情報記憶手段の内
容を収集すると共に、収集した各履歴情報を分析するこ
とによって前記検索状況の分析結果を出力するようにし
たことを特徴とする請求項1記載のデータ検索管理装
置。 - 【請求項3】前記複数台の端末装置は、持ち運び自由な
端末対応の記録媒体内に、検索対象としてのデータと共
に、このデータが検索される毎に前記検索状況取得手段
によって得られた検索履歴情報を記憶管理し、 前記データ収集装置はその装置本体にセットされた前記
端末対応の記録媒体をアクセスして端末毎に検索履歴情
報を収集すると共に、その収集結果を分析するようにし
たことを特徴とする請求項2記載のデータ検索管理装
置。 - 【請求項4】前記いずれかの要素をキーとして前記履歴
情報記憶手段の内容を分析することによって得られた分
析結果は、前記要素の内容毎に該当する検索履歴情報の
件数を集計した結果であり、前記分析結果出力手段は、
その集計結果を件数リストとして出力するようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載のデータ検索管理装置。 - 【請求項5】コンピュータによって読み取られるプログ
ラムコードを有する記録媒体であって、 データ検索が行われた際に、予め決められている複数の
要素に対応して要素毎にその検索状況を取得する機能
と、 各要素毎に取得した検索状況を検索履歴情報として記憶
管理する機能と、 前記検索履歴情報を構成する各要素のうちいずれかの要
素をキーとして前記各検索履歴情報を分析する機能と、 この検索状況の分析結果を出力する機能を実現するため
のプログラムコードを有する記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11121290A JP2000311176A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | データ検索管理装置およびそのプログラム記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11121290A JP2000311176A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | データ検索管理装置およびそのプログラム記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000311176A true JP2000311176A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14807607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11121290A Pending JP2000311176A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | データ検索管理装置およびそのプログラム記録媒体 |
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JP (1) | JP2000311176A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002259448A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Toshiba Tec Corp | 情報提供システム |
JP2006120129A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Microsoft Corp | 検索システムまたはその類似物からの動作データおよびその他のデータの分析 |
EP2043028A1 (en) | 2007-09-28 | 2009-04-01 | Fujitsu Ltd. | RFID tag and manufacturing method thereof |
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-
1999
- 1999-04-28 JP JP11121290A patent/JP2000311176A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002259448A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Toshiba Tec Corp | 情報提供システム |
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KR101150063B1 (ko) | 2004-10-20 | 2012-06-01 | 마이크로소프트 코포레이션 | 검색 시스템 등으로부터의 동작 데이터 및 기타 데이터를분석하는 시스템 및 방법 |
US7728733B2 (en) | 2006-08-10 | 2010-06-01 | Fujitsu Limited | RFID tag and RFID tag production method |
EP2043028A1 (en) | 2007-09-28 | 2009-04-01 | Fujitsu Ltd. | RFID tag and manufacturing method thereof |
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