JP2000310814A - 厚手体複写装置 - Google Patents
厚手体複写装置Info
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- JP2000310814A JP2000310814A JP11156905A JP15690599A JP2000310814A JP 2000310814 A JP2000310814 A JP 2000310814A JP 11156905 A JP11156905 A JP 11156905A JP 15690599 A JP15690599 A JP 15690599A JP 2000310814 A JP2000310814 A JP 2000310814A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】厚手の本１４を複写するとき、複写装置の蓋４
の蝶番５を保護し、複写が歪むことなく、手早く複写が
できるようにする。 【解決手段】複写装置のガラス板３に対して、複数の方
向からガラス板を覆うことができる遮光幕７と、この遮
光幕を常時巻き取る巻き取り機１０と、遮光幕を巻き取
り機の巻き取り力に抗した位置に保持する保持部材６・
１２・２５とを備えた。
の蝶番５を保護し、複写が歪むことなく、手早く複写が
できるようにする。 【解決手段】複写装置のガラス板３に対して、複数の方
向からガラス板を覆うことができる遮光幕７と、この遮
光幕を常時巻き取る巻き取り機１０と、遮光幕を巻き取
り機の巻き取り力に抗した位置に保持する保持部材６・
１２・２５とを備えた。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、厚手の本等を無理
なく複写できる厚手体複写装置に関する。
なく複写できる厚手体複写装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】複写装置は、投光器からの光を四角形の
ガラス板の上に載置した原稿に反射させて、原稿を用紙
に複写するようにしている。複写装置本体にはガラス板
の上を覆う開閉自在な蓋が取り付けてあり、複写をする
ときはこの蓋を閉じて投光器の光が外部に漏れないよう
にしている。原稿は、ガラス板の隅、またはガラス板の
一辺に原稿を寄せることで複写の位置設定がなされるよ
うになっている。ガラス板の大きさは複写する原稿よ
り、大きなものとなっている。
ガラス板の上に載置した原稿に反射させて、原稿を用紙
に複写するようにしている。複写装置本体にはガラス板
の上を覆う開閉自在な蓋が取り付けてあり、複写をする
ときはこの蓋を閉じて投光器の光が外部に漏れないよう
にしている。原稿は、ガラス板の隅、またはガラス板の
一辺に原稿を寄せることで複写の位置設定がなされるよ
うになっている。ガラス板の大きさは複写する原稿よ
り、大きなものとなっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】複写装置の蓋は、一枚
の原稿をガラス板の上に置くことを対象に設計されてお
り、原稿が本のように厚いとガラス板を密閉することが
できず、投光器からの強力な光が漏れてしまう。また、
本の１ページを複写するときは、そのページをガラス板
に密着させようとして、蓋を強い力でガラス板に押し付
けると、蓋と複写装置の本体とを結ぶ蝶番に無理な力が
かかるので、蝶番を傷めてしまう。しかも、蓋を強い力
でガラス板に押し付けるとき、その力で本の位置がずれ
てしまい、複写の仕上がりが歪んでしまう問題があっ
た。さらに、複数のページを複写するとき、ページを変
える毎に蓋を開閉しなければならなかったので、本の複
写は面倒であった。本発明は、厚手のものを複写すると
き、蝶番に無理な力がかからず、複写が歪むことのな
く、しかも手早く複写をすることができる厚手体複写装
置を提供することを目的とする。
の原稿をガラス板の上に置くことを対象に設計されてお
り、原稿が本のように厚いとガラス板を密閉することが
できず、投光器からの強力な光が漏れてしまう。また、
本の１ページを複写するときは、そのページをガラス板
に密着させようとして、蓋を強い力でガラス板に押し付
けると、蓋と複写装置の本体とを結ぶ蝶番に無理な力が
かかるので、蝶番を傷めてしまう。しかも、蓋を強い力
でガラス板に押し付けるとき、その力で本の位置がずれ
てしまい、複写の仕上がりが歪んでしまう問題があっ
た。さらに、複数のページを複写するとき、ページを変
える毎に蓋を開閉しなければならなかったので、本の複
写は面倒であった。本発明は、厚手のものを複写すると
き、蝶番に無理な力がかからず、複写が歪むことのな
く、しかも手早く複写をすることができる厚手体複写装
置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の複写装置は、ガラス板に対して複数の方向
からガラスを覆うことができる遮光幕と、この遮光幕を
常時、巻き取る巻き取り機と、遮光幕を巻き取り機の巻
き取り力に抗した位置に保持する保持部材とを備えた。
そして、厚手の本を複写するときは本の一辺をガラス板
の複写位置に載置し、本で覆うことができないガラス面
は遮光幕で覆うようにして複写を行う。前記保持部材
は、前記遮光幕の先端の両側に取り付けられた磁石とガ
ラス板の周囲に配置された磁性材とした。また、保持部
材は、ガラス板の一辺に平行なガイド溝に摩擦係合して
遮光幕の先端を取り付けたスライド部材としてもよい。
め、本発明の複写装置は、ガラス板に対して複数の方向
からガラスを覆うことができる遮光幕と、この遮光幕を
常時、巻き取る巻き取り機と、遮光幕を巻き取り機の巻
き取り力に抗した位置に保持する保持部材とを備えた。
そして、厚手の本を複写するときは本の一辺をガラス板
の複写位置に載置し、本で覆うことができないガラス面
は遮光幕で覆うようにして複写を行う。前記保持部材
は、前記遮光幕の先端の両側に取り付けられた磁石とガ
ラス板の周囲に配置された磁性材とした。また、保持部
材は、ガラス板の一辺に平行なガイド溝に摩擦係合して
遮光幕の先端を取り付けたスライド部材としてもよい。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の第１の実施の形態を図１
及び図２に、第２の実施の形態を形態を図３に実施例で
示す。図１は厚手の本をガラス板の上に載置し、露出す
るガラス板を遮光幕で覆った状態を示し、図２は複写装
置の上部断面図を示す。複写装置の本体１の上面２に
は、図示しない投光器からの光を通過させる四角形のガ
ラス板３が配置され、更にこのガラス板３を覆うことが
できる蓋４が、上面２に開閉自在に蝶番５（図２参照）
で取り付けられている。ガラス板３の周囲は鉄板等で形
成された磁性の枠６が嵌め込まれている。そして、この
枠６の外側には、ガラス板３の一辺と平行な遮光幕７を
巻いた第１のロール８が配置され、この第１のロールと
９０度角度を変えた位置に、別の遮光幕７を巻いた第２
のロール９が配置されている。
及び図２に、第２の実施の形態を形態を図３に実施例で
示す。図１は厚手の本をガラス板の上に載置し、露出す
るガラス板を遮光幕で覆った状態を示し、図２は複写装
置の上部断面図を示す。複写装置の本体１の上面２に
は、図示しない投光器からの光を通過させる四角形のガ
ラス板３が配置され、更にこのガラス板３を覆うことが
できる蓋４が、上面２に開閉自在に蝶番５（図２参照）
で取り付けられている。ガラス板３の周囲は鉄板等で形
成された磁性の枠６が嵌め込まれている。そして、この
枠６の外側には、ガラス板３の一辺と平行な遮光幕７を
巻いた第１のロール８が配置され、この第１のロールと
９０度角度を変えた位置に、別の遮光幕７を巻いた第２
のロール９が配置されている。
【０００６】遮光幕７は厚手の布あるいはゴム材乃至は
合成樹脂製のシート材で形成され、各ロールは、軸に巻
きつけられた渦巻きバネ１０の力でそれぞれの遮光幕７
を巻き取る方向の回転力が与えられている。遮光幕７の
先端には薄板からなる剛体１１が取り付けられ、更にこ
の剛体１１の両端に、磁石１２が取り付けられている。
この磁石１２の磁力は、磁石を枠６に吸着させたとき、
遮光幕７を渦巻きバネ１０の力に抗して各ロールから引
き出した位置に保持させるのに十分な磁力が与えられて
いる。
合成樹脂製のシート材で形成され、各ロールは、軸に巻
きつけられた渦巻きバネ１０の力でそれぞれの遮光幕７
を巻き取る方向の回転力が与えられている。遮光幕７の
先端には薄板からなる剛体１１が取り付けられ、更にこ
の剛体１１の両端に、磁石１２が取り付けられている。
この磁石１２の磁力は、磁石を枠６に吸着させたとき、
遮光幕７を渦巻きバネ１０の力に抗して各ロールから引
き出した位置に保持させるのに十分な磁力が与えられて
いる。
【０００７】各剛体１１は、図２（Ａ）（Ｂ）に示すよ
うに本体１の上面２に形成される凹部１３に収容され、
常時は上面２に突出しないようにしている。剛体１１を
凹部１３に収容することで、薄い原稿をガラス板３の上
に載置したときは、蝶番５に無理な負担を与えずに蓋４
を閉じることができる。
うに本体１の上面２に形成される凹部１３に収容され、
常時は上面２に突出しないようにしている。剛体１１を
凹部１３に収容することで、薄い原稿をガラス板３の上
に載置したときは、蝶番５に無理な負担を与えずに蓋４
を閉じることができる。
【０００８】本厚手体複写装置の使い方は、開いた本１
４の複写ページをガラス板３の複写所定位置に載置す
る。本実施例では本１４をガラス板３の隅に寄せること
で複写所定位置が設定できるものとしている。このと
き、本１４のページの面積はガラス板３の面積より十分
に小さく、本１４を載置した以外のガラス板３の面は露
出した状態となっている。この露出した部分を遮光幕７
で覆うようにする。先ず第１のロール８から遮光幕７を
引き出して剛体１１を１４本の一側面に一致させ、剛体
１１の両端に取り付けら磁石１２を枠６に吸着させて保
持する。すると、第１のロール８に巻かれた遮光幕７
は、本１４の一側面側のガラス板３の露出部分を覆うこ
とができる。次に第２のロール９から遮光幕７を引き出
して、剛体１１を本１４の他側面に一致させ、剛体１１
の両端に取り付けら磁石１２を枠６に吸着させて保持す
る。すると、第２のロール９に巻かれた遮光幕７は、本
１４の他側面側のガラス板３の露出部分を覆うことがで
きる。これで複写の準備が完了する。
４の複写ページをガラス板３の複写所定位置に載置す
る。本実施例では本１４をガラス板３の隅に寄せること
で複写所定位置が設定できるものとしている。このと
き、本１４のページの面積はガラス板３の面積より十分
に小さく、本１４を載置した以外のガラス板３の面は露
出した状態となっている。この露出した部分を遮光幕７
で覆うようにする。先ず第１のロール８から遮光幕７を
引き出して剛体１１を１４本の一側面に一致させ、剛体
１１の両端に取り付けら磁石１２を枠６に吸着させて保
持する。すると、第１のロール８に巻かれた遮光幕７
は、本１４の一側面側のガラス板３の露出部分を覆うこ
とができる。次に第２のロール９から遮光幕７を引き出
して、剛体１１を本１４の他側面に一致させ、剛体１１
の両端に取り付けら磁石１２を枠６に吸着させて保持す
る。すると、第２のロール９に巻かれた遮光幕７は、本
１４の他側面側のガラス板３の露出部分を覆うことがで
きる。これで複写の準備が完了する。
【０００９】複写するときは、蓋４を開いたままの状態
で複写釦を操作する。投光器からの光は、本１４のペー
ジを照射してそのページの複写が行われる。このとき、
投光器からの強力な光は、遮光幕７及び本１４によって
遮られるので、目を傷めるような事はない。また、蓋４
を開いた状態で複写を行えるので、複写を行うとき本１
４の背表紙を手でガラス板３の面に強く押し付けること
ができ、ページの境界部分を歪みなく複写することがで
きる。さらに、次のページを複写するときは、開いたペ
ージを剛体１１に添わせるように一致させるだけで複写
位置の設定が行える。このように剛体１１は、磁石１２
で最初に設定された位置に保持されるので、複写物の複
写位置設定ガイドにもなる。
で複写釦を操作する。投光器からの光は、本１４のペー
ジを照射してそのページの複写が行われる。このとき、
投光器からの強力な光は、遮光幕７及び本１４によって
遮られるので、目を傷めるような事はない。また、蓋４
を開いた状態で複写を行えるので、複写を行うとき本１
４の背表紙を手でガラス板３の面に強く押し付けること
ができ、ページの境界部分を歪みなく複写することがで
きる。さらに、次のページを複写するときは、開いたペ
ージを剛体１１に添わせるように一致させるだけで複写
位置の設定が行える。このように剛体１１は、磁石１２
で最初に設定された位置に保持されるので、複写物の複
写位置設定ガイドにもなる。
【００１０】図３に第２の実施の形態を示す。図３
（Ａ）に示すように複写装置の上面２０には、ガラス板
３の一辺に平行な第１のガイド溝２１と、この一辺に直
交する他の一辺に平行な第２のガイド溝２２が形成され
ている。各ガイド溝には、ガイド溝内に摩擦係合する第
１・第２のスライド板２３・２４が取り付けられ、各ス
ライド板には、前記第１・第２のロールに巻き取られる
遮光幕７の先端が取り付けられている。各スライド板に
は、図３（Ｂ）に示すように各ガイド溝の内面に摩擦接
触する板バネ２５が取り付けられている。この、板バネ
２５による摩擦接触力は、遮光幕７を渦巻きバネ１０の
力に抗してロールから引き出した位置に保持させるのに
十分な力が与えられている。
（Ａ）に示すように複写装置の上面２０には、ガラス板
３の一辺に平行な第１のガイド溝２１と、この一辺に直
交する他の一辺に平行な第２のガイド溝２２が形成され
ている。各ガイド溝には、ガイド溝内に摩擦係合する第
１・第２のスライド板２３・２４が取り付けられ、各ス
ライド板には、前記第１・第２のロールに巻き取られる
遮光幕７の先端が取り付けられている。各スライド板に
は、図３（Ｂ）に示すように各ガイド溝の内面に摩擦接
触する板バネ２５が取り付けられている。この、板バネ
２５による摩擦接触力は、遮光幕７を渦巻きバネ１０の
力に抗してロールから引き出した位置に保持させるのに
十分な力が与えられている。
【００１１】第２の実施形態による複写装置の使い方
は、開いた本の複写ページをガラス板３の複写所定位置
に載置し、第１のロール８から第１のスライド体２３を
引き出してこのスライド体２３を本の一側面に一致させ
る。次に第２のロール９から第２のスライド体２４を引
き出して、このスライド体２４を本の他側面に一致させ
る。これで複写の準備が完了する。複写するときは、蓋
４を開いたままの状態で複写釦を操作すると投光器から
の光が本１４のページを照射してそのページの複写が行
われる。このとき、投光器からの強力な光は、前記のよ
うに遮光幕７及び本１４によって遮られるので、目を傷
めるような事はない。第２の実施形態によれば、スライ
ド板２３・２４を本１４の側面に一致させるように移動
させるだけの簡単な操作で、露出するガラス板３の面を
遮光幕７で覆うことができる。
は、開いた本の複写ページをガラス板３の複写所定位置
に載置し、第１のロール８から第１のスライド体２３を
引き出してこのスライド体２３を本の一側面に一致させ
る。次に第２のロール９から第２のスライド体２４を引
き出して、このスライド体２４を本の他側面に一致させ
る。これで複写の準備が完了する。複写するときは、蓋
４を開いたままの状態で複写釦を操作すると投光器から
の光が本１４のページを照射してそのページの複写が行
われる。このとき、投光器からの強力な光は、前記のよ
うに遮光幕７及び本１４によって遮られるので、目を傷
めるような事はない。第２の実施形態によれば、スライ
ド板２３・２４を本１４の側面に一致させるように移動
させるだけの簡単な操作で、露出するガラス板３の面を
遮光幕７で覆うことができる。
【００１２】本実施例では、巻き取り機を渦巻きバネと
したが、これに限定されるものではなく、例えばローラ
にボビンを取り付け、これに高張力のある糸を巻きつけ
ておき、この糸の自由端に錘乃至は引っ張りコイルバネ
の一端を取り付けるようにしてもよい。錘を取り付けた
場合には、遮光幕の引き出し量に拘わらず引き出す力を
一定にすることができる。
したが、これに限定されるものではなく、例えばローラ
にボビンを取り付け、これに高張力のある糸を巻きつけ
ておき、この糸の自由端に錘乃至は引っ張りコイルバネ
の一端を取り付けるようにしてもよい。錘を取り付けた
場合には、遮光幕の引き出し量に拘わらず引き出す力を
一定にすることができる。
【発明の効果】本発明の複写装置は、ガラス板３に対し
て複数の方向からガラス板を覆うことができる遮光幕７
と、この遮光幕を常時、巻き取る巻き取り機１０と、遮
光幕７を巻き取り機の巻き取り力に抗した位置に保持す
る保持部材６・１２・２５とを備えた。そして、厚手の
本１４を複写するときは、本をガラス板３の複写位置に
載置し、本で覆うことができないガラス板の面は遮光幕
７で覆うようにして複写を行う。このとき、投光器から
の強力な光は、遮光幕７及び本１４によって遮られるの
で、目を傷めるような事はない。また、蓋４を開いた状
態で複写を行えるので、蓋には全く無理な力が加わらな
いことから蝶番５が損傷することがない。そして、複写
を行うとき本１４の背表紙を手でガラス板の面に強く押
し付けることができ、ページの境界部分を歪みなく複写
することができる。さらに、次のページを複写するとき
は、開いたページを遮光幕７に添わせるように一致させ
るだけで複写位置設定が行え、手早く複写をすることが
できる。
て複数の方向からガラス板を覆うことができる遮光幕７
と、この遮光幕を常時、巻き取る巻き取り機１０と、遮
光幕７を巻き取り機の巻き取り力に抗した位置に保持す
る保持部材６・１２・２５とを備えた。そして、厚手の
本１４を複写するときは、本をガラス板３の複写位置に
載置し、本で覆うことができないガラス板の面は遮光幕
７で覆うようにして複写を行う。このとき、投光器から
の強力な光は、遮光幕７及び本１４によって遮られるの
で、目を傷めるような事はない。また、蓋４を開いた状
態で複写を行えるので、蓋には全く無理な力が加わらな
いことから蝶番５が損傷することがない。そして、複写
を行うとき本１４の背表紙を手でガラス板の面に強く押
し付けることができ、ページの境界部分を歪みなく複写
することができる。さらに、次のページを複写するとき
は、開いたページを遮光幕７に添わせるように一致させ
るだけで複写位置設定が行え、手早く複写をすることが
できる。
【図１】本発明の第１の実施形態を示す上面斜視図。
【図２】第１の実施形態の上面部分断面図。
【図３】本発明の第２の実施形態を示す上面部分斜視
図、および保持装置の側面図。
図、および保持装置の側面図。
４ ガラス板 ７ 遮光幕 １０ 巻き取り機 １２ 保持部材
Claims (3)
- 【請求項１】投光器からの光を四角形のガラス板の上に
載置した原稿に反射させて原稿を用紙に複写する複写装
置において、 複数の方向から前記ガラスを覆う遮光幕と、 この遮光幕を常時、巻き取る巻き取り機と、 この遮光幕を前記巻き取り機の巻き取り力に抗した位置
に保持する保持部材とを備えたことを特徴とする厚手体
複写装置。 - 【請求項２】前記保持部材は、前記遮光幕の先端の両側
に取り付けられた磁石と、前記ガラス板の周囲に配置さ
れた磁性材とからなることを特徴とする請求項１に記載
の厚手体複写装置。 - 【請求項３】前記保持部材は、前記ガラス板の一辺に平
行なガイド溝に摩擦係合し、前記遮光幕の先端を取り付
けたスライド部材からなることを特徴とする請求項１に
記載の厚手体複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11156905A JP2000310814A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 厚手体複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11156905A JP2000310814A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 厚手体複写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000310814A true JP2000310814A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=15637964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11156905A Pending JP2000310814A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 厚手体複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000310814A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013242455A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Seiko Epson Corp | ミラーデバイス、光スキャナーおよび画像形成装置 |
| CN103692792A (zh) * | 2013-12-03 | 2014-04-02 | 国网河南省电力公司商丘供电公司 | 一种新型复印机 |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11156905A patent/JP2000310814A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013242455A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Seiko Epson Corp | ミラーデバイス、光スキャナーおよび画像形成装置 |
| CN103692792A (zh) * | 2013-12-03 | 2014-04-02 | 国网河南省电力公司商丘供电公司 | 一种新型复印机 |
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