JP2000310801A - 電子カメラ装置およびストロボ色補正方法 - Google Patents

電子カメラ装置およびストロボ色補正方法

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JP2000310801A
JP2000310801A JP11119347A JP11934799A JP2000310801A JP 2000310801 A JP2000310801 A JP 2000310801A JP 11119347 A JP11119347 A JP 11119347A JP 11934799 A JP11934799 A JP 11934799A JP 2000310801 A JP2000310801 A JP 2000310801A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストロボ撮像時に自然な色合の画像を得るこ
とのできる電子カメラ装置及びストロボ色補正方法の提
供。 【解決手段】 ストロボ撮像モード下でシャッターボタ
ンを押すと(S3)、ストロボ発光直前の画像の撮像と
(S4)、ストロボ撮像とを行なってから(S5)、直
前に撮像された画像の輝度分布と(S6)、ストロボ撮
像画像の輝度分布を抽出し(S7)、それらの差分の分
布を得て(S8)、差分に比例させたストロボ色補正量
を与えてストロボ撮像画像に含まれたストロボ光の影響
を打ち消して、自然な色合いのストロボ撮像を得る(S
9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカメラ等の
電子カメラ装置に関し、特に、ストロボ撮像画像の補正
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光量の足りない場所での撮像は、
光学カメラ(銀塩カメラ)では露光時間を長くして撮像
するか、或いはストロボを発光させることで光量を補っ
て撮像を行なっている。後者の場合、ストロボを用いる
と露光時間を短くできるので、暗所でもカメラを固定す
ることなく撮像できる。
【0003】一方、デジタルカメラ等の電子カメラ装置
では、暗所(光量が不足している場所をいう)ではCC
Dの感度を上げて(CCDからの信号を増幅して)明る
い画像を撮像する手法が用いられているが、光量の足り
ない場所で撮像するために撮像素子の感度を上げ過ぎる
と撮像された画像に電気的なノイズ成分が目立つように
なり良好な画像が得られないという問題点があるので、
ある程度以上暗いところでは電子カメラ装置での撮像の
際ストロボを用いて光量を補い、撮像できるように構成
されたものがある。
【0004】このような電子カメラ装置ではストロボ撮
像を行うと撮像画像にストロボ光の色合いが加わり、不
自然になるのでストロボ撮像の際ストロボ光の持つ色合
いを打ち消して自然な色合いとする目的で一定の補正量
を撮像画像全体に施していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のストロボ色補正方法では一定の補正量を画像全体一
律に施すためにストロボ撮像された画像中でストロボ光
の影響が少ない部分では色補正が過多となり、補正によ
ってかえって不自然な色になってしまうといった問題点
があった。例えば、図5(a)に示すように比較的明る
い室内で白い壁53を背景に人物51をストロボ撮影し
た場合、ストロボ光がちゃんとあたる人物51は色補正
によって自然な色合いに撮れるが、背景の白い壁53や
人物51より後にある物体52はストロボ光のあたる程
度が少ないので人物51と同様の色補正(図5(b))
を行うと図5(c)に示すような不自然な色合いとなる
(背景が白い壁53の場合は黄ばんだ色となる。また、
物体52についても色合いが不自然になる)といった問
題点があった。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点および解
決課題に基づいてなされたものであり、ストロボ撮像時
に自然な色合の画像を得ることのできる電子カメラ装置
およびストロボ色補正方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明の電子カメラ装置は、ストロボ撮像が
可能な電子カメラ装置において、ストロボ撮像指示によ
り非ストロボ撮像画像とストロボ撮像画像を得る撮像手
段と、この撮像手段により撮像された非ストロボ撮像画
像とストロボ撮像画像を比較する画像比較手段と、この
画像比較手段による比較結果に応じて前記ストロボ撮像
画像を補正するストロボ撮像画像補正手段と、を備えた
ことを特徴とする。また、第2の発明は上記第1の発明
の電子カメラ装置において、画像比較手段は非ストロボ
撮像画像とストロボ撮像画像の複数部分を比較し、スト
ロボ撮像画像補正手段は複数部分の比較結果に応じてス
トロボ撮像画像を補正することを特徴とする。
【0008】また、第3の発明は上記第1又は第2の発
明の電子カメラ装置において、非ストロボ撮像画像とス
トロボ撮像画像の輝度を抽出する輝度抽出手段を備え、
画像比較手段による比較は非ストロボ撮像画像とストロ
ボ撮像画像の輝度の比較により行うことを特徴とする。
【0009】また、第4の発明の電子カメラ装置は、ス
トロボ撮像が可能な電子カメラ装置において、ストロボ
撮像指示によりストロボ撮像画像を得る撮像手段と、こ
の撮像手段により撮像されたストロボ撮像画像とこのス
トロボ撮像画像の直前または直後に取り込まれた被写体
画像を比較する画像比較手段と、この画像比較手段によ
る比較結果に応じて該ストロボ撮像画像を補正するスト
ロボ撮像画像補正手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】また、第5の発明は上記第4の発明の電子
カメラ装置において、画像比較手段は被写体画像とスト
ロボ撮像画像の複数部分を比較し、ストロボ撮像画像補
正手段は複数部分の比較結果に応じてストロボ撮像画像
を補正することを特徴とすまた、第6の発明は上記第4
又は第5の発明の電子カメラ装置において、被写体画像
とストロボ撮像画像の輝度を抽出する輝度抽出手段を備
え、画像比較手段による比較は被写体画像とストロボ撮
像画像の輝度の比較により行うことを特徴とする。
【0011】また、第7の発明は上記第1乃至第6のい
ずれかの発明の電子カメラ装置において、ストロボ画像
補正手段による補正は、撮像手段により撮像された撮像
時にストロボ撮像画像に含まれるストロボ光のもつ色合
いを打ち消すために前記ストロボ画像に画像比較手段に
よる比較結果に応じた色補正をかけることにより行うこ
とを特徴とする。
【0012】また、第8の発明のストロボ色補正方法
は、ストロボ撮像が可能な電子カメラ装置において、1
回のストロボ撮像指示で非ストロボ撮像画像とストロボ
撮像画像を得て、該非ストロボ画像とストロボ撮像画像
を比較し、この比較結果に応じて該ストロボ撮像画像の
ストロボ色補正を行うことを特徴とする。
【0013】また、第9の発明のストロボ色補正方法
は、ストロボ撮像が可能な電子カメラ装置において、ス
トロボ撮像の直前又は直後の被写体画像とストロボ撮像
画像を比較し、この比較結果に応じて該ストロボ撮像画
像のストロボ色補正を行うことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】[回路構成例]図1は、本発明を
適用した電子カメラ装置の一実施例としてのデジタルカ
メラの回路構成例を示すブロック図であり、図1(a)
で、デジタルカメラ100は、光学系10、ストロボ発
光部11、信号変換部12、信号処理部13、DRAM
14、制御部20、操作部30、表示部40、保存記録
メモリ(メモリーカード)50を有している。
【0015】光学系10は、撮像レンズ101と光量検
出部102および合焦機構(図示せず)から構成され、撮
像レンズ101を介して集光された被写体像の光束を後
段のCCD(撮像素子)121上に結像させる。
【0016】ストロボ発光部11は、制御部20からシ
ャッター押下げ信号を受け取ると極めて短い時間内に所
定の光量を放出(発光)し、周辺の光量を補う。
【0017】信号変換部12は、CCD121、CCD
駆動用タイミング信号生成回路(TG)122,CCD
駆動用垂直ドライバ123,自動利得制御回路(AG
C)124およびA/D変換器125を含み、前段の光
学系10を介してCCD121に結像した画像を電気信
号に変換し、デジタルデータ(以下、画像データ)に変
換して一定の周期で出力する。AGC124はストロボ
設定がされているか周辺光量が閾値(φmin〜φma
x)の下限以上の場合にはCCD121からの信号の増
幅率を所定値に保つが、ストロボ設定がされておらず且
つ周辺光量が適正閾値(φmin〜φmax)の下限φ
minより低い場合にはCPUの制御によりCCD12
1からの信号がAGC124により増幅されてA/D変
換器に与えられ、増幅の結果を制御部20で光量に変換
して閾値と比較し、比較結果はAGC124にフィード
バックされる。これによりCCD121からの信号は光
量が適正閾値内になるまで増幅される。
【0018】信号処理部13は図1(b)に示すように
カラープロセス回路131およびDMAコントローラ1
32を有し、信号変換部12からの出力をカラープロセ
ス処理してデジタルの輝度、色差マルチプレクス信号
(YUVデータ)とし、YUVデータをDRAM14の
指定領域にDMA(ダイレクトメモリーアクセス)転送
する。
【0019】制御部20は、CPU、RAM、プログラ
ム格納用ROMを備えたマイクロプロセッサ構成を有し
ており、CPUは上述の各回路等にバスラインを介して
接続し、プログラム格納用ROMに格納されている制御
プログラムによりデジタルカメラ100全体の制御を行
なうと共に、操作部30からの状態信号に対応してデジ
タルカメラ100の各機能の実行制御等を行なう。ま
た、プログラム格納用ROMはPROMやFROM(フ
ラッシュROM)等が用いられる、制御プログラムやデ
ジタルカメラの各処理モード用の処理プログラムの他、
ストロボ色補正プログラムが格納されている。また、R
AMの代りとしてDRAM14に割当てられた領域を用
いるようにしてもよい。
【0020】操作部30は、図2に示すようにシャッタ
ーボタン35およびストロボ設定ボタン36のほか、図
示しない主電源スイッチ、RECモード/再生モード切
換えスイッチ、機能選択用ボタン、カーソル移動キー等
のキーを構成部分としたデジタルカメラ100の操作入
力手段であり、これらのキーが操作されると操作された
キーの状態に対応する状態信号が制御部20に送出され
る。また、プラス・マイナス(+・−)キー37に色調整
キーとしての機能を割り付けてもよい。
【0021】表示部40はVRAM(Video Random Acc
ess Memory)及び液晶画面等の表示装置から構成されて
おり、撮像時に液晶画面に被写体画像(スルー画像)が
表示されるので、液晶画面をファインダとして用いるこ
とができる。また、再生モード時には再生画像を表示で
きる。
【0022】保存記録用メモリ50はフラッシュメモリ
ー等のリムーバブルな記録媒体からなり、画像データや
画像情報を記録する。なお、実施例では保存記録メモリ
50としてデジタルカメラ100の本体に着脱自在なメ
モリーカードを用いたが、これに限定されない。
【0023】[装置外観例]図2は、図1のデジタルカ
メラ100の概観図であり、(a)は正面図、(b)は
背面図である。デジタルカメラ100の正面には(a)
に示すようにストロボ発光部11、撮像レンズ101及
び光量検出部102が設けられている。また、背面には
(b)に示すように表示部40の液晶画面及びストロボ
表示ランプ111のほか、主電源スイッチ及びRECモ
ード/再生モード切換えスイッチ等(図示せず)が設けら
れている。また、上面には、シャッターボタン35、ス
トロボ設定ボタン36および色調整ボタン37のほか機
能選択用ボタン等のキー(図示せず)が設けられている。
なお、ストロボ表示ランプ111はLED等で構成さ
れ、実施例では赤および緑の2種類の発光表示(点灯)
が可能である。
【0024】[DRAM14の領域設定例]図3は、図
1のデジタルカメラ100の回路構成を例としたDRA
M14内の各バッファ等の領域設定例を示す説明図であ
る。本実施例では信号処理部13からの画像データ、V
RAMへの画像データの出力およびデータ圧縮/伸張の
際の画像データの書込/読み出しに同じDRAM14を
用いている。このためにDRAM14上の画像データ記
録用の領域の構成として、図3に示すようにいくつかの
領域に分割したバッファを用意することで、目的に応じ
て各領域を設定できる。また、図3で記号141はスル
ー画像バッファを、142はストロボ撮像直前(或いは
直後)のスルー画像を記憶する画像バッファ、143は
ストロボ撮像により取り込まれるストロボ撮像画像を記
憶するバッファ(以下、ストロボ画像バッファ)を、1
44は色補正後の画像を記憶する色補正画像バッファ
を、145は撮像直前(あるいは直後)の輝度分布デー
タ、ストロボ撮像時の輝度分布データ及びその差分等や
定数等を記録する予備領域、146はワークエリア(作
業用エリア)を示す。なお、図3の例では画像バッファ
142を設けたが設けなくてもよい(図7)。また、色
補正画像バッファ144を設けることなくストロボ画像
バッファ143と色補正画像バッファ144を同一の画
像バッファとしてもよい。
【0025】[輝度分布の例]図4は、図5(a)に示
す2つの被写体51,52と背景(白い壁)53を含む画
像の輝度分布の説明図であり、図5はストロボ撮影及び
ストロボ色補正処理による撮像画像の説明図である。ま
た、図4(a)は図5(a)の被写体のスルー画像の実
際の輝度分布を示し、図4(b)は図5(a)の人物5
1に合焦してストロボ撮像を行なった結果のX方向の輝
度分布を示し、図4(c)は図4(b)の輝度分布から
図4(a)の輝度分布を差し引いた差分の分布を示し、
図4(d)は図4(c)の差分をその大きさにより1〜
3のランクk1、k2、k3にランク付けして示した分
布図である。なお、図4の例ではX方向の輝度分布のみ
を示したが、実施例ではY方向の輝度分布も同様に取得
する(図6、図7)。
【0026】また、図5(a)はスルー画像の例を示す
図であり、(b)、(c)は従来のストロボ色補正方法
およびその結果の説明図である。また、(b’)、
(c’)は本発明のストロボ色補正およびその結果の説
明図である。
【0027】[ストロボ色補正方法] 本発明のストロボ色補正方法の一実施例では、図6の
フローチャートのステップS6〜S9に示すように、1
シャッター動作で、ストロボ撮像直前(あるいは直後)の
スルー画像の撮像とストロボ撮像画像の撮像を行いそれ
ぞれの撮像画像から輝度を取り出してそれらの差分(図
4(c))の分布を得てから、輝度の差分の分布に比例
する補正量を付加してストロボ光のもつ色合いを打ち消
す処理を行う。 また、他の実施例として、図7のフローチャートのス
テップT3、T5〜T8(又はT3’〜T8)に示すよ
うに、ストロボ撮像直前(あるいは撮像直後)のスルー画
像の輝度分布を取得して保持(一時記憶)すると共に、
ストロボ撮像画像の輝度分布を取得し、両者の輝度分布
の差分の分布を得てから、輝度の差分の分布に比例する
補正量を付加してストロボ光のもつ色合いを打ち消す処
理を行う。 また、他の実施例として、図8に示すように図6又は
図7のストロボ色補正方法で得た輝度の差分の分布を2
又は3程度に分類してランク付けし、ランクの同じ部分
ごとに対応するストロボ色補正を施し、ユーザが再生画
像を見て色合いを修正できるようにする。なお、上述し
た3つの実施例において、スルー画像の輝度とストロボ
撮像画像の輝度を比較してその差が所定の範囲内の部分
にはストロボ色補正を行わないようにしてもよい。
【0028】[動作例1]図6はストロボ撮像モード下
でのデジタルカメラの動作の一例を示すフローチャート
である。また、図6で、(a)はストロボ撮像直前のス
ルー画像を比較対象とする例であり、ステップS6〜S
9がストロボ光補正処理に相当する。また、(b)はス
トロボ撮像直後のスルー画像を比較対象とする例であ
る。
【0029】ステップS1:(ストロボ設定の有無判
定) 図6で、撮像モードが選択されるとスルー画像が表示部
40に表示される。ここで、ユーザは周辺の明るさか表
示部40の液晶画面の明るさのいずれかからストロボ撮
影が必要と判断した場合にはストロボ設定ボタン36を
押す。
【0030】撮像モードが選択されると制御部20は操
作部30からの状態信号を調べてストロボ設定ボタン3
6が押されたか否かを判定し、ストロボ設定ボタン36
が押された場合にはストロボ発光部11への電荷印加を
開始すると共にストロボ表示ランプ111を点灯してS
2に遷移し、そうでない場合には他の撮像モードに遷移
する。ストロボ表示ランプ111はストロボ充電状態で
は赤、ストロボ発光可能状態では青色に点灯する。
【0031】ステップS2:(ストロボ撮像の可否判
定) 次に、制御部20は光量検出部102からの検出光量L
と撮像に必要とする光量(閾値φ)を比較し、L<φの
場合にはS3に移行する。また、L≧φの場合にはスト
ロボ撮像不要としてストロボ設定を解除しストロボ表示
ランプ111による発光表示を中止すると共に、ストロ
ボ発光部11への電荷印加を中止して通常の撮像モード
に遷移する。
【0032】ステップS3:(撮像指示) ストロボが発光可能状態になった以降の任意のタイミン
グでユーザーがシャッターボタン35を押すと、制御部
20はAGC124に対してゲインを通常値(実際の光
量による値)にするための制御信号を送出すると共に、
ストロボ発光部11に発光指示信号を与える。
【0033】ステップS4:(撮像:直前のスルー画
像) 制御部20は、また、ストロボ発光直前のスルー画像バ
ッファ141に取り込まれている画像(直前のスルー画
像)を画像バッファ142に記憶すると共に、CCD1
21から取込む画像データのDRAM14上の記憶領域
をストロボ画像バッファ143に切換えてS5に遷移す
る。
【0034】ステップS5:(撮像:ストロボ撮像画
像) 上記ステップS3、S4の動作後に、CCD121から
の信号の増幅率が通常値に戻され、ストロボが発光して
発光量Pだけ周囲の光量を補う。CCD121からの信
号はストロボ発光により補われた光量Pを加えた分増加
する。また、ストロボ画像バッファ143にはストロボ
撮像画像が取り込まれて記憶される。また、制御部20
はCCD121から取込むデータのDRAM14上の記
憶領域をスルー画像バッファ141に切換える。
【0035】ステップS6:(スルー画像の輝度分布の
取得) 次に、制御部20は画像バッファ142に記憶された撮
像画像のX方向(図4(a))およびY方向の輝度分布
を取得(抽出)してDRAM14の予備領域145の所
定領域に記憶(上書き)する。
【0036】ステップS7:(ストロボ撮像画像の輝度
分布取得) 制御部20はCCD121からストロボ画像バッファ1
43に取込まれたストロボ撮像画像のX方向(図4
(b))およびY方向の輝度分布を取得してDRAM1
4の予備領域145の所定領域(スルー画像の輝度分布
の記憶領域とは別の場所)に記憶(上書き)する。
【0037】ステップS8:(輝度分布の差分の取得) 制御部20は上記ステップS6で得たストロボ発光直前
の撮像画像の輝度分布値からステップS7で得たストロ
ボ撮像画像の輝度分布値をそれぞれ差し引いてX方向
(図4(c))およびY方向の差分の分布を取得してD
RAM14の予備領域145の所定領域(ストロボ発光
直前の撮像画像やストロボ撮像画像の輝度分布の記憶領
域とは別の場所)に記憶する。
【0038】ステップS9:(差分に比例させたストロ
ボ色補正) 制御部20はストロボ光のもつ色合いを打ち消すための
補正色を上記ステップS6で得たX方向およびY方向の
輝度の差分に比例するようにストロボ画像バッファ14
3に記憶されているストロボ撮像画像に合成し、その結
果(ストロボ光の色合いが打ち消された画像(合成画
像))を色補正画像バッファ144に記憶する。
【0039】ステップS10:(画像の保存記録処理) 上記ステップS9の処理が終了すると制御部20は色補
正画像バッファ144の画像(ストロボ色補正処理後の
画像)にJPEG圧縮処理を施してからメモリーカード
50に撮影情報と共に保存記録する。
【0040】上記ストロボ色補正処理により、ストロボ
撮像画像に対してストロボ発光直前の撮像画像の輝度と
ストロボ撮像時の輝度の差分に比例したストロボ光の打
消しが行われるので、従来のストロボ色補正の場合のよ
うにストロボ撮像画像に対する一律的なストロボ光の打
ち消し処理のようにストロボ光があたらない部分での補
正過多(図5(c))が生ぜず自然な色合いのストロボ
撮像画像を得ることができる(図5(c’))。
【0041】なお、上記動作例ではストロボ発光直前の
撮像画像とストロボ撮像画像の輝度を比較する(差分を
とる)ようにしたが、図6(b)に示すようにストロボ
撮像画像とストロボ撮像直後の撮像画像の輝度を比較す
るようにしてもよい。
【0042】[動作例2]図7はストロボ撮像モード下
でのデジタルカメラの動作の一例を示すフローチャート
である。また、図7で、(a)はストロボ撮像直前のス
ルー画像を比較対象とする例であり、ステップT3、T
5〜T8がストロボ光補正処理に相当する。また、
(b)はストロボ撮像直後のスルー画像を比較対象とす
る例であり、ステップT4’〜T6’がストロボ光補正
処理に相当する。また、ステップT1、T2の動作は図
6のステップS1、S2の動作と同様である。
【0043】ステップT3:(スルー画像の輝度分布の
取得) 図7のステップT2でストロボ撮像を要すると判定され
た場合には、制御部20はCCD121からスルー画像
バッファ141に取込まれるスルー画像のX方向および
Y方向の輝度分布を1フレームの書き換えごとに取得
(抽出)してDRAM14の予備領域145の所定領域
に記憶(上書き)する。輝度分布はカラープロセス回路
131の出力から取り出す(抽出する)ことができる。
【0044】ステップT4:(撮像指示) ストロボが発光可能状態になった以降の任意のタイミン
グでユーザーがシャッターボタン35を押すと、制御部
20はAGC124に対してゲインを通常値にするため
の制御信号を送出すると共に、ストロボ発光部11に発
光指示信号を与え、また、CCD121から取込むデー
タのDRAM14上の記憶領域をストロボ画像バッファ
143に切換えてT5に遷移する。
【0045】ステップT5:(ストロボ撮像) 上記ステップT4の動作後、CCD121からの信号の
増幅率が通常値に戻され、次に、ストロボが発光して発
光量Pだけ周囲の光量を補う。CCD121からの信号
はストロボ発光により補われた光量Pを加えた分増加
し、ストロボ画像バッファ143にはストロボ撮像画像
が取り込まれる。
【0046】ステップT6:(ストロボ撮像画像の輝度
分布取得) 制御部20はCCD121からストロボ画像バッファ1
43に取込まれたストロボ撮像画像のX方向およびY方
向の輝度分布を取得してDRAM14の予備領域145
の所定領域(スルー画像の輝度分布の記憶領域とは別の
場所)に記憶(上書き)する。輝度分布はカラープロセ
ス回路131の出力から取り出すこともできる。
【0047】ステップT7:(輝度分布の差分の取得) 制御部20は上記ステップT3で得た撮像直前のスルー
画像の輝度分布値からステップT6で得たストロボ撮像
画像の輝度分布値をそれぞれ差し引いてX方向(図4
(c))およびY方向の差分の分布を取得してDRAM
14の予備領域145の所定領域(スルー画像やストロ
ボ撮像画像の輝度分布の記憶領域とは別の場所)に記憶
する。
【0048】ステップT8:(差分に比例させたストロ
ボ色補正) 制御部20はストロボ光のもつ色合いを打ち消すための
補正色を上記ステップT7で得たX方向およびY方向の
輝度の差分の分布に比例するようにストロボ画像バッフ
ァ143に記憶されているストロボ撮像画像に合成し、
その結果(ストロボ光の色合いが打ち消された画像(合
成画像))を色補正画像バッファ144に記憶する。
【0049】ステップT9:(画像記録処理) 上記ステップT8の処理が終了すると制御部20は色補
正画像バッファ144の画像にJPEG圧縮処理を施し
てからメモリーカード50に撮影情報と共に保存記録す
る。
【0050】上記ストロボ色補正処理により、ストロボ
撮像画像に対してストロボ撮像直前のスルー画像の輝度
とストロボ撮像時の輝度の差分に比例したストロボ光の
打消しが行われるので、動作例1(図6)の場合と同様
に、補正過多の生じない自然な色合いのストロボ撮像画
像を得ることができる。
【0051】なお、上記動作例では撮像直前のスルー画
像とストロボ撮像画像の輝度を比較する(差分をとる)
ようにしたが、図7(b)に示すようにストロボ撮像画
像と撮像直後のスルー画像の輝度を比較するようにして
もよい。
【0052】[動作例3]図8はストロボ撮像モード下
でのデジタルカメラの動作の一例を示すフローチャート
である。本実施例は図6のステップS8及び図7のステ
ップT7での撮像直前(或いは直後)のスルー画像の輝
度とストロボ撮像画像との輝度の差分の分布をその大き
さによりいくつかに分類してランク付けし、そのランク
に対応するストロボ色補正を行う例である。
【0053】ステップU1:(差分の分類) 制御部20は差分の分布を2〜3のランクに分類する。
分類方法としては、例えば、差分のX方向の分布のうち
最も差の多い部分と最も少ない部分の差で差分のX方向
の各差分の比率を求めて高いほうから2又は3程度の数
にグループ分けしてランク付けすることにより分類する
ことができる(図4(d))。また、Y方向の分布につ
いても同様に分類することができる。
【0054】ステップU2:(画像領域のランク付け) 制御部20は上記ステップU2で得たX方向の分布のラ
ンクとY方向の分布のランクを組み合わせて、図9に示
すようなランク付けされた領域(ストロボ撮像画像上で
最も輝度の高いランク(K1)に属する領域、最も輝度
の少ないランク(K3)に属する領域、中間ランク(K
2)に属する領域)を得る。
【0055】ステップU3:(ランク付けされた領域ご
とのストロボ色補正) 制御部20は上記ステップU2で得たストロボ撮像画像
のランク付けされた領域(図9の例ではK1、K2、K
3)のストロボ光のもつ色合いを打ち消すための補正色
(輝度ランクK1、K2、K3の領域の平均輝度(又は
中央値、最大値)γ1、γ2、γ3に対応した補正量δ
1、δ2、δ3)を各部分領域に加え、その結果(スト
ロボ光の色合いが打ち消された画像(合成画像))を色
補正画像バッファ144に記憶する。
【0056】ステップU4:(ストロボ色補正後のスト
ロボ撮像画像の表示) 制御部20は色補正画像バッファ144のストロボ撮像
画像を取り出して表示部40に送り液晶画面上に静止画
表示すると共に、図10に示すような操作案内71〜7
3を表示する。
【0057】ステップU5、U6:(操作内容の判定) 制御部20は操作部30からの状態信号を調べ、ユーザ
が確認(OK)キー(シャッターボタン35)を押した
場合にはU9に遷移し、色調整キー(+・−キー)37
を押した場合にはU7に遷移し、キャンセルキーを押し
た場合にはU4に戻る。
【0058】ステップU7:(部分領域の色調整操作) 上記ステップU6で色調整キー37が操作されると、制
御部20はカーソルを画面上に表示する。ユーザはカー
ソルキーでカーソルを移動させて色調整したい部分を指
定し、色調整ボタン37を操作(+/−)して色調整指
示を行う。
【0059】ステップU8:(部分領域の色調整処理) 制御部20は操作部30からの状態信号を調べ、色調整
キー37が+操作されたか−操作されたかを判定し、+
操作された場合には色補正量δi(δiは領域K1〜K3
のうちユーザがカーソルでポイントした部分を含む領域
Kiの色補正量)を所定量増加させ、−操作の場合には
色補正量δiを所定量減少させて、ポイントされた部分
領域Kiに加え、その結果を色補正画像バッファ144
に記憶する。
【0060】ステップU9:(画像記録処理) 制御部20は色補正画像バッファ144の画像にJPE
G圧縮処理を施してからメモリーカード50に撮影情報
と共に保存記録する。
【0061】上記ストロボ色補正処理により輝度を大別
して分類した領域ごとにストロボ撮像画像のストロボ色
補正ができるので高速なストロボ色補正処理を行うこと
ができる。また、ランク付けした領域ごとにストロボ光
の影響に対するストロボ色補正の調整が行えるので、領
域ごとのストロボ色補正の結果に不自然な部分があって
も簡単に調整できる。
【0062】なお、上記ステップU5でランク付けされ
た領域の境界をカーソルでポイントした場合には境界近
傍の色合いがなだらかになるようにストロボ色補正の調
整を行うようにすることもできる。
【0063】
【発明の効果】第1の発明および第4の発明の電子カメ
ラ装置によれば、同一の被写体について、ストロボ光が
あたった画像とそうでない画像を比較するので、ストロ
ボ発光時に目的の被写体に対するストロボ光のあたり具
合によってストロボ撮像画像に生じる影響を検出できる
ことから、ストロボ撮像画像に対して精度の高い補正を
行うことができる。
【0064】また、第2、第3及び第5、第6の発明の
電子カメラ装置によれば、同一の被写体について、スト
ロボ光があたっている被写体画像とそうでない被写体の
複数の部分について比較するので、複数の被写体が含ま
れている場合に、ストロボ発光時に目的の被写体とそれ
以外の被写体や背景との間のストロボ光のあたり具合に
よってストロボ撮像画像に生じる影響を検出できること
から、ストロボ撮像画像に対してより精度の高い補正を
行うことができる。
【0065】また、第7の発明の電子カメラ装置及び第
8、第9のストロボ色補正方法によれば、従来例のよう
に、ストロボ撮像画像に含まれるストロボ光の影響を打
ち消すために固定量のストロボ色補正量を与えるのでは
なく、ストロボ光の影響に応じたストロボ色補正量を与
えて補正することができるので、従来例より精度の高い
補正を行うことができ、自然な色合いのストロボ撮像画
像を得ることができる(例えば、「ストロボ撮影した場
合に背景が黄ばんでしまう」といった現象を防止でき
る)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子カメラ装置の一実施例と
してのデジタルカメラの回路構成例を示すブロック図で
ある。
【図2】デジタルカメラの概観図である。
【図3】DRAMの各画像バッファの領域設定例を示す
説明図である。
【図4】スルー画像およびストロボ撮像画像の輝度分布
の説明図である。
【図5】ストロボ撮影及びストロボ色補正処理による撮
像画像の説明図である。
【図6】ストロボ撮像モード下でのデジタルカメラの動
作の一例を示すフローチャートである。
【図7】ストロボ撮像モード下でのデジタルカメラの動
作の一例を示すフローチャートである。
【図8】ストロボ撮像モード下でのデジタルカメラの動
作の一例を示すフローチャートである。
【図9】輝度の差分の分布の大小によりランク付けされ
た(ストロボ撮像画像上の)領域の説明図である。
【図10】ストロボ色補正の結果(静止画)に対する確
認(又は修正)用画面の一実施例を示す図である。
【符号の説明】 10 光学系(撮像手段) 12 信号変換部(撮像手段) 13 信号処理部(撮像手段) 20 制御部(画像比較手段、ストロボ撮像画像補正手
段) 37 色調整キー 40 表示部 50 保存記録メモリ、メモリーカード 100 デジタルカメラ(電子カメラ装置) 131 カラープロセス回路(輝度抽出手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 2H002 AB01 CD00 EB00 FB21 GA05 GA33 JA07 2H053 AA01 AB01 AD00 CA41 DA03 5C022 AA13 AB06 AB15 AB19 AB31 AC69 5C065 AA03 BB01 BB41 CC01 CC08 DD01 GG30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストロボ撮像が可能な電子カメラ装置に
    おいて、 ストロボ撮像指示により非ストロボ撮像画像とストロボ
    撮像画像を得る撮像手段と、 この撮像手段により撮像された非ストロボ撮像画像とス
    トロボ撮像画像を比較する画像比較手段と、 この画像比較手段による比較結果に応じて前記ストロボ
    撮像画像を補正するストロボ撮像画像補正手段と、を備
    えたことを特徴とする電子カメラ装置。
  2. 【請求項2】 前記画像比較手段は前記非ストロボ撮像
    画像と前記ストロボ撮像画像の複数部分を比較し、前記
    ストロボ撮像画像補正手段は前記複数部分の比較結果に
    応じて前記ストロボ撮像画像を補正することを特徴とす
    る請求項1記載の電子カメラ装置。
  3. 【請求項3】 前記非ストロボ撮像画像とストロボ撮像
    画像の輝度を抽出する輝度抽出手段を備え、前記画像比
    較手段による比較は前記非ストロボ撮像画像と前記スト
    ロボ撮像画像の輝度の比較により行うことを特徴とする
    請求項1又は2記載の電子カメラ装置。
  4. 【請求項4】 ストロボ撮像が可能な電子カメラ装置に
    おいて、 ストロボ撮像指示によりストロボ撮像画像を得る撮像手
    段と、 この撮像手段により撮像されたストロボ撮像画像とこの
    ストロボ撮像画像の直前または直後に取り込まれた被写
    体画像を比較する画像比較手段と、 この画像比較手段による比較結果に応じて該ストロボ撮
    像画像を補正するストロボ撮像画像補正手段と、を備え
    たことを特徴とする電子カメラ装置。
  5. 【請求項5】 前記画像比較手段は前記被写体画像と前
    記ストロボ撮像画像の複数部分を比較し、前記ストロボ
    撮像画像補正手段は前記複数部分の比較結果に応じて前
    記ストロボ撮像画像を補正することを特徴とする請求項
    4記載の電子カメラ装置。
  6. 【請求項6】 前記被写体画像とストロボ撮像画像の輝
    度を抽出する輝度抽出手段を備え、前記画像比較手段に
    よる比較は前記被写体画像と前記ストロボ撮像画像の輝
    度の比較により行うことを特徴とする請求項4又は5記
    載の電子カメラ装置。
  7. 【請求項7】 前記ストロボ画像補正手段による補正
    は、前記撮像手段により撮像されたストロボ撮像画像に
    含まれるストロボ光のもつ色合いを打ち消すために前記
    ストロボ撮像画像に前記比較結果に応じた色補正をかけ
    ることにより行うことを特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれか1項に記載の電子カメラ装置。
  8. 【請求項8】 ストロボ撮像が可能な電子カメラ装置に
    おいて、 1回のストロボ撮像指示で非ストロボ撮像画像とストロ
    ボ撮像画像を得て、該非ストロボ画像とストロボ撮像画
    像を比較し、この比較結果に応じて該ストロボ撮像画像
    のストロボ色補正を行うことを特徴とするストロボ色補
    正方法。
  9. 【請求項9】 ストロボ撮像が可能な電子カメラ装置に
    おいて、 ストロボ撮像の直前又は直後の被写体画像とストロボ撮
    像画像を比較し、この比較結果に応じて該ストロボ撮像
    画像のストロボ色補正を行うことを特徴とするストロボ
    色補正方法。
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