JP2000310357A - 配管支持具及び配管固定具 - Google Patents

配管支持具及び配管固定具

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JP2000310357A
JP2000310357A JP11116249A JP11624999A JP2000310357A JP 2000310357 A JP2000310357 A JP 2000310357A JP 11116249 A JP11116249 A JP 11116249A JP 11624999 A JP11624999 A JP 11624999A JP 2000310357 A JP2000310357 A JP 2000310357A
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pipe
support
pipe support
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JP11116249A
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Toichi Fujita
東一 藤田
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管支持部の高さ調節作業を容易かつ迅速に
行うことができるとともに、配管の内径に自在に対応し
て支持することができる配管支持具を提供する。 【解決手段】 脚部12は第1平面部13及び第2平面
部14とより断面L字状をなすように形成されている。
第1平面部13及び第2平面部14には支柱17が溶接
接合されている。配管支持部18は正面三角形状に形成
された支持部19と、その支持部19の基端部から延設
された一対の挟持片20とにより構成されている。支持
部19の上面はその基端部から先端部に向かうに従い上
方へ傾斜するように形成されている。一対の挟持片20
はその基端部側には半円筒状をなす円弧部21がそれぞ
れ湾曲形成されるとともに、円弧部21の先端部には相
対向するように平行に延びる挟持部22がそれぞれ形成
されている。挟持部22には締付手段が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば台所、洗
面所、風呂、トイレ等の建築物内部の排水設備からの配
管を建築物内に配設する際に、配管を支持、固定する配
管支持具及び配管固定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、排水設備からの配管は、次のよ
うに設置されている。排水設備からの複数の屋内配管
は、建築物の基礎を挿通して建築物外部の地中へと配設
され、基礎の外部に埋設された円筒形状をなす複数の屋
外桝に接続されている。これら屋外桝間には塩化ビニル
樹脂製の主配管が接続されるとともに、その主配管が下
水管に接続されることにより、排水設備からの排水を下
水管へと送るようになっている。
【0003】主配管は複数の配管支持具によって支持さ
れ、所定の勾配をなすように傾斜した状態で地中に埋設
されている。配管支持具を構成する支持台は金属製の薄
板より長板状に形成され、その両端部には連結部として
のボルトが垂設されている。また、両ボルトにはナット
がそれぞれ螺合されている。
【0004】上下一対の配管支持部は金属製の薄板より
なり、その中間部には半円筒状をなす受け部が曲げ形成
されるとともに、両端部には前記ボルト間の距離と対応
する位置に挿通孔が穿設されている。下方の配管支持部
は両挿通孔にボルトが挿通され、受け部が下方へ膨出す
るように予めボルトに螺合された一対のナット上に支持
されている。
【0005】上方の配管支持部は両挿通孔にボルトが挿
通され、受け部が上方へ膨出するようにナットに支持さ
れた下方の配管支持部に支持されている。上方の配管支
持部の両端部の上方にはそれぞれナットが螺合されてい
る。
【0006】この配管支持具を使用して主配管を建築物
の基礎に対して所定の勾配をなすように傾斜して支持さ
せるときは、まず、ナット上に支持された下方の配管支
持部の受け部の内側に主配管を載置する。次いで、主配
管上に上方の配管支持部の受け部の内側に主配管が位置
するように載置する。
【0007】さらに、隣接する配管支持具間において、
一方の配管支持部に対して、他方の配管支持部の高さを
調節して配管支持部を仮固定する。その高さにおける主
配管の勾配を勾配器により測定する。そして、上記作業
を繰り返し、主配管が所定の勾配をなす高さになったと
き、上下2対のナット間に両配管支持部の両端部が挟着
されるようにナットを締め付けることによって、両配管
支持部に支持された主配管を支持することができるとと
もに、配管支持具に対して移動不能に固定することがで
きるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、配管支持部
をボルトに仮固定する際には、その都度、一対のボルト
に螺合された二対のナットの螺合位置をそれぞれ変更し
なければならなかった。そのため、その作業が非常に面
倒であるという問題があった。また、主配管は半円筒状
をなす上下一対の配管支持部の受け部により支持され、
上下一対のナットの締付により移動不能に固定されるた
め、その受け部の大きさにより支持、固定可能な主配管
は限定されてしまう。従って、主配管の内径に対応させ
て配管支持部を変更しなければならず、非常に面倒であ
るとともに、複数種類の配管支持具が必要となり非常に
煩雑であるという問題もあった。
【0009】この発明は、このような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、配管支持部の高さ調節作業を容易かつ迅速
に行うことができるとともに、配管の内径に自在に対応
して支持することができる配管支持具を提供することに
ある。その他の目的とするところは、配管を配管支持部
に移動不能に固定することができる配管固定具を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の配管支持具は、配管を支
持するための配管支持部と、その配管支持部の一端側が
取り付けられ、配管支持部を上下動可能に片持ち支持す
る支柱とを備え、前記配管支持部は支柱側が低く、先端
側が高くなるように傾斜して支柱に支持されているもの
である。
【0011】請求項2に記載の発明の配管支持具は、請
求項1に記載の発明において、前記配管支持部の先端側
には配管を支持する支持部を設けるとともに、配管支持
部の支柱側には前記支柱を挟持する一対の挟持片を設
け、その挟持片の先端側を縮幅させる締付手段を備えた
ものである。
【0012】請求項3に記載の発明の配管支持具は、請
求項1又は請求項2に記載の発明において、前記支柱の
基端部には支柱を支持するとともに、被取付部に取付け
るための脚部が設けられ、その脚部は被取付部に対する
取付位置を変更することにより脚部から延びる支柱の向
きを変更可能な取付位置変更部を備えているものであ
る。
【0013】請求項4に記載の発明の配管固定具は、請
求項1〜3のいずれかに記載の配管支持具と、その配管
支持部に支持された配管を配管支持具に対して固定する
ための固定部材とを備えたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。 (第1実施形態)図1に示すように、配管支持具11を
構成する脚部12は、金属板を直角に折り曲げて形成さ
れた取付位置変更部としての第1平面部13及び第2平
面部14とより断面L字状をなすように形成されてい
る。第1平面部13及び第2平面部14の両端部にはそ
れぞれ取付孔15が形成され、その取付孔15に釘、ね
じ、ビス等の取付部材16を挿通可能になっている。第
1平面部13において、その一端側の取付孔15より内
方位置には金属により円柱状に形成された支柱17の基
端部が、その第1平面部13に対して垂立し、第2平面
部14に接触した状態で溶接接合されている。そして、
第1平面部13又は第2平面部14が被取付部としての
地盤32等に取り付けられるようになっている。
【0015】図2(a)、(b)に示すように、配管支
持具11を構成する配管支持部18は、厚みを有する金
属板により正面形状が基端部から先端部に向かうに従い
先細となる三角形状に形成された支持部19と、その支
持部19の基端部から延設された一対の挟持片20とに
より構成されている。支持部19の上面はその基端部か
ら先端部に向かうに従い上方へ傾斜するように形成され
ている。一対の挟持片20はその基端部側には半円筒状
をなす円弧部21がそれぞれ湾曲形成されるとともに、
円弧部21の先端部には相対向するように平行に延びる
挟持部22がそれぞれ形成されている。
【0016】一対の挟持片20の両円弧部21の内周面
にはゴム材料によりほぼ円環状に形成された滑り止め部
材23が接合されている。滑り止め部材23の内径は前
記支柱17の外径より若干大きくなっている。図2
(a)に示すように、一方の挟持部22には上下一対の
透孔24が形成され、他方の挟持部22には前記透孔2
4に対向する位置に雌ねじ孔25が形成されている。
【0017】そして、両円弧部21内に支柱17を挿通
し、配管支持部18の透孔24から雌ねじ孔25に雄ね
じ26を挿通して雌ねじ孔25と雄ねじ26とにより締
付手段が構成される。さらに、滑り止め部材23の内径
が支柱17の外径よりわずかに大きくなる程度に、雄ね
じ26を螺進する。すると、図4に示すように、配管支
持部18を、その上面がその支柱側から先端側に向かう
に従い上方へ傾斜するとともに、支柱17に対して上下
動可能及び横方向へ移動可能に取付けることができるよ
うになっている。
【0018】このとき、図2(b)に示すように、配管
支持部18は、一対の挟持片20により支柱17に片持
ち支持されているため、偏荷重が滑り止め部材23の内
周面と支柱17との接点に作用するようになっている。
また、滑り止め部材23により配管支持部18が支柱1
7に対して移動しにくくなっている。また、雄ねじ26
を雌ねじ孔25に対してさらに螺進することにより、挟
持部22を締め付け、挟持片20間を縮幅することがで
きるとともに、配管支持部18をその位置に固定するこ
とができるようになっている。
【0019】図1に示すように、台所、洗面所、風呂、
トイレ等の建築物内部の図示しない各排水設備から建築
物外部の図示しない下水配管へと延びる主配管27は、
合成樹脂により円筒状に形成されている。この主配管2
7は配管支持部18上に載置される。このとき、図2
(b)の破線に示すように、支持部19の上面の基端部
から先端部までの長さは、支持部19の上面の基端部か
ら最も大きい内径の主配管27の下端が支持部19の上
面に接する点までの長さより長くなっている。
【0020】図1に示すように、配管支持部18上に載
置された主配管27を配管支持具11に対して固定する
ための固定部材としてのインシュロック28は、合成樹
脂材料により帯状に形成され、その一端部に係止孔29
が形成されている。また、他端部には複数の係止突部3
0が所定間隔おきに形成されている。
【0021】そして、配管支持部18上に支持された主
配管27と支柱17にインシュロック28をたすき掛け
し、係止孔29にインシュロック28の他端部を挿入し
て係止突部30を挿入することにより、係止孔29の周
縁に係止突部30が係止され、主配管27を配管支持具
11に対して固定することができるようになっている。
係止される係止突部30を変更することにより、配管支
持具11に固定する主配管27の内径に対応させること
ができる。上記した配管支持具11とインシュロック2
8とにより配管固定具31が構成されている。
【0022】図3(a)、(b)に示すように、配管支
持具11は、主配管27の延びる方向に沿って所定間隔
おきに複数個設置される。これら配管支持具11は主配
管27の延びる方向側、つまり図中で右側のものほどそ
の高さが高くなるように調節されることによって、主配
管27を図示されない建築物の基礎に対して所定の勾配
をなすように傾斜させている。これら配管支持具11の
高さ調節は、隣接する配管支持具11間において、配管
支持部18の高さを変更することによって行われる。
【0023】図3(a)中で左端に位置する一方の配管
支持具11の配管支持部18は地盤32からの高さが任
意の高さh1に調節されている。一方の配管支持具11
から距離Dだけ離間した場所には他方の配管支持具11
が立設され、その配管支持部18は地盤32からの高さ
が任意の高さh2に調節されている。このときの主配管
27の勾配は(h2−h1)/Dになる。そして、他方の
配管支持具11の配管支持部18の高さを調節してh2
を変更することにより勾配が調節される。
【0024】次に、第1実施形態の配管支持具11を使
用して、内径が100mmの主配管27を基礎に対する
勾配が1/100をなすように傾斜させ、その主配管2
7を固定する方法についてその作用とともに説明する。
【0025】まず、図3(a)に示すように、最初に、
水平をなす地盤32上に脚部12の第1平面部13を載
置し、その両端部の取付孔15から地盤32にビス16
を打ち込み、配管支持具11を地盤32上に固定する。
このとき、第1平面部13は平面をなしているため、第
1平面部13から垂立する支柱17は地盤32に対して
直交している。また、支柱17の基端部は第1平面部1
3及び第2平面部14に溶接接合されているため、支柱
17は脚部12に対して安定した状態で支持されてい
る。続いて、第1の配管支持具11から距離Dだけ離間
した地盤32上に、第1の配管支持具11と同様の方法
により第2の配管支持具11を固定する。
【0026】次いで、地盤32から第1の配管支持具1
1の配管支持部18までの高さを任意の高さh1となる
ように配管支持部18を移動させる。滑り止め部材23
の内径は前記支柱17の外径より若干大きくなってい
る。そのため、支柱17に対して両円弧部21の軸線が
平行になるように配管支持部18を移動させることによ
り、配管支持部18を容易に上下動させることができ
る。
【0027】そして、その高さh1において、雄ねじ2
6を雌ねじ孔25に螺進させて挟持部22を締め付け
る。すると、挟持部22間は縮幅して滑り止め部材23
を介して一対の円弧部21により支柱17を締め付け
る。その結果、配管支持部18を支柱17に対して締め
付け固定することができる。
【0028】続いて、第2の配管支持具11の地盤32
から配管支持部18を任意の高さh 2まで移動させる。
このとき、配管支持部18の一対の円弧部21の内周面
には滑り止め部材23が設けられ、配管支持部18は支
柱17に片持ち支持されている。そのため、図4に示す
ように、偏荷重が滑り止め部材23の内周面と支柱17
との接点に作用し、支持部19側は若干下方へ移動す
る。さらに、その偏荷重により滑り止め部材23の支柱
17に対する摩擦力は大きくなる。その結果、配管支持
部18を所望する高さまで移動させて手を離すと、その
位置で配管支持部18を支柱17に対して仮固定するこ
とができる。また、配管支持部18は一本の支柱17に
片持ち支持されている。そのため、配管支持部18の基
端側を移動させるのみで、その仮固定を行うことができ
る。
【0029】次に、各配管支持部18の支持部19上に
主配管27を支持させ仮置きする。このとき、支持部1
9の上面はその支柱側から先端側に向かうに従い上方へ
傾斜している。そのため、支持部19上に仮置きされた
主配管27は支柱17方向へ移動し、支柱17と支持部
19との2点により配管支持具11に支持される。
【0030】また、配管支持具11の支持部19には主
配管27の荷重が付加される。すると、滑り止め部材2
3の内周面と支柱17との接点に作用する偏荷重はさら
に大きくなり、配管支持部18は支柱17に対してより
強固に仮固定される。従って、主配管27を支持部19
に仮置きしても配管支持部18が下方へ移動するのを防
止することができる。さらに、支持部19の上面の基端
部から先端部までの長さは、支持部19の上面の基端部
から主配管27の下端が支持部19の上面に接する点ま
での長さより長く設定されている。そのため、内径10
0mmの主配管27を支持部19上に安定して仮置きす
ることができる。しかも、図2(b)の破線に示すよう
に、内径100mmより小さい主配管27も支持部19
上に仮置きすることができる。
【0031】次に、図3(b)に示すように、隣接する
配管支持具11間に仮置きされた主配管27の建築物の
基礎に対する勾配を図示されない勾配器を使用して測定
する。そして、地盤32から第2の配管支持具11の配
管支持部18までの高さh2を調節し、勾配(h2
1)/D=1/100となるまで、上記作業を繰り返
す。
【0032】勾配が1/100となったとき、第1の配
管支持具11と同様に、一対の挟持部22を雄ねじ26
により締付固定して、その高さに配管支持部18を固定
する。さらに、図1に示すように、この状態で、各配管
支持具11において、固定部材としてのインシュロック
28を主配管27の両端外周面に沿わせる。さらに、イ
ンシュロック28の一端側を配管支持部18の外面に位
置させ、他端側を支柱17の外面に位置させる。そし
て、係止孔29からインシュロック28の他端側を挿通
し、他端側をさらに引っ張り、主配管27を配管支持具
11に対して移動不能にする。その位置で係止突部30
を係止孔29の周縁に係止させ、インシュロック28に
より主配管27の両端を各配管支持具11に固定する。
【0033】その結果、主配管27を地盤32上に図示
されない基礎に沿って1/100の勾配を保持した状態
で支持することができる。第1実施形態によって発揮さ
れる効果について、以下に記載する。
【0034】・ 配管支持部18は支柱17に片持ち支
持されているため、配管支持部18を移動させて手を離
すと、偏荷重が滑り止め部材23の内周面と支柱17と
の接点に作用する。そのため、その位置で配管支持部1
8を支柱17に対して移動不能に仮固定することができ
る。従って、従来の配管支持具の配管支持部の仮固定の
際のように、配管支持部が支持されたナットの螺進又は
螺退により配管支持部の高さ調節を行う場合と比較し
て、配管支持部18の仮固定作業を容易かつ迅速に行う
ことができる。
【0035】・ 支持部19の基端部から先端部への長
さは、支持部19の上面の基端部から主配管27の下端
が支持部19の上面に接する点までの長さより長く設定
されている。そのため、内径100mmより小さい主配
管27も支持部19上に仮置きすることができる。従っ
て、従来の配管支持具のように主配管27の内径に対応
させて配管支持部を変更する場合と比較して、その作業
時間の短縮を図ることができる。
【0036】・ 配管支持部18は一本の支柱17に支
持されている。そのため、配管支持部18の一端側を移
動させるのみで配管支持部18の高さ調節作業を行うこ
とができる。従って、従来の配管支持具と比較して、そ
の作業効率を向上させることができる。
【0037】・ 支持部19はその支柱側から先端側に
向かうに従い上方へ傾斜しているため、仮固定された配
管支持部18の支持部19上に主配管27を仮置きした
とき、主配管27は支柱17方向へ移動し、支柱17と
支持部19との2点により主配管27を配管支持具11
に支持することができる。従って、主配管27が配管支
持部18から落下するのを防止することができるととも
に、安定した状態で仮置きすることができる。
【0038】・ 仮固定された配管支持具11の支持部
19に主配管27を仮置きしたとき、配管支持部18に
主配管27の荷重が付加される。そのため、滑り止め部
材23の内周面と支柱17との接点に作用する偏荷重は
主配管27を仮置きする前より大きくなり、配管支持部
18を支柱17に対してより強固に仮固定することがで
き、主配管27を支持部19に仮置きしても配管支持部
18が移動するのを防止することができる。
【0039】・ 円弧部21の内周面には滑り止め部材
23が設けられているため、配管支持部18が支柱17
から滑り落ちるのを防止することができる。 ・ 配管支持部18の一対の挟持部22には雌ねじ孔2
5が設けられている。そのため、雌ねじ孔25に雄ねじ
26を螺進して挟持部22を締め付けることにより、一
対の円弧部21により支柱17を締め付けることができ
る。その結果、配管支持部18を支柱17に対して移動
不能に固定することができる。
【0040】・ 配管支持具11に主配管27を仮置き
した後、インシュロック28により主配管27を配管支
持具11に固定することができる。従って、基礎に対し
て所定の勾配をなすように設定配置された主配管27が
移動し、勾配が変化するのを防止することができる。
【0041】・ 支持部19の基端部から先端部への長
さは、支持部19の上面の基端部から主配管27の下端
が支持部19の上面に接する点までの長さより長く設定
され、内径100mmより小さい主配管27も支持部1
9上に仮置きすることができる。また、インシュロック
28は帯状に形成され、係止突部30は複数形成されて
いるため、係止孔29に係止される係止突部30を変更
することにより内径の異なる主配管27を配管支持具1
1に固定することができる。従って、1体の配管支持具
11及びインシュロック28により、主配管27の内径
に自在に対応させて複数種類の内径の主配管27を配管
支持具11に固定することができる。
【0042】(第2実施形態)以下、各実施形態におい
て、第1実施形態と異なる点について主に説明する。図
5に示すように、第2実施形態の配管支持具11におい
て、一方の円弧部21の外面から配管支持部18の上面
の一側部にかけて、それらの横方向へ平板状をなす支持
部19が延設されている。一方の円弧部21に対応する
支持部19の一側縁部には係止孔29が穿設され、支持
部19の一側縁部の中央には合成樹脂材料等により帯状
に形成されたロック部材33の基端部が接合されてい
る。また、ロック部材33の先端部には複数の係止突部
30が所定間隔をおいて突出形成されている。
【0043】そして、ロック部材33の先端部を前記係
止孔29に挿入すると、係止突部30が係止孔29の周
縁に係止され、ロック部材33が係止孔29から抜け出
るのを防止することができるようになっている。
【0044】さて、第2実施形態の配管固定具31を使
用する場合は、まず、第1実施形態と同様の方法によ
り、主配管27が基礎に対して所定の勾配をなすように
支持部19上に主配管27を支持させる。次いで、図6
に示すように、ロック部材33を主配管27の外周面を
沿わせて包持する。さらに、ロック部材33の先端部を
係止孔29に挿入し、係止孔29を通過して支持部19
の裏面側に突出したロック部材33の先端部をさらに引
っ張る。
【0045】すると、係止孔29は支柱17のほぼ真横
に位置する支持部19に形成されているため、支持部1
9上の主配管27は支柱17側に引き寄せられるととも
に、支柱17と支持部19との2点により配管支持具1
1に固定される。そして、その位置で係止突部30が係
止孔29の周縁に係止される。その結果、主配管27を
配管支持具11に移動不能に固定することができる。
【0046】(第3実施形態)第3実施形態の配管支持
具11は第1実施形態の配管支持具11と同様に構成さ
れている。固定部材としては金属材料製の固定片34が
備えられている。図7に示すように、固定片34はその
一端部に円筒状をなす金属材料製の筒部35が形成され
ている。筒部35の外面には金属板により外方へ延びる
掛止片36が設けられている。掛止片36は筒部35の
軸線に対して直角をなすように直線状に外方へ延び、さ
らに、下方へ円弧状をなすように湾曲形成されている。
【0047】そして、支柱17に固定片34の筒部35
を嵌挿することにより、固定片34を配管支持具11に
取り付けることができるとともに、配管固定具31が構
成される。固定片34は支持部19上に支持される主配
管27の外径に対応させて、その掛止片36の直線部分
の長さ及び円弧部分の円弧を対応させて複数種類製作さ
れる。
【0048】さて、第3実施形態の配管固定具31を使
用する場合は、まず、第1実施形態と同様の方法によ
り、主配管27が基礎に対して所定の勾配をなすように
支持部19上に主配管27を支持させる。そして、固定
片34の筒部35を支柱17に嵌挿し、固定片34を配
管支持具11に取り付ける。
【0049】次いで、固定片34を下方へ移動させる。
すると、図8に示すように、固定片34の掛止片36の
直線部分が主配管27の上面に載置され、円弧部分が主
配管27の側面に掛止される。このとき、支持部19、
支柱17、掛止片36の直線部分及び円弧部分により主
配管27が包持される。従って、主配管27を支持部1
9上に移動不能に固定することができる。
【0050】(第4実施形態)第4実施形態の配管支持
具11において、図9及び図10に示すように、支柱1
7の外周面の一部にはほぼ上下全体にわたり一定間隔を
おいて溝部37が複数形成されている。また、支柱17
の溝部37の対向する位置は平坦面をなすように切り欠
き形成されている。支柱17に嵌挿されるナット部材3
8は金属材料によりほぼ円筒状に形成され、その中央に
は支柱17の平面形状に対応する形状をなす挿入孔39
が形成されている。挿入孔39の内周面には、前記溝部
37に係合可能な凸部40が形成されている。また、凸
部40に対向する挿入孔39の内周面にはナット部材3
8の軸線方向へ延びる凹条41が形成されている。
【0051】そして、挿入孔39を支柱17の平面形状
に対応させることにより、ナット部材38を支柱17に
嵌挿することができるようになっている。さらに、ナッ
ト部材38を180度回転させることにより凸部40が
支柱17の溝部37に係合するようになっている。この
とき、支柱17の平坦面部分とナット部材38の内周面
との間には円弧状をなす空間部42が形成されている。
【0052】配管支持部18の基端部には円筒部43が
形成され、その円筒部43を支柱17に嵌挿可能になっ
ている。また、支持部19が形成された側の円筒部43
の内周面には、その軸線方向へ延びる凹所44が形成さ
れている。そして、円筒部43を支柱17に嵌挿し、支
柱17に位置決め固定されたナット部材38上に円筒部
43が支持されることにより、配管支持部18を支柱1
7に取り付けることができるようになっている。また、
このとき、ナット部材38の凹条41と円筒部43の凹
所44とは対応するようになっている。
【0053】回転防止部材45は金属材料により平面形
状が前記空間部42の平面形状と対応し、長さが配管支
持部18の円筒部43の軸線方向への長さとナット部材
38の軸線方向への長さとの和となるように形成されて
いる。また、その円弧部分の中心から外方へ延びる突条
46が軸線方向へ形成されている。そして、円筒部43
の凹所44及びナット部材38の凹条41に突条46を
対応させ、空間部42に回転防止部材45を嵌挿するこ
とができるようになっている。
【0054】さて、第4実施形態の配管支持具11を構
成する場合は、まず、支柱17にナット部材38を嵌挿
し、180度回転させてその凸部40を支柱17の溝部
37に係合させ、その位置にナット部材38を位置決め
する。次に、配管支持部18の円筒部43を支柱17に
嵌挿させ、ナット部材38の凹条41と円筒部43の凹
所44とを対応させる。次いで、前記凹所44に回転防
止部材45の突条46を対応させるとともに、支柱17
の平坦面部分とナット部材38の内周面及び円筒部43
の内周面との間に形成された空間部42に回転防止部材
45を嵌挿する。すると、突条46が凹所44及び凹条
41に係合するとともに、回転防止部材45が空間部4
2に収容される。その結果、配管支持部18の回転が防
止される。
【0055】なお、本実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 ・ 各実施形態において、図11に示すように、例え
ば、建築物の床板の施工時に、床板を支持する被取付部
としての根太47の側面に脚部12の取付位置変更部と
しての第2平面部14を当接させ、取付孔15から取付
部材16を打ち込んで、支柱17が下方へ延びるように
配管支持具11を根太47に吊下げ固定する。さらに、
配管支持部18を横方向へ揺動させて、支持部19に主
配管27を支持可能にしてもよい。この場合、配管支持
部18はその先端部側が上方へ傾斜するように支柱17
に取り付けられる。
【0056】このように構成した場合、地盤32が水平
面をなしていなかったり、配管支持具11を地盤32上
に設置できなかったりしても、配管支持具11を設置し
て、主配管27を支持することができる。
【0057】・ 第1実施形態において、配管支持部1
8に支持される主配管27の内径に対応させて支持部1
9の基端部から先端部までの長さを変更してもよい。例
えば、内径50mmの主配管27を支持部19上に支持
させたとき、支持部19の上面の基端部から先端部まで
の長さを、その主配管27の下端が支持部19の上面に
接する点までの長さより長く設定し、内径30mm、4
0mm及び50mmの主配管27を支持可能な配管支持
部18を作成する。さらに、内径100mmの主配管2
7を支持部19上に支持させたとき、支持部19の上面
の基端部から先端部までの長さを、その主配管27の下
端が支持部19の上面に接する点までの長さより長く設
定し、内径65mm、75mm及び100mmの主配管
27を支持可能な配管支持部18とを作成する。そし
て、支持する主配管27の内径に対応させて配管支持部
18を使い分けてもよい。このように構成した場合、作
業現場において、支持部19が障害になったりするのを
防止することができる。
【0058】・ 各実施形態において、固定部材として
のインシュロック28,ロック部材33又は固定片34
を使用しなくてもよい。 ・ 第4実施形態の配管支持具11に主配管27を支持
させたとき、固定部材としてインシュロック28により
主配管27を配管支持具11に固定してもよい。又は第
4実施形態の配管支持部18にロック部材33を取り付
けて配管固定具31を構成してもよい。さらに、固定片
34の筒部35を第4実施形態の配管支持具11の支柱
17に嵌挿可能に構成して、その固定片34により主配
管27を配管支持具11に固定してもよい。
【0059】・ 第1〜第3実施形態において、両円弧
部21の内周面に接合された滑り止め部材23を省略し
てもよい。このように構成した場合、一対の挟持部22
において、雄ねじ26を雌ねじ孔25に螺合することに
より、配管支持部18を支柱17に対して締め付け固定
することができる。
【0060】・ 第1〜第3実施形態において、他方の
挟持部22に形成された雌ねじ孔25を省略して透孔2
4を形成し、一対の挟持部22の透孔24に雄ねじ26
を挿通したとき、その雄ねじ26を別部材のナットに螺
合して一対の挟持部22を締め付けてもよい。このよう
に構成した場合、挟持部22の構成を簡単にして配管支
持具11の製造コストの低減を図ることができる。
【0061】・ 第2実施形態において、ロック部材3
3の基端部が支持部19に取り付けられる位置を、支持
部19に支持される主配管27の内径に対応させて変更
してもよい。例えば、内径50mmの主配管27を支持
部19上に支持させたとき、支持部19の基端部から先
端部までの長さを、その主配管27の下端が支持部19
の上面に接する点より若干長く設定し、内径30mm、
40mm及び50mmの主配管27を支持可能な長さに
構成する。さらに、その支持部19上に内径50mmの
主配管27を載置したとき、主配管27と支持部19と
が接する点より支持部19の先端部側にロック部材33
の基端部を取り付ける。
【0062】さらに、内径100mmの主配管27を支
持部19上に支持させたとき、支持部19の基端部から
先端部までの長さを、その主配管27の下端が支持部1
9の上面に接する点より若干長く設定し、内径65m
m、75mm及び100mmの主配管27を支持可能な
長さに構成する。さらに、その支持部19上に内径10
0mmの主配管27を載置したとき、主配管27と支持
部19とが接する点より支持部19の先端部側にロック
部材33の基端部を取り付ける。さらに、支持部19の
基端部から先端部までの長さを変更し、ロック部材33
の取付位置を変更して配管支持部18を複数種類作成し
てもよい。このように構成した場合、ロック部材33に
より主配管27を確実に包持することができる。
【0063】・ 各実施形態において、支持部19の中
央に主配管27を載置可能な半円筒状をなす受け部を形
成し、支持部19の支柱側の端面に係止孔29を形成す
る。支持部19の先端部に、蝶番等を介して回動可能に
構成された薄板よりなる回動部材の基端部を取付け、そ
の回動部材の中央に支持部19の受け部に対応する形状
をなす受け部を形成する。さらに、回動部材の先端部に
複数の係止突部30を所定間隔をおいて形成してもよ
い。
【0064】このように構成した場合、支持部19の受
け部に主配管27を載置し、回動部材を回動させ、主配
管27上に回動部材の受け部を載置し、両受け部により
主配管27を支持する。さらに、回動部材の先端部を係
止孔29に挿入し、係止突部30を係止孔29の周縁に
係止させて回動部材を支持部19に固定する。その結
果、配管支持具11に主配管27を固定することができ
る。
【0065】・ 各実施形態の配管支持具11を金属製
の主配管27を支持するために使用してもよい。また、
各実施形態の配管支持具11を下水管、水道配管、温水
配管、空調設備用の配管等を設置する際に使用してもよ
い。
【0066】・ 第1〜第3実施形態において、配管支
持部18を金属製の薄板を支持部19、円弧部21及び
挟持片20を構成するように折り曲げて形成してもよ
い。 ・ 第1又は第2実施形態において、固定部材としての
インシュロック28又はロック部材33を金属材料によ
り形成してもよい。
【0067】さらに、前記実施形態より把握できる技術
的思想について以下に記載する。 ・ 前記挟持片の内周面には配管支持部が支柱から滑り
落ちるのを防止するゴム材料により形成された滑り止め
部材が設けられている請求項2又は請求項3に記載の配
管支持具。
【0068】このように構成した場合、配管支持部を任
意の高さに移動させ、手を離したとき、ゴム材料製の滑
り止め部材により支柱の外面に対する摩擦力が大きくな
り、配管支持部が支柱から下方へ移動しにくくすること
ができる。さらに、締付手段により配管支持部を支柱に
締め付け固定したとき、配管支持部を支柱に強固に固定
することができる。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
配管支持具によれば、配管支持部の高さ調節作業を容易
かつ迅速に行うことができるとともに、配管の内径に自
在に対応して支持することができる。
【0070】請求項2に記載の発明の配管支持具によれ
ば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、締付手段に
より配管支持部を支柱に対して移動不能に固定すること
ができる。
【0071】請求項3に記載の発明の配管支持具によれ
ば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え
て、取付位置を変更することにより配管支持具の設置場
所に適切に対応することができる。
【0072】請求項4に記載の発明の配管固定具によれ
ば、配管を配管支持部に移動不能に固定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の配管固定具を示す斜視図。
【図2】 (a)は第1実施形態の配管支持具を示す部
分破断平面図、(b)は第1実施形態の配管支持具を示
す正面図。
【図3】 (a)は第1実施形態の配管支持具に主配管
を仮置きした状態の側面図、(b)は第1実施形態の配
管支持具に主配管を固定した状態の側面図。
【図4】 第1実施形態の配管支持具の作用を示す正面
図。
【図5】 第2実施形態の配管固定具を示す斜視図。
【図6】 第2実施形態の配管固定具の使用状態を示す
斜視図。
【図7】 第3実施形態の配管固定具を示す分解斜視
図。
【図8】 第3実施形態の配管固定具を示す正面図。
【図9】 第4実施形態の配管支持具を示す分解斜視
図。
【図10】 第4実施形態の配管支持具を示す斜視図。
【図11】 第1実施形態の配管支持具の別例を示す斜
視図。
【符号の説明】
11…配管支持具、12…脚部、13…取付位置変更部
としての第1平面部、14…取付位置変更部としての第
2平面部、17…支柱、18…配管支持部、19…支持
部、20…挟持片、25…締付手段を構成する雌ねじ
孔、26…締付手段を構成する雄ねじ、27…配管とし
ての主配管、28…固定部材としてのインシュロック、
31…配管固定具、32…被取付部としての地盤、33
…固定部材としてのロック部材、34…固定部材として
の固定片、47…被取付部としての根太。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管を支持するための配管支持部と、そ
    の配管支持部の一端側が取り付けられ、配管支持部を上
    下動可能に片持ち支持する支柱とを備え、前記配管支持
    部は支柱側が低く、先端側が高くなるように傾斜して支
    柱に支持されている配管支持具。
  2. 【請求項2】 前記配管支持部の先端側には配管を支持
    する支持部を設けるとともに、配管支持部の支柱側には
    前記支柱を挟持する一対の挟持片を設け、その挟持片の
    先端側を縮幅させる締付手段を備えた請求項1に記載の
    配管支持具。
  3. 【請求項3】 前記支柱の基端部には支柱を支持すると
    ともに、被取付部に取付けるための脚部が設けられ、そ
    の脚部は被取付部に対する取付位置を変更することによ
    り脚部から延びる支柱の向きを変更可能な取付位置変更
    部を備えている請求項1又は請求項2に記載の配管支持
    具。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の配管支
    持具と、その配管支持部に支持された配管を配管支持具
    に対して固定するための固定部材とを備えた配管固定
    具。
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