JP2000310147A - 内燃機関の制御方法及び装置 - Google Patents

内燃機関の制御方法及び装置

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JP2000310147A
JP2000310147A JP2000112403A JP2000112403A JP2000310147A JP 2000310147 A JP2000310147 A JP 2000310147A JP 2000112403 A JP2000112403 A JP 2000112403A JP 2000112403 A JP2000112403 A JP 2000112403A JP 2000310147 A JP2000310147 A JP 2000310147A
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Udo Schulz
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力性能及びエミッションに関してのみなら
ず、騒音発生に関しても有利な値が得られるように、第
1部分噴射の制御持続時間を設定すること。 【解決手段】 少なくとも1つの作動特性量を基にし
て、第1の燃料量を求め、該第1の燃料量を基にして、
第1の制御持続時間を求め、少なくとも1つの作動特性
量を基にして、第2の制御持続時間を求め、第1の制御
持続時間及び第2の制御持続時間から、操作部材の制御
作動のため制御持続時間を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、独立請求項形式の
特許請求の範囲の請求項の上位概念による内燃機関の制
御方法及び装置であって、1つの調量サイクルの噴射過
程が、少なくとも1つの第1の部分噴射と第2の部分噴
射とに分割され得るようにした当該の制御方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の制御方法及び装置がDE−O
S19712143から公知である。ここでは、1つの
調量サイクルの噴射過程が、少なくとも1つの部分噴射
と第2の部分噴射とに分割される。
【0003】そのような方法及び装置では、少なくとも
1つの作動特性量を基にして、燃料量を求め、該燃料量
を基にして有利には、燃料圧力の使用下で第1の制御持
続時間を求める。代替選択的に少なくとも1つの作動特
性量を基にして、制御持続時間が直接的に特性マップ中
に格納されることも可能である。
【0004】第1の手法では、第1の部分噴射に対して
燃料量が有利に次のように特性マップ内に格納される、
即ち、内燃機関の排ガス排出及び出力性能に鑑みて最適
値が得られるように、特性マップ内に格納される。制御
持続時間が直接的に特性マップ間に格納されるようにし
た第2の形式の計算法では、特性マップは次のように構
成されている、即ち、騒音発生エミッションが最もわず
かになるべく制御持続時間が選定されるように構成され
ている。
【0005】内燃機関の出力特性及びエミッションに関
してできるだけ有利な値を達成するには、燃料量は、作
動特性量に依存して格納ファイルされるべきである。そ
の際当該の燃料量を基にして、制御持続時間を計算し得
る。可及的にわずかな騒音発生を達成するには、制御持
続時間は、作動特性量に依存して格納されるべきであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎を成す課
題とするところは内燃機関の制御方法及び装置におい
て、出力性能及びエミッションのみならず、騒音発生に
関しても有利な値が得られるように、第1部分噴射の制
御持続時間を設定することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は、独立形式の
請求項に記載された構成要件により解決される。
【0008】本発明によれば、内燃機関の制御方法であ
って、1つの調量サイクルの噴射過程が、少なくとも1
つの第1の部分噴射と第2の部分噴射とに分割され得る
ようにした当該の制御方法において、少なくとも1つの
作動特性量を基にして、第1の燃料量を求め、該第1の
燃料量を基にして、第1の制御持続時間を求め、少なく
とも1つの作動特性量を基にして、第2の制御持続時間
を求め、第1の制御持続時間及び第2の制御持続時間か
ら、操作部材の制御作動のため制御持続時間を選択する
のである。このような手段により、種々の基準尺度を考
慮して、制御持続時間に対する有利な値が設定され、引
き続いて選択し得るという効果が奏される。
【0009】特に有利には、両制御持続時間のうち大き
いほうを選択するとよい。それにより、例えば、騒音発
生に鑑み必要な最小の制御持続時間を下回らないことが
確保される。
【0010】更に、有利には、第2の制御持続時間を基
にして、第2の燃料量を求めるのである。ここで第1の
燃料量及び第2の燃料量から或1つの燃料量を選択する
とよい。前記の選択された燃料量を、内燃機関の制御の
際、当該の量に依存する大きさだけ低減するとよい。
【0011】本発明の装置発明によれば、内燃機関の制
御装置であって、1つの調量サイクルの噴射過程が、少
なくとも1つの第1の部分噴射と第2の部分噴射とに分
割され得るように構成されている当該の制御装置におい
て、少なくとも1つの作動特性量を基にして、第1の燃
料量を求め、そして、該第1の燃料量を基にして、第1
の制御持続時間を求めるための第1の手段が設けられて
おり、少なくとも1つの作動特性量を基にして、第2の
制御持続時間を求める第2の手段が設けられており、第
1の制御持続時間及び第2の制御持続時間から、操作部
材の制御作動のため制御持続時間を選択する手段が設け
られているのである。
【0012】本発明のさらなる発展形態は、引用形式請
求項に記載されている。
【0013】
【実施例】次に直接噴射形内燃機関における事前噴射及
び主噴射の事例に即して本発明を説明する。当該手法、
手段は、本適用例に限られるものではない。少なくとも
2つの部分噴射を設ける場合には、本発明を使用でき
る。
【0014】図1には、内燃機関の燃料供給システムを
示してある。100は、燃料噴射用の操作部材である。
操作部材としては屡々所謂インジェクタが使用され、こ
のインジェクタを介して、燃料が蓄積タンクから内燃機
関の燃料室内に達する。噴射過程の際調量される燃料量
は、インジェクタに対する制御時間により設定される。
インジェクタは、磁石弁、又は容量性エレメントを備え
得る。
【0015】インッジェクタ100は、制御装置110
により制御信号を供給される。制御装置110は、トル
ク設定部120の出力信号及び種々のセンサ135及び
回転数センサ130の出力信号を供給される。
【0016】トルク設定部120の出力信号は、量計算
部140へ達する。量計算部140は、トルク設定部1
20の出力信号−該トルク設定部120は、例えば、運
転者意向に関して信号を特定する−を基にして、噴射す
べき燃料量を表わす信号MEを第1制御部150及び第
2制御部155に供給する。第1制御部150及び第2
制御部155は、終段出力段160を、制御持続時間A
DVE−これは事前噴射量を規定する−を以て、そし
て、さらなる制御持続時間ADHE−これは主噴射量を
規定する−を以て制御作動する。更に、第2制御部15
5は、第1制御部150を、信号MEVEを以て制御作
動する。
【0017】当該装置の動作は次の通りである。量設定
部120は、運転者意向に相応する信号を送出する。当
該の運転者意向に相応する信号を基にして、量設定部
は、噴射すべき燃料量に相応する信号MEを計算する。
第1制御部150は、噴射すべき燃料量MEを基にし
て、さらなる制御持続時間ADHEを求め、この制御持
続時間ADHEは、当該の燃料量MEの噴射に必要なも
のである。終段出力段160は、前記の制御持続時間を
操作部材100の作動制御のための制御信号に変換す
る。
【0018】屡々1つの調量サイクルの噴射過程が、少
なくとも1つの第1の部分噴射と第2の部分噴射とに分
割される。ここで第1の部分噴射は通常事前噴射と称さ
れ、第2の部分噴射は主噴射と称される。事前噴射は、
有利には、騒音低減のため使用される。
【0019】事前噴射により、亦エミッション及び送出
トルクを最適化できる。騒音低減を達成するには、事前
噴射に対する制御持続時間を種々の作動特性量に依存し
て設定しなければならない。殊に、制御持続時間は、最
小値より大でなければならない。事前噴射に対する当該
の最小値は、有利には、回転数及び噴射すべき燃料量並
びに温度のようなさらなる作動特性量に依存する。温度
信号としては、有利には、燃料温度又は、燃料温度に相
応する、例えば、冷却水及び/又は空気温度が使用され
る。
【0020】排ガス排出エミッション及び送出トルクを
最適化するには、所定の燃料量を最適化しなければなら
ない。エミッション及び送出トルクの改善のための当該
の最小量は、同様に、作動特性量に依存する。ここで重
要な作動特性量としては、噴射燃料量ME、及び回転数
Nである。
【0021】事前噴射及び主噴射のほかに、さらなる部
分噴射、殊に事後噴射を行なわせ得る。更に、複数の事
前噴射及び主噴射及び/又は事後噴射を実施することも
可能である。
【0022】第2の制御部155は、噴射すべき燃料量
ME、回転数N及びさなる作動特性量、例えば、圧力蓄
積容器における圧力P−これは、燃料圧力に相応する−
とか、温度Tを基にして、事前噴射を規定する制御持続
時間ADVE及び内燃機関の事前噴射の際調量される燃
料量MEVEを計算する。
【0023】事前噴射の際調量される燃料量MEVE
は、第1制御部150へ供給され、そこで、さらに後続
処理される。有利には、主噴射の際調量される燃料量
が、事前噴射の際調量される燃料量MEVEだけ低減さ
れる。
【0024】第1制御部150は、燃料量ME及び燃料
量MEVE−これは、事前噴射の際調量されたものであ
る−を基にして、主噴射の制御持続時間ADVEを算出
する。終段出力段160は、制御持続時間ADVE及び
制御持続時間ADHEを操作部材100に対する制御信
号に変換する。
【0025】図2には、第2制御部155が一層より詳
細に示してある。図1に既に記載した要求は、相応の参
照符号で示されている。
【0026】量計算部140の出力信号及び、回転数セ
ンサ130の回転数信号Nは、第1の特性マップ200
に供給される。第1の特性マップ200は、結合点21
0に信号を加え、この結合点210の第2入力側に第1
補正部220の出力信号が加わる。第1補正部220
は、センサ135bの信号Tを供給される。結合点21
0の出力側に、信号MEVEQが現われる。この信号
は、一方では、直接選択部240に供給され、制御持続
時間計算部230へ供給される。更に、制御持続時間計
算部230は、圧力センサ135aの出力信号部を供給
される。制御持続時間計算部230は、信号ADVEQ
を計算し、この信号ADVEQは、選択部240に供給
される。
【0027】量計算部140の出力信号及び、回転数セ
ンサ130の回転数信号Nは、第2の特性マップ205
に供給される。第2の特性マップ205は、結合点21
5に信号を加え、この結合点215の第2入力側に第2
補正部225の出力信号が加わる。第2補正部225
は、センサ135bの信号Tを供給される。結合点21
5の出力側に、信号ADVETが現われる。この信号
は、一方では、直接選択部240に供給され、量設定部
235へ供給される。更に、量設定部235は、圧力セ
ンサ135aの出力信号Pを供給される。量設定部23
5は、信号MEVETを計算し、この信号MEVET
は、選択部240に供給される。
【0028】当該の装置は次のように動作する。第1の
特性マップ200では、事前噴射に対する噴射すべき燃
料量MEVEQが、燃料量全体ME及び回転数Nの関数
として格納されている。結合点210では、当該の燃料
量MEVEQが、種々の補正値で補正されている。図2
の実施例では、温度依存の補正が行なわれる。ここで、
有利には、機関温度Tが考慮される。機関温度に対する
代替値としては、有利には冷却水における温度が温度セ
ンサにより測定される。代替選択的に、他の温度センサ
が代替量を供給するようにしてもよい。温度のほかに、
代替選択的に、又は、付加的に、さらなる作動温度及び
又は、周囲環境量を補正値の形成のため使用し得る。
【0029】第1の噴射すべき燃料量MEVEQを基に
して制御持続時間計算部230は、燃料圧力Pの考慮下
でインジェクタに対する第1の制御持続時間ADVEQ
−これは第1の噴射すべき燃料量MEVEQを測定する
ため必要である−を算出する。第1の特性マップ200
は次のように構成設計されている、即ち、可及的にわず
かな排ガスエミッションの発生及び/又は可及的に高い
トルクが達成されるべく事前噴射の噴射すべき燃料量が
選定されるように構成設計されている。
【0030】第2の特性マップ205では、事前噴射に
対する第2の制御持続時間ADVETが、噴射すべき燃
料量MEと、回転数Nとに依存して格納されている。結
合点215では当該の第2の制御持続時間は、燃料の温
度及び/又は他の量に依存して補正される。当該の補正
した事前噴射の第2の御持続時間ADVETは、一方で
は選択部240に達し、他方では量設定部235へ達す
る。温度のほかに、代替選択的に又は、付加的に、さら
なる作動パラメータ及び/又は周囲環境量を補正値の形
成のため使用できる。
【0031】量設定部は、圧力蓄積容器における圧力P
及び第2制御持続時間ADVETを基にして、事前噴射
の第2の燃料量MEVETを求める。当該の第2の燃料
量MEVETは選択部240へ供給される。
【0032】選択部240の簡単な実施例を図3に詳細
に示す。図1及び図2に既に記載した要素は相応の参照
番号を付されている。結合点210の第1の燃料量ME
VEQ及び量設定部235の第2の燃料量MEVET
は、第1の最大選択部300へ達する。相応して、結合
点215の第2制御持続時間ADVET及び制御持続時
間設定部230の第1の制御持続時間ADVEQは、第
2の最大選択部310へ供給される。最大選択部300
の出力信号は、燃料量信号MEVEとして、第1の制御
部150へ達し、そして、第2の最大選択部310の出
力信号は、制御持続時間ADVEとして終段出力段16
0へ達する。
【0033】図2及び図3の装置は次のように動作す
る:噴射すべき燃料量全体ME及び回転数Nを基にし
て、第1の特性マップ200にて、事前噴射に対して噴
射すべき燃料量が格納されている。特性マップ200か
ら読出される、事前噴射に対する燃料量を基にして、結
合点にて、補正により、第1の燃料量MEVEQが求め
られる。
【0034】更に、量設定部235は、第2特性マップ
205内に格納されている第2の制御持続時間ADVE
T及び圧力容器内の燃料圧力Pを基にして、第2の燃料
量MEVETを求める。計算された第2の燃料量MEV
ET及び特性マップ200から読出された第1の燃料量
MEVEQから、事前噴射に対する燃料量MEVEが選
択され、この燃料量MEVEは、第1制御部150によ
り考慮される。特に有利な実施形態では、2つの燃料量
のうち大きいほうが考慮される。
【0035】同様にして、第2の制御持続時間ADVE
T−これは、第2特性マップ205から読み出され、ひ
きつづいて、補正されている−と、第1の制御持続時間
ADVEQ−これは、事前噴射量MEVEQ及びレール
圧力Pを基にして計算されている−とが同様に比較さ
れ、そして、1つの制御持続時間がADVEが選択され
る。有利にはここで、両制御持続時間のうちの大きいほ
うが選択される。
【0036】これにより、一方では、燃料エミッション
及び送出出力に関して最適の値が調整セッティングされ
ることが確保され、ここで、同時に、制御持続時間は、
騒音発生が低減されるように選定される。本発明により
認識されたところによれば、騒音のエミッションのため
には事前噴射の所定の制御持続時間が必要である。最大
選択部310により次のことが確保される、即ち、第2
の特性マップ205から読出された制御持続時間ADV
ETより大、又はそれに等しい少なくとも1つの制御持
続時間が選ばれることが確保される。
【0037】特に有利には、所定の条件の存在下で、第
1制御部150に伝送される量MEVEが零にセットさ
れるとよい。このことは、殊に、次のような場合有利で
ある、即ち、第2最大選択部310が制御持続時間AD
VETを選択する場合特に有利である。つまり、事前噴
射の噴射量は、制御の際考慮されない、それというのは
当該の噴射量は、もっぱら騒音上の理由により調量さ
れ、機関トルクに何ら影響を及ぼされないからである。
【0038】さらなる有利な発展形態では、選択部24
0は、第1の制御持続時間ADVEQと、第2の制御持
続時間ADVETから、他の基準尺度に依存して制御持
続時間ADVEを選択するとよい。而して次のように構
成設計し得る、即ち、騒音発生のわずかな作動が要望さ
れる場合、第2の制御持続時間ADVETを選択するの
である。これに対して、可及的に高い出力を以ての、及
び/又は、わずかな排ガスエミッションを以ての作動が
要望される場合には、第1の制御持続時間ADVEQが
選択される。代替選択的に、又は、補充的に基準尺度を
作動状態にも依存させ得る。
【0039】どの基準尺度に伴って選択がなされるかの
決定は、運転者の要望及び/又は被駆動車両の運転者の
特性に依存する。
【0040】特に有利には、制御持続時間及び相応の燃
料量が選択されるとよい。換言すれば、第1の制御持続
時間ADVEQ及び第1の燃料量MEVEQないし第2
の制御持続時間ADVET及び第2の燃料量MEVET
が適宜選択されるとよいのである。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、内燃機関の制御方法及
び装置において、出力性能及びエミッションのみなら
ず、騒音発止に関しても有利な値が得られるように、第
1部分噴射の制御持続時間を設定することができ、この
ような手段により、種々の判定基準尺度を考慮して、制
御持続時間に対する有利な値が設定され、ひきつづいて
選択し得るという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置のブロック接続用。
【図2】制御持続時間及び噴射すべき燃料量の計算の手
法の詳細図。
【図3】選択装置の詳細図。
【符号の説明】
100 操作部材 110 制御装置 120 トルク設定部 130 回転数センサ 135 種々のセンサ 140 量計算部 150 第1制御部 155 第2制御部 160 終段出力段 200 第1の特性マップ 205 第2の特性マップ 210 結合点 215 結合点 220 第1補正部 225 第2補正部 230 制御持続時間計算部 240 選択部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウド シュルツ ドイツ連邦共和国 ファイヒンゲン/エン ツ ヘクセンプフェードレ 7

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の制御方法であって、1つの調
    量サイクルの噴射過程が、少なくとも1つの第1の部分
    噴射と第2の部分噴射とに分割され得るようにした当該
    の制御方法において、 少なくとも1つの作動特性量を基にして、第1の燃料量
    を求め、 該第1の燃料量を基にして、第1の制御持続時間を求
    め、 少なくとも1つの作動特性量を基にして、第2の制御持
    続時間を求め、 第1の制御持続時間及び第2の制御持続時間から、操作
    部材の制御作動のため制御持続時間を選択することを特
    徴とする内燃機関の制御方法。
  2. 【請求項2】 第2の制御持続時間を基にして、第2の
    燃料量を求めることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 両制御持続時間のうち大きいほうを選択
    することを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 第1の燃料量及び第2の燃料量から或1
    つの燃料量を選択することを特徴とする請求項1から請
    求3項までのうち何れか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 当該の燃料量のうち大きいほうを選択す
    ることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 第1の燃料量を、少なくとも1つの作動
    特性量を基にして、最も有利な効率を考慮して設定可能
    であるようにしたことを特徴とする請求項1から請求項
    5までのうち何れか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 第2の制御持続時間を、少なくとも1つ
    の作動特性量を基にして、最も有利な排ガス排出エミッ
    ション状態を考慮して設定可能であるようにしたことを
    特徴とする請求項1から請求項6までのうち何れか1項
    記載の請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 内燃機関の制御装置であって、1つの調
    量サイクルの噴射過程が、少なくとも1つの第1の部分
    噴射と第2の部分噴射とに分割され得るように構成され
    ている当該の制御装置において、 少なくとも1つの作動特性量を基にして、第1の燃料量
    を求め、そして、該第1の燃料量を基にして、第1の制
    御持続時間を求めるための第1の手段が設けられてお
    り、 少なくとも1つの作動特性量を基にして、第2の制御持
    続時間を求める第2の手段が設けられており、 第1の制御持続時間及び第2の制御持続時間から、操作
    部材の制御作動のため制御持続時間を選択する手段が設
    けられていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
JP2000112403A 1999-04-13 2000-04-13 内燃機関の制御方法及び装置 Pending JP2000310147A (ja)

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