JP2000309905A - 伸縮スクリード - Google Patents

伸縮スクリード

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JP2000309905A JP2000047957A JP2000047957A JP2000309905A JP 2000309905 A JP2000309905 A JP 2000309905A JP 2000047957 A JP2000047957 A JP 2000047957A JP 2000047957 A JP2000047957 A JP 2000047957A JP 2000309905 A JP2000309905 A JP 2000309905A
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    • E01C19/00Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
    • E01C19/22Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for consolidating or finishing laid-down unset materials
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
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    • E01C2301/00Machine characteristics, parts or accessories not otherwise provided for
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  • Civil Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】伸縮部でベーススクリードの基準幅あるいは輸
送時の幅の完全な2倍の幅、あるいはそれ以上の幅を、
別の方法でかつ簡単な構造で実現する伸縮スクリードを
提供する 【解決手段】伸縮スクリードは、外側ベーススクリード
側壁を備えたベーススクリードと、駆動装置によってベ
ーススクリードの外側に移動でき、前記ベーススクリー
ドの作業幅の半分よりも長く伸張する2つの伸縮スクリ
ードとを備える。さらに、各伸縮部のために複数のガイ
ド手段が前記ベーススクリード内に設けられる。さら
に、少なくとも一つの滑動案内手段がそれぞれの伸縮部
に接続されており、前記滑動案内手段は、伸縮部の内側
をガイド手段の一つで支持するために、外側ベーススク
リード側壁の内側に向かって移動することができる。各
伸縮部が完全に格納された状態では、その滑動案内手段
は、ベーススクリードの長手方向中心の反対側の、対向
するベーススクリードハーフ内に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は伸縮スクリードに関す
る。
【従来の技術及び発明が解決しようとしている問題点】
EP−A−49 38 89(Fig.1及びFig.
2)に開示されている、材料を敷き均すのに用いられる
伸縮スクリードにおいては、伸縮管のベース部材がベー
ススクリードに固定されており、そのベース部材が伸縮
部のガイド手段の一つとして用いられる。伸縮管の伸縮
可能な端部は伸縮部の外側側壁に固定されている。伸縮
スクリードの支持構造に固定されるガイドロッドは前記
第1のガイド手段から伸縮方向に対し側方に離れたとこ
ろで第2のガイド手段として用いられる。ガイドロッド
は、ベーススクリードの外側側壁に固定されたトルク支
持部に連結されている。トルク支持部は伸縮部の第1の
ガイド手段まわりのねじりトルクを吸収する。第1のガ
イド手段のベース部材は、ベーススクリード長手方向中
心近くに位置するベーススクリードの内側側壁と外側側
壁に固定されている。伸縮部の内側を支持するために滑
動案内手段がベース部材に載っており、滑動案内手段は
ベーススクリードの両側壁の内側で長手方向に変位可能
になっている。滑動案内手段は伸縮部の支持構造に接続
されており、ベーススクリードの長手方向中心に面する
内側前面より突き出している。伸縮部の駆動手段として
の液圧シリンダがベーススクリードの内側側壁に支持さ
れており、伸縮部の外側側壁に連結されている。ベース
スクリードの側壁の厚み、ベーススクリードの内側側壁
の位置がベーススクリードの長手方向中心から外側に離
れていること及び滑動案内手段の厚みにより、利用可能
な伸縮ストロークはベーススクリードの長手方向長さの
半分より短くなる。スクリードの両方の伸縮部を完全に
格納したときに法定の輸送時の幅を超えることはできな
いので、伸縮部を完全に伸張させた状態であっても利用
可能な伸縮ストロークをその輸送時の幅の完全な2倍に
することはできない。ヨゼフフェゲーレ社(ドイツ国マ
ンハイムD−6846、登録番号24 00/10/
2.97)の社内調査「The proper ext
ensionscreed for any tas
k」の12頁、13頁に開示されている、材料を敷き均
すのに用いられる伸縮スクリードにおいては、伸縮管が
伸縮部のガイド手段の一つとして用いられている。その
伸縮管はベーススクリードに固定されているが、その自
由な伸縮端は伸縮部の支持構造の外側側壁に接続されて
いる。第2のガイド手段は、ベーススクリードの外側側
壁に固定されたトルク支持部と、支持構造の後ろ側に設
けられたガイドロッドとで構成される。伸縮部の支持構
造の内側は滑動案内手段によって支持されている。滑動
案内手段はさらなるガイド手段を構成し、伸縮管のベー
ス部材をキャリアとしてベーススクリードの側壁の間で
外側に移動可能になっている。利用可能な変位ストロー
クが輸送時幅あるいはベーススクリード幅の半分より短
いので、伸縮部を完全に伸張させた状態であってもいわ
ゆる基準幅の完全な2倍にはならない。このような伸縮
スクリードのユーザーは実際に基準幅あるいは輸送時の
幅の2倍にすることが可能な伸縮スクリードをますます
必要としている。DE−A−198 279012に開
示されている、材料を敷き均すのに用いられる伸縮スク
リードでは、滑動案内手段を追加滑動案内手段の上に載
るようにし、ベーススクリードの外側側壁を越えて外側
に抜けられるようにすることにより、上記滑動案内手段
の伸縮ストロークの制限をなくしている。さらに、ベー
スススクリードか伸縮部のいずれかに追加の伸縮部を設
けることにより基準幅あるいは輸送時の幅の2倍の幅と
輸送時に必要とされる幅をそれぞれ実現するようにした
材料を敷き均すのに用いられる伸縮スクリードも知られ
ている。変位可能な支持構造に設けられた伸縮部の均し
プレートの作業幅は最大、ベーススクリードの均しプレ
ートの作業幅の半分に達することができるが、そのよう
な伸縮スクリードの過大な伸縮ストロークは舗装面の質
に重要な伸縮方向の均しプレートの重複部分をなくして
しまう。この問題を解決する方法としては、伸縮部の均
しプレートに伸縮部の前面の先に突き出した部分を設け
る方法が知られている。このような突出部を設ければ伸
縮スクリードの伸縮部において必要とされる重複部は確
保される。その場合であっても、伸縮部が十分内側まで
変位できるように、両伸縮部の均しプレートは、両伸縮
部が完全に格納された位置で相互に、例えば歯のように
噛み合えるように、作業進行方向にオフセットしてい
る。本発明の目的は、伸縮部でベーススクリードの基準
幅あるいは輸送時の幅の完全な2倍の幅、あるいはそれ
以上の幅を、別の方法でかつ簡単な構造で実現する伸縮
スクリードを提供することである。この点に関し、上記
伸縮ストロークが制限されている伸縮スクリードと同じ
ように、高い機能と各伸縮部の内側の安定した支持を確
保することがさらに重要である。
【問題点を解決するための手段】前記目的は請求項1に
記載の特徴により達成される。格納状態にある伸縮部の
支持構造の滑動案内手段をベーススクリードの長手方向
中心を越えて対向するベーススクリードハーフ内に移動
させることにより、利用可能な伸縮ストロークがかなり
延長される。しかし、この長い伸縮ストロークにもかか
わらず、支持構造が、そしてそれにより伸縮部が、その
内側で確実にかつしっかりとベーススクリード中におい
て支持される。つまり、伸縮部が伸縮する間、前記滑動
案内手段は伸縮部の後ろ側を移動し、前記伸縮部は前記
滑動案内手段がベーススクリードの外側側壁の内面によ
って定まる終端部に達する前にさらに遠くに移動するこ
とが出来る。請求項2によれば、両滑動案内手段が互い
に添って動き、オーバーラップした状態になれるよう
に、ガイド手段と滑動案内手段がオフセットしている。
請求項3によれば、滑動案内手段のガイド手段は対向す
るベーススクリードハーフ内まで延びており、滑動案内
手段の内側端部は全変位行程に渡って適切に支持され
る。請求項4によれば、2つの信頼性のあるガイド手段
が伸縮部に設けられ、前記ガイド手段の長手方向の延び
は拡大する伸縮ストロークに合わせて変化する。請求項
5の実施形態では、伸縮部の一ガイド手段として用いら
れる伸縮管のベース部材は、同時に前記滑動案内手段の
ガイド手段を構成し、滑動案内手段独自の独立したガイ
ド手段を設ける必要がなくなる。あるいは請求項6によ
れば、滑動案内手段のためのガイドロッドあるいはガイ
ドチューブがベーススクリード内、好ましくはその側壁
の間に固定される、さらに、伸縮部のガイド手段が前記
伸縮管で構成される。前記伸縮管は主に伸縮部をその外
壁で案内し支持する。前記ガイドロッドは滑動案内手段
によって前記伸縮部を案内し支持する。また、両ガイド
手段が離れているので伸縮部の傾斜やねじりトルクが支
えられる。請求項7の実施形態では、他の2つの伸縮部
ガイド手段に加え、第3のガイド手段がトルク支持部に
連結されるガイドバーの形で設けられる。請求項8によ
れば、滑動案内手段のためのガイド手段を支持するベー
ススクリード側壁の部分はベーススクリードの長手方向
中心を越え、対向するベーススクリードハーフ内にあ
り、前記ガイド手段が全変位行程に渡って滑動案内手段
を支持するようになっている。請求項9によれば、伸縮
部の駆動装置用のソケットが、長手方向中心を越えた内
側ベーススクリード側壁の前記部分に設けられる。前記
駆動装置として液圧シリンダ、空気圧シリンダ、アック
アンドピニオン駆動等が用いられる。請求項10によれ
ば、前記滑動案内手段の両ガイド手段は互いに鉛直方向
にオフセットしており、両伸縮部をほぼ同じように支持
することができる。請求項11によれば、ガイドロッド
とトルク支持部との距離は、ガイドロッドと伸縮管との
距離よりも長くなっており、伸縮部にかかるトルクを最
適な位置で支持することができる。あるいは、請求項1
2によれば、搭載スペースを節約し、場合によっては必
要な部品点数を減らすために、駆動装置がガイド手段の
一つと統合されている。請求項13によれば、両伸縮部
の支持構造には他方の滑動案内手段が入り込むための凹
部が設けられており、凹部は内側前面に開口している。
請求項14によれば、各伸縮部には無段階に伸縮可能な
追加伸縮部が着脱可能に設けられる。前記追加伸縮部に
より、作業幅を前記ベーススクリードの基準幅あるいは
輸送時の幅の2倍よりもかなり広い幅まで調節すること
ができる。そのような広い作業幅が必要でないときは、
前記追加伸縮部は簡単に取り外すことができる。なお、
この考え方は別発明を構成するもので、2倍の基準幅ま
で調整可能にする伸縮スクリードの考え方とは直接は関
連しない。請求項15によれば、追加伸縮部はそれぞれ
独立した駆動装置を備えており、駆動装置は伸縮スクリ
ードあるいはロードフィニッシャーの駆動源あるいはコ
ントロールシステムにそれぞれ接続される。請求項16
によれば、追加伸縮部は独自の高さ調節装置を備え、ベ
ーススクリードあるいは伸縮部の調整に合わせることが
できるようになっている。設けられたフランジ部はスク
リード胴部あるいは伸縮部の支持構造に簡単に取り付け
ることができる。必要な伸縮部の固定部は予め設けられ
ており、固定部は追加伸縮部を取り付ける必要があると
きのみに使用される。
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。図1において、伸縮スク
リードBは、特に、材料を敷いたり地面を荒削りしたり
するのに用いられる伸縮スクリードである。従来の方法
で図示しないロードフィニッシャーに接続することがで
き、ベーススクリードGと、2つの伸縮部Aとで構成さ
れる。この実施形態においては、伸縮スクリードBの長
手方向中心mにおいて図示しない方法で互いに結合さ
れ、好ましくは互いに調整可能な2つのベーススクリー
ドハーフHL、HRでベーススクリードGが構成される
が、ベーススクリードGは単一の部材であってもよい。
ベーススクリードGは点線で示す均しプレート1によっ
て基準幅あるいは輸送時の幅bG(法定の幅員、例えば
最大の2.55m)を決定する。各伸縮部は点線で示す
均しプレート2によって伸縮長さ(ベーススクリードの
ほぼ半分)を決定する。ここに示す実施形態では伸縮部
Aの均しプレート2の幅bAがベーススクリードGの幅
の半分bG/2にほぼ等しくなっている。ベーススクリ
ードGは、各ベーススクリードハーフHL、HR内に内
側ベーススクリード側壁3と外側ベーススクリード側壁
4を備える。両側壁は作業進行方向に対し平行に立設さ
れており、図示しない部材により互いに剛結合されてい
る。ベーススクリード側壁3、4には伸縮部Aの第1の
ガイド手段F1が固定されている。ここに示す実施形態
では、第1のガイド手段F1は3つの部材5、6、7よ
りなる伸縮管であり、ベース部材5はベーススクリード
側壁3、4に固定されている。部材6、7は伸縮可能で
あり、部材7は伸縮部Aの外側側壁8に接続されてい
る。各ベーススクリードハーフHL、HRの内側ベース
スクリード側壁3の部位9は、そのベーススクリード側
壁3に対しベーススクリードGの長手方向中心mを超
え、対向するベーススクリードハーフ内に位置してい
る。図1には、ベーススクリードハーフHLの内側ベー
ススクリード側壁3の部位9のみが引用番号を付して強
調されている。ベーススクリードハーフHL、HRの両
部位9は、この実施例では互いに鉛直方向にオフセット
している。すなわち、図1に引用番号9で示される部位
は、紙面に垂直な方向から見た場合、他方のベーススク
リードハーフHRの引用番号を付していない対応部位の
下側に位置する。伸縮部Aの内側を支持し案内するさら
なるガイド手段F2が、各ベーススクリードハーフH
L、HRの部位9と外側ベーススクリード側壁4に固定
されている。ガイド手段F2はガイドロッドやガイドチ
ューブでよい。さらに、第3のガイド手段F3が伸縮部
Aに設けられている。第3のガイド手段F3は、伸縮部
Aの後ろ側に設けられているガイドバー11と外側ベー
ススクリード側壁4に取り付けられているトルク支持部
13を支持する箱型の支持構造12を備えている。ガイ
ドバー11は他方のガイドバーに対して両支持構造上で
鉛直方向にオフセットしており、伸縮部を両方とも完全
に格納した状態(図1の右側の状態)でオーバーラップ
可能になっている。滑動案内手段Sが各伸縮部Aの各支
持構造12の長手方向中心mに面する端部に設けられて
いる。滑動案内手段Sは、例えば一枚のプレート14と
滑動スリーブ15で構成される。滑動スリーブ15はガ
イドロッド10に外接し、ガイドロッド10により支持
され案内される。2つの支持構造12の滑動案内手段S
は、ガイド手段F2のオフセットに対応して鉛直方向
(図1では図面に対して垂直な方向)にオフセットして
いる。各滑動案内手段Sは、完全に格納された状態(図
1の右側)でベーススクリードGの長手方向の中心mを
越えて対向するベーススクリードハーフ内に入り込むよ
うに支持構造12に固定されている。この状態では、2
つの滑動案内手段Sは互いに並んでそれぞれ対向するベ
ーススクリードハーフ内に移動し、滑動スリーブ15は
部位9に接する。各滑動案内手段Sの隣には内側前面に
向かって開口する凹部16が設けられている。一方の支
持構造の滑動案内手段Sは他方の凹部に入り込むことが
できる。各内側ベーススクリード側壁3から部位9まで
の他方のベーススクリードハーフ内に達する範囲には、
ホルダ17がガイドロッド10の一端に設けられてい
る。さらに、各部位9には駆動装置20のためのソケッ
ト18が設けられており、その駆動装置は部位19で伸
縮部Aの外側側壁8に接続されている。それらは液圧シ
リンダ、ラックアンドピニオン、電気駆動装置あるいは
空気圧駆動装置等で構成される各滑動案内手段Sを対向
するベーススクリードハーフHL、HR内に入り込める
ようにしたことで、各滑動案内手段Sは、例えばその滑
動スリーブ15が外側ベーススクリード側壁4の内側に
接するまで、少なくともベースクリードGの半分の幅b
G/2と同じかそれ以上のストロークをもって伸張方向
に移動できる。ベーススクリードGの均しプレート1が
外側ベーススクリード側壁4よりも突き出していれば、
各伸縮部が完全に伸びきった状態であっても、図中Xで
示す均しプレート1、2の重複部分は確保される。伸縮
部Aを重複部分がなくなるまで伸張させることも可能で
ある。完全に格納された位置(図1の右半分)では、伸
縮部の外側側壁8は外側ベーススクリード側壁4と接触
するが、外側伸縮部側壁8は基準幅内、例えば均しプレ
ート1の作業幅によって決まる幅内に収まる。ベースス
クリードハーフHLに関する図2を参照すると、ガイド
手段F1の部材7は伸縮部の外側側壁に固定され、ガイ
ド手段F1は2つの第2のガイド手段F2と2つの駆動
装置20の間のほぼ中間から垂直方向にある。また、第
1のガイド手段F1と第2のガイド手段F2との間の距
離は第2のガイド手段F2と第3のガイド手段F3との
間の距離よりも短いことがわかる。2つの滑動案内手段
Sは外側ベーススクリード側壁4の外形線よりも細い連
続線で強調されている。図2は、外側ベーススクリード
側壁4が上部で支持構造12を支持している状態を示し
ている。上部では支持構造12の後ろ側に固定されたガ
イドロッド11が連結されるトルク支持部13が保持さ
れている。伸縮部Aの支持構造12は下側にボトムプレ
ート21を有しており、伸縮部胴部(図示せず)が調整
式ホルダ22によって固定可能になっている。外側ベー
ススクリード4の部位23は下側に伸びており、ベース
スクリード胴部(図示せず)を取り付けるのに利用され
る。図3(a)、図3(b)、図4(a)、図4(b)
は、ベーススクリードの長手方向の中心、で分離された
各ベーススクリードハーフHL、HRの構造をさらに図
示したものである。これを見れば明らかなように、各伸
縮部Aが完全に格納された状態では、それぞれの滑動案
内手段Sは長手方向中心mの反対側に位置し、例えば、
部位9に保持される。図3(a)において強調されてい
る、他方の伸縮部Aの滑動案内手段Sのための凹部16
は、ベーススクリードハーフHL内の伸縮部Aの滑動案
内手段Sのプレート14の上方に位置する。また、図4
(a)に点線で示す凹部16は支持構造12において滑
動案内手段Sのプレート14の下方に位置する。図3
(b)、図4(b)に示すように、支持構造の孔24に
他方のベーススクリードハーフの部位9に設けられてい
るソケット18が入り込むようになっている。さらに、
図3(b)と図4(b)を比較すると、2つのガイドロ
ッドが互いに鉛直方向にどれだけオフセットしているか
がわかる。図4(a)には伸縮部Aの支持構造12に取
り外し可能に取り付けられる追加伸縮部Zが点線で示さ
れている。あるいは追加伸縮部Zは伸縮部の胴部の拡大
されたフランジ部に取り付けられても良い。そして追加
の駆動手段は伸縮部胴部で支持することができる。その
ような追加伸縮部Zは、2つの伸縮部Aそれぞれに設け
ることができ、無段階に伸張したり格納したりすること
ができ、ベーススクリードGの基準幅あるいは輸送時の
幅の2倍よりもかなり広い幅まで作業幅を調整すること
ができる。各伸縮部Aの支持構造12の中には、追加伸
縮部Zのフランジ部26を図示しない適当な締結部材で
固定するのに利用される固定部25が設けられている。
これらの部材は追加伸縮部Zを着脱可能にする連結装置
Vを構成する。追加伸縮部Zはハウジング27を備えて
おり、ハウジング27の中にはスクリード胴部29を図
示する完全に格納された位置から右側に変位させるため
の駆動装置28が取り付けられている。さらに、追加伸
縮部Zは、伸縮部AあるいはベーススクリードGの均し
プレート1、2の調整に合わせて追加伸縮部の図示しな
い均しプレートを調整するための高さ調節装置Tを備え
ている。図5は伸縮スクリードのさらなる実施形態の概
略を示したものであり、これによると、各伸縮部の支持
構造12はガイド手段F1のベース部材5に滑動案内手
段Sによってスライド可能に直接案内されている。ここ
でのガイド手段F1は図1に示した第2のガイド手段F
2の機能と役割を有する。これにより、第2のガイド手
段は不要になる。さらなるガイド手段である第3のガイ
ド手段F3が各伸縮部の第1のガイド手段と大きく離れ
た位置に設けられる。2つのベーススクリードハーフ内
の第1のガイド手段F1は互いに鉛直方向にオフセット
しており、2つの伸縮部の滑動案内手段Sが互いに添っ
て、対向するベーススクリードハーフ内に移動できるよ
うになっている。図5と異なり第3のガイド手段F3が
設けられない場合は、滑動案内手段Sを案内するために
図1に示すような第2のガイド手段F2を代わりに設
け、伸縮部あるいは支持構造12、すなわち傾斜やねじ
りトルクをガイド手段F1、F2によって支持するよう
にしても良い。上記実施形態では、ガイド手段及び駆動
装置が伸縮スクリード内で鉛直方向にオフセットしてい
る。しかしながら、伸縮スクリードの内部空間を効率よ
く活用するために、ガイド手段及び/又は駆動装置を水
平方向あるいは斜め方向に互いオフセットさせることも
可能である。さらに、上記実施形態では、滑動案内手段
Sは筒状の案内接触面を有する滑動スリーブ15を備え
ているが、伸縮部の支持構造12を水平及び/又は鉛直
方向にそれぞれ支持することが特に重要ことなので、そ
のような滑動スリーブ15に代えて他の案内部材を用い
ることもできる(特に既に2つの追加のガイド手段が設
けられている場合)。また、滑動スリーブ15は、プレ
ート14にU字形に噛み合う突起やスライド基部を備え
ていても良く、ガイドロッドを少なくとも両側から掴む
クランプ形状を備えていても良い。滑動案内手段Sは非
常に大きいストロークで伸縮可能なので、そのストロー
クを制限する止め部材を設けるようにしても良い。理想
的には各伸縮部の端部を弾力のあるライニングとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】伸縮スクリードの水平断面図であり、図の左半
分は伸縮部が完全に伸張されており、図の右半分は伸縮
部が完全に格納されている。
【図2】図1のII方向から見た側面図であり、ベース
スクリードのスクリード胴部と伸縮部が省略している。
【図3】図1の左側伸縮部の支持構造を備えた左側ベー
ススクリードハーフの詳細図であり、図3(a)は水平
断面、図3(b)は図3(a)のIII−III断面を
示す。
【図4】完全に格納された伸縮部の支持構造を備えたベ
ーススクリードの右半分の水平断面(図4(a))と、
その水平断面のIV−IV断面(図4(b))を示し、
伸縮部に着脱可能に取り付けられる追加伸縮部が点線で
示されている。
【図5】別の実施形態を図2と同じ方向から見た図であ
り、さらに細かい変更個所を点線で示している。
【符号の説明】
A 伸縮部 F1、F2、F3 ガイド手段 G ベーススクリード S 滑動案内手段 T 高さ調節装置 A 追加伸縮部 3 内側ベーススクリード側壁 4 外側ベーススクリード側壁 10、11 ガイドロッド 13 トルク支持部 14 プレート 15 滑動スリーブ 16 凹部 18 ソケット 26 フランジ部 28 駆動装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月19日(2000.5.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】削除 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月23日(2000.5.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 伸縮スクリード
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伸縮スクリードに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとしている問題点】
EP-A-49 38 89(Fig.1及びFig.2)に開示されてい
る、材料を敷き均すのに用いられる伸縮スクリードにお
いては、伸縮管のベース部材がベーススクリードに固定
されており、そのベース部材が伸縮部のガイド手段の一
つとして用いられる。伸縮管の伸縮可能な端部は伸縮部
の外側側壁に固定されている。伸縮スクリードの支持構
造に固定されるガイドロッドは前記第1のガイド手段か
ら伸縮方向に対し側方に離れたところで第2のガイド手
段として用いられる。ガイドロッドは、ベーススクリー
ドの外側側壁に固定されたトルク支持部に連結されてい
る。トルク支持部は伸縮部の第1のガイド手段まわりの
ねじりトルクを吸収する。第1のガイド手段のベース部
材は、ベーススクリード長手方向中心近くに位置するベ
ーススクリードの内側側壁と外側側壁に固定されてい
る。伸縮部の内側を支持するために滑動案内手段がベー
ス部材に載っており、滑動案内手段はベーススクリード
の両側壁の内側で長手方向に変位可能になっている。滑
動案内手段は伸縮部の支持構造に接続されており、ベー
ススクリードの長手方向中心に面する内側前面より突き
出している。伸縮部の駆動手段としての液圧シリンダが
ベーススクリードの内側側壁に支持されており、伸縮部
の外側側壁に連結されている。ベーススクリードの側壁
の厚み、ベーススクリードの内側側壁の位置がベースス
クリードの長手方向中心から外側に離れていること及び
滑動案内手段の厚みにより、利用可能な伸縮ストローク
はベーススクリードの長手方向長さの半分より短くな
る。スクリードの両方の伸縮部を完全に格納したときに
法定の輸送時の幅を超えることはできないので、伸縮部
を完全に伸張させた状態であっても利用可能な伸縮スト
ロークをその輸送時の幅の完全な2倍にすることはでき
ない。
【0003】ヨゼフフェゲーレ社(ドイツ国マンハイム
D-6846、登録番号24 00/10/2.97)の社内調査「The pro
per extension screed for any task」の12頁、13
頁に開示されている、材料を敷き均すのに用いられる伸
縮スクリードにおいては、伸縮管が伸縮部のガイド手段
の一つとして用いられている。その伸縮管はベーススク
リードに固定されているが、その自由な伸縮端は伸縮部
の支持構造の外側側壁に接続されている。第2のガイド
手段は、ベーススクリードの外側側壁に固定されたトル
ク支持部と、支持構造の後ろ側に設けられたガイドロッ
ドとで構成される。伸縮部の支持構造の内側は滑動案内
手段によって支持されている。滑動案内手段はさらなる
ガイド手段を構成し、伸縮管のベース部材をキャリアと
してベーススクリードの側壁の間で外側に移動可能にな
っている。利用可能な変位ストロークが輸送時幅あるい
はベーススクリード幅の半分より短いので、伸縮部を完
全に伸張させた状態であってもいわゆる基準幅の完全な
2倍にはならない。
【0004】このような伸縮スクリードのユーザーは実
際に基準幅あるいは輸送時の幅の2倍にすることが可能
な伸縮スクリードをますます必要としている。DE-A-198
279012に開示されている、材料を敷き均すのに用いら
れる伸縮スクリードでは、滑動案内手段を追加滑動案内
手段の上に載るようにし、ベーススクリードの外側側壁
を越えて外側に抜けられるようにすることにより、上記
滑動案内手段の伸縮ストロークの制限をなくしている。
【0005】さらに、ベースススクリードか伸縮部のい
ずれかに追加の伸縮部を設けることにより基準幅あるい
は輸送時の幅の2倍の幅と輸送時に必要とされる幅をそ
れぞれ実現するようにした材料を敷き均すのに用いられ
る伸縮スクリードも知られている。
【0006】変位可能な支持構造に設けられた伸縮部の
均しプレートの作業幅は最大、ベーススクリードの均し
プレートの作業幅の半分に達することができるが、その
ような伸縮スクリードの過大な伸縮ストロークは舗装面
の質に重要な伸縮方向の均しプレートの重複部分をなく
してしまう。この問題を解決する方法としては、伸縮部
の均しプレートに伸縮部の前面の先に突き出した部分を
設ける方法が知られている。このような突出部を設けれ
ば伸縮スクリードの伸縮部において必要とされる重複部
は確保される。その場合であっても、伸縮部が十分内側
まで変位できるように、両伸縮部の均しプレートは、両
伸縮部が完全に格納された位置で相互に、例えば歯のよ
うに噛み合えるように、作業進行方向にオフセットして
いる。
【0007】本発明の目的は、伸縮部でベーススクリー
ドの基準幅あるいは輸送時の幅の完全な2倍の幅、ある
いはそれ以上の幅を、別の方法でかつ簡単な構造で実現
する伸縮スクリードを提供することである。この点に関
し、上記伸縮ストロークが制限されている伸縮スクリー
ドと同じように、高い機能と各伸縮部の内側の安定した
支持を確保することがさらに重要である。
【0008】
【問題点を解決するための手段】前記目的は請求項1に
記載の特徴により達成される。
【0009】格納状態にある伸縮部の支持構造の滑動案
内手段をベーススクリードの長手方向中心を越えて対向
するベーススクリードハーフ内に移動させることによ
り、利用可能な伸縮ストロークがかなり延長される。し
かし、この長い伸縮ストロークにもかかわらず、支持構
造が、そしてそれにより伸縮部が、その内側で確実にか
つしっかりとベーススクリード中において支持される。
つまり、伸縮部が伸縮する間、前記滑動案内手段は伸縮
部の後ろ側を移動し、前記伸縮部は前記滑動案内手段が
ベーススクリードの外側側壁の内面によって定まる終端
部に達する前にさらに遠くに移動することが出来る。
【0010】請求項2によれば、両滑動案内手段が互い
に添って動き、オーバーラップした状態になれるよう
に、ガイド手段と滑動案内手段がオフセットしている。
【0011】請求項3によれば、滑動案内手段のガイド
手段は対向するベーススクリードハーフ内まで延びてお
り、滑動案内手段の内側端部は全変位行程に渡って適切
に支持される。
【0012】請求項4によれば、2つの信頼性のあるガ
イド手段が伸縮部に設けられ、前記ガイド手段の長手方
向の延びは拡大する伸縮ストロークに合わせて変化す
る。
【0013】請求項5の実施形態では、伸縮部の一ガイ
ド手段として用いられる伸縮管のベース部材は、同時に
前記滑動案内手段のガイド手段を構成し、滑動案内手段
独自の独立したガイド手段を設ける必要がなくなる。
【0014】あるいは請求項6によれば、滑動案内手段
のためのガイドロッドあるいはガイドチューブがベース
スクリード内、好ましくはその側壁の間に固定される、
さらに、伸縮部のガイド手段が前記伸縮管で構成され
る。前記伸縮管は主に伸縮部をその外壁で案内し支持す
る。前記ガイドロッドは滑動案内手段によって前記伸縮
部を案内し支持する。また、両ガイド手段が離れている
ので伸縮部の傾斜やねじりトルクが支えられる。
【0015】請求項7の実施形態では、他の2つの伸縮
部ガイド手段に加え、第3のガイド手段がトルク支持部
に連結されるガイドバーの形で設けられる。
【0016】請求項8によれば、滑動案内手段のための
ガイド手段を支持するベーススクリード側壁の部分はベ
ーススクリードの長手方向中心を越え、対向するベース
スクリードハーフ内にあり、前記ガイド手段が全変位行
程に渡って滑動案内手段を支持するようになっている。
【0017】請求項9によれば、伸縮部の駆動装置用の
ソケットが、長手方向中心を越えた内側ベーススクリー
ド側壁の前記部分に設けられる。前記駆動装置として液
圧シリンダ、空気圧シリンダ、アックアンドピニオン駆
動等が用いられる。
【0018】請求項10によれば、前記滑動案内手段の
両ガイド手段は互いに鉛直方向にオフセットしており、
両伸縮部をほぼ同じように支持することができる。
【0019】請求項11によれば、ガイドロッドとトル
ク支持部との距離は、ガイドロッドと伸縮管との距離よ
りも長くなっており、伸縮部にかかるトルクを最適な位
置で支持することができる。
【0020】あるいは、請求項12によれば、搭載スペ
ースを節約し、場合によっては必要な部品点数を減らす
ために、駆動装置がガイド手段の一つと統合されてい
る。
【0021】請求項13によれば、両伸縮部の支持構造
には他方の滑動案内手段が入り込むための凹部が設けら
れており、凹部は内側前面に開口している。
【0022】請求項14によれば、各伸縮部には無段階
に伸縮可能な追加伸縮部が着脱可能に設けられる。前記
追加伸縮部により、作業幅を前記ベーススクリードの基
準幅あるいは輸送時の幅の2倍よりもかなり広い幅まで
調節することができる。そのような広い作業幅が必要で
ないときは、前記追加伸縮部は簡単に取り外すことがで
きる。なお、この考え方は別発明を構成するもので、2
倍の基準幅まで調整可能にする伸縮スクリードの考え方
とは直接は関連しない。
【0023】請求項15によれば、追加伸縮部はそれぞ
れ独立した駆動装置を備えており、駆動装置は伸縮スク
リードあるいはロードフィニッシャーの駆動源あるいは
コントロールシステムにそれぞれ接続される。
【0024】請求項16によれば、追加伸縮部は独自の
高さ調節装置を備え、ベーススクリードあるいは伸縮部
の調整に合わせることができるようになっている。設け
られたフランジ部はスクリード胴部あるいは伸縮部の支
持構造に簡単に取り付けることができる。必要な伸縮部
の固定部は予め設けられており、固定部は追加伸縮部を
取り付ける必要があるときのみに使用される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。
【0026】図1において、伸縮スクリードBは、特
に、材料を敷いたり地面を荒削りしたりするのに用いら
れる伸縮スクリードである。従来の方法で図示しないロ
ードフィニッシャーに接続することができ、ベーススク
リードGと、2つの伸縮部Aとで構成される。この実施
形態においては、伸縮スクリードBの長手方向中心mに
おいて図示しない方法で互いに結合され、好ましくは互
いに調整可能な2つのベーススクリードハーフHL、H
RでベーススクリードGが構成されるが、ベーススクリ
ードGは単一の部材であってもよい。ベーススクリード
Gは点線で示す均しプレート1によって基準幅あるいは
輸送時の幅bG(法定の幅員、例えば最大の2.55
m)を決定する。各伸縮部は点線で示す均しプレート2
によって伸縮長さ(ベーススクリードのほぼ半分)を決
定する。ここに示す実施形態では伸縮部Aの均しプレー
ト2の幅bAがベーススクリードGの幅の半分bG/2
にほぼ等しくなっている。
【0027】ベーススクリードGは、各ベーススクリー
ドハーフHL、HR内に内側ベーススクリード側壁3と
外側ベーススクリード側壁4を備える。両側壁は作業進
行方向に対し平行に立設されており、図示しない部材に
より互いに剛結合されている。ベーススクリード側壁
3、4には伸縮部Aの第1のガイド手段F1が固定され
ている。ここに示す実施形態では、第1のガイド手段F
1は3つの部材5、6、7よりなる伸縮管であり、ベー
ス部材5はベーススクリード側壁3、4に固定されてい
る。部材6、7は伸縮可能であり、部材7は伸縮部Aの
外側側壁8に接続されている。各ベーススクリードハー
フHL、HRの内側ベーススクリード側壁3の部位9
は、そのベーススクリード側壁3に対しベーススクリー
ドGの長手方向中心mを超え、対向するベーススクリー
ドハーフ内に位置している。図1には、ベーススクリー
ドハーフHLの内側ベーススクリード側壁3の部位9の
みが引用番号を付して強調されている。ベーススクリー
ドハーフHL、HRの両部位9は、この実施例では互い
に鉛直方向にオフセットしている。すなわち、図1に引
用番号9で示される部位は、紙面に垂直な方向から見た
場合、他方のベーススクリードハーフHRの引用番号を
付していない対応部位の下側に位置する。
【0028】伸縮部Aの内側を支持し案内するさらなる
ガイド手段F2が、各ベーススクリードハーフHL、H
Rの部位9と外側ベーススクリード側壁4に固定されて
いる。ガイド手段F2はガイドロッドやガイドチューブ
でよい。さらに、第3のガイド手段F3が伸縮部Aに設
けられている。第3のガイド手段F3は、伸縮部Aの後
ろ側に設けられているガイドバー11と外側ベーススク
リード側壁4に取り付けられているトルク支持部13を
支持する箱型の支持構造12を備えている。ガイドバー
11は他方のガイドバーに対して両支持構造上で鉛直方
向にオフセットしており、伸縮部を両方とも完全に格納
した状態(図1の右側の状態)でオーバーラップ可能に
なっている。
【0029】滑動案内手段Sが各伸縮部Aの各支持構造
12の長手方向中心mに面する端部に設けられている。
滑動案内手段Sは、例えば一枚のプレート14と滑動ス
リーブ15で構成される。滑動スリーブ15はガイドロ
ッド10に外接し、ガイドロッド10により支持され案
内される。
【0030】2つの支持構造12の滑動案内手段Sは、
ガイド手段F2のオフセットに対応して鉛直方向(図1
では図面に対して垂直な方向)にオフセットしている。
各滑動案内手段Sは、完全に格納された状態(図1の右
側)でベーススクリードGの長手方向の中心mを越えて
対向するベーススクリードハーフ内に入り込むように支
持構造12に固定されている。この状態では、2つの滑
動案内手段Sは互いに並んでそれぞれ対向するベースス
クリードハーフ内に移動し、滑動スリーブ15は部位9
に接する。各滑動案内手段Sの隣には内側前面に向かっ
て開口する凹部16が設けられている。一方の支持構造
の滑動案内手段Sは他方の凹部に入り込むことができ
る。
【0031】各内側ベーススクリード側壁3から部位9
までの他方のベーススクリードハーフ内に達する範囲に
は、ホルダ17がガイドロッド10の一端に設けられて
いる。さらに、各部位9には駆動装置20のためのソケ
ット18が設けられており、その駆動装置は部位19で
伸縮部Aの外側側壁8に接続されている。それらは液圧
シリンダ、ラックアンドピニオン、電気駆動装置あるい
は空気圧駆動装置等で構成される各滑動案内手段Sを対
向するベーススクリードハーフHL、HR内に入り込め
るようにしたことで、各滑動案内手段Sは、例えばその
滑動スリーブ15が外側ベーススクリード側壁4の内側
に接するまで、少なくともベースクリードGの半分の幅
bG/2と同じかそれ以上のストロークをもって伸張方
向に移動できる。
【0032】ベーススクリードGの均しプレート1が外
側ベーススクリード側壁4よりも突き出していれば、各
伸縮部が完全に伸びきった状態であっても、図中Xで示
す均しプレート1、2の重複部分は確保される。伸縮部
Aを重複部分がなくなるまで伸張させることも可能であ
る。完全に格納された位置(図1の右半分)では、伸縮
部の外側側壁8は外側ベーススクリード側壁4と接触す
るが、外側伸縮部側壁8は基準幅内、例えば均しプレー
ト1の作業幅によって決まる幅内に収まる。
【0033】ベーススクリードハーフHLに関する図2
を参照すると、ガイド手段F1の部材7は伸縮部の外側
側壁に固定され、ガイド手段F1は2つの第2のガイド
手段F2と2つの駆動装置20の間のほぼ中間から垂直
方向にある。また、第1のガイド手段F1と第2のガイ
ド手段F2との間の距離は第2のガイド手段F2と第3
のガイド手段F3との間の距離よりも短いことがわか
る。2つの滑動案内手段Sは外側ベーススクリード側壁
4の外形線よりも細い連続線で強調されている。
【0034】図2は、外側ベーススクリード側壁4が上
部で支持構造12を支持している状態を示している。上
部では支持構造12の後ろ側に固定されたガイドロッド
11が連結されるトルク支持部13が保持されている。
伸縮部Aの支持構造12は下側にボトムプレート21を
有しており、伸縮部胴部(図示せず)が調整式ホルダ2
2によって固定可能になっている。外側ベーススクリー
ド4の部位23は下側に伸びており、ベーススクリード
胴部(図示せず)を取り付けるのに利用される。
【0035】図3(a)、図3(b)、図4(a)、図
4(b)は、ベーススクリードの長手方向の中心、で分
離された各ベーススクリードハーフHL、HRの構造を
さらに図示したものである。これを見れば明らかなよう
に、各伸縮部Aが完全に格納された状態では、それぞれ
の滑動案内手段Sは長手方向中心mの反対側に位置し、
例えば、部位9に保持される。図3(a)において強調
されている、他方の伸縮部Aの滑動案内手段Sのための
凹部16は、ベーススクリードハーフHL内の伸縮部A
の滑動案内手段Sのプレート14の上方に位置する。ま
た、図4(a)に点線で示す凹部16は支持構造12に
おいて滑動案内手段Sのプレート14の下方に位置す
る。
【0036】図3(b)、図4(b)に示すように、支
持構造の孔24に他方のベーススクリードハーフの部位
9に設けられているソケット18が入り込むようになっ
ている。さらに、図3(b)と図4(b)を比較する
と、2つのガイドロッドが互いに鉛直方向にどれだけオ
フセットしているかがわかる。
【0037】図4(a)には伸縮部Aの支持構造12に
取り外し可能に取り付けられる追加伸縮部Zが点線で示
されている。あるいは追加伸縮部Zは伸縮部の胴部の拡
大されたフランジ部に取り付けられても良い。そして追
加の駆動手段は伸縮部胴部で支持することができる。そ
のような追加伸縮部Zは、2つの伸縮部Aそれぞれに設
けることができ、無段階に伸張したり格納したりするこ
とができ、ベーススクリードGの基準幅あるいは輸送時
の幅の2倍よりもかなり広い幅まで作業幅を調整するこ
とができる。各伸縮部Aの支持構造12の中には、追加
伸縮部Zのフランジ部26を図示しない適当な締結部材
で固定するのに利用される固定部25が設けられてい
る。これらの部材は追加伸縮部Zを着脱可能にする連結
装置Vを構成する。追加伸縮部Zはハウジング27を備
えており、ハウジング27の中にはスクリード胴部29
を図示する完全に格納された位置から右側に変位させる
ための駆動装置28が取り付けられている。さらに、追
加伸縮部Zは、伸縮部AあるいはベーススクリードGの
均しプレート1、2の調整に合わせて追加伸縮部の図示
しない均しプレートを調整するための高さ調節装置Tを
備えている。
【0038】図5は伸縮スクリードのさらなる実施形態
の概略を示したものであり、これによると、各伸縮部の
支持構造12はガイド手段F1のベース部材5に滑動案
内手段Sによってスライド可能に直接案内されている。
ここでのガイド手段F1は図1に示した第2のガイド手
段F2の機能と役割を有する。これにより、第2のガイ
ド手段は不要になる。さらなるガイド手段である第3の
ガイド手段F3が各伸縮部の第1のガイド手段と大きく
離れた位置に設けられる。2つのベーススクリードハー
フ内の第1のガイド手段F1は互いに鉛直方向にオフセ
ットしており、2つの伸縮部の滑動案内手段Sが互いに
添って、対向するベーススクリードハーフ内に移動でき
るようになっている。
【0039】図5と異なり第3のガイド手段F3が設け
られない場合は、滑動案内手段Sを案内するために図1
に示すような第2のガイド手段F2を代わりに設け、伸
縮部あるいは支持構造12、すなわち傾斜やねじりトル
クをガイド手段F1、F2によって支持するようにして
も良い。
【0040】上記実施形態では、ガイド手段及び駆動装
置が伸縮スクリード内で鉛直方向にオフセットしてい
る。しかしながら、伸縮スクリードの内部空間を効率よ
く活用するために、ガイド手段及び/又は駆動装置を水
平方向あるいは斜め方向に互いオフセットさせることも
可能である。さらに、上記実施形態では、滑動案内手段
Sは筒状の案内接触面を有する滑動スリーブ15を備え
ているが、伸縮部の支持構造12を水平及び/又は鉛直
方向にそれぞれ支持することが特に重要ことなので、そ
のような滑動スリーブ15に代えて他の案内部材を用い
ることもできる(特に既に2つの追加のガイド手段が設
けられている場合)。また、滑動スリーブ15は、プレ
ート14にU字形に噛み合う突起やスライド基部を備え
ていても良く、ガイドロッドを少なくとも両側から掴む
クランプ形状を備えていても良い。滑動案内手段Sは非
常に大きいストロークで伸縮可能なので、そのストロー
クを制限する止め部材を設けるようにしても良い。理想
的には各伸縮部の端部を弾力のあるライニングとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】伸縮スクリードの水平断面図であり、図の左半
分は伸縮部が完全に伸張されており、図の右半分は伸縮
部が完全に格納されている。
【図2】図1のII方向から見た側面図であり、ベースス
クリードのスクリード胴部と伸縮部が省略している。
【図3】図1の左側伸縮部の支持構造を備えた左側ベー
ススクリードハーフの詳細図であり、図3(a)は水平
断面、図3(b)は図3(a)のIII-III断面を示す。
【図4】完全に格納された伸縮部の支持構造を備えたべ
ーススクリードの右半分の水平断面(図4(a))と、
その水平断面のIV-IV断面(図4(b))を示し、伸縮
部に着脱可能に取り付けられる追加伸縮部が点線で示さ
れている。
【図5】別の実施形態を図2と同じ方向から見た図であ
り、さらに細かい変更個所を点線で示している。
【符号の説明】 A 伸縮部 F1、F2、F3 ガイド手段 G ベーススクリード S 滑動案内手段 T 高さ調節装置 A 追加伸縮部 3 内側ベーススクリード側壁 4 外側ベーススクリード側壁 10、11 ガイドロッド 13 トルク支持部 14 プレート 15 滑動スリーブ 16 凹部 18 ソケット 26 フランジ部 28 駆動装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外側ベーススクリード側壁(4)を備えた
    ベーススクリード(G)と、 駆動手段(20)によって外側に移動することができ、
    前記ベーススクリードに沿って案内され、それぞれ前記
    ベーススクリードの作業幅の半分の伸縮幅(bG/2)
    を有する2つの伸縮部(A)と、 前記ベーススクリードに固定された前記伸縮部(A)の
    ための複数のガイド手段(F1、F2、F3)と、 各伸縮部に接続され、前記外側ベーススクリード側壁
    (4)の内側に近づくように外側に移動することがで
    き、前記伸縮部(A)をその内側で前記ガイド手段の一
    つによって支持する滑動案内手段(S)と、を備えた、
    特に、材料を敷いたり路面を荒削したりするのに用いら
    れる伸縮スクリードにおいて、 前記伸縮部(A)が完全に格納された状態では、前記滑
    動案内手段(S)は、ベーススクリード(G)の長手方
    向中心(m)の反対側の、対向するベーススクリードハ
    ーフ(HR、HL)内にある、ことを特徴とする伸縮ス
    クリード。
  2. 【請求項2】両ベーススクリードハーフ(HR、HL)
    内において前記ベーススクリード(G)に固定された両
    滑動案内手段(S)のためのガイド手段(F1、F2)
    と、両滑動案内手段(S)とが、伸縮方向に対して側方
    にオフセットしており、両滑動案内手段が完全に格納さ
    れるときに両滑動案内手段が互いに添って動くことが可
    能になっていることを特徴とする請求項1に記載の伸縮
    スクリード。
  3. 【請求項3】前記ベーススクリード(G)に固定され、
    滑動案内手段(S)を案内するのに用いられる前記ガイ
    ド手段(F1、F2)は、一方のベーススクリードハー
    フ(HR、HL)からベーススクリード(G)の長手方
    向中心(m)を超え、対向するベーススクリードハーフ
    内まで延びていることを特徴とする請求項1に記載の伸
    縮スクリード。
  4. 【請求項4】前記伸縮部(A)の第1のガイド手段(F
    1)が伸縮管(5、6、7)で構成され、 前記伸縮管(5、6、7)は、ベース部材(5)がベー
    ススクリード(g)に固定されるとともに、伸縮部材
    (7)が伸縮部(A)に接続されており、 前記伸縮部(A)の第2のガイド手段(F3)として少
    なくとも前記伸縮部(A)に固定されるガイドバー(1
    1)を前記伸縮管と平行にかつ伸縮方向に対して側方に
    距離をおいて備え、 前記ガイドバー(11)が、ベーススクリード、好まし
    くは前記外側ベーススクリード側壁(4)に固定されて
    いるトルク支持部(13)に連結されている、ことを特
    徴とする請求項1に記載の伸縮スクリード。
  5. 【請求項5】前記伸縮管のベース部材(5)が、同時に
    前記伸縮部(A)とその滑動案内手段(S)の第1のガ
    イド手段(F1)を構成し、一方のベーススクリードハ
    ーフ(HR)内の伸縮管は他方のベーススクリードハー
    フ(HL)内に設けられる伸縮管に対し、伸縮方向に対
    して側方にオフセットしていることを特徴とする請求項
    4に記載の伸縮スクリード。
  6. 【請求項6】ベース部材(5)と少なくとも1つの伸縮
    部材(6、7)を備えた伸縮管(5、6、7)が前記伸
    縮部(A)の第1のガイド手段(F1)を構成し、 前記伸縮管はベース部材(5)がベーススクリード
    (G)に固定されており、一つの伸縮部材(6、7)が
    前記伸縮部(A)に接続されており、 ガイドロッド、好ましくはガイドチューブの形態をした
    ガイドロッドが前記滑動案内手段(S)の第2のガイド
    手段(F2)として用いられ、ガイドロッドは前記ベー
    ススクリード(G)内に固定される、ことを特徴とする
    請求項1に記載の伸縮スクリード。
  7. 【請求項7】前記伸縮部(A)のガイドバー(11)
    が、前記ベーススクリード(G)に固定されたトルク支
    持部(13)、好ましくは前記外側ベーススクリード側
    壁(4)に固定されたトルク支持部(13)に連結され
    ており、 前記ガイドバー(11)が前記伸縮部(A)のさらなる
    ガイド手段(F3)として用いられ、前記ガイドバー
    (11)は、前記ガイドロッド(10)に対して平行
    で、ガイドロッド(10)から伸縮方向に対して側方に
    離れている、ことを特徴とする請求項6に記載の伸縮ス
    クリード。
  8. 【請求項8】両ベーススクリードハーフ(HR、HL)
    はそれぞれ内側及び外側側壁(3、4)を有しており、
    互いに調整可能な方法で接続されており、 それぞれの内側ベーススクリード側壁(3)の部位
    (9)は、前記滑動案内手段(S)のガイド手段(F
    2)を支持しており、前記ベーススクリード(G)の長
    手方向中心(m)を超え、対向するベーススクリードハ
    ーフ内部まで延びている、ことを特徴とする請求項1に
    記載の伸縮スクリード。
  9. 【請求項9】前記対向するベーススクリードハーフ内ま
    で延びているベーススクリード側壁の部位(9)には、
    ベーススクリードハーフに設けられた伸縮部(A)の駆
    動手段(20)、好ましくは液圧シリンダのためのソケ
    ット(18)が設けられており、両部位(9)は前記伸
    縮スクリード内で伸縮方向に対して側方に互いにオフセ
    ットしていることを特徴とする請求項8に記載の伸縮ス
    クリード。
  10. 【請求項10】両伸縮部(A)の2つの滑動案内手段
    (S)のためのガイド手段(F1、F2)は鉛直方向に
    互いにオフセットしていることを特徴とする請求項2に
    記載の伸縮スクリード。
  11. 【請求項11】伸縮方向に対して側方から見た場合、前
    記ガイドロッド(10)と前記伸縮管(5、6、7)と
    の距離は、前記トルク支持部(13)と前記ガイドロッ
    ド(5、6、7)との間の距離よりも短いことを特徴と
    する請求項6に記載の伸縮スクリード。
  12. 【請求項12】前記駆動手段(20)は、前記ガイド手
    段(F1、F2)の一つ、好ましくは伸縮管(5、6、
    7)に統合されていることを特徴とする請求項1に記載
    の伸縮スクリード。
  13. 【請求項13】前記滑動案内手段(S)は箱型の支持構
    造(12)に接続されており、 前記支持構造(12)の下側には伸縮部(A)のスクリ
    ード胴部が取り付け可能になっており、 前記支持構造(12)は他方の滑動案内手段(S)が入
    り込むことができる凹部(16)を備えており、 前記凹部(16)は前記支持構造(12)の端部の前面
    に、にベースクスクリード中心(m)に対向して開口し
    ている、ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮スクリ
    ード。
  14. 【請求項14】無段階に伸縮可能な追加伸縮部(Z)が
    各伸縮部(A)あるいはその支持構造(12)に連結装
    置(V)により着脱可能に取り付けられていることを特
    徴とする請求項1から13のいずれか一つに記載の伸縮
    スクリード。
  15. 【請求項15】前記追加伸縮部(Z)は、液圧式駆動装
    置、機械的駆動装置あるいは電気的駆動装置(28)を
    備えることを特徴とする請求項14に記載の伸縮スクリ
    ード。
  16. 【請求項16】前記追加伸縮部(Z)は少なくとも一つ
    のフランジ部(26)によって伸縮部(A)の支持構造
    (12)に取り付けられ、前記追加伸縮部(Z)は高さ
    調節装置(T)を備えていることを特徴とする請求項1
    4に記載の伸縮スクリード。
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