JPH11124811A - 舗装機におけるスクリード装置 - Google Patents
舗装機におけるスクリード装置Info
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- JPH11124811A JPH11124811A JP30641697A JP30641697A JPH11124811A JP H11124811 A JPH11124811 A JP H11124811A JP 30641697 A JP30641697 A JP 30641697A JP 30641697 A JP30641697 A JP 30641697A JP H11124811 A JPH11124811 A JP H11124811A
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Abstract
を配してなるスクリード装置により舗装を行う場合、最
小幅員の舗装であっても全てのスクリードを舗装に供す
るようにし、舗装幅員を変化させても舗装厚が殆ど変化
しない平坦な舗装を能率よく行えるようにする。 【解決手段】 主スクリード1を舗装機の機体幅よりも
小幅とし、この主スクリード1の後部側に左右一対の第
1副スクリード2、2を舗装幅員方向に伸縮自在に配設
すると共にこれらの左右第1副スクリード2、2の後部
側に左右第2副スクリード3、3を同じく舗装幅員方向
に伸縮自在に配設してなるスクリード装置であって、上
記第1、第2副スクリード2、3を最大限まで収縮させ
た状態において、これらの第1、第2副スクリード2、
3の外側端部を主スクリード1の外側端部から平面段階
状に突出させた状態となるように構成し、最小幅員の舗
装時においても全てのスクリードによって一定厚みの舗
装を行うようにしている。
Description
員に応じて伸縮可能なスクリードを備えた舗装機におけ
るスクリード装置に関するものである。
としては、主スクリードの前面側又は後面側に該主スク
リードの幅の約1/2の幅を有する副スクリードを左右
に配した構造のものが知られており、舗装幅員に応じて
左右の副スクリードを舗装幅員方向にそれぞれ伸縮させ
ている。しかしながら、副スクリードを最大長伸長させ
てもその舗装幅員は主スクリードの略2倍の幅以下であ
るために、最大幅員以上の舗装を行う際には、副スクリ
ードの側端面箱状の延長用スクリードをボルト止めして
取付けなければならず、その作業に手間と労力を要する
と共に作業能率が低下するという問題点がある。
1号公報に記載されているようなスクリード装置が開発
された。このスクリード装置は、図9に示すように、主
スクリード31の後面両側部に該主スクリード31の1/2
以下の幅を有する左右の第1伸縮スクリード32、32を舗
装幅員方向に摺動自在に配設して第1油圧シリンダ(図
示せず)によりこれらの左右第1伸縮スクリード32、32
をそれぞれ伸縮させるようにし、さらに、左右の第1伸
縮スクリード32、32の後面に上記同様に主スクリード31
の1/2以下の幅を有する左右の第2スクリード33、33
を舗装幅員方向に摺動自在に配設して第2油圧シリンダ
(図示せず)によりこれらの左右第2伸縮スクリード3
3、33をそれぞれ伸縮させるようにして、図10に示すよ
うに第1、第2伸縮スクリードを最大限度まで伸長させ
たとき、スクリードの全幅が主スクリード31の幅の2倍
以上となるように構成している。
クリード装置においても前者のスクリード装置と同様に
主スクリード31の幅を舗装機の機体幅と同一幅に形成
し、この主スクリード31の幅を基本としてその幅内に第
1、第2伸縮スクリード32、33を収納させるように構成
しているものであって、これらの第1、第2伸縮スクリ
ード32、33はあくまで主スクリード31の補助スクリード
としの役目を果たしているにすぎないものである。この
ため、第1、第2伸縮スクリード32、33を収縮させて主
スクリード31の幅内に収納した状態にし、主スクリード
31の底面(以下、アイロン部という)によって舗装を行
うと、主スクリード31には第1、第2伸縮スクリード3
2、33の全重量がかかった状態となっているために、そ
のアイロン部で一定厚みの舗装を行うには該アイロン部
と舗装面とのなすアタック角を大きくしてアイロン部に
作用する舗装面からの反力と上記全重量とを釣り合わせ
る必要がある。
リード32、33を伸長させてこれらの第1、第2伸縮スク
リード32、33のアイロン部を主スクリード31のアイロン
部と共に舗装面に摺接させて舗装幅員を増大させた場
合、上記アタック角を保持した状態ではスクリード装置
全体に係る舗装面からの反力が大きくなって舗装厚みが
増大することになる。即ち、図9に示すようなスクリー
ド装置の最小舗装幅と図10に示すような最大舗装幅とで
は舗装面に対する面圧差が大きくなり、舗装作業時にス
クリード装置を伸縮させると舗装厚の変化が著しくなっ
て精度のよい舗装が困難となるという問題点がある。
には舗装幅員を設定するためのサイドプレート34が装着
されてあり、幅広い舗装を行っている状態から第1、第
2伸縮スクリード32、33を収縮させると、路面上に排出
されているアスファルト合材等の舗装材料がサイドプレ
ート34によって路幅の中央部側に向かって掻き寄せられ
るが、第1、第2伸縮スクリード32、33を主スクリード
31の幅内に収納される最小舗装幅員となるまで収縮させ
ると、サイドプレート34が第1伸縮スクリード32と主ス
クリード31の外端面に接した状態まで移動して該サイド
プレート34とこれらのスクリードとの対向面間に舗装材
料が圧締め状態で介在し、主スクリード31の幅内にまで
第1、第2スクリード32、33を収縮させることが困難と
なるばかりでなくサイドプレート等が破損する虞れがあ
った。
たもので、その目的とすることろは舗装機と同幅の主ス
クリードの幅内に伸縮スクリードを収納するという従来
の概念を根本的に排除し、最小幅員の舗装を行う場合に
おいても全てのスクリードを舗装に供するようにして舗
装幅員を変化させても舗装厚の厚みが殆ど変わらない平
坦な舗装面を安定的且つ円滑に施工し得る舗装機におけ
るスクリード装置を提供するにある。
に、本発明の請求項1に係る舗装機におけるスクリード
装置は、舗装機の後端下部に舗装機の機体幅よりも小幅
の主スクリードを配設し、この主スクリードの後部に左
右対称にして第1副スクリードを舗装幅員方向に伸縮自
在にそれぞれ配設すると共にこれらの左右第1副スクリ
ードの後部にそれぞれ第2副スクリードを同じく舗装幅
員方向に伸縮自在に配設してなるスクリード装置であっ
て、上記第1、第2副スクリードを最大限まで収縮させ
た状態においてこれらの第1、第2副スクリードの幅方
向の外側端部を主スクリードの外側端部から舗装幅員方
向に順次段階状に突出させてなる構造としている。
に記載の舗装機におけるスクリード装置において、主ス
クリードは舗装機の後端に配設している支持フレーム部
の下端に取付けられてあり、この支持フレーム部内の左
右に舗装幅員方向に伸縮する2段式流体圧シリンダを装
着し、これらの左右2段式流体圧シリンダの1段目伸縮
ロッドにより上記左右の第1副スクリードの取付フレー
ムを舗装幅員方向にそれぞれ移動させるようにすると共
に2段目伸縮ロッドにより上記左右の第2副スクリード
の取付フレームを舗装幅員方向にそれぞれ移動させるよ
うに構成したことを特徴としている。
及び第2副スクリードをスクリードの全体幅が最小とな
るように収縮させた状態においては、これらの第1及び
第2副スクリードの幅方向の外側端部を主スクリードの
外側端部から舗装幅員方向に順次段階状に突出させてい
るので、最小幅員の舗装を行う場合においても主スクリ
ード及び第1、第2副スクリードの全てのスクリードが
舗装面に一定のアタック角でもって接した状態となり、
そのため、全てのスクリードの底面、即ちアイロン部が
舗装面から常に反力(浮力)を受けることになる。
もっての舗装から第1、第2副スクリードを舗装幅員が
増大する方向に伸長させても、舗装面から受ける反力は
殆ど変わらず、全幅に亘って一定厚の舗装を安定的に且
つ円滑に行うことができる。このため、従来から伸縮ス
クリードの伸縮に伴って行っていた前後に隣接するスク
リード間の段差調整も軽減されて作業性が向上するもの
である。
せて幅広い舗装を行っている状態からこれらの第1、第
2副スクリードを最も幅狭くなるまで収縮させても、主
スクリードの両側端からこれらの第1、第2副スクリー
ドの両側端部が後方に向かって平面段階状に外側方に突
出した状態となり、従って、第2副スクリードの外側端
に装着しているサイドプレートによって路面上に排出さ
れているアスファルト合材等の舗装材料が掻き寄せられ
ても該サイドプレートとスクリードの上記階段状の外側
端面との間の空間部に収容された状態となってそれ以上
舗装材料が圧縮されることはなく、副スクリードの収縮
不能やサイドプレート等の破損の生じる虞れがなくなく
ものである。
向に第1、第2副スクリードを伸縮させる機構であっ
て、主スクリードの支持フレーム内に装着した2段式流
体圧シリンダの1段目伸縮ロッドを伸長させると、第1
副スクリードが主スクリードから舗装幅員方向に押し出
される。この時、2段目伸縮ロッドは1段目伸縮ロッド
内に収納された状態で1段目伸縮ロッドと一体的に伸長
し、第2副スクリードは第1副スクリードと一体的に舗
装幅員方向に押し出される。第1副スクリードの押し出
し後、1段目伸縮ロッドに対して2段目伸縮ロッドを伸
長させると、第2副スクリードが第1副スクリードから
さらに舗装幅員方向に押し出され、主スクリードの幅と
これらの第1、第2副スクリードの幅の和に相当した大
幅員の舗装が可能となるものである。なお、2段目伸縮
ロッドを伸長させて第2副スクリードを舗装幅員方向に
押し出したのち、1段目伸縮ロッドを伸長させて第1副
スクリードを舗装幅員方向に押し出してもよい。
ついて説明すると、図1〜図4において、1は舗装機本
体Aの幅(横幅)よりも幅狭い主スクリードで、この主
スクリード1の後面の左半部分と右半部分とにそれぞれ
の前面を対向させて該主スクリード1の幅の1/2以上
の幅を有する左右の第1副スクリード2、2を配設して
いると共にこの左右第1副スクリード2、2の後面にそ
れぞれの前面を対向させて該第1副スクリード2と略同
一幅又は狭い幅に形成された左右第2副スクリード3、
3を配設している。
にして2個の第1副スクリード2、2と2個の第2副ス
クリード3、3とを前後方向に重ね合わせた状態で順次
配設しているものであり、さらに、これらの第1、第2
副スクリード2、3を内側方(舗装幅員方向)に向かっ
て最も縮小させた時、つまり、最大限まで収縮させた状
態においては、主スクリード1の両外側端面から左右の
第1副スクリード2、2の外側端部が一定幅だけ突出し
ていると共にこれらの左右第1副スクリード2、2の外
側端面から左右の第2副スクリード3、3の外側端部が
一定幅だけ突出し、従って、図1に示すように平面から
見た場合には主スクリード1の両外側端面からこれらの
左右第1、第2副スクリード2、3の外側端面が後方に
向かって段階状に突出した形状となるように構成してい
る。そして、最大限まで収縮させた状態における左右の
第2副スクリード3、3の外側端面間の幅寸法を舗装機
本体Aの幅に略等しくなるように構成している。また、
これらの左右第1、第2副スクリード2、3を舗装幅員
方向に最大限まで伸長させた状態においては舗装機本体
Aの2倍以上の幅となるように構成している。
面には舗装幅員を設定するためのサイドプレート4、4
の後端部が固着されていて前方に向かって延設させてあ
り、第1、第2副スクリード2、3を舗装幅員が最小幅
となる最大限まで収縮させた状態においてはこのサイド
プレート4、4の内側面と段階状となっている主スクリ
ード1と第1副スクリード2、2の外側端面との対向面
間に一定幅の空間部5が形成されている。なお、サイド
プレート4、4の下端は第2副スクリード3、3のアイ
ロン部(底面)3aから僅かに高位置に設けられ、その高
さは第2副スクリード3、3の高さの中央部からやゝ上
方に達している。
ード2、3とは、金属板によって横長長方形のボックス
形状に形成されてあり、主スクリード1は図4〜図7に
示すように、平面コ字状の支持フレーム6の両側板6a、
6aの下端対向面間に固着、支持されていると共に第1、
第2副スクリード2、3はそれぞれ可動取付フレーム
7、8の下端に支持されている。さらに、支持フレーム
6の幅方向の中央上端部には後方に向かって仕切板6bを
突設し、この仕切板6bによって支持フレーム6内の上端
両側部を左右空間部11、11に区画している。
れぞれ配設した2段式油圧シリンダで、1段目伸縮ロッ
ド9aと2段目伸縮ロッド9bとを該シリンダ9内に収納し
てなるもので、そのシリンダ底面を上記支持フレーム6
の仕切板6bの前後方向の中央部両側面にそれぞれ固着し
ていると共に上記伸縮ロッド9a、9bが押し出される開口
端を支持フレーム6の両側板6a、6aの上端部から後方に
向かって突出している両側フレーム部6c、6cの中央部に
貫通状態で固着して、支持フレーム6にそれぞれ舗装幅
員方向に向けた状態で装着されている。
6c、6cには、図5、図8に示すように2段式油圧シリン
ダ9を中央にして短筒形状の固定ガイドパイプ10、10を
挿通状態で固着、支持させてあり、これらの固定ガイド
パイプ10に、該固定ガイドパイプよりも長い1段目伸縮
ガイドパイプ12、12をそれぞれ舗装幅員方向に摺動自在
に挿通していると共にこれらの1段目伸縮ガイドパイプ
12、12には2段目伸縮ガイドパイプ13、13がそれぞれ摺
動自在に挿入されている。そして、1段目伸縮ガイドパ
イプ12、12の内外端面に第1副スクリード2の上記可動
取付フレーム7の内外両側フレーム部7a、7bの上端前後
部を固着して1段目伸縮ガイドパイプ12と可動取付フレ
ーム7とを一体に舗装幅員方向に伸縮移動させるように
構成している。なお、取付フレーム部7の内側フレーム
部7bの中央部には2段式油圧シリンダ9のシリンダ部を
挿通させた孔が設けられている。一方、2段目伸縮ガイ
ドパイプ13、13の外端面は第2副スクリード3の上記可
動取付フレーム8の上端前後部に固着していて2段目伸
縮ガイドパイプ13と可動取付フレーム8とを一体に舗装
幅員方向に伸縮移動させるように構成している。
動取付フレーム7における両側フレーム部7a、7bの下端
部に上下方向に伸縮するロッドを有する油圧シリンダ1
4、14を固定してあり、これらの油圧シリンダ14、14の
ロッド下端を第1副スクリード2の上面両側部にそれぞ
れ連結して該第1副スクリード2をその外側端部が外側
フレーム部7aから一定幅だけ外側方に突出させた状態で
吊支し、油圧シリンダ14、14によって第1副スクリード
2を上下動させるように構成している。
フレーム7の内外側板7a、7bの下端部間に水平ガイド棒
15を固着してこの水平ガイド棒15に第2副スクリード3
の可動取付フレーム8と一体に移動可能な中間フレーム
8aが摺動自在に支持されてあり、これらの可動取付フレ
ーム8と中間フレーム8aの下端部に上下方向に伸縮する
ロッドを有する油圧シリンダ16、16を固定して、これら
の油圧シリンダ16、16のロッド下端を第2副スクリード
3の上面両側部にそれぞれ連結して該第2副スクリード
3をその外側端部が可動取フレーム8から一定幅だけ外
側方に突出させた状態で吊支し、油圧シリンダ16、16に
よって第2副スクリード3を上下動させるように構成し
ている。
縮ロッド9aを収縮させて2段式油圧シリンダ9内に収納
した状態においては、第1副スクリード2の可動取付フ
レーム7の内外フレー部7a、7bはそれぞれ主スクリード
1の支持フレーム6の側板6aと仕切板6cに重ね合わされ
た状態となり、これらの第1副スクリード2、2は図1
に示すように主スクリード1の後端面の左右後方側にそ
れぞれその前端面を重合させ且つ外側端部を主スクリー
ド1の両外側端面から一定幅だけ舗装幅員方向に突出さ
せて配置された状態となるものである。
縮ロッド9bを収縮させて1段式収縮ロッド9a内に収納し
た状態においては、第2副スクリード3の可動取付フレ
ーム8は第2副スクリード3を吊支した外側フレーム部
7aに重ね合わせ状態になると共に中間フレーム8aは第1
副スクリード2の可動取付フレーム7の内側フレーム部
7bの外側面に近接した状態となり、第2副スクリード3
は第1副スクリード2の後端面にその前端面を重合させ
且つ外側端部を第1副スクリード2の外側端面から一定
幅だけ舗装幅員方向に突出させて配置された状態となる
ものである。
3に示すようにその主スクリード1の支持フレーム6を
舗装機本体Aの両側面に基端部を上下回動自在に枢着さ
れた左右アーム部材17の先端に固定、支持され、この左
右アーム部材17の上記枢着部を舗装機本体Aに装着して
いる油圧シリンダ18によって上下動可能に支持している
共に舗装機本体Aの後面上端部間に連結している油圧シ
リンダ19によって左右アーム部材17の先端部を上下回動
させることによりスクリード装置全体を昇降させ、上記
基端側の油圧シリンダ18を作動させることによって路面
に対する主スクリード1の高さ、即ち、舗装厚と、路面
に対する全てのスクリード1〜3のアイロン部1a〜3aの
アタック角を調整するものである。この場合、主スクリ
ード1よりも第1、第2副スクリード2、3が順次、路
面からの高さが低くなるので、油圧シリンダ14、16によ
ってこれらの第1、第2副スクリード2、3を主スクリ
ード1と同一アタック角を保持した状態で主スクリード
1と同一高さまで引き上げる。なお、このような油圧シ
リンダ14、16によることなく、螺子機構を用いて第1、
第2副スクリード2、3の高さ調整を行うようにしても
よく、或いは、ガイドパイプ12、13を上下移動調整自在
に配設すると共に第2副スクリード3を油圧シリンダや
螺子機構によって上下移動調整自在となるように構成し
てもよい。
しているホッパ20内に舗装材料であるアスファルト合材
を投入したのち、舗装機本体Aを舗装すべき路面上を徐
行させると共に舗装機本体Aの底面側に張設しているバ
ーコンベア21を巡回、駆動すると、アスファルト合材は
ホッパ20の開口下端からバーコンベア21上に供給され、
このバーコンベア21によって後方に搬送されて搬出端か
ら路面に排出される。さらに、路面に排出されたアスフ
ァルト合材は舗装機本体Aの後面下部に配設しているス
クリュー羽根22によって路面の幅方向に広げられたの
ち、スクリード装置によって所定の幅員と厚さに舗装さ
れるものである。
リード装置の幅を調整するものであり、その調整は、主
スクリード1の支持フレーム4の左右空間部11、11内に
配設している2段式油圧シリンダ7の1段目伸縮ロッド
7aと2段目伸縮ロッド7bとを順次伸長させることによっ
て第1、第2副スクリード2、3を主スクリード1から
順次舗装幅員方向に延出させ、左右の第2副スクリード
3、3の外側端面に固着しているサイドプレート4、4
によって舗装幅員を設定することによって行われる。
シリンダ9の1段目及び2段目伸縮ロッド9a、9bを収縮
させてシリンダ9内に収納し、図1に示すように、主ス
クリード1の両外側端面から第1副スクリード2、2及
び第2副スクリード3、3の外側端面が舗装幅員方向に
順次段階状に突出した状態にすると共に舗装厚に応じて
主スクリード1と第1、第2副スクリード2、3の路面
からの高さ及びアタック角を同一に設定した状態する。
方向に前進させると、主スクリード1のアイロン部1aと
該主スクリード1の両外側端面から段階状に突出した第
1、第2副スクリード2、3のアイロン部2a、3aによっ
て全幅に亘り平坦な一定厚の舗装が行われるものであ
り、さらに、この舗装作業中において、第1、第2副ス
クリード2、3を伸長させることにより舗装幅員を増大
させても、段差の生じない平坦な一定厚の舗装が行われ
るものである。
1、第2副スクリード2、3を舗装幅員方向に突出させ
て広幅の舗装を行っている状態から、第1、第2副スク
リード2、3を収縮させると、路面上に排出されたアス
ファルト合材がサイドプレート4、4により路幅の中央
部に向かって掻き寄せられるが、第1、第2副スクリー
ド2、3を最大限まで収縮させても、主スクリード1の
両外側端面から第1、第2副スクリード2、3の外側端
面が段階状に突出した状態となってアスファルト合材が
サイドプレート4と主スクリード1及び第1副スクリー
ド2、2の外側端面との対向面間で形成される空間部5
内に収容された状態となり、副スクリードの収縮不能や
サイドプレート等の破損の生じる虞れがなくなくもので
ある。
クリード装置によれば、主スクリードに対して左右の第
1副スクリード及び第2副スクリードをスクリードの全
体幅が最小となるように収縮させた状態においては、こ
れらの第1及び第2副スクリードの幅方向の外側端部を
主スクリードの外側端部から舗装幅員方向に順次段階状
に突出させるように構成しているので、最小幅員の舗装
を行う場合においても主スクリード及び第1、第2副ス
クリードの全てのスクリードを舗装面に一定のアタック
角でもって接した状態にすることができてこれらの全て
のスクリードの底面、即ちアイロン部に舗装面から反力
を作用させることができる。
もっての舗装から第1、第2副スクリードを舗装幅員が
増大する方向に伸長させても、舗装面から受ける反力は
殆ど変わらず、全幅に亘って表面が平坦な一定厚の舗装
を安定的に且つ円滑に行うことができ、従来から伸縮ス
クリードの伸縮に伴って行っていた前後に隣接するスク
リード間の段差調整も軽減されて能率よく舗装作業が行
えるものである。
せて幅広い舗装を行っている状態からこれらの第1、第
2副スクリードを最も幅狭くなるまで収縮させても、主
スクリードの両側端からこれらの第1、第2副スクリー
ドの両側端部が後方に向かって平面段階状に外側方に突
出した状態となるので、アスファルト合材等の舗装材料
が第2副スクリードの外側端に装着しているサイドプレ
ートによって掻き寄せられても該サイドプレートとスク
リードの上記階段状の外側端面との間の空間部に収容さ
れた状態にすることができ、従って、副スクリードの収
縮不能やサイドプレート等の破損の生じる虞れがなくな
くものである。
クリードの支持フレーム部内の左右に舗装幅員方向に伸
縮する2段式流体圧シリンダを装着し、これらの左右2
段式流体圧シリンダの1段目伸縮ロッドにより上記左右
の第1副スクリードの取付フレームを舗装幅員方向にそ
れぞれ移動させるようにすると共に2段目伸縮ロッドに
より上記左右の第2副スクリードの取付フレームを舗装
幅員方向にそれぞれ移動させるように構成しているの
で、単一の2段式油圧シリンダで第1、第2副スクリー
ドを順次、主スクリードに対して舗装幅員方向に移動さ
せて主スクリードの2倍以上の舗装幅員を得ることがで
き、幅調整作業も正確且つ容易に行えて作業能率が向上
すると共に構造も簡単で且つ全体の重量も少なく、製作
費の低廉化と実用化を図ることができるものである。
簡略平面図、
簡略平面図、
ード装置の簡略正面図、
スクリードの一部縦断背面図、
装置の簡略平面図、
ド装置の簡略平面図。
号公報に記載されているようなスクリード装置が開発さ
れた。このスクリード装置は、図9に示すように、主ス
クリード31の後面両側部に該主スクリード31の1/2以
下の幅を有する左右の第1伸縮スクリード32、32を舗装
幅員方向に摺動自在に配設して第1油圧シリンダ(図示
せず)によりこれらの左右第1伸縮スクリード32、32を
それぞれ伸縮させるようにし、さらに、左右の第1伸縮
スクリード32、32の後面に上記同様に主スクリード31の
1/2以下の幅を有する左右の第2伸縮スクリード33、
33を舗装幅員方向に摺動自在に配設して第2油圧シリン
ダ(図示せず)によりこれらの左右第2伸縮スクリード
33、33をそれぞれ伸縮させるようにして、図10に示すよ
うに第1、第2伸縮スクリードを最大限まで伸長させた
とき、スクリードの全幅が主スクリード31の幅の2倍以
上となるように構成している。
クリード装置においても前者のスクリード装置と同様に
主スクリード31の幅を舗装機の機体幅と同一幅に形成
し、この主スクリード31の幅を基本としてその幅内に第
1、第2伸縮スクリード32、33を収納させるように構成
しているものであって、これらの第1、第2伸縮スクリ
ード32、33はあくまで主スクリード31の補助スクリード
としての役目を果たしているにすぎないものである。こ
のため、第1、第2伸縮スクリード32、33を収納させて
主スクリード31の幅内に収納した状態にし、主スクリー
ド31の底面(以下、アイロン部という)によって舗装を
行うと、主スクリード31には第1、第2伸縮スクリード
32、33の全重量がかかった状態となっているために、そ
のアンロン部で一定厚みの舗装を行うには該アイロン部
と舗装面とのなすアタック角を大きくしてアンロン部に
作用する舗装面からの反力と上記全重量とを釣り合わせ
る必要かある。
に、本発明の請求項1に係る舗装機におけるスクリード
装置は、舗装機の後端下部に舗装機の機体幅よりも小幅
の主スクリードを配設し、この主スクリードの後部に左
右対称にして該主スクリードの幅の1/2以上の幅を有
する第1副スクリードを舗装幅員方向に伸縮自在にそれ
ぞれ配設すると共にこれらの左右第1副スクリードの後
部にそれぞれ第2副スクリードを同じく舗装幅員方向に
伸縮自在に配設してなるスクリード装置であって、上記
第1、第2副スクリードを最大限まで収縮させた状態に
おいてこれらの第1、第2副スクリードの幅方向の外側
端部を主スクリードの外側端部から舗装幅員方向に順次
段階状に突出させてなる構造としている。
に記載の舗装機におけるスクリード装置において、主ス
クリードは舗装機の後端に配設している支持フレーム部
の下端に取付けられてあり、この支持フレーム部内の左
右に舗装幅員方向に伸縮する2段式油圧シリンダを装着
し、これらの左右2段式油圧シリンダの1段目伸縮ロッ
ドにより上記左右の第1副スクリードの取付フレームを
舗装幅員方向にそれぞれ移動させるようにすると共に2
段目伸縮ロッドにより上記左右の第2副スクリードの取
付フレームを舗装幅員方向にそれぞれ移動させるように
構成したことを特徴としている。
向に第1、第2副スクリードを伸縮させる機構であっ
て、主スクリードの支持フレーム内に装着した2段式油
圧シリンダの1段目伸縮ロッドを伸長させると、第1副
スクリードが主スクリードから舗装幅員方向に押し出さ
れる。この時、2段目伸縮ロッドは1段目伸縮ロッド内
に収納された状態で1段目伸縮ロッドと一体的に伸長
し、第2副スクリードは第1副スクリードと一体的に舗
装幅員方向に押し出される。第1副スクリードの押し出
し後、1段目伸縮ロッドに対して2段目伸縮ロッドを伸
長させると、第2副スクリードが第1副スクリードから
さらに舗装幅員方向に押し出され、主スクリードの幅と
これらの第1、第2副スクリードの幅の和に相当した大
幅員の舗装が可能となるものである。なお、2段目伸縮
ロッドを伸長させて第2副スクリードを舗装幅員方向に
押し出したのち、1段目伸縮ロッドを伸長させて第1副
スクリードを舗装幅員方向うに押し出してもよい。
クリードの支持フレーム部内の左右に舗装幅員方向に伸
縮する2段式油圧シリンダを装着し、これらの左右2段
式油圧シリンダの1段目伸縮ロッドにより上記左右の第
1副スクリードの取付フレームを舗装幅員方向にそれぞ
れ移動させるようにすると共に2段目伸縮ロッドにより
上記左右の第2副スクリードの取付フレームを舗装幅員
方向にそれぞれ移動させるように構成しているので、単
一の2段式油圧シリンダで第1、第2副スクリードを順
次、主スクリードに対して舗装幅員方向に移動させて主
スクリードの2倍以上の舗装幅員を得ることができ、幅
調整作業も正確且つ容易に行えて作業能率が向上すると
共に構造も簡単で且つ全体の重量も少なく、製作費の低
廉化と実用化を図ることができるものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 舗装機の後端下部に舗装機の機体幅より
も小幅の主スクリードを配設し、この主スクリードの後
部に左右対称にして第1副スクリードを舗装幅員方向に
伸縮自在にそれぞれ配設すると共にこれらの左右第1副
スクリードの後部にそれぞれ第2副スクリードを同じく
舗装幅員方向に伸縮自在に配設してなるスクリード装置
であって、上記第1、第2副スクリードを最大限まで収
縮させた状態においてこれらの第1、第2副スクリード
の幅方向の外側端部を主スクリードの外側端部から舗装
幅員方向に順次段階状に突出させていることを特徴とす
る舗装機におけるスクリード装置。 - 【請求項2】 主スクリードは舗装機の後端に配設して
いる支持フレーム部の下端に取付けられてあり、この支
持フレーム部内の左右に舗装幅員方向に伸縮する2段式
流体圧シリンダを装着し、これらの左右2段式流体圧シ
リンダの1段目伸縮ロッドにより上記左右の第1副スク
リードの取付フレームを舗装幅員方向にそれぞれ移動さ
せるようにすると共に2段目伸縮ロッドにより上記左右
の第2副スクリードの取付フレームを舗装幅員方向にそ
れぞれ移動させるように構成したことを特徴とする請求
項1に記載の舗装機におけるスクリード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30641697A JP2949094B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 舗装機におけるスクリード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30641697A JP2949094B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 舗装機におけるスクリード装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11124811A true JPH11124811A (ja) | 1999-05-11 |
JP2949094B2 JP2949094B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=17956767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30641697A Expired - Lifetime JP2949094B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 舗装機におけるスクリード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2949094B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-10-20 JP JP30641697A patent/JP2949094B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2949094B2 (ja) | 1999-09-13 |
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