JP2000309235A - トリム部品およびトリム部品の取付け方法 - Google Patents
トリム部品およびトリム部品の取付け方法Info
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Abstract
とした場合でも見栄を良くすることのできるようにす
る。 【解決手段】 インストルメントパネル1に形成された
凹部3にトリム部品4を取付けるトリム部品4の取付け
方法であって、インストルメントパネル1を真空成形す
る際に、外周にアンカー用突起7を形成されたトリム部
品本体5を、凹部3を形成するプラグアシスト28とし
て使用すると共に、凹部3にそのままトリム部品本体5
を埋設するようにしている。
Description
びトリム部品の取付け方法に関するものである。
ネル部分に対し、フィニッシャー・エンブレムなどのト
リム部品が取付けられることがある。このトリム部品
は、例えば、トリム部品本体の表面を木目調に仕上げ、
木目調に仕上げられた表面に車名や装備品などを示すロ
ゴなどが印刷や凹凸などにより描かれたものであり、装
飾効果を高め、高級感を出すことができる。
ルメントパネル部分に形成された凹部に対し、裏面側か
らビス止めしたり、接着剤や両面テープで接着するなど
して取付けられている。
うな従来のトリム部品およびトリム部品の取付け方法で
は、インストルメントパネル部分に形成された凹部に対
し、トリム部品を裏面側からビス止めした場合、組立て
工数が多くなるという問題があり、また、廃車時に解体
に時間がかかるという問題がある。
た場合、トリム部品が透明や半透明だと、ビス止めする
ためのボスやリブが表面側から見えてしまうので見栄え
が悪いという問題がある。
された凹部に対し、トリム部品を接着剤や両面テープで
接着した場合、組立て作業性が悪いという問題があり、
また、廃車時に解体に時間がかかるという問題がある。
解消し、組立て・解体が容易で、且つ、透明や半透明と
した場合でも見栄を良くすることのできるトリム部品お
よびトリム部品の取付け方法を提供することにある。
に、請求項1に記載された発明では、インストルメント
パネル部分に形成された凹部に嵌着されるトリム部品に
おいて、トリム部品本体の外周に、前記凹部へ係止可能
なアンカー用突起を設けたことを特徴としている。
明によれば、前記トリム部品本体の外周にアンカー用突
起を設けることにより、トリム部品をインストルメント
パネル部分の凹部へ強固に固定することが可能となる。
ルメントパネル部分に形成された凹部に嵌着されるトリ
ム部品において、トリム部品本体を、裏面側に光透過型
非半透明層を有し、表面側に半透明層を有する二層構造
としたことを特徴としている。
明によれば、前記トリム部品本体の表面側を半透明層と
することにより透明感のある表示部を作ることができ、
且つ、夜間などに光源を発光させると、光透過型非半透
明層と半透明層とを通して表示部が浮き上がり、表示部
をイルミネーション表示させることができる。
非半透明層とすることにより、トリム部品本体の表面側
を半透明層とした場合でも、取付部を外側から見えない
ように隠すことができる。
ルメントパネル部分に形成された凹部にトリム部品を嵌
着するトリム部品の取付け方法において、インストルメ
ントパネル部分を真空成形する際に、外周にアンカー用
突起を形成されたトリム部品本体を、前記凹部を形成す
るプラグアシストとして使用すると共に、凹部にそのま
まトリム部品本体を埋設することを特徴としている。
明によれば、前記プラグアシストとして、トリム部品を
直接用いているので、プラグアシストを特別に用意する
必要がなくなり、且つ、凹部の形成時にそのままトリム
部品を凹部へ一体的に埋設させることができ、ビス止め
や接着剤或いは両面テープなどで接着しなくても良くな
る分、組立て工数や組み立ての手間を減らし、コストダ
ウンを図ることが可能となる。また、廃車時も、分別や
解体が容易となる。
品を直接用いることにより、凹部への取付け精度が向上
し、全周0隙間、面差0の状態を達成することができ
る。
ルメントパネル部分に熱発泡性添加剤を配合し、インス
トルメントパネル部分を加熱して真空成形することを特
徴としている。
明によれば、前記インストルメントパネル部分に熱発泡
性添加剤を配合し、インストルメントパネル部分を加熱
して真空成形するようにしたことにより、熱発泡性添加
剤が膨張し、プラグアシスト(トリム部品)とトリム部
品取付用の凹部との間の隙間を全体により狭く緊密なも
のとすることができ、全周0隙間、面差0の状態をより
安定させることができる。
泡体部分の展開率、膨張率を大きくすることができるの
で、インストルメントパネル部分の展開率、膨張率の大
きな箇所の仕上りのバラ付きを少なくすることができ
る。
形態1について、図示例と共に説明する。
示すものである。
1のものでは、図1に示すような車両のインストルメン
トパネル1には、例えば、助手席側のグローブボックス
2の上縁部にトリム部品取付用の凹部3が形成され、こ
のトリム部品取付用の凹部3には、フィニッシャー・エ
ンブレムなどのトリム部品4が、その表面がインストル
メントパネル1とほぼ面一となるように嵌着され固定さ
れている。また、上記と同様のトリム部品4はセンター
コンソール61などにも設けられることがある。なお、
助手席側のグローブボックス2の上縁部は、インストル
メントパネル本体62とは別体の助手席部分パッド63
で構成しても良い。
ロアドライバー、66はセンターリッド、67はリッド
コンテナーである。なお、以下でインストルメントパネ
ル1と言った場合には、センターコンソール61、イン
ストルメントパネル本体62、助手席部分パッド63、
ロアアシスト64、ロアドライバー65、センターリッ
ド66などのインストルメントパネル1を構成する各部
分(インストルメントパネル部分)をも含むものとす
る。
例えば、少くとも表面側を木目調などに仕上げられたト
リム部品本体5と、このトリム部品本体5の木目調など
とされた表面に印刷や凹凸などで描かれた車名や装備品
などを示すロゴなどの表示部aとを備えている。そし
て、このトリム部品4には、トリム部品取付用の凹部3
に取付固定するための取付部6を備えている。この実施
の形態1の場合、取付部6は、トリム部品本体5裏面側
の外周に設けられたアンカー用突起7となっている。こ
のアンカー用突起7は、トリム部品本体5外周に対し全
周に間隔を置いて多数設けられており、各アンカー用突
起7は係止用頂部8と楔面9と食込面10とを有する三
角形状となっている。なお、アンカー用突起7は、要す
るにトリム部品取付用の凹部3に係止できる機能を有し
ていれば良く、断面形状は、半円形状でも円形状でも良
い。
に示すような表皮層11と発泡体層12とからなる2層
ラミネートシート13や、図4に示すような表皮層11
と発泡体層12に、更にバリア層14(或いは、バッカ
ー層や熱融着層などとしても良い)などとを加えた3層
ラミネートシート15などの多層表皮(単層表皮であっ
ても良い、以下、表皮16という)および、芯材17に
よって構成されている。この芯材17には、PP材、P
P複合材、ABS材、PC材、PPE材、PC/ABS
材、AS材や、これらにガラスフィラーを混入した合成
樹脂製のものが用いられる。或いは、芯材17には、木
質フィラー、木質チップを圧縮、硬化した木質製や、木
質フィラー、木質チップにパルプを配合し粉状、液状接
着剤で圧縮、硬化した木質製のものが用いられる。
は、真空成形(真空凸引き)によって形成される。図5
はインストルメントパネル1の真空成形手段18を示し
ており、真空成形手段18は、排気流路19および開閉
弁20を介して真空タンクなどの真空源21に接続され
たコア型などの真空型22と、この真空型22の型面2
3(凸面)に対して表皮16を保持する表皮クランプ2
4とを備えている。なお、芯材17は、型面23と表皮
16との間に配置されている。そして、芯材17には、
多数の真空孔25が形成されており、真空型22の内部
には図示しない真空引きマニホールドが多数形成されて
いる。符号67は真空型テーブル、68はシール材であ
る。
空成形手段18には、トリム部品取付用の凹部3を形成
するための凹部形成手段26が備えられている。この凹
部形成手段26は、真空型22の型面23に形成された
凹形状部27に対して近接離反動自在に配設されたプラ
グアシスト28と、このプラグアシスト28を凹形状部
27へ近接離反動させるシリンダ(エアシリンダ、油圧
シリンダ)などの移動手段29と、この移動手段29の
ロッド30先端にプラグアシスト28を着脱可能に保持
させるプラグアシスト保持装置31とによって構成され
ている。このプラグアシスト保持装置31は、例えば、
図示しない真空源(真空源21を利用しても良い)に吸
引用配管32を介して接続された真空クランプ33など
とする。
アシスト28として、外周にアンカー用突起7を設けら
れたトリム部品4を直接用いるようにする。
位置には、予めトリム部品分別用の開口部34を形成し
ておくようにする。
明する。
6とを重ねて当接配置し、表皮16を表皮クランプ24
に保持させた状態で、真空タンクなどの真空源21を駆
動し、排気流路19および開閉弁20を介して真空型2
2内を真空吸引することにより、インストルメントパネ
ル1が真空成形される。この際、芯材17に多数の真空
孔25を形成しておくことにより、表皮16にも吸引力
が作用し、芯材17と表皮16が同時且つ一体的に成形
される。
た凹形状部27の部分では、真空吸引により芯材17と
表皮16が凹形状部27内へ入り込むが、この際、シリ
ンダなどの移動手段29のロッド30を伸長動させて、
ロッド30先端のプラグアシスト保持装置31に吸着さ
れたプラグアシスト28を凹形状部27へ押付けさせる
ことにより、凹形状部27内の芯材17と表皮16がプ
ラグアシスト28に沿う形に成形され、トリム部品取付
用の凹部3が精度良く形成される。
スト28として、トリム部品4を直接用いているので、
プラグアシスト28を特別に用意する必要がなくなり、
且つ、プラグアシスト保持装置31を解除することによ
り、そのままトリム部品4をトリム部品取付用の凹部3
へ一体的に埋設させることができ、ビス止めや接着剤或
いは両面テープなどで接着しなくても良くなる分、組立
て工数や組み立ての手間を減らし、コストダウンを図る
ことが可能となる。
り、特に、表皮16とトリム部品4との材質が同じかま
たは混ざり合う材質の場合には、解体せずにそのまま破
砕することも可能となる。
合には、芯材17の凹形状部27と対応する位置にトリ
ム部品分別用の開口部34を形成しておくことにより、
簡単にトリム部品4を分別し取外すことができる。ま
た、取外されたトリム部品4はそのまま再利用すること
も可能である。
ム部品4を直接用いることにより、トリム部品取付用の
凹部3への取付け精度が向上し、全周0隙間、面差0の
状態を達成することができる。
突起7を設けることにより、トリム部品4をトリム部品
取付用の凹部3へ強固に嵌着固定することが可能とな
る。この際、各アンカー用突起7の形状を、係止用頂部
8と楔面9と食込面10とを有する三角形状とすること
により、楔面9によってトリム部品取付用の凹部3の奥
側へ入り易くなると共に食込面10によってトリム部品
取付用の凹部3から出難くなるので、一層、大きな固定
力を得ることができる。
真空クランプ33を用いることにより、トリム部品4を
傷付けずに吸着保持すると共に、トリム部品取付用の凹
部3へ埋設されたトリム部品4を吸着解除することがで
きるので、扱いが容易となる。
り、インストルメントパネル1を、真空成形(真空凹引
き)と射出成形(或いは射出プレス成形)によって製造
する場合の例を示している。
8として凹形状の型面41を有するキャビティ型などの
真空型42を用いて、表皮16を凹引きするようにして
いる。この際、凹形状部27に凹部形成手段26のプラ
グアシスト28(トリム部品4)と移動手段29とプラ
グアシスト保持装置31とを収容して、プラグアシスト
28を押出すことにより、トリム部品取付用の凹部3を
形成すると同時にトリム部品取付用の凹部3にトリム部
品4を一体的に埋設させるようにしている。
成された真空引きマニホールド、符号44は吸引用配管
32の途中に設けられた開閉弁である。
45の射出成形型46,47に成形された表皮16をセ
ットし、表皮16の裏面側に芯材17を射出成形するよ
うにしている。
様の作用効果を得ることができる。
施の形態2を示すものである。なお、前記実施の形態1
と同一ないし均等な部分については、同一の符号を付し
て説明する。
カー用突起7を形成されたトリム部品4のトリム部品本
体5を裏面側の光透過型非半透明層51と表面側の半透
明層52とからなる二層構造とし、トリム部品本体5の
裏面側に光源53を配設したものである。
イトグリーン、ライトピンクなどの光を通す淡色系の色
彩を持ち、且つ、半透明や透明でないものとする。
で描かれた車名や装備品などを示すロゴなどの表示部a
を有している。
ト成形を含む二色、二層、異材質成形などにより製造す
る。
に示すように、バルブ54を、電源55とスイッチ56
に接続した照明回路などを用いる。或いは、図11に示
すように、LED57を、電源55とスイッチ56に接
続した照明回路などを用いる。
とにより透明感のある表示部aを作ることができ、且
つ、夜間などに光源53を発光させると、光透過型非半
透明層51と半透明層52とを通して表示部aが浮き上
がり、表示部aをイルミネーション表示させることがで
きる。
型非半透明層51とすることにより、トリム部品本体5
の表面側を半透明層52とした場合でも、取付部6を外
側から見えないように隠すことができる。
同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得ること
ができる。
ものであり、光透過型非半透明層51の裏面側に、取付
部6としてビス止めのためのボス58とリブ59を設け
たものである。このように、トリム部品本体5の裏面側
を光透過型非半透明層51とすることにより、トリム部
品本体5の表面側を半透明層52とした場合でも、取付
部6としてのボス58とリブ59を外側から見えないよ
うに隠すことができる。
実施の形態3を示すものである。なお、前記実施の形態
1,2と同一ないし均等な部分については、同一の符号
を付して説明する。まず、構成を説明すると、この実施
の形態3のものでは、表皮16と芯材17の少くとも一
方の内部または相互の接着面に熱発泡性添加剤71を配
合したところにその特徴がある。
る場合、図13(a)に示すように表皮層11の内部に
熱発泡性添加剤71を配合しても、図13(b)に示す
ように表皮層11の接着面に熱発泡性添加剤71を配合
しても良い。また、表皮16が2層である場合、図14
(a)に示すように発泡体層12と表皮層11との境界
部に熱発泡性添加剤71を配合しても、図14(b)に
示すように発泡体層12の内部に熱発泡性添加剤71を
配合しても、図14(c)に示すように発泡体層12の
接着面に熱発泡性添加剤71を配合しても良い。表皮1
6が3層である場合、図15(a)に示すようにバリア
層14と発泡体層12との境界部に熱発泡性添加剤71
を配合しても、図15(b)に示すようにバリア層14
の内部に熱発泡性添加剤71を配合しても、図15
(c)に示すようにバリア層14の接着面に熱発泡性添
加剤71を配合しても良い。
上ヒータ71と下ヒータ72とからなる加熱装置の中で
加熱すると共に、図17に示すように、芯材17をコア
型などの真空型22の上でフレキシブルヒータ73など
の加熱装置により部分的或いは全面的に加熱する。加熱
装置としては、テンション付きフレキシブルロッドで3
次元形状に変化でき、芯材17の形状を容易に出せるフ
レキシブルヒータ73を用いるのが好ましい。或いは、
芯材17の加熱装置としては、図18に示すようなガス
バーナ74などのドライヤー型の熱風加熱器や、図19
に示すような予め加熱された芯材形状の加熱型75など
としても良い。
ア型などの真空型22上の芯材17の上に表皮16を配
置し、その上に、図20に示すように、凹部形成手段2
6とキャビティ型などの真空型42をセットして真空成
形する。
されると共に溶着される。この際、表皮16と芯材17
の少くとも一方の内部または相互の接着面に熱発泡性添
加剤71を配合し、表皮16と芯材17とを加熱して真
空成形するようにしたことにより、熱発泡性添加剤71
が膨張し、プラグアシスト28(トリム部品4)とトリ
ム部品取付用の凹部3との間の隙間を全体により狭く緊
密なものとすることができ、全周0隙間、面差0の状態
をより安定させることができる。
り、発泡体層12の展開率、膨張率を大きくすることが
できるので、展開率、膨張率の大きな箇所の仕上りのバ
ラ付きを少なくすることができる。
2と同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得る
ことができる。
明によれば、トリム部品本体の外周にアンカー用突起を
設けることにより、トリム部品をインストルメントパネ
ル部分の凹部へ強固に固定することが可能となる。
の表面側を半透明層とすることにより透明感のある表示
部を作ることができ、且つ、夜間などに光源を発光させ
ると、光透過型非半透明層と半透明層とを通して表示部
が浮き上がり、表示部をイルミネーション表示させるこ
とができる。
非半透明層とすることにより、トリム部品本体の表面側
を半透明層とした場合でも、取付部を外側から見えない
ように隠すことができる。
として、トリム部品を直接用いているので、プラグアシ
ストを特別に用意する必要がなくなり、且つ、凹部の形
成時にそのままトリム部品を凹部へ一体的に埋設させる
ことができ、ビス止めや接着剤或いは両面テープなどで
接着しなくても良くなる分、組立て工数や組み立ての手
間を減らし、コストダウンを図ることが可能となる。ま
た、廃車時も、分別や解体が容易となる。
品を直接用いることにより、凹部への取付け精度が向上
し、全周0隙間、面差0の状態を達成することができ
る。
メントパネル部分に熱発泡性添加剤を配合し、インスト
ルメントパネル部分を加熱して真空成形するようにした
ことにより、熱発泡性添加剤が膨張し、プラグアシスト
(トリム部品)とトリム部品取付用の凹部との間の隙間
を全体により狭く緊密なものとすることができ、全周0
隙間、面差0の状態をより安定させることができる。
泡体部分の展開率、膨張率を大きくすることができるの
で、インストルメントパネル部分の展開率、膨張率の大
きな箇所仕上りのバラ付きを少なくすることができる、
という実用上有益な効果を発揮し得る。
図である。
図である。
側方断面図である。
側方断面図である。
大斜視図である。
る。
面図である。
側方断面図である。
かる単層表皮に熱発泡性添加剤を配合した状態を示す側
方断面図である。
かる2層表皮に熱発泡性添加剤を配合した状態を示す側
方断面図である。
かる3層表皮に熱発泡性添加剤を配合した状態を示す側
方断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】インストルメントパネル部分に形成された
凹部に嵌着されるトリム部品において、 トリム部品本体の外周に、前記凹部へ係止可能なアンカ
ー用突起を設けたことを特徴とするトリム部品。 - 【請求項2】インストルメントパネル部分に形成された
凹部に嵌着されるトリム部品において、 トリム部品本体を、裏面側に光透過型非半透明層を有
し、表面側に半透明層を有する二層構造としたことを特
徴とするトリム部品。 - 【請求項3】インストルメントパネル部分に形成された
凹部にトリム部品を嵌着するトリム部品の取付け方法に
おいて、 インストルメントパネル部分を真空成形する際に、外周
にアンカー用突起を形成されたトリム部品本体を、前記
凹部を形成するプラグアシストとして使用すると共に、
凹部にそのままトリム部品本体を埋設することを特徴と
するトリム部品の取付け方法。 - 【請求項4】インストルメントパネル部分に熱発泡性添
加剤を配合し、インストルメントパネル部分を加熱して
真空成形することを特徴とする請求項3記載のトリム部
品の取付け方法。
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1999
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