JP2000308954A - 内溝加工装置 - Google Patents
内溝加工装置Info
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- JP2000308954A JP2000308954A JP11118508A JP11850899A JP2000308954A JP 2000308954 A JP2000308954 A JP 2000308954A JP 11118508 A JP11118508 A JP 11118508A JP 11850899 A JP11850899 A JP 11850899A JP 2000308954 A JP2000308954 A JP 2000308954A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ワークの内孔に溝を加工する内溝加工装置にお
いて、加工点に効率良くクーラントを供給できるように
する。 【解決手段】先端部に砥石車Gを軸承した挿入部45
に、この砥石車Gの側面で且つ砥石車Gを回転自在に支
持する工具軸60の上部または下部を通過して先端にま
で貫通した第1導入路101と、先端から砥石車Gの外
周表面に開口した第2導入路102とを穿設し、挿入部
45の前端部には、これら第1導入路101、第2導入
路102とを繋ぐパス孔81を設けたキャップを固定す
る。これにより、挿入部45の後部から供給されたクー
ラントが砥石車Gの前方で折り返して砥石車Gの前方の
外周表面に供給されるようになるため、別途クーラント
供給ノズル等を用いることなく、砥石車Gの回転方向前
方側からクーラントを供給できる。よって、加工点に充
分なクーラントを供給することができる。
いて、加工点に効率良くクーラントを供給できるように
する。 【解決手段】先端部に砥石車Gを軸承した挿入部45
に、この砥石車Gの側面で且つ砥石車Gを回転自在に支
持する工具軸60の上部または下部を通過して先端にま
で貫通した第1導入路101と、先端から砥石車Gの外
周表面に開口した第2導入路102とを穿設し、挿入部
45の前端部には、これら第1導入路101、第2導入
路102とを繋ぐパス孔81を設けたキャップを固定す
る。これにより、挿入部45の後部から供給されたクー
ラントが砥石車Gの前方で折り返して砥石車Gの前方の
外周表面に供給されるようになるため、別途クーラント
供給ノズル等を用いることなく、砥石車Gの回転方向前
方側からクーラントを供給できる。よって、加工点に充
分なクーラントを供給することができる。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、工作物の内孔に溝
を加工する内溝加工装置に関するものである。
を加工する内溝加工装置に関するものである。
【従来の技術】従来の内溝加工装置としては、実公昭5
0−7595号に示すものがある。このものは、図6に
示すように、図略の駆動部を有した機械本体の機壁1に
支持管3が突設されており、この支持管3内に前記駆動
部と歯車2、12により歯合した駆動軸9が軸承されて
いる。そして、支持管3の先端部には、頭体15が固定
されており、この頭体15には、一端に工具19が固定
された刃物軸20が回転自在に支承されている。刃物軸
20は、前記駆動軸9の先端に設けられた傘歯車23と
歯合する傘歯車21が一体的に設けられている。これに
より、駆動部の動作が歯車2、12を介して駆動軸9に
伝達され、この駆動軸9の回転は前記傘歯車23、21
を介して刃物軸20、即ち工具19を回転させる構造で
ある。前記支持管3には、工具19の外周面にクーラン
ト(切削油)を供給するため、切削油路8が駆動軸9と
平行に穿孔されており、工具19の外周表面にその開口
部が向けられている。
0−7595号に示すものがある。このものは、図6に
示すように、図略の駆動部を有した機械本体の機壁1に
支持管3が突設されており、この支持管3内に前記駆動
部と歯車2、12により歯合した駆動軸9が軸承されて
いる。そして、支持管3の先端部には、頭体15が固定
されており、この頭体15には、一端に工具19が固定
された刃物軸20が回転自在に支承されている。刃物軸
20は、前記駆動軸9の先端に設けられた傘歯車23と
歯合する傘歯車21が一体的に設けられている。これに
より、駆動部の動作が歯車2、12を介して駆動軸9に
伝達され、この駆動軸9の回転は前記傘歯車23、21
を介して刃物軸20、即ち工具19を回転させる構造で
ある。前記支持管3には、工具19の外周面にクーラン
ト(切削油)を供給するため、切削油路8が駆動軸9と
平行に穿孔されており、工具19の外周表面にその開口
部が向けられている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、工具19の後方側(図6の左側)
からしかクーラントが供給されないため、効率良く加工
点にクーラントを供給することができない。特に工具1
9の回転方向が図7に矢印で示すように、先端から後側
に回転される際には、クーラントが工具19の上部に連
れ回りされるため、加工点にはあまり供給されず、焼け
等を起こしてしまう。工具19の回転方向の前方側から
クーラントを供給するためには、ワークWを支持するチ
ャック30の内側から別途ノズル31を設けてクーラン
トを供給しなければならず、チャック構造が複雑になっ
てしまう。また、チャック側にノズル31を設けたとし
ても、支持管3がワークWの内孔に挿脱されることによ
り工具19が左右に移動されるため、ノズル31を内孔
の奥深くにまで設置することができない。よって、確実
に加工点にクーラントを供給することができなかった。
本願発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
であり、チャック構造を複雑化することなく、簡易な構
造により工具の回転方向の前方側からクーラントを供給
し、常に加工点に効率よくクーラントが供給されるよう
にするものである。
来の技術においては、工具19の後方側(図6の左側)
からしかクーラントが供給されないため、効率良く加工
点にクーラントを供給することができない。特に工具1
9の回転方向が図7に矢印で示すように、先端から後側
に回転される際には、クーラントが工具19の上部に連
れ回りされるため、加工点にはあまり供給されず、焼け
等を起こしてしまう。工具19の回転方向の前方側から
クーラントを供給するためには、ワークWを支持するチ
ャック30の内側から別途ノズル31を設けてクーラン
トを供給しなければならず、チャック構造が複雑になっ
てしまう。また、チャック側にノズル31を設けたとし
ても、支持管3がワークWの内孔に挿脱されることによ
り工具19が左右に移動されるため、ノズル31を内孔
の奥深くにまで設置することができない。よって、確実
に加工点にクーラントを供給することができなかった。
本願発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
であり、チャック構造を複雑化することなく、簡易な構
造により工具の回転方向の前方側からクーラントを供給
し、常に加工点に効率よくクーラントが供給されるよう
にするものである。
【課題を解決するための手段】本願発明の内溝加工装置
は、工作物の内孔に挿入されるべく機体部から工作物内
孔の形成方向に延設された挿入部と、前記機体部に設け
られた駆動モータと、前記挿入部の前方位置で回転自在
に支承された工具と、前記挿入部に内装され前記駆動モ
ータの回転を前記工具に伝達する伝達手段とを有し、前
記挿入部を長手方向に移動させることで前記工具により
工作物内孔に溝を加工する内溝加工装置において、前記
挿入部の機体部側から前記工具の側方を通って前方に至
り、工具の前端部で折り返して前方から工具の外周表面
に向け開口するクーラント導入路を前記挿入部に穿設し
たことを特徴とするものである。また、請求項2に記載
の発明は、前記クーラント導入路は、機体部側から前記
工具の側方を通って先端に開口した第1導入路と、挿入
部の先端から工具の外周表面に向けて開口する第2導入
路と、前記挿入部先端に固定され、前記第1導入路と第
2導入路とを結ぶパス孔が形成されたキャップとから構
成されることを特徴とするものである。請求項3に記載
の発明は、工作物の内孔に挿入されるべく機体部から工
作物内孔の形成方向に延設された挿入部と、前記機体部
に設けられた駆動モータと、前記挿入部の前方で前記内
孔の形成方向に直交する方向に回転自在に支承された工
具と、前記挿入部に内装され前記駆動モータの回転を前
記工具に伝達する伝達手段とを有し、前記挿入部を長手
方向に移動させることで前記工具により工作物内孔に溝
を加工する内溝加工装置において、前記挿入部の前方に
支持され、軸受を介して前記工具を回転自在に支承する
工具軸と、前記挿入部の後方から前記工具の側方且つ前
記工具軸の上方又は下方を通り、先端に貫通して前記挿
入部に穿設された第1導入路と、前記挿入部の先端から
前記工具の前方下方部に向けて穿設された第2導入路
と、前記挿入部の先端部に固定され、前記挿入部先端に
開口した前記第1導入路と第2導入路とを結ぶパス孔を
設けたキャップとを備えたことを特徴とするものであ
る。
は、工作物の内孔に挿入されるべく機体部から工作物内
孔の形成方向に延設された挿入部と、前記機体部に設け
られた駆動モータと、前記挿入部の前方位置で回転自在
に支承された工具と、前記挿入部に内装され前記駆動モ
ータの回転を前記工具に伝達する伝達手段とを有し、前
記挿入部を長手方向に移動させることで前記工具により
工作物内孔に溝を加工する内溝加工装置において、前記
挿入部の機体部側から前記工具の側方を通って前方に至
り、工具の前端部で折り返して前方から工具の外周表面
に向け開口するクーラント導入路を前記挿入部に穿設し
たことを特徴とするものである。また、請求項2に記載
の発明は、前記クーラント導入路は、機体部側から前記
工具の側方を通って先端に開口した第1導入路と、挿入
部の先端から工具の外周表面に向けて開口する第2導入
路と、前記挿入部先端に固定され、前記第1導入路と第
2導入路とを結ぶパス孔が形成されたキャップとから構
成されることを特徴とするものである。請求項3に記載
の発明は、工作物の内孔に挿入されるべく機体部から工
作物内孔の形成方向に延設された挿入部と、前記機体部
に設けられた駆動モータと、前記挿入部の前方で前記内
孔の形成方向に直交する方向に回転自在に支承された工
具と、前記挿入部に内装され前記駆動モータの回転を前
記工具に伝達する伝達手段とを有し、前記挿入部を長手
方向に移動させることで前記工具により工作物内孔に溝
を加工する内溝加工装置において、前記挿入部の前方に
支持され、軸受を介して前記工具を回転自在に支承する
工具軸と、前記挿入部の後方から前記工具の側方且つ前
記工具軸の上方又は下方を通り、先端に貫通して前記挿
入部に穿設された第1導入路と、前記挿入部の先端から
前記工具の前方下方部に向けて穿設された第2導入路
と、前記挿入部の先端部に固定され、前記挿入部先端に
開口した前記第1導入路と第2導入路とを結ぶパス孔を
設けたキャップとを備えたことを特徴とするものであ
る。
【発明の実施の形態】以下に本願発明の内溝加工装置の
1実施形態について図面を用いて説明する。この内溝加
工装置により加工されるワークWとしては、例えば図1
乃至図4に示すように、内孔に複数箇所均等にスプライ
ン溝Hが形成される無段変速機のシーブのなどがある。
図1において、40は駆動モータMを有した内溝加工装
置の本体(図略)から突設した取付部である。この取付
部40には、ワークWの内孔105の形成方向に延設さ
れ、前方部(図1の右側)の断面が前記内孔105の径
より小径な略円形をした挿入部45が連結支持されてい
る。そして、図4に示すように内溝加工装置本体がワー
クWの内孔105に並行して相対移動されることで、前
記挿入部45がワークWの内孔に挿脱され、挿入部45
の前方に設けられた後述する砥石車GによりワークWの
内孔に図3に示すような溝Hを形成するものである。前
記挿入部45は、支持部45aとカバー部45bとから
なり、前記支持部45aの先端部には、キャップ80が
固定されている。支持部45aの後部には、中間軸50
が軸受51により回転自在に支持されており、この中間
軸50の両端部(図1の上下方向)には、各々プーリ5
2,53が一体的に固定されている。プーリ52は、前
記駆動モータMとの間でベルト54により連結されてお
り、プーリ53は挿入部45の先端側に支持された工具
軸60に軸受62を介して回転自在に支承されたプーリ
61との間でベルト55により連結されている。これに
より、駆動モータMの回転をベルト54を介して中間軸
50に伝達し、中間軸50からベルト55を介してプー
リ61に回転を伝達するものである。図3に前記挿入部
45の前端部の断面図を示す。前記工具軸60は、支持
部45aとカバー部45bとに両端が支持固定されてお
り、中央部には、プーリ61が軸受62により回転自在
に支承されている。プーリ61は、前記ベルト55が係
合する凹凸の形成された大径段部と、砥石車Gが嵌着さ
れる小径段部とからなり、前記ベルト55から動力が伝
達されると、工具である砥石車Gとともに一体的に回転
するようになっている。従って、軸受62と砥石車G及
びプーリ61とが重なった構成となるため、挿入部45
に軸受を介して工具軸60を回転自在に支承する場合よ
りも、支持部45aの断面積を大きくとることができ
る。よって、後述するクーラント導入路(第1導入路)
101を形成し易くなり、且つ、工具軸60の長さをよ
り短くできる、即ち挿入部45の径をより小さくするこ
とも可能となるため、径の小さな内孔の加工を可能とな
る。そして、図2に示すように前記支持部45aにはこ
の砥石車Gが介挿される円弧状の凹溝64が設けられて
いる。前記中間軸50を支持する軸受51は、軸受ケー
ス56内に偏心量δだけ偏心して設けられており、この
軸受ケース56は、回転可能に前記支持部45aに嵌合
されている。軸受ケース56には、図2に示すように、
プーリ53とプーリ61とを連結するベルト55との干
渉を避けるように、図中右側に略U字状に開口したフラ
ンジ部56aが形成されており、このフランジ部56a
には、複数箇所に長孔56cが設けられている。そし
て、軸受ケース56は長孔56cを介してボルト56b
により前記支持部45aに所定角度位置で位置決め固定
されている。従って、支持部45aに対する軸受ケース
56の固定角度位置に応じ、軸受ケース56に偏心支持
された中間軸50が前記工具軸60に対して前後され、
中間軸50と工具軸60との軸間距離を自在に変更する
ことができるようになっている。これにより、ベルト5
5の張り具合の調整を容易に行うことが可能となる。前
記支持部45aには、図略のクーラント供給装置からク
ーラントが供給されるクーラント導入路101,10
2,103が穿設されている。このクーラント導入路1
01,102,103は、支持部45aの後方から供給
されて前記砥石車Gの前方にまで導かれ、砥石車Gの前
方からクーラントを供給する第1導入路101及び第2
導入路102と、砥石車Gの後方からクーラントを供給
するための第3導入路103とからなる。第1導入路1
01は、図1の上方に設けられたクーラント供給口10
1aから取付部40の先端部を貫通し、L字状に屈曲し
て砥石車Gの側方且つ前記工具軸60の上方位置を通り
支持部45aの先端に向け貫通して穿設されており、前
記第2導入路102は、前記砥石車Gの前方下部(図2
の参照)に向けて支持部45aの先端から前記凹溝64
に貫通して穿設されている。前記第3導入路103は、
砥石車Gの後方下部に向けて開口するように設けられて
おり、図2に示すように前記クーラント供給口101a
より下方位置に設けられたクーラント供給口103aか
ら前記取付部40の先端部を貫通し、L字状に屈曲して
前記凹溝64内に貫通して穿設されている。なお、この
第3導入路103は、前記第2導入路102を形成する
際に一括して支持部45aに形成することにより、加工
工程数を減少することができる。前記支持部45aの前
端部には、キャップ80がボルトにより固着されてお
り、このキャップ80には、前記第1導入路101と第
2導入路102とを繋ぐようにパス孔81が形成されて
いる。(図3参照)これにより、第1導入路101に供
給されたクーラントは、前端のキャップ80内のパス孔
81を介して第2導入路102に導かれ、砥石車Gの前
方から砥石車Gの下方部の外周表面に供給される。前記
キャップに設けられるパス孔81は、キャップ80の端
面に凹溝を形成したのみの構造であれば良い。カバー部
45bは、ボルトにより支持部45aに一体結合されて
おり、前記工具軸60の一端を支持しつつ、研削加工時
に駆動部分(プーリ53,61,フランジ部56a,ベ
ルト55、軸受51,62)に切屑等が侵入しないよう
カバーしている。また、ベルト55の間には、前記プー
リ61部に設けられた凹凸を検知する近接スイッチ等の
センサ90が支持部45a側に向けて突設されており、
このセンサ90からの配線は凹溝91を介して後方側か
ら外部に配線されている。そして、この内溝加工装置の
動作を制御する数値制御装置(図略)には、前記センサ
90からの信号が入力されており、この数値制御装置の
記憶エリアには、前記駆動モータMの所定回転数に応じ
たセンサ90からのON・OFF信号の周波数f0(単
位時間当たりのON・OFF回数)が事前に記憶されて
いる。この周波数f0とセンサ90からの信号の周波数
fとを比較することによりベルト55が切断していない
かどうかを検知するものである。次に、この内溝加工装
置の動作について説明する。駆動モータMが回転される
と、ベルト54を介して中間軸50が回転され、この中
間軸50の回転がベルト55を介して工具軸60に支承
されたプーリ61に伝達される。すると、このプーリ6
1と一体的に固定されている砥石車Gが回転駆動され
る。さらに、第1導入路101及び第3導入路103に
は、図略のクーラント供給装置からクーラントが供給さ
れる。すると、第3導入路103に供給されたクーラン
トは砥石車Gの後方下部から砥石車Gの外周表面に供給
され、第1導入路101に供給されたクーラントは、挿
入部45の先端部からキャップ80のパス孔81内に導
かれる。そして、このパス孔81により前方から後方に
折り返されて第2導入路102に供給され、第2導入路
102を通って砥石車Gの前方下部に供給される。この
状態で、内溝加工装置本体をワークWの内径に並行に相
対移動することにより、挿入部45をワークの内径に挿
入して、前記砥石車Gによりワーク内径に内溝加工を行
う。この状態を図4に示す。図に示すように、第3導入
路103から供給されたクーラントは、砥石車Gの後方
下部から砥石車Gの外周表面に供給されるが、砥石車G
の回転によってクーラントの一部が砥石車Gの表面に沿
って図中上方に逃げてしまう。しかしながら、第1導入
通路101から供給されたクーラントは、前方のキャッ
プ80を介して砥石車Gの前方下部に供給されているた
め、加工点には常に充分な量のクーラントを供給するこ
とができる。次に、数値制御装置におけるセンサ90を
用いたベルト切れ検知について図5のフローを用いて説
明する。STEP1により加工が開始されると、単位時
間当たりのセンサ90からのON・OFF信号をカウン
トし、その周波数fを算出する。(STEP2)そし
て、STEP3にてこの周波数fと記憶手段(RAM)
に記憶されている周波数f0と比較して、fがf0より
小さい値でなければSTEP2に戻り加工を続行し、f
<f0であればベルト55が切断したと判断して、ST
EP4にて加工中断指令を出して加工を中断させる。こ
れにより、自動的にベルト切れを検出することができる
ため、ベルト切れを起因とする動作不良、機械故障、不
良ワークの増加等を未然に防止することができるだけで
なく、ベルト切れの要因に対して早期に対処することが
可能となる。なお、記憶手段(RAM)には、異なる回
転数に対応した複数の周波数f0を記憶しておき、加工
条件や他ワーク等に応じて比較する周波数f0を変更す
ることで加工条件の変更や複数ワークに対応させること
ができる。また、STEP4にて加工中断指令ととも
に、ベルト切れ警告ランプの点灯や警告ブザーを鳴らす
ようにしても良い。そうすることで、作業者に即座にベ
ルト切れを知らせることができるため、早期対応ができ
る。上記実施の形態においては、工具として砥石車を使
用しているがこれに限定されるものではなく、刃物等の
工具でもよい。また、工具に駆動力を伝達する伝達手段
としてベルト54,55を用いているが、従来技術のよ
うに回転軸を用いたものであっても良い。さらに、前記
駆動モータMの回転を中間軸50を経由してベルト5
4、55により工具軸に回転を伝達しているが、中間軸
を無くし、駆動モータMとプーリ61とをベルトにより
直接係合させても良い。また、クーラントが供給される
第1導入路101は、工具軸60の下方を通過するよう
に穿設しても良い。
1実施形態について図面を用いて説明する。この内溝加
工装置により加工されるワークWとしては、例えば図1
乃至図4に示すように、内孔に複数箇所均等にスプライ
ン溝Hが形成される無段変速機のシーブのなどがある。
図1において、40は駆動モータMを有した内溝加工装
置の本体(図略)から突設した取付部である。この取付
部40には、ワークWの内孔105の形成方向に延設さ
れ、前方部(図1の右側)の断面が前記内孔105の径
より小径な略円形をした挿入部45が連結支持されてい
る。そして、図4に示すように内溝加工装置本体がワー
クWの内孔105に並行して相対移動されることで、前
記挿入部45がワークWの内孔に挿脱され、挿入部45
の前方に設けられた後述する砥石車GによりワークWの
内孔に図3に示すような溝Hを形成するものである。前
記挿入部45は、支持部45aとカバー部45bとから
なり、前記支持部45aの先端部には、キャップ80が
固定されている。支持部45aの後部には、中間軸50
が軸受51により回転自在に支持されており、この中間
軸50の両端部(図1の上下方向)には、各々プーリ5
2,53が一体的に固定されている。プーリ52は、前
記駆動モータMとの間でベルト54により連結されてお
り、プーリ53は挿入部45の先端側に支持された工具
軸60に軸受62を介して回転自在に支承されたプーリ
61との間でベルト55により連結されている。これに
より、駆動モータMの回転をベルト54を介して中間軸
50に伝達し、中間軸50からベルト55を介してプー
リ61に回転を伝達するものである。図3に前記挿入部
45の前端部の断面図を示す。前記工具軸60は、支持
部45aとカバー部45bとに両端が支持固定されてお
り、中央部には、プーリ61が軸受62により回転自在
に支承されている。プーリ61は、前記ベルト55が係
合する凹凸の形成された大径段部と、砥石車Gが嵌着さ
れる小径段部とからなり、前記ベルト55から動力が伝
達されると、工具である砥石車Gとともに一体的に回転
するようになっている。従って、軸受62と砥石車G及
びプーリ61とが重なった構成となるため、挿入部45
に軸受を介して工具軸60を回転自在に支承する場合よ
りも、支持部45aの断面積を大きくとることができ
る。よって、後述するクーラント導入路(第1導入路)
101を形成し易くなり、且つ、工具軸60の長さをよ
り短くできる、即ち挿入部45の径をより小さくするこ
とも可能となるため、径の小さな内孔の加工を可能とな
る。そして、図2に示すように前記支持部45aにはこ
の砥石車Gが介挿される円弧状の凹溝64が設けられて
いる。前記中間軸50を支持する軸受51は、軸受ケー
ス56内に偏心量δだけ偏心して設けられており、この
軸受ケース56は、回転可能に前記支持部45aに嵌合
されている。軸受ケース56には、図2に示すように、
プーリ53とプーリ61とを連結するベルト55との干
渉を避けるように、図中右側に略U字状に開口したフラ
ンジ部56aが形成されており、このフランジ部56a
には、複数箇所に長孔56cが設けられている。そし
て、軸受ケース56は長孔56cを介してボルト56b
により前記支持部45aに所定角度位置で位置決め固定
されている。従って、支持部45aに対する軸受ケース
56の固定角度位置に応じ、軸受ケース56に偏心支持
された中間軸50が前記工具軸60に対して前後され、
中間軸50と工具軸60との軸間距離を自在に変更する
ことができるようになっている。これにより、ベルト5
5の張り具合の調整を容易に行うことが可能となる。前
記支持部45aには、図略のクーラント供給装置からク
ーラントが供給されるクーラント導入路101,10
2,103が穿設されている。このクーラント導入路1
01,102,103は、支持部45aの後方から供給
されて前記砥石車Gの前方にまで導かれ、砥石車Gの前
方からクーラントを供給する第1導入路101及び第2
導入路102と、砥石車Gの後方からクーラントを供給
するための第3導入路103とからなる。第1導入路1
01は、図1の上方に設けられたクーラント供給口10
1aから取付部40の先端部を貫通し、L字状に屈曲し
て砥石車Gの側方且つ前記工具軸60の上方位置を通り
支持部45aの先端に向け貫通して穿設されており、前
記第2導入路102は、前記砥石車Gの前方下部(図2
の参照)に向けて支持部45aの先端から前記凹溝64
に貫通して穿設されている。前記第3導入路103は、
砥石車Gの後方下部に向けて開口するように設けられて
おり、図2に示すように前記クーラント供給口101a
より下方位置に設けられたクーラント供給口103aか
ら前記取付部40の先端部を貫通し、L字状に屈曲して
前記凹溝64内に貫通して穿設されている。なお、この
第3導入路103は、前記第2導入路102を形成する
際に一括して支持部45aに形成することにより、加工
工程数を減少することができる。前記支持部45aの前
端部には、キャップ80がボルトにより固着されてお
り、このキャップ80には、前記第1導入路101と第
2導入路102とを繋ぐようにパス孔81が形成されて
いる。(図3参照)これにより、第1導入路101に供
給されたクーラントは、前端のキャップ80内のパス孔
81を介して第2導入路102に導かれ、砥石車Gの前
方から砥石車Gの下方部の外周表面に供給される。前記
キャップに設けられるパス孔81は、キャップ80の端
面に凹溝を形成したのみの構造であれば良い。カバー部
45bは、ボルトにより支持部45aに一体結合されて
おり、前記工具軸60の一端を支持しつつ、研削加工時
に駆動部分(プーリ53,61,フランジ部56a,ベ
ルト55、軸受51,62)に切屑等が侵入しないよう
カバーしている。また、ベルト55の間には、前記プー
リ61部に設けられた凹凸を検知する近接スイッチ等の
センサ90が支持部45a側に向けて突設されており、
このセンサ90からの配線は凹溝91を介して後方側か
ら外部に配線されている。そして、この内溝加工装置の
動作を制御する数値制御装置(図略)には、前記センサ
90からの信号が入力されており、この数値制御装置の
記憶エリアには、前記駆動モータMの所定回転数に応じ
たセンサ90からのON・OFF信号の周波数f0(単
位時間当たりのON・OFF回数)が事前に記憶されて
いる。この周波数f0とセンサ90からの信号の周波数
fとを比較することによりベルト55が切断していない
かどうかを検知するものである。次に、この内溝加工装
置の動作について説明する。駆動モータMが回転される
と、ベルト54を介して中間軸50が回転され、この中
間軸50の回転がベルト55を介して工具軸60に支承
されたプーリ61に伝達される。すると、このプーリ6
1と一体的に固定されている砥石車Gが回転駆動され
る。さらに、第1導入路101及び第3導入路103に
は、図略のクーラント供給装置からクーラントが供給さ
れる。すると、第3導入路103に供給されたクーラン
トは砥石車Gの後方下部から砥石車Gの外周表面に供給
され、第1導入路101に供給されたクーラントは、挿
入部45の先端部からキャップ80のパス孔81内に導
かれる。そして、このパス孔81により前方から後方に
折り返されて第2導入路102に供給され、第2導入路
102を通って砥石車Gの前方下部に供給される。この
状態で、内溝加工装置本体をワークWの内径に並行に相
対移動することにより、挿入部45をワークの内径に挿
入して、前記砥石車Gによりワーク内径に内溝加工を行
う。この状態を図4に示す。図に示すように、第3導入
路103から供給されたクーラントは、砥石車Gの後方
下部から砥石車Gの外周表面に供給されるが、砥石車G
の回転によってクーラントの一部が砥石車Gの表面に沿
って図中上方に逃げてしまう。しかしながら、第1導入
通路101から供給されたクーラントは、前方のキャッ
プ80を介して砥石車Gの前方下部に供給されているた
め、加工点には常に充分な量のクーラントを供給するこ
とができる。次に、数値制御装置におけるセンサ90を
用いたベルト切れ検知について図5のフローを用いて説
明する。STEP1により加工が開始されると、単位時
間当たりのセンサ90からのON・OFF信号をカウン
トし、その周波数fを算出する。(STEP2)そし
て、STEP3にてこの周波数fと記憶手段(RAM)
に記憶されている周波数f0と比較して、fがf0より
小さい値でなければSTEP2に戻り加工を続行し、f
<f0であればベルト55が切断したと判断して、ST
EP4にて加工中断指令を出して加工を中断させる。こ
れにより、自動的にベルト切れを検出することができる
ため、ベルト切れを起因とする動作不良、機械故障、不
良ワークの増加等を未然に防止することができるだけで
なく、ベルト切れの要因に対して早期に対処することが
可能となる。なお、記憶手段(RAM)には、異なる回
転数に対応した複数の周波数f0を記憶しておき、加工
条件や他ワーク等に応じて比較する周波数f0を変更す
ることで加工条件の変更や複数ワークに対応させること
ができる。また、STEP4にて加工中断指令ととも
に、ベルト切れ警告ランプの点灯や警告ブザーを鳴らす
ようにしても良い。そうすることで、作業者に即座にベ
ルト切れを知らせることができるため、早期対応ができ
る。上記実施の形態においては、工具として砥石車を使
用しているがこれに限定されるものではなく、刃物等の
工具でもよい。また、工具に駆動力を伝達する伝達手段
としてベルト54,55を用いているが、従来技術のよ
うに回転軸を用いたものであっても良い。さらに、前記
駆動モータMの回転を中間軸50を経由してベルト5
4、55により工具軸に回転を伝達しているが、中間軸
を無くし、駆動モータMとプーリ61とをベルトにより
直接係合させても良い。また、クーラントが供給される
第1導入路101は、工具軸60の下方を通過するよう
に穿設しても良い。
【発明の効果】本願発明は、クーラントを供給するため
のクーラント導入通路が工具軸の上部又は下部を通して
挿入部の前方に導かれ、さらに挿入部の先端部で折り返
して工具の外周表面に前方側から供給するようにした構
成であるため、工具の回転方向の前方側からクーラント
を供給することができる。よって、加工点へのクーラン
ト供給が確実に行われるので、焼け等を引き起こすこと
がない。また、請求項2に記載の発明は、クーラント導
入路を機体部側から挿入部の先端にまで貫通した第1導
入路と、挿入部の先端側から工具の外周表面に向けて開
口した第2導入路とにより構成し、挿入部の先端には、
前記第1導入路と第2導入路との開口端を連結するパス
孔が設けられたキャップが固定されている構成であるた
め、挿入部の後部から先端部を迂回して設けられるクー
ラント導入路を容易に形成することができる。また、請
求項3に記載の発明は、挿入部の前方に工具軸を支持
し、この工具軸に軸受を介して工具を回転自在に支承し
たものであるため、工具軸が支持された挿入部先端の断
面積を大きくとることができる。従って、第1導入路を
容易に穿設することができる。また、その分工具軸を短
くすることが可能となるため、挿入部の径を小さく形成
することが可能となり、より小さな内孔の加工も可能と
なる。
のクーラント導入通路が工具軸の上部又は下部を通して
挿入部の前方に導かれ、さらに挿入部の先端部で折り返
して工具の外周表面に前方側から供給するようにした構
成であるため、工具の回転方向の前方側からクーラント
を供給することができる。よって、加工点へのクーラン
ト供給が確実に行われるので、焼け等を引き起こすこと
がない。また、請求項2に記載の発明は、クーラント導
入路を機体部側から挿入部の先端にまで貫通した第1導
入路と、挿入部の先端側から工具の外周表面に向けて開
口した第2導入路とにより構成し、挿入部の先端には、
前記第1導入路と第2導入路との開口端を連結するパス
孔が設けられたキャップが固定されている構成であるた
め、挿入部の後部から先端部を迂回して設けられるクー
ラント導入路を容易に形成することができる。また、請
求項3に記載の発明は、挿入部の前方に工具軸を支持
し、この工具軸に軸受を介して工具を回転自在に支承し
たものであるため、工具軸が支持された挿入部先端の断
面積を大きくとることができる。従って、第1導入路を
容易に穿設することができる。また、その分工具軸を短
くすることが可能となるため、挿入部の径を小さく形成
することが可能となり、より小さな内孔の加工も可能と
なる。
【図1】本発明の実施の形態における内溝加工装置の挿
入部の断面図である。
入部の断面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1のB方向からの矢視図である。
【図4】本発明の実施の形態における内溝加工装置によ
るワークの加工状態を表す図である。
るワークの加工状態を表す図である。
【図5】ベルト切れ検出を説明するフロー図である。
【図6】従来の内溝加工装置を表す断面図である。
【図7】従来の内溝加工装置を表す断面図である。
1 機壁 2,12 歯車 3 支持管 8 切削油路 9 駆動軸 15 頭体 19 工具 20 刃物軸 21,23 傘歯車 30 チャック 31 ノズル 40 取付部 45 挿入部 45a 支持部 45b カバー部 50 中間軸 51 軸受 52,53,61 プーリ 54,55 ベルト 56 軸受ケース 56a フランジ部 56b ボルト 60 工具軸 64 凹溝 80 キャップ 81 パス孔 101 第1導入路 102 第2導入路 103 第3導入路 105 内孔
Claims (3)
- 【請求項1】 工作物の内孔に挿入されるべく機体部か
ら工作物内孔の形成方向に延設された挿入部と、前記機
体部に設けられた駆動モータと、前記挿入部の前方位置
で回転自在に支承された工具と、前記挿入部に内装され
前記駆動モータの回転を前記工具に伝達する伝達手段と
を有し、前記挿入部を長手方向に移動させることで前記
工具により工作物内孔に溝を加工する内溝加工装置にお
いて、前記挿入部の後方の機体部側から前記工具の側方
を通って前方に至り、工具の前方で折り返して工具前方
の外周表面に向け開口するクーラント導入路を前記挿入
部に穿設したことを特徴とする内溝加工装置。 - 【請求項2】 前記クーラント導入路は、挿入部後方の
機体部側から前記工具の側方を通って先端に開口した第
1導入路と、挿入部の先端から工具前方の外周表面に向
けて開口する第2導入路と、前記挿入部先端に固定さ
れ、前記第1導入路と第2導入路とを結ぶパス孔が形成
されたキャップとから構成されることを特徴とする請求
項1に記載の内溝加工装置。 - 【請求項3】 工作物の内孔に挿入されるべく機体部か
ら工作物内孔の形成方向に延設された挿入部と、前記機
体部に設けられた駆動モータと、前記挿入部の前方で前
記内孔の形成方向に直交する方向に回転自在に支承され
た工具と、前記挿入部に内装され前記駆動モータの回転
を前記工具に伝達する伝達手段とを有し、前記挿入部を
長手方向に移動させることで前記工具により工作物内孔
に溝を加工する内溝加工装置において、 前記挿入部の前方に支持され、軸受を介して前記工具を
回転自在に支承する工具軸と、前記挿入部後方の機体部
側から前記工具の側方且つ前記工具軸の上方又は下方を
通り、先端に開口するよう前記挿入部に穿設された第1
導入路と、前記挿入部の先端から前記工具の前方下方部
に向けて穿設された第2導入路と、前記挿入部の先端部
に固定され、前記挿入部先端に開口した前記第1導入路
と第2導入路とを結ぶパス孔を設けたキャップとを備え
たことを特徴とする内溝加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11118508A JP2000308954A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 内溝加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11118508A JP2000308954A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 内溝加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000308954A true JP2000308954A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14738390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11118508A Pending JP2000308954A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 内溝加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000308954A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002361549A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-18 | Nisshin Kogyo Kk | 研削装置、砥石ユニットおよび研削方法 |
JP2005040876A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Nagase Integrex Co Ltd | 工作機械に用いる工具アタッチメント |
JP2005074584A (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-24 | Toyoda Mach Works Ltd | 溝加工方法及び数値制御装置 |
JP2005081541A (ja) * | 2003-09-04 | 2005-03-31 | United Technol Corp <Utc> | 工作機械用の冷却剤ノズル |
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JP2021088023A (ja) * | 2019-12-04 | 2021-06-10 | テラル株式会社 | クーラント処理装置及びそのチェーンテンション調整方法 |
CN113319337A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-08-31 | 青岛理工大学 | 基于内外冷智能切换的介质循环散热铣削加工系统 |
JP2022048956A (ja) * | 2020-09-15 | 2022-03-28 | 惠亞工程股▲ふん▼有限公司 | ドリル装置 |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11118508A patent/JP2000308954A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050616 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051101 |