JP2000308299A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2000308299A
JP2000308299A JP10949699A JP10949699A JP2000308299A JP 2000308299 A JP2000308299 A JP 2000308299A JP 10949699 A JP10949699 A JP 10949699A JP 10949699 A JP10949699 A JP 10949699A JP 2000308299 A JP2000308299 A JP 2000308299A
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Japan
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bearings
bearing
rotating shaft
motor
stator
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JP10949699A
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Yoshikazu Fujii
良和 藤井
Keisuke Sasaki
啓▲祐▼ 佐々木
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】含油軸受により回転可能に支持される回転軸を
備えたモータにおいて、その回転軸と軸受との間に短時
間で十分な油膜を形成し得るモータを提供する。 【解決手段】含油軸受8,9に対して回転軸13が線接
触するように、回転軸13が軸受8,9の径方向外側に
押圧されて支持される。従って、回転軸13が軸受に対
してむらなく接触するので、軸受8,9における回転軸
13との接触面がほぼ一様に摩擦熱により発熱し、その
接触面上にほぼ一様に軸受8,9内部から潤滑油がにじ
み出てくる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、含油軸受にて支持
される回転軸を備えたモータに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来におけるモータの一部を示
す。モータの回転軸50は、軸受保持部51に固定され
る含油軸受52,53の軸支持孔52a,53aによっ
て回転可能に支持される。この軸受52,53は一般に
多孔質の焼結金属等よりなり、その孔に潤滑油が含浸さ
れている。
【0003】そして、モータ始動時において回転軸50
が回転すると、回転軸50と軸受52,53との間で発
生する摩擦熱により、軸受52,53の内部の潤滑油が
該軸受52,53における回転軸50との接触面上にに
じみ出し、その接触面と回転軸50との間に油膜が形成
される。そのため、回転軸50は油膜により円滑に回転
する。このような軸受52,53は、外部からの潤滑油
の補給が不要であるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、軸受52,
53の接触面(軸支持孔52a,53a)と回転軸50
との間には、一般にクリアランスが設けられている。そ
のため、図5に示すように、回転軸50の中心軸線が軸
受52,53のそれに対して傾いて、回転軸50が軸受
52,53に対して2点P1,P2で支持された状態で
回転する場合がある。
【0005】このように回転軸50が軸受52,53に
対して点接触する場合、その接触部分で摩擦熱が発生す
るので、特にその部分に潤滑油がにじみ出てくる。その
ため、その部分付近にのみ油膜が形成される。従って、
回転軸50と軸受52,53との間の油膜が十分な油膜
となるまでには時間を要するため、その間、回転軸50
は軸受52,53との摩擦力が大きく働いた状態で回転
されることになる。そのため、回転軸50が円滑に回転
せず、振動や異音が比較的長い時間発生していた。
【0006】又、このような不具合は、特に低温下にお
いて顕著に現れる。即ち、低温下では、軸受52,53
の潤滑油が内部にこもったまま、内周面上に潤滑油がに
じみ出すのに時間を要するためである。そのため、低温
下では、回転軸50の回転に伴う振動や異音が長い時間
発生するという問題があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、含油軸受により支持
される回転軸を備えたモータにおいて、その回転軸と軸
受との間に短時間で十分な油膜を形成し得るモータを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、ステータに対して、含油
軸受により回転可能に支持される回転軸を有するロータ
を備えたモータにおいて、前記軸受に対して回転軸が線
接触するように、前記回転軸を前記軸受の径方向外側に
押圧して支持した。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のモータにおいて、前記軸受の軸支持孔を、前記ステー
タ外周の中心軸線に対し径方向に偏心させて配置した。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のモータにお
いて、前記軸受の軸支持孔が前記軸受外周の中心軸線に
対し径方向に偏心するように前記軸受を形成した。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
のモータにおいて、前記軸受は、ステータ又はモータハ
ウジングに設けられる軸受保持部により保持され、前記
軸受の軸支持孔が前記ステータ外周の中心軸線に対し径
方向に偏心するように前記軸受保持部を形成した。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のモータにおいて、前記軸受保持部を、前記ステータ又
は前記モータハウジングと別体とした。従って、請求項
1に記載の発明によれば、含油軸受に対して回転軸が線
接触するように、回転軸が軸受の径方向外側に押圧され
て支持される。従って、回転軸が軸受に対してむらなく
接触するので、軸受における回転軸との接触面がほぼ一
様に摩擦熱により発熱し、その接触面上にほぼ一様に軸
受内部から潤滑油がにじみ出てくる。その結果、短時間
で回転軸と軸受との間に十分な油膜が形成される。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、含油軸受
の軸支持孔がステータ外周の中心軸線に対し径方向に偏
心した状態で配置されるので、該支持孔で回転軸を支持
すると、ステータとロータとの間隙(エアギャップ)が
円周方向において異なる。これは、例えば、エアギャッ
プが狭い方のステータとロータとにおいて、該ステータ
とロータとの間には、広い方のそれに比べてより強い吸
引力と反発力が作用する。そのため、回転軸が軸受の径
方向外側に常に押圧された状態で回転する。この時、回
転軸は軸受に対して線接触する。従って、回転軸が軸受
に対してむらなく接触するので、軸受における回転軸と
の接触面がほぼ一様に摩擦熱により発熱し、その接触面
上にほぼ一様に軸受内部から潤滑油がにじみ出てくる。
その結果、短時間で回転軸と軸受との間に十分な油膜が
形成される。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、軸受の軸
支持孔が軸受外周の中心軸線に対し径方向に偏心するよ
うに軸受が形成される。従って、この軸受により、含油
軸受の軸支持孔がステータの中心軸線に対し径方向に偏
心した状態で配置される。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、軸受の軸
支持孔がステータ外周の中心軸線に対し径方向に偏心す
るようにステータ又はモータハウジングに設けられる軸
受保持部が形成される。従って、この軸受保持部によ
り、含油軸受の軸支持孔がステータの中心軸線に対し径
方向に偏心した状態で配置される。
【0015】請求項5に記載の発明によれば、軸受保持
部がステータ又はモータハウジングと別体で形成され
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明をブラシレスモータ
における回転軸の支持構造に具体化した一実施の形態を
図1〜図3に従って説明する。因みに、このブラシレス
モータは、車両用空調装置の送風機用モータとして使用
されるアウタロータ型のブラシレスモータである。
【0017】図1に示すように、モータホルダ1の上面
にはステータ2が固定される。ステータ2は、センター
ピース3と、該センターピース3に固定されるコア4
と、該コア4に巻着される巻線5とを備えている。
【0018】センターピース3は、図3に示すように、
円筒部3aとフランジ部3bとで構成される。フランジ
部3bは、前記モータホルダ1にネジ6により固定され
る。円筒部3aには略円筒形状のコア4が外嵌固着され
るとともに、円筒形状の軸受保持部としての軸受ホルダ
7が内嵌固着される。軸受ホルダ7は挿通孔7aを有し
ている。
【0019】軸受ホルダ7の両端部には、略円筒形状の
含油軸受8,9がそれぞれ前記挿通孔7aに嵌合固着さ
れる。軸受8,9は多孔質の焼結金属等よりなり、その
孔に潤滑油が含浸される。軸受8,9は、回転軸13を
支持する軸支持孔8a,9aを有している。
【0020】ここで、本実施の形態のステータ2は、セ
ンターピース3の円筒部3a及びコア4において、その
外周の中心軸線と内周のそれとをそれぞれ一致させてい
る。又、軸受8,9も同様に、その外周の中心軸線と内
周(軸支持孔8a,9a)のそれとを一致させている。
一方、軸受ホルダ7においては、内周(挿通孔7a)を
外周の中心軸線に対して径方向に偏心させている。その
ため、このようなステータ2では、軸受8,9の軸支持
孔8a,9aがステータ2(コア4の外周)の中心軸線
に対して径方向に偏心して配置される。
【0021】一方、前記ステータ2に対し、ロータ10
は、釣鐘形状のヨーク11と、該ヨーク11における前
記コア4の外周面に対向する位置に固定される複数のマ
グネット12と、該ヨーク11の中心部に固定される回
転軸13とを備えている。回転軸13は、前記軸受8,
9の軸支持孔8a,9aにより回転可能に支持される。
この回転軸13の上端部にはシロッコ型のファン14が
固定される。
【0022】前記モータホルダ1の下面には、回路基板
15がネジ16により固定される。回路基板15は、前
記モータホルダ1に取着される下部ケース17により覆
われ保護される。この回路基板15には、前記巻線5に
励磁電流を供給するための励磁回路を構成する多数の素
子が搭載される。
【0023】前記回転軸13の下端部にはセンサマグネ
ット18が固定され、前記回路基板15上における該マ
グネット18の外周部近傍にはホール素子19が配設さ
れる。そして、センサマグネット18の回転による磁界
の変化をホール素子19で検出することによりロータ1
0の回転角度が検出され、その検出信号に基づいて、前
記励磁回路はステータ2に回転磁界が発生するような励
磁電流を生成する。
【0024】従って、励磁回路から前記巻線5に励磁電
流が供給されると、ステータ2に回転磁界が発生し、ロ
ータ10が回転される。そして、ロータ10の回転とと
もにファン14が回転され、送風動作が行われる。
【0025】このようなブラシレスモータでは、軸受
8,9の軸支持孔8a,9aをステータ2(コア4の外
周)の中心軸線に対して径方向に偏心させているので、
図2に示すように、コア4の外周面と、マグネット12
との間隙(エアギャップ)L1,L2に差が生じる。因
みに、図2は、同図2における左右のエアギャップL
1,L2の差が最も大きくなる位置を示す断面図であ
る。
【0026】尚、図1及び図2では、そのエアギャップ
L1,L2を誇張して図示している。従って、実際は、
回転軸13の中心軸線をコア4外周の中心軸線(本来の
回転軸13の中心軸線)から径方向に偏心させたその偏
心量を0.3[mm]、最も狭いエアギャップL1を
0.5[mm]、最も広いエアギャップL2を1.1
[mm]としている。このように各数値は小さいので、
モータの出力や振動に影響を与えるものではない。
【0027】そして、マグネット12とコア4の間に作
用する吸引力及び反発力は、エアギャップが狭いほど強
く働く。即ち、狭い方のエアギャップL1における吸引
力は、エアギャップL2におけるそれよりも大きくな
り、更にこのエアギャップL1を狭くする方向に作用す
る。そのため、ロータ10には図2に示す矢印A方向
(図2において右方向)の力が作用する。従って、回転
軸13は両軸受8,9に対して同方向に押圧され、該軸
受8,9に対して線接触する。
【0028】一方、狭い方のエアギャップL1における
反発力は、エアギャップL2におけるそれよりも大きく
なり、更にこのエアギャップL1を広くする方向に作用
する。そのため、図示しないが、ロータ10には矢印A
方向とは反対方向(図2において左方向)の力が作用す
る。従って、回転軸13は両軸受8,9に対して同方向
に押圧され、該軸受8,9に対して線接触する。
【0029】つまり、本実施の形態では、回転軸13が
両軸受8,9に対して常に線接触した状態で回転され
る。そのため、点接触する従来に比べて、回転軸13が
軸受8,9に対してむらなく接触するので、軸受8,9
における回転軸13との接触面がほぼ一様に摩擦熱によ
り発熱し、その接触面上にほぼ一様に潤滑油がにじみ出
てくる。従って、回転軸13と軸受8,9との間の油膜
が十分な油膜となるまでに長い時間を要せず、短時間で
回転軸13が円滑に回転するようになる。
【0030】又、停止時においては、マグネット12と
コア4との間に吸引力が作用するので、上記と同様に、
ロータ10には図2に示す矢印A方向(図2において右
方向)の力が作用する。従って、回転軸13は両軸受
8,9に対して同方向に押圧され、該軸受8,9に対し
て線接触する。そのため、本実施の形態では、回転軸1
3と軸受8,9との間に滞留する潤滑油が、点接触する
従来に比べて多くなる。その結果、次の回転時におい
て、短時間で回転軸13と軸受8,9との間に十分な油
膜を形成することができる。
【0031】上記したように、本実施の形態では、以下
に示す作用効果を得ることができる。 (1)本実施の形態では、軸受8,9の軸支持孔8a,
9aをステータ2(コア4の外周)の中心軸線に対して
径方向に偏心させた。このようにすると、図2に示すよ
うに、コア4の外周面と、マグネット12との間隙(エ
アギャップ)L1,L2に差が生じ、回転軸13は両軸
受8,9に対して径方向外側に押圧される。つまり、本
実施の形態では、回転軸13が両軸受8,9に対して常
に線接触した状態で回転されることになり、回転軸13
が軸受8,9に対してむらなく接触し、軸受8,9にお
ける回転軸13との接触面がほぼ一様に摩擦熱により発
熱する。従って、その接触面上にほぼ一様に潤滑油がに
じみ出てくるので、短時間で回転軸13と軸受8,9と
の間に十分な油膜を形成することができる。その結果、
短時間で回転軸13が円滑に回転するようになるので、
回転軸13の回転に伴う振動や異音の発生を低減するこ
とができる。
【0032】(2)本実施の形態では、停止時において
もマグネット12とコア4との間の吸引力により、回転
軸13が両軸受8,9に対して径方向外側に押圧され、
該軸受8,9に対して線接触する。そのため、本実施の
形態では、回転軸13と軸受8,9との間に滞留する潤
滑油が、点接触する従来に比べて多くなる。その結果、
次の回転時において、短時間で回転軸13と軸受8,9
との間に十分な油膜を形成することができる。
【0033】(3)本実施の形態では、軸受8,9の軸
支持孔8a,9aをステータ2(コア4の外周)の中心
軸線に対して径方向に偏心させるために、軸受ホルダ7
の挿通孔7aを該ホルダ7の外周の中心軸線に対して径
方向に偏心させた。従って、軸受ホルダ7の寸法を変え
るだけで実施できるので、実施が容易であり、かつ部品
数が増加しない。
【0034】尚、本発明の実施の形態は以下のように変
更してもよい。 ○上記実施の形態では、軸受ホルダ7の挿通孔7aを該
ホルダ7の外周の中心軸線に対して径方向に偏心させた
が、軸受8,9の軸支持孔8a,9aをステータ2(コ
ア4の外周)の中心軸線に対して径方向に偏心できれ
ば、これに限定されるものではない。
【0035】例えば、図4に示すように、挿通孔20a
の中心軸線と外周のそれとが一致する軸受ホルダ20を
使用するとともに、その挿通孔20aに嵌合される含油
軸受21,22の軸支持孔21a,22aを、該軸受2
1,22の外周の中心軸線に対して径方向に偏心させて
もよい。このようにしても、軸受21,22の寸法を変
えるだけで実施できるので、実施が容易であり、かつ部
品数が増加しない。
【0036】又、センターピース3の円筒部3aの内周
を外周の中心軸線に対して径方向に偏心させてもよい。
更に、その他の手段を用いて回転軸13を両軸受8,9
に対して径方向外側に押圧できれば足りる。
【0037】○上記実施の形態では、センターピース3
に軸受ホルダ7を組付けるようにしたが、該ホルダ7と
同形状の軸受保持部をセンターピース3に一体に形成し
てもよい。
【0038】○上記実施の形態では、ブラシレスモータ
に実施したが、含油軸受にて回転軸を支持する構造を用
いたブラシレスモータ以外のモータに実施してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
含油軸受により支持される回転軸を備えたモータにおい
て、その回転軸と軸受との間に短時間で十分な油膜を形
成し得るモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるブラシレスモータの断
面図である。
【図2】 ブラシレスモータの要部断面図である。
【図3】 ブラシレスモータの軸受部分を示す分解斜視
図である。
【図4】 別例におけるブラシレスモータの要部断面図
である。
【図5】 従来における軸受部分の断面図である。
【符号の説明】
2…ステータ、7…軸受保持部としての軸受ホルダ、
8,9,21,22…含油軸受、8a,9a,21a,
22a…軸支持孔、10…ロータ、13…回転軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J011 AA06 AA08 JA02 KA02 LA01 MA12 MA23 5H019 AA00 BB01 BB05 BB15 BB19 BB22 CC04 CC09 DD01 EE01 EE14 FF00 FF01 FF03 5H605 AA00 BB05 BB09 BB19 CC01 CC04 EB06 EB13 EB17 EB35 FF03 5H621 BB07 GA01 GA04 HH02 JK08 JK13 JK14 JK19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ(2)に対して、含油軸受
    (8,9,21,22)により回転可能に支持される回
    転軸(13)を有するロータ(10)を備えたモータに
    おいて、 前記軸受(8,9,21,22)に対して回転軸(1
    3)が線接触するように、前記回転軸(13)を前記軸
    受(8,9,21,22)の径方向外側に押圧して支持
    したことを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータにおいて、 前記軸受(8,9,21,22)の軸支持孔(8a,9
    a,21a,22a)を、前記ステータ(2)外周の中
    心軸線に対し径方向に偏心させて配置したことを特徴と
    するモータ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のモータにおいて、 前記軸受(21,22)の軸支持孔(21a,22a)
    が前記軸受(21,22)外周の中心軸線に対し径方向
    に偏心するように前記軸受(21,22)を形成したこ
    とを特徴とするモータ。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のモータにおいて、 前記軸受(8,9)は、ステータ(2)又はモータハウ
    ジングに設けられる軸受保持部(7)により保持され、 前記軸受(8,9)の軸支持孔(8a,9a)が前記ス
    テータ(2)外周の中心軸線に対し径方向に偏心するよ
    うに前記軸受保持部(7)を形成したことを特徴とする
    モータ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のモータにおいて、 前記軸受保持部(7)を、前記ステータ(2)又は前記
    モータハウジングと別体としたことを特徴とするモー
    タ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002364646A (ja) * 2001-06-04 2002-12-18 Asmo Co Ltd 含油軸受及びブラシレスモータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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