JP2000307674A - 信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性の高いデータ転送方法および装置 - Google Patents

信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性の高いデータ転送方法および装置

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JP2000307674A
JP2000307674A JP11115739A JP11573999A JP2000307674A JP 2000307674 A JP2000307674 A JP 2000307674A JP 11115739 A JP11115739 A JP 11115739A JP 11573999 A JP11573999 A JP 11573999A JP 2000307674 A JP2000307674 A JP 2000307674A
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JP11115739A
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Makoto Fujiwara
誠 藤原
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性の低い低速回線を使っても、高い信頼
性の元で高速にデータを転送できる信頼性の低い低速回
線を使った高効率で信頼性の高いデータ転送方法および
装置を提供すること。 【解決手段】 送信側APインタフェース1が送信デー
タ2をパケット単位に分割して送信データ管理テーブル
3に登録し、送信データ管理部4に通知する。送信デー
タ管理部4は低速回線5経由でデータ送信先Rにパケッ
トを転送すると、受信データ管理部6は受信したパケッ
トを受信データ管理テーブル7に登録し、受信確認通知
を送信データ管理部4に通知し、受信パケットが分割前
のデータサイズに達すると、受信データ管理部6は受信
側APインタフェース8に通知し、受信側APインタフ
ェース8は受信データ管理テーブル7に登録されたパケ
ットを分割前のデータに戻して、受信データ9をデータ
受信者に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ転送装置
間が低速回線で結ばれている場合に、高効率、かつ高信
頼性の元で高速にデータを転送することができるように
した信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性の高
いデータ転送方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】低速回線で信頼性の高いデータ転送を行
うためには、通信装置間でデータの受信確認を行う必要
である。この場合の受信確認は、データ送信元から低速
回線を通してデータをデータ送信先に転送すると、デー
タ送信先で正常にデータを受信した際に、データ送信先
はデータ送信元に対して受信した旨を通知することによ
って、データ転送の信頼性を上げることを目的にしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、転送能力の低
い回線を使っていて、受信確認を行っている間データ送
信元からデータ送信先へのデータの転送が止まってしま
と、データ送信元とデータ送信先との間のデータ転送効
率が著しく低下する。いくつかのデータに対して1回で
受信確認を行えば、受信確認を行う回数が減り、データ
転送能力を上げることが可能であるが、本来目的として
いる高い信頼性を維持することができないという課題が
ある。
【0004】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、データ転送と受信確認を平行して
動作させ、信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼
性の高いデータ転送方法および装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の信頼性の低い低速回線を使った高効率で
信頼性の高いデータ転送方法は、送信側アプリケーショ
ン・プロセッサ・インタフェースがデータ送信要求者か
ら送信データを受け付けると、データを所定サイズに分
割して送信データ管理テーブルに登録するとともに、送
信データ管理部にデータ登録を通知する第1ステップ
と、上記送信データ管理部が上記データ登録の通知を受
けると、上記送信データ管理テーブルに登録された送信
可能な最大数の所定サイズのデータを低速回線を通して
順次データ送信先に送信し、かつデータ送信先からの受
信確認通知を受信するまでの間いくつかのデータを順次
送信し、かつ受信確認通知が返却されるごとに上記送信
データ管理テーブルから順次上記所定サイズのデータを
上記送信データ管理テーブルから読み出して上記データ
送信先に送信する第2ステップと、送信された所定サイ
ズのデータを受信データ管理部で受信して受信データ管
理テーブルに登録した後に受信確認通知を上記データ送
信元に通知し、かつ受信した所定サイズの分割前のデー
タを生成するサイズ分到着すると受信側アプリケーショ
ン・プロセッサ・インタフェースに通知する第3ステッ
プと、上記受信データ管理テーブルに登録された上記所
定サイズを上記受信側アプリケーション・プロセッサ・
インタフェースにより分割前のデータに戻してデータ受
信者に通知する第4ステップとを含むことを特徴とす
る。そのため、データ送信元からデータ送信先へのデー
タの転送時に送信側アプリケーション・プロセッサ・イ
ンタフェースはデータを所定サイズに分割して送信デー
タ管理テーブルに登録し、かつ送信データ管理部にデー
タ登録を通知すると、送信データ管理部は分割されたデ
ータの送信可能な最大数を低速回線を通して順次データ
送信先に転送し、受信データ管理部はデータを受信する
ごとに受信データ管理テーブルに登録して受信確認通知
をデータ送信元に通知し、データ送信元が受信確認通知
を受信するまでの間にいくつかの分割したデータを順次
送信し、受信データ管理部が分割前のデータサイズ分受
信すると、受信側アプリケーション・プロセッサ・イン
タフェースに通知し、受信側アプリケーション・プロセ
ッサ・インタフェースは受信データ管理テーブルに登録
してあるデータを分割前の状態に戻して、データ受信要
求者に転送するようにしたので、信頼性の低い低速回線
でも高い信頼性を維持したままデータの転送能力を最大
にして、高効率でデータを転送することができる。
【0006】また、この発明の信頼性の低い低速回線を
使った高効率で信頼性の高いデータ転送装置は、データ
送信元とデータ送信先との間に接続された低速回線と、
転送するデータを登録する送信データ管理テーブルと、
データ送信要求者からデータを受け付けるとデータを所
定サイズに分割して上記送信データ管理テーブルに登録
する送信側アプリケーション・プロセッサ・インタフェ
ースと、上記送信データ管理テーブルに上記データの登
録を行った後に上記送信データ管理テーブルに登録され
ている送信可能な最大数のデータを上記低速回線を通し
て上記データ送信先に転送するとともに受信確認通知が
受信されるまでの間いくつかのデータを順次送信する送
信データ管理部と、受信されたデータを登録する受信デ
ータ管理テーブルと、上記データ送信元から転送されて
きたデーを受信して上記受信データ管理テーブルに登録
ごとに、受信確認通知を上記データ送信元に送信し、か
つ受信したデータが分割前のデータを生成するサイズに
到達するとその通知信号を出力する受信データ管理部
と、上記受信データ管理部から上記通知信号を入力する
と、上記受信データ管理テーブルに登録されているデー
タを元の分割前のデータに戻してデータ受信者に通知す
る受信側アプリケーション・プロセッサ・インタフェー
ス部とを備えることを特徴とする。そのため、送信側ア
プリケーション・プロセッサ・インタフェースはデータ
送信要求者からデータを受け付けると、データを所定サ
イズに分割して送信データ管理テーブルに登録すること
により、送信データ管理部は送信データ管理テーブルに
登録されているデータの送信可能な最大数のデータを低
速回線を通してデータ送信先に転送し、データ送信元か
ら転送されてきたデーを受信データ管理部で受信して受
信データ管理テーブルに登録するごとに、受信確認通知
をデータ送信元に送信し、データ送信元が受信確認通知
を受信するまでの間にいくつかのデータを順次送信し、
かつ受信データ管理部は受信したデータが分割前のデー
タを生成するサイズに到達すると、その旨を受信側アプ
リケーション・プロセッサ・インタフェースに通知信号
を出力することにより、受信側アプリケーション・プロ
セッサ・インタフェースは、受信データ管理テーブルに
登録されているデータを元の分割前のデータに戻してデ
ータ受信者に通知するようにしたので、信頼性の低い低
速回線でも高い信頼性を維持したままデータの転送能力
を最大にして、高効率でデータを転送することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明による信頼性の低
い低速回線を使った信頼性の高いデータ転送装置の実施
の形態について図面に基づき説明する。図1は、この発
明による信頼性の低い低速回線を使った信頼性の高いデ
ータ転送装置の第1実施の形態の構成を示すブロック図
である。この図1に示す第1実施の形態では、データ送
信元Tとデータ受信元Rとで構成されている。データ送
信元Tは、送信側アプリケーション・プロセッサ・イン
タフェース1(以下、「アプリケーション・プロセッ
サ」を「AP」と略称する)がデータ送信要求者から送
信データ2を受け付けると、送信データ2をパケット単
位に分割して送信データ管理部3に登録するとともに、
送信データ管理部4に通知する。
【0008】送信データ管理部4は、送信側APインタ
フェース1からデータ登録の通知を受けると、送信デー
タ管理テーブル3に登録されている送信データを信頼性
の低い低速回線5経由でデータ送信先Rにパケット単位
で送信データを転送するようにしている。低速回線5は
データ送信元Tとデータ送信先Rとの間に接続されてい
る。この低速回線5を通して、データ送信元Tからデー
タ送信先Rへのデータの送信後、データ送信先Rの受信
データ管理部6からデータの受信の確認をするための受
信確認通知が送信データ管理部4に転送するようになっ
ている。送信データ管理部4は、この受信確認通知を受
けるごとに、送信データ管理テーブル3に登録されてい
る送信済みのパケット単位のデータを削除して、次のパ
ケットを送信データ管理テーブル3から読み出して低速
回線5経由でデータ送信先Rに順次パケットを送信する
ようにしている。
【0009】データ送信先Rでは、データ送信元Tの送
信データ管理部4から転送されてきたデータを受信して
受信データ管理テーブル7に登録するようにしている。
受信データ管理部6は受信したデータを受信データ管理
テーブル7に登録後、上記のように受信確認通知を上記
低速回線5を通して送信データ管理テーブル4に送信す
るとともに、受信データ管理部6は、受信したデータが
分割前のデータを生成するサイズにまで受信して、受信
管理テーブル7に登録すると、その旨を受信側APイン
タフェース8に通知信号を出力して通知するようにして
いる。
【0010】受信側APインタフェース8は、この受信
データ管理部6からデータの登録の通知信号を入力する
と、受信データ管理テーブル7に登録されているパケッ
ト単位のデータをデータ送信元Tで分割する前のデータ
に戻して、受信データ9をデータ受信者に通知するよう
にしている。
【0011】次に、以上のように構成されたこの発明に
よる信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性の高
いデータ転送装置の第1実施の形態の動作について図2
のシーケンス説明図を参照して説明する。この動作の説
明を行うことにより、この発明による信頼性の低い低速
回線を使った高効率で信頼性の高いデータ転送方法の第
1実施の形態の説明を兼ねることにする。送信側APイ
ンタフェース1は、データ送信要求者から送信データ2
を受け付けると(ステップS1)、その送信データ2を
パケット単位に分割してデータ管理テーブル3に登録
し、送信データ管理部4に送信データ2の登録をした旨
を通知する(ステップS2)。
【0012】送信データ管理部4は、送信可能な最大数
のパケットを順次送信データ管理部3から読み出して低
速回線5経由でデータ送信先Rに送信する(ステップS
3)。このようにして、送信データ管理部4からデータ
送信先Rにパケット単位のデータを送信することによ
り、データ受信管理部6がこのデータを受信して、受信
データ管理テーブル7にパケット単位で送信データを登
録するとともに、受信データ管理部6から低速回線5を
通して送信データ管理部4に受信確認通知を行う(ステ
ップS4)。送信データ管理部4はデータ送信先Rの受
信データ管理部6から、この受信確認通知が返却された
ら送信データ管理テーブル3から先に送信したパケット
単位の送信データの登録を削除し、次のパケットを送信
する。
【0013】データ送信先Rにおいては、データ送信元
Tから送信されてくるパケット単位の送信データを受信
データ管理部6で受信すると、受信データ管理部6は受
信データ管理テーブル7に登録する。この登録後、上述
のように受信データ管理部6はパケットを受信するごと
に受信確認通知を低速回線5を通して送信データ管理部
4に送出する。この際、受信確認通知が不正データ受信
の通知の場合には、送信データ管理部4は今回送信した
データを再度データ送信先Rに送信する。
【0014】また、受信確認通知がデータ正常受信を示
す場合には、送信データ管理部4は順次パケットの送信
を行い、受信データ管理部6は受信した送信データのパ
ケットを、受信するごとに順次受信データ管理テーブル
7に登録していくが、その受信したデータ(換言すれ
ば、受信データ管理テーブル7に登録したパケット単位
のデータ)がデータ送信元Tで分割する前のデータを生
成するサイズ分到着したら、その旨を受信データ管理部
6から受信側APインタフェース8にデータ登録を通知
する(ステップS5)。受信側APインタフェース8は
この通知を受けると、受信データ管理テーブル7に登録
されているパケットを分割前のデータに戻して、データ
受信者に受信データ9として通知する(ステップS
6)。このようにすることにより、データ送信要求者の
要求にしたがって、送信データをデータ受信者に送信す
ることができ、また、データ受信者もその要求にしたが
ってデータを受信することができる。
【0015】以上から明らかなように、この発明による
信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性の高いデ
ータ転送方法および装置の各第1実施の形態では、低速
回線5で結ばれたデータ送信元Tとデータ送信先Rとの
間に、データ送信元Tからデータ送信先Rへデータを転
送する際に、高い信頼性を維持しながら効率のよいデー
タ転送を行うことが可能である。すなわち、信頼性の低
い低速回線5でのデータ転送は、データ送信元Tは送信
したデータに対してデータ送信先Rより受信の通知を受
け取って、確認を行いながらデータを転送する必要があ
るが、この受信の通知を待つまでの間に、さらにいくつ
かのデータを送信することにより、受信の通知を受け取
るまでに長い時間のかかる低速回線5でも、効率よくデ
ータ送信を行いデータ転送量を最大に保つことができ
る。
【0016】次に、この発明による信頼性の低い低速回
線を使った高効率で信頼性の高いデータ転送装置の第2
実施の形態について説明する。図3はこの発明による信
頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性の高いデー
タ転送装置の第2実施の形態の構成を示すブロック図で
あり、図4はこの第2実施の形態を説明するためのデー
タ送信シーケンス説明図である。まず、図3を参照する
と、図3において、図1と同一部分には、同一符号が付
されている。この図3ではデータ送信元Tは図1と同様
に、送信側APインタフェース1、送信データ管理部4
および送信データ管理テーブル3から構成されているブ
ロック図上の構成は図1と同じであり、構成の重複説明
は避けることにする。
【0017】信頼性の低い速回線を使った高効率で信頼
性の高いデータ転送装置の第2実施の形態の動作説明
と、信頼性の低い速回線を使った高効率で信頼性の高い
データ転送方法の第2実施の形態の説明とを兼ねて述べ
る。この場合、上記各第1実施の形態の説明とは異なる
部分を重点的に述べることにする。転送するデータを第
1実施の形態では、パケット単位で分割したのに対し
て、この各第2実施の形態では、転送効率のよい所定の
サイズに分割している点に特徴がある。送信側APイン
タフェース1は、データ送信要求者からデータ送信先R
へ転送するデータを受け付け(図4のステップS1)、
データを転送効率の良いサイズ(パケット)に分割して
送信データ管理テーブル3に登録する。
【0018】送信データ管理テーブル3に転送効率の良
いサイズで登録すると、送信側APインタフェース1は
送信データ管理部3に登録の通知を行い(図4のステッ
プS2),送信データ管理部3は、所定サイズに分割し
て登録されたデータをデータ送信先Rに低速回線5経由
で転送する(図4のステップS3)。データ送信先R
は、図1と同様に、受信データ管理部6と受信側APイ
ンタフェース8および受信データ管理テーブル7とから
構成されている。データ送信先Rにおいて、受信データ
管理部6は、データ送信元Tから低速回線5経由で転送
される分割されたデータを受信し、受信データ管理テー
ブル7に登録する。
【0019】受信データ管理テーブル7に転送効率のよ
いデータが所定量登録されると、受信データ管理部6は
低速回線5を通して送信データ管理部4に受信確認通知
を転送する(図4のステップS4)。また、受信データ
管理管理部6は受信側APインタフェース8に対して、
データ登録を通知する(図4のステップS5)。このデ
ータ登録の通知を受けた受信側APインタフェース8
は、受信データ管理テーブル7に登録されているパケッ
トを統合して分割前のデータに戻し、データ受信者に通
知する(図4のステップS6)。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、信頼
性の低い低速回線でデータの受信確認通知を待つまでの
時間に複数の所定長に分けたデータを転送するようにし
たので、データ送信元でデータ送信先からデータの受信
の確認の通知を受け取るまで長い時間のかかる低速回線
でデータの送信を行う場合でも、高い信頼性を維持した
まま、データの転送能力を最大にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による信頼性の低い低速回線を使った
高効率で信頼性の高いデータ転送装置の第1実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明による信頼性の低い低速回線を使った
高効率で信頼性の高いデータ転送装置の第1実施の形態
の動作を説明するためのデータ送信のシーケンス説明図
である。
【図3】この発明による信頼性の低い低速回線を使った
高効率で信頼性の高いデータ転送装置の第2実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図4】この発明による信頼性の低い低速回線を使った
高効率で信頼性の高いデータ転送装置の第2実施の形態
の動作を説明するためのデータ送信のシーケンス説明図
である。
【符号の説明】
1……受信側APインタフェース、2……送信データ、
3……送信データ管理テーブル、4……送信データ管理
部、5……低速回線、6……受信データ管理部、7……
受信データ管理テーブル、8……受信側APインタフェ
ース、9……受信データ、R……データ転送先、T……
データ転送元。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側アプリケーション・プロセッサ・
    インタフェースがデータ送信要求者から送信データを受
    け付けると、データを所定サイズに分割して送信データ
    管理テーブルに登録するとともに、送信データ管理部に
    データ登録を通知する第1ステップと、 上記送信データ管理部が上記データ登録の通知を受ける
    と、上記送信データ管理テーブルに登録された送信可能
    な最大数の所定サイズのデータを低速回線を通して順次
    データ送信先に送信し、かつデータ送信先からの受信確
    認通知を受信するまでの間いくつかのデータを順次送信
    し、かつ受信確認通知が返却されるごとに上記送信デー
    タ管理テーブルから順次上記所定サイズのデータを上記
    送信データ管理テーブルから読み出して上記データ送信
    先に送信する第2ステップと、 送信された所定サイズのデータを受信データ管理部で受
    信して受信データ管理テーブルに登録した後に受信確認
    通知を上記データ送信元に通知し、かつ受信した所定サ
    イズの分割前のデータを生成するサイズ分到着すると受
    信側アプリケーション・プロセッサ・インタフェースに
    通知する第3ステップと、 上記受信データ管理テーブルに登録された上記所定サイ
    ズを上記受信側アプリケーション・プロセッサ・インタ
    フェースにより分割前のデータに戻してデータ受信者に
    通知する第4ステップと、 を含むことを特徴とする信頼性の低い低速回線を使った
    高効率で信頼性の高いデータ転送方法。
  2. 【請求項2】 上記送信データ管理部は、上記受信デー
    タ管理部から不正データの受信を示す受信確認通知を受
    信した場合には、再度上記送信データ管理テーブルから
    先に送信したデータを送信することを特徴とする請求項
    1記載の信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性
    の高いデータ転送方法。
  3. 【請求項3】 上記送信データ管理部は、上記受信デー
    タ管理部からデータ送信正常を示す上記受信確認通知を
    受けると上記送信データ管理テーブルに登録されている
    送信済みのデータの削除を行って上記送信データ管理テ
    ーブルに登録されている次の送信データを送信すること
    を特徴とする請求項1記載の信頼性の低い低速回線を使
    った高効率で信頼性の高いデータ転送方法。
  4. 【請求項4】 上記送信データは、パケット単位に分割
    されることを特徴とする請求項1乃至4に何れか1項記
    載の信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性の高
    いデータ転送方法。
  5. 【請求項5】 データ送信元とデータ送信先との間に接
    続された低速回線と、 転送するデータを登録する送信データ管理テーブルと、 データ送信要求者からデータを受け付けるとデータを所
    定サイズに分割して上記送信データ管理テーブルに登録
    する送信側アプリケーション・プロセッサ・インタフェ
    ースと、 上記送信データ管理テーブルに上記データの登録を行っ
    た後に上記送信データ管理テーブルに登録されている送
    信可能な最大数のデータを上記低速回線を通して上記デ
    ータ送信先に転送するとともに受信確認通知が受信され
    るまでの間いくつかのデータを順次送信する送信データ
    管理部と、 受信されたデータを登録する受信データ管理テーブル
    と、 上記データ送信元から転送されてきたデータを受信して
    上記受信データ管理テーブルに登録ごとに、上記受信確
    認通知を上記データ送信元に送信し、かつ受信したデー
    タが分割前のデータを生成するサイズに到達するとその
    通知信号を出力する受信データ管理部と、 上記受信データ管理部から上記通知信号を入力すると、
    上記受信データ管理テーブルに登録されているデータを
    元の分割前のデータに戻してデータ受信者に通知する受
    信側アプリケーション・プロセッサ・インタフェース部
    と、 を備えることを特徴とする信頼性の低い低速回線を使っ
    た高効率で信頼性の高いデータ転送装置。
  6. 【請求項6】 上記送信データ管理部は、上記受信デー
    タ管理部から不正データの受信を示す受信確認通知を受
    信した場合には、再度上記送信データ管理テーブルから
    先に送信したデータを送信することを特徴とする請求項
    5記載の信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性
    の高いデータ転送装置。
  7. 【請求項7】 上記送信データ管理部は、上記受信デー
    タ管理部からデータ送信正常を示す上記受信確認通知を
    受けると上記送信データ管理テーブルに登録されている
    送信済みのデータの削除を行って上記送信データ管理テ
    ーブルに登録されている次の送信データを送信すること
    を特徴とする請求項5記載の信頼性の低い低速回線を使
    った高効率で信頼性の高いデータ転送装置。
  8. 【請求項8】 上記送信データは、パケット単位に分割
    されることを特徴とする請求項5乃至7に何れか1項記
    載の信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性の高
    いデータ転送装置。
JP11115739A 1999-04-23 1999-04-23 信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性の高いデータ転送方法および装置 Pending JP2000307674A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007531064A (ja) * 2003-07-01 2007-11-01 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 集積回路チップ(パイプライン式の挿入のための回路および方法)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007531064A (ja) * 2003-07-01 2007-11-01 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 集積回路チップ(パイプライン式の挿入のための回路および方法)

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