JP2000306694A - X線透視撮影装置 - Google Patents

X線透視撮影装置

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JP2000306694A
JP2000306694A JP11112976A JP11297699A JP2000306694A JP 2000306694 A JP2000306694 A JP 2000306694A JP 11112976 A JP11112976 A JP 11112976A JP 11297699 A JP11297699 A JP 11297699A JP 2000306694 A JP2000306694 A JP 2000306694A
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JP
Japan
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signal
cpu
brightness
fluoroscopy
radiography
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Application number
JP11112976A
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English (en)
Inventor
Yuji Oda
雄二 小田
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被曝低減と画質改善に効果がある自動パルス
透視において、被検体への過剰被曝とX線管への過負荷
を防止したX線透視撮影装置を提供することにある。 【解決手段】 X線透視撮影装置において、透視開始か
ら所定時間経過した輝度調整器8の出力信号とテレビカ
メラ装置5の輝度信号とが一致しない場合は、CPU13
に高電圧発生装置1へX線照射中止命令を発するソフト
ウエアを組み込んでおく。すると、テレビカメラ装置5
の輝度信号検出器7によって検出された輝度信号が入力
部9へ入力し差動増幅器11で検出輝度信号と制御装置10
の輝度調整器8の出力信号が比較され、その差信号がA
/D変換器12を介してCPU13へ入力すると、CPU13
は、透視開始時からの経過時間と差信号とから透視を続
行すべきか否か、続行する場合はその電圧も判定し、そ
して透視開始から所定時間を経過していると判定した場
合に、CPU13は高電圧発生装置1へX線照射の中止を
指令する。このことにより、被検体への過剰被曝とX線
管への過負荷を防止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動パルス透視を
備えたX線透視撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりX線をパルス状に被検体へ照射
して透視像を得るパルス透視が可能なX線透視撮影装置
が知られている。このような装置では、透視像の画質を
良くするためにパルス透視時のX線管電流を大きくする
ことが行なわれており、パルス透視に移行する前に輝度
が一定で最適になるまでは連続的にX線を被検体へ照射
しながらX線管電圧を制御して自動輝度制御を行ない、
透視画像が最適な一定輝度になった管電圧とパルス透視
用管電流でその後パルス透視に移行する。
【0003】しかし、被検体が厚い場合にはパルス透視
の管電圧制御だけではX線テレビモニタの輝度が最適輝
度に一定せず、連続透視が続きパルス透視への移行が行
なわれない。また被検体が薄い場合のパルス透視におい
ても同様に管電圧制御だけではX線テレビモニタの輝度
が最適輝度に一定せず、連続透視が続きパルス透視への
移行が行なわれない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パルス透視は間欠的に
X線が照射されるのでX線被曝の低減ができ、また、X
線の管電圧、管電流の絶対値が高くできるので画質改善
の効果がある。しかし、自動パルス透視を選択しておい
ても、連続透視からパルス透視に移行しなければ、被検
体に対する過剰被曝とX線管に対する過負荷が生じる。
【0005】本発明の目的は被検体の被曝低減と透視画
像の画質改善に効果がある自動パルス透視が可能なX線
透視撮影装置において、被検体の過剰被曝とX線管過負
荷が防止できるX線透視撮影装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、透視像の輝度が所定の範囲に入
るまでは連続透視を行ない、前記透視像の輝度が所定の
範囲に入った後は、自動的にパルス透視に移行する自動
パルス透視手段を備えたX線透視撮影装置において、前
記連続透視時間が所定の輝度範囲外で所定の時間経過す
ると自動的に透視を停止する手段を備えた様にする。
【0007】
【本発明の実施の形態】本発明の一実施例を図に基ずい
て説明する。図1は本発明のX線透視撮影装置のブロッ
ク図を示す。図1において、1は高電圧発生装置、2はX
線管、3はX線管2よりX線が照射される被検体4は被検
体3を透過したX線を可視光に変換するX線イメージイ
ンテンシファイア(以下略してI.I.と記す)、5は
I.I.4の二次蛍光面の可視光像を電気信号に変換す
るテレビカメラ装置、6はテレビカメラ装置5の出力信号
を画像信号に変換して表示する表示器を示す。7はI.
I.4の二次蛍光面とテレビカメラ装置5の間における可
視光線の通過領域内に配置された光検出器から成る輝度
信号検出器である。8は透視画像の輝度値を設定する輝
度調整器、9はX線透視撮影装置の輝度信号を入力する
入力部、11は輝度調整器8により設定された値と入力部9
へ入力された実際に得られている透視画像の輝度値の信
号との差を演算するとともに差動増幅して出力する差動
増幅器、12はA/D変換器、13は差動増幅器11の出力信
号に対応して透視管電圧の制御信号を高電圧発生装置1
へ出力するCPU、14はパルス透視管電流設定器、10は
輝度調整器8と入力部9と差動増幅器11とA/D変換器12
とCPU13とで構成される制御装置を示す。
【0008】上記構成でなるX線透視撮影装置の動作に
ついて図を基に説明する。図1において、操作者はX線
照射に先立って経験に基ずいてパルス透視管電流設定器
14を操作してパルス透視管電流を設定する。次に透視開
始スイッチ(図示省略)を操作して透視を開始する。
【0009】すると高電圧発生装置1が制御装置10のC
PU13によって制御され、前記パルス透視管電流と制御
装置10に予め設定された管電圧との条件に則ってX線管
2より被検体3へX線が照射される。被検体3を通過した
X線はI.I.4によって光学像に変換され、I.I.4
の二次蛍光面の光学像はテレビカメラ装置5によって撮
像されて電気信号に変換され、表示器6へ出力される。
そして表示器6の画面に透視像が写し出される。そし
て、I.I.4とテレビカメラ装置5との間の光学系に配
置された輝度信号検出器7によって光学像の輝度検出が
行なわれて、その検出信号は制御装置10の入力部9へ出
力される。
【0010】入力部9へ入力された信号は輝度調整器8の
出力信号と差動増幅器11で比較され、それらの差信号が
A/D変換器12を介してCPU13に入力される。X線照
射の開始直後は管電圧は小さく設定されるため、制御装
置10の輝度調整器8の出力信号より実際の検出輝度信号
が小さく、CPU13からは高電圧発生装置1へ管電圧を
さらに上昇させるよう指令が発せられる。この動作が時
間の経過ともに行なわれ、制御装置10の輝度調整器8の
出力信号と検出輝度信号とが一致すると、CPU13は高
電圧発生装置1へ管電圧を保持したままパルス的にX線
を照射するよう指令を発する。
【0011】以上は、被検体の厚みに対して自動輝度調
整が行なわれた動作であるが、被検体3 の厚みが厚す
ぎたり、薄すぎたりすると透視管電流が一定であるがゆ
えに、管電圧の制御だけでは輝度が最適値にならなくな
る。すなわち被検体3の厚みが厚すぎると、透視像の輝
度が低く、また薄すぎると透視像の輝度が高すぎて診断
に供することができなくなる。そこで本発明は透視開始
から一定時間が経過しても最適輝度が得られない場合は
透視X線の照射を中止することとした。
【0012】以下その説明を行なう。CPU13にタイマ
ー機能を持たせるとともに、透視開始から所定時間経過
しても制御装置10の輝度調整器8の出力信号と検出され
た輝度信号が一致しないときは、CPU13は高電圧発生
装置1へX線照射を中止させる信号を出力させるソフト
ウエアを組み込んでおく。
【0013】このようにCPU13を構成すると、テレビ
カメラ装置5の輝度信号検出器7によって検出された輝度
信号が入力部9へ入力し差動増幅器11で検出輝度信号と
制御装置10の輝度調整器8の出力信号が比較され、その
差信号がA/D変換器12を介してCPU13へ入力する
と、CPU13は、透視開始時からの経過時間と差信号と
から透視を続行すべきか否か、続行する場合の電圧をど
の程度にすべきか、を判定する。そして差信号がゼロで
はないが、透視開始時間からの経過時間が所定時間を経
過していると判定した場合には、CPU13は高電圧発生
装置1へX線照射の中止を指令する。
【0014】
【発明の効果】透視画像の輝度が一定にならない場合に
はパルス透視へ移行することなくX線の照射を中止する
ようにしたため、診断に供せない画像を得ることがなく
なり、被検体へ無用なX線被爆を与えることがなくなる
とともに、X線管へ過負荷を掛けることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるX線透視撮影装置のブロック図を
示す。
【符号の説明】
1 高電圧発生装置 2 X線管 4 I.I. 5 テレビカメラ装置 6 表示器 7 輝度信号検出器 8 輝度調整器 9 入力部 11 差動増幅器 12 A/D変換器 13 CPU 14 パルス透視管電流設定器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透視像の輝度が所定の範囲に入るまでは
    連続透視を行ない、前記透視像の輝度が所定の範囲に入
    った後は、自動的にパルス透視に移行する自動パルス透
    視手段を備えたX線透視撮影装置において、前記連続透
    視時間が所定の輝度範囲外で所定の時間経過すると自動
    的に透視を停止する手段を備えたことを特徴とするX線
    透視撮影装置。
JP11112976A 1999-04-21 1999-04-21 X線透視撮影装置 Pending JP2000306694A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7010090B2 (en) 2001-10-02 2006-03-07 Kabushiki Kaisha Toshiba X-ray diagnosis apparatus with a function of x-ray fluoroscopy
CN107887004A (zh) * 2017-11-07 2018-04-06 深圳蓝韵医学影像有限公司 透视图像亮度的调整方法、装置及计算机可读存储介质

Cited By (3)

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CN107887004A (zh) * 2017-11-07 2018-04-06 深圳蓝韵医学影像有限公司 透视图像亮度的调整方法、装置及计算机可读存储介质
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