JP2000306059A - 磁気記録媒体及び真偽判定方法 - Google Patents

磁気記録媒体及び真偽判定方法

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JP2000306059A
JP2000306059A JP11118816A JP11881699A JP2000306059A JP 2000306059 A JP2000306059 A JP 2000306059A JP 11118816 A JP11118816 A JP 11118816A JP 11881699 A JP11881699 A JP 11881699A JP 2000306059 A JP2000306059 A JP 2000306059A
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JP11118816A
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Shotei Cho
松弟 張
Masao Kuroiwa
政夫 黒岩
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】確実に偽造、不正使用等を防止することがで
き、媒体の製造が容易で読み取りも容易であり、見た目
にはどこに信号やデータが入っているかの判別が困難な
ランダムな磁気データを付与することのできる磁気記録
媒体及び真偽判定方法を提供する。 【解決手段】基体上に磁気記録層、軟質磁性材料からな
る磁気遮蔽層を順次段け、磁気記録層と基材との間の全
面もしくは一部分に磁性材料からなるランダムパターン
模様部を設け、1枚1枚異なる磁気固有情報データを磁
気記録媒体に付与することができ、かつ磁気遮蔽層の存
在によってこのランダムなバターン模様が磁性流体及び
マグネットビューアーによる判別が困難となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
・プリペイドカード・定期券等の偽造・改ざん防止技術
に関し、詳しくはこれらの有価証券へのセキュリティ用
ランダム磁気データの付与に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、代金等の支払をクレジットカード
・キャッシュカード・プリペイドカード等の有価証券類
により行うことが一般化してきている。そして、これら
カードの偽造防止対策として、高保磁力磁気記録、ホロ
グラム箔のカードヘの粘着、特殊インキの使用、磁気シ
ールド等が実施されてきた。しかし、これら従来のセキ
ュリティ対策も現時点においては、その効果が薄らいで
いる。
【0003】また、使用に際しては、カード等の有価証
券が正当であるか否か、またその所持者が正当であるか
否かを判断する必要がある◎例えば、キャッシュカード
の磁気データを改寛し他人名義のデータに書き換えたす
ると、キャッシュディスペンサーにおいて暗証番号さえ
入力できれば不正使用が可能となる。また、利用者を特
定しないプリペイドカード等において使用済みカードを
用意し、磁気データのデッドコピーが行われるとそのカ
ードは有効となり、正当なカードと同等の価値を持つこ
とになる。
【0004】このようなデータ改竄、不正使用を防止す
るため、例えば特表昭63−501250号公報に開示
されたように、そのチェック領域に微細なステンレスフ
ァイバをランダムに分布、埋設した書類を使用した技術
や、特開平6−87287に開示されたように、やはり
そのチェック領域に磁気ファイバーをランダムに分布、
埋設したサインパネルを機械読み取りして真偽判定を行
った技術等が知られている◎前者はそのチェック領域に
マイクロ波を入射し、ステンレスファイバのランダムパ
ターンを読み取り、磁気ストライプ等の登録済みのデジ
タル情報と照合することにより、当該書類の真正さをチ
ェックするものであり、後者はそのチェック領域に磁気
センサーを近接させて磁気のランダムパターンを読み取
り、同様に当該書類の真正さをチェックするものであ
る。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】しかしながら、このような方法をプリペイ
ドカード等の磁気記録媒体に適用すると、導電性ステン
レスファイバーや磁性ワイヤーをプラスチックや紙に埋
設したり、分散したりする必要性があるが、以下の課題
が生じていた。導電性ステンレスファイバーを用いた場
合、このチェック領域にマイクロ波を入射し、ステンレ
スファイバのランダムパターンを読み取り、磁気ストラ
イプ情報と照合することにより、当該書類の真正さをチ
ェックするが、これらは暮電性の金属ファイバーを書類
に分散しなくてはならずその加工が困難でコストが高く
なるとともに、読み取りに用いるギガヘルツ帯のマイク
ロ波は、制御が難しく、読み取りの誤差が大きい。詳し
くは、マイクロ波をステンレスファイバのランダムパタ
ーンに透過、反射させて、そのバターン固有のデータを
得て、このデータを相関係数に近似させ同一性を判断す
る。この場合、高精度の判断を可能とするには、相関係
数の設定がきわめて難しく、実用性に乏しいものであ
る。さらには、マイクロ波の読み取り装置自体も大型
化、複雑化するという欠点もあった。これを改良する目
的で、導電性ステンレスファイバーの替わりに金属磁性
ワイヤーを紙やプラスチックに分散させる方法が考えら
れたが、ステンレスファイバー同様その製造が困難であ
った。すなわち、微細な金属ファイバは、裁断等の微細
加工そのものが非常に難しいとともに、その封入時、静
電気により凝集してダマになりやすいため分散させ難
く、媒体の製造コストが非常に高いものとなっていた。
【0006】そこで本発明は、特開昭54−12931
2号公報や特開昭55−144606号公報に明記され
た磁気記録層上に高透磁率軟磁性材料からなる磁気遮蔽
層を設けたカード等の磁気記録媒体に対して確実に偽
造、不正使用等を防止することができるとともに、媒体
の製造が容易で読み取りも容易であって、見た目にはど
こに信号やデータが入っているか全く分からなく、かつ
マグビュアー等を用いても信号やデータが分からないよ
うなランダムな磁気データを付与することのできる磁気
記録媒体及び真偽判定方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本発明は、請求項1に記載の発明は、基体上
に磁気記録層、軟質磁性材料からなる磁気遮断層を順次
設け、磁気記録層と基体との間の全面もしくは一部分に
磁性材料からなる不規則ランダムバターン模様部を設け
ることを特徴とする磁気記録媒体でああり、ランダムパ
ターン模様を磁気センサで読み取ることにより、各カー
ドに固有のランダムな磁気模様からなる磁気固有情報を
容易に得ることが可能となる。なお、本発明では、磁気
遮蔽層の存在により、磁気固有情報をマグビュアー等の
手段で読み取ることできないので、一段とセキュリティ
効果を高めることが可能である。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の磁気記録媒体において、磁性材料からなる不規則ラン
ダムバターン模様部が、印刷法によって設けらることを
特徴であり、不規則なランダムパターンを印刷法によっ
て確実に安価に設けることが可能である。
【0009】請求項3の発明は、磁気記録媒体の磁性材
料からなる不規則ランダムバターン模様部を磁気センサ
で読み取り、媒体固有のアナログ信号を得て、それをA
D変換してデジタル情報とし、媒体の磁気記録層にデジ
タル記録を行ない、取り引き時にセキュリティ磁気デー
タとデジタル記録データを再度読み取り、照合を行う真
偽判定方法であり、オフラインシステムにおいても磁気
記録媒体の正当性を容易に検証することが可能となる。
【0010】本発明の構成の磁気記録媒体を用いれば、
各情報記録媒体に磁性材料からなるランダムな磁気固有
情報を付与することが可能であり、かつ磁気遮蔽層の存
在によってランダムな磁気固有情報がマグビュァー等を
用いても解読することができない。よって偽造・改竄防
止策の施されたセキュリティ性の高い磁気記録媒体とし
て磁気カードや磁気切符、有価証券等の分野で、有効に
利用することが可能である。
【0011】
【発明の実施の態様】本発明は、基材上に磁気記録層上
に軟磁性材料からなる磁気遮蔽層を順次設け、基材と磁
気記録層との間に磁性材料からなるランダムバターン模
様部を印刷等で形成することによって容易にランダムな
固有情報が得られる磁気記録媒体であり、これを利用し
て、本来の磁気遮蔽効果を損なわずにランダム磁気デー
タ・セキュリティ技術を安価に提供するものであり、そ
の技術の詳細について、以下に詳しく述べる。
【0012】図1は、本発明に係る情報記録媒体10の
平面図であり、図2は図1におけるX−X線における断
面図である。図3乃至図5は本発明の真偽判定方法によ
る固有情報照合の概念図である。
【0013】まず、図2の断面図に示されるように磁気
情報記録媒体10の基材11は、強度のある紙や合成
紙、PET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリ塩化
ビニル、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリメタク
リル酸メチル、ポリスチレン、ポリ乳酸、ポリカプロラ
クトン等の天然繊維類、合成樹脂類、天然樹脂類、等を
単独または組合せた複合体として用いることができる。
そしてこのような基材11上にランダムなバターン模様
部12が設けられている。
【0014】ランダムなバターン模様部12は高分子結
合剤を含む溶媒中に磁性材料を分散させた混合体を用
い、グラビア印刷、スクリーン印刷等によって形成され
る。その磁性材料として、Fe,Ni,Mn,Zn,C
o、パーマロイ、センダスト、Mn−Znフェライト、
Ni−Znフェライト、Mnフェライト、Znフェライ
ト、FeS、マグネタイト、γ一酸化鉄、Co被着γ一
酸化鉄、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライ
ト、二酸化クロム等の金属・合金及び金属化合物の粉末
が使用できるが、保磁力が低い磁性材料を用いるのは好
ましい。保磁力が低い磁性材料を用いるのは、低いバイ
アス磁場で、ランダムなバターンを読み取れるためであ
る。このランダムなパターン模様部12上に磁気記録層
13が形成されている。
【0015】磁気記録層13に使用する磁性材料として
は、マグネタイト、γ一酸化鉄、Co被着γ一酸化鉄、
バリウムフェライト、ストロンチウムフェライト、二酸
化クロム等の金属・合金及び金属化合物の粉末が使用で
きるが、データの安定性から保磁力600Oe以上のも
のを用いるのが好ましい。磁気記録層13は一般的に
は、ウェットコーティング法例えばグラビアコーティン
グ法寺によって基体上に直接形成するのがコスト的に有
利であるが、蒸着やスパッタリング等のドライコーティ
ング方や、基体上の部分的に設けるのであれば印刷法が
用いられ、基体上に直接設けるのではなく転写法によっ
て設けてもよい。
【0016】磁気遮蔽層14に使用する軟質磁性材料と
して、透磁率の高いFe,Ni,Mn−Znフェライ
ト、Ni−Znフェライト、Mnフェライト、Znフェ
ライト、珪素鋼、パーマロイ、センダスト、アルバー
ム、バーメソシュール等の金属・合金及び金属化合物の
粉末が使用できる。磁気シールド効果を高めるためには
鱗片状のものを用いて磁力線が面内に流れやすくするの
が望ましい。粒子径としては2μm以上100μm以
下、鱗片の厚さは2μm以下の大きさの磁性粒子を用い
るのが望ましい。磁性粒子が小さすぎると磁気シールド
効果が劣化することがあり、また粒径が大きすぎると印
刷・塗布した塗膜の凹凸が激しく、実用的でなくなって
しまう。磁気遮蔽層14は、蒸着やスパッタリング等の
薄膜でも可能な場合もあるが、一般的には上記磁性材料
を塗料化してウェットコーティングすることが多い。更
にウェットコーティングした時に平滑な塗布面を得るた
め、ウェット塗布面にレベリングがあることが望まし
く、そのためにはブレードコート法やナイフコート法、
リバースロール法寺の後計量方式を採用するのがよい。
【0017】上記3つの層を構成する磁気塗料、印刷イ
ンキとしての高分子結合剤は、ポリエステル樹脂、アク
リル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル供重合体、ウレタン樹
脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、硝化
綿、等が使用できる。また使用する溶剤はスクリーンイ
ンキの場合、シクロヘキサノン、キシレン、MIBK、
イソホロン、石油系、アルコール系等の沸点110℃以
上のものが使われ、グラビアインキには、トルエン、M
EK、アセトン、酢酸エチル、酢酸ブチル、石油系、ア
ルコール系等の沸点の比較的低い有機溶剤が用いられ
る。オフセットインキの場合は、一般的には、アマニ油
等の高沸点の溶剤が用いられる。必要に応じて、分散
剤、消泡剤、体質顔料を適量混合して、インキとしての
特性を向上させるのが望ましい。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0019】<実施例1>188μmの白色PETから
なる基体11上に、以下の組成1からなるランダム磁気
バターン部用のインキをランダムパターンをエンドレス
に製版した版深20μm,150線/インチのグラビア
版によって巻き取り印刷を行い、乾燥後の塗布厚が5μ
mになるようにランダムバターン模様部12を設けた。 ○組成1 γ一酸化鉄(保磁力1500e) 100重量部 分散剤アジスバーPn411(味の素(株)) 1重量部 ポリエステル樹脂ケミットK588(東レ(株)) 30重量部 有機溶剤MEK/トルエン=1/1 120重量部 さらに下記の組成2の磁気記録層用塗料をグラビア法に
より、乾燥後の塗布厚が12μmになるようにグラビア
コーティング法により、磁気記録層13を設けた。 ○組成2 バリウムフェライト(保磁力2750Cb) 100重量部 分散剤ガーフアック(東邦化学(株)) 3重量部 ウレタン樹脂(N2304:日本ポリウレタン(株)) 50重量部 塩酢ビ樹脂(エスレックA:積水化学(株)) 18重量部 有機溶剤MEK/トルエン=1/1 100重量部 さらに以下の組成3の高透磁率軟質磁性材からなる磁気
遮蔽層14を乾燥後の平均膜厚が16μmになるよう
に、グラビアコーティング法によって塗布して、磁気カ
ード用のロール原皮を作製した。これをシートカットし
てカード状に抜き、磁気カードとした。 ○組成3 鱗片状パーマロイ(初透磁率2000) 100重量部 界面活性剤ガーフアック(東邦化学(株)) 2重量部 ポリエステル樹脂バイロン200(東洋紡績(株)) 30重量部
【0020】<比較例1>比較例1として、実施例1の
磁性材料からなるランダムパターン模様部12を設けな
いで、組成2による磁気記録層23と組成3による高透
磁率軟質磁性材料からなる磁気遮蔽層24のみを基材2
1上に設け、磁気カード用のロール原反を作製した。こ
れをシートカットしてカード状に抜いて図6に示す磁気
記録媒体20とした。
【0021】<比較例2>比較例2として、実施例1に
おいて、高透磁率軟質磁性材料からなる磁気遮蔽層14
を設けずに、組成1によるランダムなバターン模様郭3
2と組成2による磁性材料からなる磁気記録層33のみ
を基材31上に設け、磁気カード用のロール原反を作製
した。これをシートカットしてカード状に抜いて図7に
示す磁気記録媒体30とした。
【0022】上記の実施例1、比較例1,2の3種類の
磁気記録媒体の一部分のトラックを、磁気シールド効果
除去できる専用の磁気ヘッド(面内トラック垂直方法に
バイアス磁場をかけながら、書き込みまた読み取りを行
うヘッド)を用いて、バイアス電流100mAにてラン
ダムなバターン模様からなるランダムな磁気固有情報の
読み取りを行い、AD変換後、に専用のヘッドにて、磁
気記録層にデジタル情報として記録する。その後、同様
に再生したランダムな磁気固有情報と磁気記録層のデジ
タルデータとの照合を行ったところ、実施例1及び比較
例2について良好再現性の結果が得られた、比較例1に
ついてはランダムなバターン層がないので、ノイズの信
号のほか、確定な固有信号が得られず、照合の際、同じ
信号が再現できなかった。更に磁性流体を用い、実施例
1及び比較例2のランダムなバターン模様の観察を行っ
たところ、実施例1については模様の観察ができなかっ
たが、比較例2については模様の観察ができた。よって
比較例2により実施例1のセキュリティ性が高いことが
確認でき、本発明は実用に適したランダム磁気固有情報
を有し、かつ固有情報の外部から見破れにくい磁気記録
媒体とすることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、基体上に磁気記録層、
軟質磁性材料からなる磁気遮蔽層を順次段け、磁気記録
層と基材との間の全面もしくは一部分に磁性材料からな
るランダムパターン模様部を設け、1枚1枚異なる磁気
固有情報データを磁気記録媒体に付与することができ、
かつ磁気遮蔽層の存在によってこのランダムなバターン
模様が磁性流体及びマグネットビューアーにより見破れ
ことがない。磁気記録媒体発行時に、これを媒体上のセ
キュリティ情報として読み取り、あらかじめ設けられた
磁気記録層部分にその固有情報記録しておくことによっ
て、取り引き時に再度その両方を読み取り比較照合する
ことによって、データの偽造や改竄が極めて困難な磁気
記録媒体媒体及び真偽判定処理システムが提供できる。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気記録媒体の平面図である。
【図2】図1の磁気記録媒体のX−Xにおける断面図で
ある。
【図3】本発明の真偽判定方法による固有情報照合の概
念図である。
【図4】本発明の真偽判定方法による固有情報照合の概
念図である。
【図5】本発明の真偽判定方法による固有情報照合の概
念図である。
【図6】比較例1における磁気記録媒体の断面図であ
る。
【図7】比較例2における磁気記録媒体の断面図であ
る。
【符号の説明】
10 磁気記録媒体 11 基材 12 ランダムパターン模様部 13 磁気記録層 14 磁気遮蔽層 20、30 比較例における磁気記録媒体 21、31 基材 23、33 磁気記録層 24 磁気遮蔽層 32 ランダムパターン模様部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体上に磁気記録層、軟質磁性材料からな
    る磁気遮断層を順次設け、前記磁気記録層と前記基体と
    の間の全面もしくは一部分に磁性材料からなる不規則ラ
    ンダムバターン模様部を設けることを特徴とする磁気記
    録媒体。
  2. 【請求項2】上記磁性材料からなる不規則ランダムバタ
    ーン模様部が、印刷法によって設けらることを特徴とす
    る請求項1に記載の磁気記録媒体。
  3. 【請求項3】磁気記録媒体の磁性材料からなる不規則ラ
    ンダムなバターン模様部を磁気センサで読み取り、媒体
    固有のアナログ信号を得て、それをAD変換してデジタ
    ル情報とし、媒体の磁気記録層にデジタル記録を行な
    い、取り引き時にセキュリティ磁気データとデジタル記
    録データを再度読み取り、照合を行う真偽判定方法。
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