JP2000305998A - 著作物管理サーバ及びその記憶媒体 - Google Patents

著作物管理サーバ及びその記憶媒体

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JP2000305998A
JP2000305998A JP11740699A JP11740699A JP2000305998A JP 2000305998 A JP2000305998 A JP 2000305998A JP 11740699 A JP11740699 A JP 11740699A JP 11740699 A JP11740699 A JP 11740699A JP 2000305998 A JP2000305998 A JP 2000305998A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、著作物管理サーバ及びその記憶媒体
に関し、著作物の著作権を管理することを目的とする。 【解決手段】 著作物を管理する著作物管理サーバ2
は、管理手段27と、付加手段28と、送信手段29と
を有する。管理手段27は著作物50を著作物識別情報
51と共に管理する。付加手段28は、クライアント7
から管理手段27内の著作物50の送信要求があった場
合、当該著作物50に、当該著作物50上で特定のイベ
ントが発生した場合に当該著作物50の複製を含むメニ
ューの表示を無効化する旨のプログラム22を付加す
る。送信手段29は、当該著作物50を、クライアント
7に対して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、著作物管理サーバ
及びその記憶媒体に関し、特に、インターネット上にお
いて公開された著作物についての著作権の管理を行う著
作物管理サーバ及びその記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及により、ネットワ
ーク上で公開された多数の文書、映像、音楽、プログラ
ム等の著作物(以下、ネット上著作物と言う)を、不特
定多数の者が利用することができるようになった。ネッ
ト上著作物は、ウェブ(Web)ページ上において、通
常、その製作者、即ち、著作権を有する者(著作権者)
により公開される。ネット上著作物の利用者は、公開さ
れているネット上著作物を自己のコンピュータ等から閲
覧し、視聴し、ダウンロードすること等ができる。ネッ
ト上著作物はディジタル情報であるので、利用者はダウ
ンロードしたネット上著作物を容易に複製することがで
きる。
【0003】図14は従来技術説明図であり、公開され
ているネット上著作物の複製及び保存について示す。図
14に示すように、クライアントの表示装置の画面上
に、サーバから提供された著作物が表示される。ここ
で、著作物は、例えば図示のような「ペンギンの画像」
であるとする。この状態で、著作物「ペンギンの画像」
にカーソル(マウスカーソル)を位置付けた状態で、例
えばマウスの右クリックがされると、図14に示すよう
に、所定のメニューが表示される。このメニューは、イ
ンターネット・ブラウザの標準で提供されるポップアッ
プ・メニューであり、著作物の複製を指示するアイテム
「コピー」又は著作物の保存を指示するアイテム「名前
を付けて画像を保存」を含む。
【0004】このメニューにおいて、例えば、アイテム
「名前を付けて画像を保存」にカーソルを位置付けた状
態でマウスの左クリックがされると(図14において反
転表示により示す)、著作物「ペンギンの画像」がクラ
イアントに保存される。アイテム「コピー」にカーソル
を位置付けた状態でマウスの左クリックがされると、著
作物「ペンギンの画像」がメモリにコピーされ利用者の
指定するファイル等への複製が容易に行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在のネット上著作物
の利用における著作権利用料の支払いの形態は、以下の
ようである。即ち、利用者がネット上著作物を閲覧して
そのダウンロードを希望した場合、対価の支払いに先立
って、図14に示すようにして、当該著作物がウェブサ
ーバから当該利用者のブラウザ(端末)にダウンロード
される。このように当該著作物が利用者に引き渡された
後、利用者がネットワーク外の適当な手段(例えば、ク
レジットカード)により利用料を支払う。即ち、対価が
支払われるであろうと言う紳士協定の下でネット上著作
物が取り敢えず引き渡され、その後は、利用者の自発的
な支払いに依存するしかない。
【0006】しかし、実際には、ネット上著作物の引き
渡しの後の著作権利用料の支払いが行われない場合もあ
る。また、一旦ネット上著作物が利用者のブラウザでダ
ウンロードされてしまうと、その後は当該利用者が当該
ネット上著作物を第三者に対して2次的に引き渡す(再
頒布する)ことが可能である。即ち、ネット上著作物は
無制限に複製することができる。従って、この再頒布
は、著作者の意志とは無関係に、自由にかつ無制限に行
うことができる。更に、音楽CDのようなパッケージソ
フトウェアをインターネット上で公開した場合、何人の
利用者が聞いたのか、一部だけ聞いたのか全部聞いたの
か等を、ウェブサーバから確認することは、非常に困難
であり、現実には不可能である。従って、ネット上著作
物の著作権の管理は難しい。
【0007】このように、従来の紙に印刷された著作物
やCD−ROM等の物を媒介とする著作物とは異なり、
ネット上著作物の著作権は守られ難い。即ち、ネット上
著作物は、一旦ダウンロードされると、大量に又は無制
限に複製され、これを阻止することはできない。また、
ネット上著作物の複製の再頒布を監視することができ
ず、事実上流通秩序を維持することはできない。更に、
いわゆる海賊版の出現を防止することができない。
【0008】本発明は、著作物の著作権を管理すること
が可能な著作物管理サーバを提供することを目的とす
る。
【0009】また、本発明は、著作物の著作権を管理す
ることが可能なクライアントを提供することを目的とす
る。
【0010】また、本発明は、著作物の著作権を管理す
ることが可能な著作物管理サーバを実現するプログラム
を記憶するコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図であり、本発明による著作物管理システムの構成を示
す。著作物を管理する著作物管理サーバ2は、管理手段
27と、付加手段28と、送信手段29とを有する。管
理手段27は著作物50を著作物識別情報51と共に管
理する。付加手段28は、クライアント7から管理手段
27内の著作物50の送信要求があった場合、当該著作
物50に、当該著作物50上で特定のイベントが発生し
た場合に当該著作物50の複製を含むメニューの表示を
無効化する旨のプログラム22を付加する。送信手段2
9は、当該著作物50を、クライアント7に対して送信
する。また、著作物管理サーバ2から送信要求にかかる
著作物50を受信するクライアント7は、受信手段79
と、処理手段73とを有する。受信手段79は、著作物
管理サーバ2から、当該著作物50上で特定のイベント
が発生した場合、当該著作物50の複製を含むメニュー
の表示を無効化する旨の情報を付加された著作物50を
受信する。処理手段73は、著作物50上で特定のイベ
ントが発生した場合、当該著作物50の複製を含むメニ
ューの表示を無効化する。
【0012】本発明によれば、著作物管理サーバ2は、
送信要求のあった著作物50に、その複製を含むメニュ
ーの表示を無効化する旨のプログラム22を付加した上
で、クライアント7に送信する。このため、クライアン
ト7では、当該著作物50の複製のような特定のイベン
トが発生した場合、当該メニューの表示が無効化され
る。従って、当該著作物50の複製を指示するアイテム
を含むメニューが表示されず、このままでは、クライア
ント7の利用者は当該著作物50の複製を指示すること
ができない。これにより、利用者がネット上著作物50
の複製を希望した場合、例えば対価の支払いがあった場
合にのみ、当該著作物を著作物管理サーバ2からクライ
アント7(ブラウザ)に複製が可能なようにすることが
できる。このように、本発明によれば、利用者が適当な
手段(例えば、後述する電子決済)により利用料を支払
った後に当該著作物50が利用者に引き渡されるので、
ネット上著作物50の著作権利用料の支払いを確実に行
わせることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は著作物管理システム構成図
であり、本発明の著作物管理サーバ2及びクライアント
7が設けられるシステム(以下、著作物管理システム)
の構成の一例を示す。
【0014】著作物管理システムは、図2に示すよう
に、著作物50を管理する側のウェブサーバ(管理側ウ
ェブサーバ)と、著作物50を利用する側のクライアン
ト7と、著作物50についての対価(著作権料)の支払
いの決済を行う側のウェブサーバ(決済側ウェブサー
バ)とからなる。
【0015】管理側ウェブサーバは、著作物50を管理
する著作物管理サーバ2と、著作物管理サーバ2の備え
るサーブレット3及び著作物データベース4とからな
る。著作物管理サーバ2は、これに登録された著作物5
0をネットワーク上で公開する。著作物管理サーバ2に
は、例えばネットワークを介して、ネットワーク上で著
作物(ネット上著作物)50を公開する著作者の使用す
る端末(著作者端末)1が接続される。著作者は、その
著作者端末1から、その著作物50を著作物管理サーバ
2に登録する。これにより、当該著作物50はネットワ
ーク上で公開される。後述するように、著作物50の実
体は著作物データベース4に登録され保持される。著作
物管理サーバ2は、著作物50の実体ではなく、著作物
50の位置をクライアント7に提供する。
【0016】クライアント側は、プロキシサーバ5と、
プロキシサーバ5の備えるキャッシュ(メモリ)6と、
著作物50の利用者の使用する複数のクライアント(端
末)7とからなる。複数のクライアント7の各々はプロ
キシサーバ5に接続される。プロキシサーバ5は、ネッ
トワークを介して、著作物管理サーバ2に接続される。
プロキシサーバ5は、クライアント7からの著作物50
の獲得の依頼(GET命令)を受けて著作物管理サーバ
2に著作物50の提供を要求し、提供された著作物50
をクライアント7に送信する。プロキシサーバ(キャッ
シュプロキシサーバ)5は、著作物管理サーバ2から提
供された著作物50が通常のHTML文書である場合、
これをキャッシュ6に一時的に保持する。
【0017】決済側ウェブサーバは、周知の構成を有
し、周知の電子決済システム11と、電子決済システム
11の備える決済アプリケーション12と、周知の決済
ゲートウェイ13と、銀行やクレジット会社が所有する
サーバである周知の金融サーバ14とからなる。電子決
済システム11は、ネットワークを介して、クライアン
ト7及び著作物管理サーバ2に接続される。また、電子
決済システム11は決済ゲートウェイ13に接続され、
決済ゲートウェイ13は金融サーバ14に接続される。
電子決済システム11において、決済アプリケーション
12は、クライアント7及び著作物管理サーバ2からの
依頼に応じて起動され、当該決済の依頼を処理する。即
ち、決済ゲートウェイ13を介して、金融サーバ14と
の間で必要な通信を行い、これにより、電子決済を行
う。このような決済側ウェブサーバにおける処理は、周
知の電子決済処理である。
【0018】以下、図2に示す著作物管理システムにお
ける本発明による著作物50の管理について、具体的に
説明する。
【0019】なお、本明細書において、著作物50上に
おいて発生する「特定のイベント」とは、マウスの右ク
リック(アップ又はダウン)のイベント、マウスの左ク
リック(アップ又はダウン)のイベント、キーボード上
の特定キーの押下(アップ又はダウン)のイベント、ス
タイラスペンによるタップ(1又は2以上のタップ)の
イベント、及び、マウス又はメニューによる著作物50
の選択のイベント等を意味する。以下の説明において
は、「特定のイベント」の一例として、マウスの右クリ
ック(以下では、アップ又はダウンは明記しない)を用
いて、本発明の実施の形態について説明する。
【0020】また、本明細書において、「メニューの表
示を無効化」とは、インターネット・ブラウザの標準で
提供されるメニュー(図14に示すポップアップ・メニ
ュー)を表示しないことの他、当該標準メニューに代え
て、「著作物の複製」を含まないメニュー(例えば、著
作物50の利用条件を含むメニュー)を表示することを
意味する。
【0021】更に、本明細書において、「著作物にプロ
グラムを付加する」とは、著作物50を埋め込んだHT
MLファイル21(又は71)又はキャンバス72に当
該プログラム22を貼る付加処理(後述する)等の著作
物50と当該プログラム22とを一体とする処理を意味
する。
【0022】図3は著作物管理サーバ説明図であり、著
作物管理サーバ2の構成を示す。また、図5乃至図7は
著作物管理説明図であり、特に、図5及び図6は著作物
データベース4における著作物50の格納形式を示し、
図7はハッシュテーブル26を示す。
【0023】著作物50を管理するコンピュータである
著作物管理サーバ2の備える管理手段27は、著作物5
0を格納するための手段であるデータベース(著作物デ
ータベース)4と、著作物データベース4内の著作物5
0を検索するための手段であるサーブレット3とからな
る。
【0024】管理手段27である著作物データベース4
は、著作物識別情報51の付加された著作物50を利用
許諾条件である著作権ファイル25と共に管理する。利
用許諾条件には、当該著作物50に対する対価を含む。
著作物管理サーバ2は、登録された1又は複数の著作物
50を、著作物識別情報51を付加した上で、著作物デ
ータベース4に格納する。著作物データベース4は、著
作物50及びその著作権ファイル25を同一の1個の
(同一のロケーションの)著作物管理ユニット23とし
て管理する。著作物データベース4は、各々が著作物5
0毎に設けられる複数の著作物管理ユニット23からな
る。
【0025】著作物50の実体は、著作物管理サーバ2
には存在せず、著作物データベース4に存在する。著作
物50は、図5に示すように、著作物データベース4の
著作物格納部41において、例えば、その登録の順に格
納され、登録の順にユニークな著作物識別情報51を与
えられる。例えば、ある著作物の実体である「著作物#
1」は、その著作物識別情報である「1」と共に著作物
データベース4に格納される。
【0026】著作物データベース4には、登録された著
作物50を管理するために、図6に示す管理テーブル4
2が設けられる。管理テーブル42は、著作物50毎
に、その登録番号、著作物50の名前、著作物50のク
ラス、著作者を格納する。これらの他に、管理テーブル
42は、登録番号に対応して当該著作物50の格納され
ている著作物データベース4におけるアドレス、著作物
50のサイズ等の情報を格納する。
【0027】付加手段28である著作物管理サーバ2
は、直接著作物データベース4を参照することなく、管
理手段27であるサーブレット3を介して、著作物50
についての処理を行う。サーブレット3は著作物50を
著作物データベース4より検索するために当該著作物管
理サーバ2に用意される。サーブレット3は、著作物管
理サーバ2からの依頼に応じて、著作物データベース4
内に存在する著作物50を検索して、その位置を著作物
管理サーバ2に通知する。サーブレット3は、1又は複
数の著作物50の位置を管理するためのハッシュテーブ
ル26を備える。サーブレット3は、検索した結果であ
る著作物50の著作物データベース4における位置を、
当該著作物50毎にハッシュテーブル26に格納する。
【0028】ハッシュテーブル26は、図7に示すよう
に、著作物50毎に、その著作物識別情報51(又は著
作物50の名前)と、当該著作物50の著作物データベ
ース4におけるアドレス(α、β、・・・)とを格納す
る。著作物管理サーバ2は、クライアント7から著作物
50の提供を依頼されると、サーブレット3を介してハ
ッシュテーブル26を参照して当該著作物50の格納位
置を知り、当該著作物50それ自体に代えて、当該著作
物50の格納位置を、クライアント7に提供する。
【0029】自己の作成した著作物50をネットワーク
上で公開したい著作者は、図2に示すように、その著作
者端末1から当該著作物50を著作物管理サーバ2に登
録する。著作物管理サーバ2は、登録された著作物50
の実体を著作物データベース4(著作物格納部41)に
格納し、同時に管理テーブル42を作成して著作物デー
タベース4に備える。この登録時に、同時に、著作者が
その著作者端末1から当該著作物50の著作権ファイル
25を作成して登録する。このために、著作物管理サー
バ2は著作権ファイル25を作成するためのツール(図
示せず)を用意して、著作者端末1に提供する。また、
このツールにより、著作者が、登録時に、当該著作物5
0を公開しかつ管理するためのアプレット22及びHT
MLファイル21を用意する。
【0030】著作物50を管理する著作物管理サーバ2
は、著作物50を提供するサーバとして働くと共に、著
作物50へのプログラムの付加手段28として働く。即
ち、付加手段28は著作物管理サーバ2それ自体からな
る。
【0031】付加手段28である著作物管理サーバ2
は、図3に示すように、著作物50の登録をした著作者
によって用意されたHTMLファイル21とアプレット
22とを備える。アプレット22はJava言語で記述
されたプログラム(Javaクラス)である。HTML
ファイル21は、著作物管理サーバ2がクライアント7
に提供する著作物50を埋め込むための領域である。H
TMLファイル21はXMLで記述される。アプレット
22は、HTMLファイル21に埋め込まれるプログラ
ムである。アプレット22は、著作物管理サーバ2が提
供する著作物50と共に、当該著作物50を処理するた
めに、クライアント7へ送信される。即ち、送信された
アプレット22が、クライアント7において、アプレッ
ト73として用いられる。著作物管理サーバ2は、著作
物50(実際には、著作物識別情報51)及びアプレッ
ト22をHTMLファイル21に埋め込んでクライアン
ト7に送信する。
【0032】即ち、付加手段28である著作物管理サー
バ2は、クライアント7から管理手段27内の著作物5
0の送信要求があった場合、当該著作物50に、アプレ
ット22を付加する。アプレット22(即ち、アプレッ
ト73)は、クライアント7において、以下の処理を行
うプログラム22である。即ち、アプレット22(即
ち、アプレット73)は、当該著作物50上で特定のイ
ベントが発生した場合に当該著作物50の複製を含むメ
ニューの表示を無効化する。また、アプレット22は、
当該著作物50上での特定のイベントが発生した場合に
当該著作物50についての利用許諾条件を表示する。ま
た、アプレット22は、利用許諾条件に同意する旨の操
作が行われた場合に、当該著作物50の利用に対する対
価に基づき、電子決済を行わせる。また、アプレット2
2は、利用許諾条件(の特に対価)に同意する旨の操作
が行われた場合に、電子決済システムを行うための情報
をクライアント7に提供する。また、アプレット22
は、当該クライアント7のカーソル(例えば、マウスカ
ーソル)が当該著作物50上にある間、当該著作物50
上に、当該著作物50についての著作権表示をする。
【0033】著作物管理サーバ2は、図2に示すよう
に、電子決済システム11に接続される。著作物管理サ
ーバ2は、当該電子決済を完了した著作物50を利用す
るクライアント7からの利用の要求に応じて、当該著作
物50の存在位置を通知することにより、当該著作物5
0(の存在位置)を当該クライアント7に提供する。即
ち、著作物管理サーバ2は、著作物50をサーブレット
3により検索し、著作物50を利用するクライアント7
からの利用の要求に応じて、当該著作物管理サーバ2に
おける存在位置を通知することにより、当該著作物50
をクライアント7に提供する。この当該著作物50の著
作物管理サーバ2における存在位置は、後述するよう
に、クライアント7においてそのユーザにより作成され
た2次著作物において、当該著作物50に代えて引用さ
れる。
【0034】著作物管理サーバ2は、前記2次著作物を
見た他のクライアント(7’)からの当該著作物50の
著作物管理サーバ2における存在位置を用いた著作物5
0の提供の依頼に応じて、当該著作物50をHTMLフ
ァイルに埋め込んだ上で、他のクライアント7’に提供
する。なお、実際には、サーブレット3が、当該著作物
50を埋め込んだHTMLファイルを作成する。このH
TMLファイルもXMLにより記述される。従って、他
のクライアント7’は当該著作物50を複製することは
できない。
【0035】著作物50を管理する著作物管理サーバ2
の備える送信手段29は、付加手段28の指示に従っ
て、当該著作物50を、クライアント7に対して送信す
る。実際には、送信手段29は、当該著作物50と共
に、これに付加手段28である著作物管理サーバ2によ
って付加されたアプレット22を、送信する。アプレッ
ト22は、前述のように、上述の当該著作物50上で特
定のイベントが発生した場合に種々の処理を行うプログ
ラム(又は、情報)である。
【0036】クライアント7は、図2に示すように、プ
ロキシサーバ5を介して、ウェブサーバであるサーバに
接続され、クライアント7と著作物サーバ2との間の通
信は、SSL系プロトコルに従う。HTMLファイル2
1をXMLで記述し、かつ、SSL系プロトコルに従う
ことにより、著作物管理サーバ2から提供された著作物
50は、プロキシサーバ5のキャッシュ6及び/又はク
ライアント7のキャッシュ10に保持されない。これに
より、著作物50がキャッシュ6及び/又はキャッシュ
10に複製されることを防止することができる。
【0037】図4はクライアント説明図であり、クライ
アント7の構成を示す。また、図8乃至図11は著作物
管理の画面説明図であり、クライアント7において表示
される画面の一例を示す。
【0038】図4に示すように、著作物管理サーバ2か
ら送信要求にかかる著作物50を受信するコンピュータ
であるクライアント7は、HTMLファイル71、キャ
ンバス72、アプレット73を備える。また、クライア
ント7は、図2に示すように、表示装置8と入力装置で
あるマウス9とを備える。
【0039】クライアント7の備える受信手段79は、
著作物管理サーバ2から、アプレット73(22)を付
加された著作物50を受信する。アプレット73(2
2)は、当該著作物50上で特定のイベントが発生した
場合、当該著作物50の複製を含むメニューの表示を無
効化する旨の情報である。また、アプレット73(2
2)は、当該クライアント7において、当該クライアン
ト7のマウスカーソルが当該著作物50上にある間、当
該著作物50上に、当該著作物50についての著作権表
示をする旨の情報である。受信手段79は、当該著作物
50及びこれに付加された前記情報を処理手段73に送
る。
【0040】クライアント7の備える処理手段73は、
前述のように、著作物管理サーバ2から送信された前記
情報(アプレット22)、即ち、アプレット73からな
る。処理手段73であるアプレット73は、前記情報に
基づいて、著作物50上で特定のイベントが発生した場
合、当該著作物50の複製を含むメニューの表示を無効
化する。また、アプレット73は、当該クライアント7
のマウスカーソルが当該著作物50上にある間、当該著
作物50上に、当該著作物50についての著作権表示を
する。
【0041】なお、実際には、処理手段73は、図示し
ないインターネットブラウザ(又はウェブブラウザ)か
らなる。このブラウザは、Javaアプリケーションで
あり、その動作中にアプレット73をロードして実行す
る。即ち、アプレット73は、HTMLファイル71
(又は21)から参照され、ブラウザにより実行され
る。アプレット73のウィンド(後述する)内において
(アプレット73に対する)イベント(例えば、著作物
50上でのマウス9のイベント)が発生すると、ブラウ
ザがこれを処理する。
【0042】アプレット73は、著作物管理サーバ2か
ら提供された著作物50と共に、当該著作物50を処理
するために、著作物管理サーバ2から送信される。即
ち、送信されたアプレット73は、起動されると、HT
MLファイル71を用意し、その内部にキャンバス72
を用意し、著作物50をキャンバス72に貼り付ける。
キャンバス72は、著作物管理サーバ2から提供された
著作物50を貼り付けるための領域であり、HTMLフ
ァイル71内に用意される。キャンバス72は、Jav
aクラス(コンポーネント)であり、著作物50を表示
し、その上でのイベントを処理するために設けられ、例
えばマウス9からの入力に応じてイベントを生成する。
【0043】アプレット73は、著作物管理サーバ2か
ら提供された著作物50をキャンバス72に貼り付けた
上で、キャンバス72上の当該著作物50を表示装置8
に表示する。
【0044】図8はこの状態の表示装置8の画面の一例
を示す。図8(乃至図11)に示す画面はアプレット7
3のウィンドである。アプレット73は、インタラクテ
ィブであるので、直ちに当該ウィンド内でのイベントに
反応し、その処理(入力処理)を行う。ウィンド内での
イベントは、主として、マウス9のイベント(入力)で
ある。ここで、著作物50は、例えば図示のような「ペ
ンギンの画像」であるとする。著作物50はウェブペー
ジ上に貼り付けられている。図8に示すウェブページに
おいては、実際には、イメージデータ「ペンギンの画
像」とURL「URL Test」からリンクされるソ
フトウェアとが著作物50である。
【0045】なお、図8に示すウェブページにおいて、
画面の下方に、「上記のイメージ等に・・・・表示され
ます」と言う事前の警告が表示される。これにより、ク
ライアント7の利用者は、予め、当該著作物50のダウ
ンロードができないことを知ることができる。また、図
8に示す著作物50及びウェブページは、図14に示す
著作物「ペンギンの画像」と同一のものである。即ち、
図8は、従来の著作物の管理において、著作物「ペンギ
ンの画像」にカーソルを位置付けた状態でマウス9の右
クリックがされる前の画面(図14の1つ前の画面)の
表示の状態を示す。
【0046】アプレット73は、キャンバス72上の当
該著作物50が表示されている場合、著作物「ペンギン
の画像」にカーソルを位置付けた状態での当該著作物5
0の複製を指示するアイテムを含むメニューを表示させ
るマウス9の右クリックを無効とする。従って、クライ
アント7の利用者は、提供された著作物50を見ること
はできるが、複製することはできない。即ち、キャンバ
ス72上の当該著作物50は複製されることはない。
【0047】なお、このように右クリックを無効とする
のは、マウス9が2ボタンである場合であるが、マウス
9は1(単一)ボタン又は3ボタンであっても良い。い
ずれの場合においても、著作物50の複製を指示するア
イテムを含むメニューを表示させるマウス9のイベント
が、イベントモデファイアを利用することにより、無効
にされる。
【0048】実際には、アプレット73は、当該右クリ
ックがされる前に、マウス9のカーソルが当該著作物5
0に位置付けられた場合に、その状態で、当該著作物5
0を管理する著作物管理サーバ2から提供された当該著
作物50の利用の許諾条件を表示するアイテムを含むポ
ップアップメニューを、当該著作物50を表示している
画面に表示する。即ち、実際には、図8の画面から図9
に示す画面が表示される。
【0049】図9はこのポップアップメニューを含む表
示装置8の画面の一例を示す。ウェブページ上におい
て、著作物「ペンギンの画像」の横に、アイテム「Co
pyright」が表示される。このアイテム「Cop
yright」は、当該アプレット73のウインドウに
追加されたボタンであり、ポップアップメニューライク
なリンクである。アイテム「Copyright」のリ
ンク先は、著作物50の利用の許諾条件を格納する著作
権ファイルである。図9の画面は前述の図14に示す従
来の著作物50の画面表示にはなかった画面である。
【0050】一方、クライアント7の利用者が著作物
「ペンギンの画像」に位置付けたカーソルをウェブペー
ジ上の当該著作物50以外の領域に位置付けると、クラ
イアント7のアプレット73が、ポップアップメニュー
の表示を中止する。即ち、表示装置8の画面は、図8に
示す状態となる。従って、著作物50の利用の許諾条件
を表示するアイテムを含むポップアップメニューは、ア
プレット73により、カーソルの位置に応じて、動的に
表示される。
【0051】なお、このポップアップメニューのアイテ
ム「Copyright」にカーソルを位置付けた状態
でマウス9の左クリックがされると、後述するように、
クライアント7が著作物50の利用の許諾条件の獲得を
依頼する。
【0052】著作物50の複製を指示するアイテムを含
むメニュー表示を無効とした代わりに、アプレット73
は、マウス9の右クリックに対応して、当該著作物50
の利用の許諾条件の参照を求める予め定められた警告を
表示する。
【0053】図10はこのポップアップメニューを含む
表示装置8の画面の一例を示す。このポップアップメニ
ューは、例えば「Please refer・・・ 」
なる警告文を含む。また、このポップアップメニュー
は、当該警告を了承したことを指示するアイテム「O
K」を含む。
【0054】この状態で、クライアント7の利用者によ
りポップアップメニューのアイテム「OK」にカーソル
を位置付けた状態でマウス9の右クリックがされると、
クライアント7のアプレット73は、当該ポップアップ
メニューの表示を中止する。即ち、画面は(図8又は)
図9の状態に戻る。
【0055】図9に示すアイテム「Copyrigh
t」を含むポップアップメニューが表示されている状態
で、アプレット73は、ポップアップメニューの当該著
作物50の利用の許諾条件を表示するアイテムを選択す
るマウス9の左クリックに応じて、当該著作物50を管
理する著作物管理サーバ2から当該著作物50の利用の
許諾条件を格納する著作物ファイルの提供を受けて、当
該許諾条件の画面を作成して表示する。
【0056】図11はこの著作物50の利用の許諾条件
を含む表示装置8の画面の一例を示す。即ち、著作権フ
ァイル25(図3参照)の一例を示す。著作権ファイル
の画面において、当該著作権ファイルに含まれる著作物
利用許諾情報と、同意/不同意を指示するアイテムとが
表示される。著作物利用許諾情報は、例えば、標識、C
opyright表示、使用料(対価)、最短保証期限
等を含む。著作物利用許諾情報の内容は、当該著作物5
0を公開した著作者が、その登録時に自由に定めること
ができる。例えば、使用料を「0円」に設定することが
できる。
【0057】クライアント7の利用者は、これらのアイ
テムにカーソルを位置付けた状態でマウス9の左クリッ
クをすることにより、当該アイテムの詳細情報を参照す
る。その上で、クライアント7の利用者は、この著作物
50の利用の許諾条件に同意するか否かを決定する。同
意/不同意を指示するアイテムは、同意を指示するアイ
テム「agree」と不同意を指示するアイテム「Di
sagree」とからなる。クライアント7の利用者
は、同意/不同意のいずれかのアイテムにカーソルを位
置付けた状態でマウス9の左クリックをすることによ
り、一方のアイテムを選択する。
【0058】クライアント7は電子決済システム11に
接続される。クライアント7のアプレット73は、当該
許諾条件の画面に設けられる当該著作物50の利用の許
諾条件へ同意するアイテムがクリックされた場合、電子
決済システム11を介して電子決済を行う。この時、著
作物管理サーバ2からも、後述するように、電子決済シ
ステム11に対して、当該電子決済の依頼が行われる。
【0059】即ち、クライアント7において、この著作
物50の利用の許諾条件の画面を見た利用者が当該条件
に同意するアイテム「agree」を選択すると、クラ
イアント7のアプレット73は、著作物管理サーバ2に
対して、当該条件に同意する旨を通知する。これに応じ
て、著作物管理サーバ2は、電子決済システム11に対
して、当該著作物50に対する著作権料の支払いの決済
の依頼がクライアント7から行われる旨を通知する。ク
ライアント7は、前記選択に応じて、同時に、電子決済
システム11に対して、当該著作物50に対する著作権
料の支払いの決済を依頼する。これにより、電子決済処
理が開始される。
【0060】なお、当該条件に同意しないアイテム「D
isagree」が選択された場合、クライアント7の
アプレット73は、当該著作権ファイルの表示を中止す
る。即ち、画面は図8又は図9(又は図10)の状態に
戻る。
【0061】当該電子決済の完了に応じて、クライアン
ト7のアプレット73は、当該著作物50の複製に代え
て、当該著作物50を管理する著作物管理サーバ2から
当該著作物50が当該著作物管理サーバ2において存在
する位置の通知を受けて、通知された当該位置を用いる
ことにより当該著作物50を利用する。例えば、クライ
アント7の利用者が、後述するように、当該著作物(1
次著作物)50を引用して、自己の著作物(2次著作
物)を作成する。
【0062】なお、クライアント7における入力装置は
マウス9に限られない。例えば、マウス9以外のポイン
ティングデバイスであっても良い。この場合、クライア
ント7は、ポインティングデバイスの右クリックを無効
とすると共に、これに対応して、著作物50の利用の許
諾条件の参照を求める警告を表示する。更に、入力装置
はポインティングデバイス以外のもの、例えば、キーボ
ードであっても良い。この場合、クライアント7は、入
力装置からのキャンバス72に貼り付けられた著作物5
0に対する複製の指示入力を無効とすると共に、この指
示入力に対応して、著作物50の利用の許諾条件の参照
を求める警告を表示する。
【0063】次に、本発明による著作物50の管理につ
いて、図12を参照して、著作物50の登録、閲覧、電
子決済、2次著作物における複製の順を追って説明す
る。
【0064】著作者端末1から著作者によって著作物管
理サーバ2への著作物50の登録が行われる(ステップ
S1)。これにより、当該著作物50及び著作権ファイ
ル25が、著作物データベース4内の同一の著作物管理
ユニット23内に格納され、また、これを管理するため
のアプレット22及びHTMLファイル21が用意され
る。
【0065】クライアント7から利用者によって著作物
50の閲覧が開始される(ステップS2)。クライアン
ト7からの要求に応じて、著作物管理サーバ2が、HT
MLファイル21にアプレット22及び当該著作物50
の著作物識別情報51を埋め込んで、これをクライアン
ト7へ送信する。
【0066】クライアント7から利用者によって著作物
50の閲覧が行われる(ステップS3)。即ち、クライ
アント7において起動されたアプレット73が、著作物
管理サーバ2から当該著作物50及び著作権ファイル2
5等を表示する。この時、アプレット73は、当該著作
物50をキャンバス72に貼り付けることにより、その
複製を禁止する。この処理については、図13を参照し
て後述する。なお、実際は、ステップS2とステップS
3とは、区別されることなく連続して実行される一連の
処理である。
【0067】クライアント7から利用者によって著作物
50の電子決済が行われる(ステップS4)。
【0068】クライアント7から利用者によって2次著
作物が作成される(ステップS5)。この2次著作物に
おいて、著作物50が引用の形で、利用される。なお、
ステップS4とステップS5とは、いずれが先に行われ
ても良い。
【0069】他のクライアント7’からその利用者によ
ってクライアント7の2次著作物が閲覧される(ステッ
プS6)。2次著作物における著作物50の処理につい
ては、図13を参照して後述する。
【0070】図13は著作物管理説明図であり、本発明
の著作物管理システムにおける著作物の管理処理につい
て示す。図8乃至図11は著作物管理の画面説明図であ
り、著作物の管理処理の過程において表示される画面の
一例を示す。
【0071】クライアント7において起動されたアプレ
ット73が、HTMLファイル71及びキャンバス72
を用意した上で、著作物管理サーバ2に対して、当該ア
プレット73(22)と共にHTMLファイル21に埋
め込まれていた当該著作物50の著作物識別情報51を
用いて、著作物50の獲得を依頼する(処理)。な
お、この依頼は、前述のように、プロキシサーバ5を介
して、行われる。
【0072】この依頼に応じて、著作物管理サーバ2
が、著作物識別情報51を用いてサーブレット3にその
検索を依頼し、サーブレット3から提供されたオブジェ
クトである著作物50を、クライアント7に提供する
(処理)。サーブレット3は、管理テーブル42を用
いて著作物データベース4から当該著作物50を検索し
て著作物管理サーバ2に提供し、また、検索結果である
アドレスをハッシュテーブル26に保持する。
【0073】クライアント7において、アプレット73
が、提供された著作物50をキャンバス72に貼り付け
た上で、表示装置8の画面上に表示する(処理)。こ
れにより、図8に示すような画面が表示される。この画
面自体(キャンバス72に貼り付けられたものではな
い)は従来においても得られた画面である。処理にお
いて、著作物50の受信からキャンバス72への貼り付
けまでは、一体不可分の処理として実行される。
【0074】図8に示す表示の状態で、クライアント7
の利用者が、キャンバス72に貼り付けられた著作物
「ペンギンの画像」にカーソルを位置付けると、アプレ
ット73が、予め定められたポップアップメニューを表
示する。このポップアップメニューは、著作物50の利
用の許諾条件(Copyrightファイル又は著作権
ファイル25)を表示するアイテム「Copyrigh
t」を含む。これにより、図9に示すような画面が表示
される。この画面は従来得られなかった画面である。前
述のように、ポップアップメニューは、アプレット73
により、カーソルの位置に応じて、動的に表示される。
【0075】キャンバス72に貼り付けたられた著作物
「ペンギンの画像」にカーソルを位置付けた状態(図9
の状態)でマウス9の右クリックがされると、アプレッ
ト73が、当該右クリックを無効とする。これにより、
図14に示した著作物50の複製を指示するアイテムを
含む通常のメニューは表示されない。アプレット73
は、通常のメニューを表示する代わりに、予め定められ
たポップアップメニューを表示する。このポップアップ
メニューは、当該著作物50の利用の許諾条件の参照を
求める予め定められた警告である。これにより、図10
に示すような画面が表示される。この画面は従来得られ
なかった画面である。前述のように、このポップアップ
メニューは、警告文「Please refer・・・
」と、当該警告を了承したことを指示するアイテム
「OK」を含む。
【0076】この状態で、ポップアップメニューのアイ
テム「OK」にカーソルを位置付けた状態でマウス9の
右クリックがされると、アプレット73は、当該ポップ
アップメニューの表示を中止する。即ち、画面は(図8
又は)図9の状態に戻る。
【0077】このポップアップメニューを見た利用者の
入力(図9のアイテム「Copyright」のクリッ
ク)により、アプレット73が、著作物管理サーバ2に
対して、著作物50の利用の許諾条件(著作権ファイル
25)の獲得を依頼する(処理)。具体的には、著作
物「ペンギンの画像」にカーソルを位置付けることによ
り図9の画面を表示させた状態において、ポップアップ
メニューのアイテム「Copyright」にカーソル
を位置付けた状態でマウス9の左クリックをする。これ
により、当該アイテムのリンク先である著作権ファイル
25にリンクされる。
【0078】この依頼に応じて、著作物管理サーバ2
が、ウェブページである著作物50の利用の許諾条件
(著作権ファイル25)の画面を、クライアント7に提
供する(処理)。これにより、図21に示すような画
面が表示される。この画面は従来得られなかった画面で
ある。前述のように、この画面は著作権ファイル25の
画面である。
【0079】クライアント7において、この著作物50
の利用の許諾条件の画面を見た利用者が、当該条件に同
意するアイテム「agree」を選択する(処理)。
なお、当該条件に同意しないアイテム「Disagre
e」が選択された場合、アプレット73は、当該著作権
ファイル25の表示を中止する。即ち、画面は図8又は
図9(又は図10)の状態に戻る。
【0080】当該条件に同意するアイテム「agre
e」の選択に応じて、アプレット73は、著作物管理サ
ーバ2に対して、当該条件に同意する旨を通知する。こ
れに応じて、著作物管理サーバ2は、電子決済システム
11に対して、当該著作物50に対する著作権料の支払
いの決済の依頼がクライアント7から行われる旨を通知
する。
【0081】アプレット73又はクライアント7は、前
記選択に応じて、同時に、電子決済システム11に対し
て、当該著作物50に対する著作権料の支払いの決済を
依頼する。これに応じて、電子決済システム11におい
て、決済アプリケーション12が起動される。決済アプ
リケーション12は、予め定められた決済条件が整う
と、決済ゲートウェイ13を介して、金融サーバ14に
当該決済を依頼する。
【0082】この依頼に応じて、金融サーバ14は当該
決済を行う。金融サーバ14は、当該決済が終了する
と、決済ゲートウェイ13を介して、決済アプリケーシ
ョン12に対して、決済の終了を通知する応答を返す。
この応答を受け取った決済アプリケーション12は、依
頼元であるクライアント7と、著作物管理サーバ2と
に、決済の終了を通知する応答を返して、決済処理を終
了する。
【0083】この応答を受け取ったクライアント7又は
アプレット73は、著作物管理サーバ2に対して、当該
決済の終了を通知する(処理)。
【0084】この通知に先立って、著作物管理サーバ2
は、電子決済システム11の決済アプリケーション12
から、当該決済の終了を通知する応答を受け取ってい
る。そこで、クライアント7からの通知に応じて、著作
物管理サーバ2は、クライアント7のアプレット73に
対して、当該著作物50を提供する。この時、著作物5
0の実体が提供されることはなく、当該著作物50の著
作物管理サーバ2上における位置のみが通知される(処
理)。例えば、図5等に示すように、著作物識別情報
51が「1」であれば、当該著作物50の実体「#1」
ではなく、そのアドレス「α」が通知される。
【0085】この後、図13において点線で示すよう
に、一定の時間を費やして、クライアント7の利用者
は、当該クライアント7において、自己の著作物を創作
する。クライアント7の利用者による創作である著作物
(2次著作物)は、提供された著作物(以下、1次著作
物とも言う)50とは別個のものである。クライアント
7の利用者は、2次著作物の創作の過程において、提供
された1次著作物50を利用する。この利用は、著作物
50の実体(例えば、前記実体「#1」)を使用するこ
となく、当該著作物50の著作物管理サーバ2上におけ
る位置(例えば、前記アドレス「α」)を引用すること
により、行われる。即ち、クライアント7は、2次著作
物において引用した1次著作物50を、当該著作物50
の位置を用いることにより、著作物管理サーバ2から引
用する(処理)。
【0086】この後、クライアント7の利用者が、自己
の2次著作物をネットワーク上で公開する。この2次著
作物は著作物管理サーバ2に登録されていないとする。
即ち、本発明による著作物管理処理が適用されていない
状態である。
【0087】なお、クライアント7の利用者が自己の2
次著作物を著作物管理サーバ2に登録することは、当該
利用者の自由である。この場合、クライアント7の利用
者が著作者となり、当該クライアント7が著作者端末1
となる。これにより、同様にして、当該2次著作物を管
理することができる。以下、3次著作物等についても同
様である。
【0088】公開された2次著作物を見た他のクライア
ント7(7’)が、クライアント7に対して、2次著作
物の獲得を依頼する(処理(10))。この依頼はプロキシ
サーバ5を介して行われる。
【0089】この依頼に応じて、クライアント7又はア
プレット73が、前述の処理と同様にして、著作物管
理サーバ2に対して、2次著作物において引用した1次
著作物50の獲得を依頼する(処理(11))。この結果、
著作物50がクライアント7に提供され、更に、これが
他のクライアント7’に提供される。
【0090】具体的には、アプレット73が、2次著作
物に埋め込まれた1次著作物50の著作物識別情報51
を用いて、著作物管理サーバ2に対して、当該1次著作
物50の獲得を依頼する。これに応じて、著作物管理サ
ーバ2が、HTMLファイル(21)を渡すと共に、サ
ーブレット3に当該1次著作物50の検索を依頼する。
これに応じて、サーブレット3が起動され、当該HTM
Lファイルに当該1次著作物50を埋め込んで、著作物
管理サーバ2に返す。著作物管理サーバ2は、当該1次
著作物50の埋め込まれたHTMLファイルを、クライ
アント7のアプレット73に送る。アプレット73は、
当該1次著作物50の埋め込まれたHTMLファイルに
アプレット73を埋め込んだ上で、これを他のクライア
ント7’に送信する。
【0091】他のクライアント7’において、前述の処
理と同様にして、アプレット73が、著作物50をキ
ャンバス72に貼り付けた上で、表示装置8の画面上に
表示する。この状態で、他のクライアント7’のマウス
9の右クリックがされても、クライアント7におけると
同様に、当該右クリックは無効とされ、図9又は図10
のような画面が表示される。従って、他のクライアント
7’の利用者も1次著作物50の複製を行うことができ
ない。
【0092】他のクライアント7’の利用者が、1次著
作物50を自己の著作物(3次著作物)において引用し
たい場合には、前述の処理乃至と同様にして、著作
権料の支払いの決済処理を行わなければならない。この
場合、他のクライアント7’は、クライアント7を介し
て、又は、クライアント7を介することなく直接に、著
作物管理サーバ2と接続して、前述の処理乃至を行
う。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
著作物管理装置において、キャンバス上の著作物が表示
されている場合にマウスの右クリックを無効とすること
により、著作物の複製を指示するアイテムを含むメニュ
ーが表示されないようにすることができるので、対価の
支払い無しで利用者が著作物を複製することを防止で
き、ネット上著作物の著作権利用料の支払いを確実に行
わせることができ、この結果、ネット上著作物の著作権
を有効に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】著作物管理システム構成図である。
【図3】著作物管理サーバ説明図である。
【図4】クライアント説明図である。
【図5】著作物管理説明図である。
【図6】著作物管理説明図である。
【図7】著作物管理説明図である。
【図8】著作物管理の画面説明図である。
【図9】著作物管理の画面説明図である。
【図10】著作物管理の画面説明図である。
【図11】著作物管理の画面説明図である。
【図12】著作物管理処理フローである。
【図13】著作物管理処理説明図である。
【図14】従来技術説明図である。
【符号の説明】
2 著作物管理サーバ 4 著作物データベース 7 クライアント 9 マウス 27 管理手段 28 付加手段 29 送信手段 50 著作物 73 処理手段 79 受信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/14 320 G06F 12/14 320E 320F 15/00 330 15/00 330Z 17/30 15/40 310F 320A 370Z Fターム(参考) 5B017 AA06 AA07 BA05 BB02 CA15 CA16 5B049 AA05 BB25 CC21 CC36 DD01 EE05 FF03 FF04 GG04 GG07 5B075 KK07 KK13 KK33 KK38 KK43 KK54 KK68 ND03 ND08 ND20 ND23 NK10 NK13 NK45 NK54 NR02 NR12 PP02 PP03 PP13 PP30 PQ02 PQ40 UU40 5B082 AA11 AA13 CA07 EA12 FA03 FA12 GC03 GC04 GC05 HA08 5B085 AE06 BG07 CE02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 著作物を管理する著作物管理サーバにお
    いて、 著作物を著作物識別情報と共に管理する管理手段と、 クライアントから前記管理手段内の著作物の送信要求が
    あった場合、当該著作物に、当該著作物上で特定のイベ
    ントが発生した場合、当該著作物の複製を含むメニュー
    の表示を無効化する旨のプログラムを付加する付加手段
    と、 当該著作物を、前記クライアントに対して送信する送信
    手段とを有することを特徴とする著作物管理サーバ。
  2. 【請求項2】 著作物を管理する著作物管理サーバにお
    いて、 著作物を著作物識別情報及び利用許諾条件と共に管理す
    る管理手段と、 クライアントから前記管理手段内の著作物の送信要求が
    あった場合、当該著作物に、当該著作物上での特定のイ
    ベントが発生した場合に当該著作物についての利用許諾
    条件を表示する旨のプログラムを付加する付加手段と、 当該著作物を、前記クライアントに対して送信する送信
    手段とを有することを特徴とする著作物管理サーバ。
  3. 【請求項3】 利用許諾条件には、当該著作物に対する
    対価を含み、 前記付加手段は、利用許諾条件に同意する旨の操作が行
    われた場合に、当該著作物の利用に対する対価に基づ
    き、電子決済を行わせるプログラムを付加することを特
    徴とする請求項2に記載の著作物管理サーバ。
  4. 【請求項4】 前記付加手段は、利用許諾条件に同意す
    る旨の操作が行われた場合に、電子決済システムを行う
    ための情報をクライアントに提供する旨のプログラムを
    付加することを特徴とする請求項2に記載の著作物管理
    サーバ。
  5. 【請求項5】 著作物を管理する著作物管理サーバにお
    いて、 著作物を著作物識別情報と共に管理する管理手段と、 クライアントから前記管理手段内の著作物の送信要求が
    あった場合、当該著作物に、当該クライアントのマウス
    カーソルが当該著作物上にある間、当該著作物上に、当
    該著作物についての著作権表示をする旨のプログラムを
    付加する付加手段と、 当該著作物を、前記クライアントに対して送信する送信
    手段とを有することを特徴とする著作物管理サーバ。
  6. 【請求項6】 サーバから送信要求にかかる著作物を受
    信するクライアントにおいて、 前記サーバから、当該著作物上で特定のイベントが発生
    した場合、当該著作物の複製を含むメニューの表示を無
    効化する旨の情報を付加された前記著作物を受信する受
    信手段と、 著作物上で特定のイベントが発生した場合、当該著作物
    の複製を含むメニューの表示を無効化する処理手段とを
    有することを特徴とするクライアント。
  7. 【請求項7】 サーバから送信要求にかかる著作物を受
    信するクライアントにおいて、 前記サーバから、当該クライアントにおいて、当該クラ
    イアントのマウスカーソルが当該著作物上にある間、当
    該著作物上に、当該著作物についての著作権表示をする
    旨の情報を付加された著作物を受信する受信手段と、 当該クライアントのマウスカーソルが当該著作物上にあ
    る間、当該著作物上に、当該著作物についての著作権表
    示をする処理手段とを有することを特徴とするクライア
    ント。
  8. 【請求項8】 著作物を管理するプログラムを格納した
    コンピュータ読取可能な記憶媒体において、 当該プログラムは、 コンピュータシステム上に生成される著作物の送信要求
    に対して、当該著作物に、当該著作物上で特定のイベン
    トが発生した場合、当該著作物の複製を含むメニューの
    表示を無効化する旨のプログラムを付加するプログラム
    ・コード手段と、 当該著作物を送信するプログラム・コード手段とを有す
    ることを特徴とするコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  9. 【請求項9】 著作物を管理するプログラムを格納した
    コンピュータ読取可能な記憶媒体において、 当該プログラムは、 コンピュータシステム上に生成される著作物の送信要求
    に対して、当該著作物に、当該クライアントのマウスカ
    ーソルが当該著作物上にある間、当該著作物上に、当該
    著作物についての著作権表示をする旨のプログラムを付
    加するプログラム・コード手段と、 当該著作物を送信するプログラム・コード手段とを有す
    ることを特徴とするコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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