JP2001273228A - 文書出力装置および方法 - Google Patents

文書出力装置および方法

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JP2001273228A
JP2001273228A JP2001135417A JP2001135417A JP2001273228A JP 2001273228 A JP2001273228 A JP 2001273228A JP 2001135417 A JP2001135417 A JP 2001135417A JP 2001135417 A JP2001135417 A JP 2001135417A JP 2001273228 A JP2001273228 A JP 2001273228A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Inoue
由文 井上
Hiroshi Yasukawa
洋 安川
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E JAPAN KK
Japan Kk E
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E JAPAN KK
Japan Kk E
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない計算コストで動的にウェブページを生
成する。 【解決手段】 クライアント端末20からリクエストが
送られると、ウェブサーバ101の動的ページ生成プロ
グラム101cが、ユーザプロファイルデータベース1
01aの情報に基づいて、リモートプロシージャコール
によりキャッシュサーバ102のメモリ102aから対
応するページ構成要素を順番に取り出して所定のプロト
タイプに即したウェブページを合成していく。キャッシ
ュサーバ102のメモリ102aからのページ構成要素
の読出しに際して、ハッシュテーブル102bが、ペー
ジ構成要素のGUIDからポインタを決定し、対応する
ページ構成要素を取り出す。所望の構成要素を配置して
合成されたウェブページはクライアント端末20に返さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ユーザからの要
求に基づいてウェブページ等の文書を出力する文書出力
技術に関し、とくに、ダイナミック動的にウェブページ
を生成するのに適した文書出力技術に関する。
【0002】
【背景の技術】インターネット上のウェブサイトでは、
ユーザの閲覧要求に基づいて固定した内容のウェブペー
ジを送るのみでなく、ユーザの職業、性別、年齢、好
み、サイトへの訪問履歴等に応じてダイナミック動的に
内容を変化させたウェブページを送るようになってきて
いる。ダイナミック動的なウェブサーバを生成するに
は、データベースへのアクセス、アクセス結果に基づい
てウェブページの合成等を行う必要があり、多大の計算
時間を要し、ウェブアクセスのボトルネックとなってい
た。
【0003】
【発明が解決する課題】この発明は、以上の事情を考慮
してなされたものであり、ダイナミック動的に内容が変
化するウェブページ等の文書を少ない計算コストで生成
する技術を提供することを目的としている。
【0004】また、この発明は、動的なウェブページを
出力すべきか、固定的なウェブページを出力すべきかを
自動的に判別して、固定的なウェブページの場合には直
ちに対応する固定的なウェブページを出力する技術を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、上述
の目的を達成するために、特許請求の範囲に記載のとお
りの構成を採用している。ここでは、発明を詳細に説明
するのに先だって、特許請求の範囲の記載について補充
的に説明を行なっておく。
【0006】すなわち、この発明の一側面によれば、上
述の目的を達成するために、文書出力装置に:ユーザか
らの文書出力要求に基づいてそれぞれ動的に生成されて
出力されることが予定される複数の文書を構成する複数
の文書構成要素を記憶するメモリ手段と;クライアント
装置からユーザの文書出力要求を受け取る手段と;上記
文書出力要求と共に送られてくるユーザ属性に基づい
て、出力する文書に含まれる文書構成要素の識別子を決
定する手段と;上記決定された文書構成要素の識別子に
基づいて上記メモリから対応する文書構成要素を取りだ
し文書中に配置する手段と;上記文書構成要素が配置さ
れた文書を上記クライアント装置に出力する手段とを設
けるようにしている。
【0007】この構成においては、動的に構成されるこ
とが予定される複数の文書に共通に利用できる構成要素
を構成要素単位でメモリ(半導体メモリ)に記憶してい
るので、メモリ容量をさほど増大させることなく文書合
成に必要な情報をすべて記憶保持できる。したがって、
少ない計算機コストで即座に動的な文書を合成して出力
することができる。
【0008】ユーザ属性は、情報のカテゴリ、予め指定
した情報、例えば好みのアーティストの情報、ユーザが
使用する文書閲覧エージェントの種類、ユーザが選択し
た言語等である。文書閲覧エージェントは、パーソナル
コンピュータ等で用いるインターネットエクスプローラ
(InternetExplorer、商標)、ネット
スケープナビゲータ(NetscapeNavigat
or、商標)等のブラウザや、パーソナルデジタルアシ
スタンツ、ウェブ機能付きの携帯電話の閲覧ソフトウェ
ア、インテリジェント固定電話やインテリジェント家庭
電気製品の閲覧ソフトウェアである。コンピュータで実
行されるものに限られず、コンピュータ以外の種々のデ
バイスで用いられる文書閲覧エージェントでもよい。
【0009】文書構成要素は例えばGUID(グローバ
リ・ユニーク・アイデンティファイア、後に詳述する)
を用いて一意に識別されて読み出される。
【0010】また、この発明の他の側面によれば、文書
出力装置に:クライアント装置からURLを伴うユーザ
の文書出力要求を受け取る手段と;上記文書出力要求と
共に送られてくるユーザ属性に基づいて、出力されるべ
き文書が、動的に生成されて出力されることが予定され
る第1の文書か、固定した内容の第2の文書かを判別す
る手段と;上記出力すべき文書が第1の文書と判別され
たときに、上記URLに対応して動的に文書を生成して
出力する手段と;上記出力すべき文書が第2の文書と判
別されたときには、上記URLに対応して予め生成され
ている第2の文書を出力する手段とを設けるようにして
いる。
【0011】この構成によれば、ユーザ属性例えばユー
ザがパーソナライズされた文書を必要とするかどうかに
基づいて動的文書を出力するか、静的な文書を出力する
かを決定している。したがって、静的な文書ですむ場合
には動的な文書を作成する処理が不要となり、計算機コ
ストを浪費することがなくなり、全体としてのスループ
ットが向上する。
【0012】なお、この発明は装置またはシステムとし
て実現できるのみでなく、方法としても実現可能であ
る。また、そのような発明の一部をソフトウェアとして
構成することができることはもちろんである。またその
ようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために
用いるソフトウェア製品(記録媒体)もこの発明の技術
的な範囲に含まれることも当然である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例について
説明する。
【0014】図1は、この発明をHTTP(ハイパーテ
キストトランスファプロトコル)で文書閲覧要求、文書
出力を行う環境に適用した実施例を全体として示してお
り、この図において、ウェブサイト10、クライアント
端末20がインターネット等の通信ネットワーク30を
介して接続されている。
【0015】ウェブサイト10は、ウェブサーバ10
1、キャッシュサーバ102、データベース管理システ
ム103等を有しており、これらコンピュータリソース
は構内通信ネットワーク(LAN)104を介して接続
されている。LAN104は通信ネットワーク30にル
ータ105を介して接続されている。ウェブサーバ10
1は、周知のHTTPサーバであり、HTML文書のほ
か適宜CGIプログラム等を有している。また、ウェブ
サーバ101は、クッキーデータベースユーザプロファ
イルデータベース101aを有し、クッキーユーザ属性
情報を管理するようになっている。このユーザ属性情報
は後述するようにクッキーを用いて参照する。クッキー
の詳細については、「http://home.net
scape.com/newref/std/cook
ie_spec.html」を参照されたい。HTTP
要求の引数を用いて状態情報を管理する等、クッキー以
外の手段を用いるようにしても良い。クッキー等の状態
情報は後にリダイレクト等の条件として用いられ、後に
詳述する。なおウェブサイト10にはセキュリティの観
点からファイヤーウォールや非武装ゾーン(DMZ)等
を適宜設けることが好ましい。
【0016】クライアント端末20は、オフィスや住居
に配置されたパーソナルコンピュータやワークステーシ
ョンでもよいし、移動端末でもよい。移動端末の場合に
は移動体通信運用会社が運用するゲートウェイを介して
通信ネットワーク30に接続するようにしてもよい。ク
ライアント端末20は、要するに、通信ネットワーク3
0にアクセスする機能を有し、ウェブサイト10が提供
するウェブページを閲覧する機能(ウェブ閲覧エージェ
ント)を有していればよく、セットトップボックスや、
インテリジェント化された家庭電気製品や、携帯電話機
や、固定電話機であってもよい。
【0017】通信ネットワーク30は、典型的にはイン
ターネットであるが、LANや広域プライベートネット
ワークであってもよい。
【0018】図2は、HTTP要求のリダイレクトの態
様を説明するものであり、この図において、リダイレク
ト機構101bがHTTP要求(GET/POSTメソ
ッド)の目的URLをリダイレクト先URLに変換す
る。リダイレクト先URLは、言語(使用可能言語)、
ユーザエージェント(閲覧エージェントの種類)、パー
ソナライズの有無、訪問回数により適応的に変換され
る。もちろん、それ以外の条件に基づいてリダイレクト
先が変わるようにしてもよい。
【0019】リダイレクト先は例えば図3に示すように
変化する。目的URLの当初のパス「・・/」が「・・
/言語1/ユーザエージェント1/パーソナライズなし
(その1)」、「・・/言語1/ユーザエージェント1
/パーソナライズなし(その2)」、「・・/言語1/
ユーザエージェント1/パーソナライズなし(その
3)」、「・・/言語1/ユーザエージェント1/パー
ソナライズ有り」等のパスに変換される。「言語」は、
英語、日本語、スペイン語等である。「ユーザエージェ
ント」は、例えば「インターネットエクスプローラ5」
(米国マイクロソフト社の商標)、「ネットスケープナ
ビゲータ」(米国ネットスケープコミュニケーションズ
社の商標)、「i−mode」(株式会社エヌ・ティ・
ティ・ドコモの商標)等である。パーソナライズ有無の
フラグが「なし」の場合、訪問回数vの法数「3」の剰
余に応じてパスが変わる。すなわち所定のユーザが訪問
するたびに3種類のページが順番に送出される。このよ
うにして「パーソナライズなし」の場合には、「言
語」、「ユーザエージェント」および「訪問回数」に応
じたリダイレクト先パスから固定の内容のウェブページ
が取り出されて出力される。これに対して、「パーソナ
ライズ有り」の場合、すなわち、パーソナライズ有無の
フラグが「有」の場合には、HTTPリクエストが対応
するCGIのパスにリダイレクトされ、ユーザの情報、
具体的にはクッキーデータベースユーザプロファイルデ
ータベース101aに保持されているユーザの属性に応
じて、動的なウェブページが生成されてユーザに返され
る。
【0020】上述のリダイレクトに用いられる「言
語」、「ユーザエージェント」、パーソナライズの有
無」、「訪問回数」の情報は、HTTPリクエストのヘ
ッダに含まれ、HTTPリクエストによりウェブサーバ
101に供給される。
【0021】この点についてさらに説明する。図4は、
HTTPリクエストとHTTPリスポンスとを簡略化し
て説明するものであり、HTTPリクエストのヘッダに
は、種々の情報と共に「言語」、「ユーザエージェン
ト」、クッキー情報(「cookie」)が含まれる。
この実施例では、クッキー情報は図5に示すように、ユ
ーザID(GUID、グローバリ・ユニーク・アイデン
ティファイア)、ウェブサイトへの最終訪問日時、ウェ
ブサイトへの訪問回数、パーソナライズの有無のフラグ
である。このクッキー情報は、ユーザのクライアント端
末20に保管され、ユーザがこの実施例のウェブサイト
10の所定のURLにアクセスしたときにHTTPリク
エストと共に送られる。なお、ウェブサイトへの最終訪
問日時等をユーザプロファイルデータベース101aで
管理するようにしてもよい。なお、GUIDは、常に固
有であることが保証されている識別子であり、例えば、
常に固有であることが保証されているIEEEマシーン
識別子(MACアドレス)、日時データ、クロックシー
ケンス、カウント値を組合せて構成された128ビット
整数である。GUIDについて、出願時現在において
は、例えば「http://msdn.microso
ft.com/library/books/inol
/S10E8.HTP」に詳細な説明がある。また、常
に固有であることが保証されている識別子としては、O
SFが提唱したUUID(ユニバーサル・ユニーク・ア
イデンティファイア)を用いても良い。UUIDについ
ては、出願時現在において、例えば、「http://
www.opengroup.org/onlinep
ubs/009629399/apdxa.htm」に
詳細な説明がある。
【0022】以上のようにしてウェブサーバ101に送
られる「言語」、「ユーザエージェント」、「パーソナ
ライズの有無」および「訪問回数」の情報に基づいてリ
ダイレクト先が決定される。
【0023】また、ウェブサーバ101のユーザプロフ
ァイルクッキーデータベース101aには図6に示すよ
うにクッキーに応じた属性が保管されている。この例で
は、ユーザIDごとに好みのアーティストの識別子(G
UID)等が保管されている。この情報に基づいて動的
なウェブページすなわちパーソナライズされたウェブペ
ージが生成されクライアント端末20に返される。
【0024】すなわち、キャッシュサーバ102の半導
体メモリ(ランダム・アクセス・メモリ)102aに
は、図7に示すように、各言語、各ユーザエージェント
に対応して、例えばe(1)〜e(k)のk種類のペー
ジ構成要素がそれぞれロードされている。すなわち、言
語1およびユーザエージェント1の組合せに対してペー
ジ構成要素e(1)1−1〜e(k)1−1がメモリ1
02aに展開され、言語1およびユーザエージェント2
の組合せに対してページ構成要素e(1)1−2〜e
(k)1−2が展開され、同様に、m×n(mは言語の
数、nはユーザエージェントの数)の組合せについてペ
ージ構成要素が展開される。言語mおよびユーザエージ
ェントnの組み合わせに対してはページ構成要素e
(1)m−n〜e(k)m−nがメモリ102aに展開
される。ページ構成要素は、ページを構成する要素であ
り、例えば、好みのアーティストごとの記事等、種々の
ページ構成単位である。これらページ構成要素は、言語
やユーザエージェントごとに適合されたものである。こ
のようなページ構成要素は、例えば元となるXML文書
の構成要素をXSLTにより変換して生成することがで
きる。
【0025】ウェブサーバ101の動的ページ生成プロ
グラム101c(図9)は、図6に示すようなユーザの
属性(例えば好みのアーティスト、予めユーザが入力フ
ォーム等を用いて入力している)に基づいて対応するペ
ージ構成要素を取り出して動的にウェブページを合成し
ていく。
【0026】具体的には、図9に示すように、ウェブサ
ーバ101の動的ページ生成プログラム101cが、ユ
ーザプロファイルデータベース101aの情報に基づい
て、リモートプロシージャコール(DCOM)によりキ
ャッシュサーバ102のメモリ102aから対応するペ
ージ構成要素を順番に取り出して所定のプロトタイプに
即したウェブページを合成していく。キャッシュサーバ
102のメモリ102aからのページ構成要素の読出し
は例えば図10に示すようにハッシュテーブル102b
を用い、ページ構成要素のGUIDからポインタを決定
し対応するページ構成要素を取り出す。
【0027】この結果、図11に示すような所定のプロ
トタイプ中にページ所望の構成要素を配置したウェブペ
ージが合成されてクライアント端末20に返される。図
12は、2つのページ構成要素の具体例を示し、図13
はこれらから構成されるウェブページの表示内容を示
す。なお、画像データは、固定的に配置されてもよい
し、ページ構成要素と同様にキャッシュサーバ102の
メモリ102aにロードされていても良い。
【0028】図8は、上述実施例の動作を簡略化して説
明するものであり、この図において、パーソナライズの
有無に応じて固定のウェブページが送出されたり、ある
いは、動的ウェブページが合成されて送出されたりす
る。固定のウェブページは、訪問回数vの剰余演算(v
mod 3)により指定されるパスから取り出され、
同一のユーザに対してはサイクリックにページが供給さ
れる。もちろん、このような態様に限定されない。図8
の記述内容自体は図から明らかであるのでとくに説明は
行わない。
【0029】図14は、ウェブページの構成要素の扱い
を説明するものであり、この図において、各種のコンテ
ンツがXMLに変換されて保管される(作成済みXML
データベース)。こののち、有効な期日をもつコンテン
ツのみが有効XMLデータベースにコピーされる。そし
て、各種言語、ユーザエージェントに対応して変換され
構成要素としてキャッシュサーバ102のメモリ102
aに書きこまれる。メモリ102aの内容は定期的に更
新される。
【0030】以上説明したようにこの実施例によれば動
的ウェブページに用いるページ構成要素をページ構成要
素ごとにキャッシュサーバ102のメモリ102aに記
憶するようにしているので、即座に動的なウェブページ
を合成でき、しかも、ページ構成要素単位でメモリに記
憶しているので少ないメモリ容量で対処できる。また、
パーソナライズした要求かどうかをクッキー情報により
ウェブサーバ101に通知し、パーソナライズしていな
い場合には固定のウェブページが送出されるようにして
いるので、計算機コストが少なくなる。とくに同一のU
RLへの要求であっても、パーソナライズの有無のフラ
グにより切り替えが可能であるので、ユーザの使い勝手
を犠牲にすることなく、計算機コストを抑制できる。
【0031】また、複数のデバイスに対して同一のUR
Lを告知できるため、ユーザへのURL認知を非常に容
易にすることができる。
【0032】ちなみに、ページ構成要素は、最終的に出
力するデバイスのサポートするフォーマットにすでにな
った状態で保管されているため、そのままページに出力
することで高速な処理が可能である。
【0033】なお、この発明は上述の実施例に限定され
るものではなく種々変更が可能である。例えば、キャッ
シュサーバの機能をウェブサーバに持たせても良い。ま
た、キャッシュサーバを複数設けて、クラスタ構成にし
てもよい。またウェブサーバのCGIプログラムに換え
てアプリケーションプログラムサーバを設けても良い。
またパーソナライズの有無はHTTPリクエストの引数
としてクライアントからサーバに供給されるようにして
もよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、少ない計算機コストで、しかもメモリ容量をさほど
増加させることなく、動的なウェブページを合成するこ
とができる。また、動的なウェブページの環境であって
も、パーソナライズしていないユーザの要求時には計算
機コストを極めて少なくすることができる。したがっ
て、この発明によれば、とくに、大規模サイトへよく適
合するアーキテクチャを提供できる。。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例を全体として示すシステム
図である。
【図2】 上述実施例のHTTP要求のリダイレクトを
説明する図である。
【図3】 図2のリダイレクトの例を説明する図であ
る。
【図4】 HTTPリクエストおよびリスポンスの概略
を説明する図である。
【図5】 クライアント端末からウェブサーバに送られ
るクッキー情報を説明する図である。
【図6】 ウェブサーバのクッキーデーベースユーザプ
ロファイルデータベースを説明する図である。
【図7】 キャッシュサーバのメモリに記憶されている
ウェブページの構成要素を説明する図である。
【図8】 ウェブページの出力の取り出しを説明する図
である。
【図9】 動的ウェブページの合成を説明する図であ
る。
【図10】 キャッシュサーバのメモリの構成要素をア
クセスする態様を説明する図である。
【図11】 合成されたウェブページを説明する図であ
る。
【図12】 ページ構成要素の例を説明する図である。
【図13】 図12のページ構成要素から構成されるウ
ェブページを説明する図である。
【図14】 ウェブページのページ構成要素の処理態様
を説明する図である。
【符号の説明】
10 ウェブサイト 20 クライアント端末 30 通信ネットワーク 101 ウェブサーバ 101a クッキーデータベースユーザプロファイ
ルデータベース 101b リダイレクト機構 101c 動的ページ生成プログラム 102 キャッシュサーバ 102a メモリ 102b ハッシュテーブル 103 データベース管理システム 104 LAN 105 ルータ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザからの文書出力要求に基づいてそ
    れぞれ動的に生成されて出力されることが予定される複
    数の文書を構成する複数の文書構成要素を記憶するメモ
    リ手段と、 クライアント装置からユーザの文書出力要求を受け取る
    手段と、 上記文書出力要求と共に送られてくるユーザ属性に基づ
    いて、出力する文書に含まれる文書構成要素の識別子を
    決定する手段と、 上記決定された文書構成要素の識別子に基づいて上記メ
    モリから対応する文書構成要素を取りだし文書中に配置
    する手段と、 上記文書構成要素が配置された文書を上記クライアント
    装置に出力する手段とを有することを特徴とする文書出
    力装置。
  2. 【請求項2】 上記ユーザ属性は、ユーザが予め指定し
    たコンテンツのカテゴリとする請求項1記載の文書出力
    装置。
  3. 【請求項3】 上記ユーザ属性は、ユーザが使用するク
    ライアント装置の文書閲覧エージェントの種類とする請
    求項1または2記載の文書出力装置。
  4. 【請求項4】 上記ユーザ属性は、ユーザが選択した言
    語の種類とする請求項1、2または3記載の文書出力装
    置。
  5. 【請求項5】 ユーザからのHTTP要求に基づいてそ
    れぞれ動的に生成されて出力されることが予定される複
    数のウェブページを構成する複数のコンポーネントを記
    憶するメモリ手段と、 クライアント装置からユーザのHTTP要求を受け取る
    手段と、 上記HTTP要求と共に送られてくるユーザ属性に基づ
    いて、出力するウェブページに含まれるコンポーネント
    の識別子を決定する手段と、 上記決定されたコンポーネントの識別子に基づいて上記
    メモリから対応するコンポーネントを取りだしウェブペ
    ージ中に配置する手段と、 上記コンポーネントが配置されたウェブページを上記ク
    ライアント装置に出力する手段とを有することを特徴と
    する文書出力装置。
  6. 【請求項6】 ウェブサーバとキャッシュサーバとを含
    み、上記キャッシュサーバのメモリに上記コンポーネン
    トを記憶し、上記ウェブサーバが上記HTTP要求を受
    けとって上記キャッシュサーバに遠隔手続呼び出しで対
    応するコンポーネントを上記キャッシュサーバのメモリ
    から取り出す請求項5記載の文書出力装置。
  7. 【請求項7】 所定の文書フォーマットで記述された上
    記コンポーネントに対応する文書要素を保管するデータ
    ベースを有し、上記データベースから取り出した文書要
    素を出力用のフォーマットに変換して上記キャッシュサ
    ーバのメモリに記憶させる請求項6記載の文書出力装
    置。
  8. 【請求項8】 上記データベースに保管されている文書
    要素はXMLで記述され、閲覧エージェントごとにXS
    LTで変換されて閲覧エージェントごとのコンポーネン
    トとして上記キャッシュサーバのメモリに記憶される請
    求項7記載の文書出力装置。
  9. 【請求項9】 上記キャッシュサーバのメモリに記憶さ
    れるコンポーネントはハッシュテーブルにより管理され
    る請求項8記載の文書出力装置。
  10. 【請求項10】 上記キャッシュサーバのメモリに記憶
    されるコンポーネントはGUID(Globally
    Unique Identifier)により識別され
    る請求項9記載の文書出力装置。
  11. 【請求項11】 クライアント装置からURLを伴うユ
    ーザの文書出力要求を受け取る手段と、 上記文書出力要求と共に送られてくるユーザ属性に基づ
    いて、出力されるべき文書が、動的に生成されて出力さ
    れることが予定される第1の文書か、固定した内容の第
    2の文書かを判別する手段と、 上記出力すべき文書が第1の文書と判別されたときに、
    上記URLに対応して動的に文書を生成して出力する手
    段と、 上記出力すべき文書が第2の文書と判別されたときに
    は、上記URLに対応して予め生成されている第2の文
    書を出力する手段とを有することを特徴とする文書出力
    装置。
  12. 【請求項12】 ユーザからの文書出力要求に基づいて
    それぞれ動的に生成されて出力されることが予定される
    第1の文書を構成する文書構成要素を記憶するメモリ手
    段と、 クライアント装置からユーザの文書出力要求を受け取る
    手段と、 上記文書出力要求と共に送られてくるユーザ属性に基づ
    いて、出力されるべき文書が、動的に生成されて出力さ
    れることが予定される第1の文書か、固定した内容の第
    2の文書かを判別する手段と、 上記出力すべき文書が第1の文書と判別されたときに
    は、上記メモリから文書構成要素を取りだし、動的に第
    1の文書を生成して出力する手段と、 上記出力すべき文書が第2の文書と判別されたときに
    は、固定した内容の第2の文書を出力する手段とを有す
    ることを特徴とする文書出力装置。
  13. 【請求項13】 ユーザからの文書出力要求に基づいて
    それぞれ動的に生成されて出力されることが予定される
    複数の文書を構成する複数の文書構成要素をメモリに記
    憶するステップと、 クライアント装置からユーザの文書出力要求を受け取る
    ステップと、 上記文書出力要求と共に送られてくるユーザ属性に基づ
    いて、出力する文書に含まれる文書構成要素の識別子を
    決定するステップと、 上記決定された文書構成要素の識別子に基づいて上記メ
    モリから対応する文書構成要素を取りだし文書中に配置
    するステップと、 上記文書構成要素が配置された文書を上記クライアント
    装置に出力するステップとを有することを特徴とする文
    書出力方法。
  14. 【請求項14】 ユーザからの文書出力要求に基づいて
    それぞれ動的に生成されて出力される予定される複数の
    文書を構成する複数の文書構成要素をメモリに記憶する
    ステップと、 クライアント装置からユーザの文書出力要求を受け取る
    ステップと、 上記文書出力要求と共に送られてくるユーザ属性に基づ
    いて、出力する文書に含まれる文書構成要素の識別子を
    決定するステップと、 上記決定された文書構成要素の識別子に基づいて上記メ
    モリから対応する文書構成要素を取りだし文書中に配置
    するステップと、 上記文書構成要素が配置された文書を上記クライアント
    装置に出力するステップとをコンピュータに実行させる
    ために用いられることを特徴とする文書出力用コンピュ
    ータ・プログラム。
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