JP2000305652A - モジュール式着用可能コンピュータ - Google Patents
モジュール式着用可能コンピュータInfo
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- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/20—Cooling means
- G06F1/203—Cooling means for portable computers, e.g. for laptops
Abstract
(57)【要約】
【課題】 必要な部品だけで構成され、または組立てら
れ、かつ固定構造の不要な部品で重くならない身体着用
式の手を使わないコンピュータを提供する。 【解決手段】 本発明は各々が互いに組立てられた多数
の部品を含むモジュールを使用して、コンピュータが身
体に着用されること、および熱制御の側面を有すること
以外は従来形のコンピュータを形成することを含んでい
る。熱制御の1側面は、モジュール1の少なくとも1つ
の側面、好適には各側面が側面の部品として放熱−通気
手段2を有していることにある。別の熱制御項目は熱伝
導性、または断熱性材料を選択してモジュール1の側面
を形成することにある。ユーザーの身体に隣接するモジ
ュール側面は断熱材料からなることが好適である。
れ、かつ固定構造の不要な部品で重くならない身体着用
式の手を使わないコンピュータを提供する。 【解決手段】 本発明は各々が互いに組立てられた多数
の部品を含むモジュールを使用して、コンピュータが身
体に着用されること、および熱制御の側面を有すること
以外は従来形のコンピュータを形成することを含んでい
る。熱制御の1側面は、モジュール1の少なくとも1つ
の側面、好適には各側面が側面の部品として放熱−通気
手段2を有していることにある。別の熱制御項目は熱伝
導性、または断熱性材料を選択してモジュール1の側面
を形成することにある。ユーザーの身体に隣接するモジ
ュール側面は断熱材料からなることが好適である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は着用可能な(wearab
le)コンピュータに関し、特にコンピュータ部品を収納
した複数個のモジュールのアセンブリからなるコンピュ
ータに関する。
le)コンピュータに関し、特にコンピュータ部品を収納
した複数個のモジュールのアセンブリからなるコンピュ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】様々な種類の移動式コンピュータを着用
でき、手を使わずに操作することは公知である。これら
の従来形のコンピュータの特徴は、ユーザーが機能的に
完備した着用可能なコンピュータをフルに使用しつつ、
手を使わずに自由に他の機能を修理し、または実行する
ことができることにある。恐らく市場で最も普及してい
るこのようなコンピュータはバージニア州のフェアファ
ックスのザイブナー(Xybernaut)コーポレーションか
ら市販されているモバイル・アシスタント(商標)であ
る。モバイル・アシスタント(商標)はザイブナーコー
ポレーションの登録商標である。
でき、手を使わずに操作することは公知である。これら
の従来形のコンピュータの特徴は、ユーザーが機能的に
完備した着用可能なコンピュータをフルに使用しつつ、
手を使わずに自由に他の機能を修理し、または実行する
ことができることにある。恐らく市場で最も普及してい
るこのようなコンピュータはバージニア州のフェアファ
ックスのザイブナー(Xybernaut)コーポレーションか
ら市販されているモバイル・アシスタント(商標)であ
る。モバイル・アシスタント(商標)はザイブナーコー
ポレーションの登録商標である。
【0003】ザイブナーコーポレーションに譲渡された
米国特許第5,305,244号明細書(ニューマン
他)はモバイル・アシスタント(商標)の詳細を記載し
ており、かつこのような着用可能な、すなわちユーザー
保持コンピュータの部品と機能を開示している。更に係
属中の特許出願番号08/705,247、09/09
2,261および09/160,849号はモバイル・
アシスタント(商標)を更に改良し修正した実施例を記
載し、かつ特許請求している。米国特許第5,305,
244号および第5,844,824号明細書は双方と
も本件出願の出願人が所有しており、双方の特許は、着
用可能なコンピュータ用の、手を使わない起動手段を開
示している。着用可能なコンピュータは更に米国特許第
5,285,398号明細書(ジャニックI)、および
第5,491,651号明細書(ジャニックII)にも記
載されている。これらの特許は双方ともコンピュータの
素子もしくは部品を含むベルト式コンピュータを開示し
ている。ジャニックIでは、ベルトに複数個のコンピュ
ータ素子が配置され、可撓性の中継手段がコンピュータ
用の全ての素子を接続している。前記コンピュータ素子
を密閉するために防護カバーが使用されている。ジャニ
ックIIでは、いずれか2つのコンピュータ素子間での信
号中継手段の長さがいずれか2つのコンピュータ素子間
の着用可能部材の長さよりも長い、同様のベルト式コン
ピュータが記載され、特許請求されている。ジャニック
IおよびジャニックIIの双方で、可撓性の着用可能なコ
ンピュータは周辺に順次配置されたコンピュータ素子を
備えたベルトの形式のものである。
米国特許第5,305,244号明細書(ニューマン
他)はモバイル・アシスタント(商標)の詳細を記載し
ており、かつこのような着用可能な、すなわちユーザー
保持コンピュータの部品と機能を開示している。更に係
属中の特許出願番号08/705,247、09/09
2,261および09/160,849号はモバイル・
アシスタント(商標)を更に改良し修正した実施例を記
載し、かつ特許請求している。米国特許第5,305,
244号および第5,844,824号明細書は双方と
も本件出願の出願人が所有しており、双方の特許は、着
用可能なコンピュータ用の、手を使わない起動手段を開
示している。着用可能なコンピュータは更に米国特許第
5,285,398号明細書(ジャニックI)、および
第5,491,651号明細書(ジャニックII)にも記
載されている。これらの特許は双方ともコンピュータの
素子もしくは部品を含むベルト式コンピュータを開示し
ている。ジャニックIでは、ベルトに複数個のコンピュ
ータ素子が配置され、可撓性の中継手段がコンピュータ
用の全ての素子を接続している。前記コンピュータ素子
を密閉するために防護カバーが使用されている。ジャニ
ックIIでは、いずれか2つのコンピュータ素子間での信
号中継手段の長さがいずれか2つのコンピュータ素子間
の着用可能部材の長さよりも長い、同様のベルト式コン
ピュータが記載され、特許請求されている。ジャニック
IおよびジャニックIIの双方で、可撓性の着用可能なコ
ンピュータは周辺に順次配置されたコンピュータ素子を
備えたベルトの形式のものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来形の全ての着用可
能コンピュータには、2つの特有の問題点があることが
判明している。その第1はコンピュータ構造の重さであ
り、第2は発生する熱の問題である。デスクトップまた
はラップトップ形コンピュータでは、これがユーザーの
身体によって保持されず、また身体と接触もしないので
上記の問題点は双方とも重大な問題ではない。更に、汎
用コンピュータでは構造は固定されており、所定の部品
から組立てられている。これらの部品の中にはある希望
の用途によっては必要ないものがある。従って、必要な
部品だけで構成され、または組立てられ、かつ固定構造
の不要な部品で重くならない身体着用式の手を使わない
コンピュータが極めて望まれている。
能コンピュータには、2つの特有の問題点があることが
判明している。その第1はコンピュータ構造の重さであ
り、第2は発生する熱の問題である。デスクトップまた
はラップトップ形コンピュータでは、これがユーザーの
身体によって保持されず、また身体と接触もしないので
上記の問題点は双方とも重大な問題ではない。更に、汎
用コンピュータでは構造は固定されており、所定の部品
から組立てられている。これらの部品の中にはある希望
の用途によっては必要ないものがある。従って、必要な
部品だけで構成され、または組立てられ、かつ固定構造
の不要な部品で重くならない身体着用式の手を使わない
コンピュータが極めて望まれている。
【0005】従って、本発明の目的は上記の欠点を回避
したコンピュータ構造を提供することにある。
したコンピュータ構造を提供することにある。
【0006】本発明の別の目的は、コンピュータ内部か
ら熱を発散させるために、身体着用式コンピュータで使
用される新規のモジュール式放熱構造および部品を提供
することにある。
ら熱を発散させるために、身体着用式コンピュータで使
用される新規のモジュール式放熱構造および部品を提供
することにある。
【0007】本発明の別の目的は、着用可能なコンピュ
ータを使用中に必要である、選択的に必要な部品だけを
ほぼ全て収納することができる通気されたコンピュータ
隔室を含むハウジングを有する軽量のモジュール式コン
ピュータ構造を提供することにある。
ータを使用中に必要である、選択的に必要な部品だけを
ほぼ全て収納することができる通気されたコンピュータ
隔室を含むハウジングを有する軽量のモジュール式コン
ピュータ構造を提供することにある。
【0008】本発明の更に別の目的は、周辺機器を接続
する手段、または別個の周辺モジュールを有するモジュ
ール式のコンピュータ構造を提供することにある。
する手段、または別個の周辺モジュールを有するモジュ
ール式のコンピュータ構造を提供することにある。
【0009】本発明の更に別の目的は、組立て易く、着
用に便利な軽量の、放熱形モジュール式コンピュータ構
造を提供することにある。
用に便利な軽量の、放熱形モジュール式コンピュータ構
造を提供することにある。
【0010】本発明の更に別の目的は、オプションで赤
外線通信手段のようなモジュール式周辺手段を有する移
動式の着用可能なモジュール式コンピュータを提供する
ことにある。
外線通信手段のようなモジュール式周辺手段を有する移
動式の着用可能なモジュール式コンピュータを提供する
ことにある。
【0011】本発明の別の目的は、構造体内に留まる熱
量、またはユーザーの身体と接触する熱量を大幅に縮小
する軽量のモジュール式コンピュータ構造を提供するこ
とにある。
量、またはユーザーの身体と接触する熱量を大幅に縮小
する軽量のモジュール式コンピュータ構造を提供するこ
とにある。
【0012】本発明の別の目的は、用途の特性と構造を
変更できるモジュールの所望の任意の組合わせから構成
されたコンピュータ集合体を提供することにある。
変更できるモジュールの所望の任意の組合わせから構成
されたコンピュータ集合体を提供することにある。
【0013】本発明の更に別の目的は、着用時にユーザ
ーの右側と左側で互換的に使用できるコンピュータ構造
を提供することにある。
ーの右側と左側で互換的に使用できるコンピュータ構造
を提供することにある。
【0014】本発明の更に別の目的は、身体のどの部分
にも手を使わずに着用できる移動式コンピュータ構造を
提供することにある。
にも手を使わずに着用できる移動式コンピュータ構造を
提供することにある。
【0015】本発明の更に別の目的は、独立形、ラップ
トップまたはデスクトトップ・コンピュータへと接続
し、またはこれと互換的なコンセント、またはその他の
モジュール手段を有する移動式コンピュータを提供する
ことにある。
トップまたはデスクトトップ・コンピュータへと接続
し、またはこれと互換的なコンセント、またはその他の
モジュール手段を有する移動式コンピュータを提供する
ことにある。
【0016】本発明の更に別の目的は、入力/出力手
段、プロセッサ装置、および記憶手段を含むが、これら
に限定されるものではない、汎用または従来形のコンピ
ュータに必要なほぼ全ての部品を収納するモジュール式
の相互接続ハウジングを含むモジュール式の着用可能な
コンピュータ構造を提供することにある。
段、プロセッサ装置、および記憶手段を含むが、これら
に限定されるものではない、汎用または従来形のコンピ
ュータに必要なほぼ全ての部品を収納するモジュール式
の相互接続ハウジングを含むモジュール式の着用可能な
コンピュータ構造を提供することにある。
【0017】その他の目的は本明細書を更に読むことに
よって明らかになる。
よって明らかになる。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的、およびその
他の目的は概略すると、移動式、モジュール式の身体着
用コンピュータであって、該コンピュータのハウジング
をユーザーに装着するための手段を有する複数個のモジ
ュール式コンピュータ・ハウジングを備え、前記モジュ
ール式コンピュータ・ハウジングは従来形のほぼ全ての
部品から構成されており、前記モジュール式ハウジング
が、 A.プロセッサ、もしくはCPUおよび回路モジュール
と、 B.周辺機器用の機械的インターフェースを含むPCM
CIAハウジング・モジュールのような周辺モジュール
と、 C.取り外し可能な記憶手段を収納するモジュールと、 D.起動用モジュールと、 E.制御用マウスを収納するためのオプションのモジュ
ールと、 F.I/O、入力−出力電子素子を収納するためのモジ
ュールと、 G.通信部品モジュールと、 H.各モジュールとは別個の、または内蔵された電源モ
ジュールと、 から構成されている着用可能なコンピュータによって達
成される。
他の目的は概略すると、移動式、モジュール式の身体着
用コンピュータであって、該コンピュータのハウジング
をユーザーに装着するための手段を有する複数個のモジ
ュール式コンピュータ・ハウジングを備え、前記モジュ
ール式コンピュータ・ハウジングは従来形のほぼ全ての
部品から構成されており、前記モジュール式ハウジング
が、 A.プロセッサ、もしくはCPUおよび回路モジュール
と、 B.周辺機器用の機械的インターフェースを含むPCM
CIAハウジング・モジュールのような周辺モジュール
と、 C.取り外し可能な記憶手段を収納するモジュールと、 D.起動用モジュールと、 E.制御用マウスを収納するためのオプションのモジュ
ールと、 F.I/O、入力−出力電子素子を収納するためのモジ
ュールと、 G.通信部品モジュールと、 H.各モジュールとは別個の、または内蔵された電源モ
ジュールと、 から構成されている着用可能なコンピュータによって達
成される。
【0019】本発明の移動式身体着用コンピュータは相
互接続された複数個のモジュールのアセンブリと、手を
使わないで起動するための手段と、コンピュータ・ハウ
ジングをユーザーに装着するための手段とからなるコン
ピュータ・ハウジングから構成されている。モジュール
式コンピュータ・ハウジングは従来形コンピュータのほ
ぼ全ての部品を備えており、モジュール式ハウジングは
通気された前面、後面、上面、下面および側面を有して
いる。後面は好適にはケーブルを取付ける手段を有して
おり、モジュールの前面、後面、上面および側面は実質
的に熱伝達および熱分散材料からなることができ、一
方、底面のモジュール(単数または複数)は実質的に断
熱材料からなっている。このコンピュータを着用した場
合に、底面はユーザーの身体に隣接した位置にある。前
述したように、移動式の身体着用コンピュータが直面す
る問題点は、デスクトップ式、固定式、またはラップト
ップ式コンピュータの問題点とは全く異なっている。最
も重要な点は、CPUおよびその他のコンピュータ部品
によって相当の熱が発生し、これは固定式、もしくはラ
ップトップ式コンピュータではさしたる問題ではない
が、身体着用式コンピュータの場合はユーザーの身体に
隣接して着用されるので、このことが主要な問題とな
る。断熱ベストまたはベルトを使用してこの問題を解消
するために、または部品および/またはコンピュータ・
ハウジングを高度に断熱するためにこれまで幾つかの試
みがなされてきたが、これらの努力の結果、コンピュー
タが大型になり、重くなる場合がほとんどであった。サ
イズと重さも着用式コンピュータの重要な要因であるの
で、上記の先行技術の努力は問題を解決するものではな
く、またその点に関連してサイズと重さの新たな問題が
生じた。
互接続された複数個のモジュールのアセンブリと、手を
使わないで起動するための手段と、コンピュータ・ハウ
ジングをユーザーに装着するための手段とからなるコン
ピュータ・ハウジングから構成されている。モジュール
式コンピュータ・ハウジングは従来形コンピュータのほ
ぼ全ての部品を備えており、モジュール式ハウジングは
通気された前面、後面、上面、下面および側面を有して
いる。後面は好適にはケーブルを取付ける手段を有して
おり、モジュールの前面、後面、上面および側面は実質
的に熱伝達および熱分散材料からなることができ、一
方、底面のモジュール(単数または複数)は実質的に断
熱材料からなっている。このコンピュータを着用した場
合に、底面はユーザーの身体に隣接した位置にある。前
述したように、移動式の身体着用コンピュータが直面す
る問題点は、デスクトップ式、固定式、またはラップト
ップ式コンピュータの問題点とは全く異なっている。最
も重要な点は、CPUおよびその他のコンピュータ部品
によって相当の熱が発生し、これは固定式、もしくはラ
ップトップ式コンピュータではさしたる問題ではない
が、身体着用式コンピュータの場合はユーザーの身体に
隣接して着用されるので、このことが主要な問題とな
る。断熱ベストまたはベルトを使用してこの問題を解消
するために、または部品および/またはコンピュータ・
ハウジングを高度に断熱するためにこれまで幾つかの試
みがなされてきたが、これらの努力の結果、コンピュー
タが大型になり、重くなる場合がほとんどであった。サ
イズと重さも着用式コンピュータの重要な要因であるの
で、上記の先行技術の努力は問題を解決するものではな
く、またその点に関連してサイズと重さの新たな問題が
生じた。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明のコンピュータ構造のモジ
ュール式構成は、安全な移動式の身体着用コンピュータ
として有用である。“従来形のコンピュータ”という用
語は本明細書を通して、例えばIBM、デル(Del
l)、アップル(Apple)、コンパック(Comp
aq)、東芝、マイクロン(Micron)、ヒューレ
ットパッカード(Hewlett−Packard)等
から市販されているような、現在、公知かつ使用されて
いる必要な、およびオプションの部品を有する任意の公
知のコンピュータを意味している。本発明のモジュール
式コンピュータ構造は1実施例では、任意の組合わせで
組立て可能であり、組立てるとユーザーの腰の周りに着
用可能であり、ユーザーの身体の曲線に合わせて輪郭が
形成されるように底面または内側(ユーザーの腰と接触
する側)を幾分湾曲させることができる複数のモジュー
ル式コンピュータ・ハウジングを有している。これは前
記ユーザーのウェストラインの比較的少ない部分だけを
占める構造的寸法、すなわち面積を有している。このよ
うに、上述のジャニックIおよびシャニックIIとは異な
り、ユーザーの腰周り全体を囲むことはない。腰または
胴体着用コンピュータとして使用する場合、断熱するこ
と、およびケーブルおよびその他の電気接続手段がコン
ピュータの後面から延出して、ユーザーがある対象、も
しくは機械を修理しようと試み、またはその他の理由で
手を使っている時に、邪魔にならず、ユーザーの手を妨
害しないようにすることが重要である。コンピュータ構
造は好適には対称構造である。従って、コンピュータは
左利きの操作用に逆さまに反転することができる。この
ようにケーブルの出口は常にユーザーの背中に面してい
る。逆に、オプションのマウス制御モジュールは常に、
右利きまたは左利きのユーザーに便利なように組立てら
れたコンピュータ・ハウジングの前面に位置している。
本発明のコンピュータのハウジングは電源、モニタ、キ
ーボードまたはその他の必要な部品のような他の部品に
接続するためのコンセントを有するモジュールを有して
いる。係属中の特許出願第09/092,261号およ
び米国特許第5,305,244号明細書および第5,
844,824号明細書に記載されている移動式コンピ
ュータの全ての実施例は、本明細書に記載され、特許請
求されている修正を伴って本発明で利用できる構造内に
含まれている。これらの特許第5,305,244号お
よび5,844,824号、および第09/092,2
61号の開示内容は本明細書に参考文献として組入れら
れている。
ュール式構成は、安全な移動式の身体着用コンピュータ
として有用である。“従来形のコンピュータ”という用
語は本明細書を通して、例えばIBM、デル(Del
l)、アップル(Apple)、コンパック(Comp
aq)、東芝、マイクロン(Micron)、ヒューレ
ットパッカード(Hewlett−Packard)等
から市販されているような、現在、公知かつ使用されて
いる必要な、およびオプションの部品を有する任意の公
知のコンピュータを意味している。本発明のモジュール
式コンピュータ構造は1実施例では、任意の組合わせで
組立て可能であり、組立てるとユーザーの腰の周りに着
用可能であり、ユーザーの身体の曲線に合わせて輪郭が
形成されるように底面または内側(ユーザーの腰と接触
する側)を幾分湾曲させることができる複数のモジュー
ル式コンピュータ・ハウジングを有している。これは前
記ユーザーのウェストラインの比較的少ない部分だけを
占める構造的寸法、すなわち面積を有している。このよ
うに、上述のジャニックIおよびシャニックIIとは異な
り、ユーザーの腰周り全体を囲むことはない。腰または
胴体着用コンピュータとして使用する場合、断熱するこ
と、およびケーブルおよびその他の電気接続手段がコン
ピュータの後面から延出して、ユーザーがある対象、も
しくは機械を修理しようと試み、またはその他の理由で
手を使っている時に、邪魔にならず、ユーザーの手を妨
害しないようにすることが重要である。コンピュータ構
造は好適には対称構造である。従って、コンピュータは
左利きの操作用に逆さまに反転することができる。この
ようにケーブルの出口は常にユーザーの背中に面してい
る。逆に、オプションのマウス制御モジュールは常に、
右利きまたは左利きのユーザーに便利なように組立てら
れたコンピュータ・ハウジングの前面に位置している。
本発明のコンピュータのハウジングは電源、モニタ、キ
ーボードまたはその他の必要な部品のような他の部品に
接続するためのコンセントを有するモジュールを有して
いる。係属中の特許出願第09/092,261号およ
び米国特許第5,305,244号明細書および第5,
844,824号明細書に記載されている移動式コンピ
ュータの全ての実施例は、本明細書に記載され、特許請
求されている修正を伴って本発明で利用できる構造内に
含まれている。これらの特許第5,305,244号お
よび5,844,824号、および第09/092,2
61号の開示内容は本明細書に参考文献として組入れら
れている。
【0021】複数個のモジュールから構成された本発明
の組立式コンピュータ・ハウジングは、記憶手段、プロ
セッサ装置、音声トランスデューサおよびコンバータ手
段並びに認識手段を含み従来形のコンピュータにみられ
る部品の全てを含んでおり、これらの部品は全て米国特
許第5,305,244号明細書および第5,844,
824号明細書に記載されている。この実施例には更
に、コンピュータ・ハウジングをユウザーに装着するた
めの手段も含まれている。“複数個の”という語句は3
個、またはそれ以上のモジュールを意味している。“起
動手段”は米国特許第5,844,824号明細書に開
示されている起動手段を意味している。起動手段が手を
使わない部品である限り、これを本発明に使用すること
ができる。しかし、引用した先行技術の着用可能なコン
ピュータの特許の幾つかに記載されているように、好適
ではない実施例では必要ならばキーボードを使用しても
よい。一般に、腰、肩ごし、またはベストの胴周りに装
着はユーザーが着用するようなベルトに対して行われ
る。好適な実施例では、モジュールの周囲面または壁の
全体の周りに延びている各々のモジュール式コンピュー
タハウジングは、ハウジング内部から熱を放散できるよ
うに、またコンピュータの動作に最適な内部温度にする
ことができるように、ひれ付き、または通気口付きの部
分からなるヒートシンク(放熱装置)になっている。更
に、この身体着用式コンピュータを長期間に亘って着用
するのに安全で適した温度に保持しておくことが不可欠
である。ユーザーの身体に隣接した底面として使用され
るモジュール式コンピュータ・ハウジングは一般に、軽
量ではあるが頑丈なプラスチックまたはその他の適宜の
熱を伝達しない材料からなっている。本発明では、ハウ
ジングの上面および側面として用いられるモジュールの
実質的な、すなわち主要な部分は熱をハウジングの内部
からユーザーから離れた部分に伝達し、すなわち伝導
し、放熱手段を介して大気に放熱する熱放散材料からな
っている。これらの(ユーザーの身体から離れた)放熱
のための上面および側面の外側は、全てのモジュールに
設けられた前述の周辺の熱放出手段と共に、ハウジング
の内部から有効に熱を放散して、ユーザーにとって安全
にする。ユーザーの身体に接触するコンピュータ・ハウ
ジングのモジュール部分は好適には、モジュール式コン
ピュータをユーザーに装着するためのベルト・ループの
取付け具として二重の役割を果たすゴム脚部またはその
他の絶縁材料を有することができる。このようにハウジ
ングの(ユーザーの身体から離れた)表、および(ユー
ザーの身体に接した)裏の下側も、ユーザーに装着した
場合にベルトが嵌め込まれるゴム脚部に取付けたループ
を有している。好適にはハウジンクの裏側に位置するダ
クトまたは接続手段を有するモジュールは電源手段、周
辺機器および身体または頭部に装着した表示装置もしく
は従来形のモニタにケーブル接続するために使用され
る。本発明で使用される表示装置は、頭部装着式の表示
装置、フラットパネル・モニタ、腰または手に装着する
モニタ、またはその他の任意の適宜の表示装置、または
モニタのような任意の種類のモニタでよい。
の組立式コンピュータ・ハウジングは、記憶手段、プロ
セッサ装置、音声トランスデューサおよびコンバータ手
段並びに認識手段を含み従来形のコンピュータにみられ
る部品の全てを含んでおり、これらの部品は全て米国特
許第5,305,244号明細書および第5,844,
824号明細書に記載されている。この実施例には更
に、コンピュータ・ハウジングをユウザーに装着するた
めの手段も含まれている。“複数個の”という語句は3
個、またはそれ以上のモジュールを意味している。“起
動手段”は米国特許第5,844,824号明細書に開
示されている起動手段を意味している。起動手段が手を
使わない部品である限り、これを本発明に使用すること
ができる。しかし、引用した先行技術の着用可能なコン
ピュータの特許の幾つかに記載されているように、好適
ではない実施例では必要ならばキーボードを使用しても
よい。一般に、腰、肩ごし、またはベストの胴周りに装
着はユーザーが着用するようなベルトに対して行われ
る。好適な実施例では、モジュールの周囲面または壁の
全体の周りに延びている各々のモジュール式コンピュー
タハウジングは、ハウジング内部から熱を放散できるよ
うに、またコンピュータの動作に最適な内部温度にする
ことができるように、ひれ付き、または通気口付きの部
分からなるヒートシンク(放熱装置)になっている。更
に、この身体着用式コンピュータを長期間に亘って着用
するのに安全で適した温度に保持しておくことが不可欠
である。ユーザーの身体に隣接した底面として使用され
るモジュール式コンピュータ・ハウジングは一般に、軽
量ではあるが頑丈なプラスチックまたはその他の適宜の
熱を伝達しない材料からなっている。本発明では、ハウ
ジングの上面および側面として用いられるモジュールの
実質的な、すなわち主要な部分は熱をハウジングの内部
からユーザーから離れた部分に伝達し、すなわち伝導
し、放熱手段を介して大気に放熱する熱放散材料からな
っている。これらの(ユーザーの身体から離れた)放熱
のための上面および側面の外側は、全てのモジュールに
設けられた前述の周辺の熱放出手段と共に、ハウジング
の内部から有効に熱を放散して、ユーザーにとって安全
にする。ユーザーの身体に接触するコンピュータ・ハウ
ジングのモジュール部分は好適には、モジュール式コン
ピュータをユーザーに装着するためのベルト・ループの
取付け具として二重の役割を果たすゴム脚部またはその
他の絶縁材料を有することができる。このようにハウジ
ングの(ユーザーの身体から離れた)表、および(ユー
ザーの身体に接した)裏の下側も、ユーザーに装着した
場合にベルトが嵌め込まれるゴム脚部に取付けたループ
を有している。好適にはハウジンクの裏側に位置するダ
クトまたは接続手段を有するモジュールは電源手段、周
辺機器および身体または頭部に装着した表示装置もしく
は従来形のモニタにケーブル接続するために使用され
る。本発明で使用される表示装置は、頭部装着式の表示
装置、フラットパネル・モニタ、腰または手に装着する
モニタ、またはその他の任意の適宜の表示装置、または
モニタのような任意の種類のモニタでよい。
【0022】前述の熱を放散する特徴に加えて、上記の
突起するゴム脚部(またはその他の非熱伝導材料)は、
これらの断熱脚部がハウジングにではなくユーザーに接
触するように、ハウジングの底面に配置されている。こ
れらの脚部によって熱の問題を更に軽減するために、ユ
ーザーとハウジングとの間に断熱空隙が設けられる。こ
れらの脚部は更に、ユーザーが設けられたループに別の
ベルトを嵌め込むことができるようにループ・ホルダと
しての二重の機能も果たす。
突起するゴム脚部(またはその他の非熱伝導材料)は、
これらの断熱脚部がハウジングにではなくユーザーに接
触するように、ハウジングの底面に配置されている。こ
れらの脚部によって熱の問題を更に軽減するために、ユ
ーザーとハウジングとの間に断熱空隙が設けられる。こ
れらの脚部は更に、ユーザーが設けられたループに別の
ベルトを嵌め込むことができるようにループ・ホルダと
しての二重の機能も果たす。
【0023】
【実施例】この特徴および前述の特徴を図面を参照して
更に説明する。
更に説明する。
【0024】図1には本発明のコンピュータのモジュー
ル1が図示されている。この実施例では、モジュールは
CPUを収納しているが、コンピュータのどの部品(単
数または複数)を同一のモジュールに収納してもよい。
モジュール1は、CPU(またはその他のコンピュータ
部品)によって発生する熱の最大量をモジュール1の内
部3から大気中に放熱または放散するように、放熱手段
2を設けた壁、側面、または周囲面を有している。各々
の壁はモジュール1から熱を放出するための熱伝達、ま
たは熱放散手段として作用し、各モジュール1からの熱
を個々に放熱する。各モジュール1を(図3(示すよう
に)別のモジュールに接続することが好適であるが、ベ
ストのポケット(またはその類似物)内の各々の通気さ
れたモジュールを互いに電気的に接続することも本発明
の趣旨の範囲に含まれる。しかし、図3に示したような
単体に組立てられたハウジング構造の方が極めて好適で
ある。図1では最大の放熱がなされるように通気された
壁がモジュール全体を囲んでいる。しかし、各モジュー
ルの少なくとも1つの壁、おそらくは外壁を放熱壁とす
ることも本発明の範囲内である。各モジュールはモジュ
ールを相互に装着することができるようにオスの接続手
段4とメスの接続手段5とを有している。これらの装着
手段4と5は更に各モジュール1内のコンピュータ部品
間の電気的接続手段としても機能することができる。従
って、コネクタ4と5は好適には導電性のコネクタであ
る。本発明では任意の接続手段および電気回路を使用す
ることができる。本発明にとって唯一必須であるのは、
着用可能なコンピュータが相互接続された通気されたモ
ジュールから構成されるということである。各モジュー
ルに設けられた熱放散通気手段2に加えて、熱伝導を制
御するために各モジュールの材料成分をも変更すること
ができる。例えば、各モジュールの上面および側面をマ
グネシウム、アルミニウム、金属またはその他の熱伝導
材料のような熱伝導性材料から形成することができる。
この熱伝導性材料は各モジュールの内部から、およびユ
ーザーの身体から放散するように熱を伝導する。各モジ
ュールの底面(単数または複数)またはユーザーの身体
に最も近い部分は実質的に、ABS樹脂、FRP樹脂の
ようなある種のプラスチック、ゴム、木、シルク、スチ
ロフォーム、グラスファイバ、またはその他の適当な断
熱材料のような非熱伝導性材料からなっている。本発明
にとって、各モジュール1の少なくとも1つの側壁また
は周囲面が放熱手段、すなわちヒートシンク2を有して
いることが重要である。本発明の好適な実施例では、各
モジュールの6つの側面全体が選択された材料(熱伝導
性、または断熱性)の構造に加えて、放熱手段2を有し
ている。各モジュールの“底面”とはユーザーの身体に
最も近い部分のことであり、各モジュールの“上面”と
は、“底面”とは反対側の部分のことである。“側面”
とは“底面”と“上面”とを連結する壁である。各モジ
ュール1はどのような構造でもよい。図面では正方形ま
たは長方形の形状を示している。しかし、任意の適宜の
形状にしてもよい。コンピュータの各部品はある程度の
熱を発生するので、各モジュール1は同様なの構造であ
るべきである。しかし、必要ならば、CPUモジュール
が最大の(6つの面すべての)放熱手段を有することが
できる。例えば特別に構成された周辺モジュールまたは
その他のモジュールのような別のモジュールでは、全面
よりも少ない面が放熱用に通気され、または別の材料ま
たは表面積、または別の手段またはそれらの任意の組合
わせを用いることができる。従って、図3では全てのモ
ジュール1が同一構造であるが、(図4のように)1面
が放熱用に通気され、(図5のように)2面が通気され
るような任意の組合わせを図1のモジールと混合して使
用することができる。通気状態が様々であるモジュール
の任意の組み合わせを使用することが可能である。各モ
ジュールのサイズも変更することができる。すなわち、
各モジュールは図3に示すような同一サイズのものであ
る必要はない。このようなモジュール構成によって修理
が容易になり、または着用され、またはグレードアップ
された部品の交換が容易になる。例えば、記憶手段モジ
ュールを着用している場合、各々が別個のモジュールの
場合と同様に、コンピュータ構造全体ではなく、そのモ
ジュールだけを交換すればよい。
ル1が図示されている。この実施例では、モジュールは
CPUを収納しているが、コンピュータのどの部品(単
数または複数)を同一のモジュールに収納してもよい。
モジュール1は、CPU(またはその他のコンピュータ
部品)によって発生する熱の最大量をモジュール1の内
部3から大気中に放熱または放散するように、放熱手段
2を設けた壁、側面、または周囲面を有している。各々
の壁はモジュール1から熱を放出するための熱伝達、ま
たは熱放散手段として作用し、各モジュール1からの熱
を個々に放熱する。各モジュール1を(図3(示すよう
に)別のモジュールに接続することが好適であるが、ベ
ストのポケット(またはその類似物)内の各々の通気さ
れたモジュールを互いに電気的に接続することも本発明
の趣旨の範囲に含まれる。しかし、図3に示したような
単体に組立てられたハウジング構造の方が極めて好適で
ある。図1では最大の放熱がなされるように通気された
壁がモジュール全体を囲んでいる。しかし、各モジュー
ルの少なくとも1つの壁、おそらくは外壁を放熱壁とす
ることも本発明の範囲内である。各モジュールはモジュ
ールを相互に装着することができるようにオスの接続手
段4とメスの接続手段5とを有している。これらの装着
手段4と5は更に各モジュール1内のコンピュータ部品
間の電気的接続手段としても機能することができる。従
って、コネクタ4と5は好適には導電性のコネクタであ
る。本発明では任意の接続手段および電気回路を使用す
ることができる。本発明にとって唯一必須であるのは、
着用可能なコンピュータが相互接続された通気されたモ
ジュールから構成されるということである。各モジュー
ルに設けられた熱放散通気手段2に加えて、熱伝導を制
御するために各モジュールの材料成分をも変更すること
ができる。例えば、各モジュールの上面および側面をマ
グネシウム、アルミニウム、金属またはその他の熱伝導
材料のような熱伝導性材料から形成することができる。
この熱伝導性材料は各モジュールの内部から、およびユ
ーザーの身体から放散するように熱を伝導する。各モジ
ュールの底面(単数または複数)またはユーザーの身体
に最も近い部分は実質的に、ABS樹脂、FRP樹脂の
ようなある種のプラスチック、ゴム、木、シルク、スチ
ロフォーム、グラスファイバ、またはその他の適当な断
熱材料のような非熱伝導性材料からなっている。本発明
にとって、各モジュール1の少なくとも1つの側壁また
は周囲面が放熱手段、すなわちヒートシンク2を有して
いることが重要である。本発明の好適な実施例では、各
モジュールの6つの側面全体が選択された材料(熱伝導
性、または断熱性)の構造に加えて、放熱手段2を有し
ている。各モジュールの“底面”とはユーザーの身体に
最も近い部分のことであり、各モジュールの“上面”と
は、“底面”とは反対側の部分のことである。“側面”
とは“底面”と“上面”とを連結する壁である。各モジ
ュール1はどのような構造でもよい。図面では正方形ま
たは長方形の形状を示している。しかし、任意の適宜の
形状にしてもよい。コンピュータの各部品はある程度の
熱を発生するので、各モジュール1は同様なの構造であ
るべきである。しかし、必要ならば、CPUモジュール
が最大の(6つの面すべての)放熱手段を有することが
できる。例えば特別に構成された周辺モジュールまたは
その他のモジュールのような別のモジュールでは、全面
よりも少ない面が放熱用に通気され、または別の材料ま
たは表面積、または別の手段またはそれらの任意の組合
わせを用いることができる。従って、図3では全てのモ
ジュール1が同一構造であるが、(図4のように)1面
が放熱用に通気され、(図5のように)2面が通気され
るような任意の組合わせを図1のモジールと混合して使
用することができる。通気状態が様々であるモジュール
の任意の組み合わせを使用することが可能である。各モ
ジュールのサイズも変更することができる。すなわち、
各モジュールは図3に示すような同一サイズのものであ
る必要はない。このようなモジュール構成によって修理
が容易になり、または着用され、またはグレードアップ
された部品の交換が容易になる。例えば、記憶手段モジ
ュールを着用している場合、各々が別個のモジュールの
場合と同様に、コンピュータ構造全体ではなく、そのモ
ジュールだけを交換すればよい。
【0025】図2には、各モジュール1内に収納された
部品間の電気的接続手段としても機能するモジュール・
コネクタ4および5を介して取付けられた、2個の隔室
モジュール1が示されている。各スロット5の周囲部分
は好適にはコネクタ4と同様に導電性材料からなってい
る。各モジュール1は図3の組立て式のコンピュータ構
造のサイズを縮小または保持するために、密着した構造
6で次の隣接モジュールに相補的に嵌め込まれている。
コネクタ4の裏当て7およびコネクタ5の周囲部分8も
導電性である。前述したように、モジュール1の材料成
分およびサイズは希望する結果によって変更することが
できる。上、下および横の他のモジュールに接続するた
めに、コネクタ4および5もモジュールの全面に配置さ
れる。これらのコネクタ4および5の全てを図示はして
いないが、モジュール間の適正な機械的、および電気的
な接続に必要な場合はこれらを配置することができる。
側面13の内壁14は各モジュールの内部から発生した
熱を放熱手段2に伝達するための熱伝導体である。
部品間の電気的接続手段としても機能するモジュール・
コネクタ4および5を介して取付けられた、2個の隔室
モジュール1が示されている。各スロット5の周囲部分
は好適にはコネクタ4と同様に導電性材料からなってい
る。各モジュール1は図3の組立て式のコンピュータ構
造のサイズを縮小または保持するために、密着した構造
6で次の隣接モジュールに相補的に嵌め込まれている。
コネクタ4の裏当て7およびコネクタ5の周囲部分8も
導電性である。前述したように、モジュール1の材料成
分およびサイズは希望する結果によって変更することが
できる。上、下および横の他のモジュールに接続するた
めに、コネクタ4および5もモジュールの全面に配置さ
れる。これらのコネクタ4および5の全てを図示はして
いないが、モジュール間の適正な機械的、および電気的
な接続に必要な場合はこれらを配置することができる。
側面13の内壁14は各モジュールの内部から発生した
熱を放熱手段2に伝達するための熱伝導体である。
【0026】図3はコンピュータの様々な部品を収納す
るモジュール1の完成したアセンブリを示している。ユ
ーザーは着用可能なコンピュータにどのモジュール1が
必要かに応じて混合および適合させることができる。場
合によってはPCMCIAカード・モジュールは必要な
いので、着用可能なコンピスュータのサイズ、重さおよ
び発熱量を低減するために、特定のユーザーのニーズに
とって必要がない他のいずれかの部品モジュールと同様
に、PCMCIAモジュールを組立て式のコンピュータ
9から省くことができる。図3を明解にするために、壁
2には放熱壁を示すための斜線を付してはいないが、前
述したように、好適には(図1に示すように)全面が放
熱手段を有している。しかし、望ましい場合は壁の一
部、すなわち1つの壁または外側の壁だけが放熱手段2
を有していてもよい。着用可能な各コンピュータ9は、
全ての開示内容が本明細書に参考文献として組入れられ
ている米国特許第5,305,244号、第5,71
9,743号、第5,719,744号および第5,8
44,824号明細書に開示されているように、ゴム脚
部、もしくはユーザーに装着するための手段10を有す
るベルト・ループを有している。更に、明解にするため
に図3ではコネクタ4および5も省略してある。この図
面では、4個のモジュールが図示されている。すなわち
CPUモジュール、入力−出力モジュール、(音声起動
モジュールまたはキーボードのような)起動モジュー
ル、および周辺機器モジュールである。前述したよう
に、ニーズに合わせて任意の数の部品およびモジュール
1を使用することができる。図3に示した好適な実施例
では、モジュールの壁14および放熱手段2を介して内
部から放熱手段2を介した大気への最大限の放熱が行わ
れる。周辺機器モジュールはフロッピー駆動機構、バー
コード・スキャナ、カメラ、CDロム、VGAポート、
または外部モニタ・コネクタ、またはPCMCIAカー
ドのような周辺機器にコンピュータ9を接続するための
開口部11を有している。モジュール1と組立てられた
コンピュータ9の形状は任意の形状、サイズ、材料また
は構造のものでよい。方形のモジュール1を三角形のモ
ジュール、円形、卵形、または様々な放熱構造を有する
モジュールと混合することができ、またはその他の混合
が可能であるようにされている。モジュールの材料構成
も本発明で重要な役割を果たしている。熱伝導性の、ま
たは断熱性の軽量の材料を選択すべきである。
るモジュール1の完成したアセンブリを示している。ユ
ーザーは着用可能なコンピュータにどのモジュール1が
必要かに応じて混合および適合させることができる。場
合によってはPCMCIAカード・モジュールは必要な
いので、着用可能なコンピスュータのサイズ、重さおよ
び発熱量を低減するために、特定のユーザーのニーズに
とって必要がない他のいずれかの部品モジュールと同様
に、PCMCIAモジュールを組立て式のコンピュータ
9から省くことができる。図3を明解にするために、壁
2には放熱壁を示すための斜線を付してはいないが、前
述したように、好適には(図1に示すように)全面が放
熱手段を有している。しかし、望ましい場合は壁の一
部、すなわち1つの壁または外側の壁だけが放熱手段2
を有していてもよい。着用可能な各コンピュータ9は、
全ての開示内容が本明細書に参考文献として組入れられ
ている米国特許第5,305,244号、第5,71
9,743号、第5,719,744号および第5,8
44,824号明細書に開示されているように、ゴム脚
部、もしくはユーザーに装着するための手段10を有す
るベルト・ループを有している。更に、明解にするため
に図3ではコネクタ4および5も省略してある。この図
面では、4個のモジュールが図示されている。すなわち
CPUモジュール、入力−出力モジュール、(音声起動
モジュールまたはキーボードのような)起動モジュー
ル、および周辺機器モジュールである。前述したよう
に、ニーズに合わせて任意の数の部品およびモジュール
1を使用することができる。図3に示した好適な実施例
では、モジュールの壁14および放熱手段2を介して内
部から放熱手段2を介した大気への最大限の放熱が行わ
れる。周辺機器モジュールはフロッピー駆動機構、バー
コード・スキャナ、カメラ、CDロム、VGAポート、
または外部モニタ・コネクタ、またはPCMCIAカー
ドのような周辺機器にコンピュータ9を接続するための
開口部11を有している。モジュール1と組立てられた
コンピュータ9の形状は任意の形状、サイズ、材料また
は構造のものでよい。方形のモジュール1を三角形のモ
ジュール、円形、卵形、または様々な放熱構造を有する
モジュールと混合することができ、またはその他の混合
が可能であるようにされている。モジュールの材料構成
も本発明で重要な役割を果たしている。熱伝導性の、ま
たは断熱性の軽量の材料を選択すべきである。
【0027】図4には放熱手段としては1つの側面2だ
けを有するモジュールが図示されている。このモジュー
ルは熱の発生が少ない部品を収納するために使用しても
よいが、それでもなお全面に放熱手段2を設けることが
着用可能なコンピュータで発生する熱に対する最良の対
処手段となる。壁部分13と14との間の空気が断熱の
役割を果たし得るように、放熱手段2を備えていない側
面12を、中空にしてもよい。
けを有するモジュールが図示されている。このモジュー
ルは熱の発生が少ない部品を収納するために使用しても
よいが、それでもなお全面に放熱手段2を設けることが
着用可能なコンピュータで発生する熱に対する最良の対
処手段となる。壁部分13と14との間の空気が断熱の
役割を果たし得るように、放熱手段2を備えていない側
面12を、中空にしてもよい。
【0028】図5はヒートシンク、すなわち放熱手段2
を有する2つの側面と、通気または放熱手段2を有して
いない残りの4つの側面とを有するモジュールを示して
いる。図4に関する上記の記述は、通気されていない側
面12と、側面13および14の間の断熱用空気を有す
る図5および図6のモジュールにも等しく当てはまる。
側面の半分だけが通気されている図6に示した側面の一
部の通気のように、本発明によって任意の数の側面また
は側面の一部を放熱用に通気してもよい。
を有する2つの側面と、通気または放熱手段2を有して
いない残りの4つの側面とを有するモジュールを示して
いる。図4に関する上記の記述は、通気されていない側
面12と、側面13および14の間の断熱用空気を有す
る図5および図6のモジュールにも等しく当てはまる。
側面の半分だけが通気されている図6に示した側面の一
部の通気のように、本発明によって任意の数の側面また
は側面の一部を放熱用に通気してもよい。
【0029】これまで本発明の基本的原理を説明するた
めに、本発明の好適な、および最も好適な実施例を説明
し、添付図面に図示してきたが、本発明の趣旨と範囲か
ら離れることなく多くの修正と変更が可能であることを
理解されたい。
めに、本発明の好適な、および最も好適な実施例を説明
し、添付図面に図示してきたが、本発明の趣旨と範囲か
ら離れることなく多くの修正と変更が可能であることを
理解されたい。
【図1】 本発明のコンピュータ部品モジュールの前面
平面図である。
平面図である。
【図2】 連結、または組立て時の本発明の2個のコン
ピュータ部品モジュールの前面平面図である。
ピュータ部品モジュールの前面平面図である。
【図3】 互いに連結した4個のモジュールを有する本
発明の実施例の組立て時の着用コンピュータの透視図で
ある。
発明の実施例の組立て時の着用コンピュータの透視図で
ある。
【図4】 放熱手段を有する少なくととも1つの側面を
有する本発明のモジュールの前面平面図である。
有する本発明のモジュールの前面平面図である。
【図5】 2つの側面を通気したモジュールの前面平面
図である。
図である。
【図6】 1つの側面だけを通気したモジュールの前面
平面図である。
平面図である。
1 モジュール、2 放熱手段、3 モジュール内部、
4 オスのコネクタ、5メスのコネクタ、6 密着構
造、7 裏当て、8 周囲部分、9 コンピュータ、1
0 装着手段、11 開口部、13 側面、14 内壁
4 オスのコネクタ、5メスのコネクタ、6 密着構
造、7 裏当て、8 周囲部分、9 コンピュータ、1
0 装着手段、11 開口部、13 側面、14 内壁
Claims (24)
- 【請求項1】 手を使わない着用可能なコンピュータで
あって、ユーザーに装着する手段と、組立てられた複数
個の放熱−通気モジュールとから構成され、各々のモジ
ュールが壁または側面を有し、かつ記憶手段、プロセッ
サ、入力−出力装置、起動手段、周辺接続手段、および
これらの手段の混合部品の群から選択された部品を含む
従来型のコンピュータの少なくとも1つの部品を収納し
ており、前記起動手段が、音声起動手段、ペン起動手
段、アイ・トラッキング起動手段、脳波起動手段、ヘッ
ドおよびアーム・トラッキング手段およびこれらの手段
の混合部品の群から選択されている着用可能なコンピュ
ータ。 - 【請求項2】 前記放熱−通気モジュールが、前記側壁
または側面の少なくとも1つに、壁または壁の一部とし
て形成された放熱手段を有することを特徴とする請求項
1に記載の着用可能なコンピュータ。 - 【請求項3】 前記放熱−通気モジュールが、前記壁ま
たは側面の全てに、壁として形成された放熱手段を有す
ることを特徴とする請求項1に記載の着用可能なコンピ
ュータ。 - 【請求項4】 前記モジュールの各々が、電気的および
機械的な双方の接続手段を有しており、該接続手段は1
つのモジュールを少なくとも1つの別のモジュールに接
続するために使用されることを特徴とする請求項1に記
載の着用可能なコンピュータ。 - 【請求項5】 前記モジュールの各々が、各側面を隣接
するモジュールに接続する手段を備えるために、前記モ
ジュールの各壁または側面に前記接続手段の少なくとも
1つを有することを特徴とする請求項1に記載の着用可
能なコンピュータ。 - 【請求項6】 ユーザーの胴体または腰に装着するため
のユーザー装着手段を備えたことを特徴とする請求項1
に記載の着用可能なコンピュータ。 - 【請求項7】 着用した際にユーザーの身体に隣接する
前記コンピュータの部分はいずれも断熱材料からなると
共に、ユーザーの身体から離れた前記コンピュータの部
分はいずれも熱伝達材料からなることを特徴とする請求
項1に記載の着用可能なコンピュータ。 - 【請求項8】 前記起動手段が音声起動手段からなるこ
とを特徴とする請求項1に記載の着用可能なコンピュー
タ。 - 【請求項9】 前記コンピュータを構成するために組立
てられた前記モジュールが全て同サイズであることを特
徴とする請求項1に記載の着用可能なコンピュータ。 - 【請求項10】 前記コンピュータを構成するために組
立てられた前記モジュールが少なくとも1つの異なるサ
イズのモジュールを含んでいることを特徴とする請求項
1に記載の着用可能なコンピュータ。 - 【請求項11】 前記コンピュータを構成するために組
立てられた前記モジュールが全て同じ形状または構造で
あることを特徴とする請求項1に記載の着用可能なコン
ピュータ。 - 【請求項12】 前記モジュールの少なくとも1つが、
少なくとも1つの他のモジュールとは異なる形状または
構造であることを特徴とする請求項1に記載の着用可能
なコンピュータ。 - 【請求項13】 組立てられた複数個の放熱−通気モジ
ュールから構成された手を使わない移動式の着用可能な
コンピュータであって、各モジュールがコンピュータ部
品がその中に適合し、かつ機能するほぼ密閉された隔室
を形成する側面または周囲面を有しており、前記各モジ
ュールが従来型のコンピュータの少なくとも1つの部品
を収納しており、前記部品は記憶手段、プロセッサ装
置、入力−出力装置、起動手段、周辺接続手段、および
これらの手段の混合部品の群から選択された部品であ
り、前記起動手段が、音声起動手段、ペン起動手段、ア
イ・トラッキング起動手段、脳波起動手段、ヘッドおよ
びアーム・トラッキング起動手段およびこれらの手段の
混合部品の群から選択されている着用可能なコンピュー
タ。 - 【請求項14】 前記放熱−通気モジュールが、前記周
囲面または側面の少なくとも1つに、壁または壁の一部
として形成された放熱手段を有することを特徴とする請
求項13に記載の着用可能なコンピュータ。 - 【請求項15】 前記放熱−通気モジュールが、前記周
囲面または側面の全てに、壁として形成された放熱手段
を有することを特徴とする請求項13に記載の着用可能
なコンピュータ。 - 【請求項16】 前記モジュールの各々が、電気的およ
び機械的な双方の接続手段を有しており、該接続手段は
1つのモジュールを少なくとももう1つのモジュールに
接続するために使用されることを特徴とする請求項13
に記載の着用可能なコンピュータ。 - 【請求項17】 前記モジュールの各々が、各側面を隣
接するモジュールに接続する手段を備えるために、前記
モジュールの各側面または周囲面に前記接続手段の少な
くとも1つを有することを特徴とする請求項13に記載
の着用可能なコンピュータ。 - 【請求項18】 ユーザーの胴体または腰に装着するた
めの装着手段を備えたことを特徴とする請求項13に記
載の着用可能なコンピュータ。 - 【請求項19】 着用した際にユーザーの身体に隣接す
る前記コンピュータの部分はいずれも断熱材料からなる
と共に、ユーザーの身体から離れた前記コンピュータの
部分はいずれも熱伝達材料からなることを特徴とする請
求項13に記載の着用可能なコンピュータ。 - 【請求項20】 前記起動手段が音声起動手段からなる
ことを特徴とする請求項13に記載の着用可能なコンピ
ュータ。 - 【請求項21】 前記コンピュータを構成するために組
立てられた前記モジュールが全て同サイズであることを
特徴とする請求項13に記載の着用可能なコンピュー
タ。 - 【請求項22】 前記コンピュータを構成するために組
立てられた前記モジュールが少なくとも1つの異なるサ
イズのモジュールを含んでいることを特徴とする請求項
13に記載の着用可能なコンピュータ。 - 【請求項23】 前記コンピュータを構成するために組
立てられた前記モジュールが全て同じ形状または構造で
あることを特徴とする請求項13に記載の着用可能なコ
ンピュータ。 - 【請求項24】 前記モジュールの少なくとも1つが、
少なくとも1つの他のモジュールとは異なる形状または
構造であることを特徴とする請求項13に記載の着用可
能なコンピュータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US294668 | 1994-08-23 | ||
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