JP2000305195A - 写真プリント処理方法および装置 - Google Patents

写真プリント処理方法および装置

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JP2000305195A
JP2000305195A JP11117824A JP11782499A JP2000305195A JP 2000305195 A JP2000305195 A JP 2000305195A JP 11117824 A JP11117824 A JP 11117824A JP 11782499 A JP11782499 A JP 11782499A JP 2000305195 A JP2000305195 A JP 2000305195A
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Japan
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print processing
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JP11117824A
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Shuji Kuhara
修治 久原
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同時プリント処理時と再プリント処理時とで同
一の検定画面を用いて、画面作製方法とオペレータの操
作とを簡略化した写真プリント処理方法および装置を提
供すること。 【解決手段】表示画面上に、複数の所定数の画像を表示
するとともに、前記各画像に対応する位置に、当該画像
のプリント枚数を入力可能な記入欄を設けた写真プリン
ト処理画面を用いて、画像の検定とプリント枚数の設定
とを同一画面で連続して行うことを特徴とする写真プリ
ント処理方法、および、この方法を適用する写真プリン
ト処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は写真プリント処理方
法および装置に関し、より具体的には、同時プリント処
理時と再プリント処理時とで同一の検定画面を用いて、
画面作製方法とオペレータの操作とを簡略化した写真プ
リント処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、少量迅速処理用に、写真処理装置
を小型化・自動化したミニラボが普及している。このよ
うなミニラボを含めて、いわゆる写真処理ラボ(以下、
単にラボという)では、写真処理装置を、写真処理の知
識があまりないオペレータが扱えるようにするなど、写
真処理の効率化を図るために、種々のアイデアが取り入
れられている。
【0003】この中では、再プリントの処理の処理に関
するものが、多く取り上げられている。これは、再プリ
ントの処理には、非常に多くの手間がかかり、また、品
質保持の上からも、解決すべき点が少なくないためであ
る。
【0004】すなわち、再プリントの処理は、一般的に
は、最初のプリント(つまり、いわゆる同時プリント)
を依頼した取次店と同一の取次店に依頼されるケースが
多いが、かなりの確率で、同時プリントを依頼した取次
店とは異なる取次店に依頼されるケースもある。
【0005】前者の場合は、再プリントの処理は、同時
プリントを行ったラボと同一のラボにおいて行われるこ
とになる。この場合は、通常、同時プリントを行ったと
きの処理条件が蓄積されているので、その条件に基づい
て再プリントを行うようにすれば、同時プリント時の仕
上がりと差のない仕上がりの再プリントを作製すること
ができる。
【0006】一方、後者の場合は、再プリントの処理
は、同時プリントを行ったラボとは異なるラボにおいて
行われることもある。この場合は、同時プリントを行っ
たときの処理条件が蓄積されていないので、新たにフィ
ルムの検定作業から行う必要がある。その意味では、同
時プリント時の仕上がりと差のない仕上がりの再プリン
トを作製することが難しくなる。
【0007】これとは別に、再プリント時には、画像コ
マごとに異なる、種々の枚数指定が行われる場合が多
く、これは、上記両者を通じての、操作上の煩わしさの
原因となっている。この枚数指定は、いわゆるネガシー
トなどのフィルム収容媒体に記載された形で与えられる
ので、ラボ内で、これを写真処理装置に入力する必要が
あるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来この操作は、フィ
ルム(以下、ネガフィルムで代表させるものとする)の
検定を行う操作とは別の画面を用いて、また、場合によ
っては別のオペレータによって行われることもあった。
【0009】しかしながら、このような操作を行わなけ
ればならないということは、場合によっては、設備・装
置の重複化、ネガフィルムのやり取り(物流)の煩雑化
を招くことになり、ラボ内における処理の効率化には逆
行するものともなって、好ましいものではない。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、従来の技術における問題
を解消し、同時プリント処理時と再プリント処理時とで
同一の検定画面を用いて、画面作製方法とオペレータの
操作とを簡略化した写真プリント処理方法および装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る写真プリント処理方法は、表示画面上
に、複数の所定数の画像を表示するとともに、前記各画
像に対応する位置に、当該画像のプリント枚数を入力可
能な記入欄を設けた写真プリント処理画面を用いて、画
像の検定とプリント枚数の設定とを同一画面で連続して
行うことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明に係る写真プリント処理方法
においては、複数コマのピースに切断されたフィルムを
扱う場合に、1件分を読み込んで表示することを特徴と
するものである。
【0013】また、本発明に係る写真プリント処理方法
においては、前記写真プリント処理画面を、同時プリン
ト処理時には検定画面として用い、再プリント処理時に
は検定画面かつ再注文枚数記入画面として用いることを
特徴とするものである。
【0014】また、本発明は、上記方法を適用する写真
プリント処理装置として具体化することが可能である。
【0015】すなわち、本発明は、フィルム上の画像を
読み込む手段と、読み込んだ画像を、各画像に対応する
プリント枚数記入欄とともに表示する表示手段と、該表
示手段の画面上で、画像の検定とプリント枚数の設定を
行う手段とを有することを特徴とする写真プリント処理
装置として具体化することができる。
【0016】なお、本発明に係る写真プリント処理装置
においては、複数コマのピースに切断されたフィルムを
扱う場合に、1件分を読み込んで前記表示手段に表示す
ることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に示す好適実施
例に基づいて、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例に係る写真プリ
ント処理装置10の概略構成を示すブロック図である。
図1中、14はネガフィルム12の画像情報を読み取る
画像情報検出部(以下、単に情報検出部という)、16
はこの情報検出部14によって読み取られた画像データ
に所定の画像処理を施して、出力用の画像データとする
画像処理部を示している。
【0019】また、18は上記画像処理部16が出力し
た画像データに応じて変調した光ビームで感光材料(印
画紙)を走査露光して潜像を記録するプリンタ20と、
露光済みの感光材料に湿式の現像処理や乾燥処理を施し
て、仕上がりプリントとして出力するプロセサ22とを
有する出力装置を示している。
【0020】なお、上記画像処理部16には、種々の条
件の入力(設定),処理の選択や指示,色/濃度補正な
どの指示等を入力するためのキーボードおよびマウス2
4と、情報検出部14で読み取られた画像,各種の操作
指示,種々の条件の設定/登録画面等を表示するディス
プレイ(検定用モニタ)26が接続されている。
【0021】情報検出部14は、スリット走査露光によ
って画像を読み取る。すなわち、複数コマの画像が撮影
されたネガフィルム12は、図示されていないキャリア
によって所定の読み取り位置に置かれ、読み取り位置を
挟んで配置される搬送ローラ対によって(副走査方向
に)搬送されつつ、読み取り光を照射され、この読み取
り光で二次元的に走査されて、画像を読み取られる。
【0022】情報検出部14による画像の読み取りで
は、通常、画像を低解像度で読み取って画像処理条件を
決定するプレスキャンと、出力用の画像データを得るた
めの本スキャンとの、1コマにつき2回の読み取りを行
う。
【0023】本実施例においては、プレスキャンされた
各コマの画像処理条件を順次、設定し、ネガフィルム1
2の検定を行う場合には、設定した画像処理条件で処理
したプレスキャン画像をシミュレーション画像として、
所定コマずつディスプレイ26に表示して、検定を行
う。
【0024】ネガフィルム12の所定コマの検定が終了
したら、ネガフィルム12を、最初にプレスキャンを行
ったコマ(1コマ目)の読み取りを行う位置まで逆方向
に搬送(リワインド)して、リワインドが終了したら、
1コマ目から本スキャンを行う。この操作は、再プリン
ト時のピース状のネガフィルムの場合には、複数本のピ
ース状のネガフィルムを、順次供給するものとする。
【0025】図2に、本実施例に係る写真プリント処理
装置において、ディスプレイ26に表示される検定画面
30の概念を示す。ここに示されている例は、いわゆる
24枚どりネガフィルムから読み取った25コマの画像
30aと、各コマに対応して設けられたプリント(再注
文)枚数記入欄30bとを有するものであり、同時プリ
ント時,再プリント時共通に用いられる画面である。
【0026】すなわち、図2に示すように構成した検定
画面を用いるようにすれば、同時プリント処理時には、
当該検定画面をいわゆる「検定画面」として、また、再
プリント処理時には、当該検定画面を、「検定画面」+
「再注文枚数記入画面」として用いることができ、オペ
レータの操作を、従来のやり方の場合より軽減させるこ
とができるものである。
【0027】以下、本実施例に係る写真プリント処理装
置における動作を、図3に示すフローチャートを参照し
て説明する。
【0028】本実施例に係る写真プリント処理装置を操
作するオペレータは、まず、プリント形態が同時プリン
ト処理か、再プリント処理かを判断する。同時プリント
処理である場合には、プリント対象となるネガフィルム
(ストリップ状のものをさらに何件かスプライスしてあ
る場合が多い)につき、前述のような手順でスキャンを
行い、これを基に画像処理条件を決定して、プリント作
製を行う。
【0029】なお、今回同時プリント処理を行ったもの
と同一のネガフィルムについての再プリント依頼に対応
できるように、今回の画像処理条件などのプリント処理
情報を、記憶手段に記憶しておくことが好ましい。
【0030】また、一方、プリント形態が再プリント処
理である場合には、依頼のプリント対象となるネガフィ
ルムは、複数の(ネガシートに収容された)ピース状の
ものである場合が多い。この場合には、これらの複数の
ピース状のネガフィルムを、スプライスして用いてもよ
く、そのまま、順次読み取ってもよい。なお、通常、上
記ネガシートには、後述する再注文枚数が記載されてい
る。
【0031】ところで、プリント形態が再プリント処理
である場合には、通常、まず、このネガフィルムについ
ての最初のプリント(つまり、同時プリント)が、当該
ラボで行われたか否かを調査する。すなわち、同じラボ
での再プリント処理であれば、同時プリント時の処理条
件を再利用することが可能であるため、ここでまず、そ
の確認を行うものである。
【0032】そして、同じラボでの再プリント処理であ
れば、同時プリント時の処理条件を記憶手段から読み出
して、それを基に写真プリント作製を行う。具体的に
は、図3にあるように、ネガシートに記載されている再
注文枚数を、検定画面30中の再注文枚数記入欄(図2
中の記号30b参照)に入力し、これと記憶手段から読
み出した同時プリント時の処理条件とに基づいて、写真
プリント作製を行う。
【0033】すなわち、ピース状のネガフィルムをスプ
ライスするか否か、いずれの形にせよ、オペレータは、
ネガフィルムの各画像を読み込み、読み込んだ各画像に
近接して設けられている上述の再注文枚数記入欄30b
に、これに対応付けられてネガシートなどに記載されて
いる再プリント依頼枚数(再注文枚数)を、キーボード
24から入力する。
【0034】本実施例に係る写真プリント処理装置で
は、図示されていない制御手段が、これらの設定された
情報(処理条件,再注文枚数)に基づいて、設定された
枚数の再プリントを行う。
【0035】上記実施例によれば、同時プリント処理時
と再プリント処理時とで同一の検定画面を用いるように
したことにより、写真プリント処理における、画面作製
方法およびオペレータの操作を簡略化することが可能に
なる。
【0036】なお、図2に示した、ディスプレイ26に
表示される検定画面30は、本発明に係る写真プリント
処理装置における一例を示すものであり、これ以外にも
種々の画面構成を行うことが可能である。
【0037】また、ディスプレイ26に表示される検定
画面30には、選択したコマ(あるいは、プリント枚数
を入力したコマ)のみを表示する態様、選択したコマ
(あるいは、プリント枚数を入力したコマ)のみ輝度を
上げて表示し、他のコマは輝度を上げないで表示する態
様なども可能であり、このように表示することで、オペ
レータによるコマの確認を容易にすることができる。
【0038】また、本発明は実施例に示したようなデジ
タルプリンタのみならず、従来から用いられているアナ
ログタイプのプリンタにも適用することが可能である。
【0039】またさらに、例えば,系列ラボ間で、同時
プリントを行った際には、その処理条件をどこかに一括
記憶させるようにすれば、各ラボにおける処理条件設定
のための操作を、より簡略化することも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、同時プリント処理時と再プリント処理時とで同
一の検定画面を用いて、画面作製方法とオペレータの操
作とを簡略化した写真プリント処理方法および装置を実
現できるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る写真プリント処理装
置10の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 実施例に係る写真プリント処理装置におい
て、ディスプレイ26に表示される検定画面30の概念
を示す図である。
【図3】 実施例に係る写真プリント処理装置における
動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 写真プリント処理装置 12 ネガフィルム 14 画像情報検出部 16 画像処理部 18 出力装置 20 プリンタ 22 プロセサ 24 キーボードおよびマウス 26 ディスプレイ(検定用モニタ) 30 検定画面 30a 検定用画像 30b プリント(再注文)枚数記入欄

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上に、複数の所定数の画像を表示
    するとともに、前記各画像に対応する位置に、当該画像
    のプリント枚数を入力可能な記入欄を設けた写真プリン
    ト処理画面を用いて、画像の検定とプリント枚数の設定
    を同一画面で連続して行うことを特徴とする写真プリン
    ト処理方法。
  2. 【請求項2】複数コマのピースに切断されたフィルムを
    扱う場合に、1件分を読み込んで表示する請求項1に記
    載の写真プリント処理方法。
  3. 【請求項3】前記写真プリント処理画面を、同時プリン
    ト処理時には検定画面として用い、再プリント処理時に
    は検定画面かつ再注文枚数記入画面として用いる請求項
    1または2に記載の写真プリント処理方法。
  4. 【請求項4】フィルム上の画像を読み込む手段と、読み
    込んだ画像を、各画像に対応するプリント枚数記入欄と
    ともに表示する表示手段と、該表示手段の画面上で、画
    像の検定とプリント枚数の設定を行う手段とを有するこ
    とを特徴とする写真プリント処理装置。
  5. 【請求項5】複数コマのピースに切断されたフィルムを
    扱う場合に、1件分を読み込んで前記表示手段に表示す
    る請求項4に記載の写真プリント処理装置。
JP11117824A 1999-04-26 1999-04-26 写真プリント処理方法および装置 Withdrawn JP2000305195A (ja)

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Effective date: 20060704